JP6296744B2 - 釣用バッグ - Google Patents

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Description

この発明は、主に釣りの際に釣人が腰に装着して使用し、釣り道具や釣餌等を収容するバッグの構造に関するものである。
従来から釣り道具や釣餌のほか釣れた魚を収容する釣用バッグが提供されている(たとえば、非特許文献1参照)。
従来の釣用バッグは、ショルダーベルトやウエストベルトを備えており、釣人は、これらを利用して肩や腰に釣用バッグを装着する。特にウエストベルトは、一般に釣人の腰に巻き付けられ、バックルで固定される構造であるから、釣人は、釣りをしながら釣用バッグを携行することができる。
2013シマノフィッシングタックルカタログ P307,318,320
たとえばルアーフィッシングにおいてルアーの交換や仕掛けを変更する際には、釣人は、釣用バッグの蓋を開けて必要な道具を取り出し、再び蓋を閉じる動作を行う。このとき、釣用バッグ本体及び蓋の剛性が十分に大きければ蓋の開閉は円滑に行われる。ところが、蓋や釣用バッグ本体の剛性が高く維持されることにより、釣用バッグの重量が増加し、実釣において使い勝手が悪くなるという問題がある。
本発明はかかる背景のもとになされたものであって、その目的は、蓋の開閉が円滑に行える十分な剛性を備えた軽量の釣用バッグを提供することである。
(1) 本発明に係る釣用バッグは、釣人が胴に装着して使用するものであって、上面に開口が設けられた有底筒状を呈し且つ釣人の胴に当接する背面を有するケースと、当該ケースの上記背面の反対側に位置する正面に取り付けられ、上記開口を開閉するトレイ状の蓋と、上記ケースの背面側に設けられ、釣人の胴に巻き付けられる装着ベルトとを備える。上記蓋は、上記開口の周縁部を囲繞して当該開口を閉塞する閉姿勢及び当該開口を開放する開姿勢の間で開閉動作をするように上記正面に連結されている。上記開口の周縁部のうち少なくとも上記背面側部分に当該部分の剛性を向上させる芯材が設けられ且つ当該芯材に平板状の磁石が取り付けられている。上記蓋は、当該蓋が上記開口を閉じた状態で上記磁石と対向する位置に当該磁石に磁着する平板状の部材を備えている。
この発明によれば、釣人は、ケースの蓋を開けて当該ケース内にルアーその他釣り道具、釣餌その他の実釣に必要なものを収容し、取り出すことができる。また、釣人は、装着ベルトを胴に巻き付けることにより、釣用バッグを腰や腹部に配置することができる。上記ケースの開口周縁部に芯材が設けられているから、当該開口周縁部の剛性が向上している。したがって、蓋の開閉時に上記開口の変形が抑制され、釣人は、蓋の開閉動作を容易且つ円滑に行える。しかも、ケースの開口周縁部に磁石が設けられているから、上記蓋が閉じられたときに、当該蓋に設けられた上記磁石に磁着する部材が上記磁石と磁着する。したがって、蓋が閉じられた状態が一定の保持力で保持されると共に上記開口周縁部の剛性向上と相まって釣用バッグ全体の剛性が向上して使い勝手が良くなる。さらに、釣人は、上記保持力(上記磁力)に抗して蓋を開ければ、蓋は、簡単に開けられる。
(2) 上記磁石は、平板状に形成されているのが好ましい。
これにより、上記開口周縁部のボリュームの増加が抑えられ、釣人は、きわめて滑らかに蓋の開閉動作を行える。
(3) 上記蓋の周縁部のうち当該蓋が閉じた状態で上記芯材と対向する部分に補強材が設けられ且つ当該補強材に上記磁石に磁着する部材が取り付けられているのが好ましい。
この構成では、上記蓋の周縁部に補強材が設けられているから、当該蓋の剛性も向上している。したがって、蓋の開閉操作が一層簡単になると共に、上記ケースの開口周縁部の剛性向上と相まって、釣用バッグ全体の剛性がなお一層向上し、使い勝手がさらに良くなるという利点がある。
この発明によれば、ケースの開口周縁部の剛性が向上し、蓋の開閉が円滑に行える。しかも、上記開口周縁部の一部のみに芯材が内蔵されているので、重量増加が抑えられた軽量の釣用バッグが提供される。
図1は、本発明の一実施形態に係る釣用バッグ10の使用状態を示す斜視図である。 図2は、釣用バッグ10の斜視図である。 図3は、釣用バッグ10の斜視図である。 図4は、釣用バッグ10の斜視図である。 図5は、蓋が開放された状態の釣用バッグ10の斜視図である。
以下、本発明の好ましい実施形態が、適宜図面が参照されながら説明される。なお、本実施の形態は、本発明に係る釣用バッグの一態様にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で実施態様が変更されてもよいことは言うまでもない。
図1は、本発明の一実施形態に係る釣用バッグ10の使用状態を示す斜視図である。
この釣用バッグ10は、釣人11が実釣において自己の胴に装着するものである。たとえばルアーをキャストする際には、釣用バッグ10は、釣人11の腰側に配置されているのが好ましいが、ルアーを交換する際には、同図が示すように、釣人11の腹側に配置されるのが便利である。本実施形態に係る釣用バッグ10の特徴とするところは、ケース16の開口19の周縁部に芯材25が内蔵されており(図5参照)、当該周縁部の剛性が向上されることにより釣人が蓋17の開閉を円滑に行える点、及び上記芯材25は軽量な材料からなり、釣用バッグ10が軽量に仕上げられている点である。
図2ないし図4は、釣用バッグ10の斜視図である。図2は右斜め前方から見た図、図3は右斜め後方から見た図、図4は左斜め後方から見た図である。
釣用バッグ10は、バッグ本体12と、装着ベルト13と、ケーブル14(図3参照)及びこれが係合された閉止装置15(特許請求の範囲に記載された「ボア(登録商標)レーシングシステム」に相当)とを備えている。
バッグ本体12は、ケース16及びこれに設けられた蓋17を有する。図5は、この蓋17が開放された状態を示す釣用バッグ10の斜視図である。
ケース16の外形形状は略直方体状であり、いわゆる有底筒状に形成されている。ケース16の上面18に開口19が形成されている。この開口19に連通して、ケース16の内部に収容室20が区画されている。すなわち、ケース16は、底面及び側壁部21を有する。この側壁部21は筒状を呈しており、当該側壁部21の下端が底面の周縁に連続している。底面に立設された側壁部21の上端面が上記上面18を構成している。そして、側壁部21の上端によって上記開口19が形成され、この開口19に連続して側壁部21に取り囲まれるようにして上記収容室20が区画されている。ケース16は、ポリ塩化ビニル(PVC)からなる。本実施形態では、ケース16の底面及び側壁部21に断熱材(典型的には、ポリエチレン(PE)フォーム)が内蔵されていてもよい。このPEフォームは、低密度ポリエチレンに、 有機系発泡剤などの諸原料が混合され、熱分解されることにより製造され得る。
本実施形態では、ケース16の側壁部21にポケット22が設けられている。また、側壁部21にアンカーリング23が取り付けられており、このアンカーリング23に肩掛けベルト24が設けられている。もっとも上記ポケット22、アンカーリング23及び肩掛けベルト2は、省略されても良い。
本実施形態では、底面のサイズは、幅が27cmに設定され、奥行きが11cmに設定されている。もっとも底面のサイズはこれに限定されるものではなく、幅は18cm〜35cm程度に設定され、奥行きは、7cm〜18cm程度に設定され得る。また、本実施形態では、側壁部21の高さが20cmに設定されているが、当該高さは、15cm〜25cm程度に設定され得る。これにより、ルアー釣りに必要な道具、餌等がコンパクトに収容され得る。
側壁部21の上端部、すなわち、上記開口19の周縁部に芯材25が内蔵されている。この芯材25は、PEフォームからなり、幅が20mm程度の帯状部材からなる。この芯材25が矩形に屈曲されて、上記開口19の周縁部に配置されている。本実施形態では、芯材25は、上記開口19の周縁部の全体に内蔵されているが、少なくとも当該周縁部のうち当該ケース16の背面27側に内蔵されていればよい。
この芯材25の所定部位に磁石26が取り付けられている。つまり、この磁石26も上記開口19の周縁部に内蔵されている。本実施形態では、3つの磁石26が内蔵されており、これらは、平板状に形成されている。各磁石26は、上記開口19の周縁部のうちケース16の背面27側に並設されている。もっとも、磁石26の数は3つに限定されるものではなく、磁石26が単一の細長板状に形成されてもよいし、4つ以上に分割されていてもよい。また、磁石26は、上記開口19の周縁部のうちケース16の背面27側に設けられるほかに、側面側や正面側に配置されてもよい。
なお、本実施形態では、ケース16の内壁にポケット28が設けられている。このポケット28は、ファスナーを備えており、開閉自在となっている。また、ケース16の背面27に把手29が設けられている。この把手29は、背面27の上端部の中央に配置されており、釣人が手を掛けることによって釣用バッグ10をつり下げることができる。
上記ケース16の背面27の中央部にクッション30が設けられている。このクッション30は、PEフォームから構成され得る。クッション30は矩形状を呈する。クッション30は、上記背面27の上端部と下端部との間に掛け渡され、上記背面27の中央部を覆っている。すなわち、クッション30の上縁及び下縁がそれぞれ上記背面27の上端部及び下端部に縫い付けられている。したがって、クッション30の両側縁部分は上記背面27と連結されておらず、クッション30と上記背面27との間に、後に詳述される装着ベルト13が挿通されている。
ケース16には、上面18に設けられた開口19を開閉する蓋17が設けられている。蓋17は、トレイ状に形成されており、PVCから構成されている。蓋17は、ケース16の正面31(図2参照)に連結されている。具体的には、ケース16の正面31の上縁と蓋17の周縁部との間に、図示されていない連結シートが掛け渡されている。この連結シートがヒンジを構成している。すなわち、蓋17はケース16に対してヒンジ結合されており、ケース16の開口19を開放する開姿勢(図5参照)と、ケース16の開口19を閉塞する閉姿勢(図2〜図4参照)との間で姿勢変化するようになっている。本実施形態では、蓋17がケース16の正面31側に連結されていることから、蓋17が開かれるときは、釣人11の身体の外側へ展開される。したがって、釣人11が釣り道具等をケース16から出し入れする際に蓋17が邪魔にならないという利点がある。
図5が示すように、蓋17の周縁部に補強材40が内蔵されている。この補強材40は蓋17の周縁部に沿って環状に屈曲形成されており、蓋17の周縁部を囲繞している。この補強材40は、上記ケース16に設けられた芯材25と同様の材料から構成され、典型的には所要の弾性を有する樹脂板が採用され得る。この補強材40が設けられることにより、蓋17の周縁部の剛性が向上し、蓋17の保形性が向上している。この補強材40は、少なくとも蓋17の周縁部のうち上記ケース16の背面27側に内蔵されていればよく、蓋17の周縁部のうち上記ケース16の正面31側を除く上記背面27側及び側面側に内蔵されていてもよい。そして、この補強材40の所定部に磁石32(特許請求の範囲に記載された「上記磁石に磁着する部材」に相当)が設けられている。この磁石32は、蓋17が閉姿勢となったときに、ケース16に設けられた磁石26と対向する位置に設けられている。
図3及び図4が示すように、装着ベルト13は、ベルト本体33と、ロックベルト34とを備えている。ベルト本体33は、帯状に形成されており、前述のようにクッション30とケース16の背面27との間に挿通されている。ベルト本体33は、クッション30にたとえば面ファスナーを介して取り付けられていてもよい。ベルト本体33の幅は、図1が示すように、釣人の胴に安定的に巻き付けれる程度に設定されるのが好ましい。
ベルト本体33の両端部にロックベルト34が連結されている。ロックベルト34は、二分割されており、バックル35が介在している。したがって、バックル35が結合してロックベルト34が連結されると、ベルト本体33は、バッグ本体12を支持した状態で釣人の胴に装着される。また、バックル35が離脱すると、ベルト本体33は、バッグ本体12と共に釣人の身体から外れる。
上記バッグ本体12に一対のケーブル14が固定されている。各ケーブル14は、一対の締付帯36、37と、引張ワイヤ38とを備えている。締付帯36は、ケース16の背面27と側面との境界部位であって、ケース16の上端側に連結されている。また締付帯37は、上記背面27と側面との境界部位であって、ケース16の下端側に連結されている。つまり、締付帯36、37のそれぞれの一端部がケース16の上端側及び下端側に縫い付けられており、バッグ本体12に向かってV字状に延びている。引張ワイヤ38は、締付帯36、37の他端部に掛け回されており、当該他端部同士は、引張ワイヤ38によって束ねられている。
上記連結ベルト13に閉止装置15が設けられている。具体的には、ベルト本体33の両端部に一対の閉止装置15が固定されている。この閉止装置15は、上記引張ワイヤ38の両端部が係合されており、摘み39が回転されることにより上記引張ワイヤ38を引き込むことができると共に、摘み39が操作されることにより、引き込まれた引張ワイヤ38を一気に送り出すことができる。本実施形態では、この閉止装置15は、ボアテクノロジーインコーポレイテッド製のボア(登録商標)レーシングシステムを採用している。この閉止装置15は一般に市販されているものであり、したがって、閉止装置15の構造の説明は省略される。なお、この閉止装置15の構造は、特開2010−148927号公報(特許登録第5048096号)に詳しく記載されている。
釣人11は、本実施形態に係る釣用バッグ10を次の要領で使用する。
釣人11は、蓋17を開閉することにより、バッグ本体12の収容室20(図5参照)にツアー等の釣り道具、釣餌その他実釣に必要なものを収容し、自由に出し入れすることができる。釣人11は、バックル35を外して装着ベルト13を胴に巻き付ける。このとき、釣人11は、ベルト本体33を腰に巻き付けた後、再びバックル35を嵌め合わせることにより、バッグ本体12を腰に配置することができる。
図5が示すように、ケース16の開口19の周縁部に芯材25が設けられているから、当該周縁部の剛性が向上している。しかも、この芯材25はPEフォームからなるので軽量である。これにより、蓋17の開閉時に上記開口19の変形が抑制され、釣人11は、実釣において蓋17の開閉動作を容易且つ円滑に行える。しかも、上記開口19の周縁部に磁石26が設けられているから、蓋17が閉じられたときに、蓋17に設けられた磁石32が磁石26と磁着する。したがって、閉じられた蓋17は、一定の保持力で当該閉じ状態が保持されるうえ、上記開口19の周縁部の剛性向上と相まって釣用バッグ10全体の剛性が向上して使い勝手が良くなるという利点がある。加えて、釣人11が上記保持力(上記磁力)に抗して蓋17を開けようとした場合には、蓋17は、上記磁力でのみ閉じ状態を保持されているだけであるから、簡単に開放される。
本実施形態では、上記磁石26が平板状に形成されているから、上記開口19の周縁部のボリュームの増加が抑えられる。このため、釣人は、きわめて滑らかに蓋17の開閉動作を行うことができる。なお、本実施形態が本発明に係る釣用バッグの一態様にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で実施態様が変更され得ることは前述のとおりであり、たとえば、磁石32が、磁石26に磁着する部材として鉄鋼材等の磁性体から構成されていてもよいし、他方、磁石26が、磁石32に磁着する部材として鉄鋼材等の磁性体から構成されていてもよいことは言うまでもない。
また、本実施形態では、蓋17の周縁部にも補強材40が設けられているから、当該蓋17の剛性も向上している。したがって、蓋17の開閉操作が一層簡単になる。しかも、上記開口19の周縁部の剛性向上と相まって、釣用バッグ10び全体の剛性がなお一層向上し、使い勝手がさらに良くなるという利点がある。
ところで、釣人が上記閉止装置15を操作(具体的には、摘み39を操作)することにより、ケーブル14が閉止装置15に引き込まれる。このケーブル14は、装着ベルト13とバッグ本体12との間に掛け渡されているから、ケーブル14が引き込まれることにより、バッグ本体12は、釣人の腰に確実に固定される。また、この状態から釣人11が閉止装置15を操作することにより、ワンタッチで上記ケーブル14が送り出される。これにより、ケーブル14が緩められて、バッグ本体12は、上記装着ベルト13が外されなくても釣人の胴のまわりに回転することができる。つまり、たとえば、実釣において釣人11がルアーの交換をする場合等では、図1が示すように、バッグ本体12は、釣人11の腹側に移動することができる。
本実施形態では、上記ケーブル14は、前述のようにV字状に配置された一対の締付帯36、37を備えているから、閉止装置15に引張ワイヤ38が引き込まれると、上記締付帯36、37が釣人11の胴側に引っ張られ、バッグ本体12が均等に釣人11の胴に圧接される。その結果、釣人11が激しく釣竿を操作したとしても、釣用バッグ10が釣人11の身体に対して動くことが防止される。
また、上記バッグ本体12の背面27にクッション30が設けられているので、バッグ本体12が釣人11の胴に圧接された場合でも、釣人11にとってソフトな感触である。さらに、上記装着ベルト13がクッション30に取り付けられる場合は、上記ベルト本体33が釣人11の腰に巻き付けられた際に、ケーブル14に作用する張力の反力が直接にバッグ本体12に作用しない。そのため、バッグ本体12の変形が防止されるという利点もある。
10・・・釣用バッグ
11・・・釣人
12・・・バッグ本体
13・・・装着ベルト
16・・・ケース
17・・・蓋
18・・・上面
19・・・開口
21・・・側壁部
25・・・芯材
26・・・磁石
27・・・背面
31・・・正面
32・・・磁石
40・・・補強材

Claims (2)

  1. 釣人が胴に装着して使用する釣用バッグであって、
    上面に開口が設けられた有底筒状を呈し且つ釣人の胴に当接する背面を有するケースと、
    当該ケースの上記背面の反対側に位置する正面に取り付けられ、上記開口を開閉するトレイ状の蓋と、
    上記ケースの背面側に設けられ、釣人の胴に巻き付けられる装着ベルトとを備え、
    上記蓋は、上記開口の周縁部を囲繞して当該開口を閉塞する閉姿勢及び当該開口を開放する開姿勢の間で開閉動作をするように上記正面に連結されており、
    上記開口の周縁部のうち少なくとも上記背面側部分に当該部分の剛性を向上させる芯材が設けられ且つ当該芯材に平板状の磁石が取り付けられており、
    上記蓋は、当該蓋が上記開口を閉じた状態で上記磁石と対向する位置に当該磁石に磁着する平板状の部材を備えている釣用バッグ。
  2. 上記蓋の周縁部のうち当該蓋が閉じた状態で上記芯材と対向する部分に補強材が設けられ且つ当該補強材に上記磁石に磁着する部材が取り付けられている請求項1に記載の釣用バッグ。
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