JP6319201B2 - 表示装置、及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置、及び画像形成装置に関する。
特許文献1に開示された情報処理装置は、タッチパネルを内蔵したディスプレーを備えている。タッチパネルは、マルチタッチ機能に対応している。マルチタッチ機能とは、複数のタッチ動作の入力を同時または順次検出する機能である。タッチパネルには、例えばアイコンが表示される。第1のタッチ動作によりアイコンが選択された状態で、タッチパネルが第2のタッチ動作を検出した場合、第2のタッチ動作によって選択された指示部(例えば、タッチパネルに表示されたウィンドウの任意の箇所)に選択されたアイコンの情報を移動させる。
特開2010−176568号公報
しかしながら、特許文献1に開示された情報処理装置では、ディスプレーに表示されたアイコンの情報を少ない動作で移動させるため、ディスプレーに表示されたアイコンの情報を少ない動作で削除させる(非表示にされる)可能性がある。すなわち、ユーザーの誤操作に起因してディスプレーに表示されたアイコンが削除される可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ユーザーの誤操作に起因してアイコンが非表示にされることを抑制できる表示装置及び画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明の第1の観点によれば、表示部と、制御部と、検出部とを備える。制御部は、前記表示部にアイコンを表示させる。検出部は、前記表示部の表示面への第1被検出物の接触と第2被検出物の接触とを検出する。前記検出部は、前記アイコンの内部で前記第1被検出物による第1接触点を検出するとともに、前記アイコンの外部で前記第2被検出物による第2接触点を検出する。前記制御部は、前記検出部が前記第2接触点の移動を検出するときに、前記表示部に前記アイコンを非表示にさせる。
本発明の第2の観点によれば、画像形成装置は、本発明の第1の観点による表示装置と、画像形成部とを備える。画像形成部は、シートに画像を形成する。
本発明によれば、ユーザーの誤操作に起因してアイコンが非表示にされることを抑制できる。
本発明の実施形態1に係る表示装置を示す図である。 (a)〜(d)本発明の実施形態1に係る表示装置が実行するアイコン非表示制御を示す図である。 (a)〜(d)本発明の実施形態1に係る表示装置が実行するアイコン表示維持制御を示す図である。 (a)〜(d)本発明の実施形態1の変形例に係る表示装置が実行するアイコン非表示制御を示す図である。 (a)〜(d)本発明の実施形態1の変形例に係る表示装置が実行するアイコン非表示制御の取り消しを示す図である。 本発明の実施形態2に係る画像形成装置の断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
(実施形態1)
図1及び図2を参照して、本発明の実施形態1に係る表示装置1について説明する。図1は、表示装置1を示す。表示装置1は、制御部10と、表示部20と、検出部としてのタッチパネル30とを備える。図2(a)〜図2(d)は、表示装置1が実行するアイコン非表示制御を示す。表示部20は、例えば、液晶ディスプレーである。制御部10は、表示部20にアイコン21、アイコン22、及びアイコン23を表示させる。
詳細な説明に先立って、本明細書におけるXY座標系について説明する。X軸は表示部20の表示面20Aの長辺と平行であり、Y軸は表示部20の表示面20Aの短辺と平行である。接触点は位置座標(X,Y)によって表される。
本実施形態において、ユーザーは、左手の親指F1(第1被検出物)と左手の人差し指F2(第2被検出物)とで表示面20Aに接触する。ただし、ユーザーは、必要に応じて、右手の親指F1(第1被検出物)と右手の人差し指F2(第2被検出物)とで表示面20Aに接触してもよい。タッチパネル30は、表示部20の表示面20Aへの親指F1の接触と人差し指F2の接触とを検出する。
ユーザーがアイコン21〜23のいずれかの内部に接触すると、タッチパネル30は、ユーザーに接触されたいずれかのアイコン21〜アイコン23の内部で第1接触点T10を検出する。また、ユーザーがアイコン21〜23のいずれかの外部に接触すると、タッチパネル30は、アイコン21〜アイコン23のいずれかの外部で第2接触点T20を検出する。
例えば、ユーザーが親指F1でアイコン21の内部に接触し、人差し指F2でアイコン21の外部に接触すると、タッチパネル30は、アイコン21の内部で親指F1による第1接触点T10を検出するとともに、アイコン21の外部で人差し指F2による第2接触点T20を検出する。アイコン21の外部とは、表示面20Aのうちアイコン21の表示されていない領域のことである。従って、ユーザーが親指F1でアイコン21の内部に接触した状態で、人差し指F2でアイコン22の内部(アイコン21の外部)に接触しても、タッチパネル30は、アイコン21の内部で第1接触点T10を検出し、アイコン22の内部で第2接触点T20を検出する。
次に、図1及び図2を参照して、表示装置1が実行するアイコン表示制御について説明する。図2(a)に示すように、ステップS11において、制御部10は、表示部20にアイコン21、アイコン22、及びアイコン23を表示させる。ユーザーは、親指F1でアイコン23の内部に接触する。タッチパネル30は、アイコン23の内部で親指F1による第1接触点T10を検出する。
図2(b)に示すように、ステップS12において、ユーザーは、親指F1でアイコン23の内部に接触した状態で、人差し指F2でアイコン23の外部に接触する。タッチパネル30は、アイコン23の内部で親指F1による第1接触点T10を検出するとともに、アイコン23の外部で人差し指F2による第2接触点T20を検出する。
図2(c)に示すように、ステップS13において、ユーザーは、親指F1をアイコン23の内部に接触させた状態で、第1方向R1に人差し指F2をスライドさせる。図2において、第1方向R1は、反時計回りである。従って、タッチパネル30は、第1接触点T10を軸とする第2接触点T20の第1方向R1への回転を検出する。なお、本実施形態において、ユーザーは、ステップS11〜ステップS13が実行される間、親指F1でアイコン23の内部に接触し続けている。
図2(d)に示すように、ステップS14において、タッチパネル30がアイコン23の内部で第1接触点T10を検出するとともに第2接触点T20の第1方向R1への回転(移動)を検出したときに、制御部10は、表示部20にアイコン23を非表示にさせる。アイコン23の非表示とは、表示部20にアイコン23が表示されていない状態である。例えば、制御部10は、表示部20にアイコン23を消去させて、アイコン23を非表示にする。また、例えば、制御部10は、表示部20にアイコン23を透過させてユーザーが視認できない状態にすることで、アイコン23を非表示にする。アイコン21又はアイコン22が非表示にされる場合、表示部20は、アイコン23と同様にしてアイコン21又はアイコン22を表示部20に非表示にさせる。
図1及び図2を参照して説明したように、本実施形態によれば、第1接触点T10及び第2接触点T20が検出された状態で、第1方向R1に移動する第2接触点T20が検出されるときに、第1接触点T10が位置するアイコン21〜23のいずれかが非表示にされる。従って、ユーザーは、意図的に表示面20Aに接触することで、アイコン21〜23のいずれかを非表示にできる。その結果、ユーザーが表示装置1を誤操作することに起因してアイコン21〜23のいずれかが非表示にされることを抑制できる。
次に、図3(a)〜図3(d)を参照して、表示装置1が実行するアイコン表示維持制御について説明する。図3(a)〜図3(d)は、表示装置1が実行するアイコン表示維持制御を示す。図3(a)に示すように、ステップS21において、ユーザーは、親指F1でアイコン23の内部に接触する。タッチパネル30は、アイコン23の内部で親指F1による第1接触点T10を検出する。
図3(b)に示すように、ステップS22において、ユーザーは、親指F1でアイコン23の内部に接触した状態で、人差し指F2でアイコン23の外部に接触する。タッチパネル30は、アイコン23の内部で第1接触点T10を検出するとともに、アイコン23の外部で人差し指F2による第2接触点T20を検出する。
図3(c)に示すように、ステップS23において、ユーザーは、親指F1をアイコン23の内部に接触させたまま、第2方向R2に人差し指F2をスライドさせる。第2方向R2は、図3において時計回りであり、第1方向R1と反対である。従って、タッチパネル30は、第1接触点T10を軸とする第2接触点T20の第2方向R2への移動を検出する。
制御部10は、タッチパネル30が第1接触点T10を検出しつつ第2接触点T20の第2方向R2への回転を検出したときに、第1接触点T10の位置するアイコン21〜23のいずれかを保護状態に設定する。従って、ステップS23では、アイコン23が保護状態に設定される。
保護状態とは、保護状態に設定されたアイコン21〜23のいずれかを非表示にすることが禁止された状態である。すなわち、保護状態のアイコン21〜23のいずれかは、表示部20に表示を維持される。アイコン23が保護状態である場合、アイコン23の内部で第1接触点T10が検出され、第1方向R1に回転する第2接触点T20が検出されても、アイコン23は表示部20に非表示にされない。
アイコン23が保護状態である場合、制御部10は、表示部20にアイコン23を目立たせるように表示させてもよい。例えば、制御部10は、アイコン23の色を変更して表示部20に表示させてもよいし、アイコン23の周りを縁取りして表示部20に表示させてもよい。
図3(d)に示すように、ステップS24において、ユーザーは、親指F1で保護状態のアイコン23の内部に接触して、人差し指F2でアイコン23の外部に接触し、第1方向R1に人差し指F2をスライドさせる。タッチパネル30は、保護状態のアイコン23の内部で第1接触点T10を検出し、アイコン23の外部で第2接触点T20を検出したあと、さらに第2接触点T20の第1方向R1への回転を検出する。アイコン23が保護状態に設定されている場合、タッチパネル30が、保護状態のアイコン23の内部で検出される第1接触点T10を軸とする第2接触点T20の第1方向R1への回転を検出したときに、制御部10は、アイコン23の保護状態を解除する。
図1及び図3を参照して説明したように、本実施形態によれば、タッチパネル30が第2接触点T20の第2方向R2への回転を検出したとき、第1接触点T10の位置するアイコン23は保護状態に設定される。従って、ユーザーが表示面20Aを誤って接触した場合であっても、表示部20は、保護状態のアイコン21〜23の表示を維持する。その結果、ユーザーの誤操作に起因してアイコン21〜23が表示部20に非表示にされることをさらに抑制できる。
また、本実施形態によれば、アイコン23が保護状態に設定されている場合、タッチパネル30がアイコン23の内部で第1接触点T10を検出し、第2接触点T20の第1方向R1への回転を検出したときにアイコン23の保護状態が解除される。従って、ユーザーが意図的に表示面20Aに接触することで、アイコン23の保護状態が解除される。その結果、アイコン23を保護状態に設定することで、ユーザーの誤操作に起因してアイコン23が表示部20に非表示にされることをさらに抑制できる。
次に、図1、図4及び図5を参照して、実施形態1の変形例に係る表示装置1が実行するアイコン非表示制御及びアイコン非表示制御の取り消しについて説明する。まず、図1及び図4を参照して実施形態1の変形例に係る表示装置1が実行するアイコン非表示制御について説明する。図4(a)〜図4(d)は、実施形態1の変形例に係る表示装置1が実行するアイコン非表示制御を示す。変形例は、第1方向R1に回転する第2接触点T20が検出されたあと、親指F1の表示面20Aからの離間及び人差し指F2の表示面20Aからの離間のいずれかが検出されるとアイコン21〜23のいずれかが非表示にされる点で、実施形態1と異なる。
図4(a)に示すように、ステップS31において、ユーザーは、親指F1でアイコン23の内部に接触する。タッチパネル30は、アイコン23の内部で親指F1による第1接触点T10を検出する。
図4(b)に示すように、ステップS32において、ユーザーは、親指F1でアイコン23の内部に接触したまま、人差し指F2でアイコン23の外部に接触する。タッチパネル30は、アイコン23の内部で第1接触点T10を検出するとともに、アイコン23の外部で人差し指F2による第2接触点T20を検出する。
図4(c)に示すように、ステップS33において、ユーザーは、親指F1をアイコン23の内部に接触させた状態で、第1方向R1に人差し指F2をスライドさせる。従って、タッチパネル30は、アイコン23の内部で第1接触点T10を検出するとともに、第2接触点T20の第1方向R1への回転を検出する。その後、ユーザーは、表示部20の表示面20Aから人差し指F2を離し、所定の時間が経過するまで親指F1を表示面20Aに接触させる。タッチパネル30は、人差し指F2の表示面20Aからの離間を検出する。
制御部10は、タッチパネル30が第2接触点T20の第1方向R1への回転を検出したあと親指F1の表示面20Aからの離間及び人差し指F2の表示面20Aからの離間のいずれかを検出するときに、表示部20にアイコン23を非表示にさせる。従って、図4(d)に示すように、ステップS34において、制御部10は、表示部20にアイコン23を非表示にさせる。
なお、制御部10は、タッチパネル30が第2接触点T20の第1方向R1への回転を検出したあと親指F1の表示面20Aからの離間を検出するときも、表示部20にアイコン23を非表示にさせる。従って、ユーザーが表示部20の表示面20Aから親指F1を離し、所定の時間が経過するまで人差し指F2を表示面20Aに接触させる場合であっても、制御部10は、表示部20にアイコン23を非表示にさせる。
次に、図1及び図5を参照して実施形態1の変形例に係る表示装置1が実行するアイコン非表示制御の取り消しについて説明する。図5(a)〜図5(b)は、実施形態1の変形例に係る表示装置1が実行するアイコン非表示制御の取り消しを示す。
図5(a)に示すように、ステップS41において、ユーザーが親指F1でアイコン23の内部に接触すると、タッチパネル30は、アイコン23の内部で親指F1による第1接触点T10を検出する。図5(b)に示すように、ステップS42において、ユーザーが親指F1でアイコン23の内部に接触した状態で人差し指F2でアイコン23の外部に接触すると、タッチパネル30は、アイコン23の内部で第1接触点T10を検出するとともに、アイコン23の外部で人差し指F2による第2接触点T20を検出する。
図5(c)に示すように、ステップS43において、ユーザーは、親指F1をアイコン23の内部に接触させつつ、第1方向R1に人差し指F2をスライドさせた後、表示部20の表示面20Aから親指F1及び人差し指F2を離す。従って、タッチパネル30は、第1接触点T10を軸とした第2接触点T20の第1方向R1への回転を検出した後、親指F1の表示面20Aからの離間及び人差し指F2の表示面20Aからの離間を検出する。
制御部10は、タッチパネル30がアイコン23の内部で第1接触点T10を検出するとともに第2接触点T20の第1方向R1への回転を検出したあと、親指F1及び人差し指F2の表示面20Aからの離間を検出するときに、表示部20にアイコン23の表示を維持させる。従って、図5(d)に示すように、ステップS44において、制御部10は、表示部20にアイコン23の表示を維持させる。
ここで、タッチパネル30が親指F1の表示面20Aからの離間を検出してから、所定の時間が経過する前に人差し指F2の表示面20Aからの離間を検出すると、制御部10は、タッチパネル30が親指F1及び人差し指F2の表示面20Aからの離間を検出したと判定する。また、タッチパネル30が人差し指F2の表示面20Aからの離間を検出してから、所定の時間が経過する前に親指F1の表示面20Aからの離間を検出する場合であっても、制御部10は、タッチパネル30が親指F1及び人差し指F2の表示面20Aからの離間を検出したと判定する。なお、本変形例における所定の時間は、ユーザーが任意に設定できる。
図1、図4、及び図5を参照して説明したように、本変形例によれば、親指F1及び人差し指F2のいずれかの離間が検出されると、アイコン非表示制御が実行され、親指F1及び人差し指F2の離間が検出されるとアイコン非表示制御の実行が取り消される。従って、ユーザーが誤ってアイコン23を非表示にするように表示面20Aに接触した場合、ユーザーは、親指F1及び人差し指F2を表示面20Aから離間させれば、表示部20にアイコン23の表示を維持させることができる。その結果、ユーザーの誤操作に起因してアイコン23が非表示にされることをさらに抑制できる。
(実施形態2)
図6を参照して、本発明の実施形態2に係る画像形成装置2について説明する。図6は、画像形成装置2を示す。画像形成装置2は、例えば、複写機、プリンター、ファクシミリ、又は複合機である。複合機は、例えば、複写機、プリンター、及びファクシミリのうち少なくとも2つの機器を備える。
画像形成装置2は、制御部10と、原稿搬送部100と、画像読取部110と、収納部120と、搬送部130と、画像形成部140と、定着部150と、排出部160と、複数のファイルを記憶する記憶部170とを備える。シートTは、シート搬送方向に沿って画像形成装置2の内部を搬送される。
制御部10は、実施形態1に係る制御部10として機能し、表示部20は、実施形態1に係る表示部20として機能し、タッチパネル30は、実施形態1に係るタッチパネル30として機能する。従って、画像形成装置2に備えられる制御部10、表示部20、及びタッチパネル30は、実施形態1に係る表示装置1を構成する。
原稿搬送部100は、画像読取部110に向けて原稿を搬送する。画像読取部110は、原稿の画像を読み取って画像データを生成する。収納部120はシートTを収納する。収納部120は、カセット121及び手差しトレイ123を含む。カセット121はシートTを積載する。シートTは、カセット121又は手差しトレイ123から搬送部130に送り出される。シートTは、例えば、普通紙、コピー紙、再生紙、薄紙、厚紙、光沢紙、又はOHP(Overhead Projector)シートである。
搬送部130は、画像形成部140にシートTを搬送する。画像形成部140は、感光体ドラム141、帯電部142、露光部143、現像部144、転写部145、クリーニング部146、及び除電部147を含み、シートTに画像を形成(印刷)する。
画像の転写されたシートTは定着部150に向けて搬送される。定着部150は、シートTを加熱及び加圧して、シートTに画像を定着させる。画像が定着されたシートTは排出部160に向けて搬送される。排出部160はシートTを排出する。
記憶部170は、主記憶装置(例えば、半導体メモリー)及び補助記憶装置(例えば、ハードディスクドライブ)を含む。
制御部10は、画像形成装置2の各要素を制御する。具体的には、制御部10が、記憶部170に格納されたコンピュータープログラムを実行することにより、表示部20、原稿搬送部100、画像読取部110、収納部120、搬送部130、画像形成部140、及び定着部150を制御する。制御部10は、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。
以上、図6を参照して説明したように、実施形態2によれば、画像形成装置2は、実施形態1に係る表示装置1として機能する。従って、実施形態1と同様に、複数のファイルを連続して選択できる。その他、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
以上、図面(図1〜図6)を参照しながら本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記に示す(1)〜(5))。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)図2〜図5を参照して説明したように、第1接触点T10を軸として第2接触点T20が第1方向R1に回転することで、第1接触点T10の位置するアイコン21〜23のいずれかが表示部20に非表示にされた。ただし、第1接触点T10を軸として第2接触点T20が所定の回転角以上に第1方向R1に回転することで、第1接触点T10の位置するアイコン21〜23のいずれかが表示部20に非表示にされてもよい。所定の回転角は、ユーザーが任意に設定でき、例えば90度である。また、第1接触点T10を軸として第2接触点T20が所定の回転角以上に第2方向R2に回転することで、第1接触点T10の位置するアイコン21〜23のいずれかが保護状態に設定されてもよい。
(2)図2〜図5を参照して説明したように、ユーザーは、親指F1でアイコン23の内部に接触し、人差し指F2でアイコン23の外部に接触した。ただし、ユーザーは、人差し指F2でアイコン23の内部に接触し、親指F1でアイコン23の外部に接触してもよい。また、ユーザーは、中指、薬指、又は小指でアイコン21〜23のいずれかの内部に接触してもよいし、中指、薬指、又は小指でアイコン21〜23のいずれかの外部に接触してもよい。
(3)図2〜図5を参照して説明したように、タッチパネル30がアイコン23の内部で第1接触点T10を検出するとともに第2接触点T20の第1方向R1への回転を検出したときに、制御部10は、表示部20にアイコン23を非表示にさせた。また、タッチパネル30がアイコン23の内部で第1接触点T10を検出するとともに第2接触点T20の第2方向R2への回転を検出したときに、制御部10は、アイコン23を保護状態に設定した。ただし、制御部10は、アイコン23の内部で第1接触点T10が検出されるとともに第2接触点T20の第2方向R2への回転が検出されると、表示部20にアイコン23を非表示にさせてもよいし、制御部10は、アイコン23の内部で第1接触点T10が検出されるとともに第2接触点T20の第1方向R1への回転が検出されると、アイコン23を保護状態に設定してもよい。
(4)図1、図4、及び図5を参照して説明したように、第1接触点T10が検出されるとともに、第2接触点T20の第1方向R1への回転が検出されたあと、親指F1及び人差し指F2のいずれかの離間が検出されると、アイコン非表示制御が実行され、親指F1及び人差し指F2の離間が検出されるとアイコン非表示制御の実行が取り消された。ただし、第1接触点T10が検出されるとともに、第2接触点T20の第2方向R2への回転が検出されたあと、親指F1及び人差し指F2のいずれかの離間が検出されると、第1接触点T10の位置するアイコン21〜23のいずれかが保護状態に設定され、親指F1及び人差し指F2の離間が検出されると第1接触点T10の位置するアイコン21〜23のいずれかの保護状態の設定が取り消されてもよい。
(5)図2〜図5を参照して説明したように、タッチパネル30は、第2接触点T20の回転を検出した。ただし、タッチパネル30が検出する第2接触点T20の始点の位置情報と終点の位置情報との差分に応じて、制御部10は、第2接触点T20の回転方向が第1方向R1及び第2方向R2のいずれであるかを判定してもよい。
本発明は、表示装置及び画像形成装置に関するものであり、産業上の利用可能性を有する。
1 表示装置
2 画像形成装置
10 制御部
20 表示部
20A 表示面
21 アイコン
22 アイコン
23 アイコン
30 タッチパネル(検出部)
F1 親指(第1被検出物)
F2 人差し指(第2被検出物)
T シート
T10 第1接触点
T20 第2接触点

Claims (6)

  1. 表示部と、
    前記表示部にアイコンを表示させる制御部と、
    前記表示部の表示面への第1被検出物の接触と第2被検出物の接触とを検出する検出部と
    を備え、
    前記検出部は、前記アイコンの内部で前記第1被検出物による第1接触点を検出するとともに、前記アイコンの外部で前記第2被検出物による第2接触点を検出し、
    前記制御部は
    前記検出部が前記第2接触点の第1方向への回転を検出したときに前記表示部に前記アイコンを非表示にさせ、
    前記検出部が前記第2接触点の前記第1方向と反対の第2方向への回転を検出したときに前記アイコンを保護状態に設定し、
    前記保護状態は、前記アイコンを非表示にすることが禁止された状態である、表示装置。
  2. 前記制御部は、前記アイコンが前記保護状態に設定されている場合、前記検出部が前記第2接触点の前記第1方向への回転を検出したときに前記保護状態を解除する、請求項に記載の表示装置。
  3. 前記制御部は、前記第2接触点の始点の位置情報と終点の位置情報との差分に応じて、前記第2接触点の回転方向が前記第1方向及び前記第2方向のいずれであるかを判定する、請求項または請求項に記載の表示装置。
  4. 前記制御部は、前記検出部が前記第2接触点の前記第1方向への回転を検出したあと前記第1被検出物の前記表示面からの離間及び前記第2被検出物の前記表示面からの離間のいずれかを検出するときに、前記表示部に前記アイコンを非表示にさせる、請求項から請求項のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 前記制御部は、前記検出部が前記第2接触点の前記第1方向への回転を検出したあと前記第1被検出物の前記表示面からの離間及び前記第2被検出物の前記表示面からの離間を検出するときに、前記表示部に前記アイコンの表示を維持させる、請求項から請求項のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の表示装置と、
    シートに画像を形成する画像形成部と
    を備える、画像形成装置。
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