JP6309671B1 - マンホール防護柵 - Google Patents

マンホール防護柵 Download PDF

Info

Publication number
JP6309671B1
JP6309671B1 JP2017102063A JP2017102063A JP6309671B1 JP 6309671 B1 JP6309671 B1 JP 6309671B1 JP 2017102063 A JP2017102063 A JP 2017102063A JP 2017102063 A JP2017102063 A JP 2017102063A JP 6309671 B1 JP6309671 B1 JP 6309671B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
manhole
outer frame
installation surface
columns
protection fence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017102063A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018197438A (ja
Inventor
修二 山内
修二 山内
Original Assignee
株式会社アイビルド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社アイビルド filed Critical 株式会社アイビルド
Priority to JP2017102063A priority Critical patent/JP6309671B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6309671B1 publication Critical patent/JP6309671B1/ja
Publication of JP2018197438A publication Critical patent/JP2018197438A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Abstract

【課題】使用中の安定性が良好であり、作業者の出入りが容易であり、マンホール内への人や物の落下を有効に防止することができ、使用後はコンパクトに収納可能な、マンホール防護柵を提供する。【解決手段】マンホール防護柵100は、設置面Gに立設可能な支柱11〜14の下端部11b〜14bに設けられたジャッキベース15と、支柱11〜14の上端部11a〜14a側にX状をなすように配置され支柱11,13(12,14)同士を連接する梁材21(22)と、梁材21,22を回動可能に軸支する軸体20と、支柱11〜14で形成された仮想四角筒状体30の側面31,32,33,34のうちの側面32〜34の下方領域に配置される外枠40と、残余の側面31の下方領域に配置される開閉部材50と、設置面Gと外枠40の下縁部材41との隙間を閉塞する弾性部材46と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、マンホール内において各種作業を行う場合に、作業者や歩行者などの安全確保を目的として、マンホールの開口部の周りを包囲するように設置されるマンホール防護柵に関する。
マンホール内において各種作業を行う場合に、マンホールの開口部の周りを包囲するように設置されるマンホール防護手段については、従来、様々な構造、機能を有するものが提案されているが、本発明に関連するものとして、例えば、特許文献1に記載された「マンホールガード」などがある。
前記「マンホールガード」は、断面が略半円形状の柵体を二つ合わせてマンホールの開口部周囲を囲むマンホールガードであり、各柵体はその下部を板体で被い、上部は枠体から成るものとし、当該二つの柵体の相対向する一端縁を回動自在に蝶番で支持し、他方の相対向する端縁を伸縮自在な支持材で連結し、柵体の板体の適宜の箇所にケーブルや管体が挿通自在な切欠部を設け、当該切欠部を可撓性のある遮蔽片で開閉自在に被った構成を備えている。
前記「マンホールガード」は、マンホールの開口部周囲を囲むように設置したままで、ケーブルや管体類をマンホール開口部に挿通でき、大型の工作物をマンホール内に搬入出する際にも当該設置を解除する必要が無く、マンホールの開口部の径に合わせてマンホールガードを拡げられるなどの特徴を有している。
特開平10−1960号公報
しかしながら、特許文献1に記載された「マンホールガード」は、部品点数が多く、構造が複雑であり、作業者の出入りも困難であり、また、円筒形をした柵体の下縁部の全周が接地しているので、設置面に凹凸があったり、設置面が傾斜したりしていると、柵体を安定した鉛直姿勢に保持することが困難となることがある。
さらに、前記「マンホールガード」を構成する円筒形の柵体は、断面が略半円形状の柵体を二つ合わせたものであるため、搬送したり、保管したりする際に分解したときも比較的広い収納スペースを必要とする。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、使用中の安定性が良好であり、作業者の出入りが容易であり、マンホール内への人や物の落下を有効に防止することができ、使用後はコンパクトに収納可能な、マンホール防護柵を提供することにある。
本発明に係るマンホール防護柵は、
設置面に立設可能な4本の支柱と、
少なくとも1本の前記支柱に設けられた支柱伸縮手段と、
前記支柱の上端部側にX状をなすように配置され対向する2本の前記支柱同士をそれぞれ連接する2本の梁材と、
前記梁材の交差部分を互いに回動可能に軸支する前記支柱と平行な軸体と、
4本の前記支柱によって形成された仮想四角筒状体の4つの側面のうちの3つの前記側面にそれぞれ着脱可能に配置される外枠と、残余の前記側面に着脱可能に配置される開閉部材と、
前記外枠の下縁部に垂下状に取り付けられ前記設置面に当接して外側に向かって折曲する状態となって前記設置面と前記外枠の下縁部との隙間を閉塞する弾性部材と、を備え
前記開閉部材が、残余の前記側面に着脱可能に配置される略U字形状の扉枠と、前記扉枠に蝶番を介して回動可能に取り付けられた扉体と、を備え、前記扉枠の下縁部分に位置する敷居材が前記設置面に近接して配置されることを特徴とする。
ここで、前記マンホール防護柵においては、前記開閉部材が、残余の前記側面に着脱可能に配置される略U字形状の扉枠と、前記扉枠に蝶番を介して回動可能に取り付けられた扉体と、を備え、前記扉枠の下縁部分に位置する敷居材が前記設置面に近接して配置される
また、前記マンホール防護柵においては、前記支柱伸縮手段が、前記支柱の下端部に配置されたジャッキベースであることが望ましい。
さらに、マンホール防護柵においては、前記外枠、前記開閉部材を、凹凸嵌合機構若しくは雌雄嵌合機構を介して前記支柱に接合することができる。
一方、前記マンホール防護柵においては、少なくとも1つの前記外枠に、マンホール内への送風手段を配置することができる。
また、前記マンホール防護柵においては、前記梁材に安全ブロックを備えることができる。
本発明により、使用中の安定性が良好であり、作業者の出入りが容易であり、マンホール内への人や物の落下を有効に防止することができ、使用後はコンパクトに収納可能な、マンホール防護柵を提供することができる。
本発明の実施形態であるマンホール防護柵を示す一部省略斜視図である。 図1に示すマンホール防護柵の一部省略平面図である。 図1に示すマンホール防護柵を構成する支柱及び梁を示す一部省略斜視図である。 図1に示すマンホール防護柵を構成する外枠を示す図である。 図1に示すマンホール防護柵を構成する開閉部材を示す分解図である。
以下、図1〜図5に基づいて、本発明の実施形態であるマンホール防護柵100について説明する。
図1,図2に示すように、本実施形態に係るマンホール防護柵100は、4本の支柱11,12,13,14と、2本の梁材21,22と、ボルト25b及びナット25aと、3つの外枠40と、1つの開閉部材50と、弾性部材46と、後述するその他の部材を備えている。
4本の支柱11,12,13,14は設置面Gに鉛直方向に立設可能であり、支柱11,12,13,14のそれぞれの下端部11b,12b,13b,14bには支柱伸縮手段であるジャッキベース15が取り付けられている。支柱11,12,13,14の上端部11a,12a,13a,14a側には、対向する2本の支柱11,13(12,14)同士をそれぞれ連接する2本の梁材21,22がX状をなすように配置され、梁材21,22の交差部分を互いに連結するため、支柱11,12,13,14と平行に挿通されたボルト25b及びナット25aが設けられている。ボルト25bの下端側には、連結部材(図示せず)を介して、安全ブロック70が垂下状に取り付けられている。
図1,図2に示すように、4本の支柱11,12,13,14によって形成された仮想四角筒状体30の4つの側面31,32,33,34のうちの3つの側面32,33,34の下方領域にそれぞれ外枠40が着脱可能に配置され、残余の側面31の下方領域に開閉部材50が着脱可能に配置されている。設置面Gと外枠40の下縁部を形成する下縁部材41との隙間を閉塞するため、下縁部材41に平板状の弾性部材46が垂下状に取り付けられている。弾性部材46はゴム板であり、弾性部材46の上縁部46aは下縁部材41の内側面に複数のネジ47で取り付けられ、弾性部材46の下縁部46bは、設置面Gに当接することにより、外枠40の外側へ広がるように湾曲している。
図3に示すように、2本の支柱11,13(12,14)の上端部11a,13a(12a,14a)同士を梁材21(22)で連接することによって門型の支柱部材20a,20bが形成されている。これらの支柱部材20a,20bを、梁材21,22がそれぞれの中央部分で互いに立体交差するように重ね合わせ、梁材21,22の交差部分に開設された鉛直方向の貫通孔20c,20dに、図1中に示すボルト25bを挿通し、ナット25aで締め付けることにより、図1,図2中に示す支柱ユニット20が形成される。
ナット25aが緩んでいるとき、X状をなすように配置された2本の梁材21,22はボルト25bを中心に互いに回動可能であり、2本の梁材21,22を互いに直交状態にしたとき、その状態を保持するためのストッパ24が、梁材21の貫通孔20c近傍の側面に設けられている。支柱11,12,13,14の下端部11b,12b,13b,14bには、それぞれジャッキベース用ナット11n,12n,13n,14nが設けられている。
ジャッキベース15は設置面Gに接地するベースプレート15aと、ベースプレート15a上に立設されたボルト軸15bと、ボルト軸15bに螺着された雌ネジ形状のハンドル部材15cと、を備えている。ジャッキベース15のボルト軸15bの上端側を、それぞれのジャッキベース用ナット11n,12n,13n,14nに挿入螺着することにより、支柱11,12,13,14の下端部11b,12b,13b,14bに、それぞれジャッキベース15が取り付けられている。ハンドル部材15cを正転逆転させることにより、ベースプレート15aが出退するので、支柱11,12,13,14の長さがそれぞれ個別に変更可能である。
支柱11,12,13,14の外周面には、後述する図3に示すように、外枠40のフックを挿入するための複数の管状体26が固着されている。複数の管状体26は、その軸心方向が、支柱11,12,13,14の軸心方向と平行をなすように固着されている。
図4に示すように、外枠40は、四角筒材を縦横に組み合わせて接合することによって形成された田字形状の部材であり、対向する側縁部材42,42の外周の上下部分にそれぞれL字状のフック43,43が設けられている。それぞれのフック43は側縁部材42,42より外側へ突出するように配置され、フック43の軸部43aは側縁部材42と平行をなすように下方(下縁部材41がある方向)へ折曲している。下縁部材41の下側には平板状の弾性部材(ゴム板)46が垂下状に取り付けられている。
外枠40において、上縁部材44と、側縁部材42,42と、下縁部材41とで囲まれた四角形部分には2本の格子部材45,45が十文字状に配置されている。外枠40において、格子部材45,45によって区画された4つの領域Sは、地上からマンホール内へ空気を供給するための送風用ダクト(例えば、φ300mm)を挿通可能な広さを有している。また、図1に示すように、マンホール防護柵100においては、少なくとも1つの外枠40に、マンホール内への送風手段60(例えば、送風ファン)を配置することもできる。
図1,図5に示すように、仮想四角筒状体30の4つの側面31,32,33,34のうちの側面31の下方領域に配置された開閉部材50は、側面31に着脱可能に配置される略U字形状の扉枠51と、扉枠51に複数の蝶番56xを介して回動可能に取り付けられた扉体55と、を備えている。図4中に示す外枠40の幅40wと、図5中に示す扉枠51の幅51wは同等である。
図5に示すように、扉枠51は、所定距離を隔てて互いに平行をなすように立設された2本の支持部材52a,52bと、支持部材52a,52bの下端部同士を連接する敷居材53と、を備えている。支持部材52a,52bは、四角筒材などを組み合わせて接合することによって形成され、互いに鏡面対称な構造を有している。支持部材52a,52bは、平行配置された2本の支柱材54,54の上端部分及び下端部分をそれぞれ連接部材54a,54bで連接し、中間部分に補強部材54cを固着することによって形成されている。
支持部材52a,52bにおいて、それぞれの外側に位置する支柱材54,54の外周の上下部分にそれぞれL字状のフック43,43が設けられている。それぞれのフック43は支柱材54,54より外側へ突出するように配置され、フック43の軸部43aは支柱材54と平行をなすように下方(敷居材53がある方向)へ折曲している。接合部材54a,54aの上面にはそれぞれ半環状の係止部材54d,54dが固着されている。
図5に示すように、扉体55は、四角筒材を縦横に組み合わせて接合することによって形成された田字形状の部材であり、対向する側縁部材56,56と、側縁部材56,56の上端部分並びに下端部分をそれぞれ連接する上縁部材57並びに下縁部材58と、これらの部材で囲まれた四角形部分に十文字状をなすように配置された2本の格子部材59a,59bと、を備えている。
図5中に示す扉体55において、扉体の右側の側縁部材56の上下部分に蝶番56x,56xが取り付けられている。蝶番56x,56xは、扉枠51の支持部材52bとの間に介在することにより、扉体55を開閉可能に支持している。扉体55を形成する上縁部材57の左端寄りの部分(左側に位置する側縁部材56の上端部の直上)には、横断面がコ字状のロック部材57aが支軸57bを介して起伏回動可能に取付けられている。
扉体55を閉止した後、ロック部材57aを水平状態まで倒伏させると、扉枠51の左側の支持部材52a上端の接合部材54aをロック部材57aが覆うように係合するので、扉体55が容易に開かないようにロックすることができる。
次に、マンホール防護柵100の使い方、機能などについて説明する。図1,図2に示すように、支柱部材20a,20bの梁材21,22が互いに直交する状態にセットした支柱ユニット20をマンホール開口部MHの周りの設置面G上に載置する。設置面Gに凹凸があったり、傾斜したりしているときは、支柱11,12,13,14の下端部のジャッキベース15のハンドル部材15cを回転させて、ベースプレート15aの突出長さを調整し、支柱11,12,13,14が設置面G上にてガタツキなく鉛直姿勢を保つようにセットする。
この後、4本の支柱11,12,13,14によって形成された仮想四角筒状体30の4つの側面31,32,33,34のうちの3つの側面32,33,34の下方領域にそれぞれ外枠40を配置し、残余の側面31の下方領域に開閉部材50を配置する。このとき、外枠40及び扉枠51に設けられた複数のフック43の軸部43a(図4参照)を、支柱11,12,13,14の外周に設けられた複数の管状体26内にそれぞれ挿入することにより、外枠40並びに扉枠51が支柱11,12,13,14に接合される。
本実施形態のマンホール防護柵100においては、外枠40並びに扉枠51をフック43の軸部43aと管状体26とからなる雌雄嵌合機構を介して支柱11,12,13,14に着脱可能に接合しているが、これに限定しないので、例えば、突起部と孔部とで形成される凹凸嵌合機構を介して接合することもできる。
以上の作業により、マンホール開口部MHの周りを囲むようにマンホール防護柵100が設置される。この後、ロック部材57aを起立させてロックを解除し、扉体55を開けば、作業者はマンホール内へ出入り可能となる。作業者がマンホール内へ下りて各種作業を行うとき、安全ブロック70のワイヤロープ71を作業者のハーネスに係止しておくことにより安全性を確保することができる。
マンホール防護柵100を構成する支柱11,12,13,14はそれぞれのジャッキベース15を利用して長さ調整が可能であるため、設置面Gの状況に対応して設置することができ、使用中の安定性が良好である。また、マンホール防護柵100は、対向する支柱11,12間に開閉可能に配置された扉体55を備えているので作業者の出入りも容易である。
さらに、工事現場のマンホール開口部MHを覆うようにマンホール防護柵100を設置すれば、マンホール開口部MHは3つの外枠40と、開閉部材50とによって囲まれた状態となるので、マンホール内への人(歩行者、作業者など)や物(資材、工具など)の落下を有効に防止することができる。
マンホール防護柵100において、3つの外枠40の下縁部材41と設置面Gとの隙間は、それぞれ設置面Gに当接して外側に向かって折曲することでスカート状に広がった弾性部材46によって閉塞されており、扉枠51の下縁部分に位置する敷居材53は設置面Gに近接して配置されている。このため、マンホール防護柵100の外側の設置面G上に置かれた工具や資材あるいは石ころなどが誤って蹴られたり、車で跳ね飛ばされたりして、マンホール内へ落下するのを防止することができる。
マンホール内での作業が終了した後、マンホール防護柵100を構成する3つの外枠40及び開閉部材50を支柱11,12,13,14の間から取り外すと、外枠40及び開閉部材50は平板に近い形状であるため、重ねて合わせることができる。この後、支柱ユニット20を設置面Gから離し、支柱ユニット20を構成する梁材21,22を、互いに重なり合う方向へ回動させれば、支柱ユニット20は平たく折り畳んだ状態となる。このように、使用後のマンホール防護柵100は、複数の部材に分解してコンパクトに収納することが可能である。
なお、図1〜図5に基づいて説明したマンホール防護柵100は本発明の一例を示すものであり、本発明に係るマンホール防護柵は前述したマンホール防護柵100に限定されない。
本発明に係るマンホール防護柵は、マンホール内において各種作業を行う場合の作業者や歩行者などの安全確保手段として、土木建設業などの産業分野において広く利用することができる。
11,12,13,14 支柱
11a,12a,13a,14a 上端部
11b,12b,13b,14b 下端部
11n,12n,13n,14n ジャッキベース用ナット
15 ジャッキベース
15a ベースプレート
15b ボルト軸
15c ハンドル部材
20 支柱ユニット
20a,20b 支柱部材
20c,20d 貫通孔
21,22 梁材
24 ストッパ
25a ナット
25b ボルト
26 管状体
30 仮想四角筒状体
31,32,33,34 側面
40 外枠
41,58 下縁部材
42,56 側縁部材
43 フック
43a 軸部
44,57 上縁部材
57a ロック部材
45,59a,59b 格子部材
46 弾性部材
46a 上縁部
46b 下縁部
47 ネジ
50 開閉部材
51 扉枠
52 蝶番
52a,52b 支持部材
53 敷居材
54 支柱材
54a,54b 連接部材
54c 補強部材
54d 係止部材
55 扉体
60 送風手段
70 安全ブロック
100 マンホール防護柵
G 設置面
MH マンホール開口部
S 領域

Claims (5)

  1. 設置面に立設可能な4本の支柱と、
    少なくとも1本の前記支柱に設けられた支柱伸縮手段と、
    前記支柱の上端部側にX状をなすように配置され対向する2本の前記支柱同士をそれぞれ連接する2本の梁材と、
    前記梁材の交差部分を互いに回動可能に軸支する前記支柱と平行な軸体と、
    4本の前記支柱によって形成された仮想四角筒状体の4つの側面のうちの3つの前記側面にそれぞれ着脱可能に配置される外枠と、残余の前記側面に着脱可能に配置される開閉部材と、
    前記外枠の下縁部に垂下状に取り付けられ前記設置面に当接して外側に向かって折曲する状態となって前記設置面と前記外枠の下縁部との隙間を閉塞する弾性部材と、を備え
    前記開閉部材が、残余の前記側面に着脱可能に配置される略U字形状の扉枠と、前記扉枠に蝶番を介して回動可能に取り付けられた扉体と、を備え、前記扉枠の下縁部分に位置する敷居材が前記設置面に近接して配置されるマンホール防護柵。
  2. 前記支柱伸縮手段が、前記支柱の下端部に配置されたジャッキベースである請求項1記載のマンホール防護柵。
  3. 前記外枠、前記開閉部材が、凹凸嵌合機構若しくは雌雄嵌合機構を介して前記支柱に接合された請求項1または2に記載のマンホール防護柵。
  4. 少なくとも1つの前記外枠に、マンホール内への送風手段を配置した請求項1〜の何れかに記載のマンホール防護柵。
  5. 前記梁材に安全ブロックを備えた請求項1〜の何れかに記載のマンホール防護柵。
JP2017102063A 2017-05-23 2017-05-23 マンホール防護柵 Active JP6309671B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017102063A JP6309671B1 (ja) 2017-05-23 2017-05-23 マンホール防護柵

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017102063A JP6309671B1 (ja) 2017-05-23 2017-05-23 マンホール防護柵

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6309671B1 true JP6309671B1 (ja) 2018-04-11
JP2018197438A JP2018197438A (ja) 2018-12-13

Family

ID=61901894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017102063A Active JP6309671B1 (ja) 2017-05-23 2017-05-23 マンホール防護柵

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6309671B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112267402A (zh) * 2020-10-15 2021-01-26 蒋海燕 一种道路窨井作业的安全防护装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102621406B1 (ko) * 2020-09-23 2024-01-08 한국전력공사 맨홀용 안전 장치
JP7498490B2 (ja) 2020-10-14 2024-06-12 ミラクルグリーン株式会社 マンホール作業用防護柵

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5016564B1 (ja) * 1968-02-01 1975-06-13
JPS5138375U (ja) * 1974-09-17 1976-03-22
JPS5278365U (ja) * 1975-12-10 1977-06-11
JPS59183935U (ja) * 1983-05-23 1984-12-07 日本電信電話株式会社 マンホ−ル屏風用テント
JPS6272350U (ja) * 1985-10-21 1987-05-09
JPH02109938U (ja) * 1989-02-17 1990-09-03
US5941024A (en) * 1998-03-20 1999-08-24 Journault-Jourplex Inc. Floor hatch with integrated security fence
JP2005054489A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Hibiya Eng Ltd マンホール開口養生バリケード
US20080289905A1 (en) * 2007-05-02 2008-11-27 Pelsue Bradley A Retrieval and fall arrest system for manhole applications
JP2017071898A (ja) * 2015-10-05 2017-04-13 株式会社 ユーキ建工 マンホール作業用安全ガード

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5016564B1 (ja) * 1968-02-01 1975-06-13
JPS5138375U (ja) * 1974-09-17 1976-03-22
JPS5278365U (ja) * 1975-12-10 1977-06-11
JPS59183935U (ja) * 1983-05-23 1984-12-07 日本電信電話株式会社 マンホ−ル屏風用テント
JPS6272350U (ja) * 1985-10-21 1987-05-09
JPH02109938U (ja) * 1989-02-17 1990-09-03
US5941024A (en) * 1998-03-20 1999-08-24 Journault-Jourplex Inc. Floor hatch with integrated security fence
JP2005054489A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Hibiya Eng Ltd マンホール開口養生バリケード
US20080289905A1 (en) * 2007-05-02 2008-11-27 Pelsue Bradley A Retrieval and fall arrest system for manhole applications
JP2017071898A (ja) * 2015-10-05 2017-04-13 株式会社 ユーキ建工 マンホール作業用安全ガード

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112267402A (zh) * 2020-10-15 2021-01-26 蒋海燕 一种道路窨井作业的安全防护装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018197438A (ja) 2018-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6309671B1 (ja) マンホール防護柵
JP2019534959A (ja) 安全レールシステム
KR100789844B1 (ko) 수직망 겸용 건축현장용 추락방지망
JP6312109B1 (ja) 仮設足場用安全装置
JP6181505B2 (ja) 飛散防止装置および、それを使用した建物の解体方法
KR101501249B1 (ko) 각도 조절이 가능한 철제 안전 시설판
KR200386867Y1 (ko) 안전방호망장치
GB2571432A (en) Safety barrier apparatus and method of use thereof
JP2013136931A (ja) 移動式防音装置
JP6961196B2 (ja) 朝顔ユニット
KR100726467B1 (ko) 낙하방지 망 고정부재
JP3159172U (ja) 太陽光発電パネル設置工事用落下防止安全柵
JP7181374B1 (ja) 安全通路
KR20080045595A (ko) 낙하방지 망 고정부재
JP5277087B2 (ja) 脚付きスタンド
KR102479838B1 (ko) 이동식 화기 작업장 및 이에 사용되는 이동식 화기 작업장용 구조체
KR20200099866A (ko) 수직 동바리 연결 장치
AU2014101174A4 (en) Safety Barrier
JP6912093B2 (ja) 支持具
CN220889576U (zh) 一种可调式水平洞口防护设施
JP2018155047A (ja) 大型テント
KR100540338B1 (ko) 추락방지망 설치구조
JP2023122407A (ja) マンホール用防護柵
JP7122080B2 (ja) 仮設足場
JP6948697B2 (ja) 型枠用の手摺支持具

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180306

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180314

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6309671

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150