JP6320197B2 - イオン発生装置およびガス分析器 - Google Patents

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本発明は、試料ガスが導入されたイオンチャンバー内にフィラメントへの通電により発生する電子ビームを放出して、試料ガスをイオン化するイオン発生装置およびイオン発生装置で発生したイオンを分析するガス分析器に関する。
従来から、気密性を要求される容器や配管等に漏れが生じているか否かをチェックするための装置があり、このような装置の中に、試料ガスをイオン化することによって所定の被検出ガスの有無や量を分析するガス分析器がある(例えば、特許文献1参照)。この分析計(ガス分析器)は、ヘリウムガスを電子衝撃することによりイオンを生成するイオン源、イオン分離器として機能する逆T字形の断面を有する隔壁部材およびヘリウムイオン検出電極を備えている。そして、隔壁部材には、加速スリット、ヘリウムイオン分離スリットおよびヘリウムイオン検出スリットが形成され、さらに隔壁部材の近傍には、全圧測定電極が設けられている。
このように構成された分析器では、イオン源から出射された各種のイオンは、まず、隔壁部材の加速スリットを通過する。その後、ヘリウムイオンのみがヘリウムイオン分離スリットおよびヘリウムイオン検出スリットを通過して、ヘリウムイオン検出電極に捕らえられる。そして、ヘリウムイオン検出電極によってヘリウムイオンの計測が行われる。また、ヘリウム以外の質量の大きなガスは、全圧測定電極に衝突し、全圧測定電極により全圧が測定される。
また、イオン発生装置の中には、フィラメントへの通電により発生する電子ビームをチャンバー内に放出するものがある(例えば、特許文献2参照)。このイオンビーム装置(イオン発生装置)は、絶縁筒の一方にフィラメントを設けるとともに、絶縁筒の他方に孔を有する引き出し電極を設けて構成されている。そして、絶縁筒内にヘリウムガスを導入し、フィラメントから放出されるイオンビームでそのヘリウムガスをイオン化して、引き出し電極の孔から外部のターゲットに向けて放出する。
このような、フィラメントへの通電により電子ビームを発生するイオン発生装置では、フィラメントが老朽化等により断線した場合に、作業中にフィラメントを交換することはできないため、フィラメントを2個対向させて配置し、一方のフィラメントに代えて他方のフィラメントを作動させるようにしたイオン発生装置もある。
特許第3640470号公報 特開平7−21955号公報
しかしながら、前述した2個のフィラメントを1個ずつ作動させるイオン発生装置では、一方のフィラメントに通電して電子ビームを放出する際、その電子ビームが他方のフィラメント側に放出されるので他方のフィラメントに当り、その電子衝撃によって他方のフィラメント、イオンチャンバーの内壁および引き出し電極等に酸化または変質した不動態膜が形成される。このため、一方のフィラメントが老朽化して、他方のフィラメントを作動させる際には、他方のフィラメントから良好な電子ビームを発生させることができず、適正なガス分析ができなくなることがある。
また、電子ビームによってイオン化されたヘリウムイオンの一部が他方のフィラメント側にいってしまうことにより分析器に備わっている分析管内のヘリウムイオン濃度が上がってしまい、検査していないときでもヘリウムイオンが検出されるようになる。また、他方のフィラメントとその近傍の不動態膜が形成されてないイオンチャンバーの壁面との間で放電して、プラズマ(電離気体)状態が形成されるとスパッタ(叩き出し)やデポジット(堆積)が繰り返されて、イオンチャンバーの内外や引き出し電極面の孔周辺が汚染されて電気的ショートが生じることもある。
本発明は、前述した問題に対処するためになされたもので、その目的は、一方のフィラメントから発生する電子ビームの影響を他方のフィラメントやイオンチャンバー内壁、引き出し電極面が受けることを防止できる一対のフィラメントを備えたイオン発生装置およびそれを備えたガス分析器を提供することである。
前述した目的を達成するため、本発明に係るイオン発生装置の構成上の特徴は、フィラメントへの通電により発生した電子ビームを、イオンチャンバーに設けた引き出し電極面に形成した電子ビーム放出孔を介してイオンチャンバー内に放出し、イオンチャンバー内に導入された試料ガスをイオン化するイオン発生装置であって、イオンチャンバーの対向する両面にそれぞれ引き出し電極面を設けるとともに、両引き出し電極面のイオンチャンバー外側部分にそれぞれフィラメントを設けて、フィラメントへの通電を切り替えることにより選択された一方にみが通電されるようにし、一方のフィラメントが通電状態のとき、他方のフィラメント側の引き出し電極面を電子ビームから遮蔽する遮蔽板を設けたことにある。
前述のように構成した本発明のイオン発生装置では、遮蔽板でイオンチャンバー内を二つの空間に分けることにより、二つの独立したイオン化室を形成している。そして、各イオン化室に対応させてそれぞれフィラメントを設置している。したがって、一方のフィラメントを作動させて一方のイオン化室で試料ガスをイオン化させる際に、他方のフィラメントや他方のイオン化室は、一方のフィラメントの作動によって発生する電子ビームの影響を受けなくなる。
このため、一方のフィラメントが老朽化したときに、一方のフィラメントに代えて他方のフィラメントを作動させる際には、他方のフィラメントは電子ビームの影響を受けてないため、新しい状態を維持できる。すなわち、他方のフィラメントは、新しい状態からスタートできる。この場合の遮蔽板の形状、大きさ、設置位置等は、少なくとも電子ビームを放出するフィラメントと反対側のフィラメントおよび引き出し電極面を電子ビームから遮蔽できるものにしておく。
また、本発明に係るイオン発生装置の他の構成上の特徴は、遮蔽板をチャンバーの体積を2等分する位置に設けたことにある。これによると、一方のフィラメントに断線等が生じて、他方のフィラメントに切り替えるときに、電圧を調整することなく、イオン化効率を同等の状態にしてイオン化を継続させることができる。すなわち、このようなイオン発生装置では、イオンチャンバーの体積と電圧との関係でイオン化効率が決まるため、二つのイオン化室の体積を同じにしておくことが好ましい。
また、本発明に係るイオン発生装置は、ガス分析器に設けることが好ましく、これによると、良好なイオン発生装置を備えたガス分析器を得ることができる。
本発明の一実施形態に係るガス分析器を示した構成図である。 ガス分析器に備わったイオン発生装置を示した断面図である。 イオンチャンバーの平面図である。 イオン発生装置が備える一対のフィラメントの通電切り換え状態を示した断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。図1は同実施形態に係るガス分析器Aを示し、図2はガス分析器Aが備えるイオン発生装置Bを示している。ガス分析器Aは、試料ガスを導入するための分析管10の内部に、イオンチャンバー11、隔壁21およびイオン検出器22等を配置して構成されている。イオンチャンバー11は、図2に示したように、分析管10の壁部10a,10b間に配置されており、略矩形の箱状に形成されている。
そして、イオンチャンバー11の内部における長手方向の中央にはイオンチャンバー11内をチャンバー11aとチャンバー11bとの同体積のイオン化室に二分割する耐久性のある導電体からなる遮蔽板12が設けられている。この遮蔽板12は、イオンチャンバー11内に固定されたものであってもよいし、イオンチャンバー11に対して着脱できるものであってもよい。また、イオンチャンバー11の長手方向に沿った一方の面(図1および図2では上面)には、スリット13が形成されている。このスリット13は、図3に示したように、遮蔽板12を中心として両側方向に延びる細長い孔で構成されている。以下、イオンチャンバー11のスリット13が設けられた方を上方、スリット13が設けられた面に対向する面側を下方として説明する。
また、イオンチャンバー11における壁部10a,10bに対向する面は、それぞれ引き出し電極面19a,19bで構成されており、その中央には、それぞれ本発明に係る電子ビーム放出孔としてのスリット14a,14bが形成されている。そして、イオンチャンバー11におけるスリット14aが形成された引き出し電極面19aには、それぞれスリット14aの上下から外部に向って平行して延びる一対の水平板状片からなるフィラメント収容部15aが形成され、イオンチャンバー11におけるスリット14bが形成された引き出し電極面19bには、それぞれスリット14bの上下から外部に向って平行して延びる一対の水平板状片からなるフィラメント収容部15bが形成されている。
フィラメント収容部15aにフィラメント16aが設置され、フィラメント収容部15bにフィラメント16bが設置されている。フィラメント16a,16bは、図4に示したように、スイッチ17aを備えた配線17を介してフィラメント電源18に接続されており、スイッチ17aを切り換えることにより、フィラメント16aに通電したり、フィラメント16aへの通電を中止してフィラメント16bに通電したりすることができる。なお、図1では、配線17におけるフィラメント16bに接続された部分やスイッチ17aの図示を省略している。
フィラメント16aへの通電により電子ビームが発生し、その電子ビームは、引き出し電極面19aに向かい、スリット14aを通過してチャンバー11a内に放出される。また、フィラメント16bへの通電により電子ビームが発生し、その電子ビームは、引き出し電極面19bに向かい、スリット14bを通過してチャンバー11b内に放出される。この電子ビームと衝突することによって、チャンバー11a,11b内のガスは、電子を飛ばされることによってイオン化される。また、イオンチャンバー11内は、エミッション電源18aによって電圧が負荷されるように構成され、この電圧の負荷によって電子ビームは加速する。
イオン検出器22は、イオンチャンバー11と水平方向に間隔を保って配置されており、隔壁21は、イオンチャンバー11とイオン検出器22との上方に、イオンチャンバー11とイオン検出器22との上部空間を分割するようにして配置されている。すなわち、隔壁21は、イオンチャンバー11の上方からイオン検出器22の上方に水平に延びる水平部21aと、水平部21aの上面におけるイオンチャンバー11とイオン検出器22との間に対応する部分から上方に延びる垂直部21bとで構成されている。そして、水平部21aにおけるスリット13の上方に位置する部分には、チャンバー11a,11b内で発生するイオン化されたガスを通過させるスリット23が形成されている。
また、垂直部21bの上部側部分には、スリット23を通過するイオン化されたガスのうちの被検出ガスイオン(本実施形態ではヘリウムイオンとする)を分離して通過させるスリット23aが形成されている。水平部21aの上方におけるイオンチャンバー11の上方に対応する部分と、垂直部21bとで図1に矢印で示した方向に磁界が形成されており、この磁界によって、チャンバー11a,11bから放出される各イオンは重さと電荷に応じて分離される。この場合、軽いイオンほど小さな半径で円弧を描くように曲がりながら進み、重いイオンほど大きな半径で円弧を描くように曲がりながら進んでいく。
図1では、イオンの軌跡aは、ヘリウムイオンの軌跡を示し、軌跡bはヘリウムイオンよりも軽い水素イオンの軌跡を示している。また、軌跡cは、ヘリウムイオンよりも重いその他のイオンの軌跡を示している。チャンバー11a,11bから放出された水素イオンは、スリット23を通過したのちに垂直部21bに衝突してイオン検出器22側に進むことはできない。この場合、水素イオンは、垂直部21bとの衝突によって中性化される。このため、チャンバー11a,11b内でイオン化され、スリット13およびスリット23を通過した各イオンのうちヘリウムイオンだけがスリット23aを通過する。
水平部21aにおけるヘリウムイオンが進んで軌跡上の流路となる部分には、スリット23bが形成されており、スリット23aを通過したヘリウムイオンは、このスリット23bを通過してイオン検出器22に到達する。すなわち、被検出ガスイオンとなるヘリウムイオンは、所定のエネルギーを備えるように加速され、隔壁21は、ヘリウムイオンの特性および設定されたエネルギーを備えたヘリウムイオンだけをイオン検出器22に到達させるように構成されている。
イオン検出器22に到達したヘリウムイオンは、電気出力に変換される。そして、アンプ27によって増幅される。また、分析管10には、試料ガスを取り込むための取込口10cも備わっており、図1に矢印dで示したように分析管10内を真空排気することにより、矢印eのように試料ガスを逆拡散により内部に引き込む。なお、フィラメント16a,16bは、タングステンで構成され、分析管10、イオンチャンバー11、引き出し電極面19a,19bはステンレス鋼で構成されている。
つぎに、図4を用いてイオン発生装置Bの動作を説明する。イオン発生装置Bにおいては、まず、スイッチ17aを、一方、例えば、フィラメント16a側に切り換えて、フィラメント電源18からフィラメント16aに通電すると電子ビームが発生する。この電子ビームは、引き出し電極面19aに向かい、スリット14aからチャンバー11a内に放出される。また、エミッション電源18aによってチャンバー11a内に電圧を付与することにより、チャンバー11a内の電子ビームを加速させる。
この場合、フィラメント16aから発生する電子ビームは、遮蔽板12によってチャンバー11b内に進入することを防止され、チャンバー11a内だけで飛散する。この電子ビームに衝突することによって、試料ガスに含まれる酸素ガス、水素ガスおよびヘリウムガス等の各種のガスはイオン化されて、スリット13およびスリット23を通過して上方に円弧を描くように流れていく。そして、各イオンのうちのヘリウムイオンだけが、さらに、スリット23a,23bを通過して、イオン検出器22に到達する。
そして、長時間、フィラメント電源18からフィラメント16aへ通電し、フィラメント16aが老朽化または断線した場合には、スイッチ17aを、フィラメント16a側からフィラメント16b側に切り換えて、フィラメント電源18からフィラメント16bに通電する。この場合、フィラメント16bは、フィラメント16aから発生する電子ビームの影響を全く受けていないため、新品の状態から作動させることができる。また、チャンバー11a,11bの体積が同じであるため、フィラメント電源18の電圧は同じ値に維持したままですむ。
このように、本実施形態によるイオン発生装置Bを備えたガス分析器Aでは、遮蔽板12でイオンチャンバー11内を二つの空間に分けることにより、チャンバー11aとチャンバー11bとの二つの独立したイオン化室を形成している。そして、チャンバー11aとチャンバー11bとに対応させてそれぞれフィラメント16a,16bを設置している。したがって、フィラメント16aを作動させてチャンバー11a内で試料ガスをイオン化させる際に、フィラメント16b、チャンバー11b内およびスリット14bの縁部等は、フィラメント16aの作動によって発生する電子ビームによる不動態膜の生成等の影響を受けなくなる。
このため、フィラメント16aが老朽化もしくは断線したときに、フィラメント16aに代えてフィラメント16bを作動させる際には、フィラメント16bはフィラメント16aと略同条件で適正に作動することができる。この場合の他方のフィラメント16bにおける緒特性は、先に使用されたフィラメント16aにおける緒特性と略同じになる。すなわち、フィラメント16a,16bの使用時にそれぞれ略同特性、同条件となり、このように特性等が揃うことが重要な点であり、本発明が目的とするものである。
また、本発明に係るイオン発生装置およびガス分析器は、前述した実施形態に限定するものでなく、適宜変更して実施することが可能である。例えば、前述した実施形態では、被検出ガスとして、ヘリウムガスを用いているが、この被検出ガスとしては、水素ガス、酸素ガス、アルゴンガス等の種々のガスを用いることができる。また、ヘリウムガス以外のガスを被検出ガスとして用いる場合には、必要に応じて、ガス分析器を構成する各部分の構成をその被検出ガスの分析に適した構成に本発明の技術的範囲内で代えることができる。
さらに、前述した実施形態では、一つのイオンチャンバー11の内部を遮蔽板12で仕切っているが、二つのチャンバーを遮蔽板を介して接続してもよい。また、スリット13は、一つのもので構成することに限らず、各チャンバーにそれぞれ形成してもよい。さらに、本発明に係るイオン発生装置およびガス分析器を構成する各部分の構造や材質についても本発明の技術的範囲内で適宜変更することができる。
11…イオンチャンバー、11a,11b…チャンバー、12…遮蔽板、14a,14b…スリット、16a,16b…フィラメント、A…ガス分析器、B…イオン発生装置。

Claims (3)

  1. フィラメントへの通電により発生した電子ビームを、イオンチャンバーに設けた引き出し電極面に形成した電子ビーム放出孔を介して前記イオンチャンバー内に放出し、前記イオンチャンバー内に導入された試料ガスをイオン化するイオン発生装置であって、
    前記イオンチャンバーの対向する両面にそれぞれ前記引き出し電極面を設けるとともに、前記両引き出し電極面の前記イオンチャンバー外側部分にそれぞれ前記フィラメントを設けて、前記フィラメントへの通電を切り替えることにより選択された一方にみが通電されるようにし、一方のフィラメントが通電状態のとき、他方のフィラメント側の前記引き出し電極面を前記電子ビームから遮蔽する遮蔽板を設けたことを特徴とするイオン発生装置。
  2. 前記遮蔽板を前記チャンバーの体積を2等分する位置に設けた請求項1に記載のイオン発生装置。
  3. 請求項1または2に記載のイオン発生装置を備えたガス分析器。
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