JP6312139B2 - 動的制御システム及び動的制御方法 - Google Patents

動的制御システム及び動的制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、スライスのノードリソースであるノードスリバに配備されるモジュールに含まれる基盤プログラム及び基盤プログラムへの制御命令を送信する機能を有する制御プログラム、動的制御システム、動的制御方法に関する。
関連技術において、仮想ネットワークであるスライスの設定、および、スライス上のアプリケーションプログラム群、ならびに該アプリケーションプログラム群の各設定ファイルは、仮想マシンイメージなどの表現形式を取るモジュールデータに予め書き込まれて、モジュール単位で配備および起動されていた(例えば、特許文献1参照。)。モジュールデータは一般的にライブラリファイルやミドルウェアなど開発・実装・検証・運用を支援する基本ソフトウェアを多く含み情報量が多い。
特開2011−211466号公報
EDDIE KOHLRE ET.AL.,ACM Transactions on Computer Systems"The Click Modular Router" Vol. 18, No. 3, August 2000, Pages 263−297.
関連技術では、アプリケーションプログラムの種類数だけモジュールデータを用意する必要があり、モジュールデータに含まれる共通部分を重複して格納サーバに保持することになるため、格納サーバの記憶領域を圧迫することが課題1となる。
また、アプリケーションプログラム構成機能部を交換するためにモジュール交換が必要であり、モジュール交換に伴うモジュールの終了と起動は負荷の高い処理であったため、これに多くの時間を要する事が課題2となる。
そして、各アプリケーションプログラムの起動設定を各モジュールデータ内に保持しなければならず、各アプリケーションプログラムの起動設定の読み書きを行うためにはモジュールデータから起動設定の記載位置を検索するための計算資源や計算時間など、起動設定の更新にコストがかかることが課題3となる。
さらに、関連技術(例えば、特許文献1参照及び非特許文献1参照。)において、スライス上のアプリケーションプログラム群、並びにアプリケーションプログラム群の各設定ファイルは、仮想マシンイメージやプログラムパッケージなどの表現形式を取るモジュール単位で配備および起動することが技術的常識であり、アプリケーションプログラム構成機能部を変更することは想定されていない。また、アプリケーションプログラム構成機能部を変更することの利点を最大化するためには、ネットワーク上の必要な箇所に必要なアプリケーションプログラム構成機能部の配備関係およびアプリケーションプログラムの起動パラメータを指定する方式を具備することが必要である。しかし、このような方式を具備することは容易に考えられるものではなかった。
前記課題を解決するために、本発明に係る動的制御システムは、ネットワーク装置における実行機能部が実行処理部を介して入力された制御命令に応じて構成機能部を動的に配備し、制御サーバにおける制御処理部が構成機能部を動的に配備する旨の制御命令を、仮想ノードが有するモジュールの実行機能部に対し実行処理部を介して送出することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、ノードスリバとアプリケーションプログラム構成機能部との配備関係およびアプリケーションプログラム構成機能部の起動パラメータとを記述したアプリケーションプログラム記述スクリプトを解析し、必要なアプリケーションプログラム構成機能部のみを動的に配備・設定・起動・更新・停止する機能を有する。
具体的には、本発明に係る動的制御システムは、
ネットワーク装置は、
物理ネットワーク上に予め生成された複数の仮想リンク及び制御サーバと互いに通信する仮想ノードと、
構成機能部を含む実行機能部及び実行処理部を有し、前記仮想ノード内に備えられたモジュールと、
前記制御サーバが有する制御処理部で送信した制御命令を受信する前記実行処理部と、
前記実行処理部を介して入力された前記制御命令に応じて前記構成機能部を動的に配備する前記実行機能部と、を備え、
前記制御サーバは、
前記構成機能部の情報を取得すると、取得した情報に対応する構成機能部が既に生成されているか否かを検索し、
既に生成されている場合は、既に生成されている構成機能部との差分を記録し、
取得した情報に対応する構成機能部の含まれている仮想ノードに対応する実行処理部と構成機能部との差分を対応付け、
取得した情報に対応する構成機能部の含まれている仮想ノードに対応する実行処理部に対し、前記構成機能部を動的に配備する旨の制御命令を送出する制御処理部を、備える。
本発明に係る動的制御システムでは、
前記実行機能部は、
前記実行処理部を介して入力された前記制御命令に応じて前記構成機能部を動的に配備するとともに前記制御命令を取得した旨を前記制御サーバが有する前記制御処理部に通知し、前記構成機能部を起動設定してもよい。
本発明に係る動的制御システムでは、
前記実行機能部は、
前記実行処理部を介して入力された起動設定を更新する旨の制御命令に応じて前記構成機能部の起動設定を更新するとともに前記制御命令を取得した旨を前記制御サーバが有する前記制御処理部に通知し、
前記実行処理部を介して入力された起動設定を終了する旨の制御命令に応じて前記構成機能部の起動設定を終了してもよい。
本発明に係る動的制御システムでは、
前記制御処理部は、
前記構成機能部を制御する複数の制御命令が予め格納された記述スクリプトから選択的に読み出してもよい。
本発明に係る上述の動的制御システムでは、
前記ネットワーク装置の接続を維持管理するインフラ管理装置をさらに備え、
前記ネットワーク装置は、
アプリケーションプログラムを補助する基本ソフトウェアをさらに備え、
前記ネットワーク装置を前記仮想ノードに割り当てるスライス制御部をさらに備えてもよい。
具体的には、本発明に係る動的制御システムの動的制御方法は、
物理ネットワーク上に予め生成された複数の仮想リンク、ネットワーク装置及び制御サーバとが互いに接続された動的制御システムの動的制御方法において、
前記ネットワーク装置は、
物理ネットワーク上に予め生成された複数の仮想リンク、前記ネットワーク装置が有する仮想ノード及び制御サーバとを互いに通信する通信手順と、
前記仮想ノードに備えられたモジュールが構成機能部の実行機能手順及び実行処理手順を有し、
前記制御サーバが有する制御処理手順で送信した制御命令を受信する前記実行処理手順と、
前記実行処理手順を介して入力された前記制御命令に応じて前記構成機能部を動的に配備する前記実行機能手順と、を行い、
前記制御サーバは、
前記構成機能部の情報を取得すると、取得した情報に対応する構成機能部が既に生成されているか否かを検索し、
既に生成されている場合は、既に生成されている構成機能部との差分を記録し、
取得した情報に対応する構成機能部の含まれている仮想ノードに対応する実行処理部と構成機能部との差分を対応付け、
取得した情報に対応する構成機能部の含まれている仮想ノードに対応する実行処理部に対し、前記構成機能部を動的に配備する旨の制御命令を送出する制御処理手順を、行う。
本発明に係る動的制御システムの動的制御方法では、
前記実行機能手順は、
前記実行処理手順を介して入力された前記制御命令に応じて前記構成機能部を動的に配備するとともに前記制御命令を取得した旨を前記制御サーバが有する前記制御処理手順に通知し、前記構成機能部を起動設定してもよい。
本発明に係る動的制御システムの動的制御方法では、
前記実行機能手順は、
前記実行処理手順を介して入力された起動設定を更新する旨の制御命令に応じて前記構成機能部の起動設定を更新するとともに前記制御命令を取得した旨を前記制御サーバが有する前記制御処理手順に通知し、
前記実行処理手順を介して入力された起動設定を終了する旨の制御命令に応じて前記構成機能部の起動設定を終了してもよい。
本発明に係る動的制御システムの動的制御方法では、
前記制御処理手順は、
前記構成機能部を制御する複数の制御命令が予め格納された記述スクリプトから選択的に読み出してもよい。
本発明に係る上述の動的制御システムの動的制御方法では、
ネットワーク装置の接続を維持管理するインフラ管理手順をさらに行い、
前記ネットワーク装置は、
アプリケーションプログラムを補助するアプリケーションプログラム補助手順をさらに行い、
前記ネットワーク装置を前記仮想ノードに割り当てるスライス制御手順をさらに行ってもよい。
なお、上記各発明は、可能な限り組み合わせることができる。
本発明によれば、ノードスリバとアプリケーションプログラム構成機能部との配備関係およびアプリケーションプログラム構成機能部の起動パラメータとを記述したアプリケーションプログラム記述スクリプトを解析し、必要なアプリケーションプログラム構成機能部のみを動的に配備・設定・起動・更新・停止する機能を有する動的制御システムを提供することができる。
本実施形態に係る動的制御システムの構成図の一例を示す。 本実施形態に係るアプリケーションプログラム記述スクリプトの一例を示す。 本実施形態に係るアプリケーションプログラム記述スクリプトのデータ構造における解析処理フローの一例を示す。 本実施形態に係る動的制御システム全体の第1の制御シーケンスの一例を示す。 本実施形態に係る動的制御システム全体の第2の制御シーケンスの一例を示す。 本実施形態に係る制御サーバ10における制御プログラム11の処理フローの一例を示す。 本実施形態に係るネットワーク装置30における基盤プログラム36の処理フローの一例を示す。 実施形態2に係る動的制御システムの構成図の一例を示す。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は、以下に示す実施形態に限定されるものではない。これらの実施の例は例示に過ぎず、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することができる。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
本実施形態で用いる用語の説明を以下に説明する。
スライス:ネットワーク装置のリソースの部分集合であり、演算装置と記憶装置を仮想化して構築されたノードリソースであるノードスリバと物理リンクを含む通信線を仮想化して構築されたリンクリソースであるリンクスリバを含み、ノードスリバとリンクスリバの結合によって仮想ネットワークを形成する。
インフラ管理システム:ネットワーク装置を管理するシステムであって、ネットワーク装置がスライスを提供する機能を有する場合には、スライス制御部を有する。
スライス制御部:ネットワーク装置のスライス提供機能を制御する機能部である。なお、本実施形態において、スライスの構築とモジュールの配備に関するシーケンスは本願の請求ではないため割愛する。
アプリケーションプログラム:本実施形態ではスライスの管理者によって開発もしくは配備されるプログラムの総称。
基本ソフトウェア:本実施形態ではライブラリやミドルウェアなど開発・検証・運用を支援するソフトウェアプログラムの総称。
モジュール:ノードスリバに実装される仮想マシン。
モジュールデータ:モジュールを表現するデータ。
スライス記述スクリプト:スライスのトポロジやスリバの識別子などが記述されたデータ構造
(実施形態1)
本実施形態に係る動的制御システムの構成図の一例を図1に示す。動的制御システムは、ネットワーク装置30及び制御サーバ10を備える。ネットワーク装置30は、仮想ノードとして機能するノードスリバ32と、モジュール35と、実行処理部として機能する基盤プログラム36と、実行機能部37と、構成機能部として機能するアプリケーションプログラム構成機能部38を備える。ネットワーク装置30はノードスリバ32を内包し、ノードスリバ32はモジュール35を内包する。モジュール35は、基盤プログラム36及び実行機能部37を内包する。実行機能部37は、アプリケーションプログラム構成機能部38を内包する。
また、制御サーバ10は、制御処理部として機能する制御プログラム11を備える。制御プログラム11は、スライス記述スクリプト12と、アプリケーションプログラム記述スクリプト13と、アプリケーションプログラム構成機能部データ14と、を有する。ここで、本実施形態に係る動的制御システムの具体的な動作を以下に説明する。
本実施形態に係る動的制御システムの動的制御方法は、通信手順と、実行処理手順と、実行機能手順と、制御処理手順と、を行う。ネットワーク装置30において、通信手順は、物理ネットワーク上に予め生成された複数の仮想リンク、ネットワーク装置30が有する仮想ノードとして機能するノードスリバ32及び制御サーバ10とを互いに通信を行う。ノードスリバ32に備えられたモジュール35は、構成機能部の実行機能手順及び実行処理手順を有する。実行処理手順は、制御サーバ10が有する制御処理手順で送信した制御命令の受信を行う。実行機能手順は、実行処理手順を介して入力された制御命令に応じて構成機能部を動的に配備する。制御サーバ10において、制御処理手順は、構成機能部を動的に配備する旨の制御命令を、ノードスリバ32が有するモジュール35の実行機能手順に対し実行処理手順を介して送出する。
図2に示す上段のスクリプトは、アプリケーションプログラム記述スクリプト13(デプロイメント定義部分)のデータ構造(図2の上段の表記はJSON形式)の具体的なスクリプトの記載を示す。アプリケーションプログラム記述スクリプト13では、アプリケーションプログラム記述スクリプト13が定義するアプリケーションプログラムの識別子である“application‐id”の記載を図2に示す。
また、アプリケーションプログラムを配備するスライスの識別子である“slice‐id”の記載を示す。ノードスリバ32とコンフィグ定義の対応付けをそれぞれの識別子の組(node‐sliver‐id、configuration‐id)で表現する配列であり、ノードスリバ32はアプリケーションプログラムを配備するスライスに含まれるものから検索される旨の“element‐map‐array”の記載を示す。
アプリケーションプログラム構成機能部38のコンフィグ定義を表現する配列である。本実施形態ではアプリケーションプログラム構成機能部38のコンフィグ定義を、configuration‐file‐path変数の値による外部ファイルに記載されたコンフィグ定義に記載する方式とconfiguration‐script変数の値を直接読み出す方式を“configuration‐array”として記載している。
図2に示す下段のスクリプトは、アプリケーションプログラム記述スクリプト13(コンフィグ定義部分)のデータ構造(図2の下段は前述の”config002.click”の一例であり、表記は非特許文献1のclick形式)。この記述に含まれる要素(例えばFromDevice、 splitter、 ToDevice)がアプリケーションプログラム構成機能部38として機能する)
図3は、アプリケーションプログラム記述スクリプト13のデータ構造の解析処理フローを示す。具体的には、アプリケーションプログラム記述スクリプト13におけるステップS101では、既に生成されたアプリケーションプログラムが図2上段に記載された“application−id”の識別子により識別した場合には、差分(追加/削除/更新)を算出して記録する。また、新規に生成される場合は全て差分(追加)として記録する。
ステップS102では、図2上段に記載された“slice−id”で識別されるスライスから”node−sliver−id”で識別されるノードスリバ32を検索し、ノードスリバ32に対応する基盤プログラム36を検索する。ステップS103では、図2上段に記載された“element−map−array”の配列を読み取り、ノードスリバ32の識別子(node−sliver−id)とコンフィグ定義の識別子(configuration−id)の組を検出し、ノードスリバ32に対応する基盤プログラム36とコンフィグ定義の差分を対応付ける。以上の解析処理フローを実行することで、本実施形態に係る動的制御システムのデータ構造の解析処理を実行することができる。
本実施形態に係る動的制御システム全体の第1の制御シーケンスを図4に示す。図4は、本実施形態に係る動的制御システムの構成の一例である。制御サーバ10は、制御処理部として機能する制御プログラム11を備える。モジュール35は、実行処理部として機能する基盤プログラム36と、実行機能部37と、構成機能部として機能するアプリケーションプログラム構成機能部#1及び#2を備える。
図4に示す制御シーケンスは、具体的には、ステップS201では、制御プログラム11からアプリケーションプログラム構成機能部38の制御命令を基板プログラム36に送出する。ステップS202では、アプリケーションプログラム構成機能部#1及び#2の起動する旨の命令を基盤プログラム36を介して行う。ステップS203では、実行機能部37がアプリケーションプログラム構成機能部#1及び#2の取得を行う。
ステップS204及び205では、予め配備されたアプリケーションプログラム構成機能部#1及び#2に対し起動する旨の制御命令を基盤プログラム36を介して入力し、アプリケーションプログラム構成機能部#1及び#2が起動する。以上の動作により、本実施形態に係る動的制御システム全体の第1の制御シーケンスを実行することができる。
本実施形態に係る動的制御システム全体の第2の制御シーケンスを図5に示す。図5は、本実施形態に係る動的制御システムの構成の一例である。制御サーバ10は、制御処理部として機能する制御プログラム11を備える。モジュール35は、実行処理部として機能する基盤プログラム36と、実行機能部37と、構成機能部として機能するアプリケーションプログラム構成機能部#1及び#2を備える。
図5に示す制御シーケンスは、具体的には、ステップS301では、制御プログラム11からアプリケーションプログラム構成機能部38の起動設定を更新する旨の制御命令を基盤プログラム36に送出する。ステップS302では、アプリケーションプログラム構成機能部#1及び#2の起動設定を更新する旨の命令を基盤プログラム36を介して行う。ステップS303では、実行機能部37がアプリケーションプログラム構成機能部38の取得を行う。
ステップS304では、予め配備されたアプリケーションプログラム構成機能部#1に対し更新する旨の制御命令を基盤プログラム36を介して入力し、アプリケーションプログラム構成機能部#1が起動設定を更新する。ステップS305では、アプリケーションプログラム構成機能部#1及び#2の起動設定を終了する旨の制御命令を基盤プログラム36に送出する。ステップS306では、アプリケーションプログラム構成機能部#1及び#2の起動設定を終了する旨の命令を基盤プログラム36を介して行う。
ステップS307及び308では、予め配備されたアプリケーションプログラム構成機能部#1及び#2に対し起動設定を終了する旨の制御命令を基盤プログラム36を介して入力し、アプリケーションプログラム構成機能部#1及び#2が起動設定終了を行う。以上の動作により、本実施形態に係る動的制御システム全体の第2の制御シーケンスを実行することができる。
本実施形態に係る制御サーバ10における制御プログラム11の処理フローを図6に示す。ステップS401では、操作者によりスライス記述スクリプト12及びアプリケーションプログラム構成機能部データ14のデータ情報が格納される準備処理を行う。ステップS403では、要求受信待ち(ステップS402)状態中、操作者からアプリケーションプログラム記述スクリプト13を含むアプリケーションプログラム構成機能部38の制御要求を受信する。
ステップS405(ステップS201に相当)では、アプリケーションプログラム記述スクリプト13を解析した解析結果(ステップS404)に基づき、各基盤プログラム36へ対応するコンフィグ定義の差分(追加)を含むアプリケーションプログラム構成機能部38の制御命令を送信する。ステップS410では、要求受信待ち(ステップS407)状態中、操作者からの制御メッセージの種別を判定して(ステップS407)、アプリケーションプログラム記述スクリプト13を含むアプリケーションプログラム構成機能部38の制御要求であれば受信する。
ステップS411では、アプリケーションプログラム記述スクリプト13の解析を行う。ステップS412(ステップS301に相当)では、解析結果に基づき、各基盤プログラム36へ対応するコンフィグ定義の差分(追加/削除/更新)を含むアプリケーションプログラム構成機能部38の制御命令(更新)を送信する。なお、ステップS412では、制御命令(更新)を送信した後、要求受信待ち(ステップS406)状態に遷移する。
また、ステップS408では、要求受信待ち(ステップS406)状態中、操作者からの制御メッセージの種別を判定して(ステップS407)、アプリケーションプログラム構成機能部の終了要求であれば受信する。ステップS409(ステップS305に相当)では、基盤プログラム36へアプリケーションプログラム構成機能部38の終了要求を送信する。なお、ステップS409では、終了要求を送信した後、準備処理(ステップS401)状態に遷移する。以上の動作により、本実施形態に係る制御サーバ10における制御プログラム11の処理を実行することができる。
本実施形態に係るネットワーク装置30における基盤プログラム36の処理フローを図7に示す。ステップS501では、基盤プログラム36が制御命令受信待ち状態となっている。ステップS502(ステップS201に相当)では、制御プログラム11からコンフィグ定義の差分(追加)を含むアプリケーションプログラム構成機能部38の制御命令を受信する。
ステップS503(ステップS202に相当)では、実行機能部37へアプリケーションプログラム構成機能部38の起動命令(コンフィグ定義含む)を発行する。ステップS508(ステップS301に相当)では、制御命令受信待ち(ステップS504)状態中、制御プログラム11からの制御メッセージの種別を判定して(ステップS507)、コンフィグ定義の差分(追加/削除/更新)を含むアプリケーションプログラム構成機能部38の制御命令(更新)であれば受信する。
ステップS509(ステップS302に相当)では、実行機能部37へアプリケーションプログラム構成機能部38の更新命令(コンフィグ定義含む)を発行する。なお、ステップS509では、更新命令を発行した後、制御命令待ち(ステップS504)状態に遷移する。
また、ステップS505(ステップS305に相当)では、制御命令受信待ち(ステップS504)状態中、制御プログラム11からの制御メッセージの種別を判定して(ステップS507)、アプリケーションプログラム構成機能部38の終了要求であれば受信する。ステップS506(ステップS306に相当)では、実行機能部へアプリケーションプログラム構成機能部38の終了命令を発行する。なお、ステップS506では、終了命令を発行した後、制御命令受信待ち(ステップS501)状態に遷移する。以上の動作により、本実施形態に係るネットワーク装置30における基盤プログラム36の処理を実行することができる。なお、実施形態1に係る構成では、課題を解決するのに必要な最低限の機能を有する簡単な構成で動的制御システムの動的制御方法を実現することができる。
(実施形態2)
本実施形態に係る動的制御システムの構成図の一例を図8に示す。動的制御システムは、複数のネットワーク装置30、制御サーバ10及びインフラ管理装置20を備える。ネットワーク装置30は、スライス制御部21と、仮想ノードとして機能するノードスリバ32と、モジュール35と、実行処理部として機能する基盤プログラム36と、実行機能部37と、構成機能部として機能するアプリケーションプログラム39と、基本ソフトウェア40と、を備える。ネットワーク装置30はノードスリバ32を内包し、ノードスリバ32はモジュール35を内包する。モジュール35は、基盤プログラム36、実行機能部37及び基本ソフトウェア40を内包する。実行機能部37は、アプリケーションプログラム39を内包する。
また、制御サーバ10は、制御処理部として機能する制御プログラム11を備える。制御プログラム11は、スライス記述スクリプト12と、アプリケーションプログラム記述スクリプト13と、アプリケーションプログラム構成機能部データ14と、を有する。インフラ管理装置20は、スライス制御部21を備える。スライス制御部21はモジュールデータ22を有する。本実施形態に係る動的制御システムでは、基本ソフトウェア40と、スライス制御部21と、インフラ管理装置20と、を備える。
本実施形態に係る動的制御システムの動的制御方法は、実施形態1における動的制御方法の各手順に加え、インフラ管理手順と、アプリケーションプログラム補助手順と、スライス制御手順とをさらに行う。インフラ管理手順は、ネットワーク装置30の接続の維持管理を行い。アプリケーションプログラム補助手順は、アプリケーションプログラムの補助を行い。スライス制御手順は、ネットワーク装置30を仮想ノードとして機能するノードスリバ32の割り当てを行う。
なお、実施形態2に係る構成では、課題を解決するのに必要な最低限の機能を有する実施形態1の構成に加え、スライス制御部21、インフラ管理装置20、基本ソフトウェア40を保持することで、スライスの動的な制御やモジュールデータ22の入れ替え、基本ソフトウェア40によるアプリケーションプログラムを補助する機能と、スライス制御部21は、ネットワーク装置30をノードスリバ32に割当てる割当機能と、インフラ管理装置20は、ネットワーク装置30の接続関係の維持管理する機能と、を提供することができ、スライス、モジュールデータ、アプリケーションプログラムの構成を実施形態1に比べて簡単に実施することができる。
以上の本実施形態により、基盤プログラム36と制御プログラム11は、アプリケーションプログラム構成機能部38だけを交換する機能を具備し、モジュールデータ22にアプリケーションプログラム構成機能部38を保持する必要がないため、関連技術のようにモジュールデータ22をアプリケーションプログラム構成機能部38の数だけ格納サーバに保持する必要がなくなり、格納サーバの記憶領域を低減することができる。
また、基盤プログラム36と制御プログラム11は、アプリケーションプログラム構成機能部38を交換する際に、関連技術のようにモジュール35の終了と起動を行う必要がなく、アプリケーションプログラム構成機能部38の交換に要する時間を短縮できる。
本実施形態の、制御プログラム11は、各アプリケーションプログラム39および各アプリケーションプログラム構成機能部38の起動設定を、アプリケーションプログラム記述スクリプト13のパラメータから読み出し、本実施形態にかかる基盤プログラム36に制御命令として送信する機能を具備するため、アプリケーションプログラム39の起動設定をアプリケーションプログラム記述スクリプト13内のみに保持すれば良く、各アプリケーションプログラム39および各アプリケーションプログラム構成機能部38の起動設定の読み書きを行うためにはアプリケーションプログラム記述スクリプト13のみを直接読み書きするのみで良く、起動設定の更新を関連技術に比べて低コストで実施可能である。
本実施形態により、関連技術の機能及び構成を比較すると、本実施形態に係る基盤プログラムは、必要なアプリケーションプログラム39のみを該ノードスリバに動的に配備し、設定し、起動し、更新し、終了する制御機能を有することを特徴とするため、関連技術には無い機能部を備える。
また、本実施形態に係る制御プログラムは、ノードスリバ32とアプリケーションプログラム39との配備関係およびアプリケーションプログラム39の起動パラメータを記述したスクリプトを解析する機能と、前記基盤プログラム36へ制御命令を送信する機能とを有することを特徴とするため、関連技術には無い機能部を備える。
本発明は情報通信産業に適用することができる。
10:制御サーバ
11:制御プログラム
12:スライス記述スクリプト
13:アプリケーションプログラム記述スクリプト
14:アプリケーションプログラム構成機能部データ
20:インフラ管理装置
21:スライス制御部
22:モジュールデータ
30:ネットワーク装置
32:ノードスリバ
35:モジュール
36:基盤プログラム
37:実行機能部
38:アプリケーションプログラム構成機能部
39:アプリケーションプログラム
40:基本ソフトウェア

Claims (10)

  1. ネットワーク装置は、
    物理ネットワーク上に予め生成された複数の仮想リンク及び制御サーバと互いに通信する仮想ノードと、
    構成機能部を含む実行機能部及び実行処理部を有し、前記仮想ノード内に備えられたモジュールと、
    前記制御サーバが有する制御処理部で送信した制御命令を受信する前記実行処理部と、
    前記実行処理部を介して入力された前記制御命令に応じて前記構成機能部を動的に配備する前記実行機能部と、を備え、
    前記制御サーバは、
    前記構成機能部の情報を取得すると、取得した情報に対応する構成機能部が既に生成されているか否かを検索し、
    既に生成されている場合は、既に生成されている構成機能部との差分を記録し、
    取得した情報に対応する構成機能部の含まれている仮想ノードに対応する実行処理部と構成機能部との差分を対応付け、
    取得した情報に対応する構成機能部の含まれている仮想ノードに対応する実行処理部に対し、前記構成機能部を動的に配備する旨の制御命令を送出する制御処理部を、
    備えることを特徴とする動的制御システム。
  2. 前記実行機能部は、
    前記実行処理部を介して入力された前記制御命令に応じて前記構成機能部を動的に配備するとともに前記制御命令を取得した旨を前記制御サーバが有する前記制御処理部に通知し、前記構成機能部を起動設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の動的制御システム。
  3. 前記実行機能部は、
    前記実行処理部を介して入力された起動設定を更新する旨の制御命令に応じて前記構成機能部の起動設定を更新するとともに前記制御命令を取得した旨を前記制御サーバが有する前記制御処理部に通知し、
    前記実行処理部を介して入力された起動設定を終了する旨の制御命令に応じて前記構成機能部の起動設定を終了する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の動的制御システム。
  4. 前記制御処理部は、
    前記構成機能部を制御する複数の制御命令が予め格納された記述スクリプトから選択的に読み出す
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の動的制御システム。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の動的制御システムは、
    前記ネットワーク装置の接続を維持管理するインフラ管理装置をさらに備え、
    前記ネットワーク装置は、
    アプリケーションプログラムを補助する基本ソフトウェアをさらに備え、
    前記ネットワーク装置を前記仮想ノードに割り当てるスライス制御部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の動的制御システム。
  6. 物理ネットワーク上に予め生成された複数の仮想リンク、ネットワーク装置及び制御サーバとが互いに接続された動的制御システムの動的制御方法において、
    前記ネットワーク装置は、
    物理ネットワーク上に予め生成された複数の仮想リンク、前記ネットワーク装置が有する仮想ノード及び制御サーバとを互いに通信する通信手順と、
    前記仮想ノードに備えられたモジュールが構成機能部の実行機能手順及び実行処理手順を有し、
    前記制御サーバが有する制御処理手順で送信した制御命令を受信する前記実行処理手順と、
    前記実行処理手順を介して入力された前記制御命令に応じて前記構成機能部を動的に配備する前記実行機能手順と、を行い、
    前記制御サーバは、
    前記構成機能部の情報を取得すると、取得した情報に対応する構成機能部が既に生成されているか否かを検索し、
    既に生成されている場合は、既に生成されている構成機能部との差分を記録し、
    取得した情報に対応する構成機能部の含まれている仮想ノードに対応する実行処理部と構成機能部との差分を対応付け、
    取得した情報に対応する構成機能部の含まれている仮想ノードに対応する実行処理部に対し、前記構成機能部を動的に配備する旨の制御命令を送出する制御処理手順を、
    行うことを特徴とする動的制御システムの動的制御方法。
  7. 前記実行機能手順は、
    前記実行処理手順を介して入力された前記制御命令に応じて前記構成機能部を動的に配備するとともに前記制御命令を取得した旨を前記制御サーバが有する前記制御処理手順に通知し、前記構成機能部の起動設定を
    行うことを特徴とする請求項6に記載の動的制御システムの動的制御方法。
  8. 前記実行機能手順は、
    前記実行処理手順を介して入力された起動設定を更新する旨の制御命令に応じて前記構成機能部の起動設定を更新するとともに前記制御命令を取得した旨を前記制御サーバが有する前記制御処理手順に通知し、
    前記実行処理手順を介して入力された起動設定を終了する旨の制御命令に応じて前記構成機能部の起動設定の終了を
    行うことを特徴とする請求項6又は7に記載の動的制御システムの動的制御方法。
  9. 前記制御処理手順は、
    前記構成機能部を制御する複数の制御命令が予め格納された記述スクリプトから選択的に読み出しを
    行うことを特徴とする請求項6から8のいずれかに記載の動的制御システムの動的制御方法。
  10. ネットワーク装置の接続を維持管理するインフラ管理手順をさらに行い、
    前記ネットワーク装置は、
    アプリケーションプログラムを補助するアプリケーションプログラム補助手順をさらに行い、
    前記ネットワーク装置を仮想ノードに割り当てるスライス制御手順をさらに行う、
    ことを特徴とする請求項6から9のいずれかに記載の動的制御システムの動的制御方法。
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