JP6318081B2 - 球体駆動モジュール及びそれを使用した自走台車 - Google Patents
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Description
球体と、該球体の上下方向中央位置を水平面内のXY方向から接する第1、第2の駆動車輪と、該第1、第2の駆動車輪と反対側にあって該第1、第2の駆動車輪からの反力を受ける第1、第2の自在球軸受機構と、前記球体の上位置にあって、前記球体に掛かる荷重を受けて前記球体を保持する第3の自在球軸受機構と、前記球体の上位置にあって、第1、第2の駆動車輪及び前記第1〜第3の自在球軸受機構を支持する基台とを備え、前記球体は、1)硬質プラスチック若しくは金属からなる球状の芯材と該芯材の周囲に形成されるゴム又は軟質プラスチックからなる外殻とを有する複数層構造、又は2)硬質プラスチック若しくは金属からなる均一構造からなり、
前記第3の自在球軸受機構は、前記球体の赤道より上位置にあって、前記第1、第2の駆動車輪から反力を受ける第1、第2の自在ボール支持体と、前記球体の上部に偏心して設けられ、前記球体に掛かる荷重を受けて、該球体を前記第1、第2の駆動車輪に押し付ける第3の自在ボール支持体とを有する。
球体と、該球体の上下方向中央位置を水平面内のXY方向から接する第1、第2の駆動車輪と、該第1、第2の駆動車輪と反対側にあって該第1、第2の駆動車輪からの反力を受ける第1、第2の自在球軸受機構と、前記球体の上位置にあって、前記球体に掛かる荷重を受けて前記球体を保持する第3の自在球軸受機構と、前記球体の上位置にあって、第1、第2の駆動車輪及び前記第1〜第3の自在球軸受機構を支持する基台とを備え、前記球体は、1)硬質プラスチック若しくは金属からなる球状の芯材と該芯材の周囲に形成されるゴム又は軟質プラスチックからなる外殻とを有する複数層構造、又は2)硬質プラスチック若しくは金属からなる均一構造からなり、
前記第3の自在球軸受機構は、前記球体の頂部にある第1の自在ボール支持体と、該第1の自在ボール支持体を囲んで複数配置された第2の自在ボール支持体とを有し、前記第1、第2の自在球軸受機構はそれぞれ前記球体の赤道を挟んで上下に配置されて前記第1、第2の駆動車輪の押圧力を受ける第3、第4の自在ボール支持体を有する。
ここで、第1〜第4の自在ボール支持体は、例えば、フリーベア(登録商標)であって、自在ボール(自在球体)の直径は球体駆動モジュールの球体の直径の、例えば、1/5〜1/20である。
図1、図2(A)に示すように、本発明の第1の実施の形態に係る球体駆動モジュール10は、台車フレーム11の底に、少なくとも2個のサスペンション機構12を介して装着して使用するものであって、床面13に上方から当接する球体14と、球体14の上下方向中央位置(赤道)を水平面内の異なる例えば直交する2方向(XY方向)から接する第1、第2の駆動車輪15、16と、第1、第2の駆動車輪15、16と反対側にあって第1、第2の駆動車輪15、16からの反力を受ける第1、第2の自在球軸受機構17、18と、球体14の上位置にあって、球体14に掛かる荷重を受けて球体14を保持する第3の自在球軸受機構19と、球体14の上位置あって、第1、第2の駆動車輪15、16及び第1〜第3の自在球軸受機構17〜19を懸垂状態で支持する基台20と、球体14に横方向から接して球体14に付着するゴミを除去する清掃機構21とを有している。また、基台20には、球体14の落下を防止するカバー22が、支持部材23を介して設けられている。以下、詳細に、説明する。
なお、第3の自在ボール支持体34は球体14に上方から鉛直方向に向けて当接するように第3の取付け台35を介して、第1、第2の自在ボール支持体32、33は、球体14の中心に向けて当接するように第1、第2の取付け台36、37を介して基台20の下面に取付けられている。
なお、球体駆動モジュール65は、球体駆動モジュール10と同様の方法で使用することができるので、球体駆動モジュール65を使用した自走台車の説明は省略する。
更に、本実施の形態とその他の実施の形態や変形例にそれぞれ含まれる構成要素を組合わせたものも、本発明に含まれる。
例えば、球体駆動モジュールを、台車フレームの底に、サスペンション機構と力覚センサを介して設けることもできる。
Claims (7)
- 台車フレームの底に装着して使用する球体駆動モジュールであって、
球体と、該球体の上下方向中央位置を水平面内のXY方向から接する第1、第2の駆動車輪と、該第1、第2の駆動車輪と反対側にあって該第1、第2の駆動車輪からの反力を受ける第1、第2の自在球軸受機構と、前記球体の上位置にあって、前記球体に掛かる荷重を受けて前記球体を保持する第3の自在球軸受機構と、前記球体の上位置にあって、第1、第2の駆動車輪及び前記第1〜第3の自在球軸受機構を支持する基台とを備え、前記球体は、1)硬質プラスチック若しくは金属からなる球状の芯材と該芯材の周囲に形成されるゴム又は軟質プラスチックからなる外殻とを有する複数層構造、又は2)硬質プラスチック若しくは金属からなる均一構造からなり、
前記第3の自在球軸受機構は、前記球体の赤道より上位置にあって、前記第1、第2の駆動車輪から反力を受ける第1、第2の自在ボール支持体と、前記球体の上部に偏心して設けられ、前記球体に掛かる荷重を受けて、該球体を前記第1、第2の駆動車輪に押し付ける第3の自在ボール支持体とを有することを特徴とする球体駆動モジュール。 - 請求項1記載の球体駆動モジュールにおいて、前記球体に横方向から接して付着するゴミを除去する清掃機構が設けられていることを特徴とする球体駆動モジュール。
- 請求項1又は2記載の球体駆動モジュールにおいて、前記基台には、前記球体の落下を防止するカバーが設けられていることを特徴とする球体駆動モジュール。
- 台車フレームの底に装着して使用する球体駆動モジュールであって、
球体と、該球体の上下方向中央位置を水平面内のXY方向から接する第1、第2の駆動車輪と、該第1、第2の駆動車輪と反対側にあって該第1、第2の駆動車輪からの反力を受ける第1、第2の自在球軸受機構と、前記球体の上位置にあって、前記球体に掛かる荷重を受けて前記球体を保持する第3の自在球軸受機構と、前記球体の上位置にあって、第1、第2の駆動車輪及び前記第1〜第3の自在球軸受機構を支持する基台とを備え、前記球体は、1)硬質プラスチック若しくは金属からなる球状の芯材と該芯材の周囲に形成されるゴム又は軟質プラスチックからなる外殻とを有する複数層構造、又は2)硬質プラスチック若しくは金属からなる均一構造からなり、
前記第3の自在球軸受機構は、前記球体の頂部にある第1の自在ボール支持体と、該第1の自在ボール支持体を囲んで複数配置された第2の自在ボール支持体とを有し、前記第1、第2の自在球軸受機構はそれぞれ前記球体の赤道を挟んで上下に配置されて前記第1、第2の駆動車輪の押圧力を受ける第3、第4の自在ボール支持体を有することを特徴とする球体駆動モジュール。 - 請求項4記載の球体駆動モジュールにおいて、前記球体に横方向から接して付着するゴミを除去する清掃機構が設けられていることを特徴とする球体駆動モジュール。
- 請求項1〜3のずれか1に記載の球体駆動モジュールが少なくとも2個、サスペンション機構を介して前記台車フレームに設けられたことを特徴とする自走台車。
- 請求項1〜3のいずれか1に記載の球体駆動モジュールが少なくとも2個、力覚センサを介して前記台車フレームに設けられたことを特徴とする自走台車。
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