JP6313701B2 - 商品販売データ処理システムおよびそのプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、商品販売データ処理システムおよびそのプログラムに関する。
会員証などから客を識別するための客コードを取得し、当該客コードに関連付けてその客の購入履歴を管理するシステムが既に知られている。
しかしながらこのようなシステムでは、事前に会員登録を行った客についてのみしか、購入履歴を管理することができない。
このような事情から、不特定の客についての購入履歴を管理できることが望まれていた。
特開2010−33143号公報
本発明が解決しようとする課題は、不特定の客についての購入履歴を管理可能とする商品販売データ処理システムおよびそのプログラムを提供することである。
実施形態の商品販売データ処理システムは、顔の外観の特徴を表した基準データを識別コードと関連付けて記憶する第1の記憶手段と、商品販売の履歴を表すジャーナルデータを記憶する第2の記憶手段とにアクセス可能であり、取得手段、生成手段、抽出手段、判定手段、制御手段および更新手段を備える。取得手段は、商品に関する商品データを取得する。生成手段は、客が購入する複数の商品のそれぞれに関して取得手段により順次に取得された商品データに基づき上記の複数の商品の販売に関わる販売データを生成する。抽出手段は、客の顔を撮影した画像から顔の特徴を表した特徴データを抽出する。判定手段は、特徴データと基準データとの比較により、客が第1の記憶手段に記憶された識別コードで識別される客であるか否かを判定する処理を、客が購入する複数の商品に関する商品データが取得手段により順次に取得する処理と並行して行う。制御手段は、客が記憶手段に記憶された識別コードで識別される客ではないと判定手段により判定された場合に、第1の記憶手段に記憶されていない識別コードに関連付けて、抽出手段により抽出された特徴データを基準データとして第1の記憶手段へと記憶させる。更新手段は、客が第1の記憶手段に記憶された識別コードで識別される客ではないと判定手段により判定された場合には、その判定に応じて制御手段により第1の記憶手段に新たに記憶された識別コードを、また客が記憶手段に記憶された識別コードで識別される客であると判定手段により判定された場合には当該客を識別する識別コードをそれぞれ含めて、第2の記憶手段により記憶されたジャーナルデータを生成手段により生成された販売データに基づいて更新する。
一実施形態に係る店舗会計システムの外観図。 一実施形態に係る店舗会計システムの外観図。 図1に示す店舗会計システムにおける電気的要素のブロック図。 更新処理のフローチャート。
以下、実施の形態の一例を、図面を用いて説明する。なお、本実施の形態では、販売データ処理システムの一例として、スーパーマーケット等の店舗に設けられた会計カウンタに設置される店舗会計システムについて説明する。
図1および図2は本実施形態に係る店舗会計システムの外観図である。
この店舗会計システムは、商品読取装置100およびPOS(point of sales)端末200を含む。商品読取装置100は、会計カウンタ300の上に取り付けられる。POS端末200は、レジ台400に載置されたドロワ500の上に設置される。商品読取装置100とPOS端末200とは、図1では図示しない通信ケーブルにより電気的に接続される。ドロワ500に代えて、自動釣銭機が設置される場合もある。
商品読取装置100は、ハウジング101、キーボード102、タッチパネル103、客用ディスプレイ104および撮像部105を含む。
ハウジング101は、平型の箱状をなし、会計カウンタ300の上に立つ。ハウジング101は、上端においてキーボード102、タッチパネル103、客用ディスプレイ104を支持し、側面において撮像部105を支持する。
撮像部105は、読取窓105aを有するとともに、撮像デバイスを内蔵し、読取窓105aの前にオペレータOPにより翳される商品(オブジェクト)を、読取窓105aを介して撮像デバイスにより撮像する。読取窓105aおよび撮像デバイスは、撮像方向を変化させるためにチルト可能に支持されている。
POS端末200は、ハウジング201、キーボード202、オペレータ用ディスプレイ203、客用ディスプレイ204およびプリンタ205を含む。
ハウジング201は、キーボード202をその一部を外部に露出する状態で支持し、オペレータ用ディスプレイ203および客用ディスプレイ204を外部に位置する状態で支持し、プリンタ205を内部にて支持する。
会計カウンタ300は、細長い天板300aを含む。会計カウンタ300は、天板の長手方向に沿った客通路(図1における奥側)とオペレータスペース(図1における手前側)とを分ける。ハウジング101は、天板300aの長手方向のほぼ中央に位置する。ハウジング101は、キーボード102、タッチパネル103および読取窓105aをそれぞれオペレータスペース側に向ける。ハウジング101は、客用ディスプレイ104を客通路側に向ける。天板300aの上面は、商品読取装置100を挟んで客CUの移動方向の上流側の領域と下流側の領域とに分かれる。上流側の領域は、客CUが購入しようとする商品のうちの売上登録が済んでいない商品を置くためのスペースとして使用される。下流側の領域は、売上登録が済んだ商品を置くためのスペースとして使用される。
レジ台400は、客通路における客CUの移動方向に対して下流側の会計カウンタ300の端部に並ぶようにオペレータスペース側に位置する。
図3は図1に示す店舗会計システムにおける電気的要素のブロック図である。なお、図3に示される要素のうちで図1に示されるのと同一の要素には図1と同一の符号を付する。
商品読取装置100は電気的要素として、キーボード102、タッチパネル103、客用ディスプレイ104のほかに、撮像デバイス105c、CPU(central processing unit)106、ROM(read-only memory)107、RAM(random-access memory)108、POS端末インタフェース(POS端末I/F)109、カメラ110および通信システム111を含む。なお、通信システム111は、アドレスバスおよびデータバスなどを含んだバスラインと、シリアルバスまたはパラレルバスと、バスラインとシリアルバスまたはパラレルバスとの間でのデータ伝送を仲介するインタフェース回路とを含む。通信システム111は、キーボード102、タッチパネル103、客用ディスプレイ104、撮像デバイス105c、CPU106、ROM107、RAM108、POS端末インタフェース109およびカメラ110を互いに接続する。
キーボード102は、複数のキースイッチを含み、これらのキースイッチに対するオペレータOPによる操作の内容を表したコマンドを出力する。
タッチパネル103は、例えばLCD(liquid crystal display)などの表示デバイスと、この表示デバイスの表示画面に重ねて配置された透明な二次元タッチセンサとを含む。タッチパネル103は、CPU106の制御の下に任意の画像を表示デバイスにおいて表示する。タッチパネル103は、表示デバイスの表示画面におけるオペレータOPのタッチ位置を二次元タッチセンサにて検出し、そのタッチ位置を表す座標データを出力する。タッチパネル103は、オペレータOPに対して提示するべき各種の情報を表した画像を表示し、オペレータOPの操作を入力する。
客用ディスプレイ104は、CPU106の制御の下に任意の文字列または画像を表示する。客用ディスプレイ104は、客CUに対して提示するべき各種の文字列や画像を表示するために利用される。客用ディスプレイ104としては、例えば蛍光管表示器またはLCDが利用できる。
撮像デバイス105cは、図示しない撮像レンズとともに撮像部105に含まれる。撮像デバイス105cは、エリアイメージセンサであるCCD(charge coupled device)撮像素子とその駆動回路とを含む。撮像レンズは、撮像領域の画像をCCD撮像素子に結像する。撮像領域とは、読取窓105aから撮像レンズを通してCCD撮像素子のエリアに結像する領域を指す。撮像デバイス105cは、撮像領域の画像(フレーム画像)を表すフレームデータを一定の時間間隔で取得し、当該フレームデータを出力する。
CPU106は、コンピュータの中枢部分に相当する。CPU106は、ROM107に記憶されたオペレーティングシステム、ミドルウェアおよびアプリケーションプログラムに基づいて、商品読取装置100としての各種の動作を実現するべく商品読取装置100の各要素を制御する。
ROM107は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。ROM107は、上記のオペレーティングシステム、ミドルウェアおよびアプリケーションプログラムを記憶する。またROM107は、CPU106が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する場合もある。
RAM108は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。RAM108は、CPU106が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する。さらにRAM108は、CPU106が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアとして利用される。
POS端末インタフェース109は、POS端末200とCPU106とのデータの授受を仲介する。POS端末インタフェース109としては、例えばUSB規格またはRS−232C規格に準拠した周知のデバイスを利用できる。
カメラ110は、会計カウンタ300に面して客通路に位置している客CUの顔を撮影し、画像を得る。カメラ110は例えば図2に示すように、客用ディスプレイ104を収容したケースに、客通路側を撮影する状態で取り付けられる。カメラ110は、キーボード102およびタッチパネル103を収容したケースや、ハウジング101に取り付けられても良い。カメラ110としては、既存の動画撮影デバイスを用いることができる。この場合のフレームレートは、例えば商品読取装置100の設計者によって任意に定められて良いが、例えば10フレーム/秒とすることが想定される。また、カメラ110として、既存の静止画撮影デバイスを用いることができる。そして、カメラ110が自律的に、あるいはCPU106の制御の下に、例えば1枚/秒などの間隔で静止画像を繰り返し撮影しても良い。
POS端末200は電気的要素として、キーボード202、オペレータ用ディスプレイ203、客用ディスプレイ204およびプリンタ205のほかに、CPU206、ROM207、RAM208、補助記憶ユニット209、読取装置インタフェース(読取装置I/F)210、ドロワインタフェース(ドロワI/F)211、通信デバイス212および通信システム213を含む。なお、通信システム213は、アドレスバスおよびデータバスなどを含んだバスラインと、シリアルバスまたはパラレルバスと、バスラインとシリアルバスまたはパラレルバスとの間でのデータ伝送を仲介するインタフェース回路とを含む。通信システム213は、CPU206、ROM207、RAM208、補助記憶ユニット209、読取装置インタフェース210、ドロワインタフェース211および通信デバイス212を互いに接続する。
キーボード202は、複数のキースイッチを含み、これらのキースイッチに対するオペレータOPによる操作の内容を表したコマンドを出力する。
オペレータ用ディスプレイ203は、CPU206の制御の下に任意の画像を表示する。オペレータ用ディスプレイ203は、オペレータOPに対して提示するべき各種の画像を表示するために利用される。オペレータ用ディスプレイ203としては、例えばLCDが利用できる。
客用ディスプレイ204は、CPU206の制御の下に任意の文字列または画像を表示する。客用ディスプレイ204は、客CUに対して提示するべき各種の文字列や画像を表示するために利用される。客用ディスプレイ204としては、例えば蛍光管表示器またはLCDが利用できる。
プリンタ205は、CPU206の制御の下に、取引の内容を表したレシート画像をレシート用紙に対してプリントする。プリンタ205としては、周知の各種方式の既存のプリンタが利用できる。プリンタ205は、例えばサーマルプリンタである。
CPU206は、コンピュータの中枢部分に相当する。CPU206は、ROM207に記憶されたオペレーティングシステム、ミドルウェアおよびアプリケーションプログラムに基づいて、POS端末200としての各種の動作を実現するべく各部を制御する。
ROM207は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。ROM207は、上記のオペレーティングシステム、ミドルウェアおよびアプリケーションプログラムを記憶する。またROM207は、CPU206が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する場合もある。
RAM208は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。RAM208は、CPU206が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する。さらにRAM208は、CPU206が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアとして利用される。RAM208の記憶領域の一部は、売上登録された商品についての情報を管理するための商品リストエリアとして使用される。
補助記憶ユニット209は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。例えばハードディスクドライブ、SSD(solid state drive)あるいはEEPROM(electric erasable programmable read-only memory)などであり、CPU206が各種の処理を行う上で使用するデータや、CPU206での処理によって生成されたデータを保存する。補助記憶ユニット209は、上記のミドルウェアおよびアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。補助記憶ユニット209が記憶するデータには、基準データテーブルおよびジャーナルデータを含む。ただし、基準データテーブルおよびジャーナルデータは、RAM208や、あるいはPOS端末200の外部に存在する他の記憶デバイスに記憶されても良い。基準データテーブルおよびジャーナルデータが、それぞれ別々の記憶デバイスに記憶されても良い。
基準データテーブルは、客CUの個々を識別するための識別コードである客コードに関連付けて、顔の外観の特徴を表した基準データを記述したデータレコードの集合である。基準データの詳細については、後述する。かくして補助記憶ユニット209は、第1の記憶手段としての機能を有する。
ジャーナルデータは、POS端末200での販売データの処理の対象となった商品販売に関する履歴を表す。ジャーナルデータにどのような情報を含めるかは、任意であり、POS端末200の設計者や、POS端末200の使用者などにより適宜に定められて良い。ジャーナルデータに含める情報は、POS端末200を識別するためのコード、オペレータOPを識別するためのコード、年月日、時刻、商品名、単価、個数、合計金額、預かり金額、釣銭額などである。また本実施形態のジャーナルデータは、客コードを含む。かくして補助記憶ユニット209は、第2の記憶手段としての機能を有する。
ROM207または補助記憶ユニット209に記憶されるアプリケーションプログラムには、後述する更新処理に関して記述した処理プログラムを含む。なお、POS端末200の譲渡は、一般的にこの処理プログラムがROM207または補助記憶ユニット209に記憶された状態にて行われる。しかしながら、処理プログラムがROM207または補助記憶ユニット209に記憶されない状態でPOS端末200が譲渡されるとともに、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリなどのようなリムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介して処理プログラムが譲渡され、この処理プログラムが上記の別途に譲渡されたPOS端末200の補助記憶ユニット209に書き込まれても良い。
読取装置インタフェース210は、商品読取装置100とCPU206とのデータの授受を仲介する。読取装置インタフェース210としては、POS端末インタフェース109が準拠する規格に準拠した周知のデバイスを利用できる。
ドロワインタフェース211は、CPU206からドロワ開放が指示されたことに応じてドロワ500を開放させるための駆動信号をドロワ500に対して出力する。
通信デバイス212は、通信ネットワーク600を介した通信を行う。通信デバイス212による通信の相手は、例えばサーバ700である。通信デバイス212は、通信ネットワーク600を介して他のPOS端末と通信することもできる。通信デバイス212としては、例えば既存のLAN通信デバイスを適用できる。
次に以上のように構成された店舗会計システムの動作を説明する。本実施形態の店舗会計システムと同種の既存の他のシステムが備える機能を本実施形態の店舗会計システムも備えるが、その機能に関わる動作の説明は省略する。
店舗会計システムの動作モードとしては、例えば登録モード、精算モード、あるいは点検モードなどのいくつかの動作モードがある。これらの動作モードのうちの登録モードが有効とされている場合、CPU206は、買上商品の指定がなされるのを待ち受けている。
客CUは、買い上げる商品を会計カウンタまで持参し、天板300a上に置く。オペレータOPは、客CUにより天板300a上に置かれた商品を読取窓105aの前に翳すか、あるいは当該商品が関連付けられたボタンまたはキースイッチを、キーボード102,202およびタッチパネル103のいずれかで押す。オペレータOPのこれらの動作のいずれかに応じて、CPU106またはCPU206は、商品を識別するための商品コードを周知の処理により入力する。CPU106は、商品コードを入力した場合、これをPOS端末インタフェース109および読取装置インタフェース210を介してCPU206に通知する。CPU206は、このように通知された商品コードを取得する。なお、ここでの商品データの授受と同様に、商品読取装置100とPOS端末200との間での各種のデータの授受は、POS端末インタフェース109および読取装置インタフェース210を介して行われるが、以下においてはその点についての記載は省略する。かくして、撮像部105、キーボード102,202、あるいはタッチパネル103と、CPU106との協働により、入力手段としての機能が実現される。
客CUが複数の商品を天板300aに置いたならば、オペレータOPはこれら複数の商品のそれぞれに関して上記の動作を繰り返す。これに応じてCPU206は、上記の処理を繰り返して、上記の複数の商品の商品コードをそれぞれ取得する。
そしてオペレータOPは、全ての商品に関して上記の動作を終えたならば、それを宣言するための操作を、キーボード102,202およびタッチパネル103のいずれかで行う。これに応じてCPU206は、取得した商品コードで識別される商品の買い上げに関わる決済のための処理を周知のように実行する。
このような一連の処理の中でCPU206は、例えばPOS端末200を識別するためのコード、オペレータOPを識別するためのコード、年月日、時刻、商品名、単価、個数、合計金額、預かり金額、釣銭額などを含んだ販売データを生成する。かくして上記のような処理をCPU206が実行することによって、CPU206を中枢部分とするコンピュータは生成手段として機能する。
そしてこののちにCPU206は、買上商品の指定がなされるのを待ち受ける状態に戻る。
さて、CPU206は、決済の完了後に最初に商品データが取得されると、ROM207または補助記憶ユニット209に記憶された処理プログラムに基づく更新処理の実行を開始する。CPU206は、この更新処理を、上記の処理とは別タスクの処理として上記の処理と並行して実行する。
図4はCPU206による更新処理のフローチャートである。なお、図4に示すとともに以下に説明する処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。
Act1においてCPU206は、カメラ110で撮影された画像を取得する。具体的には、カメラ110は、一定の時間間隔で繰り返し撮影をし、これにより得た画像を表した画像データをRAM108に保存する。CPU206は、CPU106に対してカメラ画像の転送を要求する。この要求を受けてCPU106は、RAM108に最も新しく書き込まれた画像データを、CPU206へと転送する。CPU206は、このように転送された画像データを、RAM208に保存する。かくして処理プログラムに基づいて更新処理をCPU206が実行することによって、CPU206を中枢部分とするコンピュータは取得手段として機能する。
なお、持参した商品を天板300a上に置いた後に客CUは、通常は商品読取装置100の前方付近に立ち、オペレータOPによる上記の作業を見守る。カメラ110は、このような状態にある客CUの顔が撮影範囲内に含まれるように設ける。このため、通常はその客CUの顔が、カメラ110が撮影する画像に映り込む。
Act2においてCPU206は、Act1で取得した画像から、人間の個々を特定するのに有益な特徴データを抽出する。特徴データとしてどのようなデータを用いるのかは任意であるが、例えば周知の顔認識技術で用いられているデータを用いることができる。そして、ここでの特徴データの抽出には、周知の顔認識技術で用いられている処理を用いることができる。特徴データは、現在において販売データ処理の対象となっている商品を購入する客CU(以下、現在客と称する)の顔の特徴を表している。かくして処理プログラムに基づいて更新処理をCPU206が実行することによって、CPU206を中枢部分とするコンピュータは抽出手段として機能する。
Act3においてCPU206は、Act2で抽出した特徴データを、補助記憶ユニット209に記憶された基準データテーブルに記述された基準データのそれぞれと照合する。なお基準データは、特徴データと同種のデータである。基準データは、POS端末200が設置された店舗で過去に買い物をしたことのある客CU(以下、過去客と称する)の顔の特徴を表している。CPU206はこのAct3においては、例えば、特徴データと基準データのそれぞれとの間の類似度をそれぞれに算出する。
Act4においてCPU206は、現在客が過去客のいずれかと合致するか否かを確認する。CPU206は、具体的には例えば、Act3で算出した類似度のうちの最大値が予め定めた閾値以上であるならば、現在客が過去客のいずれかと合致すると判定する。そしてCPU206は、現在客が過去客のいずれかと合致しないならばNoと判定し、Act5へと進む。かくして処理プログラムに基づいて更新処理をCPU206が実行することによって、CPU206を中枢部分とするコンピュータは判定手段として機能する。
なお、Act3,4の処理には、周知の顔認識技術における処理を用いることができる。
Act5においてCPU206は、このAct5および後述するAct6での待ち受け状態となってからの経過時間、つまり待機時間が規定時間を越えたか否かを確認する。そしてCPU206は、待機時間が規定時間に至っていないならばNoと判定し、Act6へと進む。
Act6においてCPU206は、現在客が買い上げる商品を対象としての前述した一連の処理が終了したか否かを確認する。そしてCPU206は、処理途中であるならばNoと判定し、Act5へと戻る。
かくしてCPU206は、Act5およびAct6において、待機時間が規定時間を越えるか、あるいは現在客に関する処理が終了するのを待ち受ける。そしてCPU206は、待機時間が規定時間を越えたならばAct5でYesと判定し、Act1に戻る。そしてCPU206は、Act1以降の処理を前述したのと同様に繰り返す。かくしてCPU206は、一定の時間間隔でカメラ画像を取得して、現在客が過去客のいずれかと合致するかどうかを繰り返し確認する。
現在客が過去客のいずれかと合致すると判定できないままで、現在客に関する処理が終了したならば、CPU206はAct6でYesと判定することになる。そしてCPU206はこの場合には、Act6からAct7へと進む。
Act7においてCPU206は、基準データテーブルに記述されているのとは異なる客コードの1つを現在客コードとして設定する。
Act8においてCPU206は、新たなデータレコードを生成し、これを含む基準データテーブルを更新する。新たなデータレコードは、現在客コードを客コードとして記述する。また新たなデータレコードは、Act2で抽出した特徴データを基準データとして記述する。なお、Act2を複数回実行した場合、そのうちのいずれか一回で抽出した特徴データを基準データとすることが想定される。あるいは、Act2を複数回実行した場合、複数の特徴データに基づいて基準データを生成しても良い。かくして処理プログラムに基づいて更新処理をCPU206が実行することによって、CPU206を中枢部分とするコンピュータは制御手段として機能する。
このようにしてCPU206は、現在客が過去客と合致しなかったならば、現在客が新規の客であるとして、その客に対して新規の客コードを割り振る。またCPU206は、現在客を撮影したカメラ画像から抽出した特徴データに基づく基準データを、上記の客コードに関連付けて記述したデータレコードを基準データテーブルに追加する。
こののちにCPU206は、Act11へと進む。
さてCPU206は、現在客が過去客のいずれかと合致するならばAct4にてYesと判定し、Act9へと進む。
Act9においてCPU206は、最大の類似度が求められた基準データに基準データテーブルで関連付けられた客コードを、現在客コードとして設定する。
Act10においてCPU206は、現在客が買い上げる商品を対象としての前述した一連の処理が終了したか否かを確認する。そしてCPU206は、処理途中であるならばNoと判定し、Act10を繰り返す。かくしてCPU206は、Act10において、現在客に関する処理が終了するのを待ち受ける。そしてCPU206は、現在客に関する処理が終了したならば、Yesと判定し、Act11へと進む。なおCPU206は、Act10とAct11との間において、今回の更新処理の中でAct2にて抽出した特徴データに基づいて、現客コードに関連付けて基準データテーブルに記述された基準データを更新しても良い。
なお、同じ店舗内において本実施形態のPOS端末200が複数台使用されている場合には、それらのPOS端末200でそれぞれ使用する基準データテーブルが共通であることが好ましい。そこでCPU206は、基準データテーブルを更新した場合には、その更新内容を、通信ネットワーク600を介して他のPOS端末200へと通知しても良い。この通知を受けたPOS端末200のCPU206は、同POS端末200に設けられた補助記憶ユニット209に記憶されている基準データテーブルを通知に基づいて更新する。あるいは、サーバやネットワークHDDなどに基準データテーブルを保存しておき、これを複数のPOS端末200で共通利用しても良い。
Act11においてCPU206は、ジャーナルデータを更新する。CPU206は具体的には、現在客が買い上げる商品を対象としての前述した一連の処理に関する新たなデータレコードをジャーナルデータに追加する。ここで追加するデータレコードは、上記の処理に関する履歴を表す各種のデータをそれぞれ含むとともに、現在客コードを客コードとして含む。かくして処理プログラムに基づいて更新処理をCPU206が実行することによって、CPU206を中枢部分とするコンピュータは更新手段として機能する。
そしてCPU206は、ジャーナルデータを更新し終えたならば、図4に示す更新処理を終了する。
このように本実施形態によれば、客CUの顔の特徴に基づいて客CUを識別して客コードを得て、ジャーナルデータに追加するデータレコードに上記の客コードを含める。従って、ジャーナルデータを解析することにより、特定の客CUの商品購入の傾向などを知ることができる。そして、客コードの取得のために、事前の会員登録、店舗側からの会員カードの発行、さらには客CUによる会員カードの提示といった手間は省くことができる。
なお、カメラ110により、特徴データを抽出するのに適する状態で客CUの顔が撮影できない場合も有り得る。この場合、客CUを適正に識別することができない恐れがある。しかしながら、特定の客CUの商品購入の傾向などを知ることができれば良いのであれば、客の混同が生じていたとしても大きな問題とはならない。ただし必要があるならば、カメラ110によって顔を適正な状態で撮影できる姿勢をとることを客CUに要望するなどの措置により、識別の精度は向上できる。また、同一の客CUを別の客として識別してしまう恐れが生じるが、Act4で用いる閾値を大きくすれば、異なる客の混同の恐れを低減できる。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
CPU206は、Act9で現在客コードを設定した後にも、Act1〜4と同様な処理を繰り返しても良い。そして、CPU206は、現在客コードを設定するに際してその客コードに関連付けられた基準データに関して算出された類似度よりも大きな類似度が算出されたか否かを確認する。CPU206は、そのような大きな類似度が算出された場合に、その類似度が算出された基準データに関連付けられた客コードを、現在客コードとして設定し直す。
CPU206は、Act6では、Act1〜4の処理を行った期間や回数が規定値以上となったことに応じてYesと判定することとしても良い。つまり、現在客が買い上げる商品を対象としての前述した一連の処理が終了するのよりも前に客CUの識別を断念しても良い。
客CUの顔を撮影するカメラをPOS端末200に設けても良い。この場合、カメラ110はそのまま残し、2つのカメラで得られた画像の双方に基づいて客CUを識別しても良い。あるいは、カメラ110を商品読取装置100に設けないこととしても良い。また、客CUの顔を撮影するカメラは、商品読取装置100またはPOS端末200に内蔵せずに、別体のカメラを用いても良い。
商品読取装置100の機能を、POS端末200に一体化しても良い。
図4に示す処理の一部または全てを、CPU106で実行しても良い。例えば、Act1〜Act10をCPU106で行い、Act11をCPU206で行うことができる。この場合、基準データテーブルおよびジャーナルデータの少なくとも一方を、RAM108に記憶しても良い。あるいは、不揮発性の記憶媒体を用いた補助記憶ユニットを商品読取装置100に設けて、ここに基準データテーブルおよびジャーナルデータの少なくとも一方を記憶しても良い。
図4に示す処理の一部または全てを、サーバ700で実行しても良い。例えば、Act1〜Act10をサーバ700で行い、Act11をCPU206で行うことができる。
つまり、本願の商品販売データ処理システムは、前記実施形態のように商品読取装置100とPOS端末200との組み合わせにより構成する他、POS端末単体、サーバ単体、あるいはPOS端末とサーバとの組み合わせのいずれかにより構成しても良い。
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1] 顔の外観の特徴を表した基準データを識別コードと関連付けて記憶する第1の記憶手段と、
商品販売の履歴を表すジャーナルデータを記憶する第2の記憶手段とにアクセス可能であり、
客が購入する商品に関する商品データを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記商品データに基づき前記商品の販売に関わる販売データを生成する生成手段と、
前記客の顔を撮影した画像から前記顔の特徴を表した特徴データを抽出する抽出手段と、
前記特徴データと前記基準データとの比較により、前記客が前記第1の記憶手段に記憶された前記識別コードで識別される客であるか否かを判定する判定手段と、
前記客が前記第1の記憶手段に記憶された前記識別コードで識別される客ではないと前記判定手段により判定された場合に、前記第1の記憶手段に記憶されていない識別コードに関連付けて、前記抽出手段により抽出された前記特徴データを前記基準データとして前記第1の記憶手段へと記憶させる制御手段と、
前記客が前記第1の記憶手段に記憶された前記識別コードで識別される客ではないと前記判定手段により判定された場合には前記制御手段により前記第1の記憶手段に記憶された前記識別コードを、また前記客が前記第1の記憶手段に記憶された前記識別コードで識別される客であると前記判定手段により判定された場合には当該客を識別する前記識別コードをそれぞれ含めて、前記第2の記憶手段により記憶された前記ジャーナルデータを前記生成手段により生成された販売データに基づいて更新する更新手段と、を具備したことを特徴とする商品販売データ処理システム。
[付記2] 前記第1および第2の記憶手段の少なくともいずれか一方をさらに備えることを特徴とする付記1に記載の商品販売データ処理システム。
[付記3] 前記客の顔を撮影して前記画像を得るカメラをさらに備えることを特徴とする付記1または2に記載の商品販売データ処理システム。
[付記4] 前記商品データを入力する入力手段をさらに備え、
前記取得手段は、前記入力手段により入力された商品データを取得する、ことを特徴とする付記1−3のいずれか一項に記載の商品販売データ処理システム。
[付記5] 商品読取装置および商品販売データ処理装置を含み、
前記商品読取装置は、前記入力手段を備え、
商品販売データ処理端末は、前記取得手段、生成手段、抽出手段、判定手段、制御手段および更新手段を備えることを特徴とする付記4に記載の商品販売データ処理システム。
[付記6] 顔の外観の特徴を表した基準データを識別コードと関連付けて記憶する第1の記憶手段と、商品販売の履歴を表すジャーナルデータを記憶する第2の記憶手段とにアクセス可能な商品販売データ処理装置に設けられるコンピュータを、
客が購入する商品に関する商品データを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記商品データに基づき前記商品の販売に関わる販売データを生成する生成手段と、
前記客の顔を撮影した画像から前記顔の特徴を表した特徴データを抽出する抽出手段と、
前記特徴データと前記基準データとの比較により、前記客が前記第1の記憶手段に記憶された前記識別コードで識別される客であるか否かを判定する判定手段と、
前記客が前記第1の記憶手段に記憶された前記識別コードで識別される客ではないと前記判定手段により判定された場合に、前記第1の記憶手段に記憶されていない識別コードに関連付けて、前記抽出手段により抽出された前記特徴データを前記基準データとして前記第1の記憶手段へと記憶させる制御手段と、
前記客が前記第1の記憶手段に記憶された前記識別コードで識別される客ではないと前記判定手段により判定された場合には前記制御手段により前記第1の記憶手段に記憶された前記識別コードを、また前記客が前記第1の記憶手段に記憶された前記識別コードで識別される客であると前記判定手段により判定された場合には当該客を識別する前記識別コードをそれぞれ含めて、前記第2の記憶手段により記憶された前記ジャーナルデータを、前記取得手段により取得された前記商品データに基づいて生成される前記商品の販売に関わる販売データに基づいて更新する更新手段として機能させるためのプログラム。
100…商品読取装置、200…POS端末、102…キーボード、103…タッチパネル、105…撮像部、106…CPU、107…ROM、108…RAM、110…カメラ、202…キーボード、206…CPU、207…ROM、208…RAM、209…補助記憶ユニット、700…サーバ。

Claims (6)

  1. 顔の外観の特徴を表した基準データを識別コードと関連付けて記憶する第1の記憶手段と、
    商品販売の履歴を表すジャーナルデータを記憶する第2の記憶手段とにアクセス可能であり、
    商品に関する商品データを取得する取得手段と、
    客が購入する複数の商品のそれぞれに関して前記取得手段により順次に取得された前記商品データに基づき前記複数の商品の販売に関わる販売データを生成する生成手段と、
    前記客の顔を撮影した画像から前記顔の特徴を表した特徴データを抽出する抽出手段と、
    前記特徴データと前記基準データとの比較により、前記客が前記第1の記憶手段に記憶された前記識別コードで識別される客であるか否かを判定する処理を、前記客が購入する複数の商品に関する商品データが前記取得手段により順次に取得する処理と並行して行う判定手段と、
    前記客が前記第1の記憶手段に記憶された前記識別コードで識別される客ではないと前記判定手段により判定された場合に、前記第1の記憶手段に記憶されていない識別コードに関連付けて、前記抽出手段により抽出された前記特徴データを前記基準データとして前記第1の記憶手段へと記憶させる制御手段と、
    前記客が前記第1の記憶手段に記憶された前記識別コードで識別される客ではないと前記判定手段により判定された場合には、その判定に応じて前記制御手段により前記第1の記憶手段に新たに記憶された前記識別コードを、また前記客が前記第1の記憶手段に記憶された前記識別コードで識別される客であると前記判定手段により判定された場合には当該客を識別する前記識別コードをそれぞれ含めて、前記第2の記憶手段により記憶された前記ジャーナルデータを前記生成手段により生成された販売データに基づいて更新する更新手段と、を具備した商品販売データ処理システム。
  2. 前記第1および第2の記憶手段の少なくともいずれか一方をさらに備える、請求項1に記載の商品販売データ処理システム。
  3. 前記客の顔を撮影して前記画像を得るカメラをさらに備える、
    請求項1または2に記載の商品販売データ処理システム。
  4. 前記商品データを入力する入力手段をさらに備え、
    前記取得手段は、前記入力手段により入力された商品データを取得する、請求項1−3のいずれか一項に記載の商品販売データ処理システム。
  5. 商品読取装置および商品販売データ処理装置を含み、
    前記商品読取装置は、前記入力手段を備え、
    商品販売データ処理装置は、前記取得手段、生成手段、抽出手段、判定手段、制御手段および更新手段を備える、請求項4に記載の商品販売データ処理システム。
  6. 顔の外観の特徴を表した基準データを識別コードと関連付けて記憶する第1の記憶手段と、商品販売の履歴を表すジャーナルデータを記憶する第2の記憶手段とにアクセス可能な商品販売データ処理装置に設けられるコンピュータを、
    商品に関する商品データを取得する取得手段と、
    客が購入する複数の商品のそれぞれに関して前記取得手段により順次に取得された前記商品データに基づき前記複数の商品の販売に関わる販売データを生成する生成手段と、
    前記客の顔を撮影した画像から前記顔の特徴を表した特徴データを抽出する抽出手段と、
    前記特徴データと前記基準データとの比較により、前記客が前記第1の記憶手段に記憶された前記識別コードで識別される客であるか否かを判定する処理を、前記客が購入する複数の商品に関する商品データが前記取得手段により順次に取得する処理と並行して行う判定手段と、
    前記客が前記第1の記憶手段に記憶された前記識別コードで識別される客ではないと前記判定手段により判定された場合に、前記第1の記憶手段に記憶されていない識別コードに関連付けて、前記抽出手段により抽出された前記特徴データを前記基準データとして前記第1の記憶手段へと記憶させる制御手段と、
    前記客が前記第1の記憶手段に記憶された前記識別コードで識別される客ではないと前記判定手段により判定された場合には、その判定に応じて前記制御手段により前記第1の記憶手段に新たに記憶された前記識別コードを、また前記客が前記第1の記憶手段に記憶された前記識別コードで識別される客であると前記判定手段により判定された場合には当該客を識別する前記識別コードをそれぞれ含めて、前記第2の記憶手段により記憶された前記ジャーナルデータを、前記取得手段により取得された前記商品データに基づいて生成される前記商品の販売に関わる販売データに基づいて更新する更新手段、として機能させるためのプログラム。
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