JP6313135B2 - 仮置き台及び電力ケーブル終端部工事方法 - Google Patents
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Description
後述する電力ケーブル終端部工事の完了状態である電力ケーブル終端部構造100(図1参照)を、電力ケーブル110の終端部の構成(図2,3参照)と併せて説明する。図1に示す電力ケーブル終端部構造100は、基台200の上に引き上げられた電力ケーブル110の終端部(図3参照)と、電力ケーブル110の終端部を被うようにして配置されたがい管120と、がい管120の内部に配置されたコーン部材130とコーン保持部材140と、を含んで構成されている。基台200は、地上あるいは鉄塔上に配置されている。
電力ケーブル終端部構造100(図1参照)を組み立てるための工事である電力ケーブル終端部工事の工程(電力ケーブル終端部工事方法)を主として図1乃至14によって説明する。なお、図1乃至14においては、がい管120、コーン部材圧縮装置150、上部金物180,185、上部シールド190が断面によって表されている。図1および図10乃至14においては、コーン保持部材140が断面によって表されている。図1および図13,14においては、保護金物160が断面によって表されている。
前述の電力ケーブル終端部工事方法で用いた仮置き台1を図15乃至21によって説明する。仮置き台1は、電力ケーブル終端部工事において、コーン保持部材140を一時的に仮置きするための台である。図15乃至17に示すように、仮置き台1は、各支持がいし210に対して固定される複数の固定部30と、コーン保持部材140を仮置きするための仮置き台部10と、固定部30に対して仮置き台部10を所定高さに保持する脚部20とを有している。
本発明の仮置き台1では、固定部30に対して、コーン保持部材140を一時的に仮置きするための仮置き台部10が所定高さに保持される(図6乃至9,図17参照)。このことから、電力ケーブル110が大径である場合に要求される、電力ケーブル110にコーン保持部材140を装着させた後に電力ケーブル110の導体112に導体引出部材170を接続しその接続部170aを圧縮する作業や、その後、電力ケーブル110にがい管120を被せる作業において、コーン保持部材140を仮置き台部10で所定高さに保持できる。そのため、電力ケーブル終端部工事においてコーン保持部材140を所定高さで保持することが必要な間、作業者がコーン保持部材140を所定の高さで保持することが不要とされ、その分、作業者はコーン保持部材140を保持する負担が軽減されるとともに他の作業に専念することができ、工事の施工効率が上がる。
10 仮置き台部
12a 仮置き面
12b 台部貫通孔
20 脚部
30 固定部
110 電力ケーブル
112 導体
114 絶縁層
120 がい管
120a がい管貫通孔
130 コーン部材
130a コーン貫通孔
140 コーン保持部材
140a 保持部材貫通孔
170 導体引出部材
200 基台
Claims (7)
- 基台の下から引き上げられて少なくとも導体の周囲が絶縁層にて被われた電力ケーブルの終端部において、
前記電力ケーブルの終端部の外周に、絶縁体で形成されて前記電力ケーブルを挿通可能なコーン貫通孔を有するコーン部材と、絶縁体で形成されて前記電力ケーブルを挿通可能な貫通孔であって前記コーン部材を収容可能な形状を有する貫通孔である保持部材貫通孔を有するコーン保持部材と、が装着され、
前記コーン部材と前記コーン保持部材とが装着された前記電力ケーブルの終端部における前記導体の先端に、導電体で形成された導体引出部材が接続され、
前記コーン部材と前記コーン保持部材とが装着され、かつ、前記導体引出部材が接続された前記電力ケーブルの終端部の外周を被うように、絶縁体で形成されて前記電力ケーブルを挿通可能な貫通孔であって前記コーン保持部材を収容可能な形状を有する貫通孔であるがい管貫通孔を有するがい管が被せられ、
少なくとも前記がい管が、前記基台に固定された複数の支持がいしに対して固定されて前記基台に対して立った状態である立設状態となるように固定され、かつ、前記がい管の先端部に、前記導体の先端に接続された前記導体引出部材が固定された状態とする、電力ケーブル終端部工事において、前記コーン保持部材を一時的に仮置きするための仮置き台であって、
複数の前記支持がいしに対して固定される複数の固定部と、
前記電力ケーブルを挿通可能な台部貫通孔を有して前記コーン保持部材を一時的に仮置きするための仮置き面を有する仮置き台部と、
前記固定部に対して前記仮置き台部を所定高さに保持する脚部と、を有する、
仮置き台。 - 請求項1に記載の仮置き台であって、
複数の前記支持がいしのそれぞれは、上方に突出するピンを有し、
前記固定部のそれぞれは、前記ピンを挿通可能なピン貫通孔を有し、当該ピン貫通孔に前記ピンが挿通されることで、前記支持がいしに対して位置決めされて固定される、
仮置き台。 - 請求項1または2に記載の仮置き台であって、
前記脚部は、互いに交差する第1支持脚と第2支持脚とが一対で構成され、
前記第1支持脚の一方端には、前記第1支持脚に対して前記仮置き台部を回動可能に支持する回動接続機構が設けられ、
前記第2支持脚の一方端には、前記第2支持脚に対して前記仮置き台部を係止状態あるいは係止解除状態とすることが可能な係止機構が設けられ、
前記第1支持脚と前記第2支持脚とはこれらの両支持脚が交差する箇所を支点として互いに回動可能に支持されている仮置き台。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の仮置き台であって、
前記仮置き台部には、前記仮置き面の縁部の一部から前記台部貫通孔に至る切欠空間部が形成されている仮置き台。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の仮置き台であって、
前記台部貫通孔の内径は、前記コーン部材の外形よりも大きい寸法に設定されている仮置き台。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の仮置き台であって、前記仮置き面にはゴムシートが張られている仮置き台。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載の仮置き台を用いた電力ケーブル終端部工事方法であって、
前記電力ケーブルの終端部を加工して、先端側から前記導体と前記絶縁層とを所定の寸法で露出させるケーブル加工ステップと、
前記電力ケーブルの終端部の外周に前記コーン部材を装着するコーン部材装着ステップと、
前記仮置き台の前記固定部を前記支持がいしに対して固定する仮置き台固定ステップと、
前記コーン部材を装着した前記電力ケーブルの終端部の外周に前記コーン保持部材を装着するコーン保持部材装着ステップと、
前記電力ケーブルの終端部に装着した前記コーン保持部材を前記仮置き台の前記仮置き面上に仮置きする仮置きステップと、
前記コーン保持部材を前記仮置き台の前記仮置き面上に仮置きした状態で、前記電力ケーブルの終端部における前記導体の先端に前記導体引出部材を接続する導体接続ステップと、
前記導体の先端に前記導体引出部材を接続した前記電力ケーブルの終端部の外周を被うように前記がい管を被せるがい管装着ステップと、
前記電力ケーブルの終端部に前記がい管を被せた状態で、前記仮置き台の前記固定部を前記支持がいしから取外す仮置き台取外しステップと、
前記電力ケーブルの終端部に前記がい管を被せた状態で前記がい管を基台に対して立設状態となるように支持がいしに対して固定するがい管固定ステップと、
前記支持がいしに対して固定した前記がい管の先端部に、前記導体引出部材を固定する導体固定ステップと、を有する電力ケーブル終端部工事方法。
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