JP6308883B2 - 収納装置 - Google Patents

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Description

この発明は、電子機器を収納する回転スライドテーブルを有する収納装置に関するものである。
OAデスクでは、デスク上を広く使いたいという要望が常にある。理想的な状態は、デスク上に液晶ディスプレイ、キーボード及びマウスのみが置かれた状態である。そのため、デスク下に配置されたワゴン内に無停電電源(UPS)等の機器を収納する場合が多くなる(例えば非特許文献1参照)。
従来では、ワゴン内にラック構造を用意して、ラック取付け用のUPSを収納していた。しかしながら、このラック取付け用のUPSが生産中止となり、後継機種にはラック取付け用のものがないため、デスク置き用のUPSを代替候補としている。この場合、デスク置き用のUPSをワゴン内に収納するためには、ラック取付用のテーブルが必要となる。さらに、デスク置き用UPSのバッテリ交換、表示確認、配線作業を行うためにテーブルをスライド、回転する必要がある。
http://www.aimcube.com/?pid=40842851
上述したように、デスク置き用のUPSを用いた場合、バッテリ交換等のために回転スライドテーブルが必要となる。そして、この回転スライドテーブルを有する収納装置では、テーブル上に載置されたUPSのバッテリ交換等を行う場合、テーブルをスライドさせて引き出した後、当該テーブルを回転させる。そして、バッテリの交換等の後、テーブルを回転前の状態まで回転させた後、テーブルをスライドさせて収納する。
しかしながら、従来の回転スライドテーブルを有する収納装置では、テーブルをスライドして引き出す前に当該テーブルが回転してしまうという課題があった。また、テーブルをスライドさせて回転後、回転前の状態に戻す前に当該テーブルがスライドしてしまうという課題もあった。また、テーブルが必要以上に回転してしまうという課題もあった。また、テーブル上に取っ手のない重量物を載せる場合、当該テーブルを引き出すための取っ手が別に必要となるという課題もあった。また、重量物用のテーブルとなると、大きく重たいものとなってしまうという課題もあった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、規定された動作手順以外の動作を規制し、必要な分だけテーブルをスライド及び回転可能な収納装置を提供することを目的としている。
この発明に係る収納装置は、ベースから一方向にスライドして引き出し可能なスライドテーブルと、スライドテーブル上に設けられ、主面の軸心周りに回転可能であり、電子機器が載置される回転テーブルと、スライドテーブルが引き出された状態に至るまで、回転テーブルの回転を規制する回転規制機構と、回転テーブルが回転している際にスライドテーブルがスライドすることを規制するスライド規制機構と、回転テーブルが回転する角度範囲を規定する回転角度規定機構とを備えたものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、規定された動作手順以外の動作を規制し、必要な分だけテーブルをスライド及び回転可能となる。
この発明の実施の形態1に係る収納装置の構成(電子機器が載置された状態)を示す斜視図であり、(a)収納状態を示す図であり、(b)スライド状態を示す図であり、(c)回転状態を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る収納装置の回転規制機構の構成を示す斜視図であり、(a)収納状態を示す図であり、(b)スライド状態を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る収納装置のスライド規制機構の構成(電子機器が載置された状態)を示す斜視図であり、(a)回転状態を示す図であり、(b)拡大図である。 この発明の実施の形態1に係る収納装置の回転角度規定機構の構成を示す底面図であり、(a)回転前を示す図であり、(b)回転後を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る収納装置の構成(電子機器が載置された状態)を示す底面から見たスライド状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る収納装置の切欠き部を示す底面図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る収納装置1の構成(電子機器5が載置された状態)を示す斜視図である。
収納装置1は、図1に示すように、電子機器(例えばUPS等)5を収納するものである。この収納装置1には、ベース11上に設けられ、当該ベース11から一方向にスライドして引き出し可能なスライドテーブル12が設けられている。また、スライドテーブル12上に設けられ、主面の軸心周りに回転可能であり、電子機器5が載置される回転テーブル13が設けられている。なお、回転テーブル13及びスライドテーブル12は回転スライドテーブルを構成する。
この収納装置1は、図1(a)に示すスライドテーブル12がベース11上に位置する状態(収納状態)から、スライドテーブル12が一方向にスライドされて手前に引き出されることで図1(b)に示すスライド状態へと移行する。そして、図1(b)に示すスライド状態から回転テーブル13が規定方向に回転されることで図1(c)に示す回転状態へと移行する。そして、この回転状態において、回転テーブル13上に載置された電子機器5に対するバッテリ交換等を行う。その後、収納装置1を収納状態に戻す場合には、上記と逆の手順を行う。
この収納装置1には、スライドテーブル12がスライド状態に至るまで回転テーブル13の回転を規制する回転規制機構14が設けられている。この回転規制機構14は、図2に示すように、規制壁141及びストッパ142から構成されている。この規制壁141は、ベース11に設けられている。また、ストッパ142は、回転テーブル13に設けられている。ここで、回転テーブル13が図2(b)の矢印方向に回転する場合には、規制壁141はベース11上の長手方向奥側に設けられ、ストッパ142は回転テーブル13上の短手方向奥側に設けられる。このストッパ142は、スライドテーブル12がスライド状態に至るまで規制壁141と当接し、スライド状態では規制壁141から離れるような位置に配置されている。なお図の例では、ストッパ142は板部材により構成されており、このストッパ142及び規制壁141は回転テーブル13上に載置された電子機器5を囲う収納壁としても機能している。
そして、この回転規制機構14により、スライドテーブル12がスライド状態に至るまでは規制壁141とストッパ142とが当接しているため回転テーブル13は回転できず、スライド状態では規制壁141とストッパ142との当接が解除されるため回転テーブル13を回転できる。よって、この回転規制機構14により、スライドテーブル12を収納装置1から引き出す前に回転テーブル13が回転してしまうことを回避できる。なお図では、ストッパ142が板部材により構成された場合を示したが、これに限るものではなく、例えば棒状に構成してもよい。
また、収納装置1には、回転テーブル13が回転している際にスライドテーブル12がスライドすることを規制するスライド規制機構15が設けられている。このスライド規制機構15は、図3に示すように、ラッチ151及び角穴152から構成されている。ラッチ151は、ベース11に設けられ、スライドテーブル12側に付勢されて突没可能な部材である。また、角穴152は、スライドテーブル12に設けられ、スライドテーブル12がスライド状態において突出したラッチ151の爪部153が挿通する穴である。そして、ラッチ151は、回転テーブル13が回転している状態では爪部153がスライドテーブル12より突出して角穴152に挿通し、回転テーブル13が回転していない状態(スライド状態)では回転テーブル13が爪部153上に乗ることでラッチ151がスライドテーブル12から没入し、角穴152から離れるように構成されている。
そして、このスライド規制機構15により、スライドテーブル12が引き出された後、回転テーブル13が回転している状態ではラッチ151の爪部153がスライドテーブル12より突出して角穴152に挿通するためスライドテーブル12はスライドできず、スライド状態では回転テーブル13が爪部153上に乗ることによりラッチ151の角穴152への挿通が解除されるためスライドテーブル12をスライドできる。よって、このスライド規制機構15により、回転テーブル13が回転している際にスライドテーブル12がスライドしてしまうことを回避できる。
また、収納装置1には、回転テーブル13が回転する角度範囲を規定する回転角度規定機構16が設けられている。この回転角度規定機構16は、図4に示すように、第2のストッパ161、当接部162及び第2の当接部163から構成されている。なお図4では、第2のストッパ161を見やすくするため、スライドテーブル12を部分的に切欠いた状態を示している。第2のストッパ161は、回転テーブル13に設けられている。また、当接部162及び第2の当接部163は、スライドテーブル12に設けられている(図の例では、スライドテーブル12の側壁の一部が当接部162及び第2の当接部163として機能している)。この当接部162及び第2の当接部163は、回転テーブル13が90度以上回転しないように第2のストッパ161と当接する位置に配置されている。
そして、この回転角度規定機構16により、図4(a)に示すように、収納装置1がスライド状態では、回転テーブル13が矢印とは反対方向に回転しないように第2のストッパ161と当接部162が当接している。また、図4(b)に示すように、収納装置1が回転状態では、回転テーブル13が矢印とは反対方向に回転しないように第2のストッパ161と第2の当接部163が当接している。よって、この回転角度規定機構16により、回転テーブル13が必要以上に回転してしまうことを回避できる。
なお上記では、回転テーブル13が回転する角度範囲を90度とした場合について示したが、これに限るものではなく、適宜、必要な角度範囲に規定することが可能である。
また、収納装置1のスライドテーブル12及び回転テーブル13には、図5,6に示すように、長手方向(スライドテーブル12のスライド方向に垂直な方向)両端に切欠き部17が設けられている(図6に示すハッチング部分が切欠かれている)。この切欠き部17は、スライドテーブル12及び回転テーブル13のそれぞれの主面を当該回転テーブル13上に載置される電子機器5の底面より狭くするためのものである。この切欠き部17を設けることで、回転テーブル13上に取っ手のない重量物を載置した場合であっても、切欠き部17から重量物に手をかけることができ、当該重量物を持つ部分を確保することができる。
また、スライドテーブル12及び回転テーブル13に切欠き部17を設けることによって、スライドテーブル12及び回転テーブル13が重量物用であっても、軽量化を図ることができる。
以上のように、この実施の形態1によれば、スライドテーブル12がスライド状態に至るまで回転テーブル13の回転を規制する回転規制機構14と、回転テーブル13が回転している際にスライドテーブル12がスライドすることを規制するスライド規制機構15と、回転テーブル13が回転する角度範囲を規定する回転角度規定機構16とを備えるように構成したので、規定された動作手順以外の動作を規制し、必要な分だけテーブルをスライド及び回転可能となる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 収納装置
5 電子機器
11 ベース
12 スライドテーブル
13 回転テーブル
14 回転規制機構
15 スライド規制機構
16 回転角度規定機構
17 切欠き部
141 規制壁
142 ストッパ
151 ラッチ
152 角穴
153 爪部
161 第2のストッパ
162 当接部
163 第2の当接部

Claims (5)

  1. 電子機器を収納する収納装置であって、
    ベースから一方向にスライドして引き出し可能なスライドテーブルと、
    前記スライドテーブル上に設けられ、主面の軸心周りに回転可能であり、前記電子機器が載置される回転テーブルと、
    前記スライドテーブルが引き出された状態に至るまで、前記回転テーブルの回転を規制する回転規制機構と、
    前記回転テーブルが回転している際に前記スライドテーブルがスライドすることを規制するスライド規制機構と、
    前記回転テーブルが回転する角度範囲を規定する回転角度規定機構と
    を備えたことを特徴とする収納装置。
  2. 前記回転規制機構は、
    前記ベースに設けられた規制壁と、
    前記回転テーブルに設けられ、前記スライドテーブルが引き出された状態に至るまで前記規制壁と当接するストッパとを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の収納装置。
  3. 前記スライド規制機構は、
    前記ベースに設けられ、前記スライドテーブル側に付勢されて突没可能なラッチと、
    前記スライドテーブルに設けられ、前記スライドテーブルが引き出された状態において突出した前記ラッチの爪部が挿通する角穴とを備え、
    前記回転テーブルは、回転していない場合に前記ラッチの爪部上に乗ることで当該ラッチを前記スライドテーブルから没入させる
    ことを特徴とする請求項1記載の収納装置。
  4. 前記回転角度規定機構は、
    前記回転テーブルに設けられたストッパと、
    前記スライドテーブルに設けられ、前記ストッパと当接する当接部とを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の収納装置。
  5. 前記スライドテーブル及び前記回転テーブルは、それぞれの主面を前記電子機器の底面より狭くする切欠き部を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の収納装置。
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