JP6297756B2 - Wi−fiレンジング技法に基づくカメラオートフォーカスのための方法及び装置 - Google Patents

Wi−fiレンジング技法に基づくカメラオートフォーカスのための方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6297756B2
JP6297756B2 JP2017535731A JP2017535731A JP6297756B2 JP 6297756 B2 JP6297756 B2 JP 6297756B2 JP 2017535731 A JP2017535731 A JP 2017535731A JP 2017535731 A JP2017535731 A JP 2017535731A JP 6297756 B2 JP6297756 B2 JP 6297756B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
wireless device
wireless
distance
network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017535731A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018504837A (ja
Inventor
ヤン、ルイドゥオ
ウ、シンジョウ
グオ、フェン
ビ、ニン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2018504837A publication Critical patent/JP2018504837A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6297756B2 publication Critical patent/JP6297756B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B13/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B13/32Means for focusing
    • G03B13/34Power focusing
    • G03B13/36Autofocus systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/66Remote control of cameras or camera parts, e.g. by remote control devices
    • H04N23/661Transmitting camera control signals through networks, e.g. control via the Internet
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/67Focus control based on electronic image sensor signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W64/00Locating users or terminals or network equipment for network management purposes, e.g. mobility management
    • H04W64/003Locating users or terminals or network equipment for network management purposes, e.g. mobility management locating network equipment

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Description

[0001]本特許出願は、一般的には、カメラにおけるオートフォーカスのためのシステム及び方法に関し、より具体的には、カメラにおけるフォートフォーカスを改善するためにWi−Fiを使用するためのシステム、方法、及びデバイスに関する。
[0002]多数の異なる技法が、デジタルカメラに自動的なフォーカス(オートフォーカス(autofocus))性能を提供するために、当技術分野において利用可能である。例えば、様々なオートフォーカス技法は、画像の鮮明さを決定すること、及び当該鮮明さに基づいてレンズのフォーカスを調整することに基づき得る。これらの技法は、これらが全く被写体と接触することを要しないので、受動的オートフォーカス技法(passive autofocus techniques)と称され得る。例えば、遠隔の被写体までの距離を決定するための様々な方法を使用する、能動的技法(active techniques)もまた使用され得る。異なる技法は、ある恩恵及び欠点を有し得る。例えば、能動的技法は、より正確であり、より早く実行し得るが、より多くの処理を要し得、さらなるコンポーネントを要し得る。なお、両方の技法は、様々な距離における大量の被写体を伴う場面において、正しい被写体にフォーカスすることができない場合がある。したがって、カメラオートフォーカスのための改善された技法が望まれる。
[0003]添付された特許請求の範囲内のシステム、方法、及びデバイスの様々なインプリメンテーションの各々は、数個の態様を有し、これらのうちのどれ1つとして、単独でここに説明される望ましい属性(attributes)を担うものではない。添付された特許請求の範囲を限定することなく、いくつかの顕著な特徴がここに説明される。
[0004]本明細書で説明される主題の1つ又は複数のインプリメンテーションの詳細は、以下の説明及び添付図面で記述される。他の特徴、態様、及び利点は、説明、図面、及び特許請求の範囲から明らかになるであろう。以下の図の相対的な寸法は、原寸通りに描かれていない場合があることに留意されたい。
[0005]1つの態様では、自動的なフォーカスを使用して画像をキャプチャする方法が説明される。方法は、ワイヤレス通信ネットワークを介してワイヤレスデバイスと、カメラを使用して、通信することと、ワイヤレス通信ネットワークを使用してカメラとワイヤレスデバイスとの間の距離を決定することと、決定された距離に基づいてカメラのフォーカスを調整することと、カメラの調整されたフォーカスを使用して画像をキャプチャすることと、を含む。
[0006]いくつかの態様では、ワイヤレス通信ネットワークは、1つ又は複数のIEEE 802.11規格及び/又はピアツーピアワイヤレス通信ネットワーク下で動作するネットワークを含み得る。ワイヤレスデバイスは、画像の被写体としての人物によって着用されるモバイルデバイスを含み得、カメラが識別し、通信するように構成されるワイヤレスデバイスであり得る。ここで説明される方法はまた、ワイヤレス通信ネットワークを使用して、カメラからワイヤレスデバイスへの方向を決定することと、決定された方向に少なくとも基づいて、ワイヤレスデバイスがカメラの視野内にあるかどうかを決定することと、を含み得る。いくつかの態様では、カメラとワイヤレスデバイスとの間の距離を決定することは、約1メートルの精度でカメラとワイヤレスデバイスとの間の距離を決定することを含み得る。いくつかの態様では、カメラの調整されたフォーカスを使用して画像をキャプチャすることは、カメラの調整されたフォーカスを使用して、複数の画像を含む、ビデオをキャプチャすることを含み得る。
[0007]本開示の1つの態様は、1つ又は複数の画像をキャプチャするように構成されるカメラを含む、自動的なフォーカスを使用して画像をキャプチャするための装置を提供する。装置は、ワイヤレス通信ネットワークを介してワイヤレスデバイスと通信することと、ワイヤレス通信ネットワークを使用してカメラとワイヤレスデバイスとの間の距離を決定することと、決定された距離に基づいてカメラのフォーカスを調整することと、調整されたフォーカスを使用してカメラで画像をキャプチャすることと、を行うように構成された処理システムをさらに含む。
[0008]1つの態様では、本開示は、ワイヤレス通信ネットワークを介してワイヤレスデバイスと、カメラを使用して、通信するための手段と、ワイヤレス通信ネットワークを使用してカメラとワイヤレスデバイスとの間の距離を決定するための手段と、決定された距離に基づいてカメラのフォーカスを調整するための手段と、カメラの調整されたフォーカスを使用して画像をキャプチャするための手段と、を含む、自動的なフォーカスを使用して画像をキャプチャするための装置を提供する。
[0009]本開示の1つの態様は、実行されると、装置に、ワイヤレス通信ネットワークを介してワイヤレスデバイスと、カメラを使用して、通信することを行わせるコードを備える非一時的なコンピュータ可読媒体を提供する。コードは、装置に、ワイヤレス通信ネットワークを使用してカメラとワイヤレスデバイスとの間の距離を決定することと、決定された距離に基づいてカメラのフォーカスを調整することと、カメラの調整されたフォーカスを使用して画像をキャプチャすることと、をさらに行わせる。
図1は、本開示の態様が用いられることができるワイヤレス通信システム100の例を図示する。 図2は、図1のワイヤレス通信システム内に用いられることができるワイヤレスデバイスにおいて利用されることができる様々なコンポーネントを図示する。 図3Aは、カメラにオートフォーカス性能を提供するためのWi−Fiを使用する方法の図示である。 図3Bは、本開示のいくつかの態様にしたがう、互いに通信するカメラ及び被写体のデバイスの図示である。 図4は、本開示のある態様にしたがう、ワイヤレスレンジング(wireless ranging)を使用して画像をキャプチャする例示的な方法の図示である。
[0015]「例示的(exemplary)」という用語は、ここで、「例、事例、又は図示としての役割を果たす」という意味で使用される。「例示的」としてここで説明されるいずれの実施形態も、他の実施形態と比較して有利である、又は好ましいとして、必ずしも解釈されない。新規のシステム、装置、及び方法の様々な態様が、添付図面を参照して以下により十分に説明される。本開示は、しかしながら、多くの異なる形式で具現化され得、本開示全体を通して提示される任意の特定の構成又は機能に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、この開示が徹底的かつ完全なものであり、本開示の範囲が当業者に十分に伝わるように、提供される。ここでの教示に基づき、当業者は、本開示の範囲が、本発明の任意の他の態様とは独立して、又は組み合わされてインプリメントされようと、ここにおいて開示される新規のシステム、装置、及び方法の任意の態様をカバーするように意図されていることを認識すべきである。例えば、ここにおいて説明されている任意の数の態様を使用して、装置が実装され得、方法が実施され得る。さらに、本発明の範囲は、他の構造、機能性、又はここにおいて説明される発明の様々な態様のさらなる、若しくはそれ以外の構造及び機能性を使用して実現される、そのような装置又は方法をカバーするように意図されている。ここにおいて開示される任意の態様は、特許請求の範囲の1つ又は複数のエレメント(element)によって具現化され得ることを理解されたい。
[0016]特定の態様がここで説明されるが、これらの態様の多くの変形及び置換が、本開示の範囲内に含まれる。好ましい態様のいくつかの恩恵及び利点が言及されるが、本開示の範囲は、特定の恩恵、使用、又は目的に限定されることが意図されない。むしろ、本開示の態様は、異なるワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、及び伝送プロトコルに広く適用可能であることが意図され、そのうちのいくつかは、図及び好ましい態様の下記の説明において、例として図示される。詳細な説明及び図面は、限定というよりはむしろ本開示の単なる実例であり、本開示の範囲は添付される特許請求の範囲及びそれらの同等物によって定義される。
[0017]デジタルカメラ、例えば、デジタル一眼レフ(DSLR)カメラ、モバイルフォンカメラ、ミラーレスカメラ、及び他のカメラ、を含む現代のカメラ機器は、オートフォーカスモードを含む。当該モードは、ユーザがレンズ及び設定を手動で調整することを要さずに、カメラが、自動的にある場面における1つ又は複数の被写体にフォーカスすることを可能にする。様々な技法が、オートフォーカス性能をカメラに提供するために利用可能である。一般的に、これらの技法は、2つのカテゴリ、受動的オートフォーカス技法及び能動的オートフォーカス技法、に分けられ得る。
[0018]受動的オートフォーカス技法は、受信される画像の鮮明さに基づいてカメラのフォーカスを調整するオートフォーカス方法として定義され得る。例えば、画像は、カメラによって受信され得、プロセッサ又は他の手段を使用して解析され得る。当該解析は、画像の鮮明さを決定するために使用され得、例えば、画像の隣接するピクセル間の輝度及び色の変化の割合に基づいて画像の鮮明さを決定する。画像が鮮明か否かの当該決定に基づいて、カメラのフォーカスは、画像の鮮明さを調整するために調整され得る。カメラのフォーカスが調整された後、画像の鮮明さは、画像が鮮明さの望ましいレベルを、例えば閾値に基づいて、取得するまで、繰り返し処理内でかさねて決定され得る。いくつかの態様では、当該繰り返し技法は、相対的に遅くなり得る。一般的に、当該技法の繰り返しの性質により、画像の鮮明さは、フォーカスするためにより多くの時間をかける(より多くの繰り返しを行う)ことによって向上し得る。しかしながら、多くの場合のように、ここには、例えばユーザが一時的な場面及び動く被写体、をキャプチャするために速いオートフォーカス時間を望み得る、といったトレードオフが存在する。
[0019]能動的オートフォーカス技法は、ある場面内の被写体までの距離を決定するため、及び当該距離に基づいてカメラのフォーカスを調整するため、の様々な方法を説明し得る。例えば、能動的オートフォーカス技法は、ステレオ画像、超音波、飛行時間(time of flight)、又はカメラをフォーカスするために被写体までの距離を決定するためのその他の技法、を使用し得る。当該決定された距離に基づき、カメラのフォーカスは、例えば、決定された距離離れた被写体をフォーカスに至らせるためにカメラ内のレンズを調整することによって、調整され得る。
[0020]一般的に、能動的技法は、受動的技法に対して多数の利点を提示し得る。能動的技法は、単一の回数、単一のステップ内で、距離を決定し、カメラのフォーカスを調整することができ得るので、能動的技法は、受動的技法よりも素早く動作し得る。対照的に、ある受動的技法は、例えば、繰り返し処理において、画像の鮮明さを計算することと、カメラのフォーカスを調整することと、画像のもう1つの鮮明さを計算することと、その他のことと、を要し得る。当該処理の繰り返しの性質のため、それは複数回発生し得る。カメラのフォーカスが調整されるたび、及び受信された画像の鮮明さが決定されるたびに、ある程度の時間がかかり得る。したがって、受動的技法は、画像をフォーカスするために能動的技法よりもしばしば時間がかかり得る。なお、能動的オートフォーカス技法は、被写体までの距離を直接的に決定するため、これらの技法はまた、受動的オートフォーカス技法よりも良く実行し得、ここにおいて、受動的オートフォーカス技法は、オートフォーカスに時間がかかりすぎて便利でなくなる前にフォーカスが繰り返して改善されることができる回数によって限定され得る。

Wi−Fiネットワーク及びデバイス
[0021]ワイヤレスネットワーク技術は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)の様々なタイプを含むことができる。WLANは、広く使用されるネットワーキングプロトコルを用いて、近くのデバイスをみな相互接続するために使用されることができる。ここで説明される様々な態様は、例えば、Wi‐Fi、又はより一般的には、ワイヤレスプロトコルのIEEE 802.11ファミリの任意のメンバ、例えば、IEEE 802.11mc、のような任意の通信規格に適用することができる。
[0022]いくつかの態様では、ワイヤレス信号は、直交周波数分割多重化(OFDM)、直接シーケンススペクトル拡散(DSSS:direct-sequence spread spectrum)通信、OFDM及びDSSS通信の組み合わせ、又は他のスキームを使用して、高効率802.11プロトコルにしたがって送信されることができる。
[0023]いくつかのインプリメンテーションでは、WLANは、ワイヤレスネットワークにアクセスするコンポーネントである様々なデバイスを含み得る。例えば、2つのタイプのデバイス、すなわち、アクセスポイント(「AP」)と(局、または「STA」とも称される)クライアントと、があることができる。一般的に、APは、WLANのためのハブ又は基地局としての役割を果たし、STAは、WLANのユーザとしての役割を果たす。例えば、STAは、ラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モバイルフォン、等であることができる。いくつかのインプリメンテーションでは、STAはまた、APとして使用されることができる。あるインプリメンテーションはまた、ピアツーピア通信を含み得、ここにおいて、通信は、APを経由することなく、2つのデバイス間において直接的に確立される。
[0024]ここでの教示は、様々な有線またはワイヤレス装置(例えば、ノード)に組み込まれることができる(例えば、その範囲内にインプリメントされるか、又はそれによって実行される)。いくつかの態様では、ここでの教示に従ってインプリメントされたワイヤレスノードは、アクセスポイント又はアクセス端末を備えることができる。アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eNodeB、基地局コントローラ(「BSC」)、基地トランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、ベーシックサービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、無線基地局(「RBS」)、又はいくつかの他の専門用語として既知であることができ、これらとしてインプリメントされることができ、又はこれらを備えることができる。
[0025]局「STA」はまた、ユーザ端末、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、モバイル局、遠隔局、遠隔端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、又はいくつかの他の専門用語として既知であることができ、これらとしてインプリメントされることができ、又はこれらを備えることができる。いくつかのインプリメンテーションでは、アクセス端末は、セルラ電話機、コードレス電話機、セッション開始プロトコル(「SIP」)フォン、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続性能を有するハンドヘルドデバイス、又はワイヤレスモデムに接続された、いくつかの他の適切な処理デバイス、を備えることができる。したがって、ここで教示される1つ又は複数の態様は、フォン(例えば、セルラフォン又はスマートフォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(例えば、パーソナルデータアシスタント)、エンターテインメントデバイス(例えば、音楽若しくはビデオデバイス、又は衛星無線)、ゲームデバイス若しくはシステム、グローバルポジショニングシステムデバイス、又はワイヤレス媒体を介して通信するように構成される任意の他の適切なデバイス、の中に組み込まれることができる。
[0026]図1は、本開示の態様が用いられることができるワイヤレス通信システム100の例を図示する。ワイヤレス通信システム100は、例えば、802.11mc規格のような、ワイヤレス規格に準拠して動作することができる。ワイヤレス通信システム100は、AP104を含むことができ、それは、STAs106と通信する。
[0027]多様な処理及び方法が、AP104とSTAs106との間のワイヤレス通信システム100における送信のために使用されることができる。例えば、信号は、OFDMA技法にしたがって、AP104とSTAs106との間で送信され、及び受信されることができる。この場合、ワイヤレス通信システム100は、OFDMAシステムと称されることができる。
[0028]AP104から1つ又は複数のSTAs106ヘの送信を容易にする通信リンクは、ダウンリンク(DL)108と称されることができ、1つ又は複数のSTAs106からAP104への送信を容易にする通信リンクは、アップリンク(UL)110と称されることができる。代替として、ダウンリンク108は、順方向リンク又は順方向チャネルと称されることができ、アップリンク110は、逆方向リンク又は逆方向チャネルと称されることができる。
[0029]AP104は、基本サービスエリア(BSA)102においてワイヤレス通信カバレッジを提供することができる。AP104は、AP104と関連付けられ、通信にAP104を使用するSTAs106とともに、基本サービスセット(BSS)と称されることができる。ワイヤレス通信システム100は、中央AP104を有さない場合があり、むしろSTAs106間でのピアツーピアネットワークとして機能することができることに留意されたい。したがって、ここで説明されるAP104の機能は、1つ又は複数のSTAs106によって代替として実行されることができる。本開示のいくつかの態様では、AP104はまた、アロケーションシグナリングコントローラ135を有し得る。以下においてより詳細に説明されるように、そのようなコントローラは、最小の割当て数に帯域幅を割当てることと、(アップリンク又はダウンリンクのいずれかの)送信の際に割当てがアサインされ得る1つ又は複数のデバイスを識別することと、1つ又は複数のデバイスにその割当てをシグナリングして、これら1つ以上のデバイスに情報を送信することと、を実行するように構成され得る。
[0030]図2は、ワイヤレス通信システム100内で用いられることができるワイヤレスデバイス202において利用されることができる様々なコンポーネントを図示する。ワイヤレスデバイス202は、ここで説明される様々な方法をインプリメントするように構成されることができるデバイスの例である。例えば、ワイヤレスデバイス202は、AP104、又はSTAs106のうちの1つを備えることができる。
[0031]ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含むことができる。プロセッサ204はまた、中央処理ユニット(CPU)と称されることができる。メモリ206は、プロセッサ204に命令及びデータを提供し、それは、読取専用メモリ(ROM)及びランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含むことができる。メモリ206の一部はまた、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含むことができる。プロセッサ204は概して、メモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理および算術演算を実行する。メモリ206における命令は、ここで説明される方法をインプリメントすることを実行可能であることができる。
[0032]プロセッサ204は、1つ又は複数のプロセッサでインプリメントされた処理システムのコンポーネントであることができ、又はそれを備えることができる。1つ又は複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSPs)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGAs)、プログラマブル論理デバイス(PLDs)、コントローラ、ステートマシン、ゲート論理、離散ハードウェアコンポーネント、専用ハードウェア有限ステートマシン、又は情報の他の操作若しくは計算を実行することができる任意の他の適切なエンティティ、の任意の組み合わせでインプリメントされることができる。
[0033]処理システムはまた、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体を含むことができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記載言語、又はその他のもの、と称されるか否かにかかわらず、命令の任意のタイプを意味するように広く解釈されるべきである。命令は、コード(例えば、ソースコードフォーマットで、2進コードフォーマット、実行可能コードフォーマット、又はコードの任意の他の適切なフォーマット)を含むことができる。命令は、1つ又は複数のプロセッサによって実行される場合、ここで説明される様々な機能を実行することを処理システムにさせる。
[0034]ワイヤレスデバイス202はまた、ワイヤレスデバイス202とリモートロケーションとの間のデータの送信及び受信を可能にするための受信機212及び送信機210を含むことができるハウジング208を含むことができる。送信機210及び受信機212は、トランシーバ214に組み入れられることができる。アンテナ216は、ハウジング208に取り付けられることができ、トランシーバ214に電気的に結合されることができる。ワイヤレスデバイス202はまた、(図示されない)複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、及び/又は複数のアンテナを含むことができ、ここにおいて、これらは、例えば、MIMO通信の際に利用されることができる。
[0035]ワイヤレスデバイス202はまた、トランシーバ214によって受信された信号のレベルを検出及び定量化する試みにおいて使用されることができる信号検出器218を含むことができる。信号検出器218は、総エネルギー、シンボルあたりのサブキャリアごとのエネルギー、電力スペクトル密度、及び他の信号、のような信号を検出することができる。ワイヤレスデバイス202はまた、信号を処理する際の使用のためにデジタル信号プロセッサ(DSP)を含むことができる。DSP220は、送信用のデータユニットを生成するように構成されることができる。いくつかの態様では、データユニットは、物理レイヤデータユニット(PPDU)を備えることができる。いくつかの態様では、PPDUは、パケットと称される。
[0036]ワイヤレスデバイス202は、いくつかの態様において、ユーザインタフェース222をさらに備えることができる。ユーザインタフェース222は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカ、及び/又はディスプレイを備えることができる。ユーザインタフェース222は、ワイヤレスデバイス202のユーザに情報を伝える、及び/又はユーザからインプットを受信する、任意のエレメント又はコンポーネントを含むことができる。
[0037]ワイヤレスデバイス202の様々なコンポーネントは、バスシステム226によって結合されることができる。バスシステム226は、例えば、電力バス、制御信号バス、及びデータバスに加えたステータス信号バスと同様に、データバスを含むことができる。それらの当業者は、ワイヤレスデバイス202のコンポーネントが、いくつかの他のメカニズムを使用して互いに結合される、受け取る、又はインプットを提供することができることを理解するであろう。
[0038]多数の別個のコンポーネントが図2に図示されるが、それらの当業者は、1つ又は複数のコンポーネントは、結合される、又は共通にインプリメントされることができるということを認識するであろう。例えば、プロセッサ204は、プロセッサ204に関して上述される機能性をインプリメントするためだけでなく、信号検出器218及び/又はDSP220に関して上述される機能性をインプリメントするためにも使用されることができる。なお、図2に図示されるコンポーネントの各々は、複数の別個のエレメントを使用してインプリメントされることができる。

Wi−Fiオートフォーカス
[0039]プロトコルのIEEE 802.11ファミリに基づく、Wi−Fiのあるバージョンは、ネットワーク上の2つのデバイス間の距離を推定する能力を含む。例えば、IEEE 802.11mcは、良好なタイミング測定のためのネットワーク管理プロトコルを定義し、それは、ネットワーク上の2つのデバイスが互いに通信し得るように、それらのデバイス間の距離の正確な推定値を取得するために使用されることができる。これらの測定値の正確さは、通信のチャネル帯域幅に大部分において依存する。あるWi−Fiチップセットでは、80MHz及び160MHz帯域幅が、通信のために使用され得る。これらの帯域幅では、距離は、おおよそ1メートルの正確さで推定され得る。距離を推定するために使用されることに加えて、あるMIMO(複数入力、複数出力)Wi−Fi技法は、レンジ測定値と同様に、到来角度(AoA)推定値を提供するために使用されることによって、し得る。
[0040]当該情報は、デジタルカメラにおけるオートフォーカス性能を提供するために使用され得る。例えば、デジタルカメラは、Wi−Fi、例えば、ワイヤレスデバイス202が搭載され得る。Wi−Fiが搭載されたデジタルカメラは、Wi−Fiプロトコル、例えば、IEEE 802.11mcを使用するように構成され得る。そのようなプロトコルを使用すると、デジタルカメラは、他のワイヤレスデバイスを識別し、他のワイヤレスデバイスと接続することができ得る。これらの他のワイヤレスデバイスは、例えば、モバイルフォン、スマートウォッチ、及び他のポータブルデバイスを含み得る。
[0041]したがって、デジタルカメラは、Wi−Fiプロトコル、例えば、ピアツーピアWi−Fiプロトコルを使用して、他のワイヤレスデバイスと接続し、他のワイヤレスデビスを識別するように構成され得る。デジタルカメラは、ある他のデバイス、例えば、デジタルカメラの所有者の友人及びファミリによって所有されるデバイス、に気づき得、それは、W−Fiを使用してデジタルカメラに接続するように構成され得る。当該接続に基づき、デジタルカメラは、もう1つのデバイスまでの距離(及び方向さえも)を決定するように構成され得る。当該距離は、もう1つのデバイスが位置する1つ又は複数の距離にフォーカスするための、デジタルカメラのオートフォーカス性能を提供するために使用され得る。例えば、当該距離は、例えば、送信に含まれる時間(例えば、タイムスタンプ)を当該送信の受信の時間と比較することによって決定され得る。
[0042]オートフォーカスのためのWi−Fiレンジングを使用することは、従来の技法に対して多くの利点を有し得る。能動的及び受動的オートフォーカス技法のどちらにもある1つの問題は、混雑した場面において正しい被写体にフォーカスすることが困難であるということであり得る。例えば、親は、子供のサッカーの試合にデジタルカメラを持って行き得る。当該サッカーの試合の際、フィールド上には大量のプレイヤーが存在し得、彼らは、互いに異なる距離に位置し得る。しかしながら、親は、試合をプレイしている他の子供たちよりむしろ、彼らの子供に対してカメラをフォーカスすることを望み得る。動く被写体を伴う慌ただしい場面では、1人の特定の子供に対してフォーカスするためにオートフォーカスを使用することは非常に困難となり得る。子供は、Wi−Fiが搭載された時計、フォン、通信デバイス、品物、又は服を着用することができる。Wi−Fiが搭載されたカメラは、子供のWi−Fiデバイスに接続することと、デバイスが子供のデバイスであると認識することと、その子供のデバイスとカメラとの間の距離を決定することとを行うように構成され得る。カメラはそれから、子供のデバイスの距離における被写体に対してフォーカスするためにオートフォーカスを調整するように構成され得る。したがって、当該技法は、混雑した場面にもかかわらず、オートフォーカスが、特定の人物に対してフォーカスするために使用されることを可能にし得る。
[0043]図3Aは、カメラのためのオートフォーカス性能を提供するためのWi−Fiを使用する方法の図示である。まず、対象は、Wi−Fiレンジングと互換性があり得るスマートフォン又はウェアラブルデバイス320を有し得る。例えば、対象は、IEEE 802.11mc、又はもう1つの類似性能を有する(similarly-capable)Wi−Fiプロトコル、と互換性を有するデバイス320を有し得る。
[0044]撮影者は、同様に、例えば、IEEE 802.11mc、又はもう1つの類似性能を有するWi−Fiプロトコル、と互換性があるWi−Fiレンジングをも使用することができるスマートフォン又はDSLRカメラ310を有し得る。ピア発見処理は、カメラ310及び対象のデバイス320がWi−Fiを介して互いを識別することを可能にするために使用され得る。そのようなプロトコルは、例えば、デバイスがピアツーピアWi−Fi技法を使用して互いを発見し、及び通信することを可能にし得る。例えば、図示されるように、対象のデバイス320は、カメラ310に1つ又は複数のメッセージ330を送信し得、これらのメッセージ330は、カメラ310が、Wi−Fiレンジングを使用してカメラ310と対象のデバイス320との間の距離を決定することを可能にし得る。
[0045]ひとたびカメラ310及び対象のデバイス320がピアツーピアWi−Fiプロトコルを使用して互いを識別し、接続すると、Wi−Fiレンジングは、カメラ310と対象のデバイス320との間の距離を入手するために使用され得る。上記で示されるように、当該距離の精度は、ネットワーク内で使用可能な帯域幅に、少なくとも部分的に、依存し得る。例えば、いくつかの態様では、カメラと対象との間の距離は、最大約1メートルまでの精度で決定され得る。
[0046]カメラ310と対象のデバイス320との間の距離が決定された後、カメラ310は、当該距離に基づいてオートフォーカスされ得る。いくつかの態様では、カメラ310は、2つ又はそれより多い対象に気付き得る。したがって、カメラ310は、1つより多い被写体に対してフォーカスするように構成され得る。いくつかの態様では、カメラ310はまた、1つ又は複数の被写体の各々への方向を決定し得る。カメラ310はまた、カメラ310が向けられる方向を決定するように構成され得る。例えば、カメラ310は、特定の近くのデバイスがカメラ310の視野内にあるかどうかを決定するように構成され得る。このため、デバイスがカメラ310の視野内に無い場合、カメラ310は、その被写体に基づいてフォーカスを調整しない場合がある。いくつかの態様では、Wi−Fiベースのオートフォーカスは、同様にカメラ310をフォーカスするための他の方法と併せて使用され得る。例えば、当該オートフォーカスは、例えば、奥行情報を決定するための2つのイメージングセンサ、又は不明瞭さ(blurriness)を検出して最小化する処理、を使用するもう1つの方法を使用して調整され得る。カメラ310のフォーカスはまた、オートフォーカスが被写体に対してフォーカスした後、手動で調整され得る。
[0047]オートフォーカスが画像内の1つ又は複数の被写体に対してフォーカスされた後、カメラ310は、カメラ撮影又はビデオを撮るために使用され得る。オートフォーカスの当該方法の1つの利点は、被写体が他の被写体によって部分的に又は一時的に完全に見えなくなったか否かに依らず、その距離に基づいて被写体を継続的にフォーカスし続ける能力があり得ることである。例えば、親は、子供のサッカーの試合を記録することを望み得、他のプレイヤー達が一時的に子供の前を通り過ぎる際でさえも、子供がフォーカスされたままであることを望み得る。そのような慌ただしい場面は、慌ただしい場面において適切なプレイヤーに対してフォーカスし続けるための、オートフォーカスの他の方法にとっては非常に困難であり得る。
[0048]当該アプローチは、同様に他の利点を有し得る。例えば、Wi−Fiは、スマートフォン及び他のウェアラブルデバイスにわたって広く利用可能である。したがって、当該アプローチは、オートフォーカス機能性を提供するためにいかなる余分な機器も要さない場合がある。なお、カメラは、予め構成された情報、例えば、身長、年齢、肌の色、好み等の、対象についての他の情報、を使用し得る。当該情報はまた、撮影技能(shooting experience)及び結果を改善するための写真撮影処理に組込まれ得る。Wi−Fiアプローチはまた、他のアプローチよりも効率的に複数の対象のための距離を入手し得る。例えば、ファミリ内で、複数の子供は、カメラに通信するウェアラブルデバイス(例えば、Wi−Fi及びカメラ機能性を伴うスマートフォン)を有し得る。カメラはそれから、関心のある対象についてのより良い知識を有し得、したがって写真を撮影し得る。Wi−Fiレンジングはまた、継続的な撮影が望まれる状況、例えば、ビデオを撮影する場合、及び混雑した場所において有利となり得る。例えば、子供のサッカーの試合において、子供は、他のプレイヤーによって頻繁に遮蔽され得る。他のオートフォーカス方法を使用すると、カメラは、そのフォーカスを、他のプレイヤーに対してフォーカスするように調整し得、望ましい対象に対するフォーカスを維持できなくなり得る。しかしながら、Wi−Fi技術では、そのような状況でさえも望ましい対象に対してフォーカスし続けることが可能となり得る。
[0049]いくつかの態様では、Wi−Fiレンジングを使用すると対処され得る困難もあり得る。例えば、様々なデバイスのWi−Fiもまた、オンし得る。したがって、カメラは、近くにいるデバイスがカメラの視野内にない場合においてさえも、それらのデバイスに気づき得る。一般的に、レンジ測定値は、カメラからの対象への角度を決定するために、角度又は到来測定値が組み合され得る。加えて、人は、他の読出し値、例えば、カメラと可能性のある対象との間の相対的なベクトルロケーションをさらに取得するための双方のデバイスにおけるGPS情報、を伴ってWi−Fiベースのレンジング及び到来角度(AoA)測定値を使用し得る。カメラは、当該情報に少なくとも部分的に基づいて、可能性のある対象がカメラの視野内にあるかどうか(及びこのため、当該被写体に基づいてフォーカスを調整すること)を決定し得る。なお、Wi−Fiアプローチはまた、現在の距離測定値が妥当か否かを自動的に識別するために顔認識と連携するように構成され得る。例えば、これは、特定のデバイスに関連付けられた対象がフレーム内にあるか否かをデバイスが識別することを補助し得る。なお、ユーザはまた、Wi−Fiレンジングが望まれない場合、それを止めることができ得る。
[0050]いくつかの態様では、異なるWi−Fi使用可能デバイスを持つ複数の人物がカメラの有効範囲内にいる場合、それはまた、ユーザにとって紛らわしくなり得る。したがって、友人又はファミリに属する他のデバイスにカメラが気付くように構成するために、事前設定(preconfiguration)が必要となり得る。当該設定又は登録は、写真撮影の際、望ましい対象を識別するように補助し得る。カメラは、将来に既知の個人を識別することができるようにするために、他のデバイスのどれがそれらの個人の下にあるかを覚えておくように構成され得る。なお、Wi−Fiオートフォーカスは、写真の被写体がファミリのメンバ又は親しい友人のいずれでもなく、このため、Wi−Fiレンジングが適当でない場合がある際、ユーザによって停止され又は無効とされ得る。例えば、Wi−Fiレンジングは、ユーザが多数の他のデバイスの近くに位置し得るが、近くの潜在的な対象以外のものの画像を撮っている場合のような、スポーティングイベント又は他の状況では、望まれない場合がある。
[0051]図3Bは、本開示のいくつかの態様にしたがう、互いに通信330するカメラ310及び対象のデバイス320の図示340である。カメラ310は、図示されるコンポーネントに加えて多くのコンポーネントを含む、多数の異なるコンポーネントを含み得る。例えば、カメラ310は、モバイルフォン又はデジタルSLRカメラ内にあると予想される、カメラコンポーネント、処理コンポーネント、及び他のコンポーネントを含み得る。カメラ310はまた、少なくとも、送信機350及び受信機352を含み得、それらは、トランシーバ354に任意に組み入れられ得る。送信機350及び受信機352、及び/又はトランシーバ354は、アンテナ356に動作可能に接続され得る。したがって、カメラ310は、アンテナ356を使用してメッセージを送信及び受信するように構成され得る。これらのメッセージは、例えば、1つ又は複数のIEEE 802.11ファミリ規格を使用する、Wi−Fi通信を含み得る。
[0052]同様に、対象は、デバイス320を着用し得る。当該デバイス320は、例えば、モバイルフォン、Wi−Fiが搭載されたウォッチド(watched)、又はもう1つのWi−Fiデバイスを含み得る。当該デバイス320は、デバイス320及び対象がカメラ310から同様の距離及び方向にあり得るように、対象である人物上にあり得る。デバイス320は、少なくとも、送信機360及び受信機362を含み得、それらは、トランシーバ364に任意に組み入れられ得る。送信機360及び受信機362、及び/又はトランシーバ364は、アンテナ366に動作可能に接続され得る。したがって、デバイス320は、アンテナ366を使用してメッセージを送信及び受信するように構成され得る。これらのメッセージは、例えば、1つ又は複数のIEEE 802.11ファミリ規格を使用する、Wi−Fi通信を含み得る。デバイス320はまた、デバイスのタイプが何であるかに依存して、多数の他のコンポーネントを含み得る。例えば、デバイス320は、プロセッサ、スクリーン、及びメモリのようなコンポーネントをさらに含み得る。例えば、デバイス320は、ワイヤレスデバイス202内に含まれるように説明されるコンポーネントを含み得る。
[0053]図示340に図示されるように、カメラ310及びデバイス320は、互いに通信330し得る。これらの通信は、IEEE 802.11mcのような、IEEE 802.11ファミリプロトコルを使用する通信であり得る。これらの通信は、例えば、AP104(図1)を通過する送信よりむしろ、カメラ310からデバイス320に直接的に通信するピアツーピア送信であり得、又はその逆でもよい。これらの通信330に基づき、カメラ310は、それ自身とデバイス320との間の距離を決定するように構成され得る。例えば、ある通信330は、タイムスタンプのような、通信330が到来するまでにどれだけかかるかを決定するために使用される情報を含み得、それは、デバイス320とカメラ310との間の距離を導き出すために使用され得る。通信330はまた、信号強度のような情報を含み得る。例えば、距離に対する信号強度の既知の散逸率とともに、受信された信号強度に対する(送信された時点における)既知の送信信号強度に基づいて、デバイス320とカメラ310との間の距離を推定することが可能であり得る。このため、信号強度情報は、カメラ310とデバイス320との間の通信330の距離を推測する際の使用にとって有益であり得る。カメラ310とデバイス320との間の距離が決定された後、上述の技法を使用して、又は他のWi−Fiベースの技法を使用して、カメラ310のフォーカスはそれから、調整され得る。
[0054]図4は、本開示のある態様にしたがう、ワイヤレスレンジングを使用して画像をキャプチャする例示的な方法400の図示である。いくつかの態様では、当該方法は、デジタルカメラ及びワイヤレス通信性能の両方を含むデバイスによってなされ得る。例えば、これは、ワイヤレス通信機能性を伴う、例えば、デジタル一眼レフカメラのような、デジタルカメラ又はスマートフォン、を含み得る。
[0055]ブロック410において、方法は、ワイヤレスネットワークと通信をするためにカメラを使用することを含む。例えば、カメラは、IEEE 802.11規格、例えば、IEEE 802.11mc、を使用するように構成され得る。いくつかの態様では、ワイヤレスデバイスは、もう1つのIEEE 802.11準拠のデバイスを含み得、画像のための潜在的な対象である人物上に発見され得る。例えば、ワイヤレスデバイスは、スマートフォン又はウェアラブルデバイス、例えば、時計、であり得る。ワイヤレスデバイスは、カメラの所有者として知られる個人によって搬送され、又は所有され得る。例えば、カメラは、カメラの所有者として知られる個人によって搬送される多数のワイヤレスデバイスを識別し、認識するように構成され得る。カメラは、例えば、ファミリ内の子供たちによって着用されるワイヤレスデバイスを知り得る。したがって、カメラは、カメラの近傍における既知のワイヤレスデバイスをスキャンすることと、それらのワイヤレスデバイスを識別することと、識別され、認識されたデバイスと通信することと、を行うように構成され得る。いくつかの態様では、ワイヤレスデバイスと通信する手段は、送信機、受信機、トランシーバ、及び/又はプロセッサを含み得る。いくつかの態様では、ワイヤレスネットワークは、グローバルポジショニングシステム(GPS)ネットワークであり得る。したがって、ワイヤレスデバイスは、GPS使用可能なデバイスであり得、カメラは、同様にGPS使用可能なデバイスであり得る。したがって、カメラは、カメラのGPSロケーションと、ワイヤレスデバイスのGPSロケーションとの間の距離を決定するように構成され得る。
[0056]ブロック420において、方法は、ワイヤレスネットワークを使用してワイヤレスデバイスとカメラとの間の距離、及び任意に方向、を決定することを含む。例えば、IEEE 802.11mc規格は、もう1つのワイヤレス通信デバイスへの距離及び/又は方向を決定するための能力を含む、多数の機能を含み得る。このため、そのような技法は、例えば、フォトグラフの可能性のある対象、例えばファミリメンバ又は友人、によって搬送されるデバイスであるもう1つのワイヤレスデバイスと、カメラとの間の距離を決定するために使用され得る。いくつかの態様では、距離及び方向は、対象がカメラの視野内にあり得るかどうかを決定するために使用され得る。例えば、対象の方向は、カメラが潜在的な対象に向けられ得るかどうかを決定するため、カメラが向いている方向と比較され得る。いくつかの態様では、距離及び/又は方向を決定するための手段は、送信機、受信機、トランシーバ、及び/又はプロセッサを含み得る。
[0057]例えば、ワイヤレスデバイスは、GPSを介して自身のロケーションを決定するように構成され得る。ワイヤレスデバイスは、カメラと当該ロケーションを通信するようにさらに構成され得る。例えば、カメラ及びワイヤレスデバイスは、IEEE 802.11規格を使用して、又は(4Gセルラネットワークのような)セルラネットワーク(cellular network)若しくはブルートゥース(登録商標)のようなもう1つのワイヤレス通信ネットワークを使用して、互いに通信するように構成され得る。当該ワイヤレス通信ネットワークを使用すると、ワイヤレスデバイスは、ワイヤレスデバイスのロケーションをカメラに通知し得る。例えば、ワイヤレスデバイスは、自身のロケーションを正確に決定するために自身のGPSシステムを使用することができ得る。当該ロケーションは、デバイスの緯度及び経度を特定することによるように、あるパラメータに関して規定され得る。当該ロケーションは、高精度で決定され得る。ワイヤレスデバイスは、自動的に若しくは一定の間隔のいずれかで、カメラにそのロケーションを送信すること、又はカメラがワイヤレスデバイスのロケーションを要求する特定の時間においてカメラにそのロケーションを送信することを行うように構成され得る。
[0058]同様に、カメラはまた、GPSシステムを有し得、GPSシステムを使用して高精度に自身のロケーションを決定するように構成され得る。カメラは、1つ又は複数のワイヤレスデバイスからGPSロケーションを受信するようにさらに構成され得る。これらのGPSロケーションは、IEEE 802.11ベースの接続、セルラ接続、又はブルートゥースを含む、ワイヤレスデバイスへの接続の任意のタイプにわたって受信され得る。カメラは、ワイヤレスデバイスからGPSロケーションを要求すること、又はワイヤレスデバイスから周期的に送信されるロケーションを受信すること、を行うように構成され得る。いくつかの態様では、カメラは、カメラがワイヤレスデバイスの近くにあり、カメラが使用中であるような場合に、ワイヤレスデバイスがある時間の周期でカメラにそのロケーションを周期的に送信することを要求するように構成され得る。
[0059]カメラはそれから、ワイヤレスデバイスとカメラとの間の距離を決定するために、自身のGPSロケーションを決定することと、ワイヤレスデバイス及びカメラのGPSロケーションを比較することとを行うように構成され得る。いくつかの態様では、これらのGPSロケーションはまた、カメラとワイヤレスデバイスとの間の方向を決定するために使用され得る。GPSロケーションを使用する他の方法はまた、可能であり得る。例えば、GPSロケーションは、距離決定を改良するためのように、距離を決定するためのWi−Fiベースの技法と併せて使用され得る。
[0060]ブロック430において、方法は、決定された距離に基づいてカメラのフォーカスを調整することを含む。例えば、決定された距離は、数メートルの距離であり得る。当該距離は、1メートル程度で精密であり得る。当該精度は、ワイヤレス通信の帯域幅、及び距離を決定するために使用される技術に基づいて、良いほうにも悪いほうにも、変化し得る。例えば、より多くの帯域幅を使用可能な場合、距離決定の精度は、向上し得る。いくつかの態様では、フォーカスを調整することは、所与のデバイスがカメラの視野内にあるかどうかを決定することを含み得る。例えば、デバイスへの距離及び方向が決定され得、これに基づき、カメラは、デバイスがカメラの視野内にあるか否かを決定し得る。いくつかの態様では、複数のデバイスがカメラの近くにあり得、これが各デバイスのために繰り返され得る。いくつかの態様では、カメラのフォーカスを調整することは、カメラからある距離だけ離れた被写体をフォーカスに至らせるために、レンズ及びカメラ内の他の設定を調整することを含み得る。カメラのフォーカスを調整するための手段は、プロセッサを含み得る。
[0061]ブロック440において、方法は、カメラの調整されたフォーカスを使用して画像をキャプチャすることを含む。例えば、フォーカスは、上述の、Wi−Fiレンジングに基づき、1つ又は複数の対象に対してフォーカスするために調整され得る。したがって、カメラは、当該調整されたフォーカスを使用して画像をキャプチャするように構成され得る。いくつかの態様では、画像をキャプチャすることは、例えば、ビデオ内における、複数の画像をキャプチャすること含み得る。本開示のある態様は、ビデオをキャプチャすること、及びビデオの対象がフォーカスし続けることを可能にすることに資し得る。ある態様では、ビデオをキャプチャする場合、距離は、画像の対象に対するフォーカスを維持するために、ビデオ全体にわたって決定され得る。いくつかの態様では、画像をキャプチャするための手段、及びビデオをキャプチャするための手段は、プロセッサ及び/又はカメラを含み得る。
[0062]いくつかの態様では、方法は、ワイヤレス通信ネットワークを使用して、カメラからワイヤレスデバイスへの方向を決定することを含み得る。方向を決定するための手段は、プロセッサを含み得る。いくつかの態様では、方法はまた、決定された方向に少なくとも基づいて、ワイヤレスデバイスがカメラの視野内にあるかどうかを決定することを含み得る。いくつかの態様では、ワイヤレスデバイスがカメラの視野内にあるかどうかを決定するための手段は、プロセッサを含み得る。
[0063]当業者は、情報及び信号は、様々な異なる技術及び技法のいずれを使用しても表されることができることを理解するであろう。例えば、上記の説明の全体にわたって参照されることができる、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場若しくは磁粒子、光場若しくは光学粒子、又はそれら任意の組み合わせによって表されることができる。
[0064]本開示で説明されるインプリメンテーションへの様々な変更は、当業者にとって容易に明らかであることができ、及び、ここで定義される一般的な原理は、本開示の精神又は範囲から逸脱することなく他のインプリメンテーションに適用されることができる。したがって、開示は、ここに示されるインプリメンテーションに限定されるように意図されず、ここに開示される新規な特徴、原理、及び特許請求の範囲と一致する最も広い範囲を与えられることとなる。「例示的」という用語は、ここでは、「例、事例、又は図示としての役割を果たす」という排他的な意味で使用される。「例示的」としてここで説明されるいずれのインプリメンテーションも、他のインプリメンテーションと比較して有利である、又は好ましいとして、必ずしも解釈されない。
[0065]別個のインプリメンテーションに照らして本明細書で説明される、ある特徴もまた、単一のインプリメンテーションと組み合わせてインプリメントされることができる。反対に、単一のインプリメンテーションに照らして説明される様々な特徴は、また、任意の適切なサブコンビネーションで、又は複数のインプリメンテーションで別個に、インプリメントされることができる。さらに、特徴は、ある組み合わせで作用するように上述され、及びそのように最初に特許請求さえもされ得るが、いくつかの場合では、特許請求される組み合わせからの1つ又は複数の特徴は、組合せから削除されることができ、特許請求される組み合わせは、サブコンビネーションのバリエーションに向けられることができる。
[0066]ここで使用される場合、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」というフレーズは、単一のメンバを含むそれらの項目の任意の組み合わせを参照する。例として、「a、b、又はcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、及びa−b−cをカバーすることを意図する。
[0067]上述される方法の様々な動作は、動作を実行する性能がある任意の適切な手段、例えば、様々なハードウェア及び/又はソフトウェアのコンポーネント(1つ又は複数の)、回路、及び/又はモジュール(1つ又は複数の)、によって実行されることができる。一般的に、図に図示された任意の動作は、動作を実行する性能がある対応する機能的手段によって実行されることができる。
[0068]本開示に関連して説明される、様々な実例となる論理ブロック、モジュール、及び回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ信号(FPGA)若しくは他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、ディスクリートゲート若しくはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、又はここで説明される機能を実行するために設計されるそれらの任意の組み合わせを用いて、実行され又はインプリメントされることができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであることができるが、代わりに、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであることができる。プロセッサはまた、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併せた1つ若しくは複数のマイクロプロセッサ、又は任意の他のそのような構成である、コンピューティングデバイスの組み合わせとしてインプリメントされることができる。
[0069]1つ又は複数の態様では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの任意の組み合わせでインプリメントされることができる。ソフトウェアでインプリメントされる場合、機能は、コンピュータ可読媒体における1つ又は複数の命令又はコードとして、送信され又は記憶されることができる。コンピュータ可読媒体は、1つの場所からもう1つの場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体及びコンピュータ記憶媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であることができる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROM若しくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置若しくは他の磁気記憶デバイス、又はデータ構造若しくは命令の形で所望のプログラムコードを記憶若しくは搬送するために使用されることができ、コンピュータによってアクセスされることができる任意の他の媒体、を備えることができる。また、任意の接続は、適切にはコンピュータ可読媒体と呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、又は、例えば、赤外線、無線、及びマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、又は他の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、又は、例えば、赤外線、無線、及びマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義中に含まれる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、ここで使用される場合、コンパクトディスク(CD)(disc)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(DVD)(disc)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は通常、磁気的にデータを再生し、その一方でディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、非一時的なコンピュータ可読媒体(例えば、有形媒体)を備え得る。加えて、いくつかの態様において、コンピュータ可読媒体は、一時的コンピュータ可読媒体(例えば、信号)を備え得る。上記の組み合わせはまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0070]ここに開示された方法は、説明される方法を達成するための1つ又は複数のステップ又は行為を備える。方法のステップ及び/又は行為は、特許請求の範囲から逸脱することなく、互いにやりとりされることができる。言い換えれば、ステップ又は行為の特定の順序が特定されていない限り、特定のステップ及び/又は行為の順序及び/又は使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく修正されることができる。
[0071]なお、ここで説明される技法及び方法を実行するためのモジュール及び/又は他の適切な手段が、ダウンロードされることができること、及び/又は、そうでなければ、ユーザ端末及び/又は基地局によって、適用可能に取得されることができることを諒解されたい。例えば、そのようなデバイスは、ここで説明される方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合されることができる。代替として、ここに説明される様々な方法は、デバイスに記憶手段を提供又は結合する際にユーザ端末及び/又は基地局が様々な方法を取得することができるように、記憶手段(例えば、RAM、ROM、例えばコンパクトディスク(CD)又はフロッピーディスクのような物理記憶媒体、等)を介して提供されることができる。さらに、ここで説明される技法及び方法をデバイスに提供するための任意の他の適切な技法が、利用されることができる。
[0072]前述の内容が本開示の態様に向けられる一方、本開示の他の及び更なる態様は、その基本的な範囲から逸脱することなく考案されることができ、その範囲は、次の特許請求の範囲によって決定される。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
自動的なフォーカスを使用して画像をキャプチャする方法であって、
カメラを使用して、ワイヤレスネットワークと通信することと、
前記ワイヤレスネットワークを使用して前記カメラとワイヤレスデバイスとの間の距離を決定することと、
前記決定された距離に基づいて前記カメラのフォーカスを調整することと、
前記カメラの前記調整されたフォーカスを使用して画像をキャプチャすることと
を備える、方法。
[C2]
前記カメラと前記ワイヤレスデバイスとの間の距離は、前記カメラのグローバルポジショニングシステムロケーションと前記ワイヤレスデバイスのグローバルポジショニングシステムロケーションとに、少なくとも部分的に、基づいて決定される、
C1に記載の方法。
[C3]
前記カメラを使用して、ワイヤレスネットワークと通信することは、前記カメラを使用して、ワイヤレスネットワークを通じて前記ワイヤレスデバイスのグローバルポジショニングシステムロケーションを受信することを備える、
C2に記載の方法。
[C4]
前記ワイヤレスネットワークは、IEEE 802.11ベースのネットワーク、セルラネットワーク、又はブルートゥースネットワークのうちの1つである、
C4に記載の方法。
[C5]
前記カメラを使用して、前記ワイヤレスネットワークを通じて前記ワイヤレスデバイスからのグローバルポジショニングシステムロケーションを要求することをさらに備える、
C2に記載の方法。
[C6]
前記ワイヤレスネットワークは、1つ又は複数のIEEE 802.11規格下で動作するネットワークを備える、
C1に記載の方法。
[C7]
前記ワイヤレスネットワークは、ピアツーピアワイヤレスネットワークを備え、ワイヤレスネットワークと通信することは、前記ピアツーピアワイヤレスネットワークを介して前記ワイヤレスデバイスと通信することを備える、
C1に記載の方法。
[C8]
前記ワイヤレスデバイスは、前記画像の対象である人物によって着用されるモバイルデバイスを備える、
C1に記載の方法。
[C9]
前記ワイヤレスデバイスは、前記カメラが識別及び通信するように構成されたワイヤレスデバイスを備える、
C1に記載の方法。
[C10]
前記ワイヤレスネットワークを使用して、前記カメラから前記ワイヤレスデバイスへの方向を決定することと、
前記決定された方向に少なくとも基づいて、前記ワイヤレスデバイスが前記カメラの視野内にあるかどうかを決定することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C11]
前記カメラと前記ワイヤレスデバイスとの間の距離を決定することは、前記カメラと前記ワイヤレスデバイスとの間の距離を約1メートルの精度で決定することを備える、
C1に記載の方法。
[C12]
前記カメラの前記調整されたフォーカスを使用して画像をキャプチャすることは、前記カメラの前記調整されたフォーカスを使用して、複数の画像を備えるビデオをキャプチャすることを備える、
C1に記載の方法。
[C13]
自動的なフォーカスを使用して画像をキャプチャするための装置であって、
1つ又は複数の画像をキャプチャするように構成されたカメラと、
処理システムと
を備え、前記処理システムは、
ワイヤレスネットワークと通信することと、
前記ワイヤレスネットワークを使用して前記カメラとワイヤレスデバイスとの間の距離を決定することと、
前記決定された距離に基づいて前記カメラのフォーカスを調整することと
を行うように構成される、装置。
[C14]
前記ワイヤレスネットワークは、IEEE 802.11ベースのネットワーク、セルラネットワーク、またはブルートゥースネットワークのうちの1つである、
C13に記載の装置。
[C15]
前記ワイヤレスネットワークは、ピアツーピアワイヤレス通信ネットワークを備え、前記処理システムは、前記ピアツーピアワイヤレスネットワークを介して前記ワイヤレスデバイスと通信するようにさらに構成される、
C13に記載の装置。
[C16]
前記ワイヤレスデバイスは、前記画像の対象である人物によって着用されるモバイルデバイスを備える、
C13に記載の装置。
[C17]
前記処理システムは、前記ワイヤレスネットワークを通じて前記ワイヤレスデバイスからのグローバルポジショニングシステムロケーションを要求するようにさらに構成される、
C13に記載の装置。
[C18]
前記処理システムは、
前記ワイヤレスネットワークを使用して、前記カメラから前記ワイヤレスデバイスへの方向を決定することと、
前記決定された方向に少なくとも基づいて、前記ワイヤレスデバイスが前記カメラの視野内にあるかどうかを決定することと
を行うようにさらに構成される、C13に記載の装置。
[C19]
前記処理システムは、前記カメラと前記ワイヤレスデバイスとの間の前記距離を約1メートルの精度で決定するようにさらに構成される、
C13に記載の装置。
[C20]
前記カメラは、前記調整されたフォーカスを使用してビデオを画像キャプチャするようにさらに構成される、
C13に記載の装置。
[C21]
装置であって、
画像をキャプチャするための手段と、
ワイヤレスネットワークを介してワイヤレスデバイスと通信するための手段と、
前記ワイヤレスネットワークを使用して前記画像キャプチャ手段と前記ワイヤレスデバイスとの間の距離を決定するための手段と、
前記決定された距離に少なくとも部分的に基づいて前記画像をキャプチャする手段のフォーカスを調整するための手段と
を備える、装置。
[C22]
前記ワイヤレスネットワークは、IEEE 802.11ベースのネットワーク、セルラネットワーク、又はブルートゥースネットワークのうちの1つである、
C21に記載の装置。
[C23]
前記ワイヤレスネットワークは、ピアツーピアワイヤレスネットワークを備える、
C21に記載の装置。
[C24]
距離決定手段は、受信されたグローバルポジショニングシステムロケーションに基づいて、前記画像キャプチャ手段と前記ワイヤレスデバイスとの間の距離を決定するように構成される、
C21に記載の装置。
[C25]
前記ワイヤレスネットワークを使用して、前記画像キャプチャ手段から前記ワイヤレスデバイスへの方向を決定するための手段と、
前記決定された方向に少なくとも基づいて、前記ワイヤレスデバイスが前記カメラの視野内にあるかどうかを決定するための手段と
をさらに備える、C21に記載の装置。
[C26]
前記距離決定手段は、前記画像キャプチャ手段と前記ワイヤレスデバイスとの間の距離を約1メートルの精度で決定手段するようにさらに構成される、
C24に記載の装置。
[C27]
前記画像キャプチャ手段は、カメラを備え、前記通信手段は、トランシーバを備える、
C21に記載の装置。
[C28]
非一時的なコンピュータ可読媒体であって、実行されると、装置に、
ワイヤレスネットワークを介してワイヤレスデバイスと、カメラを使用して、通信することと、
前記ワイヤレスネットワークを使用して前記カメラと前記ワイヤレスデバイスとの間の距離を決定することと、
前記決定された距離に基づいて前記カメラのフォーカスを調整することと、
前記カメラの前記調整されたフォーカスを使用して画像をキャプチャすることと
を行わせるコードを備える、非一時的なコンピュータ可読媒体。
[C29]
実行されると、装置に、前記カメラのグローバルポジショニングシステムロケーションと前記ワイヤレスデバイスのグローバルポジショニングシステムロケーションとに少なくとも部分的に基づいて、前記カメラと前記ワイヤレスデバイスとの間の前記距離を決定することを行わせるコードをさらに備える、
C28に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
[C30]
実行されると、装置に、
前記ワイヤレスネットワークを使用して、前記カメラから前記ワイヤレスデバイスへの方向を決定することと、
前記決定された方向に少なくとも基づいて、前記ワイヤレスデバイスが前記カメラの視野内にあるかどうかを決定することと
を行わせるコードをさらに備える、C28に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。

Claims (30)

  1. 自動的なフォーカスを使用して画像をキャプチャする方法であって、
    カメラデバイスが、ワイヤレスネットワークを通じてワイヤレスデバイスからの送信を受信すること、前記送信は、前記送信がいつ送られたかを示す時間情報を含む、と、
    前記受信された送信に含まれる前記時間情報を前記送信が前記カメラデバイスにおいて受信されたときの時間と比較することに基づいて、前記カメラデバイスと前記ワイヤレスデバイスとの間の距離を決定することと、
    前記決定された距離に基づいて前記カメラデバイスのカメラのフォーカスを調整することと、
    前記カメラの前記調整されたフォーカスを使用して画像をキャプチャすることと
    を備える、方法。
  2. 前記カメラデバイスと前記ワイヤレスデバイスとの間の前記距離を決定することは、前記カメラのグローバルポジショニングシステムロケーションと前記ワイヤレスデバイスのグローバルポジショニングシステムロケーションとを使用することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記ワイヤレスデバイスのグローバルポジショニングシステムロケーションを前記カメラが受信することをさらに備える、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記ワイヤレスネットワークは、IEEE 802.11ベースのネットワーク、セルラネットワーク、又はブルートゥースネットワークのうちの1つである、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記カメラデバイスを使用して、前記ワイヤレスネットワークを通じて前記ワイヤレスデバイスからのグローバルポジショニングシステムロケーションを要求することをさらに備える、
    請求項2に記載の方法。
  6. 前記ワイヤレスネットワークは、1つ又は複数のIEEE 802.11規格下で動作するネットワークを備える、
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記ワイヤレスネットワークは、ピアツーピアワイヤレスネットワークを備え、ワイヤレスネットワークと通信することは、前記ピアツーピアワイヤレスネットワークを介して前記ワイヤレスデバイスと通信することを備える、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記ワイヤレスデバイスは、前記画像の対象である人物によって着用されるモバイルデバイスを備える、
    請求項1に記載の方法。
  9. 前記ワイヤレスネットワークを使用して、前記カメラから前記ワイヤレスデバイスへの方向を決定することと、
    前記決定された方向に少なくとも基づいて、前記ワイヤレスデバイスが前記カメラの視野内にあるかどうかを決定することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記カメラデバイスと前記ワイヤレスデバイスとの間の距離を決定することは、前記カメラデバイスと前記ワイヤレスデバイスとの間の距離を約1メートルの精度で決定することを備える、
    請求項1に記載の方法。
  11. 前記カメラの前記調整されたフォーカスを使用して画像をキャプチャすることは、前記カメラの前記調整されたフォーカスを使用して、複数の画像を備えるビデオをキャプチャすることを備える、
    請求項1に記載の方法。
  12. 前記時間情報は、タイムスタンプを備える、
    請求項1に記載の方法。
  13. 自動的なフォーカスを使用して画像をキャプチャするための装置であって、
    1つ又は複数の画像をキャプチャするように構成されたカメラと、
    処理システムと
    を備え、前記処理システムは、
    ワイヤレスデバイスからの送信を受信するために、ワイヤレスネットワークと通信すること、前記送信は、前記送信がいつ送られたかを示す時間情報を含む、と、
    前記時間情報を前記送信が前記処理システムにおいて受信されたときの時間と比較することによって、前記カメラと前記ワイヤレスデバイスとの間の距離を決定することと、
    前記決定された距離に基づいて前記カメラのフォーカスを調整することと
    を行うように構成される、装置。
  14. 前記ワイヤレスネットワークは、IEEE 802.11ベースのネットワーク、セルラネットワーク、またはブルートゥースネットワークのうちの1つである、
    請求項13に記載の装置。
  15. 前記ワイヤレスネットワークは、ピアツーピアワイヤレス通信ネットワークを備え、前記処理システムは、前記ピアツーピアワイヤレス通信ネットワークを介して前記ワイヤレスデバイスと通信するようにさらに構成される、
    請求項13に記載の装置。
  16. 前記ワイヤレスデバイスは、前記画像の対象である人物によって着用されるモバイルデバイスを備える、
    請求項13に記載の装置。
  17. 前記処理システムは、前記ワイヤレスネットワークを通じて前記ワイヤレスデバイスからのグローバルポジショニングシステムロケーションを要求するようにさらに構成される、
    請求項13に記載の装置。
  18. 前記処理システムは、
    前記ワイヤレスネットワークを使用して、前記カメラから前記ワイヤレスデバイスへの方向を決定することと、
    前記決定された方向に少なくとも基づいて、前記ワイヤレスデバイスが前記カメラの視野内にあるかどうかを決定することと
    を行うようにさらに構成される、請求項13に記載の装置。
  19. 前記処理システムは、前記カメラと前記ワイヤレスデバイスとの間の前記距離を約1メートルの精度で決定するようにさらに構成される、
    請求項13に記載の装置。
  20. 前記カメラは、前記調整されたフォーカスを使用してビデオを画像キャプチャするようにさらに構成される、
    請求項13に記載の装置。
  21. 装置であって、
    画像をキャプチャするための手段と、
    通信するための手段においてワイヤレスデバイスからの送信を受信するために、ワイヤレスネットワークを介して前記ワイヤレスデバイスと前記通信するための手段、前記送信は、前記送信がいつ送られたかを示す時間情報を含む、と、
    前記時間情報を前記送信が前記通信するための手段において受信された時間と比較することによって、前記画像を前記キャプチャするための手段と前記ワイヤレスデバイスとの間の距離を決定するための手段と、
    前記決定された距離に少なくとも部分的に基づいて前記画像を前記キャプチャするための手段のフォーカスを調整するための手段と
    を備える、装置。
  22. 前記ワイヤレスネットワークは、IEEE 802.11ベースのネットワーク、セルラネットワーク、又はブルートゥースネットワークのうちの1つである、
    請求項21に記載の装置。
  23. 前記ワイヤレスネットワークは、ピアツーピアワイヤレスネットワークを備える、
    請求項21に記載の装置。
  24. 距離を前記決定するための手段は、受信されたグローバルポジショニングシステムロケーションに部分的に基づいて、前記画像を前記キャプチャするための手段と前記ワイヤレスデバイスとの間の前記距離を決定する、
    請求項21に記載の装置。
  25. 前記ワイヤレスネットワークを使用して、前記画像を前記キャプチャするための手段から前記ワイヤレスデバイスへの方向を決定するための手段と、
    前記決定された方向に少なくとも基づいて、前記ワイヤレスデバイスが前記画像を前記キャプチャするための手段の視野内にあるかどうかを決定するための手段と
    をさらに備える、請求項21に記載の装置。
  26. 距離を前記決定するための手段は、前記画像を前記キャプチャするための手段と前記ワイヤレスデバイスとの間の距離を約1メートルの精度で決定するようにさらに構成される、
    請求項2に記載の装置。
  27. 前記画像を前記キャプチャするための手段は、カメラを備え、前記通信するための手段は、トランシーバを備える、
    請求項21に記載の装置。
  28. 非一時的なコンピュータ可読媒体であって、実行されると、装置に、
    カメラデバイスが、ワイヤレスネットワークを通じてワイヤレスデバイスからの送信を受信すること、前記送信は、前記送信がいつ送られたかを示す時間情報を含む、と、
    前記時間情報を前記送信が前記カメラデバイスにおいて受信されたときの時間と比較することによって、前記カメラデバイスと前記ワイヤレスデバイスとの間の距離を決定することと、
    前記決定された距離に基づいて前記カメラデバイスのカメラのフォーカスを調整することと、
    前記カメラの前記調整されたフォーカスを使用して画像をキャプチャすることと
    を行わせるコードを備える、非一時的なコンピュータ可読媒体。
  29. 実行されると、装置に、前記カメラのグローバルポジショニングシステムロケーションと前記ワイヤレスデバイスのグローバルポジショニングシステムロケーションとに少なくとも部分的に基づいて、前記カメラデバイスと前記ワイヤレスデバイスとの間の前記距離を決定することを行わせるコードをさらに備える、
    請求項28に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
  30. 実行されると、装置に、
    前記ワイヤレスネットワークを使用して、前記カメラから前記ワイヤレスデバイスへの方向を決定することと、
    前記決定された方向に少なくとも基づいて、前記ワイヤレスデバイスが前記カメラの視野内にあるかどうかを決定することと
    を行わせるコードをさらに備える、請求項28に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
JP2017535731A 2014-11-04 2015-10-05 Wi−fiレンジング技法に基づくカメラオートフォーカスのための方法及び装置 Expired - Fee Related JP6297756B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US14/532,937 2014-11-04
US14/532,937 US9423669B2 (en) 2014-11-04 2014-11-04 Method and apparatus for camera autofocus based on Wi-Fi ranging technique
PCT/US2015/054009 WO2016073102A1 (en) 2014-11-04 2015-10-05 Method and apparatus for camera autofocus based on wi-fi ranging technique

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018504837A JP2018504837A (ja) 2018-02-15
JP6297756B2 true JP6297756B2 (ja) 2018-03-20

Family

ID=54360535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017535731A Expired - Fee Related JP6297756B2 (ja) 2014-11-04 2015-10-05 Wi−fiレンジング技法に基づくカメラオートフォーカスのための方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9423669B2 (ja)
EP (1) EP3216204A1 (ja)
JP (1) JP6297756B2 (ja)
CN (1) CN107079099B (ja)
WO (1) WO2016073102A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6827773B2 (ja) * 2016-01-18 2021-02-10 キヤノン株式会社 通信装置、通信方法及びプログラム
KR102629934B1 (ko) * 2016-12-22 2024-01-26 에스케이플래닛 주식회사 촬영장치 및 그 동작 방법
US20240121515A1 (en) * 2022-09-30 2024-04-11 Motorola Mobility Llc Tag assisted image capture parameter generation

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63117283A (ja) 1986-11-04 1988-05-21 Mitsubishi Electric Corp 測距装置
US5268734A (en) 1990-05-31 1993-12-07 Parkervision, Inc. Remote tracking system for moving picture cameras and method
JPH054075U (ja) * 1991-07-05 1993-01-22 オリンパス光学工業株式会社 測距装置および測距装置用発信装置
US5995763A (en) 1997-10-10 1999-11-30 Posa; John G. Remote microphone and range-finding configurations
JP2005266520A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Olympus Corp 撮像装置および撮像方法
CN1801887A (zh) * 2004-12-30 2006-07-12 上海雷硕医疗器械有限公司 一种具有变焦控制的手术摄像装置
JP2006242871A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Victor Co Of Japan Ltd ビーコン受信機及びビュアーシステム
CN101191979A (zh) * 2006-11-28 2008-06-04 华晶科技股份有限公司 自动对焦方法及系统
US20090017910A1 (en) 2007-06-22 2009-01-15 Broadcom Corporation Position and motion tracking of an object
US8942638B2 (en) 2007-11-28 2015-01-27 Nokia Corporation Wireless device detection
EP2194399A1 (de) * 2008-12-03 2010-06-09 Leica Geosystems AG Positionsbestimmungsverfahren und geodätisches Vermessungssystem
CN101786201A (zh) * 2010-01-29 2010-07-28 中国南方电网有限责任公司电网技术研究中心 一种透镜焦距自适应调节的多路输出半导体激光器
KR101739784B1 (ko) 2010-11-17 2017-05-25 삼성전자주식회사 무선기기에서 이미지 촬영을 통해 상대기기를 인식 및 연결하기 위한 장치 및 방법
US20120250984A1 (en) 2010-12-01 2012-10-04 The Trustees Of The University Of Pennsylvania Image segmentation for distributed target tracking and scene analysis
JP2013157797A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Sony Corp 撮像装置、端末装置、情報処理装置、撮像システムおよび方法とプログラム
GB2510373A (en) 2013-01-31 2014-08-06 Nec Corp A sensing device in a wireless local area network for determining the location and identity of other wireless devices in communication with an access point
US20140362255A1 (en) * 2013-06-09 2014-12-11 Shaobo Kuang System and Method for providing photograph location information in a mobile device
EP3069505B1 (en) * 2013-11-15 2018-08-01 Free Focus Systems LLC Location-tag camera focusing systems
US9298994B2 (en) * 2014-01-09 2016-03-29 Harman International Industries, Inc. Detecting visual inattention based on eye convergence

Also Published As

Publication number Publication date
US9423669B2 (en) 2016-08-23
EP3216204A1 (en) 2017-09-13
WO2016073102A1 (en) 2016-05-12
US20160124288A1 (en) 2016-05-05
JP2018504837A (ja) 2018-02-15
CN107079099B (zh) 2019-01-18
CN107079099A (zh) 2017-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11172525B2 (en) Method and apparatus for transmitting and receiving signal in communication system supporting device to device scheme
JP6805184B2 (ja) 近傍アウェアネットワーク内でのワイヤレス発見ロケーションおよび測距のための方法および装置
US10219299B2 (en) Channel aware resource allocation
CN106797543B (zh) 数据共享方法和用于其的电子设备
JP6746682B2 (ja) 接続能力交換のための方法
WO2020258329A1 (zh) 初始接入指示方法、装置及存储介质
WO2017005164A1 (zh) 无线通信设备和无线通信方法
US20160081031A1 (en) Power control in wireless networks
WO2021163936A1 (zh) 通信处理方法、装置及计算机存储介质
WO2017193784A1 (zh) 电子装置、信息处理设备和信息处理方法
WO2022000143A1 (zh) 数据传输方法及装置、存储介质
WO2022052024A1 (zh) 参数配置方法、装置、通信设备和存储介质
CN110830977A (zh) D2d发现信号的发送方法、装置以及通信系统
JP6297756B2 (ja) Wi−fiレンジング技法に基づくカメラオートフォーカスのための方法及び装置
WO2022183456A1 (zh) 信息传输方法、装置、通信设备和存储介质
US20240237081A1 (en) Resource configuration method and apparatus, communication device, and storage medium
JP2019500772A (ja) ファインタイミング測定を含む測距プロトコルのための方法、ワイヤレス局および記憶媒体
CN115053473A (zh) Rsrp门限确定方法、装置、通信设备及存储介质
TW201711414A (zh) 用於資料確認信號的色彩編碼
WO2021174510A1 (zh) 无线网络接入方法、装置、通信设备及存储介质
WO2023201660A1 (zh) Rsrp门限参数确定方法、装置、通信设备及存储介质
WO2022126642A1 (zh) 信息传输方法、装置、通信设备及存储介质
WO2021223235A1 (zh) 数据传输处理方法、装置、通信设备及存储介质
WO2021092735A1 (zh) 信号处理方法及装置、通信设备及存储介质
CN116830671B (zh) Trp选择方法及装置、通信设备、通信系统及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180123

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6297756

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees