JP6307638B1 - 方法、プログラム、携帯端末装置、及び記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数人で決済を行う際に支払金額など複数人での決済に関する情報を一目で視覚的に把握することができ、支払金額の変更を短時間で容易に行うことができる方法、プログラム、携帯端末装置、及び記憶媒体を提供することを目的とする。【解決手段】アプリ取得部33と支払表示部34と支払調整部35とを備えるタッチパネル40を備えた携帯端末装置30により支払金額を示すグラフが表示され、さらにグラフによって表示された支払金額をユーザのスワイプ操作などにより動的に増減できるため、複数人での決済に関する情報を視覚的に把握することができ、さらに支払金額の変更を短時間で容易に行うことができる。【選択図】図2

Description

本発明は、支払金額の調整が可能な方法、プログラム、携帯端末装置、及び記憶媒体に関する。
従来、複数の人間で飲食店に行った場合などにおいて、いわゆる割り勘(割前勘定)で決済をすることが行われている。
ここで、以下の特許文献1においては、スマートフォンを用いて均等割や不均等割による割り勘の金額の算定及び支払いを行う支払い処理システムが開示されている。
特開2013−254279号公報
しかし、特許文献1に記載の支払い処理システムは、支払金額などの割り勘に関する情報を文字や数字によってスマートフォン上に表示している。したがって、当該情報を一目で視覚的に把握することが難しく、ユーザビリティが低いという問題がある。
また、特許文献1に記載の支払い処理システムは、各利用者の支払金額の変更を行う方法が具体的に開示されていない。したがって、割り勘に関する情報が文字や数字で表されている以上、支払金額の変更には変更後の金額の数字をスマートフォン上で最初から入力し直す必要があると考えられ、時間と手間がかかる。
本発明は上記実情に鑑みて提案されたもので、複数人で決済を行う際に支払金額など複数人での決済に関する情報を一目で視覚的に把握することができ、支払金額の変更を短時間で容易に行うことができる方法、プログラム、携帯端末装置及び記憶媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る方法はタッチパネルを備えた携帯端末装置における方法であって、方法は、サーバから支払支援アプリケーションを取得するステップであって支払支援アプリケーションは複数のユーザから構成されるグループにより支払が行われる際に各ユーザが分担する支払金額の算定を行うアプリケーションであるステップと、支払支援アプリケーションを実行し各ユーザが分担する支払金額について視覚的に示すグラフをタッチパネル上に表示するステップと、ユーザによるグラフへの指示操作に応じてグラフによって表示された支払金額を動的に増減するステップとを備えることを特徴とする。
本発明に係る携帯端末装置はタッチパネルを備えた携帯端末装置であって、携帯端末装置は、サーバから支払支援アプリケーションを取得するアプリ取得部であって支払支援アプリケーションは複数のユーザから構成されるグループにより支払が行われる際に各前記ユーザが分担する支払金額の算定を行うアプリケーションであるアプリ取得部と、支払支援アプリケーションを実行し、各ユーザが分担する支払金額について視覚的に示すグラフをタッチパネル上に表示する支払表示部と、ユーザによるグラフへの指示操作に応じてグラフによって表示された支払金額を動的に増減する支払調整部とを備えることを特徴とする。
本発明は、上記方法の各ステップを携帯端末装置に実行させるためのプログラムを提供する。
本発明は、上記プログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。
本発明によれば、複数人で決済を行う際に支払金額など複数人での決済に関する情報を一目で視覚的に把握することができ、さらに支払金額の変更を短時間で容易に行うことができるため、ユーザビリティに優れた支払支援アプリケーションを提供できる。
本発明の実施形態に係る携帯端末装置のシステムに関する構成図である。 本発明の実施形態に係る携帯端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る携帯端末装置の制御部のアプリ取得部を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係る携帯端末装置の制御部の支払表示部を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係る携帯端末装置の制御部の支払調整部を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係る携帯端末装置の制御部の支払表示部を説明するための画面図である。 本発明の実施形態に係る携帯端末装置の制御部の支払調整部を説明するための画面図である。 本発明の実施形態に係る携帯端末装置の制御部の支払調整部を説明するための画面図である。 本発明の実施形態に係る携帯端末装置の制御部の支払調整部を説明するための画面図である。 本発明の実施形態に係る携帯端末装置の制御部の支払調整部を説明するための画面図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面とともに説明する。
図1は、本発明の実施形態における携帯端末装置30のシステム構成を示す図である。図1において、サーバ10は、ネットワーク20を介して携帯端末装置30a〜30cに接続される。なお、以下において各携帯端末装置30a〜30cを特に区別して記載する必要がない場合には、携帯端末装置30と記載する。また、図1において、説明を簡単にするために携帯端末装置30を3台だけ示しているが、これ以上存在しても良いことは言うまでもない。
ここで、携帯端末装置30は、スマートフォンやタブレット型のパーソナル・コンピュータなどに代表される通信端末であり、指やスタイラスなどの指示具で直接触れることで操作可能なタッチパネルを備えたものを指す。
本発明に関わる実施形態における携帯端末装置30は、サーバ10から支払支援アプリケーションをダウンロードする。この支払支援アプリケーションとは、飲み会などのイベントの幹事であるユーザ及びイベント参加者といった複数のユーザから構成されるグループにより支払が行われる際に各人が分担する支払金額の算定を行うアプリケーションを示す。なお、支払支援アプリケーションは、以下「支払アプリ」と略す。また、イベントの種類は特に限定されない。
サーバ10は、支払アプリをユーザに提供する会社などが管理するサーバである。サーバ10は、ユーザにより携帯端末装置30から送信された支払アプリの要求メッセージについてネットワーク20を介して受信する。そして、サーバ10は、再びネットワーク20を介して携帯端末装置30に支払アプリを送信する。
ここでネットワーク20は、インターネットであっても、LAN(Local Area Network)やWAN(WideArea Network)であってもよい。
次に、図2を用いて本発明に係る実施形態における携帯端末装置30の構成について図1を参照しながら説明する。なお、図2は、携帯端末装置30について本発明の実施に必要な構成のみを示している。
図2に示すように、携帯端末装置30は、入出力部31と、制御部32と、記憶部36と、通信部39とを備えており、記憶部36は、記憶領域として支払支援アプリケーション記憶部37及びユーザデータ記憶部38を備えている。
まず、携帯端末装置30の記憶部36について説明する。
記憶部36は、携帯端末装置30が動作する上で必要な各種プログラムや各種データを記憶する機能を有する。記憶部36は、例えば、ハードディスクドライブ、SSD、フラッシュメモリなど各種の記憶媒体により実現される。
ここで、記憶部36の支払支援アプリケーション記憶部37は、ユーザがサーバ10からダウンロードして携帯端末装置30にインストールした支払アプリに関するプログラムデータが格納されている。
記憶部36のユーザデータ記憶部38は、支払アプリをインストールした携帯端末装置30のユーザによって登録されたイベント参加者などの支払者のメンバー情報が記憶される。このメンバー情報は、例えば支払者の性別や役職、年齢などが上げられる。
次に入出力部31は、携帯端末装置30に対して動作指示を入力し、データなどを外部に表示するために使用する。例えば、入出力部31はユーザのタップ操作などによる入力を受け付け、また各種メニューボタンなどをタッチパネル上に表示する。通信部39は、ネットワーク20を介して情報を送受信する。
ここで、携帯端末装置30の制御部32の詳細な構成について説明する。
制御部32は、アプリ取得部33と、支払表示部34と、支払調整部35とから構成される。
次に制御部32の各部の処理について説明する。
図3は、制御部32のアプリ取得部33の処理を記載したものであり、ここでは図1を参照しながら以下に説明する。
まず支払アプリを利用したいユーザは、携帯端末装置30からサーバ10の提供するWebサイトにアクセスする。携帯端末装置30は、Webサイトから支払アプリのダウンロード画面に関するデータについて通信部39を介して受信し、携帯端末装置30のタッチパネル40上に支払アプリのダウンロード画面を表示する。
次に、アプリ取得部33は支払アプリのダウンロード画面から、携帯端末装置30の通信部39を介してサーバ10に支払アプリのダウンロード要求を行う。すると、サーバ10は支払アプリのインストール用ファイルデータについて通信部39を介して携帯端末装置30に送信する。つまり、携帯端末装置30上で支払アプリのインストール用ファイルデータのダウンロードが行われる。
さらに、アプリ取得部33はダウンロードされた支払アプリのインストール用ファイルデータを携帯端末装置30にインストールすることで、支払アプリが携帯端末装置30上で実行可能となる(ステップS101)。
図4は、制御部32の支払表示部34の処理を記載したものである。ここでは、図6を参照しながら以下に説明する。
まず、ユーザにより携帯端末装置30上で支払アプリが起動される(ステップS201)。支払アプリが起動された後に、タッチパネル40上に表示されるメニュー画面へのユーザ入力に従って支払表示部34は、イベント参加者の名前をユーザデータ記憶部38に登録する(ステップS202)。もちろんユーザは自分の名前を登録することもできる。ここでユーザによって登録されるイベント参加者及びユーザの名前は本名でもニックネームでもどちらでもよい。名前の登録の他に、例えば「忘年会」などイベントの名称、イベントの参加人数支払金額の総額などがユーザにより入力される。
次にステップS202で登録した順に表示されたイベント参加者の名前に対し、各イベント参加者の属性がユーザの指示に基づき支払アプリのメニュー画面からそれぞれ選択される(ステップS203)。ここでイベント参加者の属性とは、イベント参加者の性別や役職、年齢、イベント参加者が来た時間などを表す。ユーザは、支払表示部34が表示したメニュー画面に示されるアイコン(例:「性別で支払い」、「職歴で支払い」など)を選択することで属性を選択することができる。
さらに、支払表示部34では、選択した属性に基づいて支払金額の重みづけがなされる。例えば「属性「性別」を選択した場合、男性は、女性の1.5倍の金額を支払う」、「属性「役職」を選択した場合、中堅社員は若手社員の1.2倍の金額を支払う」、「属性「年齢」を選択した場合、年齢が40代以上のイベント参加者は30代以下のイベント参加者の1.3倍の金額を支払う」、「属性「イベント参加者が来た時間」を選択した場合、イベント開始時刻から終了時刻までのうち後半から出席したイベント参加者は前半から出席しているイベント参加者の0.8倍の金額を支払う」などといった支払金額の重みづけがなされる。なお、ユーザは支払金額に重みづけを行いたくない場合は、支払金額がイベント参加者及びユーザ間で均等になる「均等割り」の属性を選択することもできる。
支払表示部34は、支払金額の総額をイベントの全参加人数で割り、さらにイベント参加者の属性による重みづけを勘案して自動計算することにより、ユーザも含めたイベント参加者の各支払金額を算定する。そして支払表示部34は、算定した支払金額をグラフとして表示するための画像データを生成する(ステップS204)。
支払表示部34は、生成された画像データをタッチパネル40上に出力する。これにより、一例として図6に示すように、ユーザも含めたイベント参加者の各支払金額がグラフによりタッチパネル40上に表示される(ステップS205)。
図6において、イベント参加者の各支払金額がタッチパネル40上のグラフ表示エリア46に棒グラフ42a〜42eとして表示されている。以下において棒グラフ42a〜42eを特に区別して記載する必要がない場合には、棒グラフ42と記載する。なお、図6に表示されているグラフは棒グラフであるが、ユーザも含めたイベント参加者の各支払金額を視覚的にわかりやすく把握できるものであればグラフの種類は問わない。
図6において、棒グラフ42a(山田)、棒グラフ42b(鈴木)及び棒グラフ42c(佐藤)で表示されている支払金額はそれぞれ7,500円である。そして、棒グラフ42d(田中)及び棒グラフ42e「伊藤」で表示されている支払金額は、それぞれ6,000円である。これは、支払金額が7,500円である「山田」、「鈴木」及び「佐藤」がベテラン社員であり、支払金額が6,000円である「田中」及び「伊藤」が中堅社員である場合、ベテラン社員である「山田」、「鈴木」及び「佐藤」が、中堅社員である「田中」及び「伊藤」の1.25倍の金額を支払うという属性の重みづけに基づいて支払金額がグラフで表示されていることを示す。
さらに、支払表示部34は、棒グラフ42の長さを各支払金額に比例して表示する。例えば、「山田」の支払金額が「佐藤」の支払金額の2倍である場合、「山田」の支払金額を表示する棒グラフ42の長さは、「佐藤」の支払金額を表示する棒グラフ42の長さの2倍となる。なお、イベント参加者の属性を「均等割り」など特に設定していない場合、支払金額はユーザも含めた各イベント参加者に対し均等になるように計算されるため、各棒グラフ42の長さもそれぞれ等しくなる。
また、支払表示部34は、棒グラフ42の色を支払金額ごとに分けて表示することができる。例えば、図6において、支払金額が7,500円と表示されている棒グラフ42a「山田」、棒グラフ42b「鈴木」及び棒グラフ42c「佐藤」はそれぞれ赤色で表示することができる。また、支払金額が6,000円と表示されている棒グラフ42d「田中」及び棒グラフ42e「伊藤」はそれぞれ緑色で表示することができる。
図6においては、タッチパネル40上の総額表示エリア41にイベントの支払金額の総額が49,000円と表示されている。また、グラフ表示エリア46に示される棒グラフ42は、タッチパネル40を縦方向にスクロール操作することにより、全ての人数分の棒グラフ42についてタッチパネル40上に表示することができる。
ここで、タッチパネル40上の単位表示エリア43は、イベント参加者の各支払金額の計算が500円単位で行われていることを示している。なお、この単位表示エリア43に表示される計算単位の金額は変更することができる。
図5は、制御部32の支払調整部35の処理を記載したものである。ここでは、図7乃至図10を参照しながら以下に説明する。
ユーザは、図4のステップS205で表示された支払金額を示す棒グラフ42について支払金額を増加させたい場合、図7に示すように、棒グラフ42a(山田)に対し指45で右方向にスワイプ操作の指示操作を行う。すると、棒グラフ42a(山田)の金額が増加する。ここで、スワイプ操作とは、タッチパネル40上で指45をすべらせる操作のことを指す。
図7のスワイプ操作を行ったあと、図8ではスワイプ操作が行われた棒グラフ42a(山田)の支払金額が7,500円から8,000円となっている。さらに、棒グラフ42a(山田)の長さも、支払金額の増加に比例して長くなる。また、棒グラフ42a(山田)の支払金額500円の増加に伴い、総額表示エリア41に表示される端数の金額が1,000円から500円に減少する。
ユーザは、ステップS202で表示された支払金額を表す棒グラフ42について支払金額を減少させたい場合、図9に示すように、例えば棒グラフ42c(佐藤)に対し指45で左方向にスワイプ操作の指示操作を行うことで金額を減少させる(ステップS301)。
図9のスワイプ操作を行ったあと、図10では棒グラフ42c(佐藤)の支払金額が7,500円から7,000円となっている。さらに、棒グラフ42c(佐藤)の長さも、支払金額の減少に比例して短くなる。また、棒グラフ42c(佐藤)の支払金額500円の減少に伴い、総額表示エリア41に表示される端数の金額が1,000円から1,500円に増加する。
なお図7及び図9において、タッチパネル40上の単位表示エリア43の金額は500円であるため、棒グラフ42は指示操作により500円単位で動かすことができる。したがって、例えば単位表示エリア43を100円とした場合は、棒グラフ42は指示操作により100円単位で動かすことができる。
ここで、タッチパネル40の総額表示エリア41に表示されている「端数」は、支払金額の総額がユーザも含めたイベント参加者によって割り切れない場合の余りの金額である。当該余りの金額は例えば幹事であるユーザが支払うなど、ユーザが任意に決定できる。一方、総額表示エリア41の「端数」の金額が単位表示エリア43に表示されている金額未満の場合は、全イベント参加者のうち一人の棒グラフ42のみ「端数」として表示されている金額以下の単位で動かすことで「端数」を調整することができる。例えば、図7で表示されている「端数」が300円である場合は棒グラフ42d(田中)のみを300円以下の単位で指示操作することにより「端数」300円を調節することができる。
図7及び図9では、スワイプ操作を指45で行っているがスタイラスなどの指示具を用いて行ってもよい。また、指示操作には、スワイプ操作のほかにタッチパネル40を1回軽くたたくタップ操作、親指と人差し指など2本の指でタッチパネル40に触れた後に間隔を狭めるピンチイン操作、2本の指でタッチパネル40に触れた後に間隔を広げるピンチアウト操作などが挙げられる。しかし、棒グラフ42の長さを調整することにより支払金額の増減ができる操作であればこれらの操作に限定されない。
ユーザは支払金額の按分を行った後は、確定ボタン44を押して各支払金額を確定する。ここでユーザがメールやメッセージ交換アプリなどを用いることにより、支払調整部35はイベント参加者に計算結果である各支払金額を通知することができる(ステップS302)。なお、支払金額を通知する際に各イベント参加者に対してユーザが作成したメッセージを送信することもできる。
インターネットバンキングシステムにログインすることにより、支払調整部35は、支払金額をイベント参加者に通知する際に金融機関名、支店名、口座番号など支払金額の振込先の口座情報などが自動設定される振込先の口座が示されたWebページのURLを同時に送信することができる(ステップS303)。また、各支払金額がイベント参加者に通知された後、ユーザは本発明に関わる携帯端末装置30を用いて各イベント参加者の支払金額の振込確認をインターネットバンキングシステムを用いて行うことができる。
以上のとおり、本実施形態に係る携帯端末装置30が構成されている。次に、携帯端末装置30の効果を説明する。
本実施形態によれば、支払表示部34は、グラフを表示するための画像データを生成する。したがって、タッチパネル40上でイベント参加者の各支払金額をグラフとして表示させることができ、支払金額の把握が容易となる。
本実施形態によれば、支払表示部34は、グラフを棒グラフとして、さらに支払金額ごとに色分けしてタッチパネル40上に表示する。したがって、不均等割りにより支払金額が複数ある場合でも見やすく、イベント参加者の各支払金額がユーザにわかりやすくなるため迅速な会計処理に役立つ。また色分けされた棒グラフの長さにより、複数の支払金額が視覚的かつ瞬間的に把握しやすくなるため金額の見間違い及び見落としが少なくなる。したがって、ユーザは会計処理をより正確に行うことができる。
支払調整部35は指示操作に応じて棒グラフ42の長さを動的に調節して支払金額を動的に増減させる。したがって、支払表示部34で表示された棒グラフ42についてスクロール操作などの指示操作を行うのみで容易に各支払金額を変更できる。また棒グラフ42を用いているため、変更後の支払金額の大小が一目でわかり、支払金額の調整に役立つ。
支払調整部35は、インターネットバンキングシステムにログインを行い、指示操作によって支払金額を確定させた後に支払金額の振込先の口座が示されたWebページのURLを複数のユーザに送信する。したがって、URLを受信したイベント参加者はURLをクリックすることにより、口座番号などの振込先の口座情報を入力することなく支払金額を指定された口座に振り込むことができるため効率的である。
なお、ここで支払調整部35は、インターネットバンキングシステムにログインを行った後に指示操作により支払金額を確定させてさらにURLを複数のユーザに送信することと、指示操作により支払金額を確定させた後にインターネットバンキングシステムにログインを行ってさらにURLを複数のユーザに送信することとのいずれも行うことができる。
支払支援アプリケーションの実行後、支払表示部34では複数のユーザ名が登録された後に当該複数のユーザの属性を選択させるため、個々のイベント参加者の属性を選択しやすく、また最初にユーザ名を登録しているため途中で誰の属性を選択しているかわからなくなることなどがなくなって属性をより正確に選択することができる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々なる態様で実施し得ることは言うまでもない。例えば、携帯端末装置30や制御部32を構成する各部33乃至35の役割は、上述の例に限定されない。
10 サーバ
20 ネットワーク
30a 携帯端末装置
30b 携帯端末装置
30c 携帯端末装置
31 入出力部
32 制御部
33 アプリ取得部
34 支払表示部
35 支払調整部
36 記憶部
37 支払支援アプリケーション記憶部
38 ユーザデータ記憶部
39 通信部
40 タッチパネル
41 総額表示エリア
42a 棒グラフ
42b 棒グラフ
42c 棒グラフ
42d 棒グラフ
42e 棒グラフ
43 単位表示エリア
44 確定ボタン
45 指
46 グラフ表示エリア

Claims (9)

  1. タッチパネルを備えた携帯端末装置における方法であって、前記方法は、
    サーバから支払支援アプリケーションを取得するステップであって、前記支払支援アプリケーションは複数のユーザから構成されるグループにより支払が行われる際に各前記ユーザが分担する支払金額の算定を行うアプリケーションである、ステップと、
    前記支払支援アプリケーションを実行し、ユーザにより一括して入力された支払金額の総額に基づいて、各前記ユーザが分担する前記支払金額について視覚的に示すグラフを前記タッチパネル上に表示するステップと、
    前記ユーザによる前記グラフへの指示操作に応じて前記グラフによって表示された前記支払金額を動的に増減するステップであって、前記支払金額を動的に増減することに伴って、総額表示エリアに表示される端数の金額も増減するステップと、
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 前記グラフを表示するための画像データを生成するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記グラフを棒グラフとして、さらに前記支払金額ごとに色分けして前記タッチパネル上に表示するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の方法。
  4. 前記指示操作に応じて前記棒グラフの長さを動的に調節して前記支払金額を動的に増減させるステップをさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. インターネットバンキングシステムにログインを行い、前記指示操作によって前記支払金額を確定させた後に前記支払金額の振込先の口座が示されたWebページのURLを前記複数のユーザに送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記支払支援アプリケーションの実行後、前記複数のユーザ名が登録された後に前記複数のユーザの属性を選択させるステップをさらに含むことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の方法。
  7. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の方法を携帯端末装置に実行させるためのプログラム。
  8. タッチパネルを備えた携帯端末装置であって、
    前記携帯端末装置は、
    サーバから支払支援アプリケーションを取得するアプリ取得部であって、前記支払支援アプリケーションは複数のユーザから構成されるグループにより支払が行われる際に各前記ユーザが分担する支払金額の算定を行うアプリケーションである、アプリ取得部と、
    前記支払支援アプリケーションを実行し、ユーザにより一括して入力された支払金額の総額に基づいて、各前記ユーザが分担する前記支払金額について視覚的に示すグラフを前記タッチパネル上に表示する支払表示部と、
    前記ユーザによる前記グラフへの指示操作に応じて前記グラフによって表示された前記支払金額を動的に増減し、前記支払金額を動的に増減することに伴って、総額表示エリアに表示される端数の金額も増減する支払調整部と、を
    備えることを特徴とする携帯端末装置。
  9. 請求項7に記載のプログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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