JP6302365B2 - 非接触給電用のコイル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電気自動車などの移動体側に固定体側から非接触で給電する非接触給電装置の給電側ユニットや受電側ユニットに使用される非接触給電用のコイル装置に関する。
電気自動車などの移動体側に搭載した充電池に、固定体側からワイヤレスで給電する非接触給電装置が開発され実用化されている。非接触給電装置は、例えば、移動体である車両に搭載された受電側ユニットと、車両が駐車する駐車スペース等の固定体に設置された給電側ユニットと、から構成されている。
この非接触給電装置によれば、駐車スペースに車両を駐車し、受電側ユニットと給電側ユニットとを互いに間隔をあけて対向させた状態で、給電側ユニットのコイルに交流電力を供給することにより、当該交流電力を、非接触で受電側ユニットのコイルに受電させることができる。
この種の非接触給電装置の有力な方式として、磁気共鳴方式と電磁誘導方式の2方式が広く知られている。このうち磁気共鳴方式は、コイルやコンデンサを使って共鳴(共振)回路を作り、磁界を共鳴させることで、送信側(給電側)から受信側へ電力を送る方式である。この方式を用いた非接触給電装置の例は、特許文献1などにおいて知られている。
磁気共鳴方式の非接触給電装置においては、一般に、給電側ユニット及び受電側ユニットは、それぞれ、導体をループ状に曲げたコイルと、該コイルに電磁結合され、導体を螺線状に曲げた共鳴コイルとを備えている。磁気共鳴方式の非接触給電装置では、給電側ユニットのコイルに交流電力が供給されると、その電力が電磁誘導により共鳴コイルに送られ、共鳴コイルに送られた電力が磁界の共鳴によって受電側の共鳴コイルにワイヤレスで送られ、さらに受電側の共鳴コイルに送られた電力が、電磁誘導によって受電側のコイルに送られて、このコイルに接続された負荷に供給される。
また、もう一方の電磁誘導方式は、2つのコイルを近接させて置き、一方のコイルに電流を流すことで発生する磁束を他方のコイルに結合させることで電力を送る方式である。この方式を用いた非接触給電装置の例は、特許文献2などにおいて知られている。
電磁誘導方式の非接触給電装置では、給電側ユニットのコイル(給電側コイル:一次コイル)と受電側ユニットのコイル(受電側コイル:二次コイル)との間の電磁誘導を利用して、給電側コイルから受電側コイルに電力を供給する。
図5は、特許文献2に開示された給電システムの例を示している。この給電システムでは、電磁誘導方式の非接触給電装置Mが採用されている。
エンジン502と共にモータ503を駆動源として搭載するハイブリッド式の車両(移動体)501は、モータ503用の電源である二次電池504と、二次電池504の直流を交流に変換してモータ503に供給するインバータ505と、二次電池504の充電回路506と、アルミ板507を介して車体の床面の外側(床下)に固定された受電側ユニット508と、を備えている。
また、給電ステーション側(固定体側)は、商用周波数の交流電源510と、この交流が直流に変換され、この直流から、さらに高周波交流を生成するインバータ511と、アルミ板512を介して給電ステーションに固定された給電側ユニット513と、を備えている。
給電側ユニット513及び受電側ユニット508は、それぞれに、図6に示すように、平板状のフェライトコア520にコイル線521を巻回して構成したコイルを主要素として含んでいる。ここでは、給電側ユニット513のコイルを給電側コイル513と言い、受電側ユニット508のコイルを受電側コイル508と言い、同じ符号で説明する。
給電側コイル513の平板状のフェライトコア520と、受電側コイル508の平板状のフェライトコア520は、板面を互いに対向させる関係に配置されている。この場合の給電側コイル513及び受電側コイル508は、平板状のフェライトコアの片側表面に螺線状のコイルを形成したもの(片側巻コイル)ではなく、平板状のフェライトコア520の外周にコイル線521を螺線状に巻回したもの(両側巻コイル)である。
従って、主磁束530は、図6に点線で示すように、給電側コイル513のフェライトコア520の一方の磁極から受電側コイル508のフェライトコア520の一方の磁極に進入し、受電側コイル508のフェライトコア520の内部を通り、受電側コイル508のフェライトコア520の他方の磁極から給電側コイル513のフェライトコア520の他方の磁極に進入し、給電側コイル513のフェライトコア520の内部を通って一方の磁極に達するように巡回する。そして、次の瞬間には逆ルートで巡回し、これを交互に繰り返す。
このような両側巻コイルを給電側ユニット513及び受電側ユニット508に使用した非接触給電装置では、給電側コイル513及び受電側コイル508の非対向面側に迂回する漏洩磁束532が生じる。この漏洩磁束532が車体の床の鉄板に侵入すると、誘導電流が流れて鉄板が加熱され、給電効率が大幅に低下する。そのため、両側巻コイルを用いたこの種の非接触給電装置では、給電側コイル513及び受電側コイル508の背面に、非磁性良導電体であるアルミ板512、507を配置して、漏洩磁束532を磁気遮蔽している。
図5及び図6に示した例では、アルミ板512、507を給電側ユニット513及び受電側ユニット508とは別に設ける場合を示したが、図9に示す受電側ユニット600のように、受電側ユニット600自体にアルミ板を一体化させたものも開発されている。即ち、この受電側ユニット600では、筐体603を、箱型の樹脂ケース本体601と平板状のアルミカバー602とで構成し、筐体603内の収容空間604に、フェライトコア611にボビン613を介してコイル線612を巻いた受電側コイル610を収容している。
特開2013−172116号公報 特開2012−204469号公報
ところで、本出願人は、本発明に先行して、給電側ユニットの筐体内部に収容されるコイル装置を発明している。図8(a)は、本出願人が先行して発明した給電側ユニットの筐体内部に収容されるコイル装置の斜視図、図8(b)はそのコイル線の巻回部分を拡大して示す側面図である。
図8(a)に示すように、このコイル装置710は、射出成形した樹脂製のボビン713を、図示しないフェライトコアを覆うように設け、ボビン713の外周に、断面円形のコイル線712を巻回したものである。コイル線712は、ボビン713の外表面に沿って形成した巻回ガイド溝713aに沿って巻回している。
図8に示した上述のコイル装置710では、射出成形した樹脂製のボビン713の上からコイル線712を巻回しているので、フェライトコアを極力薄型化してコイル装置710全体の薄型化を図っても、射出成形する上で必要なボビン713の肉厚相当分だけ、コイル装置710が厚くなってしまうという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、より薄型化を図ることの可能な非接触給電用のコイル装置を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る非接触給電用のコイル装置は、下記(1)〜()を特徴としている。
) 平板状のフェライトコアと、
前記フェライトコアの外周に巻回されるコイル線と、
前記フェライトコアの上面と下面に張り付けられる、前記コイル線を巻回する経路を定める巻回ガイドが成形されたフィルム状の絶縁シートと、
絶縁性を有する、半円筒状の湾曲ガイド部材と、
を備え、
前記湾曲ガイド部材は、前記コイル線の軸線方向に交差する方向に位置する前記フェライトコアの両側面に、半円筒外周面を外に向け該半円筒外周面に対向する平坦面を該側面に密着するように配置され、
前記コイル線が、前記絶縁シート及び前記湾曲ガイド部材の上から前記巻回ガイドに沿って巻回されたことを特徴とする非接触給電用のコイル装置。
) 前記湾曲ガイド部材の前記半円筒外周面には、前記巻回ガイドに対応した巻回ガイドが形成されている、
ことを特徴とする上記()に記載の非接触給電用のコイル装置。
) 前記絶縁シート及び前記湾曲ガイド部材の一方または両方は、接着層を有した両面テープを使用して前記フェライトコアの外周面に貼り付けられた、
ことを特徴とする上記()から()のいずれか1項に記載の非接触給電用のコイル装置。
上記(1)の構成のコイル装置によれば、コイル線を絶縁保持しながら巻き付けるボビンを廃止し、フィルム状の絶縁シート及び湾曲ガイド部材をボビンの代わりに用いている。これにより、ボビンの肉厚相当に近いコイル装置全体の薄型化を図ることができる。また、帯板状のコイル線を巻き付けることによっても、コイル装置の薄型化に貢献することができる。
更に、上記()の構成のコイル装置によれば、フェライトコアの角部で曲がりが直角に近く急になって、振動等の影響に伴いコイル線を傷めるおそれがあるが、湾曲ガイド部材を使用することによって、コイル線の曲がりを円弧状にすることができ、コイル線に対するダメージを低減することができる。また、絶縁シートをボビンの代わりに用いて絶縁を確保するものの、絶縁シートに、シート成形によって巻回ガイドを形成してあるので、コイル線の巻き付けピッチ管理を容易に行うことができて巻き付け作業性の向上が図れる。
上記()の構成のコイル装置によれば、湾曲ガイド部材の半円筒外周面にも、絶縁シートの巻回ガイドに対応した巻回ガイド、具体的には、絶縁シートの巻回ガイドとピッチ間隔が同一の巻回ガイド、を形成してあるので、フェライトコアの矩形断面の短辺に相当する短い距離の部分であっても、コイル線を乱れなく精度良く巻き付けることができ、巻き付け品質を向上させることができる。
上記()の構成のコイル装置によれば、両面テープで絶縁シート及び湾曲ガイド部材をフェライトコアに貼り付けた状態でコイル線を巻き付けることができるので、絶縁シートや湾曲ガイド部材が位置ずれすることがなく、容易にコイル線を巻き付けることができる。
本発明によれば、コイル線を絶縁保持しながら巻き付けるボビンを廃止し、フィルム状の絶縁シート及び湾曲ガイド部材をボビンの代わりに用いることにより、ボビンの肉厚相当に近いコイル装置全体の薄型化を図ることができる。また、帯板状のコイル線を巻き付けることによっても、コイル装置の薄型化に貢献することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1(a)は本発明の実施形態のコイル装置の斜視図、図1(b)は同コイル装置の側縁部の断面図である。 図2は、前記コイル装置を軸線方向に沿った垂直な面で切断した部分拡大断面図である。 図3(a)及び図3(b)は、前記コイル装置に使用する絶縁シートを示す図で、図3(a)は絶縁シートの外観斜視図、図3(b)は巻回ガイドの形状が分かるように拡大した絶縁シートの部分横断面図である。 図4は、前記コイル装置に使用する湾曲ガイド部材の斜視図である。 図5は、一般的な車両用の非接触給電システムの模式図である。 図6は、同給電システムに使用される電磁誘導方式の非接触給電装置の例を示す側面図である。 図7は、従来の受電側ユニットの一例を示す断面図である。 図8(a)は、本出願人が先行して発明した給電側ユニットの筐体内部に収容されるコイル装置の斜視図、図8(b)は、そのコイル線の巻回部分を拡大して示す側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1(a)は本発明の実施形態のコイル装置の斜視図、図1(b)は同コイル装置の側縁部の断面図である。
図1(a)に示すコイル装置10は、車両(移動体)の床下に設置されて、図示しない固定体側(駐車スペース等)に設置された給電側ユニットから非接触で給電される受電側ユニットまたは給電側ユニットの筐体内部に収容されて使用されるコイル装置である。
このコイル装置10は、図1(a)に示すように、フェライトコア11の外周に、ボビンに替わる部材(後述する絶縁シート12及び湾曲ガイド部材13)を介してコイル線14を巻回したものである。
フェライトコア11は、コイル線14の軸線方向から見た断面が、長辺11aと短辺11bを有する矩形状をなし、長辺11aの位置する上下方向から見た平面視形状が矩形をなし、長辺11aの長さに比べて短辺11bの長さが極めて小さく設定されることで薄型平板状をなしている。コイル線14は、フェライトコア11の長辺11aと短辺11bを有する矩形断面の外周に巻回してある。
詳しくは、図1(a)、(b)及び図2(a)に示すように、矩形断面の長辺11aに相当するフェライトコア11の上面と下面に、コイル線14を巻回する経路を定める巻回ガイド12bをシート成形により突出形成した図2(b)に示すフィルム状の絶縁シート12を、両面テープ(図示省略)を用いて貼り付けてある。なお、両面テープは、シート状の薄い基材の両面に接着層を形成した公知のものである。両面テープの代わりに接着剤を用いることもできる。
また、矩形断面の短辺11bに相当するフェライトコア11の両側面(コイル線14の軸線方向に交差する方向に位置するフェライトコア11の両側面)に、図4に示すように、該両側面の長手方向に沿って延びる棒状をなし、且つ、コイル線14を巻回する際にコイル線14の曲がりを緩やかにするための絶縁性を有する断面半円形の湾曲ガイド部材13を、半円筒外周面を外に向け該半円筒外周面に対向する平坦面を両側面に密着させて両面テープを用いて貼り付けてある。なお、各湾曲ガイド部材13の半円筒外周面には、絶縁シート12の巻回ガイド12bに対応した巻回ガイド13aが形成されている。
そして、絶縁シート12及び湾曲ガイド部材13の上から、帯板状のコイル線14を巻き付けることで、コイル装置10を構成している。コイル線14の巻き付けに当たっては、帯板状のコイル線14の広幅面を、絶縁シート12の巻回ガイド12b間の溝底面(巻回ガイド12bをシート成形により突出形成する前のシートの表面に相当)12aや湾曲ガイド部材13の巻回ガイド13a間の溝底面に密着させながら、巻き付けてある。
このように構成したコイル装置10によれば、コイル線14を絶縁保持しながら巻き付けるボビンを廃止し、フィルム状の絶縁シート12及び湾曲ガイド部材13をボビンの代わりに用いることにより、ボビンの肉厚相当に近いコイル装置10全体の薄型化を図ることができる。また、帯板状のコイル線14を巻き付けることによっても、コイル装置10の薄型化に貢献することができる。
また、断面円形のコイル線14を巻回する場合と違い、帯板状のコイル線14を巻き付ける場合は、フェライトコア11の角部(長辺11aと短辺11bが交わる角部)で曲がりが直角に近く急になって、振動等の影響に伴いコイル線14を傷めるおそれがあるが、湾曲ガイド部材13を使用することによって、コイル線14の曲がりを円弧状〔図1(b)において符号14Rで示す部分〕にすることができ、コイル線14に対するダメージを低減することができる。
また、絶縁シート12をボビンの代わりに用いて絶縁を確保するものの、絶縁シート12に、シート成形によって巻回ガイド12bを形成してあるので、コイル線14の巻き付けピッチ管理を容易に行うことができて巻き付け作業性の向上が図れる。
また、断面半円形の湾曲ガイド部材13の半円筒外周面にも、絶縁シート12の巻回ガイド12bに対応した巻回ガイド13a、具体的には絶縁シート12の巻回ガイド12bとピッチ間隔が同一の巻回ガイド13aを形成してあるので、フェライトコア11の矩形断面の短辺11bに相当する短い距離の部分であっても、コイル線14を乱れなく精度良く巻き付けることができ、巻き付け品質を向上させることができる。
また、両面テープで絶縁シート12及び湾曲ガイド部材13をフェライトコア11に貼り付けた状態でコイル線14を巻き付けているので、絶縁シート12や湾曲ガイド部材13が位置ずれすることがなく、容易にコイル線14を巻き付けることができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ここで、上述した本発明に係る非接触給電用のコイル装置の実施形態の特徴をそれぞれ以下(1)〜(4)に簡潔に纏めて列記する。
(1) 平板状のフェライトコア(11)と、
前記フェライトコアの外周に巻回されるコイル線(14)と、
前記フェライトコアの上面と下面に張り付けられる、前記コイル線を巻回する経路を定める巻回ガイド(12b)が成形されたフィルム状の絶縁シート(12)と、
を備え、
前記コイル線が、前記絶縁シートの上から前記巻回ガイドに沿って巻回されたことを特徴とする非接触給電用のコイル装置。
(2) 絶縁性を有する、半円筒状の湾曲ガイド部材(13)をさらに備え、
前記湾曲ガイド部材は、前記コイル線の軸線方向に交差する方向に位置する前記フェライトコアの両側面に、半円筒外周面を外に向け該半円筒外周面に対向する平坦面を該側面に密着するように配置され、
前記コイル線が、前記絶縁シート及び前記湾曲ガイド部材の上から前記巻回ガイドに沿って巻回されたことを特徴とする上記(1)に記載の非接触給電用のコイル装置。
(3) 前記湾曲ガイド部材の前記半円筒外周面には、前記巻回ガイドに対応した巻回ガイド(13a)が形成されている、
ことを特徴とする上記(2)に記載の非接触給電用のコイル装置。
(4) 前記絶縁シート及び前記湾曲ガイド部材の一方または両方は、接着層を有した両面テープを使用して前記フェライトコアの外周面に貼り付けられた、
ことを特徴とする上記(2)から(3)のいずれか1項に記載の非接触給電用のコイル装置。
10 コイル装置
11 フェライトコア
11a 長辺
11b 短辺
12 絶縁シート
12b 巻回ガイド
13 湾曲ガイド部材
13a 巻回ガイド
14 帯板状のコイル線

Claims (3)

  1. 平板状のフェライトコアと、
    前記フェライトコアの外周に巻回されるコイル線と、
    前記フェライトコアの上面と下面に張り付けられる、前記コイル線を巻回する経路を定める巻回ガイドが成形されたフィルム状の絶縁シートと、
    絶縁性を有する、半円筒状の湾曲ガイド部材と、
    を備え、
    前記湾曲ガイド部材は、前記コイル線の軸線方向に交差する方向に位置する前記フェライトコアの両側面に、半円筒外周面を外に向け該半円筒外周面に対向する平坦面を該側面に密着するように配置され、
    前記コイル線が、前記絶縁シート及び前記湾曲ガイド部材の上から前記巻回ガイドに沿って巻回されたことを特徴とする非接触給電用のコイル装置。
  2. 前記湾曲ガイド部材の前記半円筒外周面には、前記巻回ガイドに対応した巻回ガイドが形成されている、
    ことを特徴とする請求項に記載の非接触給電用のコイル装置。
  3. 前記絶縁シート及び前記湾曲ガイド部材の一方または両方は、接着層を有した両面テープを使用して前記フェライトコアの外周面に貼り付けられた、
    ことを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載の非接触給電用のコイル装置。
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