JP6302211B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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Description

本発明は、透液性表面シートと裏面シートとの間に吸収体が介在された本体部分の両側部に夫々、装着時に下着のクロッチ部分を巻き込むようにして固定されるウイング状フラップが形成されるとともに、これより後側の前記本体部分の両側部に夫々、装着時に下着の臀部内面側に固定されるヒップホールド用フラップが形成された吸収性物品に関する。
従来より、生理用ナプキン、パンティライナー、失禁パッドなどの吸収性物品Nとしては、例えば図9および図10に示されるように、ポリエチレンシートまたはポリエチレンラミネート不織布などからなる不透液性裏面シート50と、不織布または透孔性プラスチックシートなどからなる透液性表面シート51との間に綿状パルプなどからなる吸収体52を介在させるとともに、本体部分の両側部に夫々、装着時に下着のクロッチ部分を巻き込むようにして固定されるウイング状フラップ53、53が形成され、且つこれより後側の本体部分の両側部に夫々、装着時に下着の臀部内面側に固定されるヒップホールド用フラップ54、54が形成されたものが知られている。
この種の吸収性物品Nとしては、装着状態でのズレ止めを図るために、例えば本体部分の非肌当接面側(外面)に1または複数条の粘着剤層55,55を形成し、かつ前記ウイング状フラップ53、53の不透液性裏面シート50側の面(外面)に夫々粘着剤層56,56を形成するとともに、前記ヒップホールド用フラップ54、54の不透液性裏面シート50側の面に夫々ヒップズレ止め粘着剤層57、57を形成するようにしたものが存在する。
前記吸収性物品Nを下着30に固定する際には、図11に示されるように、吸収性物品Nのウイング状フラップ53が形成される中央部分を体液排出部にあてがい、側方に突出する前記ウイング状フラップ53、53を下着より取り出し、両ウイング状フラップ53、53を折返し線RL、RLで折返し、下着のクロッチ部分を巻き込むようにしながら下着30の股間部外面に接着すると同時に、前記ヒップホールド用フラップ54、54を臀部部分にて拡げてヒップズレ止め粘着剤層57、57を下着30の臀部内面側に接着するようにする。
前記ヒップホールド用フラップ54は、臀部の広い範囲を覆うことによって後方からの経血の漏れを防止することを主な目的とするものであるが、ヒップホールド用フラップ54を広く形成した場合には皺やヨレが生じやすく、却って漏れが発生しやすくなるという問題がある。
このような問題を解決することなどを目的として、下記特許文献1では、横方向の両側に突出する折返しフラップ部と、この折返しフラップ部よりも後方の突出起点からナプキンの後縁までの範囲で横方向の両側に突出する後方フラップ部とを有しており、前記後方フラップ部は、前記突出起点から前記後縁までの縦方向の長さの中点よりも前方において、縦方向中心からの半幅寸法が最大となる最大幅部が位置し、前記最大幅部から前記後縁に向けて半幅寸法が徐々に小さくなる形状で形成された生理用ナプキンが開示されている。
また、ヒップホールド用フラップ54のヨレを防止する対策としては、下記特許文献2に開示されるように、縦長状の吸収性本体、及び該吸収性本体の後方における長手方向左右両側に設けられた左右一対の後方ウイング部を具備する吸収性物品において、上記後方ウイング部に、液体保持性のウイング部用吸収体を具備させることによって、後方ウイング部の剛性を高めることも一つの手段であると考えられる。
特許第4252439号公報 特許第3548027号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の生理用ナプキンでは、後方フラップ部を大きく形成することによって臀部の広い範囲を覆うようにしているが、後方フラップ部は剛性が低いため、後方フラップ部をあまり大きくしすぎると装着時に臀部の丸みに沿って変形したときに皺やヨレが発生しやすく、体液の漏れが生じやすいという問題があった。
また、上記特許文献2記載の吸収性物品を応用して、後方ウイング部に吸収体などを介在させることによって剛性を高めるようにした場合には、後方ウイング部の厚みが増して装着時に違和感を与えるとともにムレの原因となるなど、不快感に繋がるおそれがあった。
そこで本発明の主たる課題は、装着時に不快感を生じさせることなく、皺やヨレの発生を抑え、臀部の丸みに沿って臀部の広い範囲を覆い、確実に体液の漏れが防止できるようにしたヒップホールド用フラップを備えた吸収性物品を提供することにある。
上記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、透液性表面シートと裏面シートとの間に吸収体が介在された本体部分の両側部に夫々、装着時に下着のクロッチ部分を巻き込むようにして固定されるウイング状フラップが形成されるとともに、これより後側の前記本体部分の両側部に夫々、装着時に下着の臀部内面側に固定されるヒップホールド用フラップが形成された吸収性物品において、
前記ヒップホールド用フラップの幅方向外側の端部は、前記ウイング状フラップの幅方向外側の端部より幅方向外側に位置するとともに、前記ヒップホールド用フラップに、吸収性物品の略長手方向に沿って弾性伸縮部材が配置され
前記弾性伸縮部材は、吸収性物品の前側で幅方向外側に膨出し、吸収性物品の後側で幅方向内側に膨出する略S字状に配置されていることを特徴とする吸収性物品が提供される。
上記請求項1記載の発明では、前記ヒップホールド用フラップとして、幅方向外側の端部が前記ウイング状フラップの幅方向外側の端部より幅方向外側に位置するとともに、吸収性物品の略長手方向に沿って弾性伸縮部材を配置した構造としている。このように、ヒップホールド用フラップの幅方向外側の端部をウイング状フラップの幅方向外側の端部より幅方向外側に位置させることによって、ヒップホールド用フラップが幅広に形成されるため、装着時にヒップホールド用フラップが臀部の広い範囲を覆い、体液の漏れが確実に防止できるようになる。
また、このようにヒップホールド用フラップを幅広に形成した場合、皺やヨレの発生が懸念されるが、本発明では、ヒップホールド用フラップに吸収性物品の略長手方向に沿う弾性伸縮部材を配置してあるため、ヒップホールド用フラップの皺やヨレの発生を抑えつつ、臀部の丸みに沿って変形しやすくなる。また、ヒップホールド用フラップに吸収体などを介在させていないので、装着時に不快感が生じることがなくなる。
また、上記請求項記載の発明は、前記ヒップホールド用フラップに設けられる弾性伸縮部材の平面パターンについて規定したものであり、吸収性物品の前側で幅方向外側に膨出し、吸収性物品の後側で幅方向内側に膨出する略S字状に配置するようにしたものである。これによって、後側の弾性伸縮部材が相対的に幅方向内側、すなわち吸収体に近い側で固定されるのに対して、前側の弾性伸縮部材が相対的に幅方向外側、すなわち自由端に近い側で固定されるようになる。このため、後側が相対的に変形しにくい固定側となり、前側が相対的に変形しやすい自由端側となる。更に、前側の弾性伸縮部材は、幅方向外側に膨出して配置されているため、これを直線方向に戻そうとする力が作用し、ヒップホールド用フラップの前側領域が内側に引き寄せられる力を生じさせている。その結果、ヒップホールド用フラップには、弾性伸縮部材に沿って後側に引っ張られる張力が作用すると同時に、前側領域が内側に引き寄せられる張力が作用し、これらの張力の組み合わせによって、ヒップホールド用フラップが全体として臀部の丸みに沿って湾曲状に(お椀型に)変形しやすくなる。このため、ヒップホールド用フラップに皺やヨレが生じ難く、確実に体液の漏れが防止できるようになる。
請求項に係る本発明として、前記弾性伸縮部材は、伸長率5%以下で配置されている請求項1記載の吸収性物品が提供される。
上記請求項記載の発明では、あまり高い伸長率で弾性伸縮部材を配置するとヒップホールド用フラップが強く丸まりすぎてしまい、逆に多数の皺が発生するおそれがあるため、前記弾性伸縮部材の伸長率を5%以下と比較的緩やかな値に規定している。
請求項に係る本発明として、前記ヒップホールド用フラップは、本体部分から外方の斜め後方に延びる前側外形線と、本体部分の後側端部又はこれより外方に延在した端部から外方の斜め前方に延びる側部外形線とを有し、前記前側外形線と側部外形線とが交差する隅部が、前記ヒップホールド用フラップの幅方向外側の端部を形成している請求項1、2いずれかに記載の吸収性物品が提供される。
上記請求項記載の発明では、前記ヒップホールド用フラップの平面形状について規定している。具体的には、本体部分から外方の斜め後方に延びる前側外形線と、本体部分の後側端部又はこれより外方に延在した端部から外方の斜め前方に延びる側部外形線とを有する形状で形成され、前記前側外形線と側部外形線とが交差する隅部が、前記ヒップホールド用フラップの幅方向外側の端部を形成するようにしている。これによって、前記前側外形線がショーツの脚周り開口の臀部側開口縁に沿って配置されるようになり、臀部の広い範囲が覆われるとともに、脚周り開口からの漏れが確実に防止できるようになる。
請求項に係る本発明として、前記前側外形線と側部外形線とが交差する隅部において、前記裏面シートの外面に三角形状の先端側粘着剤層が備えられ、
前記先端側粘着剤層は、前記前側外形線及び側部外形線にほぼ平行な2辺と、これら2辺の内方側端部同士を結んだ1辺とからなり、前記前側外形線にほぼ平行な辺が、前記前側外形線の長さの2/3以上の長さで形成されるとともに、前記側部外形線にほぼ平行な辺より長く形成されている請求項記載の吸収性物品が提供される。
上記請求項記載の発明では、前記ヒップホールド用フラップの前側外形線と側部外形線とが交差する隅部の裏面シートの外面に備えられる三角形状の先端側粘着剤層について規定している。前記先端側粘着剤層を三角形状にすることによって、四角形状に形成したものより粘着剤の量を減少させることができ、十分な粘着強度で資材を節約することができるようになる。また、前側外形線にほぼ平行な辺を、前側外形線の長さの2/3以上の長さで形成するとともに、側部外形線にほぼ平行な辺より長く形成しているため、ショーツの脚部開口に沿って配設される前側外形線の接着強度を十分に確保できる。一方、接着時に皺の原因となりやすい側部外形線にほぼ平行な辺の長さは、相対的に短くしている。
以上詳説のとおり本発明によれば、装着時に不快感を生じることなく、皺やヨレの発生が抑えられ、臀部の丸みに沿って臀部の広い範囲を覆い、確実に体液の漏れが防止できるようになるヒップホールド用フラップを備えた吸収性物品が提供できるようになる。
本発明に係る生理用ナプキン1の一部破断展開図である。 その裏面図である。 図1のIII−III線矢視図である。 図1のIV−IV線矢視図である。 ヒップホールド用フラップHの拡大平面図である。 ヒップホールド用フラップHの変形状態を示す拡大図である。 生理用ナプキン1の個装要領を示す平面図である。 生理用ナプキン1の製造過程を示す平面図である。 従来の生理用ナプキンNを示す展開図である。 従来の生理用ナプキンNを示す断面図である。 ナプキンの装着状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
〔生理用ナプキン1の基本構造〕
本生理用ナプキン1は、図1乃至図4に示されるように、ポリエチレンシートなどからなる不透液性裏面シート2と、経血やおりものなどを速やかに透過させる透液性表面シート3と、これら両シート2,3間に介装された綿状パルプまたは合成パルプなどからなる吸収体4と、この吸収体4の形状保持および拡散性向上のために前記吸収体4を囲繞するクレープ紙5と、少なくとも体液排出部位を含むように前後方向に所定の区間内において表面側に突出して設けられた左右一対の立体ギャザーBS、BSとから主に構成され、かつ前記吸収体4の周囲においては、その上下端縁部では前記不透液性裏面シート2と透液性トップシート3との外縁部がホットメルトなどの接着剤やヒートシール等の接着手段によって接合され、またその両側縁部では吸収体4よりも側方に延出している前記不透液性裏面シート2と、前記立体ギャザーBSを形成しているサイド不織布7とがホットメルトなどの接着剤やヒートシール等の接着手段によって接合され、これら不透液性裏面シート2とサイド不織布7とによる積層シート部分によって側方に突出するウイング状フラップW、Wが形成されているとともに、これよりも臀部側に位置する部分にヒップホールド用フラップH、Hが形成されている。
以下、さらに前記生理用ナプキン1の構造について詳述すると、
前記不透液性裏面シート2は、ポリエチレン、ポリプロピレン等の少なくとも遮水性を有するシート材が用いられるが、この他に防水フィルムを介在して実質的に不透液性を確保した上で不織布シート(この場合には、防水フィルムと不織布とで不透液性裏面シートを構成する。)などを用いることができる。近年はムレ防止の観点から透湿性を有するものが好適に用いられる傾向にある。この遮水・透湿性シート材としては、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を溶融混練してシートを成形した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートが好適に用いられる。
次いで、前記透液性表面シート3は、有孔または無孔の不織布や多孔性プラスチックシートなどが好適に用いられる。不織布を構成する素材繊維としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって得られた不織布を用いることができる。これらの加工法の内、スパンレース法は柔軟性、ドレープ性に富む点で優れ、サーマルボンド法は嵩高でソフトである点で優れている。前記透液性表面シート3に多数の透孔を形成した場合には、経血やおりもの等(以下、まとめて体液という。)が速やかに吸収されるようになり、ドライタッチ性に優れたものとなる。
前記不透液性裏面シート2と透液性表面シート3との間に介在される吸収体4は、たとえばフラッフ状パルプと吸水性ポリマーとにより構成されている。前記吸水性ポリマーは吸収体を構成するパルプ中に、例えば粒状粉として混入されている。前記パルプとしては、木材から得られる化学パルプ、溶解パルプ等のセルロース繊維や、レーヨン、アセテート等の人工セルロース繊維からなるものが挙げられ、広葉樹パルプよりは繊維長の長い針葉樹パルプの方が機能および価格の面で好適に使用される。本例のように、吸収体4を囲繞するクレープ紙5を設ける場合には、結果的に透液性表面シート3と吸収体4との間にクレープ紙5が介在することになり、吸収性に優れる前記クレープ紙5によって体液を速やかに拡散させるとともに、これら経血等の逆戻りを防止するようになる。
前記透液性表面シート3の幅寸法は、図示例では、図3の横断面図に示されるように、吸収体4の幅よりも若干長めとされ、吸収体4を覆うだけに止まり、前記立体ギャザーBS、BSは前記透液性表面シート3とは別のサイド不織布7によって形成されている。前記サイド不織布7は、経血やおりもの等が浸透するのを防止する、あるいは肌触り感を高めるなどの目的に応じて、適宜の撥水処理または親水処理を施した不織布素材を用いて構成されている。かかる不織布7としては、天然繊維、合成繊維または再生繊維などを素材として、適宜の加工法によって形成されたものを使用することができるが、好ましくはゴワ付き感を無くすとともに、ムレを防止するために、坪量を抑えて通気性を持たせた不織布を用いるのがよい。また、前記サイド不織布7としては、装着時に脚周りに当たるので、SMMSのようなごわついたものよりも、エアスルー不織布のような肌ざわりの柔らかいものを用いるのがよい。
前記サイド不織布7は、図3及び図4に示されるように、幅方向中間部より外側部分を吸収体4の内側位置から吸収体側縁を若干越えて不透液性裏面シート2の外縁までの範囲に亘ってホットメルトなどの接着剤によって接着し、これら前記サイド不織布7と不透液性裏面シート2との積層シート部分により、ほぼ体液排出部に相当する吸収体側部位置に左右一対のウイング状フラップW、Wを形成するとともに、これより臀部側位置にヒップホールド用フラップH,Hを形成している。
図2に示されるように、前記吸収体4が介在する本体部分の不透液性裏面シート2の外面側には、装着状態でのズレ止めを図るために、1又は複数条の本体粘着剤層10、10…を備えている。また、前記ウイング状フラップW、Wの外面側にはそれぞれ、粘着剤層11を備え、ショーツに対する装着時に、前記ウイング状フラップW、Wが折返し線RL位置にて裏面シート2側に折り返され、ショーツのクロッチ部分に巻き付けて止着するようになっている。更に、ヒップホールド用フラップH、Hの外面側にはそれぞれ、粘着剤層12、18を備え、ヒップホールド用フラップH、Hがショーツの臀部内面側に止着するようになっている。
前記サイド不織布7の内方側は二重に折り返され、この二重シート内部の所定位置に、その高さ方向中間部に両端または長手方向の適宜の位置が固定された複数条の、図示例では2条の糸状弾性伸縮部材8、8が配設され、体液排出部位を含む所定の長手方向範囲において、図3及び図4に示されるように、左右一対の立体ギャザーBSを形成するようになっている。前記立体ギャザーBSは、図3及び図4に示される例では、外側に1回折り返された直線状に形成されているが、複数回折り返したZ形のものなど公知の形態のものを採用することが可能である。
〔ヒップホールド用フラップHについて〕
本生理用ナプキン1では、図1に示されるように、前記ヒップホールド用フラップHは、幅方向外側の端部Haが、ウイング状フラップWの幅方向外側の端部Waより幅方向外側に位置している。すなわち、ヒップホールド用フラップHは、ウイング状フラップWより幅広に形成されている。このため、装着時にヒップホールド用フラップHが臀部の広い範囲を覆い、体液の漏れが確実に防止できるようになる。ここで、前記幅方向外側の端部Ha、Waとは、図1に示されるように、各フラップH、Wの外形線の接線がナプキン長手方向線Lと一致する部分のことである。
前記ヒップホールド用フラップHは、より詳細には、図5に示されるように、本体部分から外方の斜め後方に延びる前側外形線14と、本体部分の後側端部から外方に延びる後側外形線15と、前記後側外形線15の外側端部から外方の斜め前方に延びる側部外形線16とから構成されている。前記前側外形線14と側部外形線16とが交差する隅部において、前記ヒップホールド用フラップHの幅方向外側の端部Haが形成されている。
前記前側外形線14は、ウイング状フラップWの後側外形線が本体部分から外方に延びる基端部の後側に離間した位置を基点として外方に延びている。前記前側外形線14は、図示例では装着時にショーツの脚周り開口縁に沿うように直線で形成されているが、直線、曲線、波状線又はこれらいずれかの組み合わせによって形成することができる。前記前側外形線14は、本体部分から外方に所定の角度αで斜め後方に延びている。前記前側外形線14とナプキン幅方向線Dとのなす角αは、10°〜40°、好ましくは20°〜30°とするのがよい。この範囲で形成することにより、装着時に前側外形線14がショーツの脚周り開口縁に沿うようになる。
前記後側外形線15は、本体部分の後側端部から、本体部分の後側外形線を外側に延在させたような、後側に突出する湾曲線状に形成されている。この後側外形線15は必ずしも設ける必要はなく、本体部分の後側端部から直接的に側部外形線16が形成されるようにしてもよい。
前記側部外形線16は、後側外形線15の外側端部から外方に所定の角度βで斜め前方に延びている。前記側部外形線16とナプキン幅方向線Dとのなす角βは、50°〜80°、好ましくは60°〜70°とするのがよい。前記側部外形線16は、図示例では直線で形成されているが、直線、曲線、波状線又はこれらいずれかの組み合わせによって形成することも可能である。
前記前側外形線14と側部外形線16とが交差する隅部の角度γは、80°〜110°、好ましくは90°〜100°とするのがよい。この角度γを90°近傍の角度で形成することにより、脚周りからの圧力などによる皺やヨレの発生が抑えられ、臀部のより広い範囲を覆うことができるようになる。
前記ヒップホールド用フラップHの側部は、前記前側外形線14及び側部外形線16によって、これら外形線14、16が交差する隅部を先端とする幅方向外側に突出した山形に形成されている。また、ヒップホールド用フラップHは、図5に示されるように、前側外形線14の本体部分から外方に延びる基点と、側部外形線16と後側外形線15との接点とを結ぶ仮想線Sを引いたとき、この仮想線Sより外側がほぼ三角形状に形成されている。装着時に特に皺やヨレが発生しやすい前記仮想線Sより外側領域を三角形状とすることによって、装着時に臀部の丸みに沿ってヒップホールド用フラップHがナプキン長手方向及び幅方向に湾曲したとき、この領域に皺やヨレが発生しにくく、臀部のより広い範囲を覆うことができるようになるため、体液の漏れが確実に防止できるようになる。
吸収体4の側縁からヒップホールド用フラップHの幅方向外側の端部Haまでの長さMは、吸収体4の側縁からウイング状フラップWの幅方向外側の端部Waまでの長さMより長く形成されている(M>M)。前記長さMは、40〜80mmとするのがよい。
また、前記ヒップホールド用フラップHの幅方向外側の端部Haのナプキン長手方向の位置は、ヒップホールド用フラップHのナプキン長手方向の長さの中央部より前側とするのが望ましい。これにより、前側外形線14がショーツの脚部開口縁に沿って形成されやすくなり、臀部の広い範囲を覆って、体液の漏れが確実に防止できるようになる。
一方、前記ヒップホールド用フラップHは、図1に示されるように、前記不透液性裏面シート2とサイド不織布7との間に、生理用ナプキン1の略長手方向に沿って、弾性伸縮部材13、13…が両端又は適宜の位置が固定されて連続して配置されている。このため、ヒップホールド用フラップHが弾性伸縮部材13の伸縮作用によって丸まりやすくなり、ヒップホールド用フラップHの皺やヨレの発生を抑えつつ、臀部の丸みに沿って変形しやすくなる。
前記弾性伸縮部材13は、図1に示される平面視で、ナプキン前側で幅方向外側に膨出し、ナプキン後側で幅方向内側に膨出する略S字状に配置することが望ましい。かかるS字状に配置することによって、後側の弾性伸縮部材13が相対的にナプキン幅方向の内側、すなわち吸収体4に近い難変形性の固定側に固定されるのに対し、前側の弾性伸縮部材13が相対的にナプキン幅方向の外側、すなわち吸収体4から遠い易変形性の自由端側に固定されるようになる。また、前側の弾性伸縮部材13は、幅方向外側に膨出する湾曲状に配置されているため、この弾性伸縮部材13が直線に戻ろうとする力が作用し、ヒップホールド用フラップHの前側領域を内側に引き寄せる力が作用している。その結果、弾性伸縮部材13に沿ってヒップホールド用フラップHが後側に引っ張られる張力と、前側領域が内側に引き寄せられる張力との複合作用によって、図6に示されるように、ヒップホールド用フラップHが全体として臀部の丸みに沿って湾曲するお椀型に変形しやすくなる。このため、ヒップホールド用フラップHに皺やヨレが生じ難く、確実に体液の漏れが防止できるようになる。仮に、ヒップホールド用フラップHの前側で幅方向内側に膨出するパターンで配置した場合には、ヒップホールド用フラップHの前側領域が外側に引き延ばされる力が作用し、ヒップホールド用フラップHが臀部の丸みに沿って変形しにくくなる。
なお、弾性伸縮部材13が幅方向外側に膨出するナプキン前側の領域とは、ヒップホールド用フラップHと本体部分との接続部のナプキン長手方向の長さを2等分したときの前側半分の領域である。同じく、弾性伸縮部材13が幅方向内側に膨出するナプキン後側の領域とは、ヒップホールド用フラップHと本体部分との接続部のナプキン長手方向の長さを2等分したときの後側半分の領域である。
前記弾性伸縮部材13を湾曲状に配置する場合、R30mm〜R50mm程度の1又は複数の円弧によって形成するのが好ましい。この程度の大きさの円弧で湾曲状に配置することにより、上述の弾性伸縮部材13をS字状に配置した効果が発揮されやすくなる。
前記弾性伸縮部材13は、糸ゴム状の弾性部材とするのが好ましく、1条又はナプキン幅方向に離間する複数条で配置することができるが、あまり多数の弾性伸縮部材13を配置すると、ヒップホールド用フラップHが丸まりが強くなってしまい、却ってヨレや折れの原因となるおそれがあるので、図示例のように3条程度とするのが好ましい。
前記弾性伸縮部材13は、ナプキン長手方向線Lに対し、前側が幅方向外側に若干傾斜する方向に沿って配置することが好ましく、前記側部外形線16とほぼ平行する方向に沿って配置することが好ましい。これによって、弾性伸縮部材13は、ナプキン後側が吸収体4に近い側に固定される一方で、ナプキン前側が自由端側に近い側に固定されるようになり、弾性伸縮部材13を設けた効果がより明確に発揮されるようになる。
前記弾性伸縮部材13は、伸長率5%(自然長の1.05倍)以下の伸長状態で配置することが好ましい。弾性伸縮部材13の伸長率を高くし過ぎると、ヒップホールド用フラップHが縮んでしまい、装着しにくくなる。伸長率を5%程度にすると、臀部の丸みに沿う緩やかなカーブが再現できるようになる。また、弾性伸縮部材13は、伸長率0%の伸長させない状態、すなわち自然状態で配置してもよい。自然状態で配置しても、装着時にヒップホールド用フラップHが臀部の丸みに沿って変形したときに復元する力を生じるので上記効果が発揮されるようになる。
前記弾性伸縮部材13は、ヒップホールド用フラップHの後側外形線15又はその近傍の外形線から、前側外形線14にかけて連続的に配設されている。前記弾性伸縮部材13の一部又は全部は、ナプキン後側部分が、吸収体4と重なるように配置してもよい。図示例では、3条の弾性伸縮部材13、13…のうち、内側に配置された1条の弾性伸縮部材13のみが、ナプキン後側部分が吸収体4と重なるように配置されている。
また、前記弾性伸縮部材13…がナプキン幅方向に所定の間隔で離間して複数条に亘って配置される場合、隣接する弾性伸縮部材13、13の各離間幅は、図示例のように等幅でもよいし、伸縮力を強化したい部位の離間幅を狭くするなどのように異なる幅で配置してもよい。また、弾性伸縮部材13…はそれぞれ同一の材質、太さ、伸長率のものを用いてもよいし、異ならせてもよい。例えば、幅方向外側をより高く湾曲させるため、外側の弾性伸縮部材13の太さと伸長率のいずれかもしくは両方が徐々に大きくなるようにすることができる。
ところで、前記立体ギャザーBSを形成しているサイド不織布7の内方側の二重シート部分は、前後端部では折り畳んで積層された状態で吸収体4側に接着されている。これによって、その長手方向中間部が、前記糸状弾性伸縮部材8、8の伸縮作用によって表面側に起立する立体ギャザーBSが形成されている。ここで、サイド不織布7の前後端部の接着領域は、前記弾性伸縮部材13がS字状に配置される場合、ナプキン後側で幅方向内側に膨出する部分より後側とすることが好ましい。この部分より前側の領域を接着すると、立体ギャザーBSが起立しようとする力によってヒップホールド用フラップHが引きつられてヨレが生じてしまうことがある。
次に、不透液性裏面シート2の外面側に設けられるズレ止め粘着剤層について説明する。ヒップホールド用フラップHの不透液性裏面シート2の外面側には、図2に示されるように、前記前側外形線14と側部外形線16とが交差する隅部において、平面視三角形状の先端側粘着剤層12が備えられるとともに、ヒップホールド用フラップHの基端側寄り位置に基端側粘着剤層18が備えられている。前記先端側粘着剤層12は、主にヒップホールド用フラップHの幅方向外側をショーツに固定するためのものである。前記基端側粘着剤層18は、主に生理用ナプキン1の後側をショーツに固定するためのものである。
前記先端側粘着剤層12は、前記前側外形線14及び側部外形線16にほぼ平行な2辺12a、12bと、これら2辺の内方側端部同士を結んだ1辺12cとによって三角形状の外形線を成している。また、図2に示されるように、前側外形線14にほぼ平行な辺12aの長さAは、前側外形線14の長さBの2/3以上(A≧(2/3)×B)で形成されるとともに、前記側部外形線16にほぼ平行な辺12bの長さCより長く(A>C)形成されている。ここで、前側外形線14の長さBは、前側外形線14と側部外形線16とを延長させた交点から、生理用ナプキン1の本体部分の外形線と前側外形線14とを延長させた交点までのとする。
前記先端側粘着剤層12を三角形状に形成することによって、四角形状に形成したものより粘着剤の量を減少させることができ、ヒップホールド用フラップHの先端側を固定するという目的を達成するのに十分な粘着強度を確保した上で、資材を節約することができる。また、辺12aの長さAと前側外形線14の長さBとの関係を上記の関係で形成することにより、ショーツの脚部開口に沿って配設される前側外形線14の接着強度を十分に確保している。一方で、辺12aの長さAと辺12bの長さCとの関係を上記の関係で形成することにより、前記弾性伸縮部材13の伸縮作用による影響を受けやすい側部外形線16にほぼ平行な辺の長さを相対的に短くして、装着時の皺の発生を抑制している。
前記基端側粘着剤層18は、四角形状、三角形状、台形状など、任意の形状で形成することができる。前記基端側粘着剤層18は、好ましくは前記先端側粘着剤層12より後側に配置するのがよく、これにより生理用ナプキン1の後側部分をショーツに固定できるようになる。また、前記基端側粘着剤層18のナプキン幅方向の位置は、前記ウイング状フラップWに備えられる粘着剤層11のナプキン幅方向の位置とほぼ一致することが好ましく、前記先端側粘着剤層12とナプキン長手方向に重ならないナプキン幅方向内側に設けることが好ましい。これにより、後段で詳述するようにナプキン個装時に剥離紙が設置しやすくなるとともに、ヒップホールド用フラップHが臀部の丸みに沿って変形したときに各粘着剤層12、18同士が干渉せずに皺やヨレを生じるのが防止できるようになる。
次に、図7に基づいて、本生理用ナプキン1の個装要領について説明する。先ずはじめに、両方のウイング状フラップW、W及びヒップホールド用フラップH、Hを、本体部分との境界位置を折れ線として透液性表面シート3側に折り畳む。その後、各粘着剤層11…、12…、18…を覆うとともに、これら粘着剤層11…、12…、18…間に跨る剥離紙21によって連結した状態で、少なくとも前記本体粘着剤層10、10…に対応する領域に剥離処理が施された包装材20の上に載置する。次いで、包装材20を幅方向に沿う折り線位置にて、三つ折り又は四つ折りなどの任意の折り数で、ナプキン共々内側に折り返した後、タックシール22等で固着する。
ここで、前記ヒップホールド用フラップH、Hを透液性表面シート3側に折り返す際、ヒップホールド用フラップHの先端が反対側の先端側粘着剤層12に重ならない位置で折り返すようにするのが望ましい。また、ヒップホールド用フラップH、Hを折り返したときの幅寸法をコンパクトにするため、先端側粘着剤層12をヒップホールド用フラップHの内側寄りに形成し、ヒップホールド用フラップH、Hの先端同士を重ねるように折り返してもよいが、先端側粘着剤層12を内側に寄せすぎると、ヒップホールド用フラップHの先端がめくれやすくなるおそれがあるため、先端同士を突き合わせた状態か、若干離間した状態で折り返すようにする方が好ましい。
次いで、本生理用ナプキン1の製造方法のうち、特に前記弾性伸縮部材13の配設要領について、図8に基づいて説明する。前記不透液性裏面シート2をロールから繰り出すとともに、弾性伸縮部材13をロールから繰り出し、コーターによって弾性伸縮部材13の周面に接着剤を塗布するとともに、所定のテンションをかけた状態で前記不透液性裏面シート2の上面に波状パターンで配置し、その上に適宜吸収体4、透液性表面シート3、サイド不織布7等を積層する。その後、生理用ナプキン1の外形に沿って裁断することにより製品を得ることができる。
ここで、図8に示されるように、生理用ナプキン1の外形に沿って裁断する際、弾性伸縮部材13の流れ方向の関係上、後続する生理用ナプキン1の前端部分の両側に一部の弾性伸縮部材13がかかってしまっても構わない。前述の通り、弾性伸縮部材13の伸長率は高くても5%程度なので、吸収体4の厚みで端部が丸まることは生じ難い。仮に、縮こまりが大きいときには、この部分の弾性伸縮部材13を細かく切断する処理を施すことにより、弾性伸縮部材13の伸縮力を生じさせないようにすることができる。
1…生理用ナプキン、2…不透液性裏面シート、3…透液性表面シート、4…吸収体、5…クレープ紙、7…サイド不織布、10…本体粘着剤層、11…ウイング粘着剤層、12…先端側粘着剤層、13…弾性伸縮部材、14…前側外形線、15…後側外形線、16側部外形線、18…基端側粘着剤層、20…包装材、21…剥離紙

Claims (4)

  1. 透液性表面シートと裏面シートとの間に吸収体が介在された本体部分の両側部に夫々、装着時に下着のクロッチ部分を巻き込むようにして固定されるウイング状フラップが形成されるとともに、これより後側の前記本体部分の両側部に夫々、装着時に下着の臀部内面側に固定されるヒップホールド用フラップが形成された吸収性物品において、
    前記ヒップホールド用フラップの幅方向外側の端部は、前記ウイング状フラップの幅方向外側の端部より幅方向外側に位置するとともに、前記ヒップホールド用フラップに、吸収性物品の略長手方向に沿って弾性伸縮部材が配置され
    前記弾性伸縮部材は、吸収性物品の前側で幅方向外側に膨出し、吸収性物品の後側で幅方向内側に膨出する略S字状に配置されていることを特徴とする吸収性物品。
  2. 前記弾性伸縮部材は、伸長率5%以下で配置されている請求項1記載の吸収性物品。
  3. 前記ヒップホールド用フラップは、本体部分から外方の斜め後方に延びる前側外形線と、本体部分の後側端部又はこれより外方に延在した端部から外方の斜め前方に延びる側部外形線とを有し、前記前側外形線と側部外形線とが交差する隅部が、前記ヒップホールド用フラップの幅方向外側の端部を形成している請求項1、2いずれかに記載の吸収性物品。
  4. 前記前側外形線と側部外形線とが交差する隅部において、前記裏面シートの外面に三角形状の先端側粘着剤層が備えられ、
    前記先端側粘着剤層は、前記前側外形線及び側部外形線にほぼ平行な2辺と、これら2辺の内方側端部同士を結んだ1辺とからなり、前記前側外形線にほぼ平行な辺が、前記前側外形線の長さの2/3以上の長さで形成されるとともに、前記側部外形線にほぼ平行な辺より長く形成されている請求項記載の吸収性物品。
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