JP6309403B2 - 吸引吹出し併用型空調椅子 - Google Patents

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この発明は、劇場等で着席者の近傍に空調空気を供給して冷房効率を高めるために用いられる空調椅子に関し、特には着席者の快適性と座席付近の空間のタスク冷房とを共に達成するための吸引吹出し併用型空調椅子に関するものである。
着席者の近傍に空調空気を供給して冷房効率を高めるために用いられる空調椅子としては、本願出願人が先に提案した、劇場やホール等で用いられる空調連結椅子が知られている(特許文献1参照)。この空調連結椅子は、連結椅子の脚部から背部内に供給した空調空気を背部の上端部に設けたスリットから後方斜め上方へ吹き出させて着席者の近傍に空調空気を供給することで、劇場やホール等の内部全体でなく座席付近の空間(居住域)のタスク冷房を行うように構成している。
特開平09−252877号公報
ところで、空調椅子について本願発明者が研究を進めたところ、着席者個々人の状態に応じたパーソナル冷房も可能であれば、着席者の快適感をより高めることができるという点に想到した。しかしながら従来の空調椅子は、空調空気が背部を通って上方へ抜けるものであり、空調空気の吹き出し方向を変更可能にすることを検討したものの、それだけでは着席者個々人の状態に応じて快適感を高めることは難しいということが判明した。
従ってこの発明は、着席者個々人の状態に応じたパーソナル冷房と座席付近の空間のタスク冷房とを共に達成することができる空調椅子を提供することを目的とする。
上記課題を有利に解決するこの発明の吸引吹出し併用型空調椅子は、脚部に支持された背部および座部を具え、空調空気供給路から供給された冷房空気を前記背部に沿って上下方向へ延在する空調空気通路から上方斜め後方へ吹き出させる空調椅子において、前記背部および前記座部の少なくとも一方の着席者支持面に設けた吸気口と、前記吸気口から着者近傍の空気を吸引する吸引手段と、を具えることを特徴とするものである。
かかる吸引吹出し併用型空調椅子にあっては、背部に沿って上下方向へ延在する空調空気通路に空調空気供給路から供給された冷房空気を、その空調空気通路から背部の傾斜等に応じて上方斜め後方へ吹き出させることで座席付近の空間のタスク冷房を行うと共に、吸引手段が背部および座部の少なくとも一方の着席者支持面に設けた吸気口から着者近傍の空気を吸引することで着席者個々人の状態に応じたパーソナル冷房すなわち、着者が発汗している場合はその着者近傍の空気の吸引により気化熱を奪われて特に涼しく感じる一方で、着者が発汗していない場合はその着者近傍の空気の吸引があっても涼しすぎるほどの冷却感を感じずにすむという冷房を行う。
従ってこの発明の吸引吹出し併用型空調椅子によれば、着席者個々人の状態に応じたパーソナル冷房と座席付近の空間のタスク冷房とを共に達成することができるので、着席者の快適性をさらに高めることができる。
さらに、この発明の吸引吹出し併用型空調椅子においては、前記吸引手段は、前記背部に沿って上下方向へ延在する空調空気通路の途中に設けられてベンチュリ効果を生じさせる縮流部と、前記ベンチュリ効果により空調空気通路への空気の誘引が生じるようにその縮流部に開口する誘引口とを有し、その誘引口での空調空気通路への誘引により前記着席者支持面に設けた吸気口から着者近傍の空気を吸引する誘引構造であるから、吸引のための別途の空調装置が不要になる。
なお、この発明の吸引吹出し併用型空調椅子においては、前記吸気口は、前記背部および前記座部の両方の着席者支持面に設けてあると、着者の背および脚の近傍の空気を吸引できるので好ましい。
また、この発明の吸引吹出し併用型空調椅子においては、前記座部は起き上がった待機位置と略水平な着座位置との間で起倒可能なものであり、前記座部の前記吸気口と前記誘引口との間に、前記座部が前記着座位置に位置すると前記座部の前記吸気口を前記吸引手段に接続する分離可能な接続手段を設けてあると、起倒可能な座部を具える場合の構造が簡易になるので好ましい。
さらに、この発明の吸引吹出し併用型空調椅子においては、前記座部の着席者支持面の吸気口は、その着席者支持面を形成するウレタンフォーム製のクッションに設けられた通気孔により形成されていると、着者によって潰れずに通気性を維持するので好ましい。
さらに、この発明の吸引吹出し併用型空調椅子においては、前記背部の着席者支持面の吸気口は、その着席者支持面を形成するウレタンフォーム製のクッションに設けられて上下方向に延在する通気溝により形成されていると、着者の背骨付近の背面の凹部に沿って吸気するので好ましい。
この発明の吸引吹出し併用型空調椅子の一実施例を着席者がいる状態で側方視にて模式的に示す断面図である。 上記実施例の吸引吹出し併用型空調椅子を着席者がいないため座部が起き上がった待機位置に位置した状態で示す断面図である。 上記実施例の吸引吹出し併用型空調椅子を座部を省略した状態で示す正面図である。 上記実施例の吸引吹出し併用型空調椅子の座部を単独で示す平面図である。
以下に、この発明の実施の形態を実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここに、図1は、劇場等の階段状の床に設けられたこの発明の吸引吹出し併用型空調椅子の一実施例を着席者がいる状態で側方視にて模式的に示す断面図であり、図2は、上記実施例の吸引吹出し併用型空調椅子を着席者がいないため座部が起き上がった待機位置に位置した状態で示す断面図である。なお、特に断らない限り本明細書での「前後方向」および「左右方向」とは、空調椅子の「前後方向」および「左右方向」を意味する。また、本明細書での「着座者」は、「着席者」と同じ意味で用いている。
この実施例の吸引吹出し併用型空調椅子は、互いに独立した複数の椅子が平床あるいは階段状の床面F上に左右方向に並べられて配置されていてもよく、あるいは、互いにほぼ同一の椅子が左右方向に複数連結されて床F上に配置されて連結椅子を構成するものであってもよい。
この実施例の吸引吹出し併用型空調椅子は通常の座起立式のもので、図示のように、床面F上に立設されるとともに上端部に肘部1を持つ左右の厚板状の脚部2と、それらの脚部2の間に配置されてそれらの脚部2に両側から固定支持された背部3と、それらの脚部2の間に配置された座部4とを具えており、ここで、座部4はそれらの脚部2に支持軸5を介して、図2に示す、前方を観客が通行可能な起き上がった待機位置と、図1に示す、着座者Pが着座し得る略水平な着座位置との間で起倒可能に支持されるとともに、図示しないスプリングでその待機位置へ向けて常時回動付勢されている。
この実施例の吸引吹出し併用型空調椅子はまた、床面Fの下に設けられた空調空気ダクトDを介して図示しない空調装置に接続された空調空気供給路6と、その空調空気供給路6に接続されるとともに背部3に沿って上下方向へ延在する空調空気通路7とを具えており、空調空気通路7は、上記空調装置から空調空気ダクトDおよび空調空気供給路6を介して供給された冷房空気Cを図中矢印で示す如く背部3の傾斜に沿って上方斜め後方へ吹き出させる。なお、空調空気通路7の上端部には、図示しないが、ゴミの侵入を防止する通常の網状フィルタと、冷房空気Cの吹出し方向を整える通常の板状ルーバとが設けられている。
また、この実施例の吸引吹出し併用型空調椅子は、背部3および座部4のそれぞれの着席者支持面に設けられた吸気口8と、空調空気通路7の下部に設けられてそれらの吸気口8から着座者近傍の空気を吸引する吸引手段としての誘引部9とを具えている。
図3は、この実施例の吸引吹出し併用型空調椅子を座部を省略した状態で示す正面図であり、図1および図3に示すように、背部3の吸気口8は、背板3aで支持されて着席者支持面を形成するウレタンフォーム製のクッション3bに設けられてクッション3bの左右方向中央部で上下方向に延在する1本の通気溝3cにより形成され、そのクッション3bの表面は通気性の良いメッシュ状のカバー3dで覆われている。
また、図4は、上記実施例の吸引吹出し併用型空調椅子の座部を単独で示す平面図であり、図1および図4に示すように、座部4の吸気口8は、底板4aを持つ座枠4b上に配置された波型スプリング4cで支持されて着席者支持面を形成するウレタンフォーム製のクッション4dに分散して設けられてそれぞれクッション4dを上下方向に貫通して延在する複数本の通気孔4eにより形成され、そのクッション4dの表面は通気性の良いメッシュ状のカバー4fで覆われている。
誘引部9は、空調空気通路7の途中に設けられてベンチュリ効果を生じさせる縮流部9aと、そのベンチュリ効果により空調空気通路7への空気の誘引が生じるように縮流部9aに上向きに開口する誘引口9bと、背部3の背板3aの下端部を貫通して背部3の通気溝3cの下端に接続されるとともに座部4の座枠4bを貫通して座部4の通気孔4eにも接続される誘引路9cとを有し、誘引口9bでの空調空気通路7への誘引により、背部3および座部4のそれぞれの着席者支持面に設けた吸気口8から誘引路9cを介して着座者近傍の空気を吸引する。
ここで、座部4を起き上がった待機位置と略水平な着座位置との間で起倒可能にしつつ、誘引口9bで座部4の着席者支持面に設けた吸気口8から着座者近傍の空気を吸引するために、座部4の吸気口8と空調空気通路7の下部の誘引部9との間の誘引路9cには、座部4が着座位置に位置すると座部4の吸気口8を誘引口9bに接続する分離可能な接続部9dが設けられている。
接続部9dは、背部3の下端部と座部4の後端部とにそれぞれ位置する開口部であり、図1に示すように座部4が着座位置に位置すると、周囲に対し気密となる状態で互いに接続されて、縮流部9aでの冷房空気Cの流速の上昇によるベンチュリ効果で誘引口9bに生じる負圧を座部4と背部3とのそれぞれの吸気口8に及ぼし、着座者近傍の空気の吸引を可能にする。
なお、図2に示すように着座者Pがいないため座部4が待機位置にある状態では、縮流部9aに繋がる背部3側の接続部9dは背部3の下端部で大気中に開放されており、縮流部9aはその接続部9dから周囲の外気を誘引して冷房空気Cに加え、空調空気通路7はその外気を冷房空気Cと一緒に斜め上方に吹き出して冷房空気量を増加させ、座席付近の空間のタスク冷房の効率を高める。
かかるこの実施例の吸引吹出し併用型空調椅子は、背部3に沿って上下方向へ延在する空調空気通路7に空調空気供給路6から供給された冷房空気Cを、その空調空気通路7から背部3の傾斜等に応じて上方斜め後方へ吹き出させることで座席付近の空間のタスク冷房を行うと共に、誘引部9が背部3および座部4の着席者支持面に設けた吸気口8から着座者近傍の空気を吸引することで着席者Pの個々人の状態に応じたパーソナル冷房すなわち、着座者Pが発汗している場合はその着座者近傍の空気の吸引により気化熱を奪われて特に涼しく感じる一方で、着座者Pが発汗していない場合はその着座者近傍の空気の吸引があっても涼しすぎるほどの冷却感を感じずにすむという冷房を行う。
従って、この実施例の吸引吹出し併用型空調椅子によれば、着席者Pの個々人の状態に応じたパーソナル冷房と座席付近の空間のタスク冷房とを共に達成することができるので、着席者の快適性をさらに高めることができる。
しかも、この実施例の吸引吹出し併用型空調椅子によれば、吸引手段は、背部3に沿って上下方向へ延在する空調空気通路7の途中に設けられた縮流部9aと、その縮流部9aに空調空気通路7への空気の誘引が生じるように開口する誘引口9bとを有し、その誘引口9bでの空調空気通路7への誘引により着席者支持面に設けた吸気口8から着座者近傍の空気を吸引する誘引部9であることから、吸引のための別途の空調装置を不要とすることができる。
また、この実施例の吸引吹出し併用型空調椅子によれば、吸気口8は、背部3および座部4の両方の着席者支持面に設けてあることから、着座者Pの背および脚の両方の近傍の空気を吸引することができる。
さらに、この実施例の吸引吹出し併用型空調椅子によれば、座部4は起き上がった待機位置と略水平な着座位置との間で起倒可能なものであり、座部4の吸気口8と誘引口9bとの間に、座部4が着座位置に位置すると座部4の吸気口8を誘引口9bに接続する分離可能な接続部9dを設けてあることから、起倒可能な座部4を具える場合の構造を簡易なものとすることができる。
さらに、この実施例の吸引吹出し併用型空調椅子によれば、座部4の着席者支持面(座面)の吸気口8は、その着席者支持面を形成するウレタンフォーム製のクッション4dに設けられた通気孔4eにより形成されていることから、着座者Pによって潰れずに通気性を維持することができる。
さらに、この実施例の吸引吹出し併用型空調椅子によれば、背部3の着席者支持面の吸気口8は、その着席者支持面を形成するウレタンフォーム製のクッション3bの左右方向中央部で上下方向に延在する通気溝3cにより形成されていることから、着座者Pの背骨付近の背面の凹部に沿って吸気することができる。
以上、図示例に基づき説明したが、この発明の吸引吹出し併用型空調椅子は上述の例に限定されるものでなく、特許請求の範囲の記載の範囲内で適宜変更し得るものであり、例えば吸気口8は、背部3および座部4の何れか一方のみの着席者支持面に設けても良く、また、背部3の着席者支持面の吸気口8は、各々上下方向に延在する複数本の通気溝3cで形成しても良く、座部4の吸気口8と同様に複数本の通気孔とそれらの通気孔に連なる空洞とで形成しても良い。そして、座部4の着席者支持面の吸気口8は、弾力性に優れた立体編物をウレタンフォーム製のクッション4dとカバー4fとの間に介挿して形成しても良い。
さらに、上記実施例では吸気口8からの着座者近傍の空気の吸引を、空調空気通路7の途中に設けた誘引部9によって行っているが、これに代えて着座者Pの近傍の空気の吸引を、別途の空調装置あるいは排気装置で行うようにしても良い。
さらに、上記実施例では座部4の吸気口8と誘引口9bとの間に、座部4が着座位置に位置すると座部4の吸気口8を誘引口9bに接続する分離可能な接続部9dを設けているが、これに代えて座部4の吸気口8を誘引口9bに常時接続する可撓性のダクト等を設けても良い。
さらに、上記実施例では冷房空気Cの吹き出しのみを説明したが、空調空気通路7の上端部の吹出し口を適度に閉止することで、図示しない空調装置から空調空気供給路6に供給した暖房空気を誘引部9から背部3と座部4との吸気口8に送り、それらの吸気口8から吐出させて10暖房も行うようにしても良い。
かくしてこの発明の吸引吹出し併用型空調椅子によれば、着席者個々人の状態に応じたパーソナル冷房と座席付近の空間のタスク冷房とを共に達成することができるので、着席者の快適性をさらに高めることができる。
1 肘部
2 脚部
3 背部
3a 背板
3b クッション
3c 通気溝
3d カバー
4 座部
4a 底板
4b 座枠
4c 波型スプリング
4d クッション
4e 通気孔
4f カバー
5 支持軸
6 空調空気供給路
7 空調空気通路
8 吸気口
9 誘引部
9a 縮流部
9b 誘引口
9c 誘引路
9d 接続部
C 冷房空気
D 空調空気ダクト
F 床面

Claims (5)

  1. 脚部に支持された背部および座部を具え、空調空気供給路から供給された冷房空気を前記背部に沿って上下方向へ延在する空調空気通路から上方斜め後方へ吹き出させる空調椅子において、
    前記背部および前記座部の少なくとも一方の着席者支持面に設けた吸気口と、前記吸気口から着者近傍の空気を吸引する吸引手段と、を具え
    前記吸引手段は、前記背部に沿って上下方向へ延在する空調空気通路の途中に設けられてベンチュリ効果を生じさせる縮流部と、前記ベンチュリ効果により空調空気通路への空気の誘引が生じるようにその縮流部に開口する誘引口と、を有し、その誘引口での空調空気通路への誘引により前記着席者支持面に設けた吸気口から着席者近傍の空気を吸引する誘引構造であることを特徴とする吸引吹出し併用型空調椅子。
  2. 前記吸気口は、前記背部および前記座部の両方の着席者支持面に設けてあることを特徴とする、請求項記載の吸引吹出し併用型空調椅子。
  3. 前記吸気口は、少なくとも前記座部の着席者支持面に設けてあり、
    前記座部は起き上がった待機位置と略水平な着座位置との間で起倒可能なものであり、
    前記座部の前記吸気口と前記誘引口との間に、前記座部が前記着座位置に位置すると前記座部の前記吸気口を前記吸引手段に接続する分離可能な接続手段を設けてあることを特徴とする、請求項1または2記載の吸引吹出し併用型空調椅子。
  4. 前記吸気口は、少なくとも前記座部の着席者支持面に設けてあり、
    前記座部の着席者支持面の吸気口は、その着席者支持面を形成するウレタンフォーム製のクッションに設けられた通気孔により形成されていることを特徴とする、請求項1から3までの何れか1項記載の吸引吹出し併用型空調椅子。
  5. 前記吸気口は、少なくとも前記背部の着席者支持面に設けてあり、
    前記背部の着席者支持面の吸気口は、その着席者支持面を形成するウレタンフォーム製のクッションに設けられて上下方向に延在する通気溝により形成されていることを特徴とする、請求項1から4までの何れか1項記載の吸引吹出し併用型空調椅子。
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