JP6312398B2 - 吐出容器 - Google Patents

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Description

本発明は、エアゾール容器、ポンプ容器、トリガー容器等の吐出容器に関する。
吐出容器1として、特許文献1に記載のエアゾール容器がある。吐出容器1は、図8(A)に示す如く、容器本体1Aの上部に内容液を吐出する吐出口2を備えた吐出ノズルを設け、この吐出口2に連通する可撓性の吸上チューブ4と、吸上チューブ4の吐出口2とは反対側に位置する開口端部に接続されて錘を保持する錘ホルダ5とが、加圧ガスG及び内容液Lとともに容器本体1Aの内部に収容されている。
吐出容器1は、吐出ノズル3を押動することにより吐出口2を開弁し、加圧ガスにより加圧されている内容液を吸上チューブ4から吸上げ、吐出口2から噴霧状又は液状に吐出する。このとき、正立時(図8(A))にも倒立時(図8(B))にも、錘ホルダ5を容器本体1Aの最下位に位置付け、内容液を必ず吸上チューブ4の開口端から吸上げ、ガスだけが吐出されてガス欠になることを回避し、内容液を残すことなく使い切ることを可能にしている。
特開2003-34373
しかしながら、特許文献1に記載の吐出容器1では、容器径が比較的小径のとき、容器本体1Aを正立から倒立にし、錘ホルダ5が吸上チューブ4を湾曲させながら下に落ちていく過程で、図8(C)に示す如く、吸上チューブ4の前記開口端寄りの軸芯が容器本体1Aの内面に対して概ね直角方向をなし、かつ錘ホルダ5の底面が容器本体1Aの内面に引っ掛かることがある。吸上チューブ4が製造容易性や使用勝手から一定の硬さを備えていたり、冬場の使用環境温度が低くて吸上チューブ4が硬くなっているときには、吸上チューブ4が上記状態から曲がりにくくなって錘ホルダ5の底面を容器本体1Aの内面に対する概ね法線方向に押すものになり、容器本体1Aの下方への錘ホルダ5の落下を困難にする。このため、容器本体1Aの下方に存在する内容液を吸い上げることができないというおそれがある。
本発明の課題は、吐出容器において、錘ホルダの引っ掛かりを防止することにある。
請求項1に係る発明は、内容液を吐出する吐出口に連通する可撓性の吸上チューブと、吸上チューブの該吐出口とは反対側の開口端部に接続されて錘を保持する錘ホルダとが、内容液とともに容器本体の内部に収容されてなる吐出容器であって、吸上チューブの該開口端部と錘ホルダとを接続する接続手段が該錘ホルダに設けられ、該錘ホルダに設けられた接続手段が、吸上チューブの前記開口端部側に位置する部分の軸芯方向と該錘ホルダを構成する筒体における円筒部の軸芯方向とを互いに斜交させる曲がり部を設けてなるようにしたものである。
本発明によれば、吐出容器において、容器本体の吐出口を鉛直方向の下方に位置付ける倒立時に、錘ホルダの底部が容器本体の内面に接した状態で、吸上チューブの開口端部側に位置する部分の軸芯方向に対し、錘ホルダの軸芯方向が斜交するものになる結果、錘ホルダの底部は容器本体の内面を斜め下向きに押すものになり、錘ホルダは容器本体の内面に引っ掛かることなく滑って鉛直方向の下方に落下するものになる。
図1は吐出容器の倒立状態を示す模式図である。 図2は実施例1の吐出容器の要部を示す模式図である。 図3は実施例2の吐出容器の要部を示す模式図である。 図4は参考例1の吐出容器の要部を示す模式図である。 図5は参考例2の吐出容器の要部を示す模式図である。 図6は参考例3の吐出容器の要部を示す模式図である。 図7は実施例の吐出容器の要部を示す模式図である。 図8は従来例の吐出容器を示す模式図である。
(実施例1)(図1、図2)
図1に示す吐出容器10は、エアゾール容器であり、容器本体11に炭酸ガス等の加圧ガスG(LPGガス等でも可)と内容液Lを封入し、容器本体11の頭部にバルブ(図示せず)を介して吐出ノズル12を取付けてある。肩カバー11Aの中央部から容器内空間13に垂下した連結部11Bに可撓性の合成樹脂製吸上チューブ14の一端部を接続し、吸上チューブ14をバルブに内蔵してある吐出弁、ステムを介して吐出ノズル12の吐出口12Aに連通させている。
吐出容器10は、図2に示す如く、吸上チューブ14の他端部である、吐出口2とは反対側の開口端部14Aに錘ホルダ15を接続し、この錘ホルダ15を内容液Lとともに容器本体11の内部に収容している。錘ホルダ15は、円筒部16Aの上部に半球状の天面16Bをもつ円柱状の合成樹脂製筒体16からなり、筒体16の内部に金属製又はガラス製の錘17を保持している。錘ホルダ15は、筒体16の天面16Bにチューブ接続部18を一体に突出して設け、このチューブ接続部18に嵌合されるジョイント19に吸上チューブ14の前記開口端部14Aが差し込み接続される。吸上チューブ14の開口端部14Aは、錘ホルダ15の筒体16の内面と錘18の外面との間の液通路21に連通し、結果として筒体16の円筒部16Aの底部16Cの開口16Dを介して容器内空間13に連通する。
吐出容器10は、吐出ノズル12を押動することにて、吐出弁を開弁し、加圧ガスにより加圧されている内容液を吸上チューブ14から吸上げ、吐出口12Aから噴霧状に吐出する。そして、正立時にも倒立時にも、錘ホルダ15を構成する筒体16の開口16Dが錘17によって容器本体11の最下位に位置付けられ、内容液を必ず吸上チューブ14の開口端部14Aから吸い上げることを可能にし、ガスだけが吐出されることを回避し、内容液を残すことなく使い切ることを可能にする。
吐出容器10は、吸上チューブ14の開口端部14Aと錘ホルダ15とを接続するように該錘ホルダ15に設けたチューブ接続部18を本発明の接続手段とし、このチューブ接続部18に、吸上チューブ14の前記開口端部14A側に位置する部分の軸芯方向c1と錘ホルダ15を構成する筒体16における円筒部16Aの軸芯方向c2とを互いに角度θ(θの好適値については後述する)で斜交させる曲がり部30を設けている。
即ち、本実施例では、錘ホルダ15が筒体16の天面16Bに一体成形したチューブ接続部18を円筒部16Aの軸芯方向c2に対して斜交する方向に突出させ、このチューブ接続部18を曲がり部30としている。従って、吸上チューブ14の開口端部14Aは、曲がり部30からなるチューブ接続部18の嵌合孔に嵌合されたストレート状のジョイント19に差し込み接続され、前述の液通路21経由で筒体16の開口16Dを介して容器内空間13に連通するものとなる。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)容器本体11を正立から倒立(図1)にし、錘ホルダ15が吸上チューブ14を湾曲させながら鉛直方向の下に落ちていく過程で、図1に示す如く、吸上チューブ14の開口端部14A寄りの軸芯方向c1が容器本体11の内面に概ね直角方向をなしても、錘ホルダ15の軸芯方向c2は容器本体11の内面に対する斜め下向きになる。製造容易性や使い勝手、又は使用環境温度等により硬くなっている吸上チューブ14が上記状態で錘ホルダ15の底部16cを容器本体11の内面の側に押しても、錘ホルダ15の底部16cは容器本体11の内面に対する法線方向に押されずに、該内面の下向きに押されるものになり、錘ホルダ15は容器本体11の内面に引っ掛かることなく滑って鉛直方向の下方に落下する。これにより、錘ホルダ15は容器本体11の最下位に位置付けられるものになり、内容液を必ず吸上チューブ14の開口端部14Aから吸上げ、ガスだけが吐出されてガス欠になることを回避し、内容液を残すことなく使い切ることができる。
(b)錘ホルダ15に一体成形したチューブ接続部18に曲がり部30を設けることにより、吸上チューブ14の開口端部14Aと錘ホルダ15の両軸芯方向c1、c2を簡易に斜交させることができる。
(実施例2)(図3)
実施例2が実施例1と異なる点は、以下の通りである。吐出容器10は、図3に示す如く、吸上チューブ14の吐出口2とは反対側の開口端部14Aと錘ホルダ15とを接続するようにチューブ接続部18に嵌合されるジョイント19を本発明の接続手段とし、このジョイント19の後述する差込部19B内に位置する吸上チューブ14の前記開口端部14A側に位置する部分の軸芯方向c1と錘ホルダ15を構成する筒体16における円筒部16Aの軸芯方向c2とを互いに角度θ(θの好適値については後述する)で斜交させる曲がり部40を設けた。
即ち、本実施例では、錘ホルダ15を構成している筒体16の天面16Bに一体成形されるチューブ接続部18を円筒部16Aの軸芯方向c2と同軸をなす方向に突出させ、このチューブ接続部18の嵌合孔に嵌合されるエルボ状のジョイント19に曲がり部40を設ける。ジョイント19は、筒体16の天面16Bに一体成形したチューブ接続部18に嵌合される嵌合部19Aに対し、吸上チューブ14が差し込まれる差込部19Bを斜交させ、嵌合部19Aと差込部19Bの間に曲がり部40を設けた。従って、吸上チューブ14の開口端部14Aは、曲がり部40を形成するジョイント19に差し込み接続され、前述の液通路21経由で筒体16の開口16Dを介して容器内空間13に連通するものになる。
参考例1)(図4)
参考例1が実施例1と異なる点は、以下の通りである。吐出容器10は、図4に示す如く、吸上チューブ14の吐出口2とは反対側の開口端部14Aと錘ホルダ15とを同軸上にて接続するとともに、吸上チューブ14の開口端部14A寄りの中間部14B(吸上チューブ14の開口端部14A側に位置する部分)に曲がり部50を設けた。吸上チューブ14の開口端部14A側に位置する部分に設けられた曲がり部50は、吸上チューブ14の中間部14Bで、該中間部14Bを挟んで錘ホルダ15と反対側に位置する部分の軸芯方向f1と、該中間部14Bを挟んで錘ホルダ15側に位置する部分の軸芯方向f2とを互いに角度θ(θの好適値については後述する)で斜交させる。f2は、錘ホルダ15を構成している筒体16における円筒部16Aの軸芯方向c2と同軸方向にある。
即ち、本参考例では、錘ホルダ15を構成している筒体16の天面16Bに一体成形されるチューブ接続部18を円筒部16Aの軸芯方向c2と同軸をなす方向に突出させ、このチューブ接続部18の嵌合孔に嵌合されるストレート状のジョイント19に吸上チューブ14の開口端部14Aを接続することにより、吸上チューブ14の開口端部14Aと錘ホルダ15の円筒部16Aとを同軸上にて接続するものとした。そして、吸上チューブ14の開口端部14A寄りの中間部14B(吸上チューブ14の開口端部14A側に位置する部分)を曲がり管51に貫通状に挿着し、この曲がり管51により上記曲がり部50を形成した。曲がり管51の一端側に開口する上挿通孔52に吸上チューブ14の錘ホルダ15と反対側に位置する部分の中間部14Bが挿着され、曲がり管51の他端側に開口する下挿通孔53に吸上チューブ14の錘ホルダ15側に位置する部分の中間部14Bが挿着される。
参考例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)容器本体11を正立から倒立にし、錘ホルダ15が吸上チューブ14を湾曲させながら鉛直方向の下に落ちていく過程で、図1に示したと同様に、吸上チューブ14の開口端部14A寄りの中間部14Bの軸芯方向f1が容器本体11の内面に概ね直角方向をなしても、錘ホルダ15の軸芯方向c2は容器本体11の内面に対する斜め下向きになる。製造容易性や使い勝手、又は使用環境温度等により硬くなっている吸上チューブ14が上記状態で錘ホルダ15の底部16Cを容器本体11の内面の側に押しても、錘ホルダ15の底部16Cは容器本体11の内面に対する法線方向に押されずに、該内面の下向きに押されるものになり、錘ホルダ15は容器本体11の内面に引っ掛かることなく滑って鉛直方向の下方に落下する。これにより、錘ホルダ15は容器本体11の最下位に位置付けられるものになり、内容液を必ず吸上チューブ14の開口端部14Aから吸上げ、ガスだけが吐出されてガス欠になることを回避し、内容液を残すことなく使い切ることができる。
(b)吸上チューブ14の開口端部14A寄りの中間部14Bが曲がり管51に挿着されるものとすることにより、この曲がり管51により前記曲がり部50を簡易に形成できる。
(c)曲がり管51に対する吸上チューブ14の挿着位置を変更することにより、吸上チューブ14の中間部14Bにおける曲がり部50の位置を容易に変更し、錘ホルダ15を落下し易いように容易に調整できる。
参考例2)(図5)
参考例2参考例1と異なる点は、吸上チューブ14が挿着される曲がり管51を錘ホルダ15に隣接する位置に配置することにより、曲がり部50を錘ホルダ15に隣接して設けるようにしたことにある。即ち、本参考例でも、吸上チューブ14の中間部14B(吸上チューブ14の開口端部14A側に位置する部分)で、該中間部14Bを挟んで錘ホルダ15と反対側に位置する部分の軸芯方向f1と、該中間部14Bを挟んで錘ホルダ15側に位置する部分の軸芯方向f2とを互いに角度θ(θの好適値については後述する)で斜交させた曲がり部50を備える。
参考例3)(図6)
参考例3参考例1と異なる点は、以下の通りである。吐出容器10は、図5に示す如く、吸上チューブ14が吐出口12Aの側に位置する上チューブ14Uと、錘ホルダ15の側に位置する下チューブ14Lに分割され、上チューブ14Uを曲がり管51の一端側(上挿通孔52)に挿着して接続するとともに、下チューブ14Lを曲がり管51の他端側(下挿通孔53)に挿着して接続し、この曲がり管51によって前記曲がり部50を形成した。即ち、本参考例では、吸上チューブ14の中間部14B(吸上チューブ14の開口端部14A側に位置する部分)で、該中間部14Bを挟んで錘ホルダ15と反対側に位置する部分の軸芯方向f1と、該中間部14Bを挟んで錘ホルダ15側に位置する部分の軸芯方向f2とを互いに角度θ(θの好適値については後述する)で斜交させた曲がり部50を備える。尚、チューブ14U、14Lを曲がり管51に固定するジョイントは図示していない。
参考例によれば、吸上チューブ14を分割してなる上チューブ14Uと下チューブ14Lを曲がり管51の両端のそれぞれに接続するものとすることにより、この曲がり管51によって前記曲がり部50を簡易に形成できる。
(実施例)(図7)
実施例は実施例1と実質的に同様であり、錘ホルダ51が筒体16にチューブ接続部18を一体に設けるとともに、チューブ接続部18の軸芯方向c1(吸上チューブ14の開口端部14A側に位置する部分の軸芯方向と一致)と筒体16の軸芯方向c2とを互いに斜交させ、このチューブ接続部18に嵌合されるジョイント19に吸上げチューブ14の開口端部14Aを差込み接続したことにある。本実施例によれば、錘ホルダ15に一体に設けたチューブ接続部18が吸上げチューブ14の軸芯方向c1(吸上チューブ14の開口端部14A側に位置する部分の軸芯方向)と錘ホルダ15の軸芯方向c2とを互いに角度θ(θの好適値については後述する)で斜交させる曲がり部60を形成するものになる。
尚、本願明細書において、錘ホルダ15の軸芯方向を下記のように定義する。
(1)錘ホルダ15が回転体(ある平面図形を軸周りに回転することで得られる立体図形)、例えば円筒の場合には、矩形体を回転軸周りで回転して形成される該円筒における回転軸に沿った方向を軸芯方向とする。
本実施形態の錘ホルダ15は、前述のように円筒部16Aの上部に半球状の天面16Bをもつ略円柱状であるが、この場合には、矩形体の上部の半円体を合体させた形状を、回転軸周りに回転させて形成される略円柱状体における、回転軸に沿った方向を軸芯方向としている。
尚、錘ホルダ15の表面の一部分に凹凸を付けたり、切欠きを設けた場合であっても、凹凸等を付ける前の回転体の軸芯方向に沿う方向を軸芯方向とする。
(2)錘ホルダ15が回転体でない場合、例えば直方体の場合には、該直方体を水平面に載置した際の水平面に対する垂直方向を軸芯方向とする。この場合であっても、錘ホルダ15の表面の一部分に凹凸を付けたり、切欠きを設けた場合であっても、凹凸等を付ける前の直方体の軸芯方向に沿う方向を軸芯方向とする。
そして、前記各曲がり部30、40、50、60において、軸芯方向c1とc2がなす角度θは、図2、3、5、7においては、15°以上120°以下が好ましく、30°以上120°以下がより好ましく、30°以上90°以下が更に好ましい。θが係る範囲であると、錘ホルダ15の底面と容器本体11の内面との引っ掛かりを防止でき、吸上チューブ14の絡まりも防止できる。図4、6においては、10°以上90°以下が好ましく、20°以上80°以下がより好ましく、30°以上70°以下が更に好ましい。θが係る範囲であると、錘ホルダ15の底面と容器本体11の内面との引っ掛かりを防止でき、吸上チューブ14の絡まりも防止できる他、曲がり管が製造し易くなる。
本発明によれば、吐出容器において、容器本体の吐出口を鉛直方向の下方に位置付ける倒立時に、錘ホルダの底部が容器本体の内面に接した状態で、吸上チューブの少なくとも吐出口の側に位置する部分の軸芯方向に対し、錘ホルダの軸芯が斜交するものになる結果、錘ホルダの底部は容器本体の内面を斜め下向きに押すものになり、錘ホルダは容器本体の内面に引っ掛かることなく滑って鉛直方向の下方に落下するものになる。
10 吐出容器
11 容器本体
12A 吐出口
14 吸上チューブ
14A 開口端部
14B 中間部
15 錘ホルダ
17 錘
18 チューブ接続部(接続手段)
19 ジョイント(接続手段)
30 曲がり部
40 曲がり部
60 曲がり部

Claims (2)

  1. 内容液を吐出する吐出口に連通する可撓性の吸上チューブと、吸上チューブの該吐出口とは反対側の開口端部に接続されて錘を保持する錘ホルダとが、内容液とともに容器本体の内部に収容されてなる吐出容器であって、
    吸上チューブの該開口端部と錘ホルダとを接続する接続手段が該錘ホルダに設けられ、
    該錘ホルダに設けられた接続手段が、吸上チューブの前記開口端部側に位置する部分の軸芯方向と該錘ホルダを構成する筒体における円筒部の軸芯方向とを互いに斜交させる曲がり部を設けてなる吐出容器。
  2. 前記錘ホルダに一体成形したチューブ接続部に前記曲がり部を設けてなる請求項1に記載の吐出容器。
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