JP6304696B2 - Temporary structure floor plate fixing tool - Google Patents
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Description
本発明は仮設構造物の床板固定用具に係り、特に構台の床板の固定に適した固定用具に関するものである。 The present invention relates to a floor plate fixing tool for a temporary structure, and more particularly to a fixing tool suitable for fixing a floor plate of a gantry.
仮設構造物の一つである構台は、仮設の支柱、床等によりある程度の高さに構成された設備であり、仮設道路や、部材の集積や建設機械等の作業台や足場台として利用されている。
特許文献1に示すものは一例であり、左右及び前後方向に所定の間隔を開けて多数の支柱が並列した配置で立設されており、その隣り合う支柱間を横架材が繋いでいる。横架材は上下方向に間隔を開けて複数配置されており、隣り合う支柱と横架材とで四角形の枠組みが形成され、更に、この四角形の枠組みの対角部間に筋交いが掛け渡される。このような組み合わせで、骨組構造体が構築されている。
The gantry, which is one of the temporary structures, is a facility constructed to a certain height with temporary columns, floors, etc., and is used as a work platform and scaffolding for temporary roads, material accumulation and construction machinery, etc. ing.
The one shown in
支柱の上部側では、大引材が掛け渡され、その上に根太材が架設されて、大引材と根太材とが格子状に配置されており、根太材上に床板材が敷設されて、最上面となる部分に床板が構築されている。この床板材は、二層構造で下側が木板で上側が鉄板で構成されており、最上面を鉄板で構成することで、キャタピラ車や大型ダンプのような重量車両が走行しても床板が強度的に耐え得るようになっている。 On the upper side of the column, a large pulling material is stretched, a joist is laid on it, and the large pulling and joist are arranged in a grid, and the floor board is laid on the joist The floorboard is constructed on the top surface. This floor board material is a two-layer structure with the lower side made of wood and the upper side made of iron, and the top is made of steel, so that the floor is strong even when heavy vehicles such as caterpillar cars and large dump trucks run. To withstand.
而して、足場台や2トン、3トントラックのような車両が走行する仮設道路までは、強度的には木板で十分に対応できることから、最近では、鉄板を敷設せずに済ませようとする傾向がある。
しかしながら、床板材は切板を並べただけになっているので、軽量な木製の切板だけで最上面を構成するとなると、車両が走行したり、下方からの風にあおられたりしたときに、捲れあがってズレてしまう恐れがある。
そのため、通常は、切板に孔をあけておき、そこに番線を通して支柱や横架材と結束固定しているが、番線は比較的容易に伸びてしまい、番線が飛び出すと引っ掛かり易くなって走行の邪魔になるので、番線の交換作業が頻繁に必要となっている。
Thus, up to temporary roads where vehicles such as scaffolding platforms and 2 ton and 3 ton trucks run can be adequately handled with wooden boards, and recently, there is a tendency to avoid laying iron plates. There is.
However, since the floorboard material consists only of cut plates, when the top surface is composed only of lightweight wooden cut plates, when the vehicle runs or is hit by the wind from below, There is a risk of getting out of touch.
For this reason, usually, a hole is made in the cut plate, and it is bound and fixed to a post or horizontal member through a number wire, but the number wire is relatively easy to stretch, and when the number wire jumps out, it becomes easy to catch. Therefore, it is necessary to replace the wire frequently.
ところで、車両走行用の床板材として鉄製の切板を敷設する場合であっても、安全率を高めるために固定する場合があり、そのような場合従来は溶接によって固定していたが、本発明者は、先に、特許文献2で、溶接によらずに固定することを可能にするために、特殊な固定用具の利用を提案しているが、この固定用具は鉄板側にネジ孔を設けることが前提となっており、木製の切板に応用することはできない。 By the way, even in the case of laying an iron cut board as a floor board material for vehicle travel, it may be fixed in order to increase the safety factor. In such a case, it is conventionally fixed by welding. The person has previously proposed the use of a special fixing tool in Patent Document 2 to enable fixing without welding, but this fixing tool is provided with a screw hole on the iron plate side. Therefore, it cannot be applied to wooden cutting boards.
本発明は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、上記した固定用具に更に工夫を凝らし、仮設構造物の床板を木製の切板で構成したときに、番線に代わってその床板を固定するのに適した固定用具を提供することを、その目的とする。 The present invention has been made paying attention to the above-mentioned conventional problems, and when the above-described fixing tool is further devised, when the floor plate of the temporary structure is configured with a wooden cut plate, the wire is replaced with a wire. It is an object of the present invention to provide a fixing tool suitable for fixing a floor board.
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明は、仮設構造物の床板を構成する敷設された切板の固定具であって、上下方向に対向して互いに逆ネジ関係の二つの雌ネジ部を備えた中継体と、両端に前記中継体の雌ネジ部に螺合する雄ネジ部とフック状掛止部をそれぞれ備えたシャフト部を二組と、当接板と、前記当接板の当接側の板面に取付けられた掛止部用吊架部を備えた取付け体とで構成され、前記中継体の二つの雌ネジ部に前記二組のシャフト部のそれぞれの雄ネジ部が上側と下側から螺合して連結されて一体化され、前記取付け体の当接板が二枚の隣り合う切板の上側の板面に跨るよう上側から当てたときに、その二枚の切板の隙間から突出する前記掛止部用吊架部に、前記上側のシャフト部の掛止部が吊架され、前記下側のシャフト部の掛止部が前記仮設構造物の骨組構造体側の部材に吊架されて、ネジ締めによる緊張下で前記切板どうしが連結されると共に、前記骨組構造体側に固定されることを特徴とする仮設構造物の床板固定具である。
The present invention has been made in order to solve the above-mentioned problems, and the invention of
請求項2の発明は、請求項1に記載した仮設構造物の床板固定具において、取付け体の掛止部用吊架部は、吊架板と、前記吊架板に形成された孔部とで構成されており、当接体に対して板厚側が当接固定されて、板厚側視でT字状または逆L字状をなしていることを特徴とする床板固定具である。 According to a second aspect of the present invention, in the floor plate fixture of the temporary structure according to the first aspect, the suspension portion for the hanging portion of the attachment body includes a suspension plate, and a hole formed in the suspension plate. The floor plate fixture is characterized in that the plate thickness side abuts and is fixed to the contact body and has a T-shape or an inverted L-shape when viewed from the plate thickness side.
請求項3の発明は、請求項1または2に記載した仮設構造物の床板固定具において、下側のシャフト部の掛止部は、吊架側の部材の外形に対応して抱込み形状になっていることを特徴とする床板固定具である。 According to a third aspect of the present invention, in the floor plate fixture of the temporary structure according to the first or second aspect, the latching portion of the lower shaft portion has an embedding shape corresponding to the outer shape of the member on the suspension side. It is the floor board fixture characterized by becoming.
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載した仮設構造物の床板固定具において、上側のシャフト部の掛止部は、閉じて環状にすることが可能になっていることを特徴とする床板固定具である。 According to a fourth aspect of the present invention, in the floor plate fixture of the temporary structure according to any one of the first to third aspects, the latching portion of the upper shaft portion can be closed and formed into an annular shape. It is a floor board fixture characterized by this.
本発明の床板固定具を使用すれば、仮設構造物の床板を木製の切板だけで構成し、その上に鉄板を載せない場合でも、切板や仮設構造物の骨組構造体側に特別な細工をすることなく、簡単にしかも強固に固定できる。
また、本発明の床板固定具は、その構造上、上記切板の種類は特に限定されず、鉄製の切板を固定する場合にも、更にはパネルを固定する場合にも適用できる。
If the floorboard fixture of the present invention is used, the floorboard of the temporary structure is composed only of a wooden cutting board, and even if no iron plate is placed thereon, a special workmanship is provided on the side of the frame structure of the cutting board or temporary structure. It can be fixed easily and firmly without having to
Moreover, the kind of the above-mentioned cutting board is not specifically limited on the floor board fixing tool of this invention, It is applicable also when fixing an iron cutting board, and also fixing a panel.
本発明の実施の形態に係る床板固定具1の構成を、図1にしたがって説明する。
この床板固定具1は、鋼製になっている。
符号3は中継体を示す。この中継体3は細長い長円状の環を成しており、中間部は平行になっている。この中間部の幅はそれ程大きくはなく、片手で十分に把持できるようになっている。また、長軸方向両端部は幾分か肉厚になっており、そこにはそれぞれネジ孔が形成されて雌ネジ部5、7になっている。この雌ネジ部5、7は同軸状に位置決めされて上下に対向している。更に、雌ネジ部5と雌ネジ部7は互いに逆ネジの関係を作っている。
The structure of the
This
符号9、15はシャフト部を示す。このシャフト部9、15は中継体3を挟んで上下に配置されており、シャフト部9が上側に、シャフト部15が下側に位置されている。
シャフト部9の軸方向下端側の外周面はネジが形成されて雄ネジ部11になっており、上端側は曲げられてフック状の掛止部13になっている。この雄ネジ部11は上記した中継体3の雌ネジ部5に螺合するよう形成されている。従って、シャフト部9の雄ネジ部11が中継体3の雌ネジ部5に上側から差し込まれ、螺合されると、螺進退が可能になる。
シャフト部15もシャフト部9と同じように、但し上下逆に構成されており、シャフト部15の軸方向上端側は雄ネジ部17になっており、下端側はフック状の掛止部19になっている。従って、シャフト部15の雄ネジ部17が中継体3の雌ネジ部7に下側から差し込まれ、螺合されると、螺進退が可能になる。
A screw is formed on the outer peripheral surface on the lower end side in the axial direction of the
The
上記したように、中継体3には、上側からシャフト部9が連結され、下側からシャフト部15が連結されて軸状になっている。中継体3の環内の上下寸法は、シャフト部9、15の雄ネジ部11、17の長さ寸法に対して十分に長く設定されているので、両方が中継体3の環内に最大限入り込んだときでも、当たることはない。
上記した逆ネジの関係により、シャフト部9、15に対して、中継体3をその長軸方向を軸方向として軸周りに回転させると、両方のシャフト部9、15の中継体3の環内への進退が連動して起こり、シャフト部9の雄ネジ部11が中継体3の環内に退行するときは、シャフト部15の雄ネジ部17も中継体3の環内に退行し、シャフト部9の雄ネジ部11が中継体3の環外に進行するときは、シャフト部15の雄ネジ部17も中継体3の環外に進行する。
As described above, the
When the
符号21は取付け体を示し、この取付け体21は二枚の薄板材で構成されている。上側の四角の板材は当接板23になっている。この当接板23は正方形に近い長方形になっており、長手寸法と短手寸法の差は大きくない。
当接板23の下面に吊架板25が溶接固定されている。この吊架板25は全体として長方形状になっているが、一方の短手縁側は丸みが付けられて半円弧状の縁部26になっている。この円弧状縁部26側に丸い孔部27が貫通形成されている。この孔部27は上記したシャフト部9の掛止部13が掛止し易いように大きさや位置が調整されている。
A
吊架板25は、両板面が左右方向を向き、円弧状縁部26が下方を向いた状態で、その上端の板厚部分が、当接板23の長手方向中心線に重ねて固定されている。吊架板25は当接板23の縁部内に収められており、外方にははみ出していない。
吊架板25と当接板23は板面どうしが垂直に交差しており、吊架板25を左右方向の板厚部分から見ると、取付け体21はT字状をなしている。
The
The plate surfaces of the
床板固定具1は上記したように構成されており、図2に示すように並べられた切板29を固定するのに利用される。
この切板29は木製になっており、図3〜図5に示す構台31の一部を構成している。いずれも、固定具1の使用状態が示されており、図3では上面図が、図4ではそのA−A断面図が、図5では図4と直角方向の一部断面図が示されている。
この構台31は、左右及び前後方向に所定の間隔を開けて多数の支柱33、33、……が並列した配置で立設されている。その隣り合う支柱33、33どうしを横架材としてのパイプ35がパイプ固定金具37を介して繋いでいる。パイプ35は上下方向に間隔を開けて複数配置されており、隣り合う支柱33、33とパイプ35、35とで四角形の枠組みが形成され、更に、この枠組みの対角部間には筋交い(図示省略)が架け渡されており、支柱33、パイプ35、筋交いの組み合わせで骨組構造体が構築されている。
The
The
This
この骨組構造体の支柱33の上部側では、大引材固定金具39を介して固定された状態で大引材41が支柱33間に掛け渡され、その上には根太材43が架設されており、大引材41と根太材43とが上面視格子状に配置されている。そして、根太材43上に、床板材としての切板29が並べられている。図3に示すように、縦横に配置されており、切板29の両方の短辺縁が根太材43、43に両持ち支持された状態になっている。隣り合った切板29、29どうしの間には小さな隙間45があけられている。
床板固定具1は、この隣り合って並べられた切板29、29どうしを連結すると共に、パイプ35に対して、以下の手順で固定するようになっている。
On the upper side of the
The
シャフト部9〜中継体3〜シャフト部15は螺合により軸状に一体化して、両端が掛止部13、19になった状態にしておく。この状態になったものを、説明の便宜のために、連結シャフト47とする。
そして、切板29、29どうしの間の隙間45に取付け体21の吊架板25を円弧状縁部26側から差し込む。吊架板25は隙間45に入り込んでいき、当接板23の下面が切板29の上面に当接する。このとき、当接板23は、隙間45を挟んで両側の切板29、29の上面に跨った状態となっている。また、吊架板25の円弧状縁部26側は、隙間45から抜け出て切板29、29の下面より突出する。
The
Then, the
この下方に突出した吊架板25の孔部27に、シャフト部9の掛止部13を差し込んで掛止させると共に、支柱33側に横架されているパイプ35を、シャフト部15の掛止部19に下側から抱き込ませる。
連結シャフト47は中継部3を回転することで長さを調整できるので、上記した掛止部13、19の掛止めは容易にできる。
その後、連結シャフト47を縮めて緊張させると、図4、図5に示すように、切板29、29が根太材43側に押し付けられて固定される。
連結シャフト47を伸ばせば緊張は解除されるので、床板固定具1は容易に取り外すことができ、構台31を分解する際にも作業負担が少ない。
The
Since the length of the connecting
Thereafter, when the connecting
Since the tension is released when the connecting
なお、床板固定具1は、図3に示すように、二枚の切板29、29に跨るように取付けるだけでなく、四枚の切板29、29、29、29に跨るように取付けることもできる。
この床板固定具1を使用して固定すれば、隙間45を上手く利用して複数の切板29を同時に効率良く固定することができる。
In addition, as shown in FIG. 3, the
If it fixes using this floor-
また、取付け体21に代えて、図5の拡大斜視図に示すように、当接板23のサイズを半分にした当接板49を使用し、吊架板25をその縁部に逆L字状に固定した取付け体51を利用することもできる。
この取付け体51を、床板の縁部側に配置された切板29に対して取付ければ、金具が外方に突出せずに済む。二枚の切板29、29を連結する場合だけでなく、一枚の切板29に単独で取付けることも可能である。
取付け体51を併用することで、床板の縁部側に配置された切板29を含めて、全ての切板29を複数の箇所で固定して捲れあがりを確実に阻止することが可能となっている。
Further, in place of the
If the
By using the
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、上記の実施の形態では大引材は固定金具により支柱側に固定されているが、支柱に大引受を取付け、そこに単純に載せただけの場合もあり、そのような場合には、大引材も併せて固定されることになる。
The embodiment of the present invention has been described in detail above. However, the specific configuration is not limited to this embodiment, and the present invention can be changed even if there is a design change without departing from the gist of the present invention. included.
For example, in the above embodiment, the large pulling material is fixed to the column side by the fixing bracket, but there is a case where the large pulling is attached to the column and simply placed on the column, in such a case, The large draw material is also fixed together.
また、床板固定具1は、以下のような使い方もある。
図6のように、取付け体21の孔部27にシャフト部9の掛止部13を掛止させた後塑性加工によりフックの開放部分を閉じて環状体53にしておき、他方のシャフト部15は中継体3と螺合させておく。すなわち、床板固定具1を、(取付け体21〜シャフト部9)と、(中継体3〜シャフト部15)に分離しておく。
その上で、取付け体21を切板29に対して取付けていき、シャフト部15をパイプ35に掛止した後に、シャフト部9と中継体3とを連結(螺合)するようにする。
シャフト部9と中継体3の連結(螺合)の方が、取付け体21とシャフト部9の連結(掛止)よりも、作業し易い。また、シャフト部9の掛止部13は閉じた環状体53になっているので、上記の作業中にシャフト部9が取付け体21から外れることはない。
Moreover, the
As shown in FIG. 6, after the
Then, the
The connection (screwing) between the
切板29を全て敷設し終えた後に、床板固定具1を取付けるような場合、例えば、床板固定具1を交換するような場合には、中継体3の挿通できるような隙間45は無いので、図1に示すように、(取付け体21)と、(シャフト部9〜中継体3〜シャフト部15)に分離しておくことになる。
しかしながら、通常は、固定基準箇所から順番に切板29を敷設していくので、すなわち片側端から順番に切板29を敷設していくので、切板29を敷設する合間に取付け体21をシャフト部9を繋げた状態で取付けていくことができ、中継体3を取付け体21側に連結させた状態で取付け体21の設置作業を進めることができる。
When the
However, since the
構台の製造業、土木工事業及び建設業等に利用可能性を有する。 It has applicability to the manufacturing industry of the gantry, civil engineering business and construction industry.
1…床板固定具 3…中継体 5、7…雌ネジ部
9、15…シャフト部 11、17…雄ネジ部 13、19…掛止部
21…取付け体 23…当接体 25…吊架板
26…円弧状縁部 27…孔部 29…切板
31…構台 33…支柱 35…パイプ
37、39…固定金具 41…大引材 43…根太材
45…隙間 47…連結シャフト 49…当接板
51…取付け体 53…環状体
DESCRIPTION OF
Claims (4)
上下方向に対向して互いに逆ネジ関係の二つの雌ネジ部を備えた中継体と、
両端に前記中継体の雌ネジ部に螺合する雄ネジ部とフック状掛止部をそれぞれ備えたシャフト部を二組と、
当接板と、前記当接板の当接側の板面に取付けられた掛止部用吊架部を備えた取付け体とで構成され、
前記中継体の二つの雌ネジ部に前記二組のシャフト部のそれぞれの雄ネジ部が上側と下側から螺合して連結されて一体化され、前記取付け体の当接板が二枚の隣り合う切板の上側の板面に跨るよう上側から当てたときに、その二枚の切板の隙間から突出する前記掛止部用吊架部に、前記上側のシャフト部の掛止部が吊架され、前記下側のシャフト部の掛止部が前記仮設構造物の骨組構造体側の部材に吊架されて、ネジ締めによる緊張下で前記切板どうしが連結されると共に、前記骨組構造体側に固定されることを特徴とする仮設構造物の床板固定具。 A fixture for a laid cut board that constitutes a floor board of a temporary structure,
A relay body provided with two female screw portions facing each other in the vertical direction and having a reverse screw relationship with each other;
Two sets of shaft portions each having a male thread portion and a hook-shaped latching portion that are screwed into the female thread portion of the relay body at both ends,
A contact plate, and an attachment body provided with a suspension portion for a hook portion attached to a plate surface on the contact side of the contact plate,
The male screw portions of the two sets of shaft portions are screwed and connected to the two female screw portions of the relay body from the upper side and the lower side, and two contact plates of the mounting body are provided. When it is applied from the upper side so as to straddle the upper plate surface of adjacent cut plates, the hook portion of the upper shaft portion is attached to the hanging portion for the hook portion protruding from the gap between the two cut plates. The suspension portion of the lower shaft portion is suspended from a member on the frame structure side of the temporary structure, and the cut plates are connected under tension by screw tightening, and the frame structure A floorboard fixture for a temporary structure, characterized by being fixed to the body side.
取付け体の掛止部用吊架部は、吊架板と、前記吊架板に形成された孔部とで構成されており、当接体に対して板厚側が当接固定されて、板厚側視でT字状または逆L字状をなしていることを特徴とする床板固定具。 In the floor board fixture of the temporary structure according to claim 1,
The suspension part for the hanging part of the attachment body is composed of a suspension plate and a hole formed in the suspension plate, and the plate thickness side abuts and is fixed to the contact body. A floor board fixture having a T-shape or an inverted L-shape in a thick side view.
下側のシャフト部の掛止部は、吊架側の部材の外形に対応して抱込み形状になっていることを特徴とする床板固定具。 In the floor board fixture of the temporary structure according to claim 1 or 2,
The floor plate fixture according to claim 1, wherein the hook portion of the lower shaft portion has an embedding shape corresponding to the outer shape of the suspension side member.
上側のシャフト部の掛止部は、閉じて環状にすることが可能になっていることを特徴とする床板固定具。
In the floor board fixture of the temporary structure according to any one of claims 1 to 3,
The floor plate fixture according to claim 1, wherein the hook portion of the upper shaft portion can be closed and formed into an annular shape.
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