JP6309098B2 - 水車裝置及びその制御機構 - Google Patents

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Description

関連出願と優先権主張の相互参照
本出願は、2013年8月2日に出願されたPCT/CN2013/080723号の国際出願に基づく利益を主張し、その内容は参考として本明細書に取り入れるものとする。
本発明は、水車に関し、特に、水車の操作を制御する制御機構に関する。
従来の水車装置は、水の流量が多すぎる又は水の流速が高すぎる時、水の流れは、水門を開く程度によって制御されるが、その欠点は、水門の開口幅を変更すると、水の流速や流量も同時に変更し、水車装置の下流の水の流れにも影響を与える。また、水の流速及び流量が同時に減少している場合、水路における沈泥の原因となっている。従って、水門を制御することは、あまり良い方法ではない。また、従来技術のブレード制御は、電気的方法によって制御され、その利点は、ブレードを正確にオンやオフすることができ、ブレードの開口幅を制御することができる。しかし、その欠点は、電源障害が発生した場合、電気的に制御されたブレードが動作できない。水車装置は、水路内に設置され、関連施設も水路の近くに位置しているので、湿気が非常に豊富であり、電気機器を侵食しやすいことは、当業者に知られている。その結果、電気機器は故障しやすく、メンテナンスコストが増加する。また、水車装置は、通常、遠隔地に設置され、交通状況が悪く、メンテナンスの輸送コストが更に増加する。従って、水車装置の分野において、電力なしで動作できるブレード制御システムが望ましい。
出願人は、従来技術での欠点に鑑み、上記の欠点を改善するために、水車装置及びその制御機構を発明した。
本発明は、水車装置への電力依存度を低減することを目的とする。本発明は、機械構造との接触及び押しにより、水車ブレードが自由に揺動するように水車ブレードの制御機構が当接状態を解除し、或いは、水車ブレードの揺動を拘束するように当接状態を復元する。
上述の構想を実現するために、水車装置を開示する。前記水車装置は、第一軸を有する水車シャフトと、前記水車シャフトの径方向に分布している複数のブレードフレームと、前記複数のブレードフレームのそれぞれに取り付けた複数の水車ブレードと、対応するブレードフレームに取り付け、第一軸に平行な第二軸を有し、前記複数の水車ブレードのいずれかが前記対応するブレードフレームに対して枢設されることを可能にする旋回軸と、を含む。
上述の構想を実現するために、水車装置に用いる制御機構を更に開示する。前記水車装置は、水車シャフトと、前記水車シャフトの径方向に分布している複数のブレードフレームと、前記複数のブレードフレームのそれぞれに取り付けた複数の水車ブレードと、対応するブレードフレームに取り付け、前記複数の水車ブレードのいずれかが前記対応するブレードフレームに対して枢設されることを可能にする旋回軸と、を含む。前記制御機構は、前記旋回軸に枢設された前記水車ブレードに設けられるストッパーと、制御要素と、を含み、前記制御要素は、第一状態で前記水車ブレードの旋回を拘束するようにストッパーに当接し、第二状態で前記水車ブレードを前記対応するブレードフレームに対して旋回させるようにストッパーとの当接を解除する。
上述の構想を実現するために、水車装置に用いる制御機構を更に開示する。前記水車装置は、水車シャフトを含み、前記水車シャフトの周方向に沿う特定位置に複数のブレードフレームを前記水車シャフトの軸方向に隣接して設置し、前記ブレードフレームのそれぞれにブレードが設置され、前記ブレードは、ピン接続側及び前記ピン接続側に相対する当接側を有し、前記ピン接続側は、関連するブレードフレームの第一位置に枢設され、前記制御機構は、前記関連するブレードフレームの前記当接側に隣接する第二位置に配置され、前記制御機構は、当接位置及び解放位置を更に有する当接部を更に含み、前記当接位置にあると、前記当接部は当接側に当接し、前記解放位置にあると、前記当接部は当接側に当接しない。
上述の構想を実現するために、水車装置に用いる制御機構を更に開示する。前記水車装置は、水車シャフトを含み、前記水車シャフトは、両端が水路の岸に配置され、前記水車シャフトの周方向に複数のブレードフレームが配置され、前記ブレードフレームのそれぞれにブレードが設置され、前記ブレードの一方の側は、ピン接続端であり、前記ピン接続端に相対する側は、自由端であり、前記ブレードのピン接続端は、前記ブレードフレームに枢設され、前記制御機構は、可動部を含み、前記可動部は、前記自由端に近いブレードフレームに移動自在に配置され、ストッパー位置と解放位置との間に移動でき、前記可動部は前記ストッパー位置にあると、前記ブレードを前記ブレードフレームに対して旋回させないように前記可動部が前記自由端に当接し、前記可動部は前記解放位置にあると、前記ブレードを前記ブレードフレームに対して旋回させるように前記自由端が前記可動部に影響されない。
本発明の実施形態に係る単一のブレードを一例として示す模式図である。 本発明の実施形態に係るブレード及びストッパー機構を示す模式図である。 本発明の実施形態に係るブレード及びストッパー機構の上面図である。 図3のA−A断面を示す模式図である。 本発明の実施形態に係るブレード及びストッパー機構の上面図である。 図5のB−B断面を示す模式図である。 ストッパー機構がストッパー状態から開放状態に変化することを示す模式図である。 ストッパー機構が開放状態からストッパー状態に変化することを示す模式図である。 本発明に係る水車装置の全体を示す模式図である。 本発明に係るストッパーが解除された後に、ブレードが水流にある状態を示す模式図である。 本発明に係る複数のブレードの水車装置を示す全体図である。 本発明に係る複数のブレードの水車装置のストッパー機構を示す上面図である。 図12のC−C断面を示す模式図である。
以下に本発明“水車裝置及びその制御機構”を実施例に基づいて詳述するが、あくまでも例示であって、本発明の範囲はこれらの実施形態に限定されない。本発明の範囲は、特許請求の範囲に記載されており、さらに特許請求の範囲の記載と均等な意味及び範囲内での全ての変更を含んでいる。
図1は、本発明の実施形態に係る単一のブレードを一例として示す模式図である。制御システムと水車との関係をより明確に示すために、単一のブレード2を有するブレードフレーム12を示すが、これらに限定されない。ブレードフレーム12は、水車シャフト10に固定されている。水車シャフト10は、水車の主軸である。水車は、実際に、複数のブレードフレーム12が水車シャフト10を円の中心として水車シャフト10の周方向に沿って配置される。ブレードフレーム12は、径方向アーム12aとクロスバー12bに分ける。ピン接続部20’は、クロスバー12bに枢設される。ブレード2は、ピン接続部20’を介してブレードフレーム12に回動可能に配置される。ストッパー22は、ブレード2において、ピン接続部20’の反対側にある。ストッパー機構3は、ストッパー22に隣接するブレードフレーム12に設けられ、ブレード2が保持又は固定されるかどうかを制御するための制御機構として使用される。ストッパー22及びピン接続部20’とブレード2との配列又は配置を容易にするために、通常、連結アーム21の両端を利用し、一方の端をピン接続部20’とし、他方の端をストッパー22とし、ブレード2を連結アーム21に固定する。また、ピン接続部20’は、ブレードの軸方向20aが形成され、水車シャフト10に対して平行に配置されている。ストッパー機構3は、ストッパー22が通過するための切り欠き30を有する。図1において、ストッパー機構3がストッパー22をブロックさせるように、切り欠き30及びストッパー22がずれている。したがって、ブレード2が上方に回転することを防止する。ストッパー機構3の位置を変更することは、ブレード2が自由に回転または停止するかを決定できる。ストッパー機構3は、ブレード制御機構である。ブレード2は、回転可能なブレードであり、固定ブレードではない。ストッパー機構3は、切り欠き30がストッパー22に位置合わせされるように移動すると、ストッパー22は、ブロックせずに切り欠き30を通過する(即ちブレード2が回転できる)。ストッパー機構3の両端にはそれぞれの押圧部31がある。一端の押圧部31を押すと、ストッパー機構3を他端に移動させる。図1から見れば、左端の押圧部31を押すと、切り欠き30がストッパー22に位置合わせされる。図1に示すように、切り欠き30及びストッパー22がずれている状態は、右端の押圧部31を押した結果である。ブレードフレーム12におけるブレード2、ピン接続部20’、ブレード制御機構3及びブレードフレーム12は、タービンブレード組を構成し、このタービンブレード組は、水車シャフト10を円の中心として円形に配列され、水車シャフト10に配置される(図9参照)。
図2は、本発明の実施形態に係るブレード及びストッパー機構を示す模式図である、ブレード2の裏面(即ち水の流れ方向とは反対面)を開示している。ブレード2は、ブレードフレーム12に配置される。ブレードフレーム12は、径方向アーム12aとクロスバー12bに分ける。径方向アーム12aは、水車シャフト10から径方向に延びている(図1参照)。クロスバー12bは、二つの径方向アーム12aに接続されている。ブレード2は、ピン接続部20’を介して、クロスバー12bに接続されている。ピン接続部20’には、ブレードの旋回軸20がある。ブレード2の配置を容易にするために、ブレード2が連結アーム21を介してクロスバー12bに回動可能に接続されている。ブレードの旋回軸20の軸方向(図1の軸方向20a参照)は、水車シャフト10(図1も参照)に平行している。連結アーム21の他端は、ブレード2の縁から突出し、ストッパー22としてストッパー機構3と共にブロック効果を生成する。従って、連結アーム21にあるストッパー22は、連結アーム21の自由端であり、連結アーム21の他端はブレード2のピン接続端である。一般的に言えば、ブレード2は、連結アーム21と共にブレードアセンブリを形成するので、ストッパー22はブレード2の自由端であり、ピン接続端20’は、ブレード2のピン接続端である。ストッパー機構3は、ストッパー22に対応する切り欠き30を有している。図2における切り欠き30の位置に関しては、ストッパー22に対応しており、即ち、ストッパー22は、ストッパー機構3によってブロックされることなく、切り欠き30を通過する。従って、水の流れが下方から来ている場合、ストッパー22は、ストッパー機構3によってブロックされることなく、切り欠き30を通過するため、ブレード2が上方に回転する。ストッパー機構3は、摺動部30a及び固定部30bを更に含む。固定部30bは、ブレードフレーム12の径方向アーム12aに固定される(図4と6参照)。摺動部30aは、固定部30bに摺動する。固定部30bは、ストッパー機構3の構造強度を強化することができる。切り欠き30は、摺動部30aに設けられる。又、摺動部30aの両端のそれぞれには、トリガー部(図示せず)による押しを受けて、摺動部30aを摺動するための押圧部31が設けられる。本発明の摺動部30aと固定部30bとの間には、簡単な概略図で示される。当業者であれば、スライダ機構に基づく、本発明の摺動部30aと固定部30bとの間の詳細な構成を考案できる。
図3と図5は、本発明の実施形態に係るブレード及びストッパー機構の上面図である。図3におけるストッパー機構3の摺動部30aは、開放位置にあり、図5におけるストッパー機構3の摺動部30aは、ストッパー位置にある。摺動部30aの両端には、それぞれ押圧部31が設けられる。図3と図5において、ブレードフレーム12(図1と2参照)は、径方向アーム12aとクロスバー12bに分けることができる。径方向アーム12aは、水車シャフト10から径方向に延びている。クロスバー12bは、二つの径方向アーム12aに接続されている。ブレード2は、ピン接続部20’を介して、クロスバー12bに接続されている。ピン接続部20’には、ブレードの旋回軸20がある(図2参照)。これにより、水車シャフト10に平行しているブレードの軸方向20aを形成する。
図3と図5において、ブレード2の裏面(即ち水の流れ方向とは反対側)を開示している。これらの二つの図から見れば、ブレード2は、紙面から離れる方向に移動する。ブレード2の水に向かう面は、水の流れによって駆動される。図3において、摺動部30aは、開放位置にあり、摺動部30aの切り欠き30は、ストッパー22に位置合わせされる。ストッパー22は、連結アーム21の一端から伸びている。ブレード2は、水の流れによって駆動されるとき、ストッパー22は、摺動部30aによってブロックされることなく、切り欠き30を通過することができる。図4は、図3のA−A断面を示す模式図である。ストッパー機構3の固定部30bは、ブレードフレーム12(図1と2参照)の径方向アーム12aに設けられる。摺動部30aは、固定部30bの上に位置し、両端のそれぞれには押圧部31が設けられる。左端の押圧部31を押すと、摺動部30aは右に摺動する。固定部30bは、ストッパー22を収容するための収容部32を更に有している。図4から明らかなように、切り欠き30は、ストッパー22に位置合わせされているため、水の流れが下から上にブレード2(図3参照)を押すと、ストッパー22は、切り欠き30を通過する。図5において、摺動部30aはストッパー位置にあると、摺動部30aの切り欠き30はストッパー22からずれる(即ちストッパー22に位置合わせされていない)。ブレード2は、水の流れによって駆動されるとき、ストッパー22は、摺動部30によってブロックされ、切り欠き30を通過することができない。即ち、ストッパー22は、摺動部30aに当接した場合、水の流れがブレード2を押し、ストッパー22が摺動部30aに向けて付勢し、固定部30bによってブレードフレーム12を間接的に押して、水車を回転させる。図6は、図5のB−B断面を示す模式図である。図6において、ストッパー機構3の固定部30bは、ブレードフレーム12の径方向アーム12aに設けられる。摺動部30aは、固定部30bの上に位置しており、両端のそれぞれには押圧部31が設けられる。右端の押圧部31を押すと、摺動部30aは左に摺動する。固定部30bは、ストッパー22を収容するための収容部32を更に有している。図6から明らかなように、切り欠き30は、ストッパー22に位置合わせされていない(即ち両者がずれている)ため、水の流れが下から上にブレード2(図5参照)を押すと、ストッパー22は、摺動部30aによってブロックされ、切り欠き30を通過することができない。
図7は、ストッパー機構がストッパー状態から開放状態に変化することを示す模式図である。図7は、図4のA−A方向に応じた断面図及び図6のB−B方向に応じて断面図である。ストッパー機構3の固定部30bは、ブレードフレーム12(図1と図2参照)の径方向アーム12aに固定される。まず、図7の下方を参照し、ストッパー機構3はストッパー状態(すなわち当接、保持又は固定された状態)にあり、ストッパー22は、固定部30bの収容部32にあり、摺動部30aは、ストッパー状態(すなわち当接、保持又は固定された状態)にある。即ち、切り欠き30は、ストッパー22に位置合わせされていない(両者がずれている)。故に、水の流れが下から上にブレード2(図3参照)を押すと、ストッパー22は、摺動部30aに当接し、即ちストッパー22は、摺動部30aよってブロックされ、切り欠き30を通過することができない。本発明は、水路の左右両側(川の左右岸、図9参照)にストッパー解除装置51及びストッパー作動装置52をそれぞれ配置する。例えば図7において、完成したストッパー解除動作は、下方から上方に示されている。図7の下から、ストッパー解除装置51は、トリガ位置にあり、ストッパー作動装置52は、初期位置(待機位置)にある。水車は、水の流れによって持続的に駆動され、ストッパー機構3の上昇を引き起こす場合、第一押圧部である左側の押圧部31は、ストッパー解除装置51と接触する。ストッパー機構3は上方に移動するが、ストッパー解除装置51は下向きの力を提供する。図7の上方に示すように、押圧部31は、ストッパー解除装置51に向かう傾斜面を有するため、ストッパー機構3の摺動部30aを右に押す水平方向の力を生成させる。押圧部31の傾斜面は、好ましくはわずかに凸の円弧状である。左側の押圧部31は、ストッパー解除装置51に向かい、右側の押圧部31は、ストッパー作動装置52に向かう。図7の下方から上方に見れば、左側の押圧部31はストッパー解除装置51と接触し、摺動部30aを右に押して開放位置(解放位置)に摺動させる。これにより、切り欠き30は、ストッパー22に位置合わせされ、ストッパー機構3は開放状態(解放状態)にある。ブレードフレーム12は、再び水の流れに接触するまで回転し続けると、切り欠き30は、ストッパー22に位置合わせされるため、摺動部30aは、ブレード2の揺動を停止することはできない。従って、ブレード2は、水の流れによって押され、旋回軸20を回転中心として傾斜する(図10参照)。また、ストッパー作動装置52は初期位置にあるため、ストッパー機構3の右側の押圧部31に接触しなく、干渉現象を発生させることはない。なお、ストッパー解除装置51を押圧部31に円滑に接触するために、ストッパー解除装置51は、ローラーとして設計する。ローラーは、押圧部31と接触するとき、過度の摩擦なしに、押圧部31に円滑に転がる。
図8は、ストッパー機構が開放状態からストッパー状態に変化することを示す模式図である。図8は、図4のA−A方向に応じた断面図及び図6のB−B方向に応じて断面図である。ストッパー機構3の固定部30bは、ブレードフレーム12(図1と図2参照)の径方向アーム12aに固定される。まず、図8の下方を参照し、ストッパー機構3は開放状態にあり、ストッパー22は、固定部30bの収容部32にあり、摺動部30aは、開放位置にある。即ち、切り欠き30は、ストッパー22に位置合わせされている。故に、水の流れが下から上にブレード2(図3参照)を押すと、ストッパー22は、摺動部30aに当接しなくて傾斜する。本発明は、水路の左右両側(川の左右岸、図9における水路4と岸辺41参照)にストッパー解除装置51及びストッパー作動装置52をそれぞれ配置する。例えば図8において、完成したストッパー作動の動作は、下方から上方に示されている。図8の下方から、ストッパー解除装置51は、初期位置(待機位置)にあり、ストッパー作動装置52は、トリガ位置にある。水車は、水の流れによって持続的に駆動され、図8におけるストッパー機構3の上昇を引き起こす場合、第二押圧部である右側の押圧部31は、ストッパー作動装置52と接触する。ストッパー機構3は上方に移動するが、ストッパー作動装置52と接触するときは、下向きの力を提供する。図8の上方に示すように、押圧部31は、ストッパー作動装置52に向かう傾斜面を有するため、ストッパー機構3の摺動部30aを左に押す水平方向の力を生成させる。図8の下方から上方に見れば、右側の押圧部31はストッパー作動装置52と接触し、摺動部30aを左に押してストッパー位置(当接、保持又は固定された位置)に摺動させる。これにより、切り欠き30は、ストッパー22に位置合わせされていない(両者がずれている)。従って、ブレードフレーム12は、再び水の流れに接触するまで回転し続けると、切り欠き30は、ストッパー22に位置合わせされていないため、摺動部30aは、ブレード2の揺動をブロックする。従って、ブレード2は、水の流れによって押され、摺動部30aがストッパー22をブロックすることで、ブレード2は旋回軸20(図2参照)に従って回転することはない。また、ストッパー解除装置51は初期位置(待機位置)にあるため、ストッパー機構3の左側の押圧部31に接触しなく、干渉現象を発生させることはない。図7と図8から見れば、ストッパー解除装置51及びストッパー作動装置52はトリガ効果を有するため、トリガ機構に属することが理解される。ストッパー作動装置52のトリガ効果は、左側の押圧部31を平行移動するようにトリガする。ストッパー解除装置51のトリガ効果は、右側の押圧部31を平行移動するようにトリガする。なお、ストッパー作動装置52を押圧部31に円滑に接触するために、ストッパー作動装置52は、ローラーとして設計する。ローラーは、押圧部31と接触するとき、過度の摩擦なしに、押圧部31に円滑に転がる。
図9は、本発明に係る水車装置の全体を示す模式図である。水車1(水タービンとも呼ばれる)は、全体として機能し、複数のブレードフレーム12を有し、それぞれのブレードフレーム12は、水車シャフト10を軸の中心として周りに配置される。水車1は、水車シャフト10を介して水路4(即ち水路4の岸辺41)に配置される。水の流れWFは、おおよそ図面の左上から右下に流れる。水車1の左から見れば、水車1が反時計回りに回転するため、約3時の位置は、ブレード2が水から離れた位置(水路4の下流側)であり、9時の位置は、ブレード2が水に入る位置(水路4の上流側)である。ストッパー解除装置51及びストッパー作動装置52は、ブレード2が水から離れた位置に近い岸辺41に配置され、また、水に入った位置に配置されてもよい。本発明は、説明を容易にするために、ストッパー解除装置51及びストッパー作動装置52が水から離れた位置に配置される状態だけを説明する。当業者は、本発明で開示することに基づいて、これらの二つの装置を水に入った位置に配置してもよいことを理解できる。図9に示すように、ストッパー解除装置51及びストッパー作動装置52の上に近い箇所とそれらの下に近い箇所のそれぞれには、ブレード2とストッパー機構3がある。図3〜8に参照して本発明に係る水車装置の制御システムがどのように機能するかを理解できる。図9におけるストッパー機構3及びブレード2は、単純な図面として示され、詳細な構造について、図1〜3と図5を参照する。
図9に示すように、水の上にあり、ストッパー解除装置51及びストッパー作動装置52の下のブレード2は、トリガの前の位置P1にあり、その上のブレード2は、トリガの後の位置P2にある。図7と図8から明らかなように、トリガの前の位置P1は、これらの図面の下部であり、トリガの後の位置P2は、これらの図面の上部である。図7と図8及びそれらの関連説明から、図9と図7と共に参照すれば、トリガの前の位置P1にあるストッパー機構3は、ストッパー位置にある(即ち図7の下部)。水車1が反時計回りに回転し続けると、図7に示すように、ストッパー機構3は、上から下に移動する。ストッパー機構3の左側の押圧部31がストッパー解除装置51によってトリガされると、ストッパー機構3の摺動部30aは、図7の上部に示すように、右に摺動する。このとき、ストッパー機構3の位置は、図9に示すようなトリガの後の位置P2である。図9と図8と共に参照すれば、トリガの前の位置P1にあるストッパー機構3は、開放位置にある(即ち図8の下部)。水車1が反時計回りに回転し続けると、図8に示すように、ストッパー機構3は、下から上に移動する。ストッパー機構3の右側の押圧部31がストッパー作動装置52によってトリガされると、ストッパー機構3の摺動部30aは、図8の上部に示すように、左に摺動する。このとき、ストッパー機構3の位置は、図9に示すようなトリガの後の位置P2である。残りの説明については、図7と図8及びそれらの関連説明を参照し、繰り返し説明する必要がない。
図10は、本発明に係るストッパーが解除された後に、ブレードが水流にある状態を示す模式図である。図面を簡単にするために、水車における一つのブレードフレーム12だけが示されている。ブレードフレーム12は、水車シャフト10から延びており、3枚のブレード2は、水車シャフト10の半径方向に配置され、ブレード2のそれぞれは、ピン接続部20’の旋回軸20を介してブレードフレーム12に回動可能に接続されており、水車シャフト10の周りに回転する。水車は、図10に示すような反時計回りに回転すると、水の流れWFが水路4において左から右に流れる。図10の最も下にあるブレード2のストッパー機構3は、既にストッパー状態を解除した。即ち、ストッパー機構3の切り欠き30は、ストッパー22に位置合わせされているため、ストッパー22をブロックすることができない。ブレード2は、水の流れWFの押す力を受け、ブレードの旋回軸20を軸の中心として揺動する。即ち、ストッパー状態を解除した下方のブレード2が受けた水の流れWFの押す力は、相対的に小さい。この押す力の一部は、ブレード2に作用する上向きの力に変換される。即ち、水の流れWFの押す力は、ブレード2自体を回転させる動力に変換される。このように、ブレードフレーム12は、残りの二つのブレード2で水の流れWFを受けるので、水車1(図9参照)を回転させる力を低減する。図10における上方と中間のブレード2のそれぞれのストッパー機構3は、ストッパー位置にあり、即ちストッパー機構3の切り欠き30及びストッパー22がずれている(図5と図6参照)ため、ストッパー機構3は、ストッパー22に当接し、即ちストッパー機構3はストッパー22をブロックする。従って、ブレード2は、水の流れWFの押す力によって、旋回軸20を軸の中心として回転することができない。図10における上方と中間のブレード2は、既にストッパー状態を作動したため、ブレード2が受けた水の流れWFの押す力は自体を回転させる動力に分散されず、相対的に大きい。つまり、ブレード2は、水の流れWFの押す力によって回転させることができない。ブレードフレーム12は、残りの上方と中間のブレード2で水の流れWFを受けるので、水車1(図9参照)を回転させる力を低減する。
図1及び図10と共に参照し、本発明の特徴の一つは、水車シャフト10とブレードの旋回軸20は互いに平行している。このため、ブレード2の揺動方向と水車の回転方向に対する接線方向とは同一である。すなわち、水車シャフト10の回転面とブレード2の回転平面は平行であり、且つ互いに重なり合っている。換言すれば、ブレード2が固定されていない場合、ブレード2が傾斜するように、水の流れでブレード2に影響を与える。水の流れWFは、ブレード2の傾斜によって、ブレード2に作用する力に分力を発生する。水車シャフト10とブレードの旋回軸20は互いに平行しているため、固定されていないブレード2によって生成された分力は、水車シャフト10の回転面だけに作用する。つまり、この分力は、ブレードフレーム12を介して伝導することにより、水車シャフト10を自身の軸方向に従って回転させるだけ、他の軸方向に従って回転させることができない。他の軸方向の力が水車シャフト10に作用すれば、水車シャフト10は、不均一な力を負担させるため、寿命が短くなる。水車シャフト10とブレードの旋回軸20は互いに平行していることは、ブレード2の分力による他の軸方向の力が水車シャフト10に作用することを回避できる。従って、本発明の設計は、水車シャフト10の寿命を損なうことがない。
図11は、本発明に係る複数のブレードの水車装置を示す全体図である。図11に示すように、複数のブレードフレーム12は、水車シャフト10の周りに配置される。各ブレードフレーム12は、3枚のブレード2を有している。二つのブレードフレーム12は、水車シャフト10に同じ方向に並べて構成されている。同じ方向にある二つのフレーム12は、合計で6枚のブレード2を有している。図面を簡単にするために、二つの岸辺41、水車シャフト10、水路4、各ブレードフレーム12及び各ブレード2だけが描かれている。各ブレード2とブレード制御機構3(ストッパー機構)の詳細について、図2〜図6及び関連説明を参照する。ブレード制御機構3とストッパー解除装置51の作動について、図7〜図9及び関連説明を参照する。図9において、ブレードフレーム12は、水車シャフト10の径方向に沿って、一つだけのブレード2を示す。図11において、一つのブレードフレーム12は、水車シャフト10の径方向に沿って、3枚のブレード2を示すため、三つのストッパー解除装置51(図9参照)及び三つのストッパー作動装置52(図9参照)が使用され、それらの配列方向は、3枚のブレード2の位置と一致し、三つのストッパー解除装置51及び三つのストッパー作動装置52は、水車シャフト10の径方向に配置される。
図12は、本発明に係る複数のブレードの水車装置のストッパー機構を示す上面図であり、つまり、図11の局所的な構造を示す上面図である。図12は、左右に隣接して配置される二つのブレード2だけが描かれている。即ち、水車シャフト10の方向に平行に構成される。図12において、二つのブレード2は左右に隣接して配置され、つまり、図5に示すようなブレード2が左右に並んで配置される。したがって、二つのブレード2は、同じ横方向におけるブロック及び解放を連動している。図12におけるストッパー機構3の摺動部30aL、30aRと30c、図5と同じに、ストッパー位置にある。図12と図5と異なる点は、図12の摺動部は、左側のブレード2と連結する左摺動部30aL、右側のブレード2と連結する右摺動部30aR、それらの摺動部(30aL、30aR)との間にある伝導部(30c)という三つの部分に分ける。伝導部30cは、ストッパー解除装置51(図7参照)又はストッパー作動装置52(図9参照)による衝撃力を一方の摺動部から他方の摺動部に渡すために使用される。左摺動部30aLは、左側のブレード2のストッパー22に当接し、右摺動部30aRは、右側のブレード2のストッパー22に当接する。それ以外の構造は、図5とほぼ同じである。例えば、左摺動部30aLの左端は、ストッパー解除装置51(図7参照)による衝撃力を受ける押圧部31を有し、右摺動部30aRの右端は、ストッパー作動装置52(図8参照)による衝撃力を受ける押圧部31を有する。ブレードフレーム12は、は、径方向アーム12aとクロスバー12bに分けることができる。径方向アーム12aは、水車シャフト10から径方向に延びている。クロスバー12bは、三つの径方向アーム12aに接続されている。ブレード2は、ピン接続部20’を介して、クロスバー12bに接続されている。ピン接続部20’には、ブレードの旋回軸20がある(図2参照)。これにより、水車シャフト10(図11参照)に平行しているブレードの軸方向20aを形成する。図12における水車装置は、連結アーム21を更に有する。ブレード2は、連結アーム21に配置される。連結アーム21の一端は、ピン接続端であり、連結アーム21の他端は、ストッパー端である。ピン接続端20’は、旋回軸20(図2参照)を介してブレードフレーム12に回動可能に接続されている。ストッパー端は、ブレード2の縁から突出しているストッパー22を形成する。ストッパー22は、ストッパー機構3の切り欠き30がずれているため、ストッパー22とストッパー機構3は互いに当接してブロック効果を生成する。
図13は、図12のC−C断面を示す模式図である。図13は、図11の局所的な構造を示す断面図であり、左右に隣接するブレード2(図12参照)に関連付けられたストッパー機構3だけが描かれている。図13における摺動部は、図12とほぼ同じに、左側のブレード2と連結する左摺動部30aL、右側のブレード2と連結する右摺動部30aR、それらの摺動部(30aL、30aR)との間にある伝導部(30c)という三つの部分に分ける。伝導部30cは、ストッパー解除装置51(図7参照)又はストッパー作動装置52(図9参照)による衝撃力を一方の摺動部から他方の摺動部に渡すために使用される。全ての摺動部(30aL、30aR)と伝導部30cは、固定部30bの上に摺動する。固定部30bは、三つの径方向アーム12aに固定され、各摺動部と伝導部の摺動を案内するだけでなく、三つの径方向アーム12aとの間の距離も維持している。左摺動部30aLは、左側のブレード2のストッパー22に当接し、右摺動部30aRは、右側のブレード2のストッパー22に当接する。各ストッパー22と切り欠き30は、ずれている。押圧部31の機能について、図4、図6、図7及び図8を参照し、繰り返し説明する必要がない。図12と図13における摺動部(30aL、30aR)、伝導部(30c)と固定部30bは、単純な図面として示されている。機械工学分野の当業者であれば、スライダ機構に基づく、本発明の摺動部(30aL、30aR)、伝導部(30c)と固定部30bとの間の詳細な構成を考案できる。
したがって、3枚のブレードを並べて構成されている場合、各ブレードが一つの摺動部を備えているため、二つの隣接する摺動部との間に伝導部があることを、図12〜13から推定することができる。並んでいる三つのブレードを有する実施形態に関して、同じ横の列におけるストッパー機構は、二つの伝導部を有している。したがって、N枚のブレードを並べて構成されている場合は、対応するストッパー機構は、N−1の伝導部がある。また、並んでいる三つのブレードを備える実施形態では、中間位置にあるブレードの摺動部の両端には、押圧部を必要としないが、この位置における摺動部の両端には、それぞれ伝導部が当接する。つまり、左伝導部は、左摺動部に接し、右伝導部は、右摺動部に接する。例えば、左摺動部の押圧部がトリガされたときに、その横方向の移動力が左伝導部を介して中央の摺動部に渡し、更に中央の摺動部から右伝導部を介して右摺動部に渡す。同様に、並んで構成された複数のブレードを備えた実施形態では、最も左と最も右の摺動部は、押圧部を配置する必要があり、残りの摺動部は押圧部を配置する必要としない。
以上により、本発明の”水車裝置及びその制御機構”は、ブレードを自身の回転可能な状態と非回転可能な状態との間に変更し、さらに、自身の回転可能な軸は、水車の回転軸に平行している。ブレード自体は回転し傾斜するとき、水車に水の流れの影響を減少させるだけでなく、水の流れによってブレードに生成された分力は、水車の回転軸が傾くことはない。本発明は、発電及び工場の両方で使用することができる。本発明により、水の流れが急激に増加する場合、ブレードをブロックするストッパーを解放し、水の流れによる衝撃力の一部を分散させ、ブレードを傾斜させる押圧力に変換し、他の水の流れがブレードを通過するため、水車に対する衝撃力を減少させ、水車にダメージを与える可能性も大幅に低減する。本発明は、大きすぎる回転力によって発電機又は工場にダメージを与える可能性を低減し、水車全体の信頼性が向上し、メンテナンス間隔を長くすることで、メンテナンスコストも低減することができる。また、本発明は、水路のゲートで水の流速及び流量を制御せず、下流における水の需要に影響せず、沈泥を増加させなく、ゲートオフによる水面の上昇を引き起こさない。従って、本発明は、水車技術に偉大な貢献を持っている。
水車装置は、第一軸を有する水車シャフトと、前記水車シャフトの径方向に分布している複数のブレードフレームと、前記複数のブレードフレームのそれぞれに取り付けた複数の水車ブレードと、対応するブレードフレームに取り付け、第一軸に平行な第二軸を有し、前記複数の水車ブレードのいずれかが前記対応するブレードフレームに対して枢設されることを可能にする旋回軸と、を含む。
実施例1に記載の水車装置において、前記水車装置は、対応するブレードフレームに枢設された前記旋回軸と反対側端に配置されるブレード制御機構を更に含み、前記水車ブレードが前記ブレード制御機構に隣接する箇所には、ストッパーがあり、前記ストッパーは、前記水車ブレードの縁から突出し、前記ブレード制御機構は、切り欠きを更に有し、前記ブレード制御機構は、前記切り欠きを前記ストッパーに位置合わせされるように移動すると、前記ストッパーは、ブロックせずに前記ブレード制御機構を自由に通過する。
実施例2に記載の水車装置において、前記水車装置は、前記ブレード制御機構に隣接するストッパー解除機構を更に含み、前記ストッパー解除機構は、前記ブレード制御機構を前記水車ブレードに当接させないように、前記ブレード制御機構を接触させて押す。
実施例2に記載の水車装置において、前記水車装置は、前記ブレード制御機構に隣接するストッパー作動機構を更に含み、前記ストッパー作動機構は、前記ブレード制御機構を前記水車ブレードに当接させるように、前記ブレード制御機構を接触させて押す。
実施例3又は4に記載の水車装置において、前記水車シャフトは、水路に配置されており、前記ストッパー解除機構と前記ストッパー作動機構は、前記水路の側に配置されている。
水車装置に用いる制御機構において、水車装置は、水車シャフトと、前記水車シャフトの径方向に分布している複数のブレードフレームと、前記複数のブレードフレームのそれぞれに取り付けた複数の水車ブレードと、対応するブレードフレームに取り付け、前記複数の水車ブレードのいずれかが前記対応するブレードフレームに対して枢設されることを可能にする旋回軸と、を含み、前記制御機構は、前記旋回軸に枢設された前記水車ブレードに設けられるストッパーと、制御要素と、を含み、前記制御要素は、第一状態で前記水車ブレードの旋回を拘束するようにストッパーに当接し、第二状態で前記水車ブレードを前記対応するブレードフレームに対して旋回させるようにストッパーとの当接を解除する。
実施例6に記載の制御機構において、前記ストッパーは、前記水車ブレードの自由端である。
実施例6に記載の制御機構において、前記制御要素の一方の端に配置される第一押圧部であって、前記第一押圧部を押すと、前記制御要素を第一状態から第二状態に変更し、前記制御要素と前記ストッパーとの当接を解除する前記第一押圧部と、前記制御要素の他方の端に配置され、前記第一押圧部に対向する第二押圧部であって、前記第二押圧部を押すと、前記制御要素を第二状態から第一状態に変更し、前記制御要素と前記ストッパーとの当接を復元して前記水車ブレードの旋回を拘束する前記第二押圧部と、を更に含む。
実施例8に記載の制御機構において、前記第一押圧部及び前記第二押圧部は、傾斜形状を有している。
実施例8に記載の制御機構において、前記水車シャフトは、水路に配置されており、前記制御機構は、前記水路に配置され、前記第一押圧部に隣接し、前記第一押圧部を接触させて押すためのストッパー解除機構と、前記水路に配置され、前記第二押圧部に隣接し、前記第二押圧部を接触させて押すためのストッパー作動機構と、を更に含む。
実施例9に記載の制御機構において、前記ストッパー解除機構及び前記ストッパー作動機構は、ローラーである。
水車装置に用いる制御機構であって、前記水車装置は、水車シャフトを含み、前記水車シャフトの周方向に沿う特定位置に複数のブレードフレームを前記水車シャフトの軸方向に隣接して設置し、前記ブレードフレームのそれぞれにブレードが設置され、前記ブレードは、ピン接続側及び前記ピン接続側に相対する当接側を有し、前記ピン接続側は、関連するブレードフレームの第一位置に枢設され、前記制御機構は、前記関連するブレードフレームの前記当接側に隣接する第二位置に配置され、前記制御機構は、当接位置及び解放位置を更に有する当接部を更に含み、前記当接位置にあると、前記当接部は当接側に当接し、前記解放位置にあると、前記当接部は当接側に当接しない。
実施例12に記載の制御機構において、前記ブレードに制御機構が配置される。
実施例12に記載の制御機構において、伝導部を更に含み、前記伝導部は、第一ブレードの当接部の動きを他のブレードの当接部に伝導するために、軸方向に隣接する二つのブレードの当接部との間に位置する。
実施例12に記載の制御機構において、前記ブレードの当接側は凸形状に成し、前記当接部には、切り欠きが設けられ、前記当接部は前記解放位置にあると、前記当接部にブロックされることなく、前記当接側が前記切り欠きを通過するように、前記切り欠きは前記凸形状の当接側に位置合わせされる。
実施例12に記載の制御機構において、初期位置とトリガ位置を有するトリガ機構を更に含み、前記トリガ機構は、前記二つの位置の間に移動し、前記トリガ機構は前記初期位置にあると、前記当接部と接触しなく、前記トリガ機構は前記トリガ位置にあると、前記当接部を前記当接位置から前記解放位置に移動する又は前記解放位置から前記当接位置に移動するように前記当接部と接触する。
実施例16に記載の制御機構において、前記トリガ機構は、第一トリガ機構であって、前記当接部の一端と接触して押し、前記第一トリガ機構が前記トリガ位置に移動するとき、前記当接部を前記当接位置から前記解放位置に移動するように前記当接部と接触する前記第一トリガ機構と、第二トリガ機構であって、前記当接部の他端と接触して押し、前記第二トリガ機構が前記トリガ位置に移動するとき、前記当接部を前記解放位置から前記当接位置に移動するように前記当接部と接触する前記第一トリガ機構と、を更に含む。
実施例12に記載の制御機構において、前記当接部は、前記当接部の一端に設けられ、前記トリガ機構が前記トリガ位置にあるときに、前記トリガ機構と接触する第一押圧部と、前記当接部の他端に設けられ、前記トリガ機構が前記トリガ位置にあるときに、前記トリガ機構と接触する第二押圧部と、を更に含む。
水車装置に用いる制御機構であって、前記水車装置は、水車シャフトを含み、前記水車シャフトは、両端が水路の岸に配置され、前記水車シャフトの周方向に複数のブレードフレームが配置され、前記ブレードフレームのそれぞれにブレードが設置され、前記ブレードの一方の側は、ピン接続端であり、前記ピン接続端に相対する側は、自由端であり、前記ブレードのピン接続端は、前記ブレードフレームに枢設され、前記制御機構は、可動部を含み、前記可動部は、前記自由端に近いブレードフレームに移動自在に配置され、ストッパー位置と解放位置との間に移動でき、前記可動部は前記ストッパー位置にあると、前記ブレードを前記ブレードフレームに対して旋回させないように前記可動部が前記自由端に当接し、前記可動部は前記解放位置にあると、前記ブレードを前記ブレードフレームに対して旋回させるように前記自由端が前記可動部に影響されない。
実施例19に記載の制御機構において、岸辺に配置され、待機位置とトリガ位置との間に移動する押し部を更に含み、前記押し部が前記トリガ位置にあると、前記押し部は、前記可動部を前記ストッパー位置から前記解放位置に押す又は前記解放位置から前記ストッパー位置に押すように前記可動部と接触する。
以上の説明によると、当業者であれば本発明の技術思想を逸脱しない範囲で、多様な変更及び修正が可能であることが分かる。従って、本発明の技術的な範囲は、明細書の詳細な説明に記載された内容に限らず、特許請求の範囲によって定めなければならない。
1 水車
2 水車ブレード
3 ストッパー機構
4 水路
10 水車シャフト
12 ブレードフレーム
12a 径方向アーム
12b クロスバー
20 旋回軸
20’ ピン接続部
20a 軸方向
21 連結アーム
22 ストッパー
30 切り欠き
30a、30aL、30aR、30c 摺動部
30b 固定部
31 押圧部
32 収容部
41 岸辺
51 ストッパー解除装置
52 ストッパー作動装置
P1 トリガの前の位置
P2 トリガの後の位置
WF 水の流れ

Claims (8)

  1. 水車シャフトと、
    前記水車シャフトの径方向に分布している複数のブレードフレームと、
    前記複数のブレードフレームのそれぞれに取り付けた複数の水車ブレードと、
    対応するブレードフレームに取り付け、前記水車シャフトに平行に配置され、前記複数の水車ブレードのいずれかが前記対応するブレードフレームに対して枢設されることを可能にする旋回軸と、
    対応するブレードフレームに、前記旋回軸と反対側端に配置されるブレード制御機構と、を含み、
    前記水車ブレードが前記ブレード制御機構に隣接する箇所には、ストッパーがあり、前記ストッパーは、前記水車ブレードの縁から突出し、
    前記ブレード制御機構は、切り欠きを更に有し、
    前記ブレード制御機構は、前記切り欠きが前記ストッパーに位置合わせされるように移動すると、前記ストッパーは、ブロックせずに前記ブレード制御機構を自由に通過することを特徴とする水車装置。
  2. 前記水車装置は、前記ブレード制御機構に隣接するストッパー解除機構を更に含み、
    前記ストッパー解除機構は、前記ブレード制御機構を前記水車ブレードに当接させないように、前記ブレード制御機構を接触させて押し、
    前記水車装置は、前記ブレード制御機構に隣接するストッパー作動機構を更に含み、
    前記ストッパー作動機構は、前記ブレード制御機構を前記水車ブレードに当接させるように、前記ブレード制御機構を接触させて押すことを特徴とする請求項に記載の水車装置。
  3. 前記水車シャフトは、水路に配置されており、前記ストッパー解除機構と前記ストッパー作動機構は、前記水路の側に配置されていることを特徴とする請求項に記載の水車装置。
  4. 水車シャフトと、前記水車シャフトの径方向に分布している複数のブレードフレームと、前記複数のブレードフレームのそれぞれに取り付けた複数の水車ブレードと、対応するブレードフレームに取り付け、前記複数の水車ブレードのいずれかが前記対応するブレードフレームに対して枢設されることを可能にする旋回軸と、を含む、水車装置に用いる制御機構であって、
    前記旋回軸に枢設された前記水車ブレードに設けられ、前記水車ブレードの縁から突出するストッパーと、
    前記対応するブレードフレームに、前記旋回軸と反対側端に配置される制御要素と、を含み、
    前記制御要素は、第一状態で前記水車ブレードの旋回を拘束するようにストッパーに当接し、第二状態で前記水車ブレードを前記対応するブレードフレームに対して旋回させるようにストッパーとの当接を解除し、
    前記制御要素は、切り欠きを更に有し、
    前記制御要素は、前記第二状態で前記切り欠きが前記ストッパーに位置合わせされるように移動し、前記ストッパーは、ブロックせずに前記ブレード制御機構を自由に通過することを特徴とする制御機構。
  5. 前記ストッパーは、前記水車ブレードの自由端であることを特徴とする請求項に記載の制御機構。
  6. 前記制御要素の一方の端に配置される第一押圧部であって、前記第一押圧部を押すと、前記制御要素を第一状態から第二状態に変更し、前記制御要素と前記ストッパーとの当接を解除する前記第一押圧部と、
    前記制御要素の他方の端に配置され、前記第一押圧部に対向する第二押圧部であって、前記第二押圧部を押すと、前記制御要素を第二状態から第一状態に変更し、前記制御要素と前記ストッパーとの当接を復元して前記水車ブレードの旋回を拘束する前記第二押圧部と、を更に含むことを特徴とする請求項に記載の制御機構。
  7. 前記第一押圧部及び前記第二押圧部は、傾斜形状を有していることを特徴とする請求項に記載の制御機構。
  8. 前記水車シャフトは、水路に配置されており、
    前記制御機構は、
    前記水路に配置され、前記第一押圧部に隣接し、前記第一押圧部を接触させて押すためのストッパー解除機構と、
    前記水路に配置され、前記第二押圧部に隣接し、前記第二押圧部を接触させて押すためのストッパー作動機構と、を更に含むことを特徴とする請求項に記載の制御機構。
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