JP6307160B2 - ゲル状内容物の残量防止が容易なファウンデーション容器 - Google Patents

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Description

本発明は、ゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器に関し、さらに詳しくは、内容物容器の底面を凹状に形成し、前記底面に対応する含浸部材の下側を凸状に形成することにより、含浸部材に含浸された内容物が凹状の底面の中央に集まるため内容物を全て使用することができる、ゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器に関する。
一般に、化粧品は比重または剤形の異なるものを混合して製造されるが、互いに異なる剤形のものを混合した化粧品の種類には、界面活性剤のような乳化剤を用いて油性原料と水性原料とを混合した油中水型(water in oil、W/O)または水中油型(oil in water、O/W)の乳化型化粧料がある。
油中水型化粧料は、油が水よりも多く、油分の多い感じがして皮膚吸収が遅く、使用感が重いが、水中油型よりも持続性は高い。水中油型化粧料は、水が油よりも多く、油分の少ない感じがして皮膚吸収が速く、使用感がさっぱりして軽いが、持続性は低い。
したがって、持続性が求められる化粧品の場合は、汗や水に対する耐水性を増進させるために油中水型(water in oil、W/O)化粧料として製造される。
油中水型化粧料は、使用感が重くべたつくという欠点があるが、内容物の粘度を下げて補完することができる。ところが、低粘度の油中水型製品は、流通中に容器内で長期保管するときに内相の水相と外相の油相が互いに分離される場合があるが、この場合には、ユーザが容器を振ることにより、分離された水相と油相を互いに混合して使用しているが、使い勝手が悪かった。
このような問題点を解決するために、本出願人は、韓国特許第10−1159877号に開示されている、低粘度の油中水型内容物を含浸部材に含浸させてコンパクト容器に入れた製品を開発した。
ゲル状内容物を含浸したコンパクト容器のゲル状内容物を含浸した含浸部材は、最初の使用の際にはゲル状内容物が含浸部材に均一に含浸されている。
しかし、ユーザが含浸部材のゲル状内容物をパフで軽く押さえて使用することにより、含浸部材の上部にあったゲル状内容物は枯渇してしまい、さらに重力によってゲル状内容物が含浸部材の上部から下部へ移動する。
この際、含浸部材、及び該含浸部材を収容する内部容器が平らであるため、含浸部材の下部にはゲル状内容物が均一に広がって残っている。
よって、含浸部材の上面にパフを押さえて使用しようとしても、ゲル状内容物がうまく付かないため、コンパクトを使用することが非常に難しいという問題点がある。
このため、ユーザは、含浸部材を内部容器から分離し、その上端と下端の位置を入れ替えた状態で容器に入れて使用した。ところが、ユーザが含浸部材を内部容器から分離することは容易ではないうえ、再び結合する過程でゲル状内容物が汚染するおそれがあり、周辺も汚くなり、使い勝手が良くないという問題点があった。
本発明は、かかる問題点を解決するために案出されたもので、その目的は、内容物容器の底面を凹状に形成し、前記底面に対応する含浸部材の下側を凸状に形成することにより、含浸部材に含浸された内容物が凹状の底面の中央に集まるため内容物をすべて使用することができる、ゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器を提供することにある。
本発明の他の目的は、下部に残っているゲル状内容物を使用するためにユーザが含浸部材をひっくり返さなくても、ゲル状内容物をすべて使用することができるので、使い勝手が良い、ゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器を提供することにある。
本発明は、凹状の底面13が形成された内容物容器10と、
前記内容物容器10に収容され、下側が凸状に形成された含浸部材20と、
前記内容物容器10の上端に結合される結合リング30と、
前記内容物容器10の上端外周面に結合される蓋体40と、からなる、ゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器を提供する。
また、本発明は、前記含浸部材20が内蔵された内容物容器10を別途の容器本体50に結合することができる。
つまり、容器本体50と、
前記容器本体50にヒンジ結合して開閉する本体蓋60と、
前記容器本体50の内部に装着される内部容器70と、
前記内部容器70に結合される内部容器カバー80と、
前記内部容器70の内側に結合され、凹状の底面13が形成された内容物容器10と、
前記内容物容器10に収容され、下側が凸状に形成された含浸部材20と、
前記内容物容器10の上端に結合される結合リング30と、からなる、ゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器を提供する。
また、本発明の内容物容器10は、上端外周面に結合突起11が形成され、上端内周面に結合環溝12が形成されることを特徴とする。
また、本発明の含浸部材20は下端に凹溝を形成して内容物貯蔵空間21を備えることを特徴とする。
また、本発明の結合リング30は押圧環状顎部31と結合環状突起32を有することを特徴とする。
本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器は、内容物容器の底面を凹状に形成し、前記底面に対応する含浸部材の下側を凸状に形成することにより、含浸部材に含浸された内容物が凹状の底面の中央に集まるため内容物をすべて使用することができるという効果がある。
また、本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の下部に残っているゲル状内容物を使用するためにユーザが含浸部材をひっくり返さなくても、ゲル状内容物をすべて使用することができるので、使い勝手が良いという効果がある。
本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の実施形態を示す結合斜視図である。 本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の実施形態を示す分解斜視図である。 本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の実施形態を示す結合断面図である。 本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の蓋体を分離した状態を示す状態図である。 本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の他の実施形態を示す結合断面図である。 本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の別の実施形態を示す蓋体を開放した状態の斜視図である。 本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の別の実施形態を示す分解斜視図である。 本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の別の実施形態の内容物容器を容器本体に結合する状態を示す状態図である。 本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の別の実施形態の内容物容器を容器本体に結合した状態を示す状態図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の実施形態を説明する。
図1は本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の実施形態を示す結合斜視図、図2は本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の実施形態を示す分解斜視図、図3は本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の実施形態を示す結合断面図、図4は本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の蓋体を分離した状態を示す状態図、図5は本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の他の実施形態を示す結合断面図、図6は本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の別の実施形態を示す蓋体を開放した状態の斜視図、図7は本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の別の実施形態を示す分解斜視図、図8は本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の別の実施形態の内容物容器を容器本体に結合する状態を示す状態図、図9は本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の別の実施形態の内容物容器を容器本体に結合した状態を示す状態図である。
本発明に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器は、内容物容器10、前記内容物容器10に収容される含浸部材20、前記内容物容器10の上端に結合される結合リング30、及び前記内容物容器10の上端外周面に結合される蓋体40から構成される。
前記内容物容器10は、上端外周面に結合突起11が形成され、上端内周面に結合環溝12が形成され、内側には底面13が形成される。
前記内容物容器10の内部には含浸部材20が収容される。
前記結合突起11は、内容物容器10の上端外周面に形成され、蓋体30と結合することにより内容物容器10を密閉させる役割を果たす。
前記結合環溝12は、上端内周面に形成され、結合リング30と結合することにより、内容物容器10に収容された含浸部材20が離脱することを防ぐ役割を果たす。
前記底面13は、凹状に形成され、内容物が凹状の底面13の中間に集まることができるようにする。
前記含浸部材20は、内容物容器10に収容され、下側は前記内容物容器10の凹状の底面13に対応して凸状に形成される。
また、図5に示すように、本発明の他の実施形態での如く、含浸部材20の下端に凹溝を形成して内容物貯蔵空間21を備えることもできる。
前記内容物貯蔵空間21には、含浸部材20の下側が凸状に形成されているため、本発明のファンデーション容器の使用の際に一定の時間が経過すると、重力によって、前記含浸部材20に含浸されたゲル状内容物が内容物貯蔵空間21に集まることになる。
この際、ユーザがパフで含浸部材20を押圧すると、内容物貯蔵空間21に集まっている内容物がユーザの加圧によって含浸部材20へ移動して含浸部材20の中央部に内容物が集中することになる。
前記含浸部材20は、BR(Butadiene Rubber)、SBR(Styrene Butadiene Rubber)、NR(Natural Rubber)、湿式ウレタン、乾式ウレタン、ポリエーテル、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ラテックス、シリコーン、PVA(PolyVinyl Alcohol)、シリコーン製エラストマー、ニトリルゴム、ブチルゴム、およびネオプレンよりなる群から選択される1種以上の材質を含むことができる。
前記結合リング30は、内容物容器10の上端内周面に結合され、押圧環状顎部31と結合環状突起32が形成されている。
前記結合リング30は、内容物容器10と結合することにより、内容物容器10に収容された含浸部材20が離脱することを防ぐ役割を果たす。
前記押圧環状顎部31は、結合リング30の上面に形成され、含浸部材20を押すことにより、前記含浸部材20が内容物容器10から動いたり離脱したりすることを防ぐ。
前記結合環状突起32は、結合リング30の側面外周に形成され、内容物容器10の結合環溝12に結合されることにより前記結合リング30を固定させる役割を果たす。
前記蓋体40は、内側に結合溝41を有し、内容物容器10の結合突起11に結合することにより前記内容物容器10を密閉させる役割を果たす。
本発明のゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の内容物容器10は、蓋体40を結合する構造だけでなく、図6〜図9に示すように容器本体50と、該容器本体50にヒンジ結合して開閉する本体蓋60とから構成されるファンデーション容器に結合して使用されることもできる。
次に、図6〜図9に示すように、本発明の別の実施形態について説明する。
本発明の別の実施形態は、容器本体50と、該容器本体50にヒンジ結合する本体蓋60と、前記容器本体50の内部に装着される内部容器70と、該内部容器70に結合される内部容器カバー80と、前記内部容器70に結合される内容物容器10と、前記内容物容器10に収容される含浸部材20と、前記内容物容器10の上端に結合される結合リング30とを含んでなる。
前記容器本体50は、一側面にはロック顎部52を備えたプッシュボタン51が形成され、前記プッシュボタン51の対向する側にはヒンジが形成されることにより、本体蓋60とヒンジ結合されている。
前記容器本体50は内部に内部容器70が装着され、前記内部容器70は容器本体50と一体に形成されてもよい。
前記プッシュボタン51は、ユーザの押圧動作によりプッシュボタン51の上部に延設されたロック顎部52が容易に後退することにより、本体蓋60のロック突起62から離脱できるようにする。
前記本体蓋60は、容器本体50の上部を覆うもので、容器本体50とヒンジ結合で連結され、容器本体50を開放または閉鎖する役割を果たす。
前記本体蓋60の一側にはロック突起62を形成するが、ロック顎部52に対応するように突起形状からなる。
また、前記本体蓋60の内側には鏡61を備える。前記鏡61は、内容物を利用して化粧をするとき、容易に化粧を行うことができるようにする。
前記内部容器70は、上端に密閉溝71が形成され、内周面の上端には結合溝72が形成される。
また、内部容器70は、内部容器カバー80との結合のためのヒンジブラケット73とヒンジピン74が形成されている。
前記内部容器70は、容器本体50と一体に形成されてもよく、分離して形成されてもよい。
本発明の別の実施形態では、分離して形成された構造に基づいて説明する。
前記密閉溝71は、内部容器70の上端に形成され、内部容器カバー80の密閉片82が挿入されて内容物容器10の気密性を増大させる役割を果たす。
前記結合溝72は、内容物容器10と結合することにより、前記内容物容器10を内部容器70に固定結合させる。
前記ヒンジブラケット73は、内部容器70の側面に形成され、ヒンジピン74によって内部容器カバー80とヒンジ結合する。
前記内部容器カバー80は、一端にヒンジ突起83を備えることにより、内部容器70とヒンジ結合する。
また、内部容器カバー80の上面には、化粧道具であるパフ(図示せず)を保管することが可能なパフ内蔵空間84が形成される。
前記内部容器カバー80の一端に形成されたヒンジ突起83は、内部容器70のヒンジブラケット73に挟まれてヒンジピン74によって固設される。
前記内部容器カバー80の下端には、密閉片82が形成され、内部容器70の密閉溝71に嵌合されて内容物容器10の気密性を増大させる役割を果たす。
前記内部容器カバー80の一側面には、容易な開閉のために開閉ハンドル81が形成される。
前記内容物容器10は、内部容器70の内側に結合され、上端外周面に結合突起11が形成され、上端内周面に結合環溝12が形成され、内側には底面13が形成される。
前記内容物容器10の内部には含浸部材20が収容される。
前記結合突起11は、内容物容器10の上端外周面に形成され、内部容器70の結合溝72に結合することにより、内容物容器10が内部容器70に固定装着できるようにする役割を果たす。
次に、本発明の実施形態と別の実施形態に係るゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の組立方法及び使用状態を詳細に説明する。
本発明の実施形態は、凹状の底面13が形成された内容物容器10に、内容物が含浸された下側が凸状に形成された含浸部材20を装着する。その後、内容物容器10の上端の結合環溝12に結合リング30の結合環状突起32を嵌合することにより、含浸部材20を内容物容器10から離脱しないようにする。そして、図3に示すように、内容物容器10の上端外周面に形成された結合突起11に蓋体40の結合溝41を結合することにより、本発明のゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の組み立てを完了する。
前述の方法で組み立てられたゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の内容物を使用するためには、図4に示すように、内容物容器10から蓋体40を分離する。
その後、パフを使って含浸部材20を押圧することにより、前記含浸部材20に含浸された内容物を取って化粧をする。
本発明のゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器を使用すると、内容物容器10の底面13が凹んだ形状であるため、含浸部材20の下側に残った内容物が重力によって底面13の中間に集まることになる。
前記底面13の中間に集まった内容物は、パフを使って含浸部材20を押圧すると、内容物が含浸部材20へ移動してすべて使用することができるという効果がある。
また、本発明の別の実施形態は、ヒンジ結合で連結された容器本体50と、本体蓋60とから構成されるファンデーション容器において、前記容器本体50の内側に内部容器70を結合する。前記内部容器70は内部容器カバー80とヒンジ結合で連結される。
その後、内容物容器10に含浸部材20を収容し、結合リング30を結合して組み立てた後、図8に示すように容器本体50の下側から内容物容器10を嵌合することにより、本発明のゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の組み立てを完了する。
前述の方法で組み立てられたゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器の内容物を使用するためには、パフを使って含浸部材20を押圧することにより、前記含浸部材20に含浸された内容物を取って化粧をする。
以上、本発明で説明したものは、ゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器を実施するための一実施形態に過ぎない。本発明は、前述した一実施形態に限定されるものではない。添付された請求の範囲で請求するように、本発明の要旨を逸脱することなく、当該発明の属する分野における通常の知識を有する者であれば、誰でも様々な変更実施が可能な範囲まで本発明の範囲に属するものとみなされるべきである。
10 内容物容器
11 結合突起
12 結合環溝
13 底面
20 含浸部材
21 内容物貯蔵空間
30 結合リング
32 結合環状突起
40 蓋体
41 結合溝
50 容器本体
51 プッシュボタン
52 ロック顎部
60 本体蓋
61 鏡
62 ロック突起
70 内部容器
71 密閉溝
72 結合溝
73 ヒンジブラケット
74 ヒンジピン
80 内部容器カバー
81 開閉ハンドル
82 密閉片
83 ヒンジ突起
84 パフ内蔵空間

Claims (9)

  1. 凹状の底面(13)が形成された内容物容器(10)と、
    前記内容物容器(10)に収容され、下側が前記内容物容器の前記底面の凹形状に対応するよう凸状に形成され、下端に凹溝を形成して内容物貯蔵空間(21)を備えた含浸部材(20)と、
    前記内容物容器(10)の上端外周面に結合される蓋体(40)と、
    からなる、ゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器。
  2. 容器本体(50)、及び該容器本体(50)にヒンジ結合して開閉する本体蓋(60)から構成されるファンデーション容器において、
    前記容器本体(50)の内部に装着される内部容器(70)と、
    前記内部容器(70)に結合される内部容器カバー(80)と、
    前記内部容器(70)の内側に結合され、凹状の底面(13)が形成された内容物容器(10)と、
    前記内容物容器(10)に収容され、下側が凸状に形成された含浸部材(20)と、
    からなる、ゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器。
  3. 前記内容物容器(10)の上端に結合リング(30)をさらに結合することを特徴とする、請求項1または2に記載のゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器。
  4. 前記内容物容器(10)は、上端外周面に結合突起(11)が形成され、上端内周面に結合環溝(12)が形成されることを特徴とする、請求項1または2に記載のゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器。
  5. 前記含浸部材(20)は、BR(Butadiene Rubber)、SBR(Styrene Butadiene Rubber)、NR(Natural Rubber)、湿式ウレタン、乾式ウレタン、ポリエーテル、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ラテックス、シリコーン、PVA(PolyVinyl Alcohol)、シリコーン製エラストマー、ニトリルゴム、ブチルゴムおよびネオプレンよりなる群から選択される1種以上の材質からなることを特徴とする、請求項1または2に記載のゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器。
  6. 前記結合リング(30)は押圧環状顎部(31)と結合環状突起(32)を有することを特徴とする、請求項3に記載のゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器。
  7. 前記内部容器(70)は上端に密閉溝(71)が形成されることを特徴とする、請求項2に記載のゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器。
  8. 前記内部容器(70)は内周面の上端に結合溝(72)が形成されることを特徴とする、請求項2に記載のゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器。
  9. 前記内部容器カバー(80)は下側に密閉片(82)が形成されることを特徴とする、請求項2に記載のゲル状内容物の残量防止が容易なファンデーション容器。


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