JP6305271B2 - 情報処理システム、情報処理装置、それらの制御方法およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、それらの制御方法およびプログラム Download PDF

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本発明は、情報処理システム、情報処理装置、それらの制御方法およびプログラムに関するものである。
複数ユーザで共有するMFP(Multifunction Peripheral/Printer)、撮像装置といった共有デバイスにおいて、ユーザ毎に共有デバイス内に存在する画像データのアクセス権や、個人用途に共有デバイス設定を管理する個人認証技術がある。
複数の共有デバイスがネットワークを介してデータ授受を行うシステムにおいて、ユーザ毎にアクセス管理されているデータを複数の共有デバイス間で転送するために、一般には、各共有デバイス個別に個人認証を行うことでユーザ管理を行っている。
特許文献1では、撮像装置で生成された撮影画像データ及び該撮影画像データに付加された撮影者の識別情報(例えば個人認証情報)を取り込んでいる。そして、撮影画像データに付加された識別情報に基づいて、該撮影画像データに対する画像処理のパラメータを設定し、設定されたパラメータにしたがって、撮影画像データに対する画像処理を行うことが開示されている。
特開2006−262155号公報
しかしながら、複数の共有デバイスに対して個別に個人認証を行うのは手間がかかる。また、特許文献1に提案されている技術では、撮像装置や画像処理装置を複数ユーザで共用する場合、他人の個人認証情報が付加されている画像データにアクセス(閲覧、編集、印刷など)可能であり、セキュリティに問題がある。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、複数のデバイスに対して個人認証を行う手間を軽減させることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る情報処理システムは以下の構成を備える。即ち、
第1の情報処理装置と第2の情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
前記第1の情報処理装置は、
個人認証情報を取得する取得手段と、
前記個人認証情報に基づいて個人認証を行う認証手段と、
前記第2の情報処理装置との通信を行う通信手段と、
前記第2の情報処理装置との通信が確立した場合に、前記通信手段を介して前記個人認証情報を前記第2の情報処理装置へ転送する転送手段と
前記通信手段による前記第2の情報処理装置との通信が切断された場合に、個人認証状態を解除する解除手段とを備え、
前記第2の情報処理装置は、
前記第1の情報処理装置から取得した前記個人認証情報に基づいて個人認証を行う認証手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数のデバイスに対して個人認証を行う手間を軽減させることが可能となる。
実施形態1に係る情報処理システムの構成例を示す図。 実施形態1に係る撮像装置の構成例を示す図。 実施形態1に係る情報処理装置の構成例を示す図。 実施形態1に係る情報処理システムが実施する処理の手順を示すフローチャート。 実施形態2に係る情報処理システムが実施する処理の手順を示すフローチャート。 実施形態3に係る状態遷移図。 実施形態3に係る情報処理装置が実施するユーザ操作による個人認証解除時の処理手順を示すフローチャート。 実施形態3に係る情報処理システムが実施する処理の手順を示すフローチャート。 実施形態3に係る情報処理装置が実施するタイムアウトによる個人認証解除時の処理手順を示すフローチャート。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳述する。
(実施形態1)
<1.情報処理システムの構成>
図1は、実施形態1に係る情報処理システムの構成例を示す図である。撮像装置100および情報処理装置200は、複数のユーザによって共有して使用される共有デバイスであり、個人認証することでユーザ管理を行っている。ユーザは、共有デバイスである撮像装置100および情報処理装置200を自分の認証状態にするために、各々に対して事前にユーザ登録しておく必要がある。ユーザ登録の手順としては、まずタッチパネルや操作キーなどから構成されるユーザインタフェースを操作してユーザ登録モードに遷移させ、個人認証情報を入力する。
個人認証情報とは、例えばユーザを特定するユーザIDとパスワードである。入力されたユーザIDとパスワードは、後述する認証情報記憶部108、208に記憶され、ユーザ登録が完了する。ユーザ登録済みの共有デバイスに対して個人認証情報(ユーザIDとパスワード)が入力されて取得されると、認証情報記憶部108、208に記憶されている個人認証情報と比較照合を行い、既に登録済みのユーザであることを確認すると個人認証状態となる。このように、共有デバイスが個人認証されている状態のことを個人モードと呼ぶ。
ここで、図1に示されるように、撮像装置100は、ユーザA、ユーザB、ユーザCの個人認証情報を記憶しているので、ユーザA、ユーザB、ユーザCの個人モードに遷移可能である。同様に、情報処理装置200は、ユーザA、ユーザB、ユーザDの個人認証情報を記憶しているので、ユーザA、ユーザB、ユーザDの個人モードに遷移可能である。共有デバイス内の画像データはユーザを特定するユーザIDと関連付けられて画像データ記憶部109、209に記憶されており、共有デバイスを個人モードにすることで対象のユーザIDが関連付けられている画像データにアクセス可能となる。
共有デバイスは、個人認証されていない状態でも使用可能であり、この状態のことを共有モードと呼ぶ。共有モードの場合は、ユーザIDが関連付けられていない画像データにのみアクセス可能である。
撮像装置100および情報処理装置200は、互いにNFC(NearFieldCommunication)が可能な構成となっている。ユーザAの個人モードの撮像装置100を情報処理装置200にタッチすると、NFCを介して撮像装置100の個人認証情報を情報処理装置200に送信する。情報処理装置200は、受信した個人認証情報に基づいて撮像装置100と同じユーザAの個人モードに遷移する。
<2.撮像装置の構成>
図2は、本実施形態に係る撮像装置の構成例を示す図である。撮像装置100(例えば、デジタルカメラ)は、撮像部101と、撮像処理部102と、操作部104および表示部105を含むユーザインタフェース103と、個人認証部106と、通信部107と、認証情報記憶部108と、画像データ記憶部109と、アクセス制御部110と、CPU111と、ROM112と、RAM113とを備えている。
撮像部101は、被写体を撮影して電気信号に変換する。撮像処理部102は、撮像部101から出力された電気信号をデジタル信号に変換し、画像処理を施して画像データを生成する。ユーザインタフェース103は、操作部104と表示部105を備えている。操作部104は、操作ボタンや操作キーから構成され、表示部105は、例えば、タッチパネル式のLEDパネルであり、各種表示制御を行い、操作部としての機能も有してもよい。
個人認証部106は、ユーザインタフェース103や通信部107から入力される個人認証情報と、ユーザ登録によって予め認証情報記憶部108に記憶されている個人認証情報とを比較照合し、個人認証を行う。通信部107は、外部機器との間で個人認証情報や画像データなどの各種データの授受を行う。例えば、NFCやBluetooth(登録商標),Wi−Fi通信などである。
認証情報記憶部108は、個人認証を行うための個人認証情報を記憶する。また、認証情報記憶部108は、各種設定パラメータとユーザ毎の個人認証情報とを関連付けて記憶しておき、認証された個人モードに応じて設定パラメータを自動的に変更するようにしてもよい。例えば、解像度、露出、シャッター速度、ISO感度などをカスタマイズする設定を記憶しておいてもよい。
画像データ記憶部109は、撮像処理部102から出力された画像データを記憶する記憶媒体であり、個人認証が行われている場合は、画像データと個人認証情報とを関連付けて記憶する。この画像データ記憶部109は、撮像装置100に内蔵の記憶媒体であってもよいし、例えばメモリカードのように撮像装置100に着脱可能な外付けの記憶媒体であってもよい。アクセス制御部110は、画像データ記憶部109内の個人認証情報と関連付けられている画像データに対してのアクセスを制御する。
例えば、ユーザAの個人認証情報が関連付けられている画像データは、撮像装置100がユーザAの個人モードのときのみアクセス可能であり、ユーザA以外の個人モードや共有モードのときはアクセスできないように制御する。CPU111は、ROM112に格納された制御プログラムを読み出し実行することにより、撮像装置100各部の動作を統括的に制御する。RAM113は、読み出し及び書き込み可能なメモリであり、各種データを一時的に格納するための記憶部である。
<3.情報処理装置の構成>
図3は、本実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。情報処理装置200(例えば、MFP)は、スキャナ部201と、プリンタ部202と、操作部204および表示部205を含むユーザインタフェース203と、個人認証部206と、通信部207と、認証情報記憶部208と、画像データ記憶部209と、アクセス制御部210と、CPU211と、ROM212と、RAM213とを備えている。
スキャナ部201は、原稿をスキャンして画像データを生成する。プリンタ部202は、スキャナ部201や通信部207を介して受信した画像データに従って、記録材に画像を形成する。ユーザインタフェース203は、操作部204と表示部205を備えている。操作部204は、操作ボタンや操作キーから構成され、表示部205は、例えば、タッチパネル式のLEDパネルであり、各種表示制御を行い、操作部としての機能も有してもよい。
個人認証部206は、ユーザインタフェース203や通信部207から入力される個人認証情報と、ユーザ登録によって予め認証情報記憶部208に記憶されている個人認証情報とを比較照合し、個人認証を行う。通信部207は、外部機器との間で個人認証情報や画像データなどの各種データの授受を行う。例えば、NFCやBluetooth(登録商標),Wi−Fi通信などである。
認証情報記憶部208は、個人認証を行うための個人認証情報を記憶する。また、認証情報記憶部208は、プリントやスキャン用の設定パラメータとユーザ毎の個人認証情報とを関連付けて記憶しておき、認証された個人モードに応じて設定パラメータを自動的に変更するようにしてもよい。例えば、プリントパラメータとして、印刷モード(きれい/速い、片面/両面、用紙選択、レイアウト等)をカスタマイズする設定を記憶しておいてもよい。あるいはスキャンパラメータとしてデフォルトの画像サイズを記憶しておいてもよい。
画像データ記憶部209は、画像データ管理部として使用し、個人認証情報と画像データとを関連付けて記憶することでユーザ管理を行える構成となっている。この画像データ記憶部209は、情報処理装置200に内蔵の記憶媒体であってもよいし、例えば外付けHDD(Hard Disk Drive)のように情報処理装置200に着脱可能な外付けの記憶媒体であってもよい。
アクセス制御部210は、画像データ記憶部209内の個人認証情報と関連付けられている画像データに対してのアクセスを制御する。CPU211は、ROM212に格納された制御プログラムを読み出し実行することにより、情報処理装置200各部の動作を統括的に制御する。RAM213は、読み出し及び書き込み可能なメモリであり、スキャナ部201や通信部207から送られてきた画像データやジョブデータを一時的に格納するための記憶部である。
<4.情報処理システムの処理内容>
次に図4は、本実施形態に係るユーザA、撮像装置100、情報処理装置200の間で実施される処理の手順を示すフローチャートである。図4は、撮像装置100で撮影した画像データを情報処理装置200に転送し、保存された画像データを情報処理装置200で印刷する処理フローである。撮像装置100及び情報処理装置200は電源がONにされていて共有モードの状態から処理が開始される。
まず、ユーザAは、撮像装置100のユーザインタフェース103から個人認証情報(ユーザIDとパスワード)を入力する(S001)。撮像装置100は、ユーザインタフェース103に入力された個人認証情報を受信する(S101)。そして、ユーザ登録により認証情報記憶部108に予め記憶されている個人認証情報と比較照合を行い(S102)、共有モードからユーザAの個人モードに遷移する(S103)。ここでは図示していないが、個人認証処理(S102)で個人認証情報の比較照合が不一致の場合は、個人認証に失敗したことを表示部105に表示すればよい。
続いて、ユーザAは、撮像装置100で撮影を行う(S002)。撮像装置100は、撮影された画像データにユーザAのユーザIDを関連付けて画像データ記憶部109に記憶する(S105)。
続いて、ユーザAは、撮像装置100に記憶されている画像データをユーザインタフェース103を介して選択し(S003、S106)、撮像装置100を情報処理装置200にNFCタッチする(S004)。撮像装置100は、情報処理装置200とのNFCが確立すると、現在の個人モードであるユーザAの個人認証情報をNFC経由で情報処理装置200に送信する(S107)。情報処理装置200は、撮像装置100から送信された個人認証情報を受信し(S201)、ユーザ登録により認証情報記憶部208に予め記憶されている個人認証情報と比較照合を行い(S202)、個人認証結果を撮像装置100に通知する(S203)。そして、情報処理装置200は、共有モードからユーザAの個人モードに遷移する(S204)。ここでは図示していないが、個人認証処理(S202)で個人認証情報の比較照合が不一致の場合は、個人認証に失敗したことを表示部205に表示すればよい。
一方、撮像装置100は、情報処理装置200から通知された個人認証結果を受信する(S108)。そして、該個人認証結果に基づいて情報処理装置200の個人認証が成立していた場合、選択されている画像データをNFC経由で情報処理装置200に送信する(S109)。ここでは図示していないが、情報処理装置200から個人認証結果を受信して情報処理装置200の個人認証が不成立の場合は、情報処理装置200が個人認証に失敗したことを表示部105に表示すればよい。
情報処理装置200は、撮像装置100から送信された画像データを受信し(S205)、当該受信した画像データにユーザAのユーザIDを関連付けて画像データ記憶部209に記憶する(S206)。
続いて、ユーザAは、情報処理装置200に記憶されている画像データをユーザインタフェース203を介して選択し(S005、S207)、印刷指示する(S006)。情報処理装置200は印刷指示を受けて、印刷を実行する(S208)。
印刷が完了したら、ユーザAは、撮像装置100と情報処理装置200の電源をOFFして(S007、S008、S110、S209)、一連の処理を終了する。
以上のように、ユーザAの個人モードの撮像装置100を情報処理装置200にNFCタッチすることで、個人認証情報を情報処理装置200に送信する。そして、情報処理装置200は、撮像装置100と同じユーザAの個人モードに遷移するため、画像データのアクセス権に関わらず、情報処理装置200は個人モードになることができる。よって、ユーザAの個人認証情報が関連付けられた画像データにアクセスすることができる。また、ユーザAは、撮像装置100に1回だけ個人認証して個人モードに遷移すれば、撮像装置100から情報処理装置200に画像データを転送する際にNFCタッチするだけで、情報処理装置200を撮像装置100と同じ個人モードにすることができる。したがって、その後、情報処理装置200から画像データの閲覧や印刷をしたい場合に、情報処理装置200に個人認証情報を入力して再度、個人認証する必要がなく、ユーザの利便性が向上する。
なお、実施形態1では、撮像装置100と情報処理装置200との間で画像データの転送をする際に、NFCタッチして撮像装置100の個人モードを情報処理装置200に継承する例を説明した。しかしながら、画像データ転送時に関わらず、撮像装置100と情報処理装置200との間で個人モードを継承するためだけにNFCタッチしても構わない。例えば、情報処理装置200を個人モードに遷移させたい場合、個人モードの撮像装置100のユーザインタフェース103を操作して、表示部105に個人認証情報を表示した状態で、情報処理装置200にNFCタッチしてもよい。これにより、撮像装置100から個人認証情報だけを情報処理装置200に送信して、情報処理装置200が個人モードに遷移してもよい。
このような構成にすることで、情報処理装置200を個人モードで使用したい場合に、ユーザはNFCタッチするだけでよく、情報処理装置200にユーザIDやパスワードを入力する必要がない。また、情報処理装置200の個人認証情報を入力する方法が、キー操作ではなくIDカードなどの場合、IDカードを忘れた場合でも撮像装置100を個人モードにすれば、NFCタッチすることで情報処理装置200を個人モードにすることができるため、ユーザの利便性が向上する。
(実施形態2)
実施形態1では、NFCを用いて撮像装置100から情報処理装置200に画像データを転送する例を説明した。しかしながら、NFCの通信速度は106〜424Kbpsであり、大容量のデータ転送には適していない。これに対して、実施形態2では、画像データの転送をNFCより高速なBluetooth(登録商標)やWi−Fiにハンドオーバして行う例を説明する。なお、撮像装置100および情報処理装置200の構成は実施形態1と同様であるので説明を省略する。
図5は、本実施形態に係る情報処理システムにおいて、Bluetooth(登録商標)を用いて撮像装置100から情報処理装置200へ画像データを転送する処理の手順を示すフローチャートである。画像データの転送以外の部分は、実施形態1で説明した図4の処理フローと同じであるため、詳細な説明は省略する。
まず、ユーザAが、撮像装置100を情報処理装置200にNFCタッチすると(S004)、撮像装置100は、ユーザAの個人認証情報をNFC経由で情報処理装置200に送信する(S107)。そして、情報処理装置200は、受信した個人認証情報に基づいて、共有モードからユーザAの個人モードに遷移する(S204)。ここまでは実施形態1のフローと同じであり、以下の処理が異なる。
撮像装置100は、情報処理装置200に対してBluetooth接続要求をNFC経由で送信する(S1001)。情報処理装置200は、撮像装置100から送信されたBluetooth接続要求を受信し(S2001)、Bluetooth通信の接続を確立するための設定情報をNFC経由で撮像装置100に送信する(S2002)。撮像装置100は、情報処理装置200から送信された設定情報を受信し(S1002)、当該設定情報に基づいて情報処理装置200とBluetooth通信を確立する(S1003)。
続いて、撮像装置100は、選択されている画像データをBluetooth経由で情報処理装置200に送信する(S1004)。以降の処理は図4の処理フローと同様である。
以上説明したように、撮像装置100から情報処理装置200への個人認証情報の送信と、撮像装置100と情報処理装置200との間のBluetooth通信を確立するためのペアリングとをNFCで行い、画像データの転送はBluetoothで行う。これにより、より高速に画像データ転送が可能となり、ユーザの利便性が向上する。
(実施形態3)
実施形態3では、共有デバイスの個人認証解除のタイミング、すなわち、個人認証を行い共有モードから個人モードに遷移した共有デバイスが、共有モードに戻る動作について説明する。
図6は、共有デバイスである撮像装置100及び情報処理装置200単体での個人認証の状態遷移図を示す。電源OFF状態(S0)の共有デバイスは、電源スイッチをONされると電源OFF状態(S0)から共有モード(S1)に遷移する(T00)。共有モード(S1)の共有デバイスは、ユーザインタフェースから個人認証情報(ユーザIDとパスワード)を入力されて個人認証すると共有モード(S1)から個人モード(S2)に遷移する(T10)。個人モード(S2)の共有デバイスは、ユーザインタフェースから個人認証解除の操作が受付けられると個人モード(S2)から共有モード(S1)に遷移する(T20)。
また、共有デバイスが一定時間t操作されなかった場合、自動的に個人認証が解除されて、個人モード(S2)から共有モード(S1)に遷移する(T21)。一定時間tは、ユーザの用途に合わせて任意に設定可能である。最後に、共有モード(S1)及び個人モード(S2)の共有デバイスは、電源スイッチをOFFされると共有モード(S1)及び個人モード(S2)から電源OFF状態(S0)に遷移する(T11、T22)。
<ユーザ操作により個人モード解除>
次に図7は、個人モードの撮像装置100と情報処理装置200との間のNFCが確立し、情報処理装置200が個人モードに遷移した状態で、情報処理装置200がユーザインタフェースを介して個人認証解除操作された場合の処理手順を示すフローチャートである。
なお、ここでは図示していないが、撮像装置100も同様の処理フローで動作している。撮像装置100と情報処理装置200は、図8に示す個人モードでの撮像装置処理(S1101)及びMFP処理(S2101)の間、図7に示す処理フローに従って並列に動作している。なお、図8のその他の処理は図4の処理フローと同様である。
図7において、まず情報処理装置200は、撮像装置100とのNFCが継続しているか否かを判定する(S301)。NFCが切断されている場合(S301,No)、情報処理装置200は、個人モードから共有モードに遷移し(S305)、表示部205に個人モードから共有モードに遷移したことを表示して(S306)、終了する。
一方、NFCが継続中の場合(S301,Yes)、情報処理装置200は、ユーザインタフェース(103)を介して個人モード解除の操作がされたか否かを判定する(S302)。個人モード解除の操作がされた場合(S302,Yes)、情報処理装置200は、個人モード解除の操作がされたことを撮像装置100に通知して(S303)、個人モードから共有モードに遷移する(S305)。なお、ここでは図示していないが、撮像装置100は、情報処理装置200からの通知を受信し、個人モードから共有モードに遷移する。
一方、個人モード解除の操作がされなかった場合(S302,No)、情報処理装置200は、撮像装置100から個人モード解除操作の通知を受信したか否かを判定する(S304)。撮像装置100からの通知を受信していた場合(S304,Yes)、情報処理装置200は、個人モードから共有モードに遷移して(S305)、表示部205に個人モードから共有モードに遷移したことを表示して(S306)、終了する。撮像装置100からの通知を受信していなかった場合(S304,No)、処理フローの先頭(S301)に戻る。
図7では、実施形態1のように撮像装置100と情報処理装置200との間でNFCが確立している場合を示した。一方、実施形態2のようにNFCからBluetooth(登録商標)など別の通信方法にハンドオーバする場合も、Bluetooth通信が継続中は、同様の処理フローとなる。
以上説明したように、撮像装置100と情報処理装置200とのどちらか一方が、ユーザにより個人認証解除操作された場合、通信継続中は、撮像装置100と情報処理装置200とが同期して、個人モードから共有モードに遷移する。また、通信が切断された場合は、情報処理装置200の個人認証が自動的に解除され、個人モードから共有モードに遷移する。このため、ユーザは1回の個人認証解除操作を行えばよいので、利便性が向上する。また、個人認証解除を忘れることによって他人に自分の個人モードで使用される可能性を軽減することができる。
<タイムアウトにより個人モード解除>
ここで図9は、個人モードの撮像装置100と情報処理装置200とのNFCが確立し、情報処理装置200が個人モードに遷移した状態で、情報処理装置200が一定時間操作されずタイムアウトして、個人認証が自動解除される場合の処理手順を示すフローチャートである。なお、ここでは図示していないが、撮像装置100も同様の処理フローで動作している。撮像装置100と情報処理装置200は、図7の処理フロー同様に、図8に示す個人モードでの撮像装置処理(S1101)及びMFP処理(S2101)の間、図9に示す処理フローで並列に動作している。
図9において、まず情報処理装置200は、撮像装置100とのNFCが継続しているか否かを判定する(S401)。NFCが切断されている場合(S401,No)、情報処理装置200は、個人モードから共有モードに遷移して(S405)、表示部205に個人モードから共有モードに遷移したことを表示して(S406)、終了する。
一方、NFCが継続中の場合(S401,Yes)、情報処理装置200は、一定時間操作されなかったか否かを判定する(S402)。操作されている場合(S402,No)、処理フローの先頭(S401)に戻る。一定時間操作されなかった場合(S402,Yes)、撮像装置100が一定時間操作されずタイムアウト状態か否か確認する(S403)。
撮像装置100が一定時間操作されずタイムアウト状態の場合(S404,Yes)、情報処理装置200は、個人モードから共有モードに遷移して(S405)、表示部205に個人モードから共有モードに遷移したことを表示して(S406)、終了する。撮像装置100が操作されている場合(S404,No)、処理フローの先頭(S401)に戻る。
なお、図9では、実施形態1のように撮像装置100と情報処理装置200との間でNFCが確立している場合を示した。一方、実施形態2のようにNFCからBluetooth(登録商標)など別の通信方法にハンドオーバする場合も、Bluetooth通信が継続中は、同様のフローとなる。
以上説明したように、撮像装置100と情報処理装置200とが共に一定時間操作されずタイムアウトしたときに、両者が同期して個人モードから共有モードに遷移する。すなわち、撮像装置100と情報処理装置200のどちらか一方が一定時間操作されずタイムアウトした場合でも、他方が操作されていれば個人モードが継続される。このため、ユーザはどちらか一方だけを操作していて、しばらく時間を空けて再度、他方を使用する場合に、再認証が必要なくなるため、利便性が向上する。
以上説明したように、上述の各実施形態によれば、共有デバイスが個人認証された場合にのみ、個人認証情報が付加されている画像データに対して、アクセスを許可するよう制御する。これにより、他人の画像データにアクセスできなくなり、その結果セキュリティが向上する。
また、個人モードの撮像装置が、情報処理装置(MFP)と通信した時に、MFPが撮像装置の個人認証情報を受信してMFPに登録済みの個人IDと比較照合を行うため、画像データのアクセス権に関わらず個人モードに遷移することができる。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100:撮像装置、101:撮像部、102:撮像処理部、103,203:ユーザインタフェース、104,204:操作部、105,205表示部、106,206:個人認証部、107,207:通信部、108,208:認証情報記憶部、109,209:画像データ記憶部、110,210:アクセス制御部、情報処理装置200、スキャナ部201、プリンタ部202

Claims (15)

  1. 第1の情報処理装置と第2の情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
    前記第1の情報処理装置は、
    個人認証情報を取得する取得手段と、
    前記個人認証情報に基づいて個人認証を行う認証手段と、
    前記第2の情報処理装置との通信を行う通信手段と、
    前記第2の情報処理装置との通信が確立した場合に、前記通信手段を介して前記個人認証情報を前記第2の情報処理装置へ転送する転送手段と
    前記通信手段による前記第2の情報処理装置との通信が切断された場合に、個人認証状態を解除する解除手段とを備え、
    前記第2の情報処理装置は、
    前記第1の情報処理装置から取得した前記個人認証情報に基づいて個人認証を行う認証手段を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記第1の情報処理装置は、
    データを記憶するデータ記憶手段と、
    前記データ記憶手段に記憶されており前記個人認証情報と関連付けられたデータに対するアクセス権を、個人認証状態に応じて制御する制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記第1の情報処理装置は、
    前記個人認証情報と関連付けられたパラメータを、個人認証状態に応じて設定する設定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 前記第1の情報処理装置は、
    前記第2の情報処理装置との通信を行う第2の通信手段と、
    前記通信手段から前記第2の通信手段へハンドオーバした場合、前記第2の通信手段による通信が継続している間に、前記第1の情報処理装置の個人認証状態と前記第2の情報処理装置の個人認証状態とを同期させる同期手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記通信手段はNFCであり、
    前記第2の通信手段は、Bluetooth通信であることを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記第1の情報処理装置は、
    個人認証状態を解除する解除操作を受け付ける受付手段と、
    前記通信手段による前記第2の情報処理装置との通信が継続中に前記受付手段により前記解除操作が受け付けられた場合、前記解除操作が受け付けられたことを示す情報を前記第2の情報処理装置へ通知する通知手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理システム。
  7. 前記解除手段は、前記受付手段により前記解除操作が受け付けられた場合、個人認証状態を解除することを特徴とする請求項に記載の情報処理システム。
  8. 前記解除手段は、前記通信手段による前記第2の情報処理装置との通信が継続中に、前記第2の情報処理装置で個人認証状態が解除された場合、当該解除されたことを示す情報の受信に応じて、個人認証状態を解除することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の情報処理システム。
  9. 前記第1の情報処理装置は、
    前記通信手段による前記第2の情報処理装置との通信が継続中に、前記第1の情報処理装置が一定時間操作されずタイムアウトした場合、前記第2の情報処理装置がタイムアウトしているか否かを第2の情報処理装置へ確認する確認手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の情報処理システム。
  10. 前記解除手段は、前記第2の情報処理装置がタイムアウトしていることが確認された場合、前記個人認証状態を解除することを特徴とする請求項に記載の情報処理システム。
  11. 前記解除手段により前記個人認証状態が解除されたことを示す情報を表示する表示制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項乃至10の何れか1項に記載の情報処理システム。
  12. 第1の情報処理装置と第2の情報処理装置とを含む情報処理システムの制御方法であって、
    前記第1の情報処理装置の取得手段が、個人認証情報を取得する取得工程と、
    前記第1の情報処理装置の認証手段が、前記個人認証情報に基づいて個人認証を行う認証工程と、
    前記第1の情報処理装置の通信手段が、前記第2の情報処理装置との通信を行う通信工程と、
    前記第1の情報処理装置の転送手段が、前記第2の情報処理装置との通信が確立した場合に、前記通信手段を介して前記個人認証情報を前記第2の情報処理装置へ転送する転送工程と、
    前記第1の情報処理装置の解除手段が、前記通信手段による前記第2の情報処理装置との通信が切断された場合に、個人認証状態を解除する解除工程と、
    前記第2の情報処理装置の認証手段が、前記第1の情報処理装置から取得した前記個人認証情報に基づいて個人認証を行う認証工程と
    を有することを特徴とする情報処理システムの制御方法。
  13. 個人認証情報を取得する取得手段と、
    前記個人認証情報に基づいて個人認証を行う認証手段と、
    他の情報処理装置との通信を行う通信手段と、
    前記他の情報処理装置との通信が確立した場合に、前記通信手段を介して前記個人認証情報を前記他の情報処理装置へ転送する転送手段と
    前記通信手段による前記他の情報処理装置との通信が切断された場合に、個人認証状態を解除する解除手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  14. 情報処理装置の制御方法であって、
    取得手段が、個人認証情報を取得する取得工程と、
    認証手段が、前記個人認証情報に基づいて個人認証を行う認証工程と、
    通信手段が、他の情報処理装置との通信を行う通信工程と、
    転送手段が、前記他の情報処理装置との通信が確立した場合に、前記通信手段を介して前記個人認証情報を前記他の情報処理装置へ転送する転送工程と
    解除手段が、前記通信手段による前記他の情報処理装置との通信が切断された場合に、個人認証状態を解除する解除工程と
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  15. 請求項1に記載の情報処理装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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