JP6300182B2 - 車線維持制御装置 - Google Patents
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Description
このように構成された本発明では、カメラユニットが消失点に基づき基準位置の補正を行っている場合に、カメラユニットが基準位置の補正を行っていない場合よりも、カメラユニットから入力された複数のパラメータのうちで基準位置より求められるパラメータの寄与度を小さくして目標位置を算出するので、カメラユニットによる基準位置の補正中にも、適切な車線維持制御を継続して行うことができる。具体的には、本発明によれば、補正中の基準位置に応じて求められたパラメータをそのまま用いることで、適切な車線維持制御が行われなくなってしまうことを抑制することができると共に、これを防止するために車線維持制御が停止されてしまうことを抑制して、車線維持制御を継続させることができる。
このように構成された本発明では、走行車線に対して車両が向いている方向を示すヨー角は、車両の中心として適用される基準位置に基づき求められるものであるが、基準位置がカメラユニットにおいて補正されているときに、当該基準位置より求められたヨー角の寄与度を小さくする。これにより、より適切に車線維持制御を継続して行うことが可能となる。
このように構成された本発明によれば、カメラユニットが基準位置の補正を行っている場合に、ヨー角の寄与度のみを小さくし、走行車線の曲率、クロソイド曲線の曲率、及び横位置のそれぞれの寄与度を維持するので、基準位置の補正中にも的確な目標位置を算出することが可能となる。
図1及び図2を参照して、本発明の実施形態による車線維持制御装置の構成について説明する。図1は、本発明の実施形態による車線維持制御装置を備えた車両の概略構成を示す図であり、図2は、本発明の実施形態による車線維持制御装置を備えた車両の電気的構成を示すブロック図である。
次に、図3及び図4を参照して、本発明の実施形態による車線維持制御について具体的に説明する。図3は、本発明の実施形態による車線維持制御における処理の流れを示すブロック図であり、図4は、図3中の目標位置算出の処理の詳細を示すブロック図である。
なお、このような目標ヨーレート及びセルフアライニングトルクを算出するに当たって、コントローラ8は、車速センサ14が検出した車速や、ヨーレートセンサ16が検出したヨーレートや、操舵角センサ18が検出した操舵角などの各種のセンサ値を適宜用いるものとする。
次に、図6及び図7を参照して、本発明の実施形態において実行される制御フローについて具体的に説明する。
他方で、ステップS21の判定の結果、カメラユニット20が基準位置を補正していると判定されなかった場合(ステップS21:No)、ステップS22の処理を行わずに、ステップS23に進む。
次に、本発明の実施形態による車線維持制御装置の作用効果について説明する。
次に、上記した実施形態の変形例について説明する。
2 ステアリングホイール
4 ステアリングシャフト
6 電動パワーステアリング機構
8 コントローラ
20 カメラユニット
Claims (3)
- 車両の車線維持制御を行うための車線維持制御装置であって、
車両の前方風景を撮影して、走行車線に対して規定される車両の状態を少なくとも含む複数のパラメータを求めるカメラユニットから、この複数のパラメータを取得するパラメータ取得手段と、
上記パラメータ取得手段によって取得された複数のパラメータに基づいて、車線維持のために車両に走行させるべき目標位置を算出する目標位置算出手段と、
上記目標位置算出手段によって算出された目標位置を車両に走行させるために、車両に発生させるべき目標ヨーレートを算出する目標ヨーレート算出手段と、
上記目標ヨーレート算出手段によって算出された目標ヨーレートを車両に発生させるように、車両の操舵制御を行う操舵制御手段と、
を有し、
上記目標位置算出手段は、上記カメラユニットが前方風景中の消失点に基づき車両の基準位置の補正を行っている場合に、上記カメラユニットがこの基準位置の補正を行っていない場合よりも、上記複数のパラメータのうちで上記基準位置より求められるパラメータの寄与度を小さくして上記目標位置を算出する、ことを特徴とする車線維持制御装置。 - 上記複数のパラメータのうちで上記基準位置より求められるパラメータは、走行車線に対して車両が向いている方向を示すヨー角であり、
上記目標位置算出手段は、上記カメラユニットが上記基準位置の補正を行っている場合に、上記カメラユニットが上記基準位置の補正を行っていない場合に比して、上記ヨー角の寄与度を小さくして上記目標位置を算出する、請求項1に記載の車線維持制御装置。 - 上記複数のパラメータは、上記ヨー角の他に、走行車線の曲率と、走行車線に対応するクロソイド曲線の曲率と、走行車線内における車両の横方向の位置を示す横位置と、を含み、
上記目標位置算出手段は、上記カメラユニットが上記基準位置の補正を行っている場合には、上記ヨー角の寄与度のみを小さくし、上記走行車線の曲率、上記クロソイド曲線の曲率、及び上記横位置のそれぞれの寄与度を維持して、上記目標位置を算出する、請求項2に記載の車線維持制御装置。
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