JP2009027221A - 情報管理システムおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像情報の登録をより簡易に行うことが可能な情報管理システムを提供する。
【解決手段】通信先に関する情報を管理する情報管理システムは、元画像内の特定領域に対応づけられた記入欄ES1〜ES3を有する修正画像G2を生成する生成手段と、当該修正画像G2を有する入力用シートSAを出力する出力手段と、当該入力用シートSAの記入欄ES1〜ES3に記入された文字情報を認識する認識手段と、記入欄ES1〜ES3に記載された文字情報に対応する通信先を、複数の通信先に関する情報を含むリスト情報から検索して抽出する抽出手段と、抽出された通信先と特定領域に対応する部分画像とを関連づけて登録する登録制御手段と、を備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、情報を管理する情報管理システムおよびそれに関連する技術に関する。
通信先に関する情報を管理する技術が存在する。例えば、電話番号あるいは電子メールアドレス等を通信先ごとに記憶しておく技術が存在する。複数の通信先の中から、所望の通信先を指定して呼び出すことによって、当該通信先に対する通信動作を行うことが可能である。
また、利便性を高めるため、通信先を文字情報を利用して指定するだけでなく、通信先に対して画像を予め割り付けておき、当該画像を用いて通信先を指定することが可能なシステムも存在する(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−209324号公報
ところで、このようなシステムにおいては、予め画像と通信先とを1対1で関連づけて登録しておくことが求められる。
しかしながら、このような登録操作は、通常、各通信先に対して通信先の画像の格納場所を指定して関連づけるという作業を伴うことになり、非常に煩雑であるという問題がある。
そこで、この発明の課題は、画像情報の登録をより簡易に行うことが可能な情報管理システムを提供することにある。
上記課題を解決すべく、請求項1の発明は、通信先に関する情報を管理する情報管理システムであって、元画像内の特定領域に対応づけられた記入欄を有する修正画像を生成する生成手段と、前記修正画像を有する前記入力用シートを出力する出力手段と、前記入力用シートの前記記入欄に記入された文字情報を認識する認識手段と、前記記入欄に記載された文字情報に対応する通信先を、複数の通信先に関する情報を含むリスト情報から検索して抽出する抽出手段と、前記特定領域に対応する部分画像と前記抽出された通信先とを関連づけて登録する登録制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明に係る情報管理システムにおいて、前記生成手段は、前記元画像内の人物の顔領域を前記特定領域として決定することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の発明に係る情報管理システムにおいて、前記生成手段は、前記元画像内の人物の顔領域であり且つ所定サイズ以上の顔領域を前記特定領域として決定することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1の発明に係る情報管理システムにおいて、前記生成手段は、前記元画像内において特定のマークが付された領域を前記特定領域として決定することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかの発明に係る情報管理システムにおいて、前記生成手段は、前記特定領域に対応する部分画像が未登録であることを予め確認して、当該特定領域に対応する前記記入欄を設けることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかの発明に係る情報管理システムにおいて、前記生成手段は、前記特定領域に対応する部分画像が登録済みである場合には、上書可否確認欄を前記記入欄に設けることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかの発明に係る情報管理システムにおいて、前記生成手段は、前記特定領域に対応する部分画像が登録済みである場合には、当該登録済みの部分画像に対応する情報を前記記入欄に表示することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1ないし請求項7のいずれかの発明に係る情報管理システムにおいて、前記生成手段は、写真原稿を光学的に読み取って生成された原稿画像である元画像を加工して、前記修正画像を生成することを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1ないし請求項7のいずれかの発明に係る情報管理システムにおいて、前記生成手段は、写真原稿に関する電子データとして取得される元画像を加工して、前記修正画像を生成することを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1ないし請求項9のいずれかの発明に係る情報管理システムにおいて、前記出力手段は、前記入力用シートを印刷出力する印刷出力手段を有することを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項10の発明に係る情報管理システムにおいて、前記印刷出力手段は、前記元画像と前記修正画像とを同一媒体上に並べて印刷出力することを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項10または請求項11の発明に係る情報管理システムにおいて、前記認識手段は、前記入力用シートを光学的に読み取って得られた読取画像に基づいて、前記記入欄に記入された文字情報を認識することを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項12の発明に係る情報管理システムにおいて、前記印刷出力手段は、前記入力用シートに識別コードを付して印刷出力し、前記認識手段は、前記読取画像に付された識別コードを認識して、複数の画像の中から前記元画像を識別することを特徴とする。
請求項14の発明は、コンピュータに、元画像内の特定領域に対応づけられた記入欄を有する修正画像を生成する手順と、前記修正画像を有する前記入力用シートを出力するように制御する手順と、前記入力用シートの前記記入欄に記入された文字情報を認識する手順と、前記記入欄に記載された文字情報に対応する通信先を、複数の通信先に関する情報を含むリスト情報から検索して抽出する手順と、前記特定領域に対応する部分画像と前記抽出された通信先とを関連づけて登録する手順とを実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項1ないし請求項14に記載の発明によれば、画像情報の登録をより簡易に行うことが可能である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<1.構成概要>
図1は、この実施形態に係る通信システム100の構成を示す概略図である。
通信システム100は、マルチ・ファンクション・ペリフェラル(Multi Function Peripheral)(MFPとも略称する)1を備えている。MFP1は、次述するように、通信機能(ファクシミリ通信機能およびネットワーク通信機能等)を有するとともに、複数の通信先90に関する情報をアドレス帳データ8として管理している。すなわち、MFP1は、通信先に関する情報を管理する情報管理システム(ないし情報管理装置)としても機能する。なお、ネットワークNWは、LAN(Local Area Network)およびインターネットなどの各種のネットワークを含む。
MFP1は、スキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能およびファクシミリ機能などを備える装置(複合機とも称する)である。具体的には、MFP1は、画像読取部2と、印刷出力部3と、通信部4と、格納部5と、入出力部6と、コントローラ9とを備えており、これらの各部を複合的に動作させることによって、各種の機能を実現する。
画像読取部2は、MFP1の所定の位置に載置された原稿を光学的に読み取って、当該原稿の画像(原稿画像とも称する)を生成する処理部である。画像読取部2は、いわゆるスキャナ部である。
印刷出力部3は、対象画像に関する画像データに基づいて紙などの各種の媒体に画像を印刷出力する出力部である。
通信部4は、公衆回線等を介したファクシミリ通信を行うことが可能な処理部である。また、通信部4は、通信ネットワークNWを介したネットワーク通信を行うことも可能である。このネットワーク通信を利用することによって、MFP1は、所望の相手先との間でFTP(File Transfer Protocol)等の各種のプロトコルを利用して各種のデータを授受することが可能である。また、MFP1は、このネットワーク通信を利用することによって、電子メールの送受信を行うことも可能である。
格納部5は、ハードディスクドライブ(HDD)等の格納装置で構成される。この格納部5には、画像読取部2による光学的な読み取り動作等によって生成された原稿画像等が格納される。また、格納部5には、アドレス帳データ8等も格納されている。
アドレス帳データ8には、複数の宛先(通信先)に関するそれぞれの「宛先情報」が登録されて格納される。各宛先の「宛先情報」としては、まず当該宛先の宛先名(会社名、個人名等)が格納される。さらに、各宛先の「宛先情報」としては、必要に応じて、当該宛先の電子メールアドレス、当該宛先のファクシミリ番号(FAX番号)、当該宛先の電話番号、当該宛先のFTPサーバ名等が格納される。
図2は、アドレス帳データ8の一例を示す図である。
図2においては、最初の宛先DS1の宛先名としては、「田中」が登録されている。また、この宛先DS1に関しては、そのメールアドレス(tanaka@...)およびファクシミリ番号(03−××××−××××)等も登録されている。
次の宛先DS2の宛先名としては、「佐藤」が登録されている。また、この宛先DS2に関しては、そのメールアドレス(sato@...)およびファクシミリ番号(03−××××−××××)等も登録されている。
次の宛先DS3の宛先名としては、「鈴木」が登録されている。また、この宛先DS3に関しては、そのメールアドレス(suzuki@...)およびファクシミリ番号(06−××××−××××)等も登録されている。
以上のように、アドレス帳データ8には、複数の宛先(通信先)に関するそれぞれの「宛先情報」が登録されて格納される。
また、各宛先の宛先情報には、各種の画像を対応づけて格納することが可能である。この画像の対応付け動作(登録動作)については後に詳述する。
再び図1を参照する。入出力部6は、MFP1に対する入力を受け付ける操作入力部61と、各種情報の表示出力を行う表示部62とを備えている。詳細には、MFP1には操作パネル63(図10等参照)が設けられている。この操作パネル63は、液晶表示パネルに圧電センサ等が埋め込まれて構成されており、表示部62の一部として機能するとともに、操作入力部61の一部としても機能する。
コントローラ9は、MFP1を統括的に制御する制御装置であり、CPUと、各種の半導体メモリ(RAMおよびROM等)とを備えて構成される。コントローラ9の制御下において各種の処理部が動作することによって、MFP1の各種の機能が実現される。例えば、コントローラ9の制御下において、画像読取部2を用いて所望の画像を光学的に読み取ることによって、原稿をスキャニングした画像(原稿画像)が取得され、スキャナ機能が実現される。また、コントローラ9は、アドレス帳データ8に関する登録処理において、次述するような各種の処理を制御する。
コントローラ9は、CPUにおいて、ROM(例えば、EEPROM等)内に格納されている所定のソフトウエアプログラム(以下、単にプログラムとも称する)を実行することによって、図3に示すような各種の処理部を実現する。具体的には、コントローラ9は、生成部11と印刷出力制御部12と認識部13と抽出部14と登録制御部15とを含む各種の処理部を実現する。
生成部11は、元画像G1(図6参照)に基づいて、入力用シートSAに含まれる画像(画像データ)G2(図7参照)を生成する。なお、後述するように、入力用シートSAは、元画像G1内の特定領域(例えば人物の顔領域FR)に対応づけられた記入欄ES(図7)を有している。また、画像G2は、元画像G1を修正して生成される画像であることから、修正画像とも称される。
印刷出力制御部12は、印刷出力動作を実行する印刷出力部3に対する制御動作を実行する。例えば、印刷出力制御部12は、生成部11によって生成された画像G2に基づく入力用シートSAの印刷出力動作を制御する。
認識部13は、入力用シートSAの記入欄ESにユーザによって記入された文字情報を認識する。認識部13は、例えば、入力用シートSAを光学的に読み取って(スキャンして)得られた画像(読取画像)に対して適宜のOCR(Optical Character Recognition)処理を実行することなどによって、記入欄ESの文字情報を認識する。
抽出部14は、記入欄ESに記載された文字情報に対応する通信先を、複数の通信先に関する情報を含むリスト情報(アドレス帳データ8)から検索して抽出する。
登録制御部15は、元画像G1内において特定領域FR1に対応する部分画像GP1(図9参照)と、抽出された通信先とを関連づけて登録する。
以下では、MFP1におけるアドレス帳データに関する画像登録動作について詳細に説明する。
<2.アドレス帳データの登録動作>
ここでは、複数の人物が撮影された写真画像G0を利用して、複数の通信先(人物)に関する画像を一括して登録する動作について説明する。以下のような動作によれば、複数の人物に関する画像を容易な操作で登録することができる。特に、複数の人物に関する画像を一括登録できるので操作性が高い。なお、これに限定されず、一人の人物を登録する際に同様の動作を実行するようにしてもよい。その場合でも、容易な操作で人物に関する画像を登録することが可能である。
図4および図5は、MFP1における画像登録動作を示すフローチャートである。図4は前半段階の動作を示し、図5は後半段階の動作を示す。また、図6〜図8は、この画像登録動作に用いられる画像G1,G2,G3を示す図であり、図9は、登録対象の通信先に関連づけて登録される部分画像GP1を示す図である。さらに、図10は、操作パネル63に表示される管理メニュー画面G61を示す図であり、図11は、操作パネル63に表示される選択画面G62を示す図である。また、図12は、通信先に関する画像登録後における宛先指定画面G71を示す図である。
以下、これらの図を参照しながら説明する。なお、ここでは、図2における部分画像GP1,GP2,GP3がアドレス帳データ8において未だ登録されていないものとする。これらの部分画像GP1,GP2,GP3は、以下の動作によってアドレス帳データ8に登録される。
まず、MFP1の操作者が操作部80を利用して所定の操作を実行すると、当該操作に応答して、MFP1は、管理メニュー画面G61(図10)を操作パネル63に表示する(ステップS1)。そして、管理メニュー画面G61において項目M1(「一括登録モード」)が選択されると、MFP1のモードは、複数の通信先に対応する複数の画像を一括して登録する「一括登録モード」に設定される。
次に、MFP1は、動作選択用の画面G62を操作パネル63に表示する。操作者は、ここでは、項目M11「写真読み込み」を選択する。
そして、操作者が項目M11を選択すると、MFP1は、写真画像(写真原稿)G0を読み込む動作を実行する(ステップS2)。具体的には、写真画像G0が画像読取部2の原稿台に載置されてスタートボタンが押下されると、MFP1は、写真画像G0の読み込み動作を開始し、写真画像G0を画像読取部2を用いて光学的に読み取って、元画像G1(図6)を生成する。
その後、ステップS3〜ステップS6においては、元画像G1内の特定領域(ここでは人物の顔領域FR)に対応づけられた記入欄ES(図7参照)を有する入力用シートSAの画像G2が生成部11によって生成され、入力用シートSAが印刷出力部3によって印刷出力される。
まず、ステップS3では、MFP1は、所定の画像処理技術を用いて、元画像G1に含まれる顔領域(顔部分)を認識する。例えば輪郭情報を用いたパターンマッチング動作等によって人物の顔領域を認識することが可能である。この実施形態では、ステップS3で認識された「顔領域」が元画像G1内における特定領域として決定される。
そして、ステップS4では、MFP1は、ステップS3で抽出した顔領域の画像(顔画像)と、登録済みの顔画像とが同一でないことを確認する。例えば、両画像に関するパターンマッチング処理等を実行して同一性に関する指標値を取得し、当該指標値が所定値より小さいことを確認すればよい。登録済みの顔画像と同一であると判定された顔画像は、登録対象から除外される。この結果、後のステップS6においては、未登録であることがステップS4で予め確認された顔画像(特定領域FRに対応する部分画像)に関して、対応する記入欄ES(ES1〜ES3(図7))が設けられることになる。換言すれば、通信先に対する関連付けが未だなされていない顔画像についてのみ、対応する記入欄が設けられる。
また、ステップS5では、MFP1は、抽出した顔画像が所定サイズ以上であるか否か(例えば元画像G1の画像データにおいて所定の画素数(100×100画素)以上であるか否か)を確認する。所定サイズ以上であることを確認することによって、判別不能となるような小さな顔画像を除外することが可能である。すなわち、登録画像として不適切な画像を排除することが可能である。
なお、ここでは、全ての顔画像が未登録であり、且つ、所定サイズ以上のものである場合を想定しているため、ステップS4,S5では、図6内の全ての顔領域FR1〜FR3が登録対象として特定される。
そして、ステップS6において、MFP1は、入力用シートSAを出力するための画像(画像データ)G2を生成する。画像G2(図7)においては、元画像G1における人物の顔領域FR(FR1〜FR3)(図6)が削除されて白抜きにされる。この白抜き部分(削除部分)は、記入欄ES(ES1〜ES3)として利用される。
ステップS6においては、入力用シートSAの印刷出力動作がさらに実行される。これによって、図7に示すような画像G2が紙等の媒体に印刷出力され、入力用シートSAが出力される。
入力用シートSAに印刷された画像G2には、記入欄ES1〜ES3が設けられている。ここでは、記入欄ES1〜ES3は、元画像G1内における特定領域(人物の顔領域FR1〜FR3(図6参照))の位置に設けられている。後述するように、記入欄ES1〜ES3に通信先の名称(例えば人物の名前)が記入されることによって、通信先と画像との関連付けを行うことが可能である。
なお、この入力用シートSAには、2次元バーコードが右下の領域BCに印刷されている。この領域BCの2次元バーコードには識別コードが含まれており、当該識別コードを用いることによって、後のステップS12において、MFP1は、格納部5に格納されている複数の画像の中から特定の元画像G1を識別することが可能である。
さて、操作者は、元の写真原稿G0と入力用シートSAの画像G2とを見比べながら、図6の最も左側の人物が「田中」氏であることを認識して、当該記入欄ES(ES1)としての空白部分に同氏の名前「田中」を記入する。同様に、図6の中央の人物が「佐藤」であることを認識して記入欄ES2には同氏の名前「佐藤」を記入し、図6の最も右側の人物が「鈴木」であることを認識して記入欄ES3には同氏の名前「佐藤」を記入する。
その後、今後は入力用シートSAの読み込み動作を伴った後半の登録動作を実行する。この後半動作について、図5を参照しながら説明する。
まず、ステップS11において、上記と同様にして、MFP1の操作者が操作部80を利用して所定の操作が実行されてメニュー画面G61(図10)が表示された後、項目M1(「一括登録モード」)が選択され、動作選択用の画面G62が操作パネル63に表示される。つぎに、操作者は、画面G62(図11)において、今度は項目M12「手書きデータの読み込み」を選択する。
操作者が項目M12を選択すると、MFP1は、入力シートSAの読み込み動作を実行する(ステップS12)。具体的には、入力シートSA(画像G2)が画像読取部2の原稿台に載置されてスタートボタンが押下されると、MFP1は、入力シートSAの読み込み動作を開始し、入力シートSAを画像読取部2を用いて光学的に読み取って、画像G3(図8)を生成する。このとき、MFP1は、画像G3の領域BC内の2次元バーコードに含まれる識別コードを認識して、画像G3に対応する入力シートSAがいずれの画像に対応するかを特定することが可能である。
また、ステップS13では、MFP1(認識部13)は、操作者(ユーザ)によって入力用シートSAの記入欄ESに記入された文字情報を認識する。
次のステップS14では、MFP1は、元画像G1内において特定領域(人物の顔領域FR)に対応する部分画像GP1(図9参照)と記入欄ESに記載された文字情報とを関連づけて登録する。ここでは、部分画像と文字情報とを直接関連づけて登録するのではなく、文字情報に基づいて通信先を特定し、当該通信先と部分画像とを関連づけて登録する場合を例示する。換言すれば、部分画像GP1と記入欄ESに記載された文字情報とを間接的に関連づけて登録する場合を例示する。
詳細には、まず、MFP1(抽出部14)は、3つの記入欄ESのうち最初の記入欄ES1に記載された文字情報(例えば「田中」)に対応する通信先DS1を、複数の通信先に関する情報を含むリスト情報(アドレス帳データ8)から検索して抽出する。そして、MFP1(登録制御部15)は、元画像G1内において特定領域FR1に対応する部分画像GP1(図9参照)と、抽出された通信先DS1とを関連づけて登録する。なお、ここでは、特定領域FR1を含む部分に存在する画像を部分画像GP1として取得する。部分画像GP2(ないしGP3)についても同様であり、特定領域FR2(ないしFR3)を含む画像を部分画像GP2(ないしGP3)として取得する。
また、2番目の記入欄ES2に関しても同様の動作が実行される。すなわち、MFP1は、記入欄ES2に記載された文字情報(「佐藤」)に対応する通信先DS2をアドレス帳データ8の中から検索して抽出し、抽出した通信先DS2と特定領域FR2の部分画像GP2とを関連づけて登録する。
さらに、3番目の記入欄ES3についても同様である。すなわち、MFP1は、記入欄ES3に記載された文字情報(「鈴木」)に対応する通信先DS3をアドレス帳データ8の中から検索して抽出し、抽出した通信先DS3と特定領域FR3の部分画像GP3とを関連づけて登録する。
このようにして、アドレス帳データ8において、3つの通信先の人物の顔領域FR1,FR2,FR3の各部分画像GP1,GP2,GP3がそれぞれの通信先DS1,DS2,DS3と関連づけて登録される。
また、以上のような画像登録動作によれば、入力用シートSAおよび再スキャン画像G3等を利用して顔画像の登録を簡易に実行することが可能である。
さらに、当該登録動作完了後においては、図12に示すような宛先指定画面において各通信先に関連づけられている画像を表示することができる。したがって、当該画像を利用した直感的な宛先指定操作が可能になる。
<3.その他>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記説明した内容のものに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、元画像G1内における特定領域FRの位置に記入欄ESを設ける場合を例示したが、これに限定されない。
具体的には、図13に示すように、元画像G1内における特定領域FRの近傍(図13においては人物の胴体部分)に記入欄ESを設けるようにしてもよい。また、図13に示すように、元画像G1内における特定領域FRの位置とは異なる位置に記入欄ESを設けるようにしてもよい。これによれば、画像G2において登録対象の人物の顔画像を見ながら、当該人物の顔画像に対応する記入欄ESに、当該人物の名前等を記入することができるので、操作性が高い。
あるいは、図14に示すように、特定領域FRと記入欄ESとを接続する接続線(詳細には矢印を伴った線等)を入力用シートSAに描くことによって、特定領域FRと記入欄ESとの関連性を明示しつつ、元画像G1内における特定領域FRの位置とは異なる位置に記入欄ESを設けるようにしてもよい。図14においては、3人の人物に関する撮影画像が左上側に縮小されて表示されており、下側の空白部分および右側の空白部分において、記入欄ES1,ES2,ES3が設けられている。そして、人物の顔領域FR1と記入欄ES1とが対応することが、接続線CL1によって示されている。同様に、人物の顔領域FR2と記入欄ES2とが対応することが接続線CL2によって示されており、人物の顔領域FR3と記入欄ES3とが対応することが接続線CL3によって示されている。
あるいは、図15に示すように、特定領域FRを元画像G1から抽出した別画像G21であって、特定領域FRとの関連性を示した記入欄ESを当該特定領域FRとは別位置に設けた別画像G21を、入力用シートSAの生成用画像G2として生成するようにしてもよい。図15においては、人物の顔領域FR1,FR2,FR3に関する部分画像GP1,GP2,GP3が元画像G1から抽出された別画像G21が示されている。当該画像G21においては、抽出された部分画像GP1,GP2,GP3が縦方向に配列されて配置されるとともに、対応する記入欄ES1,ES2,ES3も縦方向に配列されて配置されている。また、記入欄ES1は部分画像GP1の右横において部分画像GP1に対して水平方向に所定距離ずれた位置に配置されており、記入欄ES1,ES2も、それぞれ、部分画像GP1,GP2の右横において、部分画像GP1,GP2に対して水平方向に所定距離ずれた位置に配置されている。したがって、各部分画像GP1,GP2,GP3と各記入欄ES1,ES2,ES3との対応関係が明示されている。
また、上記実施形態においては、ステップS5において特定のサイズ以上の顔領域を検出する場合を例示したが、これに限定されない。例えば、これに代えてあるいはこれに加えて、顔領域の一部が欠落していないことを確認するようにしてもよい。詳細には、図16に示される写真画像G0(および元画像G1)においては、複数(5人)の人物のうち後列の2人の顔領域の一部は、前列の人物によって隠れている。このような場合には、図17に示すような入力用シートSA(画像G2)を生成し、後列の2人の顔領域FR4,FR5を画像登録の対象から除外し、前列の3人の顔領域FR1,FR2,FR3のみを画像登録の対象とするようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、複数(3人)の人物の全てについて新規登録動作が実行される場合を例示したが、これに限定されない。例えば、写真画像の一部の人物について登録動作が既に完了している場合にも本発明を適用することができる。
詳細には、元画像G1の原稿G0内の3人の人物のうち、既にその顔画像が登録済みの人物(「田中」)が存在する場合を想定する。この場合、ステップS4において登録済み人物の顔画像が検出されるときには、ステップS6において、図18に示すような入力用シートSAを印刷すればよい。図18の入力用シートSAにおいては、登録済みの人物以外の2人の人物の顔領域FR2,FR3を白抜きした記入欄ES2,ES3を設ける一方で、登録済み人物の顔領域FR1は白抜きにされず、当該顔領域FR1に対応する記入欄が設けられていない。このような入力用シートSAを用いれば、登録済み人物に関する画像の上書き登録を容易に回避できるとともに、未登録の人物のみを画像登録の対象とすることが可能である。
あるいは、同様の場合において、図19に示すように、当該登録済み人物の顔領域FR1を白抜きした部分ES11に、当該人物に関する顔画像が登録済みであることを示す文字「登録済」を印刷するようにしてもよい。これによれば、登録済みであることを容易に判別することができる。また、当該部分ES11には、登録済み人物の顔領域FR1の画像に対応する情報、例えば、当該人物の名称(アドレス帳データ8における宛先名)である「田中」、を印刷しておくことが好ましい。これによれば、登録内容を確認することも可能である。
あるいは、同様の場合において、図20に示すように、当該登録済み人物の顔領域FR1に対応する記入欄ES1にチェックボックスBX1を印刷するとともに、他の2人の人物の顔領域FR2,FR3に対応する記入欄ES2,ES3を印刷した入力用シートSAを用いるようにしてもよい。チェックボックスBX1は、当該人物に関する顔画像に関する上書き登録を許容するか否かに関する記載項目である。このチェックボックスBX1は、上書可否確認欄であるとも表現される。当該入力用シートSA内のチェックボックスBX1にチェックマークが記入されて、ステップS11以降の処理が実行されると、MFP1は当該人物に関する画像の上書き登録が許容される。具体的には、アドレス帳データ8においてそれまで登録されていた画像に代えて、入力用シートSA(図20)に対応する元画像G1内の顔領域FR1に関する部分画像GP1が、当該人物に対応する画像として上書き登録される。
また、登録済み人物の顔領域FR1に対応する記入欄ES1には、さらに別のチェックボックスBX2を印刷するようにしてもよい。例えば、当該人物に関する既登録画像の削除を指示するチェックボックスBX2を設けておくことができる。そして、当該チェックボックスBX2にチェックマークが記入されて、ステップS11以降の処理が実行されると、MFP1は、当該人物に関する既登録画像を削除する動作を実行するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、入力用シートSAにおいて文字情報を記入する記入欄ESのみを設ける場合を例示したが、これに限定されない。例えば、図21に示すように、記入欄ESに加えて、付加情報の記入欄AR(AR1〜AR3)を設けるようにしてもよい。そして、MFP1は、付加情報の記入欄ARに記入された情報(例えば、手書きによるサイン)を、当該人物に対応づけて登録するようにしてもよい。これによれば、キーボードによる入力操作が困難な情報(例えば手書き文字等)の登録動作を容易に実現することが可能である。
また、上記実施形態において、画像G2のみを有する入力用シートSAを印刷出力する場合を例示したが、これに限定されない。例えば、図22に示すように、加工前の元画像G1と加工後の画像G2との双方を有する入力用シートSAを印刷出力するようにしてもよい。換言すれば、元画像G1と記入欄ESを有する画像G2とを同一媒体(入力用シートSA)上に並べて印刷出力するようにしてもよい。これによれば、同一媒体(同一用紙)内に印刷された両画像G1,G2を互いに見比べながら、各人物(通信先)の名称を記入することが可能であるので、利便性が高い。
又は、画像G1を通常の用紙(コピー用紙等)に印刷する一方で、画像G2をトレーシングペーパー或いはOHPシートなどの透過性媒体(用紙)に印刷するようにしてもよい。より詳細には、印刷出力制御部12は、当該透過性媒体が格納されているトレイを選択し、当該トレイ内の媒体に対して画像G2を印刷出力するように印刷動作を制御するようにしてもよい。これによれば、操作者は、印刷出力された画像G2を、元の写真原稿G0に重ねた状態で、画像G2内の記入欄ES1〜ES3に記入することが可能である。したがって、利便性が高い。
また、上記実施形態においては、写真原稿G0を光学的に読み取って原稿画像である元画像G1を生成し、当該画像G1を加工して入力用シートSAの画像G2を生成する場合を例示したが、これに限定されない。例えば、写真原稿G0に関する電子データ(デジタルカメラによる撮影画像データ)として取得される元画像G1を加工して入力用シートSAの画像G2を生成するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、入力用シートSAを印刷出力する場合を例示したが、これに限定されない。例えば、操作パネル63等の表示部に入力用シートSAを表示出力するようにしてもよい。この場合には、操作パネル63に表示された入力用シートSA内の記入欄ESに記入された文字情報を認識するようにすればよい。
また、上記実施形態においては、部分画像GP1等を元画像G1から抽出する場合を例示したが、これに限定されない。例えば、図13〜図15等の修正画像G2をスキャニングして得られた画像G3から、特定領域FR1に対応する部分画像GP1等を抽出するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、人物の顔領域を「特定領域」として決定する場合を例示したが、これに限定されない。例えば、特定のマークが付された領域を「特定領域」として決定するようにしてもよい。
より詳細には、図23に示すように、まず、操作者が特定のマークMK(円、楕円、矩形、および/または星形等)を画像G0の一部領域(例えば猫の存在領域)に特定色のペンで記載する。そして、MFP1は、当該特定のマークMKが付された画像G0をステップS2でスキャンすると、マークMKの近傍領域を白抜きした画像G2(図24)をステップS6で印刷出力する。操作者は、図24の画像内の記入欄ES1〜ES3に加えて、記入欄ES6に対しても所望の内容を記載することができる。例えば、図23の猫が「鈴木」さんのペットである場合には、記入欄ES6において名称「鈴木」を記入するようにすればよい。その後、MFP1は、ステップS12で画像G2(入力用シートSA)をスキャンすると、記入欄ES6に記入された「鈴木」を文字認識し、当該人物「鈴木」に関連づけて当該マークMK付近の画像(猫の画像)をステップS14で登録する。このような動作によれば、操作者は画像G0内の任意の画像(ここでは猫の画像)を容易に指定した上で、当該任意の画像を特定の通信先への関連付けることを容易に実現することが可能である。
なお、このような「顔領域以外の特定領域」についても上述したような各種の改変が可能である。
MFPを含むシステム構成を示す概略図である。 アドレス帳データの一例を示す図である。 MFPの機能ブロック図である。 MFPにおける動作を示すフローチャートである。 MFPにおける動作を示すフローチャートである。 元画像を示す図である。 入力用シート(記入前)を示す図である。 入力用シートをスキャニングした画像を示す図である。 登録対象の通信先に関連づけて登録される部分画像を示す図である。 管理メニュー画面を示す図である。 選択画面を示す図である。 宛先指定画面を示す図である 記入欄の位置に関する変形例である。 記入欄の位置に関する別の変形例である。 記入欄の位置に関するさらに別の変形例である。 登録対象の選択に関する変形例を示す図である。 登録対象の選択に関する変形例を示す図である。 登録済み顔画像が存在する場合における入力用シートを示す図である。 登録済み顔画像が存在する場合における別の入力用シートを示す図である。 登録済み顔画像が存在する場合における更に別の入力用シートを示す図である。 付加情報の記入欄を有する変形例を示す図である。 加工前の画像と加工後の画像との双方を有する入力用シートを示す図である。 特定領域の決定手法に関する変形例を示す図である。 特定領域の決定手法に関する変形例を示す図である。
符号の説明
1 MFP(情報管理システム)
100 通信システム
DS1〜DS3 通信先
ES1〜ES3,ES6 記入欄
FR1〜FR5 顔領域(特定領域)
G0 写真原稿
G1 元画像
G2 修正画像
G3 再スキャン画像
GP1〜GP3 部分画像
MK マーク

Claims (14)

  1. 通信先に関する情報を管理する情報管理システムであって、
    元画像内の特定領域に対応づけられた記入欄を有する修正画像を生成する生成手段と、
    前記修正画像を有する前記入力用シートを出力する出力手段と、
    前記入力用シートの前記記入欄に記入された文字情報を認識する認識手段と、
    前記記入欄に記載された文字情報に対応する通信先を、複数の通信先に関する情報を含むリスト情報から検索して抽出する抽出手段と、
    前記特定領域に対応する部分画像と前記抽出された通信先とを関連づけて登録する登録制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報管理システム。
  2. 請求項1に記載の情報管理システムにおいて、
    前記生成手段は、前記元画像内の人物の顔領域を前記特定領域として決定することを特徴とする情報管理システム。
  3. 請求項2に記載の情報管理システムにおいて、
    前記生成手段は、前記元画像内の人物の顔領域であり且つ所定サイズ以上の顔領域を前記特定領域として決定することを特徴とする情報管理システム。
  4. 請求項1に記載の情報管理システムにおいて、
    前記生成手段は、前記元画像内において特定のマークが付された領域を前記特定領域として決定することを特徴とする情報管理システム。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の情報管理システムにおいて、
    前記生成手段は、前記特定領域に対応する部分画像が未登録であることを予め確認して、当該特定領域に対応する前記記入欄を設けることを特徴とする情報管理システム。
  6. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の情報管理システムにおいて、
    前記生成手段は、前記特定領域に対応する部分画像が登録済みである場合には、上書可否確認欄を前記記入欄に設けることを特徴とする情報管理システム。
  7. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の情報管理システムにおいて、
    前記生成手段は、前記特定領域に対応する部分画像が登録済みである場合には、当該登録済みの部分画像に対応する情報を前記記入欄に表示することを特徴とする情報管理システム。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の情報管理システムにおいて、
    前記生成手段は、写真原稿を光学的に読み取って生成された原稿画像である元画像を加工して、前記修正画像を生成することを特徴とする情報管理システム。
  9. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の情報管理システムにおいて、
    前記生成手段は、写真原稿に関する電子データとして取得される元画像を加工して、前記修正画像を生成することを特徴とする情報管理システム。
  10. 請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の情報管理システムにおいて、
    前記出力手段は、前記入力用シートを印刷出力する印刷出力手段を有することを特徴とする情報管理システム。
  11. 請求項10に記載の情報管理システムにおいて、
    前記印刷出力手段は、前記元画像と前記修正画像とを同一媒体上に並べて印刷出力することを特徴とする情報管理システム。
  12. 請求項10または請求項11に記載の情報管理システムにおいて、
    前記認識手段は、前記入力用シートを光学的に読み取って得られた読取画像に基づいて、前記記入欄に記入された文字情報を認識することを特徴とする情報管理システム。
  13. 請求項12に記載の情報管理システムにおいて、
    前記印刷出力手段は、前記入力用シートに識別コードを付して印刷出力し、
    前記認識手段は、前記読取画像に付された識別コードを認識して、複数の画像の中から前記元画像を識別することを特徴とする情報管理システム。
  14. コンピュータに、
    元画像内の特定領域に対応づけられた記入欄を有する修正画像を生成する手順と、
    前記修正画像を有する前記入力用シートを出力するように制御する手順と、
    前記入力用シートの前記記入欄に記入された文字情報を認識する手順と、
    前記記入欄に記載された文字情報に対応する通信先を、複数の通信先に関する情報を含むリスト情報から検索して抽出する手順と、
    前記特定領域に対応する部分画像と前記抽出された通信先とを関連づけて登録する手順と、
    を実行させるためのプログラム。
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