JP6303582B2 - 経路案内システム、方法およびプログラム - Google Patents
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Description
本発明は、前記課題にかんがみてなされたもので、経路案内の所要期間が大きくなりすぎることを防止する技術の提供を目的とする。
(1)経路案内システムの構成:
(1−1)ナビゲーション端末の構成:
(1−2)経路案内システムの構成:
(2)経路案内処理:
(3)他の実施形態:
図1は、本実施形態にかかる経路案内システムの構成を示すブロック図である。本実施形態における経路案内システム10は車両に備えられたナビゲーション端末100と協働する。
ナビゲーション端末100は道路を走行する複数の車両に搭載されている。ナビゲーション端末100は、CPU,RAM,ROM等を備える制御部200と記録媒体300とを備える。制御部200は、記録媒体300やROMに記憶されたプログラムを実行する。本実施形態において制御部200は、このプログラムの一つとしてナビゲーションプログラム210を実行する。
本実施形態において、制御部20は、『スリップ』『ふらつき』『段差』『規制見落とし』『急減速』『危険カーブ』を属性とする車両事象として検出する。
『スリップ』とは、挙動安定化装置(TCS、ESC、ABS)のいずれかが作動したことを意味する。スリップの程度とは、挙動安定化装置の作動期間の長さであってもよい。
『ふらつき』とは、直線状の走行道路区間上において車両と区画線との間の距離が不安定になることを意味する。具体的に、車両が区画線を跨いでいる状態と区画線を跨いでいない状態とが所定回数以上繰り返されることを意味する。直線状の走行道路区間とは、曲率半径が閾値以上の走行道路区間を意味し、形状補間点を近似した近似円の半径が閾値以上であることを意味する。ふらつきの程度とは、ふらつきが生じている期間の長さや、ふらつきの量(車幅方向の移動量)であってもよい。
『規制見落とし』とは、一時停止線や踏切等の停止規制地点の手前における車速が閾値以上であることを意味する。停止地点から所定距離(例えば20m)だけ手前の地点における実際の車速が、停止地点にて安全に停止できる上限の車速である安全車速(例えば40km)以上である場合に、制御部200は、規制見落としを検出してもよい。規制見落としの程度とは、安全車速に対する実際の車速の超過速度であってもよい。
『急減速』とは、ブレーキペダルの踏み込み量が閾値以上であることを意味する。急減速の程度とは、急減速におけるブレーキペダルの踏み込み量であってもよいし、急減速における減速度であってもよい。
『危険カーブ』とは、曲線状の走行道路区間上において車両が区画線を跨ぐことを意味する。曲線状の走行道路区間とは、曲率半径が閾値未満の走行道路区間を意味し、形状補間点を近似した近似円の半径が閾値未満であることを意味する。危険カーブの程度とは、走行道路区間の曲率半径の逆数であってもよいし、車両が区画線を跨いだ期間の長さであってもよい。
次に、経路案内システム10について説明する。経路案内システム10は、CPU,RAM,ROM等を備える制御部20と通信部22と記録媒体30とを備えている。制御部20は、記録媒体30やROMに記録されたプログラムを実行する。通信部22は、車両および環境事象情報提供サーバ50と無線通信を行うための回路によって構成され、制御部20は通信部22を制御して車両および環境事象情報提供サーバ50と通信を行う。制御部20は、経路案内プログラム21を実行する。環境事象情報提供サーバ50は、所定の環境事象と当該環境事象の発生地点とを示す環境事象情報を経路案内システム10に送信するコンピュータである。
案内事象登録部21aは、案内事象ごとに案内情報を案内情報DB30bに登録する機能を制御部20に実現させるモジュールである。すなわち、案内情報取得部21bの機能により制御部20は、環境事象情報提供サーバ50から環境事象情報を受信した場合に、当該環境事象情報が示す環境事象を案内事象として案内情報DB30bに登録する。また、案内事象登録部21aの機能により制御部20は、車両から車両事象情報を受信した場合に、当該車両事象情報をデータベース(不図示)に蓄積する。そして、制御部20は、データベースに蓄積された車両事象情報を統計処理する。例えば、制御部20は、同一属性の複数の車両事象が生じた発生地点が所定の基準以上接近している場合、当該複数の車両事象の発生地点と程度とを平均等することにより、当該複数の車両事象を統合する。そして、制御部20は、統合後の車両事象を案内事象として案内情報DB30bに登録する。
次に、経路案内システム10にて実行される経路案内処理について説明する。図4は、経路案内処理のフローチャートである。経路案内処理は、要求車両のナビゲーション端末100から経路情報を受信した場合に実行される処理である。経路情報は、予め探索された走行予定経路Rを示す情報であり、経路情報を送信した車両を識別する情報も含まれる。
すなわち、制御部20は、走行予定経路Rに関する案内情報が1個でも取得できたか否かを判定する。案内情報が取得できたか否かを判定しなかった場合(ステップS105:N)、制御部20は、経路案内処理を終了する。すなわち、経路情報を送信した車両にて案内すべき案内情報は存在しないとして、案内情報を送信することなく、経路案内処理を終了する。
案内対象から除外された案内情報は第1期間において案内しないようにすればよく、第1期間とは別の期間において案内対象から除外された案内情報を案内するようにしてもよい。例えば、案内制御部21dの機能により制御部20は、第1期間の経過後に車両が幹線道路を走行する第2期間において、案内対象ではない案内情報を案内させてもよい。具体的に、案内制御部21dの機能により制御部20は、案内対象から除外された案内情報もナビゲーション端末100に対して送信するとともに、案内対象から除外された案内情報について案内開始条件を指定する情報を添付してもよい。例えば、制御部20は、車両が幹線道路上の巡航を開始した場合に案内対象から除外された案内情報の案内を開始するように案内開始条件を指定してもよい。すなわち、車両が幹線道路上の巡航を開始した時刻から第2期間が開始してもよい。ここで、車両が幹線道路上を巡航するとは、次の交差点までの距離が閾値以上である状態において、単位時間あたりの車速の変動が所定値以下であることであってもよい。これにより、優先度の小さい案内情報については、幹線道路の走行中のゆとりがある第2期間に案内できる。ただし、車両が幹線道路上の巡航を開始した時刻において、車両がすでに案内対象から除外された案内情報に対応する発生地点を通過している場合、ナビゲーション端末100は、当該通過した発生地点に対応する案内情報を案内しないようにしてもよい。
Claims (7)
- 走行予定経路に関する案内事象を示す複数の案内情報を取得する案内情報取得手段と、
前記案内事象の属性と前記案内事象の発生地点の位置との組み合わせに基づいて優先度を決定し、前記案内情報を案内した場合の所要期間が所定の制限期間以下となるように、前記優先度に基づいて案内対象の前記案内情報を絞り込む絞込手段と、
前記案内対象の前記案内情報を案内部に案内させる案内制御手段と、
を備え、
前記案内制御手段は、車両が走行を開始する第1期間において、前記案内対象の前記案内情報を案内させ、
前記第1期間の経過後に車両が幹線道路を走行する第2期間において、前記案内対象ではない前記案内情報を案内させる、
経路案内システム。 - 前記案内情報は、前記案内事象の属性と程度とを示し、
前記絞込手段は、前記案内事象の属性と程度と前記発生地点の位置との組み合わせに基づいて前記優先度を決定する、
請求項1に記載の経路案内システム。 - 前記発生地点は、前記走行予定経路上に存在する地点と当該走行予定経路上に存在しない地点とを含むとともに、
前記絞込手段は、前記発生地点の位置が前記走行予定経路上に存在するか否かに基づいて前記優先度を決定する、
請求項1または請求項2のいずれかに記載の経路案内システム。 - 前記絞込手段は、
前記走行予定経路を示す経路情報を受信してから車両が移動を開始するまでの移動開始期間を車両の走行履歴から取得し、
前記走行予定経路のうち出発地から最初に前記幹線道路に進入するまでの区間である初期移動区間を走行するのに要する期間である初期移動期間と、前記移動開始期間と、の合計に基づいて前記第1期間の長さを推定し、
当該第1期間の長さを前記制限期間の長さとして設定する、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の経路案内システム。 - 前記絞込手段は、前記案内事象の属性と程度との組み合わせごとに規定された第1スコアと、前記発生地点が前記走行予定経路上に存在するか否かに応じて規定された第2スコアとを乗算することにより、総合スコアを算出し、当該総合スコアが大きいほど大きくなるように前記優先度を決定する、
請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の経路案内システム。 - 案内情報取得手段が、走行予定経路に関する案内事象を示す複数の案内情報を取得する案内情報取得工程と、
絞込手段が、前記案内事象の属性と前記案内事象の発生地点の位置との組み合わせに基づいて優先度を決定し、前記案内情報を案内した場合の所要期間が所定の制限期間以下となるように、前記優先度に基づいて案内対象の前記案内情報を絞り込む絞込工程と、
案内制御手段が、前記案内対象の前記案内情報を案内部に案内させる案内制御工程と、
を含み、
前記案内制御手段は、車両が走行を開始する第1期間において、前記案内対象の前記案内情報を案内させ、
前記第1期間の経過後に車両が幹線道路を走行する第2期間において、前記案内対象ではない前記案内情報を案内させる、
経路案内方法。 - コンピュータを、
走行予定経路に関する案内事象を示す複数の案内情報を取得する案内情報取得手段、
前記案内事象の属性と前記案内事象の発生地点の位置との組み合わせに基づいて優先度を決定し、前記案内情報を案内した場合の所要期間が所定の制限期間以下となるように、前記優先度に基づいて案内対象の前記案内情報を絞り込む絞込手段、
前記案内対象の前記案内情報を案内部に案内させる案内制御手段、
として機能させ、
前記案内制御手段は、車両が走行を開始する第1期間において、前記案内対象の前記案内情報を案内させ、
前記第1期間の経過後に車両が幹線道路を走行する第2期間において、前記案内対象ではない前記案内情報を案内させる、
経路案内プログラム。
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