JP6312417B2 - 光情報再生方法、光情報再生装置、及び光情報記録媒体 - Google Patents
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Description
まず、長期間の保存に適した記録媒体としては、保存に電力を必要とせず、かつ長寿命であることが求められる。この点において、光ディスクを超大容量化、超高速化したものを開発することが望ましいと言える。しかし、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等、既存の光ディスクは、多数のビットデータが、ピットとして2次元的に配置されており、これらのビットデータを時系列的に一つ一つ読み取ることにより、記録情報を再生することとなる。つまり、1パルスの光照射ごとに1ビットのデータを再生することとなる。それゆえ、記録できるデータ量が限られてしまい、また再生速度も限界がある。
また、2次元ページデータを光ディスク上に多重記録することで、さらにデータ記録量を向上させる技術も開発されている(例えば特許文献2)。
したがって、これまでの技術では、超大容量、超高速のデータストレージシステムに対応することが困難である。
上記光情報記録媒体には、多数のビットデータを3次元的に配列してなる3次元データモデルが、上記干渉パターンとしてホログラム記録されており、
上記光情報記録媒体に再生用参照光を照射することにより、再生用空間に、上記3次元データモデルを再現した3次元空間光を再生し、
該3次元空間光を、異なる複数の方向から撮影し、その撮影画像から上記3次元データモデルの各ビットデータを算出し、該ビットデータからなる上記記録情報を再生することを特徴とする光情報再生方法にある。
上記光情報記録媒体には、多数のビットデータを3次元的に配列してなる3次元データモデルが、上記干渉パターンとしてホログラム記録されており、
上記光情報記録媒体に再生用参照光を照射することにより、再生用空間に、上記3次元データモデルを再現した3次元空間光を再生する再生光学系と、
該3次元空間光を、異なる複数の方向から撮影する撮影手段と、
該撮影手段によって撮影された撮影画像から上記3次元データモデルの各ビットデータを算出するデータ算出手段と、
該データ算出手段によって得られた上記ビットデータからなる上記記録情報を出力するデータ出力手段と、を有することを特徴とする光情報再生装置にある。
再生用参照光が照射されることにより、上記3次元データモデルを再現した3次元空間光が、上記光情報記録媒体から離れた空間に再生されるよう構成されていることを特徴とする光情報記録媒体にある。
また、上記光情報記録媒体は、上記光情報再生方法によって、そこに記録された記録情報を大量に高速にて読み出すことができる。換言すれば、上記光情報記録媒体によれば、高速で読み出すことができる状態で、大量の情報を保存しておくことができる。
上記光情報再生方法、光情報再生装置、及び光情報記録媒体の実施例につき、図1〜図4を用いて説明する。
本例の光情報再生方法は、図1に示すごとく、干渉パターンMが記録された光情報記録媒体2から記録情報を再生する方法である。
光情報記録媒体2には、多数のビットデータを3次元的に配列してなる3次元データモデル11(図3参照)が、干渉パターンMとしてホログラム記録されている。
3次元空間光110を、異なる複数の方向から撮影し、その撮影画像から3次元データモデル11の各ビットデータを算出し、該ビットデータからなる記録情報を再生する。
再生光学系30は、光情報記録媒体2に再生用参照光Rを照射することにより、再生用空間に、3次元データモデル11を再現した3次元空間光110を再生する。
撮影手段41は、3次元空間光110を、異なる複数の方向から撮影する。
データ算出手段42は、撮影手段41によって撮影された撮影画像から3次元データモデル11の各ビットデータを算出する。
データ出力手段43は、データ算出手段42によって得られたビットデータからなる記録情報を出力する。
本例において、撮影手段41は、複数配置されており、互いの光軸が非平行となるように配置されている。つまり、3次元空間光110を異なる複数の角度方向から撮影することができるように配置されている。撮影手段41は、例えばCMOSセンサ、CCDセンサ等によって構成することができる。
一つの干渉パターンMに対して行われる、この一連の工程は、光情報記録媒体2にホログラム記録された多数の干渉パターンMに対して、順次高速で連続的に行われる。これによって、膨大なビットデータからなる大量の記録情報が、超高速にて再生される。
まず、図3に示すごとく、記録したい情報を構成する多数のビットデータを、3次元データモデル11に変換する。そして、この3次元データモデル11を、干渉パターンMに変換する。この干渉パターンMを、光情報記録媒体2にホログラム記録する。
その他、干渉パターンMが適切に記録できれば、光情報記録媒体2への記録方法は、特に限定されるものではない。
上記光情報再生方法においては、光情報記録媒体2に再生用参照光Rを照射することにより、再生用空間に、3次元データモデル11を再現した3次元空間光110を再生する。そして、この3次元空間光110を、異なる複数の方向から撮影し、その撮影画像から3次元データモデル11の各ビットデータを算出し、該ビットデータからなる記録情報を再生する。それゆえ、3次元に配列した多数のビットデータを、一度に再生することができる。つまり、1パルスの再生用参照光Rの照射によって、3次元データモデル11に含まれる多数のビットデータを一度に読み取り再生することができる。3次元データモデル11は、ビットデータを3次元的に配列したものであるため、1次元あるいは2次元に配列されたビットデータのデータモデルとは異なり、大量のデータを含ませることができる。それゆえ、上記光情報再生方法によれば、大量のデータを高速で読み取ることができる。その結果、上記光情報再生方法を利用することにより、超大容量、超高速のデータストレージシステムを構築することができる。
また、上記光情報記録媒体2は、光情報再生方法によって、そこに記録された記録情報を大量に高速にて読み出すことができる。換言すれば、上記光情報記録媒体2によれば、高速で読み出すことができる状態で、大量の情報を保存しておくことができる。
本例は、図5〜図11に示すごとく、光情報再生方法の原理実証を行った実験例である。
すなわち、まず、3次元データモデルとして、図5に示す単純立方格子状の3次元データモデル11aと、図6に示す体心立方格子状の3次元データモデル11dと、図7に示す面心立方格子状の3次元データモデル11cとを作成する。これらの3次元データモデル11は、複数の球状のデータ点と、これらを繋ぐ複数の補助線とからなる。データ点の半径は5ピクセルである。格子の各辺を構成する補助線の長さは200ピクセルであり、太さは1ピクセルである。ここで、1ピクセルは、撮影手段41の1画素に相当し、13.6μmとしている。なお、本例において、撮影手段41にはCMOSを用いた。
そして、図8に示すごとく、光情報記録媒体2に記録された干渉パターンMに再生用参照光Rを照射して、3次元データモデル11を再現した3次元空間光110を、再生用空間に再生した。このとき用いる光情報再生装置101は、実施例1とほぼ同様の構成を有するが、再生用参照光Rを、記録面に対して垂直に照射する点が異なる。そのために、再生用空間と光情報記録媒体2との間に、ハーフミラー31を配置している。
本例は、図12に示すごとく、再生用空間に光散乱体32を配置した光情報再生装置102の例である。
そして、光散乱体32に3次元空間光110を再生する。
光散乱体32としては、例えば、透明ガラス中に多数の細かいパーティクルが不純物として散在した散乱体を用いることができる。この場合、パーティクルの大きさや分散間隔は、3次元空間光110における一つのビットデータに対応する点よりも充分に小さいものとする。
なお、光散乱体32としては、例えば、蛍光ガラス等を用いることもできる。
その他は、実施例1と同様である。なお、本例又は本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
本例は、図13、図14に示すごとく、一つの撮影手段41によって、3次元空間光110を複数の方向から撮影することができるよう構成した光情報再生装置103の例である。
図13に示すごとく、光情報記録媒体2に対向配置された光散乱体32(再生用空間)に対して、光情報記録媒体2と光散乱体32との対向方向に直交する方向に、反射ミラー33が隣接配置されている。なお、以下において、光情報記録媒体2と光散乱体32との対向方向を、適宜Z方向といい、光情報記録媒体2に対して光散乱体32の位置する側を上方、その反対を下方として、適宜説明する。ただし、これは便宜的なものであり、特に上下関係を限定するものではない。
本例は、図15に示すごとく、反射型のホログラム再生により3次元空間光110を光散乱体32中に再生する光情報再生装置104の例である。
本例の光情報再生装置104の基本構成は、実施例3に示した光情報再生装置103と同様であるが、光学距離調整手段34がハーフミラー340を兼ねた構成となっている。そして、このハーフミラー340に対して側方から再生用参照光Rを入射して、該再生用参照光Rの向きを下方へ向けることにより、光情報記録媒体2の干渉パターンMに対して上方から再生用参照光Rを照射する。これにより、光散乱体32内に、3次元空間光110を結像させる。
なお、本例の場合、光情報記録媒体2への干渉パターンMの記録は、コリニア式ホログラフィを用いて行うことができる。
11 3次元データモデル
110 3次元空間光
2 光情報記録媒体
3 参照光生成手段
30 再生光学系
41 撮像手段
42 データ算出手段
43 データ出力手段
M 干渉パターン
R 再生用参照光
Claims (5)
- 干渉パターンが記録された光情報記録媒体から記録情報を再生する光情報再生方法であって、
上記光情報記録媒体には、多数のビットデータを3次元的に配列してなり、立方格子状に形成される3次元データモデルが、上記干渉パターンとしてホログラム記録されており、
上記光情報記録媒体に再生用参照光を照射することにより、再生用空間に、上記3次元データモデルを再現した立方格子状の3次元空間光を再生し、
該3次元空間光を、前記立方格子の一面の法線方向に略一致する方向、および該法線方向に対して斜め方向から撮影し、その撮影画像から上記3次元データモデルの各ビットデータを算出し、該ビットデータからなる上記記録情報を再生することを特徴とする光情報再生方法。 - 上記再生用空間には、円柱状の光散乱体を配置し、該光散乱体に上記3次元空間光を再生し、該光散乱体に対して直交する3つの光軸から上記3次元空間光を撮影することを特徴とする請求項1に記載の光情報再生方法。
- 干渉パターンが記録された光情報記録媒体から記録情報を再生する光情報再生装置であって、
上記光情報記録媒体には、多数のビットデータを3次元的に配列してなり、立方格子状に形成される3次元データモデルが、上記干渉パターンとしてホログラム記録されており、
上記光情報記録媒体に再生用参照光を照射することにより、再生用空間に、上記3次元データモデルを再現した立方格子状の3次元空間光を再生する再生光学系と、
該3次元空間光を、前記立方格子の一面の法線方向に略一致する方向、および該法線方向に対して斜め方向から撮影する撮影手段と、
該撮影手段によって撮影された撮影画像から上記3次元データモデルの各ビットデータを算出するデータ算出手段と、
該データ算出手段によって得られた上記ビットデータからなる上記記録情報を出力するデータ出力手段と、を有することを特徴とする光情報再生装置。 - 上記再生用空間には、円柱状の光散乱体が配置され、該光散乱体に上記3次元空間光を再生し、上記撮影手段は、上記光散乱体に対して直交する3つの光軸から上記3次元空間光を撮影することができるよう構成されていることを特徴とする請求項3に記載の光情報再生装置。
- 多数のビットデータを3次元的に配列してなり、複数の球状のデータ点とこれらを繋ぐ複数の補助線とで形成される立方格子状の3次元データモデルが、干渉パターンとしてホログラム記録された光情報記録媒体であって、
再生用参照光が照射されることにより、上記立方格子状を構成するデータ点および補助線からなる3次元データモデルを再現した3次元空間光が、上記光情報記録媒体から離れた空間に再生されるよう構成されていることを特徴とする光情報記録媒体。
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