JP6315789B2 - 端末装置、電子決済の制御方法及びプログラム - Google Patents
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Description
そこで、本発明の目的は、ユーザの意図でない電子決済が行われる可能性を抑えつつ、複数の端末装置同士で電子マネーを共有するための技術を提供することである。
この端末装置において、前記決済制御部は、ユーザの指示により前記近距離通信が切断された場合、前記許可又は制限を指定する操作に従った制御を行ってもよい。
これらの端末装置において、前記決済制御部は、前記外部端末装置の電池残量を原因として前記近距離通信が切断された場合、当該切断の後においても、前記一の電子マネーによる電子決済を許可してもよい。
これらの端末装置において、自端末装置の移動状態と、前記外部端末装置の移動状態を判定する判定部を備え、前記決済制御部は、前記外部端末装置との距離を原因として前記近距離通信が切断された場合、自端末装置及び前記外部端末装置が移動していると判定されたときは、前記一の電子マネーによる電子決済を制限してもよい。
更に、前記判定部は、前記近距離通信により、前記外部端末装置の移動状態を示す情報を繰り返し取得し、前記近距離通信が切断された場合は、最後に取得した前記移動状態を示す情報に基づいて、前記外部端末装置の移動状態を判定してもよい。
図1は、本実施形態の概要を説明する図である。
図1に示す第1端末装置10及び第2端末装置20は、ここでは、同一のユーザによって所有される端末装置である。第1端末装置10は、着用型の端末装置(ウェアラブルコンピュータ)で、ここでは、リストバンド型の端末装置である。第1端末装置10は、ユーザの腕(図1では、左手の前腕部)に装着された状態で携帯される。第2端末装置20は、ユーザが把持して使用する端末装置で、ここではスマートフォン(高機能携帯電話機)である。第2端末装置20は、スマートフォン以外の端末装置であってもよく、例えば、フィーチャーフォン等の、ユーザが携帯可能な他の端末装置であってもよい。
ユーザは、電子決済を利用するとき、店舗等に設置された決済端末30(例えば電子レジスタ)のリーダライタ装置に、第1端末装置10又は第2端末装置20を近接させる(図1の破線矢印参照)。
制御部11は、演算処理装置としてのCPU(Central Processing Unit)11aと、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を含むメモリ11bとを含むマイクロコンピュータを備える。CPU11aは、メモリ11bのROM又は記憶部16に記憶されたプログラムを、メモリ11bのRAMに読み出して実行することにより、第1端末装置10の各部を制御する。
センサ部13は、第1端末装置10の状態を検知するセンサを含む。センサ部13は、ここでは、加速度センサを含む。加速度センサは、例えば3軸方式の加速度センサで、第1端末装置10に作用した3軸方向の加速度を検知する。
電池部17は、電池(例えば二次電池)を電源として含み、第1端末装置10の各部に電源電位を供給したり、電池残量を測定したりする。
UI部22は、表示面に画像を表示する表示部22aと、表示部22aに重ねて設けられ、ユーザの接触による入力操作を行うためのタッチセンサ22bとを備えるユーザインタフェースである。表示部22aは、例えば液晶ディスプレイであるが、他方式の表示装置で構成されてもよい。タッチセンサ22bは、ユーザが操作する操作手段として機能する。第2端末装置20は、更に、物理キー等の他の操作手段を備えてもよいし、音声入力操作を受け付ける機能を有してもよい。
記憶部26は、例えば、電子マネーによる電子決済を行うためのアプリケーションプログラムとして、電子マネーアプリケーションAP2を記憶する。電子マネーアプリケーションAP2は、2以上の端末装置で一の電子マネーを共有して電子決済を行うための機能を実現させる。
電池部27は、電池(例えば二次電池)を電源として含み、第2端末装置20の各部に電源電位を供給したり、電池残量を測定したりする。
図4に示すように、電子マネー情報M1,M2の各々は、「グループID」と、「ユーザID」と、「残高情報」と、「利用フラグ」いう各情報を対応付けた構成のデータである。グループIDは、一の電子マネーを共有するグループを特定するID(グループ識別子)である。ユーザIDは、電子マネーを使用するユーザを特定するID(ユーザ識別子)である。残高情報は、電子マネーの残高を示す情報である。利用フラグは、外部端末装置と電子マネーを共有して行う電子決済の許可又は禁止を示すフラグ(パラメータ)である。本実施形態の利用フラグは、外部端末装置と一の電子マネーを共有して行う電子決済を許可することを示す「許可」と、この電子決済を禁止することを示す「禁止」のいずれかである。なお、電子決済の禁止は、電子決済の制限の一例である。
なお、第1端末装置10及び第2端末装置20は、相手方と共有する電子マネーとは別に、相手方と共有しない電子マネーにより電子決済を行う機能を有してもよい。この場合、電子マネー情報M1,M2には、相手方と共有しない電子マネーの情報が含まれるが、本実施形態ではこの説明を省略する。
これ以外にも、決済制御部112は、電子マネーの残高が変化した場合には、電子マネー情報M1の残高情報を更新する。
これ以外にも、決済制御部212は、電子マネーの残高が変化した場合には、電子マネー情報M2の残高情報を更新する。
<電子決済の基本動作>
まず、本実施形態の電子決済の基本動作を説明する。図6は、第1端末装置10と第2端末装置20とが電子マネーを共有して電子決済するときの処理を示すシーケンス図である。
まず、第1端末装置10と第2端末装置20とは、互いを近距離通信の通信相手に設定して、ペアリングを行う(ステップS1)。ペアリングは、ここでは、Bluetoothに準拠した近距離通信における一般的な方法で行われてよい。
なお、既に利用フラグが「許可」となっていた場合、ステップS2,S3において利用フラグの更新は不要である。
店舗の店員は、決済端末30を操作して、店舗が提供する商品又は役務の対価としての決済金額を確定させる。そして、店員は、決済端末30を操作することにより、決済方法を電子決済とすることを、決済端末30へ指示する。決済方法として電子決済が指示されると、決済端末30は、リーダライタ装置によるポーリング信号の送信を開始する。決済端末30は、リーダライタ装置により、ポーリング信号を繰り返し(例えば周期的に)送信する。ユーザが、第1端末装置10をリーダライタ装置に近接させる(かざす)と、第1端末装置10のICチップ15は、ポーリング信号を受信する(ステップS4)。ICチップ15を介してポーリング信号が受信されると、制御部11は、ICチップ15を介して、応答信号をリーダライタ装置へ送信する(ステップS5)。
以上の同期処理が実行されることにより、電子決済後の残高によって電子マネー情報M1,M2の残高情報が示す各残高が一致する。
以上が、電子決済の基本動作の説明である。
まず、ユーザの指示を原因として通信断となった場合の動作を、動作例1として説明する。図7は、動作例1の電子決済の流れを示すシーケンス図である。
まず、第1端末装置10と第2端末装置20とが近距離通信しているときに、第2端末装置20の制御部21が、近距離通信の通信断を指示する操作を、UI部22を介して受け付ける(ステップS11)。通信断がユーザにより指示されると、制御部21は、電子マネーを共有して行う電子決済の許可又は禁止を、ユーザに問い合わせて、いずれか一方を指定する操作を受け付ける(ステップS12)。例えば、制御部21は、「電子マネーの共有を継続しますか?」というメッセージと、電子マネーの共有の可否を選択するための操作ボタンをUI部22に表示させて、ユーザに問い合わせる。
そして、第1端末装置10と第2端末装置20との近距離通信が切断される(ステップS16)。
以上が、動作例1の電子決済の説明である。
次に、電池残量を原因として通信断となった場合の動作例を説明する。図8は、動作例2の電子決済の流れを示すシーケンス図である。
本動作例2において、第2端末装置20の制御部21は、電池部27により測定された電池残量を繰り返し(例えば、所定期間毎に)取得する。そして、制御部21は、第1端末装置10と第2端末装置20との近距離通信が行われているときに、電池残量が閾値以下になると、電池残量の不足と判定する(ステップS21)。閾値は、例えば、電池切れ(電池残量が0%)よりも僅かに多い電池残量に設定される。ただし、閾値は、第2端末装置20が以下で説明する処理を実行し得る程度の電池残量が確保されるように、設定される。
そして、第1端末装置10と第2端末装置20との近距離通信が切断される(ステップS25)。
以上が、動作例2の電子決済の説明である。
次に、端末間距離を原因とした通信断となった場合の動作例を説明する。端末間距離を原因とした通信断は、具体的には、第1端末装置10と第2端末装置20との間の距離(即ち、端末間距離)が、近距離通信が不可能な距離になったことを原因として生じる。図9は、動作例3の電子決済の流れを示すシーケンス図である。
本動作例3において、第1端末装置10と第2端末装置20とが近距離通信している期間は、互いの移動状態を示す情報を交換する処理が繰り返し(例えば所定周期で)行われる。具体的には、第1端末装置10の制御部11は、センサ部13の検知結果に基づいて、第1端末装置10の移動状態を検知する(ステップS31)。また、第2端末装置20の制御部21は、センサ部23の検知結果に基づいて、第2端末装置20の移動状態を検知する(ステップS32)。そして、第1端末装置10と第2端末装置20の各々は、近距離通信を行って、通信相手の移動状態の情報を取得する(ステップS33)。
次に、第1端末装置10の制御部11は、第1端末装置10と第2端末装置20の移動状態を判定して(ステップS35)、その判定結果に基づいて電子マネー情報M1の利用フラグを「許可」又は「禁止」のいずれかとする(ステップS36)。他方、第2端末装置20の制御部21は、利用フラグを「禁止」とするように、電子マネー情報M2を更新する(ステップS37)。
第1端末装置10及び第2端末装置20の各々は、近距離通信の通信断前の最後に相手方から取得した移動状態の情報に基づいて、当該移動状態を判定する。
図10(a)に示すように、端末間距離を原因とした通信断の場合に、制御部11が、第2端末装置20が静止し、且つ、第1端末装置10が移動していると判定したときは、利用フラグを「許可」とする。この場合、第1端末装置10が利用中のために移動しており、第2端末装置20が利用中でないから静止している、と推測されるからである。この場合、第1端末装置10及び第2端末装置20を、ユーザが紛失していないと推測される。このため、第1端末装置10において、第2端末装置20と共有する電子マネーによる電子決済が行われても、ユーザが不利益を被る可能性は低い。
以上が、動作例3の電子決済の説明である。
なお、第1端末装置10及び第2端末装置20の各々は、相手方と共有しない電子マネーにより電子決済を行う機能を有する場合、相手方と共有する電子マネーと連動して電子決済を許可又は禁止してもよいし、許可したままとしてもよい。
本発明は、上述した実施形態と異なる形態で実施することが可能である。本発明は、例えば、以下のような形態で実施することも可能である。また、以下に示す変形例は、各々を適宜に組み合わせてもよい。
(変形例1)
上述した実施形態では、第1端末装置10及び第2端末装置20という2台の端末装置が、電子マネーを共有して電子決済を行っていた。これに対し、3台以上の端末装置が、電子マネーを共有して電子決済を行ってもよい。
3台以上の端末装置が電子マネーを共有する場合、いずれか1台の端末装置がマスタとなり、それ以外の端末装置がスレーブとなる。マスタ−スレーブについては、例えば、ユーザにより設定されるとよい。そして、マスタとなる端末装置が、上述した実施形態で説明した第1端末装置10の動作をし、スレーブとなる2以上の端末装置の各々が、第2端末装置20の動作をする。マスタとなる端末装置は、スレーブとなる2以上の端末装置の各々との近距離通信の有無や、通信断の原因に基づいて、電子マネーを共有して行う電子決済の許可又は禁止を判定する。そして、マスタとなる端末装置は、スレーブとなる2以上の端末装置の全てとの関係により、電子マネーを共有して行う電子決済を許可すると判定した場合には、当該電子決済を許可する。他方、マスタとなる端末装置は、スレーブとなる少なくとも1台の端末装置との関係により、電子マネーを共有して行う電子決済を禁止すると判定した場合には、当該電子決済を禁止する。
なお、この変形例で説明した3台以上の端末装置が電子マネーを共有して電子決済を行う場合の動作はあくまで一例であり、3台以上の端末装置がある場合の独自のアルゴリズムを組み合わせて、電子マネーを共有して行う電子決済の許可又は禁止が制御されてもよい。
一の電子マネーを共有して行う電子決済の制限は、当該電子決済の禁止に限られない。例えば、電子決済の制限は、電子決済での決済金額又は単位期間(例えば1ヶ月)当たりの決済金額の合計額に上限を設けるものであってもよいし、当該上限を引き下げるものであってもよい。また、電子決済の制限は、当該電子決済を利用可能な場所を制限するものであってもよい。即ち、本発明では、電子決済が制限されている場合に、当該電子決済による金銭価値の移動に制限が生じればよい。
上述した実施形態では、一の電子マネーを共有する第1端末装置10及び第2端末装置20が同一ユーザにより所有又は携帯されていた。これに代えて、一の電子マネーを共有する第1端末装置10及び第2端末装置20の各々が、別のユーザにより所有又は携帯されてもよい。例えば、第1端末装置10を子供が携帯し、第2端末装置20を保護者が携帯していてもよい。
上述した実施形態の構成又は動作の一部が省略されてもよい。例えば、上述した実施形態の動作例1の電子決済〜動作例3の電子決済のうちの1つ以上が省略されてもよい。
上述した実施形態の電子マネーは、プリペイド方式であったが、ポストペイ方式やジャストペイ方式等の他方式であってもよい。ポストペイ方式やジャストペイ方式の場合、ユーザに与えられた限度額の残高(例えばクレジットカード与信枠の残高)を、電子マネーの残高とすればよい。
また、2以上の端末装置が一の電子マネーを共有する場合に、端末装置毎に電子マネーの残高を保有してもよい。この場合、当該2以上の端末装置のいずれかが電子決済を行った場合、他の端末装置の電子マネーの残高から、決済金額の少なくとも一部が減じられる。
また、電子マネーは、残高の概念があるものに限られない。例えば、一の端末装置で電子決済が行われた場合に、決済金額の少なくとも一部の支払いが他の端末装置の電子マネーを用いて行われることも、当該一の端末装置と当該他の端末装置とで電子マネーを共有していることになる。
本発明の電子マネーは、バリューと呼ばれる、貨幣と同等又は貨幣に準じた金銭価値を有する電子データである。よって、本発明の電子マネーは、所定の条件の下で金銭価値を発生させる、電子ポイントや電子クーポン等を含む概念である。
本発明の端末装置は、リストバンド型の端末装置に限られず、ユーザの腕に装着して使用される他の形態(例えば腕時計型)の端末装置であってもよいし、眼鏡型等のユーザの腕以外に装着される形態の端末装置であってもよい。
また、本発明の端末装置は、着用型の端末装置に限られず、スマートフォンやタブレット型コンピュータ等の、ユーザが把持して使用する端末装置であってもよい。
このため、第1端末装置10と第2端末装置20とが通信断した場合に、第2端末装置20の電子決済の許可又は禁止が制御され、第1端末装置10の電子決済が禁止されてもよい。この場合、第1端末装置10及び第2端末装置20の各々は、上述した実施形態の通信相手側の端末装置と同じ動作をすればよい。
上述した各実施形態において、第1端末装置10の制御部11や第2端末装置20の制御部21が実現する各機能は、複数のプログラムの組み合わせによって実現され、又は、複数のハードウェア資源の連係によって実現されうる。制御部11,21の機能がプログラムを用いて実現される場合、このプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク(HDD(Hard Disk Drive)、FD(Flexible Disk))等)、光記録媒体(光ディスク等)、光磁気記録媒体、半導体メモリ等のコンピュータ読取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供されてもよいし、ネットワークを介して配信されてもよい。また、本発明は、電子決済の制御方法として把握することも可能である。
Claims (9)
- 通信相手として設定された、一の電子マネーにより電子決済を行う外部端末装置と近距離通信を行う近距離通信部と、
前記外部端末装置と前記一の電子マネーを共有して、電子決済を行う電子決済部と、
前記外部端末装置と前記近距離通信が行われている場合、前記電子決済部が行う前記一の電子マネーによる電子決済を許可し、前記外部端末装置と前記近距離通信が行われていない場合、前記電子決済部が行う前記一の電子マネーによる電子決済を制限する決済制御部と
を備える端末装置。 - 前記決済制御部は、
前記近距離通信が切断された場合、当該切断の原因に基づいて前記一の電子マネーによる電子決済を許可又は制限する
ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。 - 前記決済制御部は、
ユーザの指示により前記近距離通信が切断された場合、前記許可又は制限を指定する操作に従った制御を行う
ことを特徴とする請求項2に記載の端末装置。 - 前記決済制御部は、
前記外部端末装置の電池残量を原因として前記近距離通信が切断された場合、当該切断の後においても、前記一の電子マネーによる電子決済を許可する
ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の端末装置。 - 自端末装置の移動状態と、前記外部端末装置の移動状態を判定する判定部を備え、
前記決済制御部は、
前記外部端末装置との距離を原因として前記近距離通信が切断された場合、自端末装置が移動し、且つ前記外部端末装置が静止していると判定されたときは、前記一の電子マネーによる電子決済を許可する
ことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の端末装置。 - 自端末装置の移動状態と、前記外部端末装置の移動状態を判定する判定部を備え、
前記決済制御部は、
前記外部端末装置との距離を原因として前記近距離通信が切断された場合、自端末装置及び前記外部端末装置が移動していると判定されたときは、前記一の電子マネーによる電子決済を制限する
ことを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の端末装置。 - 前記判定部は、
前記近距離通信により、前記外部端末装置の移動状態を示す情報を繰り返し取得し、前記近距離通信が切断された場合は、最後に取得した前記移動状態を示す情報に基づいて、前記外部端末装置の移動状態を判定する
ことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の端末装置。 - 端末装置が、
通信相手として設定された、一の電子マネーにより電子決済を行う外部端末装置と近距離通信を行うステップと、
前記外部端末装置と前記一の電子マネーを共有して、電子決済を行うステップと、
前記外部端末装置と前記近距離通信が行われている場合、自端末装置が行う前記一の電子マネーによる電子決済を許可し、前記外部端末装置と前記近距離通信が行われていない場合、自端末装置が行う前記一の電子マネーによる電子決済を制限するステップと
を備える電子決済の制御方法。 - 通信相手として設定された、一の電子マネーにより電子決済を行う外部端末装置と近距離通信を行う端末装置のコンピュータに、
前記外部端末装置と前記一の電子マネーを共有して、電子決済を行うステップと、
前記外部端末装置と前記近距離通信が行われている場合、自端末装置が行う前記一の電子マネーによる電子決済を許可し、前記外部端末装置と前記近距離通信が行われていない場合、自端末装置が行う前記一の電子マネーによる電子決済を制限するステップと
を実行させるためのプログラム。
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