JP6319372B2 - 通信装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、通話機能を備えた通信装置およびその制御プログラムに関する。
固定電話、携帯電話、テレビ電話等、人と人のコミュニケーションの為の様々な通信装置が普及している。これらの通信装置が普及したことで、離れている人同士でもコミュニケーションが取りやすくなった。例えば、離れて暮らす家族間では、遠隔地の家族と近況状況を報告し合ったり、悩み事を相談したりできる。
従来の通信装置において、複数の相手先番号とその相手先名称とを対応付けて登録した電話帳情報を表示させ、任意の1つの相手先名称を指定することで、発呼先を容易に選択可能な発呼先選択装置が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−111674号公報
ここで、家族間のコミュニケーションについて考えてみる。
前述したような通信装置が普及した環境であっても、離れて暮らしている場合と、同居している場合とでは、コミュニケーションに大きな違いがある。
例えば、同居している場合には普通に行われる朝晩や外出・帰宅時の会話(「おはよう」「おやすみ」「いってきます」「いってらっしゃい」「ただいま!」「おかえり!」)のような短い会話は、離れた家族間ではほとんど行われない。また、離れて暮らす家族間(二世帯間)での音声電話やテレビ電話は、積もる話もあって、比較的長時間通話になる傾向がある。それ故、逆にコミュニケーションの機会を減らすことがある。これはつまり、ユーザに「電話すると長くなるから、今はやめて、また時間のあるときに電話しよう…」という心理が働いてコミュニケーションの機会が失われるものである。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、気軽にコミュニケーションを取ることが可能になる通信装置およびその制御プログラムを提供することを目的とする。
求項は、通話機能を備えた通信装置であって、通話相手となる相手装置に対して、時間制限のない第1通話要求を行うか、時間制限のある第2通話要求を行うか、を任意に選択して発信する発信手段と、前記発信手段による第1通話要求の選択による発信に対して、前記相手装置から当該第1通話要求を受け入れる第1応答を受信した場合は、当該相手装置とは時間制限のない通話を制御し、前記相手装置から時間制限のある通話を受け入れる第2応答を受信した場合は、当該相手装置とは時間制限のある通話を制御する第1制御手段と、前記発信手段による第2通話要求の選択による発信に対して、前記相手装置から当該第2通話要求を受け入れる第応答を受信した際は、当該相手装置とは時間制限のある通話を制御する第2制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項は、通話機能を備えた通信装置であって、相手装置から発信での短時間通話要求を受信する受信手段と、前記受信手段で短時間通話要求を受信した際は、前記相手装置から発信された今回の通話が短時間通話であることを着信報知する報知手段と、前記短時間通話要求の着信報知に対して受け入れ応答を行った場合には、前記相手装置とは短時間の所定時間内で通話を制御する短時間通話制御手段と、を備えたことを特徴とする。

本発明によれば、気軽にコミュニケーションを取ることが可能になる通信装置およびその制御プログラムを提供できる。
本発明の通信装置の実施形態に係るタッチパネル式携帯端末(携帯電話)10A/10Bの電子回路の構成を示すブロック図。 前記携帯端末(携帯電話)10Aを発信側とし他の携帯端末(携帯電話)10Bを着信側とした場合の通常通話モード処理を示すシーケンス図。 前記通常通話モード処理に伴う発信側携帯端末10Aと着信側携帯端末10Bの表示動作を示す図。 前記携帯端末(携帯電話)10Aを発信側とし他の携帯端末(携帯電話)10Bを着信側とした場合の第1実施形態の短時間通話モード処理(発信側要求)を示すシーケンス図。 前記第1実施形態の短時間通話モード処理(発信側要求)に伴う発信側携帯端末10Aと着信側携帯端末10Bの表示動作を示す図。 前記携帯端末(携帯電話)10Aを発信側とし他の携帯端末(携帯電話)10Bを着信側とした場合の第2実施形態の短時間通話モード処理(着信側要求)を示すシーケンス図。 前記第2実施形態の短時間通話モード処理(着信側要求)に伴う発信側携帯端末10Aと着信側携帯端末10Bの表示動作を示す図。 前記携帯端末(携帯電話)10A/10Bの短時間通話モード処理に付加される時間延長処理を示すシーケンス図。 前記短時間通話モード処理に付加される時間延長処理に伴う発信側携帯端末10Aと着信側携帯端末10Bの表示動作を示す図。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の通信装置の実施形態に係るタッチパネル式携帯端末(携帯電話)10A/10Bの電子回路の構成を示すブロック図である。
なお、この通信装置の実施形態は、タッチパネル式携帯端末(携帯電話)10A/10Bに限らず、固定電話、他の携帯電話、テレビ電話等、通話機能を備えた電子機器であれば何れも実施可能である。
前記タッチパネル式携帯端末(携帯電話)10A/10Bの電子回路は、コンピュータである制御部(CPU)11を備えている。
制御部(CPU)11は、記憶装置12に予め記憶されているシステムプログラムや端末制御プログラム12a,12b,12c、あるいはメモリカードなどの外部記憶媒体13から記憶媒体読み込み部14を介して記憶装置12に読み込まれた端末制御プログラム12a,12b,12c、あるいは通信ネットワークN上のWebサーバ(プログラムサーバ)20から通信制御部15を介してダウンロードされ前記記憶装置12に読み込まれた端末制御プログラム12a,12b,12cに従い、RAM16を作業用メモリとして回路各部の動作を制御する。そして、前記記憶装置12に記憶されたシステムプログラムや端末制御プログラム12a,12b,12cは、キー入力部17からのキー入力信号、タッチパネル付き表示部18からのタッチ入力信号、音声入出力部19からの音声入力信号、通信ネットワークNから通信制御部15に受信される他の携帯端末(携帯電話)10BやWebサーバ20からの通信信号に応じて起動される。ここで、キー入力部17は、電源キー、音量キー、数字キー等を備える。音声入出力部19は、通話に伴い入力されたアナログ音声をデジタル信号に変換しCPU11に出力したり、相手の携帯端末(携帯電話)10Bから通信制御部15を介してCPU11に受信されたデジタル信号をアナログ音声に変換して出力したりする。
前記記憶装置12に記憶される端末制御プログラム12a,12b,12cには、メールやWebブラウザ等を制御する各種アプリケーションの端末制御プログラム12aの他に、電話機能により通常の通話(通常通話モード)を実行するための通常通話処理プログラム12b、短時間の通話(短時間通話モード)を実行するための短時間通話処理プログラム12cが含まれる。
RAM16には、表示データメモリ16a、通話モードデータメモリ16b、通話時間設定データメモリ16c、通話時間カウントデータメモリ16dの他、各種の処理に伴い制御部11に入出力される種々のデータが必要に応じて記憶される作業用データメモリが確保される。
なお、延長時間設定データメモリ16eについては、後述の第2実施形態において説明する。
表示データメモリ16aには、タッチパネル付き表示部18に表示させるための表示画面サイズで生成されたビットマップパターンのデータが記憶される。
通話モードデータメモリ16bには、ユーザ操作に応じて選択された通常通話モードのデータか、又は短時間通話モードのデータが記憶される。
通話時間設定データメモリ16cには、前記短時間通話モードにおいて通話可能な時間を定める時間データが固定値あるいはユーザ任意の時間に設定されて記憶される。
通話時間カウントデータメモリ16dには、前記短時間通話モードにおいて通話処理が開始されるのに伴い前記通話時間設定データメモリ16cに記憶された時間データがセットされ、このセットされた時間データはカウントダウンされる。
このように構成されたタッチパネル式携帯端末(携帯電話)10A/10Bは、CPU11が前記端末制御プログラム12a,12b,12cに記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアとハードウエアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べる通常通話機能および短時間通話機能を実現する。
次に、前記構成のタッチパネル式携帯端末(携帯電話)10A/10Bの動作について説明する。
(通常通話モード処理)
図2は、前記携帯端末(携帯電話)10Aを発信側とし他の携帯端末(携帯電話)10Bを着信側とした場合の通常通話モード処理を示すシーケンス図である。
図3は、前記通常通話モード処理に伴う発信側携帯端末10Aと着信側携帯端末10Bの表示動作を示す図である。
携帯端末10Aにおいて、端末制御プログラム12aに従い電話機能のアプリケーションが起動されると、図3(A)に示すように、タッチパネル付き表示部18には[通常通話]ボタンNcと[短時間通話]ボタンScが表示される。
ユーザA(Ua)により前記タッチパネル付き表示部18に表示された[通常通話]ボタンNcが押下され、キー入力部17の数字キーにより入力されるか、表示部18に選択的に表示させたユーザB(Ub)(携帯端末10B)の電話番号(図示せず)が押下されると(ステップA1)、通常通話処理プログラム12bに従い、携帯端末10Aから携帯端末10Bへ通常通話要求が発信される(ステップA2)。
携帯端末10Bにおいて、前記通常通話要求が受信されると、通常通話処理プログラム12bに従い、図3(B)に示すように、通常通話の着信中である旨を表記した[着信中:通常通話]ボタンRNが表示される(ステップB1)。なお、図3(B)の着信側携帯端末10Bでは発信者番号を表示させていないが、表示させてもよい。
さて、着信側携帯端末10Bにおいて、図3(C)に示すように、ユーザB(Ub)により[着信中:通常通話]ボタンRNが押下されると(ステップB2)、前記発信側携帯端末10Aに対して、通常通話要求応答が返信される(ステップB3)。
これにより、携帯端末10Aと携帯端末10Bとの通話回線が開通して相互通話処理に移行され(ステップA3/B4)、ユーザA(Ua)とユーザB(Ub)とが通話可能になる。
そして、前記携帯端末10Aと携帯端末10Bとの通話中は、両端末10A/10Bにおいて、図3(D)に示すように、通話終了の為の[通話終了]ボタンEcが表示される。
この後、携帯端末10Aもしくは携帯端末10Bにおいて通話を終了する場合に、前記[通話終了]ボタンEcが押下されると、通話回線が切断される。
すなわち、例えば携帯端末10Aにおいて[通話終了]ボタンEcが押下されると(ステップA4)、携帯端末10Bに対して切断要求が発信される(ステップA5)。携帯端末10Bにおいて、前記切断要求が受信されると、携帯端末10Aに対して切断要求応答が返信されると共に(ステップB5)、回線切断処理が実行される(ステップB6)。携帯端末10Aにおいて、前記切断要求応答が受信されると、回線切断処理が実行される(ステップA6)。これにより携帯端末10A/10B相互の通話回線が切断される。
なお、前記図2、図3を参照した通常通話モードの動作説明では、ユーザA(Ua)の携帯端末10Aから発信する場合について示したが、ユーザB(Ub)の携帯端末10Bから発信する場合でも同様である。また、切断処理についても、ユーザA(Ua)の携帯端末10Aから切断する場合について示したが、ユーザB(Ub)の携帯端末10Bから切断する場合でも同様である。
(短時間通話モード処理:第1実施形態)
図4は、前記携帯端末(携帯電話)10Aを発信側とし他の携帯端末(携帯電話)10Bを着信側とした場合の第1実施形態の短時間通話モード処理(発信側要求)を示すシーケンス図である。
図5は、前記第1実施形態の短時間通話モード処理(発信側要求)に伴う発信側携帯端末10Aと着信側携帯端末10Bの表示動作を示す図である。
ユーザA(Ua)の携帯端末10Aにおいて、ユーザB(Ub)と例えば長話にならず気軽に挨拶程度に会話したいときに、図5(A)に示すように、タッチパネル付き表示部18に表示された[短時間通話]ボタンScが押下され、キー入力部17の数字キーによる入力されるか、表示部18に選択的に表示させたユーザB(Ub)(携帯端末10B)の電話番号(図示せず)が押下されると(ステップA1)、短時間通話処理プログラム12cに従い、携帯端末10Aから携帯端末10Bへ短時間通話要求が発信される(ステップA2)。なお、この短時間通話要求には、通話時間設定データメモリ16cに設定された短時間通話の時間データ(ここでは60秒)が含められて携帯端末10Bへ発信される。
この短時間通話の時間データは、システム設計の際に予め決めた固定値として設定してもよいし、ユーザが予めあるいは短時間通話の発信操作をする際に、任意に入力した値として設定してもよい。
さて、携帯端末10Bおいて、前記短時間通話要求が受信されると、短時間通話処理プログラム12cに従い、受信された短時間通話要求に含まれる短時間通話の時間データ(ここでは60秒)が通話時間カウントデータメモリ16dにセットされると共に、図5(B)に示すように、短時間通話の着信中である旨を表記した[着信中:短時間通話]ボタンRSが表示される(ステップB1)。なお、図5(B)の着信側携帯端末10Bでは発信者番号を表示させていないが、表示させてもよい。
ここで、携帯端末10BのユーザB(Ub)は、ユーザA(Ua)から例えば長話でなく気軽な挨拶程度の会話を求める着信が来たことを認識できる。
そして、ユーザB(Ub)が前記ユーザA(Ua)からの短時間通話を受ける場合に、図5(C)に示すように、携帯端末10Bに表示された[着信中:短時間通話]ボタンRSが押下されると(ステップB2)、携帯端末10Aに対して、短時間通話要求応答が返信されると共に(ステップB3)、前記通話時間カウントデータメモリ16dにセットされた短時間通話の時間データ(60秒)のカウントダウンを伴う通話処理が開始される(ステップB4)。
携帯端末10Aにおいて、前記携帯端末10Bからの短時間通話要求応答が受信されると、通話時間設定データメモリ16cに記憶されている短時間通話の時間データ(60秒)が通話時間カウントデータメモリ16dにセットされ、同時間データ(60秒)のカウントダウンを伴う通話処理が開始される(ステップA3)。
これにより、携帯端末10Aと携帯端末10Bとの通話回線が開通し、短時間通話の時間データ(60秒)に制限された相互通話処理に移行され(ステップA3/B4)、ユーザA(Ua)とユーザB(Ub)とが通話可能になる。
そして、前記携帯端末10Aと携帯端末10Bとのカウントダウンを伴う通話中は、両端末10A/10Bにおいて、図5(D)に示すように、通話時間カウントデータメモリ16dにてカウントダウンされる残り時間Tが表示されると共に、通話終了の為の[通話終了]ボタンEcが表示される。
この後、互いの携帯端末10A/10Bにおいて、図5(E)に示すように、前記短時間通話の時間データ(60秒)のカウントダウンが終了し残り時間T(=0)になると、相手側端末10B/10Aに対して相互に切断要求応答が発信され(ステップA4/B5)、回線切断処理が実行される(ステップA5/B6))。これにより携帯端末10A/10B相互の通話回線が切断され、図5(F)に示すように、表示部18に通話終了メッセージEmが表示される。
なお、各携帯端末10A/10Bにおいて、前記図5(D)(E)で示したように、短時間通話の時間データのカウントダウン処理中であっても(ステップA3/B4)、[通話終了]ボタンEcが押下された場合には、前記通常通話モード処理での動作と同様に回線切断処理が実行され(図2のステップA6/B6参照)、相互の通話回線が切断される。
また、前記図4、図5を参照した短時間通話モード(第1実施形態)の動作説明では、ユーザA(Ua)の携帯端末10Aから発信する場合について示したが、ユーザB(Ub)の携帯端末10Bから発信する場合でも同様である。
したがって、前記構成のタッチパネル式携帯端末(携帯電話)10A/10Bの第1実施形態の短時間通話機能(発信側要求)によれば、相手に電話を掛ける際に、短時間通話モードを選択して発信すると、相手の携帯端末(携帯電話)10Bの表示部18に短時間通話の着信中である旨を表記した[着信中:短時間通話]ボタンRSが表示され、相手端末10Bのユーザは、例えば長話でなく気軽な挨拶程度の会話を求める着信が来たことを認識できる。そして、前記[着信中:短時間通話]ボタンRSが押下され、相手側で短時間通話が受諾されると、設定された短時間通話の時間データのカウントダウンが開始されると共に、相互の通話回線が開通され、カウントダウン終了まで短時間に制限された通話が可能になる。
このため、発信側も着信側も、予め制限された時間内での通話であることを承知したうえで通話を開始できるので、例えば通話が長くなることを嫌って通話の機会が失われてしまう事態を回避でき、コミュニケーションを促進できる。具体的には、同居している場合は普通に行われる朝晩や外出時の会話(「おはよう」「おやすみ」「いってきます」「いってらっしゃい」)のような短い会話も、遠隔地の家族間で気軽に交わすことができるようになる。
(短時間通話モード処理:第2実施形態)
図6は、前記携帯端末(携帯電話)10Aを発信側とし他の携帯端末(携帯電話)10Bを着信側とした場合の第2実施形態の短時間通話モード処理(着信側要求)を示すシーケンス図である。
図7は、前記第2実施形態の短時間通話モード処理(着信側要求)に伴う発信側携帯端末10Aと着信側携帯端末10Bの表示動作を示す図である。
ユーザA(Ua)の携帯端末10Aにおいて、図7(A)に示すように、タッチパネル付き表示部18に表示された[通常通話]ボタンNcが押下され、キー入力部17の数字キーにより入力されるか、表示部18に選択的に表示させたユーザB(Ub)(携帯端末10B)の電話番号(図示せず)が押下されると(ステップA1)、通常通話処理プログラム12bに従い、携帯端末10Aから携帯端末10Bへ通常通話要求が発信される(ステップA2)。
携帯端末10Bにおいて、前記通常通話要求が受信されると、図7(B)に示すように、通常通話処理プログラム12bに従い、通常通話の着信中である旨を表記した[着信中:通常通話]ボタンRNが表示されると共に、短時間通話処理プログラム12cに従い、短時間通話で電話を受ける旨を表記した[短時間通話受け]ボタンRSbが表示される(ステップB1)。なお、図7(B)の着信側携帯端末10Bでは発信者番号を表示させていないが、表示させてもよい。
さて、着信側携帯端末10Bにおいて、ユーザB(Ub)が例えば通常通話を受ける時間は無くても短時間通話なら電話を受けることが可能な場合に、図7(C)に示すように、当該ユーザB(Ub)により[短時間通話受け]ボタンRSbが押下されると(ステップB2)、短時間通話処理プログラム12cに従い、前記発信側携帯端末10Aに対して短時間通話要求が発信される(ステップB3)。なお、この短時間通話要求には、通話時間設定データメモリ16cに設定された短時間通話の時間データ(ここでは60秒)が含められて携帯端末10Aへ発信される。
携帯端末10Aにおいて、前記携帯端末10Bからの短時間通話要求が受信されると、短時間通話処理プログラム12cに従い、受信された短時間通話要求に含まれる短時間通話の時間データ(ここでは60秒)が通話時間カウントデータメモリ16dにセットされると共に、図7(D)に示すように、同端末10Bからの短時間通話の要求受入れを表記した[短時間通話要求受入れ]ボタンRSaと要求拒否を表記した[通話終了]ボタンEsが表示される(ステップA3)。
ここで、発信側携帯端末10AのユーザA(Ua)は、ユーザB(Ub)から例えば長話でなく気軽な挨拶程度の会話を求める要求が来たことを認識できる。
そして、ユーザA(Ua)がユーザB(Ub)の短時間通話の要求を受け入れる場合に、図7(E)に示すように、前記[短時間通話要求受入れ]ボタンRSaが押下されると(ステップA4)、携帯端末10Bに対して、短時間通話要求応答が返信されると共に(ステップA5)、前記通話時間カウントデータメモリ16dにセットされた短時間通話の時間データ(60秒)のカウントダウンを伴う通話処理が開始される(ステップA6)。
携帯端末10Bにおいて、前記携帯端末10Aからの短時間通話要求応答が受信されると、通話時間設定データメモリ16cに記憶されている短時間通話の時間データ(60秒)が通話時間カウントデータメモリ16dにセットされ、同時間データ(60秒)のカウントダウンを伴う通話処理が開始される(ステップB4)。
これにより、携帯端末10Aと携帯端末10Bとの通話回線が開通し、短時間通話の時間データ(60秒)に制限された相互通話処理に移行され(ステップA6/B4)、ユーザA(Ua)とユーザB(Ub)とが通話可能になる。
そして、前記携帯端末10Aと携帯端末10Bとのカウントダウンを伴う通話中は、両端末10A/10Bにおいて、図7(F)に示すように、通話時間カウントデータメモリ16dにてカウントダウンされる残り時間Tが表示されると共に、通話終了の為の[通話終了]ボタンEcが表示される。
この後、互いの携帯端末10A/10Bにおいて、図7(G)に示すように、前記短時間通話の時間データ(60秒)のカウントダウンが終了し残り時間T(=0)になると、相手側端末10B/10Aに対して相互に切断要求応答が発信され(ステップA7/B5)、回線切断処理が実行される(ステップA8/B6))。これにより携帯端末10A/10B相互の通話回線が切断され、図7(H)に示すように、表示部18に通話終了メッセージEmが表示される。
なお、前記携帯端末10Bにおいて、携帯端末10Aからの通常通話要求が受信された際に、[着信中:通常通話]ボタンRNが押下された場合は、これ以降、前記図2、図3を参照して説明した通常通話モード処理での動作と同様になる。
また、各携帯端末10A/10Bにおいて、前記図7(F)(G)で示したように、短時間通話の時間データのカウントダウン処理中であっても(ステップA6/B4)、[通話終了]ボタンEcが押下された場合には、前記通常通話モード処理での動作と同様に回線切断処理が実行され(図2のステップA6/B6参照)、相互の通話回線が切断される。
また、発信側携帯端末10Aにおいて、着信側携帯端末10Bからの短時間通話要求が受信された際に、要求拒否を表記した[通話終了]ボタンEsが押下されると、通話回線は開通されず処理終了となる。
さらに、前記図6、図7を参照した短時間通話モード(第2実施形態)の動作説明では、ユーザA(Ua)の携帯端末10Aから発信する場合について示したが、ユーザB(Ub)の携帯端末10Bから発信する場合でも同様であるのは勿論である。
したがって、前記構成のタッチパネル式携帯端末(携帯電話)10A/10Bの第2実施形態の短時間通話機能(着信側要求)によれば、携帯端末10Bにおいて携帯端末10Aから通常通話の着信があると、[着信中:通常通話]ボタンRNと共に、短時間通話で電話を受ける旨を表記した[短時間通話受け]ボタンRSbが表示される。ここで[短時間通話受け]ボタンRSbを選択して応答すると、発信側端末10Aの表示部18に短時間通話の要求受入れを表記した[短時間通話要求受入れ]ボタンRSaが表示され、着信側端末10Bのユーザから例えば長話でなく気軽な挨拶程度の会話なら受けられるとの応答が来たことを認識できる。そして、前記[短時間通話要求受入れ]ボタンRSaが押下され、発信側で短時間通話が受諾されると、設定された短時間通話の時間データのカウントダウンが開始されると共に、相互の通話回線が開通され、カウントダウン終了まで短時間に制限された通話が可能になる。
このため、着信側で短時間通話での通話要求を選択できると共に、この短時間通話での通話要求が発信側で受諾されれば、当該発信側も着信側も、予め制限された時間内での通話であることを承知したうえで通話を開始できるので、例えば通話が長くなることを嫌って通話の機会が失われてしまう事態を回避でき、コミュニケーションを促進できる。
なお、この第2実施形態の短時間通話機能(着信側要求)は、例えば2者間の通常通話中に第3者から割込みの着信が入った場合に適用することで、元の通話相手を長時間待たせてしまう事態を容易かつ未然に防止できて有効である。
(短時間通話モード処理:第3実施形態)
この第3実施形態の短時間通話モード処理では、前記第1実施形態又は第2実施形態の短時間通話モード処理を対象に、通話時間カウントデータメモリ16dにてカウントダウンされる短時間通話の時間データを、通話処理中の各携帯端末10A/10Bにてユーザ任意に延長できる機能を付加する。
このため、図1で示したように、各携帯端末10A/10BのRAM16には、延長時間設定データメモリ16eを確保し、短時間通話モードでの通話延長時間を、予め固定値として設定するか、ユーザ任意の値として設定する。
図8は、前記携帯端末(携帯電話)10A/10Bの短時間通話モード処理に付加される時間延長処理を示すシーケンス図である。
図9は、前記短時間通話モード処理に付加される時間延長処理に伴う発信側携帯端末10Aと着信側携帯端末10Bの表示動作を示す図である。
前記第1実施形態又は第2実施形態の短時間通話モード処理において、各携帯端末10A/10Bの通話時間カウントデータメモリ16dにセットされた短時間通話の時間データのカウントダウンが開始され、相互の通話処理が開始されると(ステップA3/B4)、図9(A)に示すように、カウントダウンされる残り時間Tおよび通話終了の為の[通話終了]ボタンEcが表示されると共に、通話時間延長の為の[通話延長]ボタンTeが表示される。
この各携帯端末10A/10B間での短時間通話中にあって、図9(B)に示すように、例えば携帯端末10Bに表示されている[通話延長]ボタンTeが押下されると(ステップB41)、延長時間設定データメモリ16eに記憶されている通話延長の時間データ(ここでは60秒)を含めた通話時間延長通知が、相手の携帯端末10Aへ発信されると共に(ステップB42)、前記通話延長の時間データ(60秒)が、通話時間カウントデータメモリ16dにてカウントダウン中の現在の時間データ(ここでは48秒)に加算され、図9(C)に示すように、残り時間T(=108秒)として表示される(ステップB43)。
携帯端末10Aにおいて、前記携帯端末10Bからの通話時間延長通知(60秒)が受信されると、受信された通話延長の時間データ(60秒)が、前記同様に、通話時間カウントデータメモリ16dにてカウントダウン中の現在の時間データ(ここでは48秒)に加算され、図9(C)に示すように、残り時間T(=108秒)として表示される(ステップA31)。
この後、互いの携帯端末10A/10Bにおいて、図9(D)に示すように、前記延長された短時間通話の時間データ(120秒)のカウントダウンが終了し残り時間T(=0)になると、相手側端末10B/10Aに対して相互に切断要求応答が発信され(ステップA4/B5)、回線切断処理が実行される(ステップA5/B6))。これにより携帯端末10A/10B相互の通話回線が切断され、図9(E)に示すように、表示部18に通話終了メッセージEmが表示される。
なお、各携帯端末10A/10Bにおいて、短時間通話中、つまり、通話時間カウントデータメモリ16dにおける時間データのカウントダウン中であれば、前記[通話延長]ボタンTeが押下される度に、同カウントダウン中の時間データに対して、延長時間設定データメモリ16eに設定されている通話延長時間(60秒)が新たに加算される。
したがって、前記構成のタッチパネル式携帯端末(携帯電話)10A/10Bの第3実施形態の短時間通話機能(時間延長)によれば、短時間通話モードでの設定された時間データのカウントダウンに伴う短時間通話の処理中に、[通話延長]ボタンTeが押下されると、同[通話延長]ボタンTeが押下される度に、前記カウントダウンされる残り時間Tに、設定された通話延長時間が加算される。
このため、発信側端末10AのユーザA(Ua)または着信側端末10BのユーザB(Ub)の希望により、短時間通話モードを選択した通話処理を開始した場合でも、残り時間Tが不足しそうなときには容易に時間延長することができ、例えば通話が長くなることを嫌って通話の機会が失われてしまう事態を回避できるだけでなく、会話途中での切断も回避でき、より確実にコミュニケーションの促進が図れるようになる。
なお、前記各実施形態では、通信ネットワークNに接続された2台の通信装置(携帯端末10A/10B)間で短時間通話処理を実行する場合として説明したが、これに限定されるわけではなく、グループ通話等、3台以上の通信装置間で実行する場合でも同様に適用可能である。
なお、前記各実施形態では、残り時間T(=0)となった場合、通話を終了としたが、残り時間が少なくなった場合、例えば10秒の時など所定の残り時間になった場合に報知してもよい。このようにすることで、ユーザはもうそろそろ通話が終了することを意識できる。
また、前記各実施形態において説明した短時間通話機能は、発信側または着信側で通話時間を選択するものであって、3G回線とWiMAX回線等の通信回線を選択する技術やSNSとE−mail等の通信方式を選択する技術とは勿論異なる。
なお、前記実施形態において記載した通信装置(10A/10B)による各処理の手法、すなわち、図4のシーケンス図に示す第1実施形態の短時間通話モード処理(発信側要求)、図6のシーケンス図に示す第2実施形態の短時間通話モード処理(着信側要求)、図8のシーケンス図に示す短時間通話モード処理(時間延長)などの各手法は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記憶媒体(13)に格納して配布することができる。そして、音声通信機能を有する電子機器(10A/10B)のコンピュータ(CPU11)は、この外部記憶媒体(13)に記憶されたプログラムを記憶装置(12)に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記各実施形態において説明した短時間通話機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワークN上を伝送させることができ、この通信ネットワークNに接続されたコンピュータ装置(プログラムサーバ20)から前記のプログラムデータを音声通信機能を有する電子機器(10A/10B)に取り込んで記憶装置(12)に記憶させ、前述した短時間通話機能を実現することもできる。
なお、本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
通話機能を備えた通信装置であって、
他の通信装置を指定して発信する発信手段と、
この発信手段による発信に応答して前記他の通信装置で選択された短時間通話の要求を受信する受信手段と、
前記受信手段により短時間通話の要求が受信された場合は、予め設定された時間内で前記他の通信装置との通話を制御する短時間通話制御手段と、
を備えたことを特徴とする通信装置。
[2]
通話機能を備えた通信装置であって、
他の通信装置の発信手段により発信された通話の要求を受信する受信手段と、
この受信手段により通話の要求が受信された場合に、ユーザ操作に応じて、通常通話を受ける応答または短時間通話の要求を選択して前記他の通信装置へ返信する通話選択返信手段と、
前記通話選択返信手段により短時間通話の要求を選択して前記他の通信装置へ返信した場合に、予め設定された時間内で前記他の通信装置との通話を制御する短時間通話制御手段と、
を備えたことを特徴とする通信装置。
[3]
通話機能を備えた通信装置であって、
ユーザ操作に応じて他の通信装置を指定する通信先指定手段と、
前記通信先指定手段により指定された他の通信装置へ発信する発信手段と、
他の通信装置の発信手段により発信された通話の要求を受信する受信手段と、
この受信手段により通話の要求が受信された場合に、ユーザ操作に応じて、通常通話を受ける応答または短時間通話の要求を選択して前記他の通信装置へ返信する通話選択返信手段と、
前記受信手段により短時間通話の要求が受信された場合と、前記他の通信装置の通話選択返信手段により返信された短時間通話の要求が受信された場合に、予め設定された時間内で前記他の通信装置との通話を制御する短時間通話制御手段と、
を備えたことを特徴とする通信装置。
[4]
前記短時間通話制御手段は、予め設定された時間までか、または同予め設定された時間内でユーザ操作に応じて通話終了が指示されるかまたは前記他の通信装置から切断の要求が受信されるまで同他の通信装置との通話を制御することを特徴とする[1]ないし[3]の何れかに記載の通信装置。
[5]
短時間通話の時間を記憶する通話時間記憶手段を備え、
前記予め設定された時間は、この通話時間記憶手段により記憶された時間であることを特徴とする[1]ないし[4]の何れかに記載の通信装置。
[6]
前記通話時間記憶手段により記憶される短時間通話の時間は、前記短時間通話の要求を発信する側の通信装置のユーザ操作に応じて任意に設定されることを特徴とする[5]に記載の通信装置。
[7]
前記短時間通話制御手段による前記他の通信装置との通話の制御中に、ユーザ操作に応じて前記通話時間記憶手段により記憶される短時間通話の時間を延長する時間延長手段を備えたことを特徴とする[5]または[6]に記載の通信装置。
[8]
前記短時間通話の残り時間が所定の残り時間になった場合、報知する報知手段を更に備えたことを特徴とする[1]ないし[7]の何れかに記載の通信装置。
[9]
通話機能を備えた通信装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
他の通信装置を指定して発信する発信手段、
この発信手段による発信に応答して前記他の通信装置で選択された短時間通話の要求を受信する受信手段、
前記受信手段により短時間通話の要求が受信された場合は、予め設定された時間内で前記他の通信装置との通話を制御する短時間通話制御手段、
として機能させるためのプログラム。
[10]
通話機能を備えた通信装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
他の通信装置の発信手段により発信された通話の要求を受信する受信手段、
この受信手段により通話の要求が受信された場合に、ユーザ操作に応じて、通常通話を受ける応答または短時間通話の要求を選択して前記他の通信装置へ返信する通話選択返信手段、
前記通話選択返信手段により短時間通話の要求を選択して前記他の通信装置へ返信した場合に、予め設定された時間内で前記他の通信装置との通話を制御する短時間通話制御手段、
として機能させるためのプログラム。
[11]
通話機能を備えた通信装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
ユーザ操作に応じて他の通信装置を指定する通信先指定手段、
前記通信先指定手段により指定された他の通信装置へ発信する発信手段、
他の通信装置の発信手段により発信された通話の要求を受信する受信手段、
この受信手段により通話の要求が受信された場合に、ユーザ操作に応じて、通常通話を受ける応答または短時間通話の要求を選択して前記他の通信装置へ返信する通話選択返信手段、
前記受信手段により短時間通話の要求が受信された場合と、前記他の通信装置の通話選択返信手段により返信された短時間通話の要求が受信された場合に、予め設定された時間内で前記他の通信装置との通話を制御する短時間通話制御手段、
として機能させるためのプログラム。
10A,10B…タッチパネル式携帯端末(携帯電話)
11 …CPU
12 …記憶装置
12a…端末制御プログラム
12b…通常通話処理プログラム
12c…短時間通話処理プログラム
13 …外部記憶媒体
14 …記憶媒体読み込み部
15 …通信制御部
16 …RAM
16a…表示データメモリ
16b…通話モードデータメモリ
16c…通話時間設定データメモリ
16d…通話時間カウントデータメモリ
16e…延長時間設定データメモリ
17 …キー入力部
18 …タッチパネル付き表示部
19 …音声入出力部
20 …Webサーバ(プログラムサーバ)
Ua …ユーザA
Ub …ユーザB
Nc …[通常通話]ボタン
Sc …[短時間通話]ボタン
RS …[着信中:短時間通話]ボタン
RSa…[短時間通話要求受入れ]ボタン
RSb…[短時間通話受け]ボタン
RN …[着信中:通常通話]ボタン
T …短時間通話残り時間
Te …[通話延長]ボタン
Es,Ec…[通話終了]ボタン
Em …通話終了メッセージ

Claims (6)

  1. 通話機能を備えた通信装置であって、
    通話相手となる相手装置に対して、時間制限のない第1通話要求を行うか、時間制限のある第2通話要求を行うか、を任意に選択して発信する発信手段と、
    前記発信手段による第1通話要求の選択による発信に対して、前記相手装置から当該第1通話要求を受け入れる第1応答を受信した場合は、当該相手装置とは時間制限のない通話を制御し、前記相手装置から時間制限のある通話を受け入れる第2応答を受信した場合は、当該相手装置とは時間制限のある通話を制御する第1制御手段と、
    前記発信手段による第2通話要求の選択による発信に対して、前記相手装置から当該第2通話要求を受け入れる第応答を受信した際は、当該相手装置とは時間制限のある通話を制御する第2制御手段と、
    を備えたことを特徴とする通信装置。
  2. 前記第1制御手段は、前記相手装置から前記第応答を受信した場合は、当該第応答を受け入れる選択をした場合に、当該相手装置とは時間制限のある通話を制御する、
    ことを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  3. 通話機能を備えた通信装置であって、
    相手装置から発信での短時間通話要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段で短時間通話要求を受信した際は、前記相手装置から発信された今回の通話が短時間通話であることを着信報知する報知手段と、
    前記短時間通話要求の着信報知に対して受け入れ応答を行った場合には、前記相手装置とは短時間の所定時間内で通話を制御する短時間通話制御手段と、
    を備えたことを特徴とする通信装置。
  4. 前記受信手段は、前記相手装置から時間制限のない通常通話要求を受信し、
    前記報知手段は、前記受信手段で通常通話要求を受信した際は、今回の通話が時間制限のない通話であることを着信報知し、
    前記通常通話要求の着信報知に対して受け入れ応答を行った場合には、前記相手装置とは時間制限のない通話を制御する、
    ことを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  5. 通話機能を備えた通信装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    通話相手となる相手装置に対して、時間制限のない第1通話要求を行うか、時間制限のある第2通話要求を行うか、を任意に選択して発信する発信手段、
    前記発信手段による第1通話要求の選択による発信に対して、前記相手装置から当該第1通話要求を受け入れる第1応答を受信した場合は、当該相手装置とは時間制限のない通話を制御し、前記相手装置から時間制限のある通話を受け入れる第2応答を受信した場合は、当該相手装置とは時間制限のある通話を制御する第1制御手段、
    前記発信手段による第2通話要求の選択による発信に対して、前記相手装置から当該第2通話要求を受け入れる第応答を受信した際は、当該相手装置とは時間制限のある通話を制御する第2制御手段、
    として機能させるようにしたプログラム。
  6. 通話機能を備えた通信装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    相手装置から発信での短時間通話要求を受信する受信手段、
    前記受信手段で短時間通話要求を受信した際は、前記相手装置から発信された今回の通話が短時間通話であることを着信報知する報知手段、
    前記短時間通話要求の着信報知に対して受け入れ応答を行った場合には、前記相手装置とは短時間の所定時間内で通話を制御する短時間通話制御手段、
    として機能させるようにしたプログラム。
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