JP6319603B2 - セルハンドオーバ方法、基地局、およびシステム - Google Patents

セルハンドオーバ方法、基地局、およびシステム Download PDF

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Description

本発明は、ワイヤレス通信テクノロジーの分野に関し、詳細には、セルハンドオーバ方法、基地局、およびシステムに関する。
ワイヤレス通信テクノロジーの急速な発展に伴って、ユーザは、モバイル通信のサービス品質に対して、より高い要件を課している。モバイル通信のプロセス中には、ユーザ機器(User Equipment、UE)が1つのセルから別のセルへ移動するケースがしばしば生じる。UEが1つのセルから別のセルへ移動する場合には、セルハンドオーバが必要とされる。
セルハンドオーバに関する関連テクノロジーによって使用される方法は、次のとおりである。UEが位置している現在のサービングセルのソースエボルブドNodeB(evolved NodeB、eNB)が、測定制御情報をUEに送信し、UEは、その測定制御情報に従って、サービングセルのダウンリンク基準信号受信パワー(Reference Signal Received Power、RSRP)と、ターゲットセルのダウンリンクRSRPとを別々に測定し、ターゲットセルのダウンリンクRSRPと、サービングセルのダウンリンクRSRPとの間における差がプリセットしきい値未満であるということが決定された場合には、測定レポートをソースeNBに送信し、その測定レポートは、サービングセルのダウンリンクRSRPと、ターゲットセルのダウンリンクRSRPとを含み、ソースeNBは、受信された測定レポートに従ってハンドオーバの決定を行い、UEに関してセルハンドオーバを実行する必要があるということが決定された場合には、ハンドオーバ命令をUEに送信し、UEは、そのハンドオーバ命令に従ってハンドオーバ手順を実行し、ソースeNBは、UEデータをターゲットeNBへ転送し、UEは、ランダムアクセスを使用することによってターゲットeNBとのアップリンク同期化を実施し、ターゲットeNBに対応するターゲットセルへハンドオーバされる。
本発明を実施するプロセスにおいて、少なくとも下記の問題が従来技術において存在する。
UEのサービスは、関連テクノロジーを使用することによってセルハンドオーバが実行される際に、ある時間にわたって中断されるので、UEのサービスは影響を受け、セルハンドオーバの効率は低い。
従来技術における問題を解決するために、本発明の実施形態は、セルハンドオーバ方法、基地局、およびシステムを提供する。技術的なソリューションは、下記のとおりである。
第1の態様によれば、ソースエボルブドNodeBが提供され、このソースエボルブドNodeBは、UEが現在位置しているサービングセルに対応する基地局であり、UEはサービングセルからターゲットセルへハンドオーバされ、サービングセルはソースeNBに属しており、ターゲットセルはターゲットeNBに属しており、サービングセルとターゲットセルとに関して同じ物理セル識別子(Physical Cell Identifier、PCI)が設定されており、ソースエボルブドNodeBは、
サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPとに従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバするかどうかを決定するように構成されている処理ユニットであって、
UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバすることが決定された場合に、ターゲットセルにおけるUEのタイミングアドバンス(Timing Advance、TA)を含むUEパラメータを取得するようにさらに構成されている、処理ユニットと、
UEデータおよびUEパラメータをターゲットeNBに送信するように構成されている基地局インターフェースとを含み、UEパラメータ内のTAは、ターゲットeNBとUEとの間におけるアップリンク同期化を実施するために使用される。
第1の態様に関連して、第1の態様の第1の可能な実施様式においては、処理ユニットは、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPとの間における差に従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバするかどうかを決定するようにさらに構成されている。
第1の態様に関連して、第1の態様の第2の可能な実施様式においては、基地局インターフェースは、ターゲットセルにおけるUEのTAを受信するようにさらに構成されており、TAは、ターゲットeNBによって測定されて返される。
第1の態様の任意の可能な実施様式から第1の態様の第2の可能な実施様式に関連して、第1の態様の第3の可能な実施様式においては、UEパラメータは、UEのページング情報、UEの機能リスト、UEのシグナリング無線ベアラ(Signalling Radio Bearers、SRB)パラメータ、UEのデータ無線ベアラ(Data Radio Bearer、DRB)パラメータ、UEのパケット・データ・コンバージェンス・プロトコル(Packet Data Convergence Protocol、PDCP)パラメータ、UEの無線リンクコントロール(Radio Link Control、RLC)パラメータ、UEのメディア・アクセス・コントロール(Media Access Control、MAC)パラメータ、UEの暗号化情報、UEの無線ネットワーク一時識別子(Radio Network Temporary Identifier、RNTI)、およびターゲットeNBにおけるUEのTAを少なくとも含む。
第2の態様によれば、ターゲットエボルブドNodeBが提供され、このターゲットeNBは、UEが現在位置しているサービングセルからUEがハンドオーバされる先のターゲットセルに対応する基地局であり、サービングセルはソースeNBに属しており、サービングセルとターゲットセルとに関して同じPCIが設定されており、このターゲットエボルブドNodeBは、
ソースeNBによって送信される、UEデータと、ターゲットセルにおけるUEのTAを含むUEパラメータとを受信するように構成されている基地局インターフェースであって、UEパラメータが、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPとに従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバすることが決定された後に、ソースeNBによって送信される、基地局インターフェースと、
UEパラメータ内のTAに従ってUEとのアップリンク同期化を実施するように構成されている処理ユニットとを含む。
第2の態様に関連して、第2の態様の第1の可能な実施様式においては、ターゲットエボルブドNodeBは、
ターゲットセルのセルグローバル識別子(Cell Global Identifier、CGI)とサービングセルのCGIとを搬送するリンクスイッチオーバ要求をコアネットワークに送信するように構成されているネットワークインターフェースをさらに含み、それによってコアネットワークは、ターゲットセルのCGIとサービングセルのCGIとに従って、サービングセルに対応するリンクから、ターゲットセルに対応するリンクへ切り替え、サービングセルとターゲットセルとに関して別々のCGIが設定されている。
第2の態様に関連して、第2の態様の第2の可能な実施様式においては、処理ユニットは、ターゲットセルにおけるUEのTAを測定するようにさらに構成されており、
基地局インターフェースは、ターゲットセルにおけるUEのものであって測定によって得られるTAをソースeNBに送信するようにさらに構成されている。
第2の態様の任意の可能な実施様式から第2の態様の第2の可能な実施様式に関連して、第2の態様の第3の可能な実施様式においては、UEパラメータは、UEのページング情報、UEの機能リスト、UEのSRBパラメータ、UEのDRBパラメータ、UEのPDCPパラメータ、UEのRLCパラメータ、UEのMACパラメータ、UEの暗号化情報、UEのRNTI、およびターゲットeNBにおけるUEのTAを少なくとも含む。
第3の態様によれば、セルハンドオーバ方法が提供され、この方法は、UEが、そのUEが現在位置しているサービングセルからターゲットセルへハンドオーバされ、サービングセルがソースeNBに属しており、ターゲットセルがターゲットeNBに属しており、サービングセルとターゲットセルとに関して同じPCIが設定されているというシナリオに適用され、この方法は、
ソースeNBによって、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPとに従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバするかどうかを決定するステップと、
UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバすることが決定された場合に、ターゲットセルにおけるUEのTAを含むUEパラメータを取得するステップと、
UEデータおよびUEパラメータをターゲットeNBに送信するステップとを含み、UEパラメータ内のTAは、ターゲットeNBとUEとの間におけるアップリンク同期化を実施するために使用される。
第3の態様に関連して、第3の態様の第1の可能な実施様式においては、ソースeNBによって、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPとに従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバするかどうかを決定するステップは、
ソースeNBによって、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPとの間における差に従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバするかどうかを決定するステップを含む。
第3の態様に関連して、第3の態様の第2の可能な実施様式においては、ターゲットセルにおけるUEのTAを含むUEパラメータを取得するステップの前に、
ターゲットセルにおけるUEのTAを受信するステップをさらに含み、TAは、ターゲットeNBによって測定されて返される。
第3の態様の任意の可能な実施様式から第3の態様の第2の可能な実施様式に関連して、第3の態様の第3の可能な実施様式においては、UEパラメータは、UEのページング情報、UEの機能リスト、UEのSRBパラメータ、UEのDRBパラメータ、UEのPDCPパラメータ、UEのRLCパラメータ、UEのMACパラメータ、UEの暗号化情報、UEの無線ネットワーク一時識別子RNTI、およびターゲットセルにおけるUEのTAを少なくとも含む。
第4の態様によれば、セルハンドオーバ方法が提供され、この方法は、UEが、そのUEが現在位置しているサービングセルからターゲットセルへハンドオーバされ、サービングセルがソースeNBに属しており、ターゲットセルがターゲットeNBに属しており、サービングセルとターゲットセルとに関して同じPCIが設定されているというシナリオに適用され、この方法は、
ソースeNBによって送信される、UEデータと、ターゲットセルにおけるUEのTAを含むUEパラメータとを受信するステップであって、UEパラメータが、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPとに従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバすることが決定された後に、ソースeNBによって送信される、ステップと、
UEパラメータ内のTAに従ってUEとのアップリンク同期化を実施するステップとを含む。
第4の態様に関連して、第4の態様の第1の可能な実施様式においては、UEパラメータ内のTAに従ってUEとのアップリンク同期化を実施するステップの後に、
ターゲットセルのCGIとサービングセルのCGIとを搬送するリンクスイッチオーバ要求をコアネットワークに送信するステップをさらに含み、それによってコアネットワークは、ターゲットセルのCGIとサービングセルのCGIとに従って、サービングセルに対応するリンクから、ターゲットセルに対応するリンクへ切り替え、サービングセルとターゲットセルとに関して別々のCGIが設定されている。
第4の態様に関連して、第4の態様の第2の可能な実施様式においては、ソースeNBによって送信される、UEデータと、ターゲットセルにおけるUEのTAを含むUEパラメータとを受信するステップの前に、
ターゲットセルにおけるUEのTAを測定するステップと、
ターゲットセルにおけるUEのものであって測定によって得られるTAをソースeNBに送信するステップとをさらに含む。
第4の態様の任意の可能な実施様式から第4の態様の第2の可能な実施様式に関連して、第4の態様の第3の可能な実施様式においては、UEパラメータは、UEのページング情報、UEの機能リスト、UEのSRBパラメータ、UEのDRBパラメータ、UEのPDCPパラメータ、UEのRLCパラメータ、UEのMACパラメータ、UEの暗号化情報、UEのRNTI、およびターゲットeNBにおけるUEのTAを少なくとも含む。
第5の態様によれば、セル・ハンドオーバ・システムが提供され、このシステムは、ソースeNBとターゲットeNBとを含み、
ソースeNBは、前述の第1の態様によるソースeNBであり、
ターゲットeNBは、前述の第2の態様によるターゲットeNBである。
本発明の実施形態において提供される技術的なソリューションの有益な効果は、下記のとおりである。
サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるそのUEのアップリンクRSRPとに従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバすることが決定された後に、ターゲットeNBが、ソースeNBによって送信されたUEパラメータ内のTAに従ってUEとのアップリンク同期化を実施して、サービングセルからターゲットセルへのハンドオーバのオペレーションを実施し、その一方でUEは、そのハンドオーバに気づかない。UEはハンドオーバプロセスに関与する必要がないので、セルハンドオーバのための時間が減り、さらに、セルハンドオーバによって引き起こされるサービス中断が減り、セルハンドオーバの効率が改善される。
本発明の実施形態における技術的なソリューションをより明確に説明するために、以降では、それらの実施形態を説明する上で必要とされる添付の図面を簡単に紹介する。明らかに、以降の説明における添付の図面は、本発明のいくつかの実施形態を示しているにすぎないが、当技術分野における標準的な技術者なら、それでもなお、創造的な取り組みを伴わずにこれらの添付の図面からその他の図面を導き出すことができる。
本発明の一実施形態によるセルハンドオーバ方法を含むネットワークアーキテクチャの概略図である。 本発明の別の実施形態によるソースeNBの概略構造図である。 本発明の別の実施形態によるターゲットeNBの概略構造図である。 本発明の別の実施形態によるターゲットeNBの概略構造図である。 本発明の別の実施形態によるセルハンドオーバ方法のフローチャートである。 本発明の別の実施形態によるセルハンドオーバ方法のフローチャートである。 本発明の別の実施形態によるセルハンドオーバ方法のフローチャートである。 本発明の別の実施形態によるセル・ハンドオーバ・システムの概略構造図である。
本発明の目的、技術的なソリューション、および利点をより明確にするために、以降ではさらに、添付の図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1において示されているように、図1は、本発明の一実施形態によるセルハンドオーバ方法を含むネットワークアーキテクチャの概略図を示している。このネットワークアーキテクチャの概略図は、典型的なロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution、LTE)システムであり、UEが、このLTEシステムにアクセスすることによってワイヤレス通信を実施する。このLTEシステムは、少なくとも1つのeNB、少なくとも1つのモビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity、MME)、少なくとも1つのサービングゲートウェイ(Serving GateWay、SGW)などを含む。MMEおよびSGWは、LTEのコアネットワークの不可欠な部分である。
加えて、別々のeNBは別々のセルをカバーする、すなわち、別々のeNBは別々のセルに対応している。それぞれのeNBは、そのeNBによってカバーされているセルのレンジ内のUEのためのサービスを処理する。モバイル通信のプロセスにおいては、UEが1つのセルから別のセルへ移動するケースがしばしば発生する。UEが1つのセルから別のセルへ移動する場合には、セルハンドオーバを実行する必要がある。本発明の実施形態においては、UEが現在位置しているセルをサービングセルとして定義し、UEがハンドオーバされる先のセルがターゲットセルとして定義する。サービングセルはソースeNBに属し、ターゲットセルはターゲットeNBに属する。前述の実施環境を参照しながら、セルハンドオーバ方法についての詳細に関して、以降の実施形態に言及する。
図2は、例示的な一実施形態によるソースeNBの概略構造図である。このソースeNBは、以降の図5から図7において示されている実施形態のうちの任意の実施形態において提供されるセルハンドオーバ方法でソースeNBによって実行される機能を実行するように構成されている。そのセルハンドオーバ方法は、UEが、そのUEが現在位置しているサービングセルからターゲットセルへハンドオーバされ、サービングセルがソースeNBに属しており、ターゲットセルがターゲットeNBに属しており、サービングセルとターゲットセルとに関して同じPCIが設定されているというシナリオに適用される。図2を参照すると、このソースeNBは、処理ユニット201および基地局インターフェース202を含む。
処理ユニット201は、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPとに従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバするかどうかを決定するように構成されている。
処理ユニット201は、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバすることが決定された場合に、ターゲットセルにおけるUEのTAを含むUEパラメータを取得するようにさらに構成されている。
基地局インターフェース202は、UEデータおよびUEパラメータをターゲットeNBに送信するように構成されており、UEパラメータ内のTAは、ターゲットeNBとUEとの間におけるアップリンク同期化を実施するために使用される。
任意選択で、処理ユニット201は、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPとの間における差に従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバするかどうかを決定するようにさらに構成されている。
任意選択で、基地局インターフェース202は、ターゲットセルにおけるUEのTAを受信するようにさらに構成されており、そのTAは、ターゲットeNBによって測定されて返される。
任意選択で、UEパラメータは、UEのページング情報、UEの機能リスト、UEのシグナリング無線ベアラSRBパラメータ、UEのDRBパラメータ、UEのPDCPパラメータ、UEのRLCパラメータ、UEのMACパラメータ、UEの暗号化情報、UEのRNTI、およびターゲットセルにおけるUEのTAを少なくとも含む。
本発明のこの実施形態においては、処理ユニット201の多くのタイプの特定の構造が存在することが可能である。たとえば、処理ユニット201は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、処理回路などであることが可能であり、これは、本発明のこの実施形態においては特に限定されない。
加えて、基地局インターフェース202の特定の構造も、本発明のこの実施形態において限定されない。特定の実施中に、基地局インターフェース202は、X2インターフェースを含むが、それに限定されない、といった具合である。
本発明のこの実施形態において提供されるソースeNBによれば、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるそのUEのアップリンクRSRPとに従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバすることが決定された後に、ターゲットeNBが、ソースeNBによって送信されたUEパラメータ内のTAに従ってUEとのアップリンク同期化を実施して、サービングセルからターゲットセルへのハンドオーバのオペレーションを実施し、その一方でUEは、そのハンドオーバに気づかない。UEはハンドオーバプロセスに関与する必要がないので、セルハンドオーバのための時間が減り、さらに、セルハンドオーバによって引き起こされるサービス中断が減り、セルハンドオーバの効率が改善される。
図3は、例示的な一実施形態によるターゲットeNBの概略構造図である。このターゲットeNBは、以降の図5から図7において示されている実施形態のうちの任意の実施形態において提供されるセルハンドオーバ方法でターゲットeNBによって実行される機能を実行するように構成されている。そのセルハンドオーバ方法は、UEが、そのUEが現在位置しているサービングセルからターゲットセルへハンドオーバされ、サービングセルがソースeNBに属しており、ターゲットセルがターゲットeNBに属しており、サービングセルとターゲットセルとに関して同じPCIが設定されているというシナリオに適用される。図3を参照すると、このターゲットeNBは、処理ユニット301および基地局インターフェース302を含む。
基地局インターフェース302は、ソースeNBによって送信される、UEデータと、ターゲットセルにおけるUEのTAを含むUEパラメータとを受信するように構成されており、それらのUEパラメータは、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPとに従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバすることが決定された後に、ソースeNBによって送信される。
処理ユニット301は、UEパラメータ内のTAに従ってUEとのアップリンク同期化を実施するように構成されている。
任意選択で、図4を参照すると、ターゲットエボルブドNodeBは、
ターゲットセルのCGIとサービングセルのCGIとを搬送するリンクスイッチオーバ要求をコアネットワークに送信するように構成されているネットワークインターフェース303をさらに含み、それによってコアネットワークは、ターゲットセルのCGIとサービングセルのCGIとに従って、サービングセルに対応するリンクから、ターゲットセルに対応するリンクへ切り替え、サービングセルとターゲットセルとに関して別々のCGIが設定されている。
任意選択で、処理ユニット301は、ターゲットセルにおけるUEのTAを測定するようにさらに構成されており、
基地局インターフェース302は、ターゲットセルにおけるUEのものであって測定によって得られるTAをソースeNBに送信するようにさらに構成されている。
任意選択で、UEパラメータは、UEのページング情報、UEの機能リスト、UEのシグナリング無線ベアラSRBパラメータ、UEのDRBパラメータ、UEのPDCPパラメータ、UEのRLCパラメータ、UEのMACパラメータ、UEの暗号化情報、UEのRNTI、およびターゲットeNBにおけるUEのTAを少なくとも含む。
本発明のこの実施形態においては、処理ユニット301の多くのタイプの特定の構造が存在することが可能である。たとえば、処理ユニット301は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、処理回路などであることが可能であり、これは、本発明のこの実施形態においては特に限定されない。
加えて、基地局インターフェース302およびネットワークインターフェース303の特定の構造も、本発明のこの実施形態において限定されない。特定の実施中に、基地局インターフェース302は、X2インターフェースを含むが、それに限定されず、ネットワークインターフェース303は、S1インターフェースを含むが、それに限定されない、といった具合である。
本発明のこの実施形態において提供されるターゲットeNBによれば、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるそのUEのアップリンクRSRPとに従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバすることが決定された後に、ソースeNBによって送信される、UEデータと、ターゲットセルにおけるUEのTAを含むUEパラメータとが受信された後に、それらのUEパラメータ内のTAに従ってUEとのアップリンク同期化を実施して、サービングセルからターゲットセルへのハンドオーバのオペレーションを実施し、その一方でUEは、そのハンドオーバに気づかない。UEはハンドオーバプロセスに関与する必要がないので、セルハンドオーバのための時間が減り、さらに、セルハンドオーバによって引き起こされるサービス中断が減り、セルハンドオーバの効率が改善される。
図5は、例示的な一実施形態によるセルハンドオーバ方法のフローチャートである。本発明のこの実施形態において提供される方法は、UEが、そのUEが現在位置しているサービングセルからターゲットセルへハンドオーバされ、サービングセルがソースeNBに属しており、ターゲットセルがターゲットeNBに属しており、サービングセルとターゲットセルとに関して同じPCIが設定されているというシナリオに適用される。本発明のこの実施形態において提供される方法をソースeNBによって実行するという観点が、例として使用され、図5を参照すると、本発明のこの実施形態において提供される方法の手順は、下記を含む。
501.サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPとに従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバするかどうかを決定する。
任意選択で、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPとに従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバするかどうかを決定するステップは、
サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPとの間における差に従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバするかどうかを決定するステップを含む。
502.UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバすることが決定された場合に、ターゲットセルにおけるUEのTAを含むUEパラメータを取得する。
任意選択で、ターゲットセルにおけるUEのTAを含むUEパラメータを取得するステップの前に、この方法は、
ターゲットセルにおけるUEのTAを受信するステップをさらに含み、そのTAは、ターゲットeNBによって測定されて返される。
503.UEデータおよびUEパラメータをターゲットeNBに送信し、UEパラメータ内のTAは、ターゲットeNBとUEとの間におけるアップリンク同期化を実施するために使用される。
任意選択で、UEパラメータは、UEのページング情報、UEの機能リスト、UEのSRBパラメータ、UEのDRBパラメータ、UEのPDCPパラメータ、UEのRLCパラメータ、UEのMACパラメータ、UEの暗号化情報、UEのRNTI、およびターゲットセルにおけるUEのTAを少なくとも含む。
本発明のこの実施形態において提供される方法によれば、ソースeNBが、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるそのUEのアップリンクRSRPとに従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバすることを決定した後に、ターゲットeNBが、ソースeNBによって送信されたUEパラメータ内のTAに従ってUEとのアップリンク同期化を実施して、サービングセルからターゲットセルへのハンドオーバのオペレーションを実施し、その一方でUEは、そのハンドオーバに気づかない。UEはハンドオーバプロセスに関与する必要がないので、セルハンドオーバのための時間が減り、さらに、セルハンドオーバによって引き起こされるサービス中断が減り、セルハンドオーバの効率が改善される。
図6は、例示的な一実施形態によるセルハンドオーバ方法のフローチャートである。本発明のこの実施形態において提供される方法は、UEが、そのUEが現在位置しているサービングセルからターゲットセルへハンドオーバされ、サービングセルがソースeNBに属しており、ターゲットセルがターゲットeNBに属しており、サービングセルとターゲットセルとに関して同じPCIが設定されているというシナリオに適用される。本発明のこの実施形態において提供される方法をターゲットeNBによって実行するという観点が、例として使用され、図6を参照すると、本発明のこの実施形態において提供される方法の手順は、下記を含む。
601.ソースeNBによって送信される、UEデータと、ターゲットセルにおけるUEのTAを含むUEパラメータとを受信し、それらのUEパラメータは、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPとに従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバすることが決定された後に、ソースeNBによって送信される。
任意選択で、ソースeNBによって送信される、UEデータと、ターゲットセルにおけるUEのTAを含むUEパラメータとを受信するステップの前に、この方法は、
ターゲットセルにおけるUEのTAを測定するステップと、
ターゲットセルにおけるUEのものであって測定によって得られるTAをソースeNBに送信するステップとをさらに含む。
602.UEパラメータ内のTAに従ってUEとのアップリンク同期化を実施する。
任意選択で、UEパラメータ内のTAに従ってUEとのアップリンク同期化を実施するステップの後に、この方法は、
ターゲットセルのCGIとサービングセルのCGIとを搬送するリンクスイッチオーバ要求をコアネットワークに送信するステップをさらに含み、それによってコアネットワークは、ターゲットセルのCGIとサービングセルのCGIとに従って、サービングセルに対応するリンクから、ターゲットセルに対応するリンクへ切り替え、サービングセルとターゲットセルとに関して別々のCGIが設定されている。
任意選択で、ソースeNBによって送信される、UEデータと、ターゲットセルにおけるUEのTAを含むUEパラメータとを受信するステップの前に、この方法は、
ターゲットセルにおけるUEのTAを測定するステップと、
ターゲットセルにおけるUEのものであって測定によって得られるTAをソースeNBに送信するステップとをさらに含む。
任意選択で、UEパラメータは、UEのページング情報、UEの機能リスト、UEのSRBパラメータ、UEのDRBパラメータ、UEのPDCPパラメータ、UEのRLCパラメータ、UEのMACパラメータ、UEの暗号化情報、UEのRNTI、およびターゲットeNBにおけるUEのTAを少なくとも含む。
本発明のこの実施形態において提供される方法によれば、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPとに従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバすることを決定した後に、ソースeNBによって送信される、UEデータと、ターゲットセルにおけるUEのTAを含むUEパラメータとが受信され、それらのUEパラメータ内のTAに従ってUEとのアップリンク同期化を実施して、サービングセルからターゲットセルへのハンドオーバのオペレーションを実施し、その一方でUEは、そのハンドオーバに気づかない。UEはハンドオーバプロセスに関与する必要がないので、セルハンドオーバのための時間が減り、さらに、セルハンドオーバによって引き起こされるサービス中断が減り、セルハンドオーバの効率が改善される。
図7は、例示的な一実施形態によるセルハンドオーバ方法のフローチャートである。本発明のこの実施形態において提供される方法は、UEが、そのUEが現在位置しているサービングセルからターゲットセルへハンドオーバされ、サービングセルがソースeNBに属しており、ターゲットセルがターゲットeNBに属しており、サービングセルとターゲットセルとに関して同じPCIが設定されているというシナリオに適用される。本発明のこの実施形態において提供される方法を実施するためにソースeNBおよびターゲットeNBによって互いに対話するという観点が、例として使用され、図7を参照すると、本発明のこの実施形態において提供される方法の手順は、下記を含む。
701.ソースeNBが、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPを測定し、ターゲットセルに対応するターゲットeNBをトリガして、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPを測定する。
RSRPは、LTEネットワークにおけるワイヤレス信号強度を表すキーパラメータであり、したがって、通常はサービングセルにおけるUEのRSRPと、ターゲットセルにおけるUEのRSRPとに従って、UEに関してセルハンドオーバを実行するかどうかが決定される。加えて、本発明のこの実施形態においては、ソースeNBに対応するサービングセルと、ターゲットeNBに対応するターゲットセルとに関して同じPCIが設定されているので、UEがモバイル通信のプロセスにおいてセルの変更に気づくことはあり得ず、それによって、UEがサービングセルにおけるUEのダウンリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるUEのダウンリンクRSRPとを測定することもあり得ない。このケースに関して、本発明のこの実施形態において提供される方法においては、ソースeNBが、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPを測定して、サービングセルにおけるUEの信号の強度を決定する。加えて、UEがサービングセルからターゲットセルへハンドオーバされる必要があるかどうかをソースeNBが後で決定できるようにするために、UEがサービングセル内にいるときに、ソースeNBは、ターゲットeNBをトリガして、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPを測定する。
ソースeNBがサービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPを測定する様式は、本発明のこの実施形態においては特に限定されない。特定の実施中に、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPをリアルタイムに測定することができ、またはサービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPを定期的に測定することができる、といった具合である。しかしながら、UEに関してセルハンドオーバを実行する必要があるかどうかをタイムリーな様式で決定するためには、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPをリアルタイムに測定する様式を使用することができる。
ソースeNBがターゲットeNBをトリガして、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPを測定する多くの様式が存在することが可能である。特定の実施中に、それらの様式は、UEがサービングセルに入ったということが検知されたときに測定命令をターゲットeNBに送信するという様式を含むが、それに限定されない。UEがサービングセルに入ったということをソースeNBが検知する様式は、本発明のこの実施形態において限定されず、特定の実施中に、その様式は、対応するリソースがUEに割り当てられているかどうかを検知すること、またはUEに事前に割り当てられているリソースをUEが占有しているかどうかを検知することを含むが、それらに限定されない。
702.ターゲットeNBが、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPを測定し、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPをソースeNBに送信する。
ターゲットeNBがターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPを測定する様式は、本発明のこの実施形態においては特に限定されない。特定の実施中に、ターゲットeNBは、ソースeNBによるトリガリング時に、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPの測定を開始する。
加えて、UEがサービングセルからターゲットセルへハンドオーバされる必要があるかどうかをソースeNBが後で決定できるようにするために、ターゲットeNBは、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPをソースeNBに送信する。ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPを送信するステップは、ソースeNBとターゲットeNBとの間において実行されるので、ターゲットeNBによってターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPをソースeNBに送信するステップは、ソースeNBとターゲットeNBとの間における事前設定されたX2インターフェースを使用することによって実施することができる。
サービングセルに隣接した複数のターゲットセルが存在する場合があり、それぞれの近隣セルをターゲットセルとして使用することができるので、ソースeNBは、すべての近隣セルに対応するeNBを同時にトリガして、それらのeNBに対応するセルにおけるUEのアップリンクRSRPを別々に測定すること、および測定によって得られた、それらのeNBに対応するセルにおけるUEのアップリンクRSRPを報告するようにすべての近隣セルをコントロールすることが可能であるということに留意されたい。ソースeNBは、それらのeNBに対応するセルにおけるUEのものであって、近隣セルに対応するeNBによって報告されるアップリンクRSRPに従って、本発明のこの実施形態におけるターゲットセルとして最適なセルを選択する。たとえば、ソースeNBは、すべての近隣セルから、UEのアップリンクRSRPが最大であるセルをターゲットセルとして選択することができる。
ソースeNBが、すべての近隣セルに対応するeNBを同時にトリガして、それらのeNBに対応するセルにおけるUEのアップリンクRSRPを別々に測定する様式は、本発明のこの実施形態においては特に限定されず、特定の実施中に、その様式は、すべての近隣セルに対応するeNBの識別子を取得すること、およびすべての近隣セルに対応するeNBに測定命令を送信し、それによって、それらの近隣セルに対応するeNBが、その測定命令に従って、それらのeNBに対応するセルにおけるUEのアップリンクRSRPを測定することを含むが、それに限定されない。ソースeNBが、すべての近隣セルに対応するeNBの識別子を取得する様式は、すべての近隣セルと、すべての近隣セルに対応するeNBの識別子との間におけるマッピング関係を事前に格納することを含むが、それに限定されない。したがって、すべての近隣セルに対応するeNBの識別子は、すべての近隣セルと、すべての近隣セルに対応するeNBの識別子との間における事前に格納されているマッピング関係から取得することができる。ソースeNBによって事前に格納される、すべての近隣セルと、すべての近隣セルに対応するeNBの識別子との間におけるマッピング関係は、表1において示されているマッピング関係を含むが、それに限定されない。
Figure 0006319603
703.ソースeNBが、ターゲットeNBによって測定された、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPを受信し、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPとに従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバするかどうかを決定する。
ソースeNBが、ターゲットeNBによって測定された、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPを受信する様式は、本発明のこの実施形態においては特に限定されない。
加えて、ソースeNBが、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPとに従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバするかどうかを決定する多くの様式が存在することが可能である。特定の実施中に、それらの様式は、ソースeNBが、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPとの間における差に従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバするかどうかを決定することを含むが、それに限定されない。特定の実施中に、それらの様式は、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPとの間における差がプリセットしきい値未満であるということをソースeNBが決定した場合に、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバする必要があるということをソースeNBが決定することを含むが、それに限定されない。プリセットしきい値の値は、それぞれのベンダーによって設定することができるが、それは、本発明のこの実施形態においては特に限定されない。
704.UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバすることをソースeNBが決定した場合に、ターゲットセルにおけるUEのTAを含むUEパラメータを取得し、UEデータおよびUEパラメータをターゲットeNBに送信する。
その後にUEがサービングセルからターゲットセルへハンドオーバされた後にターゲットeNBとUEとの間におけるアップリンク同期化を実施することができることを確実にするために、ソースeNB1は最初に、ターゲットセルにおけるUEのTAを取得する必要がある。ソースeNBがターゲットセルにおけるUEのTAを取得する様式は、ソースeNBが、ターゲットeNBをトリガして、ターゲットセルにおけるUEのアップリンクRSRPを測定する際に、ターゲットセルにおけるUEのTAを同時に測定するようターゲットeNBに指示し、ターゲットeNBが、ターゲットセルにおけるUEの測定されたアップリンクRSRPをソースeNBに送信する際に、ターゲットeNBによって測定された、ターゲットセルにおけるUEのTAを同時に送信するようターゲットeNBに指示することを含むが、それに限定されない。したがって、ソースeNBがターゲットセルにおけるUEのTAを取得する様式は、ターゲットeNBをトリガして、ターゲットセルにおけるUEのTAを測定すること、およびターゲットセルにおけるUEの測定されたTAをソースeNBに送信するようにターゲットeNBをコントロールすることであることが可能であり、ソースeNBは、ターゲットセルにおけるUEのTAを受信することによって、ターゲットセルにおけるUEのTAを取得し、そのTAは、ターゲットeNBによって測定されて返される。もちろん、ソースeNBは、別の様式でターゲットセルにおけるUEのTAを取得することもでき、これは、本発明のこの実施形態においては特に限定されない。
加えて、ターゲットeNBがUEのためのサービスを適切に処理できるようにし、UEがサービングセルからターゲットセルへハンドオーバされるようにするために、ソースeNBは、UEデータおよびUEパラメータをターゲットeNBに送信する必要がある。したがってソースeNBは、UEデータおよびUEパラメータをターゲットeNBに送信する必要がある。
UEデータの具体的なコンテンツは、本発明のこの実施形態において限定されない。特定の実施中に、UEデータは、UEによって現在処理されているサービスに関連した、ソースeNBによって処理されているデータであることが可能であり、またはUEに関連したその他のデータ、たとえば、受信機ウィンドウサイズ、またはQoSクラス識別子(QoS Class Identifier、QCI)であることが可能である。
加えて、本発明のこの実施形態においてはサービングセルとターゲットセルとに関して同じPCIが設定されているので、ソースeNBは、ターゲットeNBと対話して、ソースセルからターゲットセルへのUEのハンドオーバを実施し、その一方でUEは、そのハンドオーバに気づかない。UEはセル・ハンドオーバ・プロセスに関与する必要がないので、ターゲットeNBが、UEと対話することによってアクセスレイヤにおいてUEの関連したUEパラメータを設定することはあり得ず、したがってソースeNBは、それらのUEパラメータをターゲットeNBに送信することを必要とされる。
同様に、UEパラメータの具体的なコンテンツは、本発明のこの実施形態において限定されず、特定の実施中に、UEパラメータは、UEのページング情報、UEの機能リスト、UEのSRBパラメータ、UEのDRBパラメータ、UEのPDCPパラメータ、UEのRLCパラメータ、UEのMACパラメータ、UEの暗号化情報、UEのRNTI、ターゲットセルにおけるUEのTAなどを少なくとも含む。
任意選択で、ソースeNBが、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバすることを決定した場合には、ターゲットeNBがこのハンドオーバに備えることができるようにするために、またはこのハンドオーバプロセスを実施するのをターゲットeNBが補助できることを確実にするために、ターゲットセルにおけるUEのTAを含むUEパラメータを取得する前に、ソースeNBはさらに、ハンドオーバ要求メッセージをターゲットeNBに送信することができ、また、そのハンドオーバ要求メッセージを使用することによって、ハンドオーバに備えるためにターゲットeNBによって使用される必要な情報を転送することができる。ハンドオーバ要求メッセージを受信した後に、ハンドオーバの成功率を確実にするために、ターゲットeNBは、そのハンドオーバ要求メッセージに従ってアクセス許可決定を行って、リソースを割り当てることができるかどうかを決定することができ、その決定が成功した後にターゲットeNBにおけるリソースをUEに割り当てる。加えて、その決定が成功した後に、ターゲットeNBは、ハンドオーバ肯定応答メッセージをソースeNBに返信し、それによってソースeNBは、ターゲットeNBへのハンドオーバを実行することができるということを知る。
705.ターゲットeNBが、ソースeNBによって送信される、UEデータと、ターゲットセルにおけるUEのTAを含むUEパラメータとを受信し、それらのUEパラメータ内のTAに従ってUEとのアップリンク同期化を実施する。
ターゲットeNBが、ソースeNBによって送信される、UEデータと、ターゲットセルにおけるUEのTAを含むUEパラメータとを受信する様式は、本発明のこの実施形態においては特に限定されない。ターゲットeNBが、UEパラメータ内のTAに従ってUEとのアップリンク同期化を実施する様式も、本発明のこの実施形態においては特に限定されず、特定の実施中に、その様式は、ターゲットeNBがTAをUEパラメータ内に含めてUEに送信し、それによってUEは、そのTAに従ってターゲットeNBとのアップリンク同期化を実施することを含むが、それに限定されない。
サービングセルとターゲットセルとの間におけるハンドオーバは、基地局内ハンドオーバであり、セルハンドオーバのプロセスは、前述のステップ701からステップ705を使用することによって実施されるということに留意されたい。基地局内ハンドオーバに関しては、前述の図5から図7において示されている実施形態において提供されているセルハンドオーバ方法を実行するソースeNBおよびターゲットeNBは、同じeNBであることが可能である。すなわち、1つのeNBが、サービングセルおよびターゲットセルに同時に対応していることが可能であり、前述の図5から図7において示されている実施形態においてソースeNBおよびターゲットeNBによって実行される機能を使用することによってセルハンドオーバを実施することができる。
しかしながら、サービングセルとターゲットセルとの間におけるハンドオーバが基地局間ハンドオーバである場合には、別々のeNBとコアネットワークとの間におけるリンクは別々であるので、基地局間ハンドオーバに関しては、下記のステップを実行することがさらに必要である。
ターゲットeNBは、ターゲットセルのCGIとサービングセルのCGIとを搬送するリンクスイッチオーバ要求をコアネットワークに送信し、それによってコアネットワークは、ターゲットセルのCGIとサービングセルのCGIとに従って、サービングセルに対応するリンクから、ターゲットセルに対応するリンクへ切り替える。コアネットワークは、CGIに従ってそれぞれのセルを一意に識別することができ、サービングセルとターゲットセルとに関して別々のCGIが設定されている。
ターゲットeNBが、ターゲットセルのCGIとサービングセルのCGIとを搬送するリンクスイッチオーバ要求をコアネットワークに送信する様式は、本発明のこの実施形態においては特に限定されない。コアネットワークが、ターゲットセルのCGIとサービングセルのCGIとに従って、サービングセルに対応するリンクから、ターゲットセルに対応するリンクへ切り替える様式も、本発明のこの実施形態においては特に限定されない。特定の実施中に、図1において示されているネットワークアーキテクチャの概略図、およびプロトコルTS36.300における10.1.2の内容を参照すると、ターゲットeNBがコアネットワークと対話して、サービングセルに対応するリンクから、ターゲットセルに対応するリンクへのスイッチオーバを実施することは、下記のステップを含むが、下記のステップを使用することによる実施に限定されない。
ステップ1:ターゲットeNBが、パス・スイッチオーバ・メッセージをMMEに送信して、UEのセルが変更されたということを通知する。
ステップ2:MMEが、ユーザプレーン更新要求メッセージをSGWに送信する。
ステップ3:SGWが、ユーザプレーン更新要求メッセージに従って、UEのリンクを、ターゲットeNBに対応するターゲットセルのリンクに切り替え、ソースeNBに対応するサービングセルに対応するリンクを介して終了フラグを送信し、ソースeNBに割り当てられているリンクリソースを解放する。
ステップ4:SGWが、ユーザプレーン更新応答メッセージをMMEに送信する。
ステップ5:MMEが、パススイッチオーバ肯定応答メッセージをターゲットeNBに送信する。
ステップ6:ターゲットeNBが、MMEによって送信されたパススイッチオーバ肯定応答メッセージを受信した後に、UEコンテキスト解放メッセージを使用することによって、ハンドオーバが成功したということをソースeNBに通知し、ソースeNBをトリガしてソースeNBのリソースを解放する。
ステップ7:ソースeNBが、UEコンテキスト解放メッセージを受信した後に、コントロールプレーンの関連したリソースを解放し、UEデータをターゲットeNBへ転送し続け、最後にはUEデータがすべて転送される。
本発明のこの実施形態において提供されるセルハンドオーバ方法におけるサービングセルおよびターゲットセルは、単一周波数ネットワーク(Single Frequency Network、SFN)セルであることが可能であり、複数の物理的なセルを1つのSFNセルへと結合することができるということに留意されたい。
UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバする一方でUEがそのハンドオーバに気づかないというプロセスは、本発明のこの実施形態においては、サービングセルとターゲットセルとに関して同じPCIが設定されている場合に前述のステップを使用することによって、UEの関与を伴わずに実施することができる。本発明のこの実施形態において提供されるセルハンドオーバ方法は、多くのシナリオに適用することができる。
たとえば、この方法は、高速鉄道に沿ったラインに適用することができる。具体的には、同じPCIおよび共通のチャネルの両方を、高速鉄道に沿ったラインにおける連続したSFNセルに関して設定することができ、それらのSFNセルに関して別々のCGIが設定される。したがって、UEが高速鉄道上にある場合に、本発明のこの実施形態において提供される方法を使用することによって、セルどうしの間における迅速なハンドオーバを実施することができ、その一方でUEは、そのハンドオーバに気づかず、それによって、UEのサービスは影響を受けず、良好なオペレーション経験がユーザにもたらされる。
加えて、本発明のこの実施形態は、屋内カバレッジソリューションに適用することもできる。具体的には、高層の建物に関しては、その建物のそれぞれの階に対応する複数の物理的なセルが、1つのSFNセルへと結合され、それぞれの階のSFNセルに関して同じPCIおよび共通のチャネルが設定され、それらのSFNセルに関して別々のCGIが設定される。したがって、UEがその高層の建物において最上階から最下階へまたは最下階から最上階へ移動する場合に、本発明のこの実施形態において提供されるセルハンドオーバ方法を使用することによって、セルどうしの間における迅速なハンドオーバを実施することができ、それによって、UEのサービスは影響を受けない。
もちろん、本発明のこの実施形態において提供されるセルハンドオーバ方法においては、2つの隣接セルに関して同じPCIおよび共通のチャネルを設定することもでき、それらのセルに関して別々のCGIが設定され、それによって、同じPCIが設定されている2つの隣接セルの間においてUEが移動する場合に、本発明のこの実施形態において提供されるセルハンドオーバ方法を使用することによって、サービスに影響を及ぼすことなく迅速なハンドオーバを実施することができる。
本発明のこの実施形態において提供される方法によれば、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるそのUEのアップリンクRSRPとに従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバすることが決定された後に、ソースeNBが、UEデータと、ターゲットセルにおけるUEのTAを含むUEパラメータとをターゲットeNBに送信し、ターゲットeNBは、それらのUEパラメータ内のTAに従ってUEとのアップリンク同期化を実施して、サービングセルからターゲットセルへのハンドオーバのオペレーションを実施し、その一方でUEは、そのハンドオーバに気づかない。UEはハンドオーバプロセスに関与する必要がないので、セルハンドオーバのための時間が減り、さらに、セルハンドオーバによって引き起こされるサービス中断が減り、セルハンドオーバの効率が改善される。
図8は、例示的な一実施形態によるセル・ハンドオーバ・システムの概略構造図である。図8を参照すると、このシステムは、ソースeNB 801およびターゲットeNB 802を含む。
ソースeNB 801は、前述の図2において示されている実施形態に対応するソースeNBである。詳細に関しては、前述の図2において示されている実施形態の具体的な内容を参照されたい。詳細に関してここで再び説明することはしない。
ターゲットeNB 802は、前述の図3または図4において示されている実施形態に対応するターゲットeNBである。詳細に関しては、前述の図3または図4において示されている実施形態の具体的な内容を参照されたい。詳細に関してここで再び説明することはしない。
本発明のこの実施形態において提供されるシステムによれば、サービングセルにおけるUEのアップリンクRSRPと、ターゲットセルにおけるそのUEのアップリンクRSRPとに従って、UEをサービングセルからターゲットセルへハンドオーバすることが決定された後に、ソースeNBが、UEデータと、ターゲットセルにおけるUEのTAを含むUEパラメータとをターゲットeNBに送信し、ターゲットeNBは、それらのUEパラメータ内のTAに従ってUEとのアップリンク同期化を実施して、サービングセルからターゲットセルへのハンドオーバのオペレーションを実施し、その一方でUEは、そのハンドオーバに気づかない。UEはハンドオーバプロセスに関与する必要がないので、セルハンドオーバのための時間が減り、さらに、セルハンドオーバによって引き起こされるサービス中断が減り、セルハンドオーバの効率が改善される。
前述の実施形態において提供されている基地局がセルハンドオーバを実行する場合に、前述の機能モジュールどうしの区分は、例示のための一例として取り上げられているということに留意されたい。実際の適用においては、前述の機能どうしを別々のモジュールに割り当てること、および要件に従って実施することが可能であり、すなわち、上述の機能のうちのすべてまたはいくつかを実施するために、1つのデバイスの内部構造が別々の機能モジュールへと区分される。加えて、前述の実施形態において提供されている基地局およびシステム、ならびにセルハンドオーバ方法は、同じアイディアに属している。具体的な実施プロセスに関しては、方法実施形態を参照されたい。詳細に関してここで再び説明することはしない。
実施形態のステップのうちのすべてまたはいくつかは、ハードウェア、または、関連したハードウェアに命令するプログラムによって実施することができるということを当技術分野における標準的な技術者なら理解することができる。そのプログラムは、コンピュータ可読ストレージメディア内に格納することができる。そのストレージメディアは、読み取り専用メモリ、磁気ディスク、または光ディスクを含むことができる。
前述の説明は、本発明の例示的な実施形態にすぎず、本発明を限定することを意図されているものではない。本発明の趣旨および原理から逸脱することなく作成されるいかなる修正形態、均等な代替形態、および改良形態も、本発明の保護範囲内に収まるものとする。
201 処理ユニット
202 基地局インターフェース
301 処理ユニット
302 基地局インターフェース
303 ネットワークインターフェース
801 ソースeNB
802 ターゲットeNB

Claims (16)

  1. ターゲットエボルブドNodeB(eNB)であって、前記ターゲットeNBが、
    ソースeNBによって送信される、ユーザ機器(UE)データおよびUEパラメータを受信するように構成されている基地局インターフェースであって、前記UEパラメータが、ターゲットセルにおけるUEのタイミングアドバンス(TA)を少なくとも含み、前記UEパラメータが、前記ターゲットセルにおける前記UEのアップリンク基準信号受信パワー(RSRP)と、サービングセルにおける前記UEのアップリンクRSRPとに従って、前記UEを前記サービングセルから前記ターゲットセルへハンドオーバすることが決定された後に、前記ソースeNBによって送信され、前記サービングセルが前記ソースeNBに属しており、前記ターゲットセルが前記ターゲットeNBに属しており、前記サービングセルと前記ターゲットセルとが、同じ物理セル識別子(PCI)を伴って構成されている、基地局インターフェースと、
    前記UEパラメータ内の前記TAに従って前記UEとのアップリンク同期化を実施するように構成されている処理ユニットとを含み、
    前記ターゲットeNBが、
    前記ターゲットセルのセルグローバル識別子(CGI)と前記サービングセルのCGIとを搬送するリンクスイッチオーバ要求をコアネットワークに送信するように構成されているネットワークインターフェースをさらに含み、それによって前記コアネットワークが、前記ターゲットセルの前記CGIと前記サービングセルの前記CGIとに従って、前記サービングセルに対応するリンクから、前記ターゲットセルに対応するリンクへ切り替え、前記サービングセルと前記ターゲットセルとに関して別々のCGIが設定されている、ターゲットeNB。
  2. 前記処理ユニットが、前記ターゲットセルにおける前記UEの前記TAを測定するように構成されており、
    前記基地局インターフェースが、前記ターゲットセルにおける前記UEのものであって測定によって得られる前記TAを前記ソースeNBに送信するように構成されている、請求項に記載のターゲットeNB。
  3. 前記UEパラメータが、前記UEのページング情報、前記UEの機能リスト、前記UEのシグナリング無線ベアラ(SRB)パラメータ、前記UEのデータ無線ベアラ(DRB)パラメータ、前記UEのパケット・データ・コンバージェンス・プロトコル(PDCP)パラメータ、前記UEの無線リンクコントロール(RLC)パラメータ、前記UEのメディア・アクセス・コントロール(MAC)パラメータ、前記UEの暗号化情報、前記UEの無線ネットワーク一時識別子(RNTI)、および前記ターゲットセルにおける前記UEの前記TAのうちの少なくとも1つをさらに含む、請求項1または2に記載のターゲットeNB。
  4. セルハンドオーバ方法であって、前記方法が、
    ソースエボルブドNodeB(eNB)によって、サービングセルにおけるユーザ機器(UE)のアップリンク基準信号受信パワー(RSRP)と、ターゲットセルにおける前記UEのアップリンクRSRPとに従って、前記UEを前記サービングセルから前記ターゲットセルへハンドオーバするかどうかを決定するステップであって、前記サービングセルが前記ソースeNBに属しており、前記ターゲットセルがターゲットeNBに属しており、前記サービングセルと前記ターゲットセルとが、同じ物理セル識別子(PCI)を伴って構成されている、ステップと、
    前記ソースeNBによって、前記UEを前記サービングセルから前記ターゲットセルへハンドオーバすることが決定された場合に、UEパラメータを取得するステップであって、前記UEパラメータが、前記ターゲットセルにおける前記UEのタイミングアドバンス(TA)を少なくとも含む、ステップと、
    前記ソースeNBによって、UEデータおよび前記UEパラメータを前記ターゲットeNBに送信するステップとを含み、前記UEパラメータ内の前記TAが、前記ターゲットeNBと前記UEとの間におけるアップリンク同期化を実施するために使用され
    前記方法が、
    前記ターゲットeNBによって、前記ターゲットセルのセルグローバル識別子(CGI)と前記サービングセルのCGIとを搬送するリンクスイッチオーバ要求をコアネットワークに送信するステップをさらに含み、それによって前記コアネットワークが、前記ターゲットセルの前記CGIと前記サービングセルの前記CGIとに従って、前記サービングセルに対応するリンクから、前記ターゲットセルに対応するリンクへ切り替え、前記サービングセルと前記ターゲットセルとに関して別々のCGIが設定されている、方法。
  5. 前記ソースeNBによって、前記サービングセルにおける前記UEのアップリンクRSRPと、前記ターゲットセルにおける前記UEのアップリンクRSRPとに従って、前記UEを前記サービングセルから前記ターゲットセルへハンドオーバするかどうかを決定する前記ステップが、
    前記ソースeNBによって、前記サービングセルにおける前記UEの前記アップリンクRSRPと、前記ターゲットセルにおける前記UEの前記アップリンクRSRPとの間における差に従って、前記UEを前記サービングセルから前記ターゲットセルへハンドオーバするかどうかを決定するステップを含む、請求項に記載の方法。
  6. 前記ターゲットセルにおける前記UEのタイミングアドバンス(TA)を含むUEパラメータを取得する前記ステップの前に、
    前記ターゲットセルにおける前記UEの前記TAを受信するステップをさらに含み、前記TAが、前記ターゲットeNBによって測定されて返される、請求項に記載の方法。
  7. 前記UEパラメータが、前記UEのページング情報、前記UEの機能リスト、前記UEのシグナリング無線ベアラ(SRB)パラメータ、前記UEのデータ無線ベアラ(DRB)パラメータ、前記UEのパケット・データ・コンバージェンス・プロトコル(PDCP)パラメータ、前記UEの無線リンクコントロール(RLC)パラメータ、前記UEのメディア・アクセス・コントロール(MAC)パラメータ、前記UEの暗号化情報、および前記UEの無線ネットワーク一時識別子(RNTI)のうちの少なくとも1つをさらに含む、請求項からのいずれか一項に記載の方法。
  8. セルハンドオーバ方法であって、前記方法が、
    ターゲットエボルブドNodeB(eNB)によって、ソースeNBによって送信される、ユーザ機器(UE)データおよびUEパラメータを受信するステップであって、
    前記UEパラメータが、ターゲットセルにおけるUEのタイミングアドバンス(TA)を少なくとも含み、前記UEパラメータが、前記ターゲットセルにおける前記UEのアップリンク基準信号受信パワー(RSRP)と、サービングセルにおける前記UEのアップリンクRSRPとに従って、前記UEを前記サービングセルから前記ターゲットセルへハンドオーバすることが決定された後に、前記ソースeNBによって送信され、前記サービングセルが前記ソースeNBに属しており、前記ターゲットセルが前記ターゲットeNBに属しており、前記サービングセルと前記ターゲットセルとが、同じ物理セル識別子(PCI)を伴って構成されている、ステップと、
    前記ターゲットeNBによって、前記UEパラメータ内の前記TAに従って前記UEとのアップリンク同期化を実施するステップとを含み、
    前記方法が、
    前記ターゲットeNBによって、前記ターゲットセルのセルグローバル識別子(CGI)と前記サービングセルのCGIとを搬送するリンクスイッチオーバ要求をコアネットワークに送信するステップをさらに含み、それによって前記コアネットワークが、前記ターゲットセルの前記CGIと前記サービングセルの前記CGIとに従って、前記サービングセルに対応するリンクから、前記ターゲットセルに対応するリンクへ切り替え、前記サービングセルと前記ターゲットセルとに関して別々のCGIが設定されている、方法。
  9. UEデータおよびUEパラメータを受信する前記ステップの前に、前記方法が、
    前記ターゲットeNBによって、前記ターゲットセルにおける前記UEの前記TAを測定するステップと、
    前記ターゲットeNBによって、前記ターゲットセルにおける前記UEのものであって測定によって得られる前記TAを前記ソースeNBに送信するステップと
    をさらに含む、請求項に記載の方法。
  10. 前記UEパラメータが、前記UEのページング情報、前記UEの機能リスト、前記UEのシグナリング無線ベアラ(SRB)パラメータ、前記UEのデータ無線ベアラ(DRB)パラメータ、前記UEのパケット・データ・コンバージェンス・プロトコル(PDCP)パラメータ、前記UEの無線リンクコントロール(RLC)パラメータ、前記UEのメディア・アクセス・コントロール(MAC)パラメータ、前記UEの暗号化情報、および前記UEの無線ネットワーク一時識別子(RNTI)のうちの少なくとも1つをさらに含む、請求項8または9に記載の方法。
  11. セル・ハンドオーバ・システムであって、前記システムが、ソースエボルブドNodeBとターゲットエボルブドNodeBとを含み
    前記ターゲットエボルブドNodeBが、請求項からのいずれか一項に記載のターゲットエボルブドNodeBである、セル・ハンドオーバ・システム。
  12. 前記ソースエボルブドNodeBが、
    サービングセルにおけるユーザ機器(UE)のアップリンク基準信号受信パワー(RSRP)と、ターゲットセルにおける前記UEのアップリンクRSRPとに従って、前記UEを前記サービングセルから前記ターゲットセルへハンドオーバするかどうかを決定するように構成されている処理ユニットであって、前記サービングセルが前記ソースeNBに属しており、前記ターゲットセルがターゲットeNBに属しており、前記サービングセルと前記ターゲットセルとが、同じ物理セル識別子(PCI)を伴って構成されており、
    前記UEを前記サービングセルから前記ターゲットセルへハンドオーバすることが決定された場合に、UEパラメータを取得するようにさらに構成されており、前記UEパラメータが、前記ターゲットセルにおける前記UEのタイミングアドバンス(TA)を少なくとも含む、処理ユニットと、
    UEデータおよび前記UEパラメータを前記ターゲットeNBに送信するように構成されている基地局インターフェースとを含み、前記UEパラメータ内の前記TAが、前記ターゲットeNBと前記UEとの間におけるアップリンク同期化を実施するために使用される、請求項11に記載のセル・ハンドオーバ・システム。
  13. 前記ソースeNBが、前記サービングセルにおける前記UEの前記アップリンクRSRPと、前記ターゲットセルにおける前記UEの前記アップリンクRSRPとの間における差に従って、前記UEを前記サービングセルから前記ターゲットセルへハンドオーバするかどうかを決定するように構成されている、請求項12に記載のセル・ハンドオーバ・システム。
  14. 前記ソースeNBが、前記ターゲットセルにおける前記UEの前記TAを受信するように構成されており、前記TAが、前記ターゲットeNBによって測定されて返される、請求項12に記載のセル・ハンドオーバ・システム。
  15. 請求項からのいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させるプログラム。
  16. 請求項から10のいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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