JP6297940B2 - 電動機械器具 - Google Patents

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Description

本発明は、光源を有する電動機械器具に関する。
下記特許文献1に開示された電動工具の一例は、トリガスイッチが操作されると、バッテリから供給される電力によって照明LEDを点灯するように構成されている。
より具体的には、この電動工具の電子回路は、下記特許文献1の図2に示されているように、トリガスイッチが操作されたことを示す検出信号がトリガスイッチの検出回路からマイクロコンピュータに入力されるように構成されている。そして、マイクロコンピュータは、検出信号が入力されると、照明LEDを点灯するように設定されている。
特開2009−297854号公報
一般的な電動工具では、バッテリからモータへの電流経路には比較的高い電圧が印加されているため、電流経路上に設けられたスイッチの接点やコネクタの端子などの電子部品は、これらの間で短絡が発生するのを抑制するために十分に離間されている。その一方で、マイクロコンピュータとその周辺回路とに印加されている電圧は比較的低いため、電動工具の小型化を促進するために、これらを構成する電子部品は互いに接近して配置されている。このように接近した電子部品の間では、電動工具内に侵入した水分または粉塵によって短絡が生じる可能性がある。例えば、トリガスイッチの検出回路を構成する電子部品とマイクロコンピュータとの間に水分または粉塵が付着して、検出回路とマイクロコンピュータとの間に短絡が発生すると、トリガスイッチが実際に操作されていないにもかかわらず、検出回路からマイクロコンピュータに検出信号が入力される可能性がある。このように検出信号がマイクロコンピュータに入力されると、トリガスイッチが操作されているとマイクロコンピュータが誤って認識して、照明LEDを点灯させ、バッテリの電力が無駄に消費されてしまう可能性がある。
そこで、本発明は、電動機械器具が操作されていることを当該電動機械器具が誤って認識することに起因して、光源を不必要に点灯してしまうことを抑制可能な電動機械器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明の1つの局面における電動機械器具は、光源と、点灯部と、モータと、操作部と、操作検出部と、基準信号出力部と、判定部と、制御部とを備える。点灯部は、光源を点灯させる。モータは、電動機械器具の使用者が行う作業のための駆動力を発生する。操作部は、使用者がモータを作動させるために、使用者によって操作されるように構成されている。操作検出部は、操作部が操作されていることを検出し、該操作部が操作されていることを示す操作検出信号を出力する。基準信号出力部は、操作検出部による検出が正常であるか否かを判定するための基準として用いることが可能な少なくとも1つの基準信号を出力する。判定部は、操作検出信号と少なくとも1つの基準信号とに基づいて、操作部が実際に操作されているか否かを判定する。制御部は、判定部によりなされる判定に基づいて、点灯部の作動を制御する。
このように構成された電動機械器具では、操作検出信号だけでなく、少なくとも1つの基準信号にも基づいて、操作部が実際に操作されているか否かを判定するため、操作部が実際に操作されているか否かをより正確に判定できる。したがって、電動機械器具が操作されていることを誤って認識することを抑制でき、ひいては、光源を不必要に点灯してしまうことを抑制できる。
制御部は、点灯部が光源を不必要に点灯してしまうことを抑制できる限り、点灯部の作動をどのように制御してもよい。制御部は、例えば、操作部が実際に操作されていると判定部が判定した場合に、点灯部を作動させる一方で、操作部が実際に操作されていないと判定部が判定した場合に、点灯部の作動を停止するように構成されていてもよい。
電動機械器具は、さらに、モータを駆動する電力をモータに供給するための電源を備えていてもよく、操作部は、モータと電源とを電気的に接続及び遮断するためのスイッチを備えていてもよい。この場合、基準信号出力部は、スイッチを介してモータと電源とが電気的に接続されているか否かを示す信号を少なくとも1つの基準信号として出力するように構成されていてもよい。
電源からモータへの電流経路上には、通常、比較的高い電圧が印加されるため、スイッチの接点は短絡が生じ難いように離間されており、スイッチの接点間に水分または粉塵は付着し難い。つまり、スイッチを介してモータと電源とが電気的に接続されているのであれば、操作部は実際に操作されている可能性が高い。
したがって、このように構成された電動機械器具では、モータと電源とが電気的に接続されているか否かに基づいて、電動機械器具が操作されていることを誤って認識することを抑制でき、ひいては、光源を不必要に点灯してしまうことを抑制できる。
電動機械器具は、さらに、防水及び防塵のためのコーティングが施されていない基板を備えてもよい。この場合、基準信号出力部は、基板で短絡が生じているか否かを示す信号を少なくとも1つの基準信号として出力するように構成されていてもよい。
このように構成された電動機械器具では、基板の表面に水分または粉塵などが付着している場合には、操作部にも水分または粉塵が付着している可能性がある。したがって、このように構成された電動機械器具では、基板上で短絡が生じているか否かに基づいて、電動機械器具が操作されていることを誤って認識することを抑制でき、ひいては、光源を不必要に点灯してしまうことを抑制できる。
操作検出部は、操作検出信号を出力するための少なくとも1つの第1の端子と、該少なくとも1つの第1の端子とは別の少なくとも2つの第2の端子とを備えてもよい。この場合、基準信号出力部は、少なくとも2つの第2の端子の間で短絡が生じているか否かを示す信号を少なくとも1つの基準信号として出力するように構成されていてもよい。
このように構成された電動機械器具では、操作検出信号が比較的低い電圧を有するように設定された場合、上述の少なくとも1つの第1の端子及び少なくとも2つの第2の端子は互いに接近して配置され、これら端子の間に水分または粉塵が付着する可能性がある。したがって、このように構成された電動機械器具では、少なくとも2つの第2の端子の間で短絡が生じているか否かに基づいて、電動機械器具が操作されていることを誤って認識することを抑制でき、ひいては、光源を不必要に点灯してしまうことを抑制できる。
操作部は、モータを駆動する電力をモータに供給するための電源に接続された第1の接点と、モータに接続された第2の接点とを備え、操作部が操作されると、第1の接点と第2の接点とを互いに電気的に接続するように構成されてもよい。この場合、基準信号出力部は、第1の接点と第2の接点との間のインピーダンスに関連する少なくとも1種類の物理量を示す少なくとも1つの信号を少なくとも1つの基準信号として出力するように構成されてもよい。
このように構成された電動機械器具では、第1の接点と第2の接点との間のインピーダンスに関連する少なくとも1つの物理量に基づいて、電動機械器具が操作されていることを誤って認識することを抑制でき、ひいては、光源を不必要に点灯してしまうことを抑制できる。
この場合、判定部は、少なくとも1種類の物理量を示す少なくとも1つの信号によって、第1の接点と第2の接点との間のインピーダンスが、予め決められた規定インピーダンスよりも大きいことが示されている場合に、操作部が実際に操作されていないと判定するように構成されてもよい。
操作部が実際に操作されていない場合、第1の接点と第2の接点とが電気的に切断されているため、第1の接点と第2の接点との間のインピーダンスは、操作部が実際に操作されて、第1の接点と第2の接点とが電気的に接続されているときのインピーダンスよりも大きくなる。
したがって、上述のように構成された電動機械器具では、例えば、第1の接点と第2の接点とが電気的に接続されているときのインピーダンスよりも大きなインピーダンスを規定インピーダンスとして設定してもよい。
少なくとも1種類の物理量は、第1の接点と第2の接点との間のインピーダンスに関連する、あらゆる種類の物理量を含んでいてもよい。
例えば、少なくとも1種類の物理量は、第1の接点と第2の接点との間の電位差を含んでいてもよい。この場合、第1の接点と第2の接点との間の電位差に基づいて、電動機械器具が操作されていることを誤って認識することを抑制でき、ひいては、光源を不必要に点灯してしまうことを抑制できる。
また、少なくとも1種類の物理量は、モータを流れる電流の大きさを含んでいてもよい。この場合、モータを流れる電流の大きさに基づいて、電動機械器具が操作されていることを誤って認識することを抑制でき、ひいては、光源を不必要に点灯してしまうことを抑制できる。
少なくとも1種類の物理量がモータを流れる電流の大きさを含む場合、電動機械器具は、さらに、第2の接点とモータとを電気的に接続及び切断するスイッチング部と、第2の接点とモータとを電気的に接続するようにスイッチング部を駆動する駆動部であって、操作部が実際に操作されているか否かを確認するための予め設定された大きさの電流がモータに流れるようにスイッチング部を駆動する駆動部とを備えてもよい。
この場合、例えば、第1の接点と第2の接点との間のインピーダンスが規定インピーダンスよりも大きいか否かを確認するのに必要な最低限の電流をモータに流すようにスイッチング部を駆動するように駆動部を構成することで、モータが不必要に回ってしまうなどの危険性が発生する可能性を低減もしくは排除することができる。
第1実施形態における電動機械器具の平面図である。 第1実施形態の電動機械器具における電気系統の回路図である。 第1実施形態の電動機械器具の主制御部が実行するメインルーチンの流れを示すフローチャートである。 第1実施形態のメインルーチンに含まれている表示処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態の表示処理の流れを示すフローチャートである。 第3実施形態の電動機械器具の斜視図である。 第3実施形態の電動機械器具におけるスイッチ部の拡大断面図である。 第3実施形態のスイッチユニットの概略断面図であって、スイッチユニットの動作を示す概略断面図である。 第3実施形態の電動機械器具における電気系統の回路図である。 第3実施形態のモータ制御処理の流れを示すフローチャートである。 第3実施形態の表示処理の流れを示すフローチャートである。
以下に本発明の一例としての例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
図1に示すように、本第1実施形態における電動機械器具(以下、「器具」と略称する)1は、電動工具として構成されている。より具体的には、器具1は、充電式のドライバドリルとして構成されており、本体部2と、ハンドル部3と、バッテリパック4とを備えている。
本体部2は、当該本体部2の後部(図中左側)に、後述のモータM1(図2参照)が収納されている一方、当該本体部2の前部(図中右側)に、図示しない駆動力伝達機構などが収納されている。そして、本体部2の前部先端には、図示しない工具ビット(例えばドライバビットなど)を装着するためのスリーブ5が回転可能に突設されている。スリーブ5には、モータM1の回転駆動力が駆動力伝達機構などを介して伝達される。
ハンドル部3は、本体部2の下方に延設され、ハンドル部3の下端に、バッテリパック4が離脱可能に装着されている。図1では、説明のためにハンドル部3の内部を視認できるように、ハンドル部3の一側面が取り外されている。
ハンドル部3の上部には、器具1の使用者がモータM1の回転を操作するためのスイッチ部6が設けられている。スイッチ部6は、使用者がハンドル部3を握った状態で操作可能なトリガスイッチ61が設けられている。スイッチ部6の下端には、複数の端子62を有するコネクタCN1が設けられている。さらに、スイッチ部6の下端には、1対の端子63,64がコネクタCN1を挟んで配設されている。
また、スイッチ部6の上方には、照明部7と、回転方向切替スイッチ8とが設けられている。照明部7は、器具1の前方、つまり、使用者の作業領域に光を照射するように構成されている。回転方向切替スイッチ8は、使用者がモータM1の回転方向を正転方向及び逆転方向の一方に選択的に切り替え操作するためのスイッチである。
また、ハンドル部3の下端部内には、バッテリパック4から供給される電力によって動作し、器具1の各部を制御するコントローラ10が収納されている。
器具1の内部には、図2に示すような電気系統が構築されている。
図2に示すように、バッテリパック4には、バッテリ41が内蔵されている。バッテリ41は、直列接続された図示しない複数の二次電池セルを備え、所定の直流電圧(例えば14.4VDC)を有するバッテリ電圧を出力するように構成されている。
スイッチ部6は、スイッチS1と、可変抵抗器VR1と、スイッチS2と、1対のダミーパッドP1,P2とを備えている。
スイッチS1は、トリガスイッチ61と連動するように構成されている。より具体的には、スイッチS1は、トリガスイッチ61が操作されるとオンされ、トリガスイッチ61への操作が解除されるとオフされるように構成されている。スイッチS1は1対の接点を備え、一方の接点は上述の端子64を介してバッテリ41の正極に接続され、他方の接点は上述の端子63を介してコントローラ10に接続されている。
可変抵抗器VR1は、当該可変抵抗器VR1の一端がコントローラ10に接続され、当該可変抵抗器VR1の他端がコネクタCN1の複数の端子62のうちの1つを介してバッテリ41の負極に接続されている。可変抵抗器VR1の可動端子は、トリガスイッチ61の操作量に応じて変位するように構成され、コネクタCN1の複数の端子62のうちの別の1つを介してコントローラ10に接続されている。
スイッチS2は、スイッチS1と同様に、トリガスイッチ61と連動するように構成されている。すなわち、スイッチS2は、トリガスイッチ61が操作されるとオンされ、トリガスイッチ61への操作が解除されるとオフされるように構成されている。スイッチS2は1対の接点を備え、一方の接点はコネクタCN1の複数の端子62のうちの別の1つを介してコントローラ10に接続され、他方の接点は可変抵抗器VR1の他端に接続されている。
1対のダミーパッドP1,P2は、互いに接近して設けられている。ダミーパッドP1は、可変抵抗器VR1の他端に接続されている。一方、ダミーパッドP2は、コネクタCN1の複数の端子62のうちの別の1つを介してコントローラ10に接続されている。
コントローラ10は、主制御ユニット(MCU)11を備えている。MCU11は、本第1実施形態では、少なくともCPU、メモリ、I/O、A/D変換器などを含む、周知のマイクロコンピュータとして構成されている。
また、コントローラ10は、電源制御部12を備えている。電源制御部12は、スイッチ部6におけるスイッチS2の一方の接点に接続されている。電源制御部12は、上述のトリガスイッチ61が操作され、スイッチS2がオンされると作動し、MCU11から停止指令を受けるまで、バッテリ41から供給されるバッテリ電圧を当該電源制御部12から出力し続けるように構成されている。
また、コントローラ10は、レギュレータ13を備えている。レギュレータ13は、電源制御部12から出力されるバッテリ電圧を降圧して、所定の電圧である制御電圧Vcc(例えば5VDC)を生成し、生成した制御電圧Vccを、MCU11を含む、コントローラ10内の各種回路に供給するように構成されている。さらに、レギュレータ13は、制御電圧Vccを可変抵抗器VR1の一端に印加している。
また、コントローラ10は、バッテリ電圧検出部14を備えている。バッテリ電圧検出部14は、スイッチ部6におけるスイッチS1の他方の接点に接続されている。バッテリ電圧検出部14は、スイッチS1を介してバッテリ電圧の値を検出し、検出したバッテリ電圧の値を示すバッテリ電圧検出信号をMCU11に出力するように構成されている。
また、コントローラ10は、温度検出部15を備えている。温度検出部15は、コントローラ10の温度を検出し、検出した温度を示す温度検出信号をMCU11に出力するように構成されている。
また、コントローラ10は、切替スイッチ検出部16を備えている。切替スイッチ検出部16は、上述の回転方向切替スイッチ8が操作されたことを検出し、回転方向切替スイッチ8が操作されたことを示す切替検出信号をMCU11に出力するように構成されている。
また、コントローラ10は、コネクタ異常検出部17を備えている。コネクタ異常検出部17は、上述のダミーパッドP2に接続されている。コネクタ異常検出部17は、ダミーパッドP2の電圧がバッテリ41の負極の電圧と一致しているか否かに基づいて、ダミーパッドP2とダミーパッドP1とが短絡しているか否かを検出し、短絡が発生しているか否かを示す第1の短絡検出信号をMCU11に出力するように構成されている。
また、コントローラ10は、基板異常検出部18を備えている。基板異常検出部18は、スイッチ部6の近傍に設けられたダミー基板26において短絡が生じているか否かを検出するように構成されている。より具体的には、ダミー基板26は、防水及び防塵のためのコーティングが施されていない基板である。ダミー基板26上には、1対のダミーパッドP3,P4が設けられている。ダミーパッドP3は、バッテリ41の負極に接続されている。ダミーパッドP4は、基板異常検出部18に接続されている。基板異常検出部18は、ダミーパッドP4の電圧がバッテリ41の負極の電圧と一致しているか否かに基づいて、ダミーパッドP4とダミーパッドP3とが短絡しているか否かを検出し、短絡が発生しているか否かを示す第2の短絡検出信号をMCU11に出力するように構成されている。
また、コントローラ10は、トリガスイッチ検出部19を備えている。トリガスイッチ検出部19は、スイッチ部6におけるスイッチS2の一方の接点に接続されている。トリガスイッチ検出部19は、スイッチS2がオンされ、スイッチS2の一方の接点の電圧がバッテリ41の負極の電圧と一致している場合に、トリガスイッチ61が操作されていることを示す操作検出信号をMCU11に出力するように構成されている。
また、コントローラ10は、点灯制御部20を備えている。点灯制御部20は、MCU11からの点灯指令または消灯指令に従って、上述の照明部7の光源27を点灯または消灯するように構成されている。本第1実施形態では、光源27は少なくとも1つのLEDである。
また、コントローラ10は、残容量表示部21を備えている。残容量表示部21は、MCU11からの表示指令に従って、バッテリ41の残容量を表示するように構成されている。より具体的には、MCU11は、バッテリ電圧検出部14から入力される上述のバッテリ電圧検出信号に基づいてバッテリ41の残容量を算出し、算出した残容量に基づく表示指令を残容量表示部21に出力する。残容量表示部21は、例えばLEDなどの図示しない複数の光源を備え、表示指令に対応する数のLEDを点灯することで、バッテリ41の残容量を表示するように構成されている。
また、コントローラ10は、モータM1を駆動するためのドライバ回路22を備えている。本第1実施形態では、モータM1は、3相ブラシレス直流モータとして構成されている。このため、本第1実施形態のドライバ回路22は、6基のスイッチング素子Q1−Q6を備え、モータM1における端子U,V,Wが、スイッチング素子Q1−Q6を介して、スイッチS1と、バッテリ41の負極とに接続されている。端子U,V,Wはそれぞれ、モータM1の図示しない回転子を回転させるためにモータM1に設けられた図示しない3つのコイルのうちのいずれか1つに接続されている。
また、コントローラ10は、ゲート回路23を備えている。ゲート回路23は、電源制御部12を介してバッテリ電圧を供給され、MCU11からの駆動指令に基づいてゲート回路23におけるスイッチング素子Q1−Q6をそれぞれオン/オフするように構成されている。
また、コントローラ10は、電流検出回路24を備えている。電流検出回路24は、モータM1からドライバ回路22を介してバッテリ41の負極に流れる電流の値を検出し、検出した電流の値を示す電流検出信号をMCU11に出力するように構成されている。
さらに、コントローラ10は、回転位置検出部25を備えている。回転位置検出部25は、モータM1の回転子の回転位置が所定の回転位置に達する毎(即ち、モータM1が所定量回転する毎)に、モータM1の回転子が一定角度回転したことを示す信号をMCU11に出力するように構成されている。
上述のように構成されたコントローラ10では、MCU11が図3に示すメインルーチンを実行することで器具1の動作を制御する。尚、MCU11は、レギュレータ13から電力を供給されて起動すると、メインルーチンを開始する。
図3に示すように、メインルーチンでは、まず、所定時間が経過したか否かの判定がなされ(S10)、所定時間が経過していない場合には(S10:NO)、所定時間が経過するまでS10の処理を繰り返す。所定時間が経過すると(S10:YES)、操作検出処理を実行する(S20)。この操作検出処理では、トリガスイッチ検出部19から操作検出信号が入力されているか否かを判定する。そして、操作検出信号が入力されている場合には、トリガスイッチ61が操作されていることを示す操作検出フラグをセットする一方、操作検出信号が入力されていない場合には、操作検出フラグをリセットする。
操作検出処理が終了すると、AD変換処理を実行する(S30)。このAD変換処理では、上述の可変抵抗器VR1の可動端子から入力された電圧値、バッテリ電圧検出信号が示すバッテリ電圧の値、温度検出信号が示す温度の値、第1の短絡検出信号の電圧の値、第2の短絡検出信号の電圧の値、電流検出信号が示す電流の値をデジタル値に変換し、MCU11のメモリに記憶する。
AD変換処理が終了すると、モータ制御処理を実行する(S40)。このモータ制御処理では、操作検出フラグ、可動端子から入力された電圧値などに応じた駆動指令をゲート回路23に出力してモータM1の駆動を制御する。
モータ制御処理を終了すると、後述する表示処理(S50)を実行したのち、S10へ再度移行し、S10〜S50の処理を繰り返し実行する。
上述の表示処理(S50)は、図4に示すように実行される。
図4に示すように、本表示処理では、まず、操作検出フラグに基づいてトリガスイッチ61が操作されているか否かを判定する(S100)。トリガスイッチ61が操作されていないと判定した場合には(S100:NO)、後述のS120の処理に直ちに移行する。
トリガスイッチ61が操作されていると判定した場合には(S100:YES)、上述のAD変換処理で取得したバッテリ電圧の値に基づいて、バッテリ電圧が検出されているか否かを判定する(S110)。具体的には、トリガスイッチ61が実際に操作され、スイッチS1がオンされている場合には、バッテリ電圧に相当する電圧値が検出されることになる一方、トリガスイッチ61が実際には操作されておらず、スイッチS1がオフされている場合には、バッテリ電圧とは異なる電圧値が検出される。
バッテリ電圧が検出されていないと判定した場合には(S110:NO)、消灯処理を実行して(S120)、本表示処理を終了する。消灯処理では、光源27を消灯させる消灯指令を点灯制御部20に出力して、光源27を消灯させる。
バッテリ電圧が検出されていると判定した場合には(S110:YES)、点灯処理を実行して(S130)、本表示処理を終了する。点灯処理では、光源27を点灯させる点灯指令を点灯制御部20に出力して、光源27を点灯させる。
以上のように構成された器具1では、操作検出信号だけでなく、バッテリ電圧検出信号にも基づいて、トリガスイッチ61が実際に操作されているか否かを判定するため、トリガスイッチ61が実際に操作されているか否かをより正確に判定できる。したがって、器具1は、当該器具1が操作されていることを誤って認識することを抑制でき、ひいては、光源27を不必要に点灯してしまうことを抑制できる。
本第1実施形態では、光源27が本発明における光源の一例に相当し、点灯制御部20が本発明における点灯部の一例に相当し、モータM1が本発明におけるモータの一例に相当し、トリガスイッチ61が本発明における操作部の一例に相当する。
また、本第1実施形態では、スイッチS2とトリガスイッチ検出部19とが本発明における操作検出部の一例に相当し、バッテリ電圧検出部14が本発明における基準信号出力部の一例に相当し、表示処理のS100,110を実行するMCU11が本発明における判定部の一例に相当し、表示処理のS120,130を実行するMCU11が本発明における制御部の一例に相当する。
また、本第1実施形態では、バッテリ41が本発明における電源の一例に相当し、スイッチS1が本発明におけるスイッチの一例に相当し、ダミー基板26が本発明における基板の一例に相当し、複数の端子62が本発明における少なくとも1つの第1の端子の一例及び少なくとも2つの第2の端子の一例に相当する。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本第2実施形態は、表示処理以外は、第1実施形態と同様である。したがって、ここでは、表示処理についてのみ説明し、表示処理以外については説明を省略する。
図5に示すように、本第2実施形態の表示処理では、まず、操作検出フラグに基づいてトリガスイッチ61が操作されているか否かを判定する(S200)。トリガスイッチ61が操作されていないと判定した場合には(S200:NO)、後述のS230の処理に直ちに移行する。
トリガスイッチ61が操作されていると判定した場合には(S200:YES)、トリガスイッチ61が所定量操作されているか否かを判定する(S210)。より具体的には、メインルーチンにおけるAD変換処理(S30)で取得した、可変抵抗器VR1の可動端子から入力された電圧値に基づいてトリガスイッチ61が所定量操作されているか否かを判定する。
トリガスイッチ61が所定量操作されていると判定した場合には(S210:YES)、後述のS240の処理に直ちに移行する。トリガスイッチ61が所定量操作されていないと判定した場合には(S210:NO)、第1の短絡検出信号の電圧値と第2の短絡検出信号の電圧値とに基づいて、コネクタCN1またはダミー基板26において短絡が発生しているか否かを判定する(S220)。
コネクタCN1またはダミー基板26において短絡が発生していると判定した場合には(S220:YES)、第1実施形態のS120と同様の消灯処理を実行して(S230)、本表示処理を終了する。
コネクタCN1とダミー基板26との双方において短絡が発生していないと判定した場合には(S220:NO)、第1実施形態のS130と同様の点灯処理を実行して(S240)、本表示処理を終了する。
このように構成された本第2実施形態の器具1では、操作検出信号だけでなく、第1の短絡検出信号と第2の短絡検出信号とにも基づいて、トリガスイッチ61が実際に操作されているか否かを判定するため、第1実施形態の器具1と同様に、トリガスイッチ61が実際に操作されているか否かをより正確に判定できる。したがって、本第2実施形態の器具1は、第1実施形態の器具1と同様に、当該器具1が操作されていることを誤って認識することを抑制でき、ひいては、光源27を不必要に点灯してしまうことを抑制できる。
本第2実施形態では、コネクタ異常検出部17と基板異常検出部18とが本発明における基準信号出力部の一例に相当し、表示処理のS200,220を実行するMCU11が本発明における判定部の一例に相当し、表示処理のS230,240を実行するMCU11が本発明における制御部の一例に相当する。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について説明する。ここでは、第1実施形態と同一の構成については第1実施形態における符号と同一の符号を付してその説明を省略し、異なる部分に焦点を当てて本第3実施形態を説明する。
図6に示すように、本第3実施形態の器具30は、電動丸鋸として構成されている。器具30は、器具30の使用者が器具30を把持するための把持部31を備えている。この把持部31には、使用者が器具30のモータM1を作動させるために操作するスイッチ部32が設けられている。把持部31の後ろ側には、バッテリパック4が離脱可能に装着されている。
図7は、図6に示された左側からスイッチ部32を見たときのスイッチ部32の拡大断面図である。
図7に示すように、スイッチ部32は、スイッチレバー33を備えている。スイッチレバー33は、使用者が当該スイッチレバー33を引き操作できるようにスイッチ部32に設けられている。
スイッチ部32は、さらに、スイッチユニット34を備えている。このスイッチユニット34は、スイッチレバー33に隣接して配置されている。スイッチユニット34は、スイッチレバー33が引き操作された際に、スイッチレバー33が当接して、スイッチユニット34内に押し込まれるように構成された作動スイッチ35を備えている。
スイッチユニット34は、さらに、弱電コネクタCN2を備えている。弱電コネクタCN2は、図示しない少なくとも1対の配線を介して、図9に図示されたコントローラ100に接続される。
スイッチユニット34は、さらに、1対の強電コネクタCN3,CN4を備えている。強電コネクタCN3は、図示しない1つの配線を介して、バッテリ41の正極に接続される一方、強電コネクタCN4は、図示しない別の1つの配線を介して、図9に図示されたコントローラ100、ひいてはモータM1に接続されている。
より具体的には、図8Aに示すように、スイッチユニット34は、1対の弱電接点36,37を備えている。1対の弱電接点36,37はそれぞれ、上述の弱電コネクタCN2における対応する端子に接続されている。
スイッチユニット34は、さらに、1対の強電接点39,40を備えている。強電接点39は、当該強電接点39と強電接点40とを電気的に接続するための接触片42を備えている。強電接点39は、強電コネクタCN3に接続されている一方、強電接点40は、強電コネクタCN4に接続されている。
作動スイッチ35は、当該作動スイッチ35の弱電接点36,37に対向する部位に、接触片38を備えている。作動スイッチ35は、さらに、接触片42に対向する部位に、接触片42に向かって突出する突起部351を備えている。
ここで、強電接点39と強電接点40(より具体的には接触片42)との間の間隔は、弱電接点36と弱電接点37(より具体的には接触片38)との間の間隔よりも大きく設定されている。
このように構成されたスイッチユニット34では、図8Bに示すように、作動スイッチ35がスイッチユニット34内へ押し込まれると、接触片38を介して、弱電接点36,37が電気的に接続されるとともに、突起部351によって押圧された接触片42を介して、強電接点39,40が電気的に接続される。
図9に示すように、器具30のコントローラ100は、第1実施形態のコントローラ10に対し、バッテリ電圧検出部14と、切替スイッチ検出部16と、コネクタ異常検出部17と、基板異常検出部18と、トリガスイッチ検出部19とに代えて、第1接点電圧検出部51と、第2接点電圧検出部52と、強電接続検出部53と、弱電接続検出部54とを備えている点が異なる。
また、器具30は、第1実施形態の器具1に対し、スイッチ部6に代えて、スイッチユニット34を備えている点と、ダミー基板26が排除されている点とが異なる。
スイッチユニット34では、強電接点39がバッテリ41の正極に接続されている一方、強電接点40がドライバ回路22を介してモータM1に接続されている。弱電接点36は、バッテリ41の負極に接続されている一方、弱電接点37は、弱電接続検出部54に接続されている。
第1接点電圧検出部51は、強電接点39の電圧の値を検出し、検出した電圧の値を示す第1接点電圧信号をMCU11に出力するように構成されている。
第2接点電圧検出部52は、強電接点40の電圧の値を検出し、検出した電圧の値を示す第2接点電圧信号をMCU11に出力するように構成されている。
強電接続検出部53は、強電接点40に接続されている。強電接続検出部53は、強電接点40の電圧の値がバッテリ41の正極の電圧と一致している場合に、強電接点39と強電接点40とが電気的に接続されていることを示す強電接続検出信号をMCU11に出力するように構成されている。
弱電接続検出部54は、上述のように弱電接点37に接続されている。弱電接続検出部54は、弱電接点37の電圧の値がバッテリ41の負極の電圧と一致している場合に、弱電接点36と弱電接点37とが電気的に接続されていることを示す弱電接続検出信号をMCU11に出力するように構成されている。
上述のように構成されたコントローラ100においてMCU11が実行するメインルーチンでは、図3の操作検出処理(S20)において、強電接続検出部53から強電接続検出信号が入力されているか否かを判定する。強電接続検出信号が入力されている場合には、強電接点39と強電接点40とが接続されていることを示す強電接続検出フラグをセットする一方、強電接続検出信号が入力されていない場合には、強電接続検出フラグをリセットする。操作検出処理では、さらに、弱電接続検出部54から弱電接続検出信号が入力されているか否かを判定する。弱電接続検出信号が入力されている場合には、弱電接点36と弱電接点37とが接続されていることを示す弱電接続検出フラグをセットする一方、弱電接続検出信号が入力されていない場合には、弱電接続検出フラグをリセットする。
また、図3のAD変換処理(S30)では、第1接点電圧信号が示す強電接点39の電圧の値、第2接点電圧信号が示す強電接点40の電圧の値、温度検出信号が示す温度の値、電流検出信号が示す電流の値をデジタル値に変換し、MCU11のメモリに記憶する。
本第3実施形態のモータ制御処理(S40)は、図10に示すように実行される。
図10に示すように、本モータ制御処理では、まず、強電接続検出フラグがセットされているか否かを判定することで、強電接点39と強電接点40とが接続されているか否かを判定する(S300)。強電接続検出フラグがリセットされている場合には(S300:NO)、本モータ制御処理を直ちに終了する。
一方、強電接続検出フラグがセットされている場合には(S300:YES)、弱電接続検出フラグがセットされているか否かを判定することで、弱電接点36と弱電接点37とが接続されているか否かを判定する(S310)。弱電接続検出フラグがセットされている場合には(S310:YES)、予め定められたモータ駆動処理を実行し(S320)、本モータ制御処理を終了する。このモータ駆動処理では、MCU11は、モータが駆動中であることを示すモータ駆動フラグをセットする。さらに、MCU11は、使用者が電動丸鋸を使って作業を行うために予め定められた回転速度でモータM1を駆動するような駆動指令をゲート回路23に出力してモータM1を駆動する。
一方、弱電接続検出フラグがリセットされている場合には(S310:NO)、モータ駆動フラグがセットされているか否かを判定することで、モータM1が駆動中であるか否かを判定する(S330)。モータM1が駆動中である場合には(S330:YES)、予め定められたモータ停止処理を実行し(S340)、本モータ制御処理を終了する。このモータ停止処理では、MCU11は、モータM1をバッテリ41から電気的に切断する切断指令、または、モータM1に回生制動を発生させるような制動指令をゲート回路23に出力してモータM1を停止させる。
一方、モータM1が停止中である場合には(S330:NO)予め定められた通電処理を実行して(S350)、本モータ制御処理を終了する。この通電処理では、モータM1を通電していることを示す通電フラグをセットする。そして、予め設定された大きさの電流をモータM1に流す通電指令をゲート回路23に出力して、モータM1に電流を流す。尚、本第3実施形態では、モータM1を駆動できない程度の微小な電流か、あるいはモータM1が非常に遅い回転速度が回転する程度の微小な電流をモータM1に流すような通電指令をゲート回路23に出力して、モータM1に微小な電流を流す。
本第3実施形態の表示処理(S50)は、図11に示すように実行される。
図11に示すように、本表示処理では、まず、強電接続検出フラグがセットされているか否かを判定し(S400)、強電接続検出フラグがリセットされている場合には(S400:NO)、本表示処理を直ちに終了する。
一方、強電接続検出フラグがセットされている場合には(S400:YES)、第1接点電圧信号が示す強電接点39の電圧の値と、第2接点電圧信号が示す強電接点40の電圧の値との差、すなわち、強電接点39と強電接点40との間の電位差が予め定められた電圧閾値未満であるか否かを判定する(S410)。本第3実施形態では、強電接点39と強電接点40とが電気的に接続されたときの強電接点39と強電接点40との電位差よりも大きな電圧値が上述の電圧閾値に設定されている。
強電接点39と強電接点40との間の電位差が電圧閾値未満である場合には(S410:YES)、後述のS440に直ちに移行する。
一方、強電接点39と強電接点40との間の電位差が電圧閾値以上である場合には(S410:NO)、通電フラグがセットされているか否かを判定することで、モータM1が微小電流で通電中であるか否かを判定する(S420)。モータM1が通電中でない場合には(S420:NO)、本表示処理を直ちに終了する。
一方、モータM1が通電中である場合には(S420:YES)、電流検出信号が示す電流の値が予め定められた電流閾値よりも大きいか否かを判定する(S430)。本第3実施形態では、強電接点39と強電接点40とが電気的に切断されているときにモータM1に流れ得る電流の値が電流閾値に設定されている。
電流検出信号が示す電流の値が電流閾値よりも大きい場合には(S430:YES)、第1実施形態の点灯処理(S130)と同様の点灯処理を実行して(S440)、本表示処理を終了する。
一方、電流検出信号が示す電流の値が電流閾値以下である場合には(S430:NO)、第1実施形態の消灯処理(S120)と同様の消灯処理を実行して(S450)、本表示処理を終了する。
以上のように構成された本第3実施形態の器具30では、弱電接点36と弱電接点37との間の間隔に比べて、強電接点39と強電接点40との間の間隔は大きく、強電接点39と強電接点40とが水分または粉塵などによって短絡し難い。しかしながら、強電接点39と強電接点40との間のインピーダンスに関連する電流及び電位差に基づいて、器具30が操作されていることを誤って認識することを抑制でき、ひいては、光源27を不必要に点灯してしまうことを抑制できる。
また、スイッチレバー33が実際に操作されて、強電接点39と強電接点40とが接続されたか否かを確認するのに必要な最低限の電流をモータM1に流すことで、モータM1が不必要に回ってしまうなどの危険性が発生する可能性を低減もしくは排除することができる。
尚、本第3実施形態では、第1接点電圧検出部51と、第2接点電圧検出部52と、電流検出回路24とが本発明における基準信号出力部の一例に相当し、強電接点39が本発明における第1の接点の一例に相当し、強電接点40が本発明における第2の接点の一例に相当する。
また、本第3実施形態では、ドライバ回路22が本発明におけるスイッチング部の一例に相当し、モータ制御処理のS350を実行するMCU11と、ゲート回路23とが本発明における駆動部の一例に相当する。
以上、本発明の例示的な実施形態について説明したが、本発明は上記第1,2,3実施形態に何等限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
例えば、上記第1,2,3実施形態では、本発明をドライバドリルまたは電動丸鋸として構成された電動機械器具に適用したが、ドライバドリル及び電動丸鋸以外の電動工具、または、例えば電動刈払機などの電動作業機械として構成された電動機械器具に適用されてもよい。
また、上記第1実施形態では、表示処理のS110にてバッテリ電圧が検出されているか否かを判定することでトリガスイッチ61が実際に操作されているか否かを判定し、上記第2実施形態では、表示処理のS220にて短絡が発生しているか否かを判定することでトリガスイッチ61が実際に操作されているか否かを判定している。変形例では、第1実施形態の表示処理のS110と第2実施形態のS220とを組み合わせてもよい。より具体的には、例えば、第2実施形態の表示処理において、第1実施形態の表示処理におけるS110の処理をS210の処理の前に実行してもよい。
また、上記第1,2,3実施形態では、本発明は、照明部7の光源27の点灯に適用されたが、例えば残容量表示部21の光源などのその他の光源の点灯に本発明を適用してもよい。
また、上記第1,2,3実施形態では、MCU11は、マイクロコンピュータとして構成されていたが、個別の各種電子部品を組み合わせて構成されていてもよいし、ASIC(Application Specified Integrated Circuit)であってもよいし、例えばFPGA(Field Programmable Gate Array)などのプログラマブル・ロジック・デバイスであってもよいし、あるいはこれらの組み合わせであってもよい。
また、上記第1,2,3実施形態では、モータM1は3相ブラシレス直流モータであったが、例えばブラシ付き直流モータ、交流モータ、ステッピングモータ、あるいはリニアモータなどの他の形態のモータであってもよい。
また、上記第3実施形態では、スイッチユニット34は、強電接点39,40と、弱電接点36,37とを一体に備えるように構成されていたが、弱電接点36,37は、強電接点39,40とは別体で設けられてもよい。
また、上記第1,2,3実施形態は、適宜組み合わされてもよい。
また、上記第3実施形態では、図11のS410において、強電接点39と強電接点40との間の電位差が予め定められた電圧閾値以上である場合に(S410:NO)、S430において、電流値に基づく判定処理を実行している。しかしながら、S400において、強電接続検出フラグがセットされていると判定した場合に(S400:YES)、S410の判定処理を省略して、S420に移行してもよい。
1,30…器具、2…本体部、3…ハンドル部、4…バッテリパック、5…スリーブ、6…スイッチ部、7…照明部、8…回転方向切替スイッチ、10,100…コントローラ、12…電源制御部、13…レギュレータ、14…バッテリ電圧検出部、15…温度検出部、16…切替スイッチ検出部、17…コネクタ異常検出部、18…基板異常検出部、19…トリガスイッチ検出部、20…点灯制御部、21…残容量表示部、22…ドライバ回路、23…ゲート回路、24…電流検出回路、25…回転位置検出部、26…ダミー基板、27…光源、31…把持部、32…スイッチ部、33…スイッチレバー、34…スイッチユニット、35…作動スイッチ、36,37…弱電接点、38,42…接触片、39,40…強電接点、41…バッテリ、51…第1接点電圧検出部、52…第2接点電圧検出部、53…強電接続検出部、54…弱電接続検出部、61…トリガスイッチ、62,63,64…端子、CN1…コネクタ、CN2…弱電コネクタ、CN3…強電コネクタ、CN4…強電コネクタ、M1…モータ、P1,P2,P3,P4…ダミーパッド、Q1−Q6…スイッチング素子、S1,S2…スイッチ、VR1…可変抵抗器。

Claims (9)

  1. 電動機械器具であって、
    光源と、
    前記光源を点灯させる点灯部と、
    前記電動機械器具の使用者が行う作業のための駆動力を発生するモータと、
    前記モータを駆動する電力を前記モータに供給するための電源と、
    前記使用者が前記モータを作動させるために、前記使用者によって操作されるように構成された操作部と、
    前記操作部が操作されていることを検出し、該操作部が操作されていることを示す操作検出信号を出力する操作検出部と、
    前記操作検出部による検出が正常であるか否かを判定するための基準として用いることが可能な少なくとも1つの基準信号を出力する基準信号出力部と、
    前記操作検出信号と前記少なくとも1つの基準信号とに基づいて、前記操作部が実際に操作されているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部によりなされる判定に基づいて、前記点灯部の作動を制御する制御部と
    を備え
    前記操作部は、前記モータと前記電源とを電気的に接続及び遮断するためのスイッチを備え、
    前記基準信号出力部は、前記スイッチを介して前記モータと前記電源とが電気的に接続されているか否かを示す信号を前記少なくとも1つの基準信号として出力するように構成されている、電動機械器具。
  2. 請求項1に記載の電動機械器具であって、
    前記制御部は、前記操作部が実際に操作されていると前記判定部が判定した場合に、前記点灯部を作動させる一方で、前記操作部が実際に操作されていないと前記判定部が判定した場合に、前記点灯部の作動を停止するように構成されている、電動機械器具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電動機械器具であって、
    前記電動機械器具は、さらに、防水及び防塵のためのコーティングが施されていない基板を備え、
    前記基準信号出力部は、前記基板で短絡が生じているか否かを示す信号を前記少なくとも1つの基準信号として出力するように構成されている、電動機械器具。
  4. 請求項1〜のうちのいずれか1項に記載の電動機械器具であって、
    前記操作検出部は、
    前記操作検出信号を出力するための少なくとも1つの第1の端子と、
    該少なくとも1つの第1の端子とは別の少なくとも2つの第2の端子と
    を備え、
    前記基準信号出力部は、前記少なくとも2つの第2の端子の間で短絡が生じているか否かを示す信号を前記少なくとも1つの基準信号として出力するように構成されている、電動機械器具。
  5. 請求項1〜のうちのいずれか1項に記載の電動機械器具であって、
    前記操作部は、前記モータを駆動する電力を前記モータに供給するための電源に接続された第1の接点と、前記モータに接続された第2の接点とを備え、前記操作部が操作されると、前記第1の接点と前記第2の接点とを互いに電気的に接続するように構成され、
    前記基準信号出力部は、前記第1の接点と前記第2の接点との間のインピーダンスに関連する少なくとも1種類の物理量を示す少なくとも1つの信号を前記少なくとも1つの基準信号として出力するように構成されている、電動機械器具。
  6. 請求項に記載の電動機械器具であって、
    前記判定部は、前記少なくとも1種類の物理量を示す前記少なくとも1つの信号によって、前記第1の接点と前記第2の接点との間の前記インピーダンスが、予め決められた規定インピーダンスよりも大きいことが示されている場合に、前記操作部が実際に操作されていないと判定するように構成されている、電動機械器具。
  7. 請求項または請求項に記載の電動機械器具であって、
    前記少なくとも1種類の物理量は、前記第1の接点と前記第2の接点との間の電位差を含んでいる、電動機械器具。
  8. 請求項のうちのいずれか1項に記載の電動機械器具であって、
    前記少なくとも1種類の物理量は、前記モータを流れる電流の大きさを含んでいる、電動機械器具。
  9. 請求項に記載の電動機械器具であって、
    前記電動機械器具は、さらに、
    前記第2の接点と前記モータとを電気的に接続及び切断するスイッチング部と、
    前記第2の接点と前記モータとを電気的に接続するように前記スイッチング部を駆動する駆動部であって、前記操作部が実際に操作されているか否かを確認するための予め設定された大きさの電流が前記モータに流れるように前記スイッチング部を駆動する駆動部と
    を備える、電動機械器具。
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