JP6319060B2 - 熱交換器 - Google Patents

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本発明は、被熱交換物体と熱交換媒体とを熱交換させる熱交換器の構造に関するものである。
従来、この種の熱交換器として、例えば特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1に記載された熱交換器は、上記被熱交換物体としての複数の電子部品を両面から冷却するための積層型冷却器である。具体的に、この熱交換器は、上記熱交換媒体としての冷媒を流通させる冷媒流路を設けた扁平形状の複数の冷却チューブ管と、その複数の冷却チューブ管を連通しその冷却チューブ管へ冷媒を流入させる入口部としての入口側連通部材と、複数の冷却チューブ管を連通しその冷却チューブ管からの冷媒が流入する出口部としての出口側連通部材とを有している。そして、複数の冷却チューブ管はそれぞれ、入口側連通部材と出口側連通部材とを結ぶ出入口方向を長手方向として配置されている。
その複数の冷却チューブ管は、電子部品を両面から挟持できるように積層配置されている。また、複数の冷却チューブ管は2種類の冷却チューブ管から成り、詳細には、複数の冷却チューブ管のうち積層方向の両端に配された2つの外側冷却チューブ管と、これらの間に配された複数の内側冷却チューブ管とから構成されている。その複数の内側冷却チューブ管はそれぞれ、少なくとも、内側冷却チューブ管の第1主面を構成する第1管壁に面した第1冷媒流路と、上記第1主面の反対側の第2主面を構成する第2管壁に面した第2冷媒流路とを有している。すなわち、内側冷却チューブ管は、冷媒流路を内側冷却チューブ管の厚み方向に2段以上積層して有している。
また、冷却チューブ管の相互間には、冷却チューブ管に挟持された電子部品が冷却チューブ管の長手方向に沿って複数配置されている。すなわち、冷却チューブ管の相互間において、複数の電子部品が冷却チューブ管内の冷媒流れ方向に沿って直列に並んで配置されている。
特許第4265509号公報
特許文献1の熱交換器のように、上記冷却チューブ管としての熱交換チューブ内を熱交換チューブの長手方向に沿って流れる熱交換媒体(冷媒)が、例えば上記電子部品である複数の被熱交換物体と上流側から下流側へ向けて順に直列的に熱交換していく構造では、種々の問題が想定される。
例えば、熱交換チューブの長手方向に並ぶ被熱交換物体を冷却または加熱する際には、熱交換チューブ内を流れる熱交換媒体の温度は流れ方向の下流側ほど被熱交換物体の温度に近づくので、熱交換チューブの長手方向に並ぶ複数の被熱交換物体を冷却もしくは加熱する熱交換媒体の温度に差ができてしまうという問題が生じている。そして、その熱交換媒体の温度の差は、熱交換チューブが長くなるほど拡大する。
要するに、多くの被熱交換物体を冷却または加熱するためには、熱交換チューブのうち熱交換媒体と被熱交換物体とを熱交換させる熱交換部が或る程度の長さを有する必要があるが、熱交換チューブの長手方向に沿った温度分布において、上記熱交換部を流れる熱交換媒体の温度ばらつきが大きいという課題があった。このように熱交換媒体の温度ばらつきが大きいと、被熱交換物体を冷却または加熱する能力でもばらつきが大きくなるという問題を生じる。
本発明は上記点に鑑みて、熱交換チューブの長手方向に沿った温度分布すなわち上記入口部と出口部とを結ぶ出入口方向に沿った温度分布において、上記熱交換部を流れる熱交換媒体の温度ばらつきを低減することが可能な熱交換器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、被熱交換物体(14)と熱交換媒体とを熱交換させる熱交換器であって、
熱交換媒体が流入する入口部(20)と、
熱交換媒体が流出する出口部(22)と、
入口部と出口部との間をつなぐように設けられ、入口部と出口部とを結ぶ出入口方向(DRtb)に交差する積層方向(DRst)へ互いに積層された熱交換用積層部(36)および中継用積層部(34)を有する中間部(24)とを備え、
熱交換用積層部は、出入口方向と積層方向との各々に対して交差するチューブ幅方向(DRw)における一方側の側縁部分としての一方側側縁部(361)と、他方側の側縁部分としての他方側側縁部(362)と、一方側側縁部から他方側側縁部へと熱交換媒体が流れる複数の熱交換流路(363a)が形成されその熱交換媒体と被熱交換物体とを熱交換させる熱交換部(363)とを有し、
中継用積層部は、入口部および一方側側縁部へ連通しその入口部から流入した熱交換媒体を一方側側縁部へ流す入口側中継部(341)と、出口部および他方側側縁部へ連通しその他方側側縁部から流入した熱交換媒体を出口部へ流す出口側中継部(342)とを有しており、
中間部は熱交換用積層部を2つ有し、その2つの熱交換用積層部のうちの一方の熱交換用積層部は、積層方向において中継用積層部に対する一方側に設けられ、他方の熱交換用積層部は、積層方向において中継用積層部に対する他方側に設けられていることを特徴とする。
上述の発明によれば、熱交換用積層部は、チューブ幅方向における一方側の側縁部分としての一方側側縁部と、他方側の側縁部分としての他方側側縁部と、その一方側側縁部から他方側側縁部へと熱交換媒体が流れる複数の熱交換流路が形成され熱交換媒体と被熱交換物体とを熱交換させる熱交換部とを有し、それと共に、中継用積層部は、入口部から流入した熱交換媒体を一方側側縁部へ流す入口側中継部と、他方側側縁部から流入した熱交換媒体を出口部へ流す出口側中継部とを有しているので、入口部の冷媒は、上記出入口方向に沿って分散されてから複数の熱交換流路へ流入して被熱交換物体と熱交換させられる。従って、上記特許文献1の積層型冷却器のような熱交換器、すなわち単に入口部から出口部へ出入口方向に沿って冷媒を流す熱交換器と比較すると、出入口方向に沿った温度分布において、熱交換部を流れる熱交換媒体の温度ばらつきを低減することが可能である。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した括弧内の各符号は、後述する実施形態に記載の具体的内容との対応関係を示す一例である。
本発明の実施形態における熱交換器10の全体構成を示した図である。 図1の熱交換器10を構成する熱交換チューブ12を図1の矢印II方向から見たII矢視図である。 図1の熱交換器10を構成する熱交換チューブ12を単体で示した斜視図である。 図3のIV−IV断面を含んだ熱交換チューブ12の斜視図である。 図3の熱交換チューブ12を各構成部品に分解して示した分解斜視図である。 図5においてVI−VI断面のうちA1部分を抜粋して示した断面図である。 図5の斜視図に冷媒流れを示す矢印を記載した図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、後述する他の実施形態を含む以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1は、本発明の実施形態における熱交換器10の全体構成を示した図である。図1に示す熱交換器10は、複数の冷却管としての熱交換チューブ12が積層されて成る熱交換器であり、熱交換チューブ12内を流れる熱交換媒体としての冷媒と被熱交換物体とを熱交換させることによりその被熱交換物体を冷却する積層型冷却器である。具体的には、その被熱交換物体は、板状に形成された複数の電子部品14(図2参照)である。また、熱交換器10の冷媒としては、例えばエチレングリコール系の不凍液すなわち冷却水が用いられる。
この熱交換器10を構成する熱交換チューブ12を図1の矢印II方向から見たII矢視図が図2として示されており、その図2では、1つの熱交換チューブ12とその熱交換チューブ12の両面に配置された電子部品14とが抜粋して図示されている。熱交換器10は、特許文献1の積層型冷却器と同様に、図2に示す電子部品14をその電子部品14の両面から冷却する。すなわち、各熱交換チューブ12の両面にはそれぞれ電子部品14が接触して配置されており、各熱交換チューブ12は、その両面それぞれに接触する複数の電子部品14を冷却する。なお、図1では、電子部品14の表示は省略されている。
上記被熱交換物体としての電子部品14は、具体的には、大電力を制御するパワー素子などを収容しており、扁平な直方体形状に形成されている。詳細には、電子部品14は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等の半導体素子とダイオードとを内蔵した半導体モジュールである。そして、その半導体モジュールは、自動車用インバータの一部を構成している。
図1に示すように、熱交換器10は、複数の熱交換チューブ12がチューブ積層方向DRstへ積層されることによって構成されている。そして、熱交換チューブ12単体を示した斜視図である図3に示すように、個々の熱交換チューブ12は、冷媒が流入する入口部20と、冷媒が流出する出口部22とを有している。その入口部20は、熱交換チューブ12の長手方向であるチューブ長手方向DRtbにおいて熱交換チューブ12の中で一方側に配置されており、出口部22は、チューブ長手方向DRtbにおいて熱交換チューブ12の中で他方側に配置されている。なお、チューブ長手方向DRtbは、入口部20と出口部22とを結ぶ出入口方向と同じである。また、図1のチューブ積層方向DRst、チューブ長手方向DRtb、および後述のチューブ幅方向DRw(図3参照)は何れも互いに直交する方向である。
また、熱交換チューブ12は、入口部20と出口部22とをつなぐように設けられた扁平形状の中間部であるチューブ中間部24を有している。そのチューブ中間部24は、チューブ長手方向DRtbにおいて入口部20と出口部22との間に配置されている。
図1に示すように、複数の熱交換チューブ12の入口部20はチューブ積層方向DRstへ積層されて互いに連通し、それにより、チューブ中間部24内へ冷媒を流す入口ヘッダ部29(図1参照)を構成している。すなわち、その入口ヘッダ部29は複数の入口部20から構成され、入口ヘッダ部29には複数のチューブ中間部24の一端がそれぞれ連結されている。そして、チューブ積層方向DRstにおける入口ヘッダ部29の一端には冷媒導入パイプ31が接続されており、その冷媒導入パイプ31を介して冷媒が矢印FWinのように流入する。すなわち、冷媒は冷媒導入パイプ31を介して各熱交換チューブ12の入口部20へ流入する。
複数の出口部22は、チューブ積層方向DRstへ積層されて互いに連通し、それにより、チューブ中間部24内からへ排出された冷媒が流入する出口ヘッダ部30を構成している。すなわち、その出口ヘッダ部30は複数の出口部22から構成され、出口ヘッダ部30には、複数のチューブ中間部24(図3参照)の入口部20側とは逆側の他端がそれぞれ連結されている。そして、チューブ積層方向DRstにおける出口ヘッダ部30の一端には冷媒排出パイプ32が接続されており、その冷媒排出パイプ32を介して冷媒が矢印FWoutのように流出する。すなわち、冷媒は各熱交換チューブ12の出口部22から冷媒排出パイプ32を介して熱交換器10の外部へと流出する。
図2および図3に示すように、チューブ中間部24は、チューブ積層方向DRstを扁平形状の厚み方向として配置されている。チューブ中間部24は、その一方の扁平面241において電子部品14の一方の主平面に接し、他方の扁平面242において別の電子部品14の他方の主平面にも接している。すなわち、チューブ積層方向DRstにおいて、複数の電子部品14と複数のチューブ中間部24とが交互に積層配置されている。
このような積層配置により、チューブ中間部24は、チューブ中間部24内を流れる冷媒に電子部品14の熱を吸熱させ、複数の電子部品14を両面から冷却する。また、複数のチューブ中間部24は、その複数のチューブ中間部24の相互間に配置された電子部品14を挟持している。
チューブ中間部24の構造に関して図4および図5を用いて説明する。図4は、図3のIV−IV断面を含んだ熱交換チューブ12の斜視図であり、図5は、熱交換チューブ12を各構成部品に分解して示した分解斜視図である。
図4および図5に示すように、チューブ中間部24は、チューブ積層方向DRstに積層された3層構造を備えている。具体的には、チューブ中間部24は、1つの中継用積層部34と2つの熱交換用積層部36とを有し、2つの熱交換用積層部36が中継用積層部34を挟んでチューブ積層方向DRstに積層された3層構造を備えている。
言い換えれば、その2つの熱交換用積層部36のうちの一方の熱交換用積層部36は、チューブ積層方向DRstにおいて中継用積層部34に対する一方側に設けられ、他方の熱交換用積層部36は、チューブ積層方向DRstにおいて中継用積層部34に対する他方側に設けられている。要するに、中継用積層部34は、チューブ中間部24の3層構造における中央層となっている。なお、2つの熱交換用積層部36は互いに中継用積層部34を挟んで対称的な構造を備えているので、2つの熱交換用積層部36に関しては、図4における下側の熱交換用積層部36について説明し、上側の熱交換用積層部36についての説明は省略する。
チューブ中間部24を3層構造とするために、熱交換チューブ12は、図5に示す2つのカバー部材121と2つのインナフィン122と第1チューブ部材123と第2チューブ部材124と流路形成部材125とを有している。そして、熱交換チューブ12は、それらの部材121、122、123、124、125が互いにロウ付けにより接合されることで構成されている。
第1チューブ部材123は、チューブ長手方向DRtbにおける一端部分に設けられた入口構成部123aと、他端部分に設けられた出口構成部123bと、その入口構成部123aと出口構成部123bとの間をつなぐ中間構成部123cとから構成されている。これと同様に、第2チューブ部材124は、チューブ長手方向DRtbにおける一端部分に設けられた入口構成部124aと、他端部分に設けられた出口構成部124bと、その入口構成部124aと出口構成部124bとの間をつなぐ中間構成部124cとから構成されている。
熱交換チューブ12の入口部20(図3参照)は、互いに接合された第1チューブ部材123の入口構成部123aと第2チューブ部材124の入口構成部124aとから構成されている。それらの入口構成部123a、124aの間には、入口部20の内部空間としての入口空間20aが形成されている。
また、熱交換チューブ12の出口部22(図3参照)は、互いに接合された第1チューブ部材123の出口構成部123bと第2チューブ部材124の出口構成部124bとから構成されている。それらの出口構成部123b、124bの間には、出口部22の内部空間としての出口空間22aが形成されている。
また、チューブ中間部24の中継用積層部34(図4参照)は、第1チューブ部材123の中間構成部123cと第2チューブ部材124の中間構成部124cとが互いの間に流路形成部材125を収容して接合されることで構成されている。また、チューブ中間部24の熱交換用積層部36(図4参照)は、カバー部材121とチューブ部材123、124の中間構成部123c、124cの一方とが互いの間にインナフィン122を収容して接合されることで構成されている。
図4および図5に示すように、チューブ中間部24の熱交換用積層部36は、一方側側縁部361と他方側側縁部362と熱交換部363とから構成されている。その一方側側縁部361は、チューブ中間部24(図3参照)のうち、チューブ中間部24の幅方向であるチューブ幅方向DRwにおける一方側の側縁部分となっており、他方側側縁部362はチューブ幅方向DRwにおける他方側の側縁部分となっている。その一方側側縁部361および他方側側縁部362は、チューブ長手方向DRtbに沿って延びるように形成されている。そして、熱交換部363は、チューブ幅方向DRwにおいて一方側側縁部361と他方側側縁部362との間に設けられている。
また、インナフィン122は熱交換部363に含まれ、一方側側縁部361と他方側側縁部362とには及ばないように設けられている。そのインナフィン122は、図5においてVI−VI断面のうちA1部分を抜粋した図6に示すように波形に形成され、インナフィン122によって、熱交換部363には複数の熱交換流路363aが形成されている。
この熱交換流路363aは、図5に示す一方側側縁部361と他方側側縁部362とをつなぐ冷媒流路であり、熱交換流路363aでは、一方側側縁部361から他方側側縁部362へと冷媒が流れる。言い換えれば、その熱交換流路363a内の冷媒流れ方向は、チューブ長手方向DRtbに直交もしくは略直交する向き(交差する向き)になっている。要するに、熱交換流路363a内の冷媒流れ方向はチューブ幅方向DRwである。そして、熱交換部363は、その熱交換流路363aを流れる冷媒と、カバー部材121に接触して配置された電子部品14(図2参照)とを熱交換させる。
また、インナフィン122は、図5および図6に示すように、チューブ積層方向DRstから見て熱交換流路363aが波形を成すように、その熱交換流路363aをそれぞれ形成している。その熱交換流路363aは、チューブ長手方向DRtbへ並ぶようにして互いに並列に形成されている。
チューブ中間部24の中継用積層部34の内部は、図5に示すように、流路形成部材125に含まれる隔壁125aによって仕切られている。その隔壁125aは、中継用積層部34の入口部20側におけるチューブ幅方向DRwの一方の隅部から出口部22側におけるチューブ幅方向DRwの他方の隅部へと図5の仮想線Lspに沿って延びるように形成されている。すなわち、中継用積層部34は、その隔壁125aを挟んだ一方側に設けられた入口側中継部341と、他方側に設けられた出口側中継部342とから構成されている。そして、その入口側中継部341および出口側中継部342は、複数の熱交換流路363a(図6参照)が設けられた熱交換用積層部36とは異なる層である中継用積層部34に設けられている。
そのチューブ中間部24の入口側中継部341は、入口部20へ連通すると共に、チューブ積層方向DRstにおける両側それぞれの一方側側縁部361へも連通している。これにより、入口側中継部341は、入口部20から流入した冷媒を一方側側縁部361へ流す。また、チューブ中間部24の出口側中継部342は、出口部22へ連通すると共に、チューブ積層方向DRstにおける両側それぞれの他方側側縁部362へも連通している。これにより、出口側中継部342は、他方側側縁部362から流入した冷媒を出口部22へ流す。
詳細には、熱交換用積層部36の他方側側縁部362は、カバー部材121に形成された複数の区切部121aによって複数の室に区画されている。言い換えれば、他方側側縁部362には、チューブ長手方向DRtbに並んだ複数の区画室362aが区画形成されている。また、一方側側縁部361もこれと同様になっており、一方側側縁部361には、チューブ長手方向DRtbに並んだ複数の区画室361aが区画形成されている。具体的には、一方側側縁部361の区画室361aおよび他方側側縁部362の区画室362aは熱交換部363を挟んで互いに一対を成すように配置され、合計6対の区画室361a、362aが設けられている。
そして、その対を成す区画室361a、362a同士はそれぞれ、熱交換部363が有する複数の熱交換流路363aの全部のうち相互に異なる一部の熱交換流路363aで各々構成された複数の熱交換流路群363bによって互いに接続されている。すなわち、熱交換部363は、一対を成す区画室361a、362a同士を互いに接続する複数の熱交換流路363aから成る熱交換流路群363bとしての熱交換パス363bを複数有している。具体的に、熱交換部363は、区画室361a、362aの対の数と同じ6本の熱交換パス363bで構成されている。そして、その熱交換パス363bは、区画室361a、362aの並びと同様に、チューブ長手方向DRtbへ並んで配置されている。
従って、一方側側縁部361が有する複数の区画室361aはそれぞれ、熱交換部363を構成する複数の熱交換パス363bのうちの相互に異なる熱交換パス363bへ冷媒を流す。例えば、6つの区画室361aのうちの第1の区画室361aは6本の熱交換パス363bのうちの第1の熱交換パス363bへ冷媒を流し、第1の区画室361aと異なる第2の区画室361aは第1の熱交換パス363bと異なる第2の熱交換パス363bへ冷媒を流すということである。
これと同様に、他方側側縁部362が有する複数の区画室362aにはそれぞれ、熱交換部363を構成する複数の熱交換パス363bのうちの相互に異なる熱交換パス363bから冷媒が流入する。例えば、6つの区画室362aのうちの第1の区画室362aには6本の熱交換パス363bのうちの第1の熱交換パス363bから冷媒が流入し、第1の区画室362aと異なる第2の区画室362aには第1の熱交換パス363bと異なる第2の熱交換パス363bから冷媒が流入するということである。
また、各チューブ部材123、124の中間構成部123c、124cのうち他方側側縁部362と出口側中継部342とを隔てる部位には、他方側側縁部362の区画室362aをそれぞれ出口側中継部342へ連通させる連通路としての出口側連通孔123e、124eが複数形成されている。具体的には、出口側連通孔123e、124eは各々6個すなわち合計12個形成されている。これにより、他方側側縁部362の複数の区画室362aは、出口側連通孔123e、124eを介して中継用積層部34(図4参照)の出口側中継部342へ各々連通している。
一方側側縁部361と入口側中継部341との間の関係もこれと同様になっている。すなわち、各チューブ部材123、124の中間構成部123c、124cのうち一方側側縁部361と入口側中継部341とを隔てる部位には、一方側側縁部361の区画室361aをそれぞれ入口側中継部341へ連通させる連通路としての入口側連通孔123d、124dが複数形成されている。具体的には、入口側連通孔123d、124dは各々6個すなわち合計12個形成されている。これにより、一方側側縁部361の複数の区画室361aは、入口側連通孔123d、124dを介して中継用積層部34(図4参照)の入口側中継部341へ各々連通している。
また、波形に成形された流路形成部材125によって、複数本の入口側中継流路341aが入口側中継部341に形成されると共に、複数本の出口側中継流路342aが出口側中継部342に形成されている。具体的には6本の入口側中継流路341aと6本の出口側中継流路342aとが形成されている。これらの中継流路341a、342aは互いに並列に配置されている。
複数本の入口側中継流路341aは全て入口側中継流路341aの一端において入口部20(図3参照)へ連通している。具体的には入口部20の入口空間20aへ連通している。そして、入口側中継流路341aは各々、入口側中継流路341aの他端において、一方側側縁部361の6つの区画室361aのうちの相互に異なる区画室361aへ入口側連通孔123d、124dを介して連通している。そのため、入口側中継部341は、入口部20の冷媒を入口側連通孔123d、124dと区画室361aとを介して複数の熱交換パス363bの各々へ分配する分配部として機能する。
また、複数本の出口側中継流路342aは全て出口側中継流路342aの一端において出口部22(図3参照)へ連通している。具体的には出口部22の出口空間22aへ連通している。そして、出口側中継流路342aは各々、出口側中継流路342aの他端において、他方側側縁部362の6つの区画室362aのうちの相互に異なる区画室362aへ出口側連通孔123e、124eを介して連通している。そのため、出口側中継部342は、複数の熱交換パス363bのそれぞれから流出する冷媒を区画室362aと出口側連通孔123e、124eとを介して出口部22へ集合させる集合部として機能する。
このように形成された熱交換チューブ12内では、図5の斜視図に冷媒流れを示す矢印を記載した図7の各矢印に示すように冷媒が流れる。すなわち、図7に示す矢印F1のように冷媒が入口部20(図3参照)の入口空間20aへ流入すると、その冷媒は先ず、中継用積層部34の入口側中継部341へ流れ、2つの熱交換用積層部36の一方側側縁部361(図5参照)へそれぞれ流入する。そして、2つの熱交換用積層部36のそれぞれにおいて、冷媒は一方側側縁部361から複数の熱交換流路363aを通って他方側側縁部362(図5参照)へと流れる。他方側側縁部362へ流入した冷媒は、その他方側側縁部362から中継用積層部34の出口側中継部342へ流入し、出口側中継部342から出口部22(図3参照)の出口空間22aへ流入する。その出口空間22aの冷媒は出口空間22aから熱交換チューブ12の外部へ矢印F2のように流出する。
上述したように、本実施形態によれば、熱交換用積層部36は、チューブ幅方向DRwにおける一方側の側縁部分としての一方側側縁部361と、他方側の側縁部分としての他方側側縁部362と、その一方側側縁部361から他方側側縁部362へと冷媒が流れる複数の熱交換流路363aが形成され且つ冷媒と電子部品14とを熱交換させる熱交換部363とを有している。それと共に、中継用積層部34は、入口部20から流入した冷媒を一方側側縁部361へ流す入口側中継部341と、他方側側縁部362から流入した冷媒を出口部22へ流す出口側中継部342とを有している。そのため、入口部20の冷媒は、チューブ長手方向DRtbに沿って分散されてから複数の熱交換流路363aへ流入して電子部品14と熱交換させられる。従って、上記特許文献1の積層型冷却器のような熱交換器、すなわち単に入口部20から出口部22へチューブ長手方向DRtbに沿って冷媒を流す熱交換器を想定した場合に、その想定した熱交換器と比較して、チューブ長手方向DRtbに沿った温度分布において、チューブ中間部24の熱交換部363内を流れる冷媒の温度ばらつきを低減することが可能である。要するに、熱交換部363の温度分布の均一化を図ることが可能である。
また、図3に示すように、チューブ長手方向DRtbにおけるチューブ中間部24の長さである熱交換チューブ有効長をLとし、チューブ幅方向DRwにおけるチューブ中間部24の幅である熱交換チューブ有効幅をWとすれば、本実施形態の熱交換器10は、一般的な積層型熱交換器と同様に「L>W」の関係になっている。本実施形態の熱交換器10では、特許文献1の積層型冷却器のように冷媒を流す熱交換器と比較して、複数の熱交換流路363aの冷媒流れに直交する流路断面の面積を合計した総流路断面積を拡大すると共に、熱交換流路363aを流れる冷媒の流速を低減し、かつ、熱交換流路363aの各々の流路長さを縮小することができ、入口部20から出口部22までの冷媒の流路抵抗の低減を図ることができる。
なぜなら、本実施形態の冷媒流れでは、熱交換流路363aの総流路断面積は「L/W」の比が大きいほど略比例して大きくなり、熱交換流路363aを流れる冷媒の流速は「W/L」の比が小さいほど略比例して小さくなり、熱交換流路363aの流路長さは「W/L」の比が小さいほど略比例して小さくなるからである。また、入口部20から出口部22までの冷媒の流路抵抗は、その殆どが熱交換流路363aにて生じ、「W/L」の比が小さいほどその「W/L」の3乗に略比例して小さくなるからである。
また、本実施形態によれば、熱交換チューブ12の入口部20に入った冷媒を複数の熱交換流路363aへ並行して流すことにより、チューブ長手方向DRtbに並ぶ複数の電子部品14を冷却もしくは加熱する冷媒の温度を均一化することができる。
また、本実施形態によれば、2つの熱交換用積層部36のうちの一方の熱交換用積層部36は、チューブ積層方向DRstにおいて中継用積層部34に対する一方側に設けられ、他方の熱交換用積層部36は、チューブ積層方向DRstにおいて中継用積層部34に対する他方側に設けられている。従って、チューブ中間部24の両側に電子部品14を配置して両側それぞれの電子部品14を調温すなわち冷却することができる。そして、入口部20の冷媒を2つの熱交換用積層部36へ満遍なく流すことが可能である。
また、本実施形態によれば、熱交換チューブ12は積層されて複数設けられている。すなわち、複数のチューブ中間部24はチューブ積層方向DRstに積層配置され、その複数のチューブ中間部24の相互間に配置された電子部品14を挟持する。従って、電子部品14をその両面から冷却することが可能である。
また、本実施形態によれば、熱交換用積層部36の一方側側縁部361に区画形成された複数の区画室361aは各々、中継用積層部34の入口側中継部341からの冷媒を、熱交換部363を構成する複数の熱交換パス363bのうちの相互に異なる熱交換パス363bへ流す。従って、例えば一方側側縁部361が複数に区分されずに単一の室を形成する場合と比較して、複数本の熱交換流路363aへ流入する冷媒の流量ばらつきを抑えることが可能である。
(他の実施形態)
(1)上述の実施形態において、熱交換チューブ12は複数積層されているが、熱交換チューブ12が積層されずに熱交換器10は熱交換チューブ12を1本だけ備えている構成であっても差し支えない。
(2)上述の実施形態において、中継用積層部34の両面それぞれに熱交換用積層部36が積層されているが、中継用積層部34の一方面および他方面のうち一方面にだけ熱交換用積層部36が積層され、チューブ中間部24は3層構造ではなく2層構造であっても差し支えない。
(3)上述の実施形態において、電子部品14は、熱交換器10の熱交換チューブ12に挟持され、それにより熱交換チューブ12内の冷媒が電子部品14と熱交換可能になっているが、その電子部品14は、熱交換チューブ12に直接接触させた状態で配設されてもよいし、必要に応じて、電子部品14と熱交換チューブ12との間に、セラミック等の絶縁板を介在させてもよいし、熱伝導性グリス等を介在させてもよい。
(4)上述の実施形態において、熱交換部363にはインナフィン122が設けられているが、熱交換用積層部36において冷媒が一方側側縁部361から他方側側縁部362へと流れるのであれば、熱交換部363をインナフィン122の無い構成としてもよい。
(5)上述の実施形態において、熱交換流路363aはチューブ積層方向DRstから見て波形を成すように形成されているが、波形ではなく例えば直線的に形成されていても差し支えない。
(6)上述の実施形態において、熱交換部363の熱交換パス363bは複数の熱交換流路363aから構成された熱交換流路群であるが、1本の熱交換流路363aで構成されていても差し支えない。
(7)上述の実施形態において、中継用積層部34を構成する入口側中継部341および出口側中継部342は隔壁125aによって仕切られているが、中継用積層部34の中で入口側中継部341と出口側中継部342とが完全に隔絶されている必要はなく、両中継部341、342間に多少の連通があってもよい。
(8)上述の実施形態において、一方側側縁部361には複数の区画室361aが区画形成されているが、その複数の区画室361aの相互間は完全に遮断されている必要はなく、その複数の区画室361aの相互間に多少の連通があってもよい。このことは他方側側縁部362の区画室362aに関しても同様である。
(9)上述の実施形態において、複数の熱交換流路363aは互いに並列に形成されているが、熱交換流路363aの相互間が完全に遮断されている必要はなく、一方側側縁部361から他方側側縁部362へと冷媒が流れるのであれば、熱交換流路363aの相互間に連通があっても差し支えない。
(10)上述の実施形態において、熱交換器10は、被熱交換物体としての電子部品14を冷却する装置であるが、被熱交換物体は電子部品14である必要はなく、例えば、熱交換器10は、被熱交換物体を暖める機能を備えた加熱装置であっても差し支えない。
(11)上述の実施形態において、熱交換器10の冷媒と熱交換させられる被熱交換物体は電子部品14すなわち固体であるが、その被熱交換物体は気体または液体であっても差し支えない。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記実施形態において、構成要素等の材質、形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の材質、形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その材質、形状、位置関係等に限定されるものではない。
20 入口部
22 出口部
34 中継用積層部
36 熱交換用積層部
341 入口側中継部
342 出口側中継部
361 一方側側縁部
362 他方側側縁部
363 熱交換部
363a 熱交換流路

Claims (5)

  1. 被熱交換物体(14)と熱交換媒体とを熱交換させる熱交換器であって、
    前記熱交換媒体が流入する入口部(20)と、
    前記熱交換媒体が流出する出口部(22)と、
    前記入口部と前記出口部との間をつなぐように設けられ、前記入口部と前記出口部とを結ぶ出入口方向(DRtb)に交差する積層方向(DRst)へ互いに積層された熱交換用積層部(36)および中継用積層部(34)を有する中間部(24)とを備え、
    前記熱交換用積層部は、前記出入口方向と前記積層方向との各々に対して交差するチューブ幅方向(DRw)における一方側の側縁部分としての一方側側縁部(361)と、他方側の側縁部分としての他方側側縁部(362)と、前記一方側側縁部から前記他方側側縁部へと前記熱交換媒体が流れる複数の熱交換流路(363a)が形成され該熱交換媒体と前記被熱交換物体とを熱交換させる熱交換部(363)とを有し、
    前記中継用積層部は、前記入口部および前記一方側側縁部へ連通し該入口部から流入した前記熱交換媒体を前記一方側側縁部へ流す入口側中継部(341)と、前記出口部および前記他方側側縁部へ連通し該他方側側縁部から流入した前記熱交換媒体を前記出口部へ流す出口側中継部(342)とを有しており、
    前記中間部は前記熱交換用積層部を2つ有し、該2つの熱交換用積層部のうちの一方の熱交換用積層部は、前記積層方向において前記中継用積層部に対する一方側に設けられ、他方の熱交換用積層部は、前記積層方向において前記中継用積層部に対する他方側に設けられていることを特徴とする熱交換器。
  2. 前記複数の熱交換流路は互いに並列に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記中間部は複数設けられ、
    該複数の中間部は前記積層方向に積層配置され、該複数の中間部の相互間に配置された前記被熱交換物体を挟持することを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器。
  4. 前記熱交換用積層部の一方側側縁部には、前記出入口方向に並んだ複数の区画室(361a)が区画形成されており、
    前記熱交換部は、前記出入口方向へ並んで配置され且つ前記複数の熱交換流路のうち相互に異なる一部の熱交換流路で各々構成された複数の熱交換パス(363b)を有し、
    前記複数の区画室は各々、前記中継用積層部の入口側中継部へ連通すると共に、前記複数の熱交換パスのうちの相互に異なる熱交換パスへ前記熱交換媒体を流すことを特徴とする請求項1ないしのいずれか1つに記載の熱交換器。
  5. 被熱交換物体(14)と熱交換媒体とを熱交換させる熱交換器であって、
    前記熱交換媒体が流入する入口部(20)と、
    前記熱交換媒体が流出する出口部(22)と、
    前記入口部と前記出口部との間をつなぐように設けられ、前記入口部と前記出口部とを結ぶ出入口方向(DRtb)に交差する積層方向(DRst)へ互いに積層された熱交換用積層部(36)および中継用積層部(34)を有する中間部(24)とを備え、
    前記熱交換用積層部は、前記出入口方向と前記積層方向との各々に対して交差するチューブ幅方向(DRw)における一方側の側縁部分としての一方側側縁部(361)と、他方側の側縁部分としての他方側側縁部(362)と、前記一方側側縁部から前記他方側側縁部へと前記熱交換媒体が流れる複数の熱交換流路(363a)が形成され該熱交換媒体と前記被熱交換物体とを熱交換させる熱交換部(363)とを有し、
    前記中継用積層部は、前記入口部および前記一方側側縁部へ連通し該入口部から流入した前記熱交換媒体を前記一方側側縁部へ流す入口側中継部(341)と、前記出口部および前記他方側側縁部へ連通し該他方側側縁部から流入した前記熱交換媒体を前記出口部へ流す出口側中継部(342)とを有しており、
    前記熱交換用積層部の一方側側縁部には、前記出入口方向に並んだ複数の区画室(361a)が区画形成されており、
    前記熱交換部は、前記出入口方向へ並んで配置され且つ前記複数の熱交換流路のうち相互に異なる一部の熱交換流路で各々構成された複数の熱交換パス(363b)を有し、
    前記複数の区画室は各々、前記中継用積層部の入口側中継部へ連通すると共に、前記複数の熱交換パスのうちの相互に異なる熱交換パスへ前記熱交換媒体を流すことを特徴とする熱交換器。
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