JP6313686B2 - 通信装置、通信プログラム - Google Patents

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この明細書に記載の実施形態は、ファクシミリデータをシート上に形成する技術に関する。
従来、ファクシミリ(以下、FAXと称す)を自動的に印刷するモードにしている場合、宛先番号間違いのFAXや広告目的のFAX、迷惑FAXなど、受信者にとって不要なFAXでも印刷を実施してしまい、シートの無駄が発生していた。
これを解決するため、受信したFAXデータを印刷せずに装置内に保存しておき、コントロールパネル上に表示された受信リストの発信元情報から、必要なFAX受信を選択したり、コントロールパネル上にプレビュー画像を表示して、印刷要否を判断したりする方法がとられている。
しかしながら、コントロールパネルでの受信データの視認性や可読性、リストを管理する煩雑性を考慮すると、上記方法よりも、一旦全て印刷を実施して内容を確認する場合が多い。この場合、結局は受信者にとって不要なFAXも印刷をすることになる。
実施形態は、不要と思われるFAXデータを印刷したシートを、再利用可能なものにする技術を提供することを目的とする。
実施形態の通信装置は、通信部と、消色エンジン部と、非消色エンジン部と、制御部とを有する。通信部は、通信回線と接続し、画像情報であるファクシミリデータを受信する。消色エンジン部は、消色材でシートに像を形成する。非消色エンジン部は、非消色材でシートに像を形成する。制御部は、通信部で受信したファクシミリデータを、ユーザが事前に設定した情報に従い、消色エンジン部、非消色エンジン部のいずれか一方に出力してファクシミリデータを印刷する。
実施形態のFAX装置の構成例を示すブロック図である。 第1実施形態のFAX装置の動作例を示す図である。 第2実施形態のFAX装置の動作例を示す図である。 第3実施形態のFAX装置の動作例を示す図である。 第4実施形態のFAX装置の動作例を示す図である。
実施形態のFAX装置は、消色材による印字、および非消色材による印字を可能とする。

以下に説明する第1実施形態のFAX装置は、受信したFAXデータの発信元の識別情報(例えば発信元のFAX番号)を検出し、あらかじめ登録した識別情報と比較する。FAX装置は、比較結果をもとに消色材による印刷か非消色材による印刷かを切り替える。ここで、発信元が登録済みである場合、非消色材による印刷を実施し、未登録である場合、消色材による印刷を実施する。このように、あらかじめ登録しておいた発信元以外からのFAXについては消色材による印刷を行うことで、印刷内容を確認した後でも、不要な印刷結果を消去することが可能になる。よって、シートの再利用を図り、利用シートの削減が可能になる。
また第1実施形態のFAX装置は、ユーザ(受信者)があらかじめ発信元の識別情報を登録しておく手段を有する。
第2実施形態のFAX装置は、受信したFAXデータ上の特定のマークを検出する手段を具備することで、マークの検出有無により、消色材による印刷か非消色材による印刷かを切り替えることができる。
第3実施形態のFAX装置は、あらかじめユーザが設定した時間情報に従い、消色材による印刷か非消色材による印刷かを切り替えることができる。
第4実施形態のFAX装置は、ページ内の一部の領域のみを非消色材により印刷し、その他を消色材で印刷することで、一部分のみ後で消去することが可能になる。
以下、上記各実施形態の詳細について説明するが、ここで、各実施形態共通のFAX装置について、図1を用いて説明する。図1は、各実施形態共通の装置構成を示したブロック図である。尚、図1に示すFAX装置1(通信装置)で提供する機能やハードウェア構成を、MFP(Multifunction Peripheral)に組み込んでもよい。
CCDセンサ部201は、CCD(Charge Coupled Device)により原稿を読み取り、画像データに変換する。CCDセンサ部201は、エリアセンサでもよく、ラインセンサでもよい。CCD前処理部202は、CCDが原稿を読み取った際のアナログ信号をデジタルに変換する処理と、CCDを駆動するための制御信号の生成等を行う。スキャナ画像処理部203は、CCD素子の特性の補正やスキャナ部の光学系に関わる補正、レンジ補正、フィルタ処理等の後段の処理に必要な画像処理を行う。
ページメモリ部205は、1ページ分、またはそれ以上のページデータを一旦記憶しておくメモリであり、そのデータのリード/ライト制御はページメモリ制御部206で制御する。
コントロールパネル制御部209は、コントロールパネルの入力部210と表示部211を制御し、コントロールパネルへの所定の画面の表示や使用者の操作の入力を制御する。
プロセッサ212は、ROM(Read Only Memory)212に記憶されたプログラムに従って、RAM213を制御しながら、装置内の各ユニットに設定や指示を出力し、各ユニットの処理結果等を読み出すなどの処理を行い、システム全体を統括制御する。
FAXデータ制御部214は、通信回線301と有線もしくは無線接続しているFAX通信部217で受信したFAXデータを、圧縮伸長部215に出力して伸長処理を行い、ページデータを作成して一旦ページメモリ部205に格納し、その後HDD216へ転送して記憶させる。
HDD(Hard Disk Drive)216は、スキャンされたファイル、各種設定ファイルやFAXデータを永続的に格納する。格納している各種設定ファイルは、コントロールパネルのユーザ操作により変更することができる。プリンタ制御部207は、フィルタ処理や階調処理等のプリントに必要な画像処理を行うとともに、プリントデータを消色材で印刷するか、非消色材で印刷するかの選択を行う。非消色プリントエンジン部223は、プリンタ制御部207で処理されたプリントデータの非消色材による印字制御を行う。
また、図1に示すように、FAX装置1にネットワーク制御部220を具備させ、ネットワーク401を介してPC端末501から送信用データを受信してもよい。またPC端末501で編集されたFAX装置1の設定情報を、PC端末501から受信して、例えばHDD216に記憶させてもよい。
上記の各ユニットについては、従来構成であってもよい。本実施形態では、上記ユニットに加えて、識別データ登録部104、比較/判定部105および消色エンジン部108を有する。
識別データ登録部104は、あらかじめユーザが設定した、FAXの発信元を識別するための識別データを1つまたは複数格納する。識別データ登録部104の登録機能を、その他の記憶部(例えばHDD216)で代用してもよい。比較/判定部105は、FAX通信部217で受信したFAXデータの発信元の識別データと、識別データ登録部104にあらかじめ格納された識別データとを比較し、これらが一致するか否かを判定する。
消色エンジン部108は、プリンタ制御部207で処理されたプリントデータの消色材による印字制御を行う。本実施形態の消色材は、一定温度以上の熱を加えることで消色する色材であるものとする。消色材で印刷されたシートは、所定の消色装置を用いることで像が消去し、再利用可能となる。
これら各ユニットはデータバス250や制御信号バス251に接続され、バスの制御手順に従ってユニット間のデータ転送を実施する。なお、本実施例ではこれらの処理ブロックをASIC(application specific integrated circuit)などの半導体回路で実装しているが、態様はこれに限定されず、一部または全部をソフトウェアで行い、プロセッサ212がこのソフトウェア(プログラム)を演算実行するように構成したものでもよい。
(第1実施形態)
第1実施形態では、FAX受信時の発信元の識別データと、あらかじめFAX装置1に登録されている特定の識別データとを比較し、一致するものがあった場合は非消色材による印刷を行い、一致しなかったら消色材による印刷を行う実装例である。
図2は、第1実施形態の動作例を示すフローチャートである。FAX通信部217は、FAX回線301からFAXデータを受信する(ACT001)。FAXデータ制御部214は、FAXデータの発信元識別データを取得する(ACT002)。この発信元識別データは、例えばFAX番号(FAX送信用に割り与えられた電話番号)である。
FAXデータ制御部214は、圧縮/伸長部215を動作させてFAXデータを伸長する(ACT003)。プロセッサ212は、伸長したFAXデータを一旦ページメモリ部205に記憶させ、その後、HDD216に記憶させる(ACT004)。ACT003、ACT004の動作は、FAXデータの受信終了となるまで繰り返される(ACT005、Noのループ)。FAXデータの受信が完了すると(ACT005、Yes)、比較/判定部105は、ACT002で得られる発信元識別データと、識別データ登録部104に事前に登録されている識別データとを比較する(ACT006)。
発信元識別データが登録されている場合、すなわち、受信した発信元識別データと一致した識別データが識別データ登録部104に記憶されている場合(ACT007、Yes)、プロセッサ212は、プリンタ制御部207に非消色エンジン部223を動作させるように指示信号を出力し、HDD216に記憶した当該FAXデータを非消色エンジン部223に出力する(ACT008)。非消色エンジン部223は、プロセッサ212やプリンタ制御部207の指示に従い、非消色材を用いてFAXデータを印刷する(ACT009)。ACT008、ACT009は、当該FAXデータの印刷が完了するまで繰り返し実行される(ACT010、Noのループ)。非消色材での印刷が完了すると(ACT010、Yes)、プロセッサ212は、非消色エンジン部223の動作を停止する(ACT011)。
一方、発信元識別データが登録されていない場合(ACT007、No)、プロセッサ212は、プリンタ制御部207に消色エンジン部108を動作させるように指示信号を出力し、HDD216に記憶した当該FAXデータを消色エンジン部108に出力する(ACT012)。消色エンジン部108は、プロセッサ212やプリンタ制御部207の指示に従い、消色材を用いてFAXデータを印刷する(ACT013)。ACT012、ACT013は、当該FAXデータの印刷が完了するまで繰り返し実行される(ACT014、Noのループ)。消色材での印刷が完了すると(ACT014、Yes)、プロセッサ212は、消色エンジン部108の動作を停止する(ACT015)。
付き合いのある企業や顧客、友人や知人、有用な情報を提供する者などについては、その識別データを事前に登録しておくことで、そのFAXデータを非消色材で印刷して永続的に取っておくことができる。また一方で、例えば広告目的や迷惑FAXなど、登録していない識別データのFAXデータは消色材での印刷となるため、内容を確認後、受信者にとって不要な場合は所定の消色装置を用いて像を消去し、シートの再利用を図ることができる。
上記例では、送信元が登録されている場合は非消色材で印刷して永続保存することを可能とし、登録されていない場合は消色材で印刷して再利用可能とするものとしたが、この動作を入れ替えた実装でもよい。すなわち、送信元が登録されている場合は消色材で印刷し、登録されていない場合は非消色材で印刷する実装でもよい。これは、広告目的や迷惑FAXを以前受信しているなど、FAX番号が事前に分かっている場合に、この識別データを登録しておくことで、広告目的や迷惑FAXを印刷したシートを再利用することができる。尚、この場合、図2のフローチャートはACT007の肯定、否定を入れ替えることで対応可能となる。
また、識別データごとに、消色材を用いるか非消色材を用いるかの区分データを登録しておくことで、より詳細な制御を行うことができる。この場合、FAXデータを受信した際、送信元の識別データが消色材を用いると登録されている場合、プロセッサ212は、消色エンジン部108に当該FAXデータを出力し、非消色材を用いると登録されている場合、プロセッサ212は、非消色エンジン部223に当該FAXデータを出力する。登録されていない場合、ユーザ指定のデフォルトの色材で印刷される。
(第2実施形態)
第2実施形態では、ユーザが設定した規定マークがFAXデータ内に有るか否かを判定し、この判定結果に従い、非消色材で印刷するか消色材で印刷するかを制御する実装例について説明する。図3は、第2実施形態の動作例を示す図である。ACT001〜ACT005までは、第1実施形態と同様の動作であるため、説明を割愛する。
FAXデータをHDD216に記憶した後(ACT005、Yes)、プロセッサ212は、当該FAXデータにユーザ指定の規定マークがあるかを確認する(ACT101)。この動作は、既存のパターンマッチング技術を用いて確認される。規定マークは、送信者と受信者との間で事前に取り決めたマークであり、どのような形状のものでもよい。ユーザ(受信者)は、この規定マークを事前に画像データとしてHDD216内に記憶しておく。
規定マークがある場合(ACT102、Yes)、FAXデータは非消色材を用いて印刷され(ACT008〜ACT011)、規定マークが無い場合(ACT102、No)、FAXデータは消色材を用いて印刷される(ACT012〜ACT015)。このACT008〜ACT015は、第1実施形態と同様動作であるため、説明を割愛する。
また規定マークに替えて、1次元バーコードや2次元バーコードなどの機械読取可能なコードを読み取り、その読み取り値の中に規定情報があるか否かで判断してもよい。
第2実施形態では、付き合いのある者との間で事前にマークを決めておき、FAXデータに当該マークが付与されている場合は非消色材で印刷し、無い場合は消色材で印刷する。これにより、例えば広告目的や迷惑FAXは、規定マークが無いため消色材での印刷となり、受信者は内容を確認後、不要な場合は所定の消色装置を用いてシート上の像を消去する。これによりシートの再利用を図ることができる。
尚、態様はこの実装例に限定されない。ACT102の判定で、肯定である場合の処理と否定である場合の処理とを入れ替えてもよい。すなわち、規定マークがある場合は消色材を用いて印刷し、規定のマークが無い場合は非消色材を用いて印刷する実装でもよい。
(第3実施形態)
第3実施形態では、FAXデータを受信した時間帯に応じて非消色材で印刷するか消色材で印刷するかを制御する実装例について説明する。図4に第3実施形態の動作例を示す。ACT001〜ACT005は、第1実施形態と同様の動作であるため説明を割愛する。
FAXデータをHDD216に記憶した後(ACT005、Yes)、プロセッサ212は、ハードウェアクロックから現在時刻を取得する(ACT201)。プロセッサ212は、現在時刻が規定の時間帯の範囲内であるか否かを判定する(ACT202)。この規定時間帯は、ユーザが事前に設定したものであり、HDD216に記憶されている。ユーザは、この時間帯を任意に指定することができる。
現在時刻が規定時間帯の範囲内である場合(ACT202、Yes)、FAXデータは非消色材を用いて印刷され(ACT008〜ACT011)、範囲外である場合(ACT202、No)、FAXデータは消色材を用いて印刷される(ACT012〜ACT015)。このACT008〜ACT015は、第1実施形態と同様動作であるため、説明を割愛する。
受信者の営業時間や稼働時間を規定時間帯として設定すると、その時間帯に受信したFAXデータは、付き合いのある企業や顧客、友人や知人からの連絡であるものとみなして非消色材で印刷する。一方、この規定の時間帯以外は、広告目的や迷惑FAXとみなして消色材での印刷を行う。
第3実施形態でも同様に、ACT202の判定で、肯定である場合の処理と否定である場合の処理とを入れ替えてもよい。すなわち、規定時間帯内である場合は消色材を用いて印刷し、規定時間帯外である場合は非消色材を用いて印刷する実装でもよい。また、規定時間帯は、1つまたは複数の時間帯を指定することができる。
(第4実施形態)
第4実施形態では、受信したFAXデータの書式を確認し、受信画像に描かれた枠線は非消色材で印刷し、それ以外の文字や画像は消色材で印刷する実装例について説明する。図5は、第4実施形態の動作例を示すフローチャートである。尚、図5においても、ACT001〜ACT005までは第1実施形態と同様の動作であるため、説明を割愛する。
FAXデータをHDD216に記憶した後(ACT005、Yes)、プロセッサ212は、FAXデータに描かれた枠線を抽出する(ACT301)。枠線を抽出するには、
・縦線とみなすための画像パターン
・横線とみなすための画像パターン
・縦線と横線の交差点とみなすための画像パターン
・角部とみなすための画像パターン
を事前にHDD216に登録しておき、プロセッサ212は、これら画像パターンとFAXデータとをマッチングすることで、枠線を抽出する。
プロセッサ212は、非消色エンジン部223を動作させて抽出した枠線を非消色材で印刷し(ACT302)、文字や画像などの抽出対象となっていないその他のデータについては、消色エンジン部108を動作させて消色材で印刷する(ACT303)。本実施形態では、非消色エンジン部223と消色エンジン部108とを切り替えて、画像を1ラインずつシートに印刷するものとするが、枠線のみを非消色材で全てシート上に印刷し、その後、その他のデータを当該シート上に消色材で印刷する、という実装でもよい。印刷が完了すると(ACT304、Yes)、プロセッサ212は、非消色エンジン部223、消色エンジン部108を停止させて(ACT305)、終了となる。
第4実施形態を実施したシートは、消色装置で処理を行うことで、枠線のみを残してその他を消去することが可能となるため、同じフォーマットを使いまわすことができる。
第1実施形態から第4実施形態までの態様を、互いに組み合わせることも可能である。例えば、識別データが事前に登録され、且つ、規定のマークが付与されているFAXデータを、非消色材で印刷する、という実装も可能であり(ANDでの組み合わせ)、識別データが事前に登録されているか、または、規定のマークが付与されている場合、当該FAXデータを非消色材で印刷する、という実装も可能である(ORでの組み合わせ)。その他、一方を否定とした組み合わせでもよい。このように、各実施形態で説明した事項について、論理的に様々な組み合わせを適用してもよい。
以上に詳説したように、実施形態では、不要と思われるFAXデータを印刷しても、当該シートを再利用可能なものとすることができ、もってシートの消費を抑制することができる。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施することができる。そのため、前述の実施の形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替および改質は、すべて本発明の範囲内のものである。
1 FAX装置(通信装置)、104 識別データ登録部、105 比較/判定部、
108 消色エンジン部、201 CCDセンサ部、202 CCD前処理部、
203 スキャナ画像処理部、205 ページメモリ部、206 ページメモリ制御部、
209 コントロールパネル制御部、210 入力部、211 表示部、
212 プロセッサ、212 ROM、213 RAM、214 FAXデータ制御部、
217 FAX通信部、215 圧縮伸長部、216 HDD、
207 プリンタ制御部、220 ネットワーク制御部、
223 非消色プリントエンジン部、250 データバス、251 制御信号バス
301 FAX回線、401 ネットワーク、501 PC端末。

Claims (6)

  1. 通信回線と接続し、画像情報であるファクシミリデータを受信する通信部と、
    消色材でシートに像を形成する消色エンジン部と、
    非消色材でシートに像を形成する非消色エンジン部と、
    前記通信部で受信したファクシミリデータユーザが事前に設定したマークが有る場合、前記ファクシミリデータを前記非消色エンジン部に出力して非消色材で印刷し、前記ファクシミリデータに前記マークが無い場合、前記ファクシミリデータを前記消色エンジン部に出力して消色材で印刷する制御部と
    を有する通信装置。
  2. 通信回線と接続し、画像情報であるファクシミリデータを受信する通信部と、
    消色材でシートに像を形成する消色エンジン部と、
    非消色材でシートに像を形成する非消色エンジン部と、
    前記通信部で受信したファクシミリデータにユーザが事前に設定したマークが有る場合、前記ファクシミリデータを前記消色エンジン部に出力して消色材で印刷し、前記ファクシミリデータに前記マークが無い場合、前記ファクシミリデータを前記非消色エンジン部に出力して非消色材で印刷する制御部と
    を有する通信装置。
  3. 請求項1または2に記載の通信装置において、
    さらに、ユーザが事前に設定した、ファクシミリデータの発信元を特定する識別情報を1つまたは複数記憶する記憶部を有し、
    前記制御部は、前記通信部で受信したファクシミリデータの発信元の識別情報を取得し、該識別情報と一致した識別情報が前記記憶部に記憶されているかを判定し、この判定結果に基づき、前記通信部で受信したファクシミリデータを前記非消色エンジン部に出力するか、前記消色エンジン部に出力するかを制御する通信装置
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置において、
    前記制御部は、前記通信部でファクシミリデータを受信した時刻が、ユーザが事前に設定した時間帯の範囲内であるか否かを判定し、この判定結果に基づき、前記通信部で受信したファクシミリデータを前記非消色エンジン部に出力するか、前記消色エンジン部に出力するかを制御する通信装置
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置において、
    前記制御部は、前記受信部で受信したファクシミリデータに描画されている枠線を抽出し、前記枠線を前記非消色エンジン部に出力し、その他の画像を前記消色エンジン部に出力する通信装置
  6. 通信回線と接続している通信部と、消色材でシートに像を形成する消色エンジン部と、非消色材でシートに像を形成する非消色エンジン部とを有する装置に実行させるためのプログラムであり、
    画像情報であるファクシミリデータを、前記通信回線から受信し、
    受信したファクシミリデータユーザが事前に設定したマークが有る場合、前記ファクシミリデータを前記非消色エンジン部に出力して非消色材で印刷し、前記ファクシミリデータに前記マークが無い場合、前記ファクシミリデータを前記消色エンジン部に出力して消色材で印刷する
    処理を、前記装置に実行させるための通信プログラム。
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