JP6299410B2 - 穀物乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は、穀物の張込量を検出できる穀物乾燥機に関する。
従来、熱風により穀物を乾燥させる穀物乾燥機は周知である(例えば、特許文献1参照。)。
図7は特許文献1に記載された穀物乾燥機の側断面図、図8は図7の穀物乾燥機の正断面図を示す。
特許文献1に記載された穀物乾燥機10は、上部に穀物貯留部14、下部に通風乾燥部15を有する機体12と、該機体12の前側に立設される昇降機70を備えている。
前記通風乾燥部15の下方には、前記昇降機70の下部に接続される下スクリューコンベア64が配設されている。また、前記穀物貯留部14の上方には、前記昇降機70の上部に接続される上スクリューコンベア76が配設され、該上スクリューコンベア76の後端下方には回転盤90が設けられている。
前記通風乾燥部15の中央には熱風室22が設けられ、該熱風室22の両側には通気性を有する隔壁18を介して穀物乾燥室36、該穀物乾燥室36のさらに外側には通気性を有する隔壁16を介して排風室40が設けられている。
前記機体12の両側面壁12C,12Dの下側には、それぞれ張込ホッパ62,62が開閉可能に設けられている。また、前記機体12内であって前記両張込ホッパ62,62の下方には、該張込ホッパ62,62から張り込まれた穀物を前記下スクリューコンベア64に向けて流下させる張込流し板38,38が設けられている。
上記穀物乾燥機10の張込運転に際し、前記張込ホッパ62,62から前記機体12に張り込まれた穀物は、前記張込流し板38,38上を前記下スクリューコンベア64に向けて流下し、該下スクリューコンベア64により機体12の前側、即ち前記昇降機70に向けて搬送される。そして、前記穀物は、前記昇降機70により揚穀され、前記上スクリューコンベア76により搬送されて回転盤90の上面に落下し、前記穀物貯留部14内に均等に分散して投入される。
また、上記穀物乾燥機10の乾燥運転に際し、前記穀物貯留部14内に貯留された穀物は、前記熱風室22からの熱風により前記通風乾燥部15の穀物乾燥室36を高温乾燥されながら流下して下方へ排出され、前記下スクリューコンベア64により前記昇降機70に向けて搬送される。そして、前記穀物は、前記昇降機70により揚穀され、前記上スクリューコンベア76により搬送されて前記回転盤90の上面に落下し、前記穀物貯留部14内に分散投入されて該穀物乾燥機10を循環する。
ところで、穀物乾燥機において、乾燥運転時における熱風温度や乾燥時間等の条件設定は、当該穀物乾燥機への穀物の張込量に基づいて行われる。
上記特許文献1に記載された穀物乾燥機10では、図7に示すように、前記機体12の前面壁12Aの内面に複数のレベルセンサ94が一定間隔で重力方向に配設されており、前記穀物貯留部14内の穀物貯留量を前記複数のレベルセンサ94によって検出することができる。
しかしながら、前記レベルセンサ94は非常に高価なものであり、上記穀物乾燥機10は、前記レベルセンサ94を複数利用して前記穀物貯留部14内の穀物貯留量を検出するためにコスト高となる問題がある。
特開2009−275983号公報
そこで、本発明は、穀物の張込量を安価な構成で検出できる穀物乾燥機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、
上部に穀物貯留部、下部に通風乾燥部を有する機体を備え、前記穀物貯留部に貯留される穀物を前記通風乾燥部において通風乾燥する穀物乾燥機であって、
前記機体に張り込まれる穀物を前記穀物貯留部へ搬送する搬送手段と、張込運転時に前記搬送手段を駆動するモータの負荷電流値に基づいて前記穀物の張込量を検出する張込量検出手段と、を備えることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明は、
上部に穀物貯留部、下部に通風乾燥部を有する機体と、ホッパとを備え、前記穀物貯留部に貯留される穀物を前記通風乾燥部において通風乾燥する穀物乾燥機であって、
前記ホッパに供給される穀物を前記穀物貯留部に搬送する搬送手段と、張込運転時に前記搬送手段を駆動するモータの負荷電流値に基づいて前記穀物の張込量を検出する張込量検出手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の穀物乾燥機は、
前記張込量検出手段が、前記モータの負荷電流値と前記搬送手段による穀物の搬送量との関係を換算情報として予め設定して記憶する記憶部と、
前記モータの負荷電流値を検出する電流検出部と、
前記電流検出部により検出した前記モータの負荷電流値を前記記憶部に記憶した前記換算情報に基づいて前記搬送手段による穀物の搬送量に換算し、該穀物の搬送量に基づいて前記穀物の張込量を求める演算部と、を有する
本発明の穀物乾燥機は、
前記記憶部が、前記換算情報として前記モータの負荷電流値と前記搬送手段による単位時間当たりの穀物の搬送量との関係を予め設定して記憶し、
前記電流検出部が、前記モータの負荷電流値を所定時間間隔で検出し、
前記演算部が、前記電流検出部により検出した前記モータの負荷電流値を、前記記憶部に記憶した前記換算情報に基づいて前記搬送手段による単位時間当たりの穀物の搬送量に換算するとともに前記所定時間毎の穀物の搬送量を算出し、該算出した所定時間毎の穀物の搬送量を積算することで前記穀物の張込量を求めることが好ましい。
本発明の穀物乾燥機は、前記穀物貯留部には、穀物の所定貯留量を検知するセンサが配設されてなり、前記張込量検出手段は、前記センサによる前記穀物の所定貯留量の検知に基づいて前記演算部で求めた穀物の張込量と前記所定貯留量を比較し、該比較結果に基づいて前記記憶部に記憶した前記換算情報を補正する
本発明の穀物乾燥機は、前記張込量検出手段が、前記センサが前記穀物の所定貯留量を検知すると同時に、前記演算部で求めた穀物の張込量を前記所定貯留量に補正することが好ましい。
本発明の穀物乾燥機は、前記張込量検出手段が、さらに電源電圧値を検出する電圧検出部を有するとともに、前記記憶部には前記電源電圧値に基づいて前記換算情報における前記モータの負荷電流値を補正する補正情報が予め記憶されてなり、前記電圧検出部により検出した前記電源電圧値及び前記補正情報に基づいて前記記憶部に記憶した前記換算情報を補正することが好ましい。
本発明の穀物乾燥機は、前記搬送手段が、乾燥運転時又は循環運転時に前記通風乾燥部の下方から排出される穀物を前記穀物貯留部へ搬送することが好ましい。
本発明の穀物乾燥機によれば、張込運転時に前記搬送手段を駆動するモータの負荷電流値に基づいて前記穀物の張込量を検出する張込量検出手段を備えるので、当該穀物乾燥機への穀物の張込量を安価な構成で検出することができる。
本発明の穀物乾燥機は、前記穀物貯留部に、穀物の所定貯留量を検知するセンサが配設されてなり、前記張込量検出手段が、前記センサによる前記穀物の所定貯留量の検知に基づいて前記演算部で求めた穀物の張込量と前記所定貯留量を比較し、該比較結果に基づいて前記記憶部に記憶した前記換算情報を補正するので、穀物の張込量の検出精度を高めることができる。
また、本発明の穀物乾燥機は、前記張込量検出手段が、前記センサが前記穀物の所定貯留量を検知すると同時に、前記演算部で求めた穀物の張込量を前記所定貯留量に補正することとすれば、穀物の張込量の検出精度をより高めることができる。
本発明の穀物乾燥機は、前記張込量検出手段が、さらに電源電圧値を検出する電圧検出部を有するとともに、前記記憶部には前記電源電圧値に基づいて前記換算情報における前記モータの負荷電流値を補正する補正情報が予め記憶されてなり、前記電圧検出部により検出した前記電源電圧値及び前記補正情報に基づいて前記記憶部に記憶した前記換算情報を補正することとすれば、穀物の張込量の検出精度を高めることができる。
本発明の実施の形態における穀物乾燥機の正面断面図。 本発明の穀物乾燥機における張込量検出装置のブロック図。 張込量検出装置の換算テーブル。 本発明の穀物乾燥機における張込量検出装置の他の例のブロック図。 本発明の穀物乾燥機における張込量検出装置のさらに他の例のブロック図。 張込量検出装置の補正テーブル。 特許文献1に記載された穀物乾燥機の側断面図。 特許文献1に記載された穀物乾燥機の正断面図。
本発明の実施の形態について説明する。
<穀物乾燥機>
図1は本発明の実施の形態における穀物乾燥機の正面断面図を示す。
本発明の実施の形態における穀物乾燥機110は、上部に穀物貯留部114、下部に通風乾燥部115を有する機体112と、該機体112の前側に立設される昇降機170を備える。
前記通風乾燥部115の下部にはロータリーバルブ158が配設されており、前記ロータリーバルブ158の下方には、前記昇降機170の下部に接続される下スクリューコンベア164が配設されている。
また、前記穀物貯留部114の上方には、前記昇降機170の上部に接続される上スクリューコンベア176が配設されており、該上スクリューコンベア176の後端下方には回転盤190が配設されている。
前記機体112の左側面壁112Cの下側には、張込ホッパ162が開閉可能に設けられている。また、前記機体112内であって前記張込ホッパ162の下方には、該張込ホッパ162から張り込まれた穀物を前記下スクリューコンベア164に向けて流下させる張込流し板138が設けられている。
また、前記穀物貯留部114内の下方位置には、穀物の所定貯留量を検知する穀物センサ214が配設されている。
本発明の実施の形態における穀物乾燥機110において、前記下スクリューコンベア164、前記昇降機170、前記上スクリューコンベア164及び前記回転盤190は、前記穀物貯留部114へ穀物を搬送するための穀物搬送系を構成し、図示しない共通の駆動モータにより駆動される。
そして、上記穀物乾燥機110の張込運転に際し、前記張込ホッパ162から前記機体112内に張り込まれた穀物は、前記張込流し板138上を前記下スクリューコンベア164に向けて流下し、該下スクリューコンベア164により機体112の前側、即ち前記昇降機170に向けて搬送され、前記昇降機170により揚穀され、前記上スクリューコンベア176により搬送されて前記回転盤190の上面に落下し、前記穀物貯留部114内に均等に分散して投入される。
また、上記穀物乾燥機110の乾燥運転又は循環運転に際し、前記穀物貯留部114内に貯留された穀物は、前記ロータリーバルブ158が駆動され、前記通風乾燥部115の下方へ排出されて前記下スクリューコンベア164により前記昇降機170に向けて搬送され、前記昇降機170により揚穀され、前記上スクリューコンベア176により搬送されて前記回転盤190の上面に落下し、前記穀物貯留部114内に分散投入されて該穀物乾燥機10を循環する。
<張込量検出装置>
次に、本発明の穀物乾燥機における張込量検出装置について説明する。
図2は本発明の穀物乾燥機における張込量検出装置のブロック図を示す。
本発明の穀物乾燥機において、張込量検出装置210は、記憶部211、電流検出部212、及び演算部213を備える。
前記記憶部211は、前記穀物搬送系を駆動する駆動モータの負荷電流値と前記穀物搬送系による穀物の搬送量との関係を予め換算テーブルに設定して記憶する。
前記電流検出部212は、前記穀物搬送系を駆動する駆動モータの負荷電流値を検出する。
前記演算部213は、前記電流検出部212により検出した前記駆動モータの負荷電流値を前記記憶部211に記憶した換算テーブルに基づいて前記穀物搬送系による穀物の搬送量に換算し、該穀物の搬送量に基づいて前記機体112内に張り込まれる穀物の張込量を求める。
図3は張込量検出装置210の記憶部211に記憶する換算テーブルの一例を示す。
図3に示す換算テーブルは、前記穀物搬送系を駆動する駆動モータの負荷電流値と前記穀物搬送系による単位時間当たりの穀物の搬送量の関係を予め設定したものである。
上記穀物乾燥機110の張込運転に際し、前記張込量検出装置210は、前記電流検出部212が、前記穀物搬送系を駆動するモータの負荷電流値を所定時間間隔で検出する。
そして、前記張込量検出装置210は、前記演算部213が、前記電流検出部212により検出した前記穀物搬送系を駆動するモータの負荷電流値を、前記記憶部211に記憶した前記換算テーブルに基づいて前記穀物搬送系による単位時間当たりの穀物の搬送量に換算するとともに前記所定時間毎の穀物の搬送量を算出し、該算出した所定時間毎の穀物の搬送量を積算することで前記機体112内に張り込まれる穀物の張込量を求める。
図4は本発明の穀物乾燥機における張込量検出装置の他の例のブロック図を示す。
図4に示すブロック図は、図2に示すブロック図に前記穀物センサ214を追加したものであり、張込量検出装置220は、記憶部211、電流検出部212、演算部213及び穀物センサ214を備える。
前記張込量検出装置220は、前記穀物センサ214が前記穀物貯留部114における前記穀物の所定貯留量を検知すると同時に、前記演算部213で求めた前記検知時における穀物の張込量と前記所定貯留量を比較し、該比較結果に基づいて前記記憶部211に記憶した図3に示す換算テーブルにおける穀物の搬送量の値を補正する。
そして、前記張込量検出装置220は、その後の穀物の張込量の検出を前記補正された換算テーブルに基づいて行う。
これにより、前記張込量検出装置220は、前記機体112内への穀物の張込量を精度よく検出することができる。
前記張込量検出装置220は、前記穀物センサ214が前記穀物の所定貯留量を検知すると同時に、前記演算部213で求めた前記検知時における穀物の張込量を前記所定貯留量に補正することができる。
これにより、前記張込量検出装置220は、前記機体112内への穀物の張込量をより精度よく検出することができる。
なお、前記張込量検出装置220は、前記演算部213で求めた前記検知時における穀物の張込量を前記所定貯留量に補正するに際し、前記穀物搬送系を駆動する駆動モータの負荷電流値に基づく穀物の張込量の検出と、前記穀物貯留部114への穀物の貯留とのタイムラグを考慮するものとすれば、穀物の張込量の検出精度をより一層高めることが可能となる。
図5は本発明の穀物乾燥機における張込量検出装置のさらに他の例のブロック図を示す。
図5に示すブロック図は、図2に示すブロック図に電圧検出部215を追加したものであり、張込量検出装置230は、記憶部211、電流検出部212、演算部213及び電圧検出部215を備える。
ここで、前記電圧検出部215は、穀物乾燥機110の電源電圧を検出する。
図6は図3に示す換算テーブルを補正する補正テーブルの一例を示す。
図6に示す補正テーブルは、穀物乾燥機110の電源電圧値と前記換算テーブルにおける穀物搬送系を駆動する駆動モータの負荷電流値の補正値との関係を予め設定したものである。
前記張込量検出装置230は、前記電圧検出部215により検出した前記電源電圧値に基づいて、図6に示す補正テーブルから前記穀物搬送系を駆動する駆動モータの負荷電流値の補正値を求め、図3に示す換算テーブルを補正する。
これにより、前記張込量検出装置230は、前記機体112内への穀物の張込量の検出精度を高めることができる。
なお、前記電源電圧値の検出による前記換算テーブルの補正は、穀物乾燥機における張込運転開始前に限るものでなく、張込運転中においても随時行うことも可能である。
上記本発明の実施の形態における穀物乾燥機は循環式を例としたが、必ずしも循環式である必要はない。
上記本発明の穀物乾燥機では、機体の左側面壁に張込ホッパを開閉可能に設けることとしたが、前記張込ホッパは機体の両側面壁に設けることとしてもよい。また、張込ホッパを昇降機の下部側方に設けることとし、穀物乾燥機に張り込む穀物を前記張込ホッパから昇降機に対し供給することとしてもよい。
本発明の穀物乾燥機は、張込運転時に穀物搬送系を駆動する駆動モータの負荷電流値に基づいて穀物の張込量を検出する張込量検出手段を備えるので、当該穀物乾燥機への穀物の張込量を安価な構成で検出することができる。
本発明は、上記実施の形態に限るものでなく発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、その構成を適宜変更できることはいうまでもない。
本発明の穀物乾燥機は、該穀物乾燥機への穀物の張込量を安価な構成で検出することができるため極めて利用価値が高い。
10 穀物乾燥機
12 機体
14 穀物貯留部
15 通風乾燥部
16 通気性隔壁
18 通気性隔壁
22 熱風室
26 開口
36 穀物乾燥室
38 張込流し板
40 排風室
62 張込ホッパ
64 下スクリューコンベア
70 昇降機
76 上スクリューコンベア
90 回転盤
94 レベルセンサ
110 穀物乾燥機
112 機体
114 穀物貯留部
115 通風乾燥部
138 張込流し板
158 ロータリーバルブ
162 張込ホッパ
164 下スクリューコンベア
170 昇降機
176 上スクリューコンベア
190 回転盤
210 張込量検出装置
211 記憶部
212 電流検出部
213 演算部
214 穀物センサ
215 電圧検出部
220 張込量検出装置
230 張込量検出装置

Claims (6)

  1. 上部に穀物貯留部、下部に通風乾燥部を有する機体を備え、前記穀物貯留部に貯留される穀物を前記通風乾燥部において通風乾燥する穀物乾燥機であって、
    前記機体に張り込まれる穀物を前記穀物貯留部へ搬送する搬送手段と、張込運転時に前記搬送手段を駆動するモータの負荷電流値に基づいて前記穀物の張込量を検出する張込量検出手段と、を備え
    前記張込量検出手段は、前記モータの負荷電流値と前記搬送手段による穀物の搬送量との関係を換算情報として予め設定して記憶する記憶部と、
    前記モータの負荷電流値を検出する電流検出部と、
    前記電流検出部により検出した前記モータの負荷電流値を前記記憶部に記憶した前記換算情報に基づいて前記搬送手段による穀物の搬送量に換算し、該穀物の搬送量に基づいて前記穀物の張込量を求める演算部と、を有し、
    前記穀物貯留部には、穀物の所定貯留量を検知するセンサが配設されてなり、
    前記張込量検出手段は、前記センサによる前記穀物の所定貯留量の検知に基づいて前記演算部で求めた穀物の張込量と前記所定貯留量を比較し、該比較結果に基づいて前記記憶部に記憶した前記換算情報を補正することを特徴とする穀物乾燥機。
  2. 上部に穀物貯留部、下部に通風乾燥部を有する機体と、ホッパとを備え、前記穀物貯留部に貯留される穀物を前記通風乾燥部において通風乾燥する穀物乾燥機であって、
    前記ホッパに供給される穀物を前記穀物貯留部に搬送する搬送手段と、張込運転時に前記搬送手段を駆動するモータの負荷電流値に基づいて前記穀物の張込量を検出する張込量検出手段と、を備え
    前記張込量検出手段は、前記モータの負荷電流値と前記搬送手段による穀物の搬送量との関係を換算情報として予め設定して記憶する記憶部と、
    前記モータの負荷電流値を検出する電流検出部と、
    前記電流検出部により検出した前記モータの負荷電流値を前記記憶部に記憶した前記換算情報に基づいて前記搬送手段による穀物の搬送量に換算し、該穀物の搬送量に基づいて前記穀物の張込量を求める演算部と、を有し、
    前記穀物貯留部には、穀物の所定貯留量を検知するセンサが配設されてなり、
    前記張込量検出手段は、前記センサによる前記穀物の所定貯留量の検知に基づいて前記演算部で求めた穀物の張込量と前記所定貯留量を比較し、該比較結果に基づいて前記記憶部に記憶した前記換算情報を補正することを特徴とする穀物乾燥機。
  3. 前記記憶部は、前記換算情報として前記モータの負荷電流値と前記搬送手段による単位時間当たりの穀物の搬送量との関係を予め設定して記憶し、
    前記電流検出部は、前記モータの負荷電流値を所定時間間隔で検出し、
    前記演算部は、前記電流検出部により検出した前記モータの負荷電流値を、前記記憶部に記憶した前記換算情報に基づいて前記搬送手段による単位時間当たりの穀物の搬送量に換算するとともに前記所定時間毎の穀物の搬送量を算出し、該算出した所定時間毎の穀物の搬送量を積算することで前記穀物の張込量を求める請求項1又は2記載の穀物乾燥機。
  4. 前記張込量検出手段は、前記センサが前記穀物の所定貯留量を検知すると同時に、前記演算部で求めた穀物の張込量を前記所定貯留量に補正する請求項1乃至3の何れかに記載の穀物乾燥機。
  5. 前記張込量検出手段は、さらに電源電圧値を検出する電圧検出部を有するとともに、前記記憶部には前記電源電圧値に基づいて前記換算情報における前記モータの負荷電流値を補正する補正情報が予め記憶されてなり、前記電圧検出部により検出した前記電源電圧値及び前記補正情報に基づいて前記記憶部に記憶した前記換算情報を補正する請求項1乃至4の何れかに記載の穀物乾燥機。
  6. 前記搬送手段は、乾燥運転時又は循環運転時に前記通風乾燥部の下方から排出される穀物を前記穀物貯留部へ搬送する請求項1乃至5の何れかに記載の穀物乾燥機。
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