JP6296158B2 - 冷却制御装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、計算機の冷却制御に関する。
一般的に計算機が多く設置される計算機室などは、冷気を床下から通し、複数の計算機が格納されたラックの足元から冷気を吹き出させ、各計算機はそのファン等の回転により冷気を吸い込むことで、冷却機能を実現している。各計算機が必要とする冷却能力は、各計算機のCPU(Central Processing Unit)温度に応じて変動し、過熱している計算機ほど、多くの冷却能力が求められる。しかし、現在の計算機は、それぞれが独立してCPUなどの温度上昇に応じてファン回転数を上げるなどの動作を行うという単純な制御になっている。
なお、ある文献には、複数の共用ファンで複数のブレードサーバを冷却する技術が記載されているが、各ブレードサーバの必要冷却量に応じて複数の共用ファンを活用するようになっている。しかしながら、この文献ではブレードサーバ筐体外の状況を踏まえた制御を行っているわけではない。また、この文献では、ブレードサーバ毎に専用のファンが設けられているわけでもない。
一般的な物理現象として、上で述べたような床下から冷気を送風する構成の場合、床下の冷気口から計算機の吸気口までの距離(この場合高さ)に応じて、冷気は建屋内の空気と混ざり、計算機の吸気温度が上昇する。そうすると、設置位置が高い計算機からすると、設置位置が低い計算機が勝手に冷却すると、冷却効率が悪くなり、設置位置が高い計算機の温度が高いまま維持されるような状況が生ずる。このような問題については上記の文献では考慮されていない。
特開2008−235696号公報 特開2009−174851号公報 特開2000−112574号公報
従って、本発明の目的は、一側面によれば、複数の計算機がまとめて設置される状況において各計算機の温度を効果的に平準化させるための技術を提供することである。
本発明に係る、計算機内の冷却制御装置は、(A)各々ファンを有する複数の計算機の各々について温度を取得する取得部と、(B)複数の計算機の各々の温度に基づき、複数の計算機のうち優先して冷却すべき第1の計算機を特定し、第1の計算機が自計算機である場合にファンの回転数を増加させる第1の制御と、第1の計算機以外の第2の計算機が自計算機である場合にファンの回転数を減少させる第2の制御との少なくともいずれかを実行する制御部とを有する。
一側面によれば、複数の計算機がまとめて設置される状況において各計算機の温度を効果的に平準化させることができるようになる。
図1は、実施の形態における計算機の設置環境を表す図である。 図2は、計算機の温度分布の一例を示す図である。 図3は、停止状態の計算機を含む場合の環境を表す図である。 図4は、計算機の温度分布の一例を示す図である。 図5は、実施の形態に係るシステムの概要を示す図である。 図6は、計算機の構成例を示す図である。 図7は、サービスプロセッサの機能ブロック図である。 図8は、送信処理の処理フローを示す図である。 図9は、サービスプロセッサで管理されるデータの一例を示す図である。 図10は、受信処理の処理フローを示す図である。 図11は、制御処理の処理フローを示す図である。 図12は、温度による計算機のソート結果の一例を示す図である。 図13は、計算機のグループ分けの一例を表す図である。 図14は、モード設定処理の処理フローを示す図である。 図15は、モード決定及び回転数決定の一例を示す図である。 図16は、装置位置と回転数との関係の一例を表す図である。 図17は、高温計算機の存在を示す図である。 図18は、高温計算機を優先させる場合のモード決定及び回転数決定の一例を示す図である。 図19は、装置位置と回転数との関係の一例を表す図である。 図20は、回転数決定処理の処理フローを示す図である。 図21は、停止状態の計算機のファンを動作させる場合の効果を表す図である。 図22は、高温計算機の温度変化(標準モード)の一例を示す図である。 図23は、高温計算機の温度変化(実施の形態)の一例を示す図である。
本実施の形態では、例えば図1に示すような環境を想定する。
本実施の形態では、床下に冷気を流し、床に設けられた冷気口3000から冷気が上方に吹き出すものとする。また、ラック1000は床上に設置されており、ラック1000にはブレード型の7つの計算機が積み重ねるように搭載されている。7つの計算機には、床に近い方から番号0乃至6が順番に付与されている。当然ながら、冷気口3000からの距離も計算機0が最も近く、計算機6が最も遠い。なお、この例では、計算機の位置は、計算機番号と同じものとする。
計算機0乃至6には各々ファン(FAN)が設けられており、冷気口3000から吹き出される冷気を、各計算機0乃至6内部に吸い込むようになっている。但し、冷気口3000から吹き出される冷気は、床に近い計算機によって吸い込まれ、計算機から排出される熱気と混ざる。よって、計算機0乃至6のファンが同じように回転すれば、図1において実線矢印の太さで模式的に示すように、冷気口3000に近い計算機ほど多くの冷気を吸い込むようになり、上に行くほどあまり冷気を吸い込むことができない。
一方、各計算機0乃至6の排気口からは、熱気が排出されるが、図1において点線矢印の太さで模式的に示すように、より高い位置の計算機ほど多くの熱気を排出するようになり、より低い位置の計算機ほど少ない熱気を排出するようになる。
なお、各計算機0乃至6において、ファン近くには吸気温度センサを設け、排出口近くに排気温度センサを設けたとすると、図2に示すような温度分布が得られる。図2において、横軸は装置位置を表しており、左側の縦軸は温度を表しており、右側の縦軸はファンの回転数を表している。ここで各計算機のファンの回転数は一定である。そうすると、吸気温度センサの測定結果である吸気温度は、より高い位置の計算機ほど高くなっている。また、排気温度センサの測定結果である排気温度も、より高い位置の計算機ほど高くなっている。
また、図1に示した例では、計算機0乃至6は全て稼働しており、ファンも回転しているが、一部の計算機が停止している場合もある。例えば、図3に示すように、計算機2が停止している場合、計算機0乃至6の排気口側の熱気が、計算機2の内部を介して逆流してファン側に吹き出すため、冷気口3000から吹き出される冷気が暖められて、特に計算機2より上側の計算機3乃至6の冷却効率が悪化する。
このような場合、図4に示すような温度分布が得られる。図4において、横軸は装置位置を表しており、縦軸は温度を表している。このように、計算機0及び1については、図2とほぼ同じであるが、計算機2が停止しているため、計算機3乃至6の吸気温度が、一段と上昇しており、それに影響して、計算機3乃至6の排気温度も、一段と上昇している。
本実施の形態では、このような状況を踏まえて、各計算機0乃至6が、各計算機0乃至6の温度を平準化させるように、協調してファンの回転数を制御する。
本実施の形態では、同一のラックに搭載された各計算機に含まれるサービスプロセッサ(SP:Service Processor)を、例えばLAN(Local Area Network)で繋いで、温度等の状態通知を交換する。例えば図5に模式的に示すように、ラック0(RAC#0)には、計算機0乃至6が搭載され、ラック1(RAC#1)には、計算機7乃至13が搭載されているものとする。これらの計算機0乃至13のサービスプロセッサは、LAN4000に接続されており、また予め所属するラック番号が登録されているものとする。そうすると、計算機6のサービスプロセッサがラック番号を含む状態通知をLAN4000でブロードキャストすると、同じラック番号を有する計算機0乃至5が、この状態通知を受信して制御を行う。また、計算機13のサービスプロセッサがラック番号を含む状態通知をLAN4000でブロードキャストすると、同じラック番号を有する計算機7乃至12が、この状態通知を受信して制御を行う。
次に、図6を用いて各計算機0乃至13の構成例を示す。計算機100は、システムボード300と、サービスプロセッサ200とを含む。システムボード300では、CPU301と、ROM(Read Only Memory)302と、RAM(Random Access Memory)303と、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置304とが、バス305で接続されている。また、サービスプロセッサ200では、CPU201と、センサ202と、RAM204と、ファン制御部205と、ファン206と、通信部207と、フラッシュメモリその他の記憶装置203とが、バス208で接続されている。
センサ202は、例えばCPU301の温度を測定する。また、サービスプロセッサ200と、システムボード300とは接続されており、サービスプロセッサ200のCPU201は、システムボード300の状態監視も行うことができ、稼働状態又は停止状態を特定できるものとする。通信部207は、LAN4000に接続され、他の計算機のサービスプロセッサと通信を行う。さらに、ファン制御部205は、CPU201からの指示に応じてファン206の回転数を制御する。
CPU201が、例えば記憶装置203に格納されているプログラムをRAM204にロードして実行することにより、図7に示すような機能を実現する。
図7に示すように、サービスプロセッサ200は、検出部221と、送信部222と、受信部223と、データ格納部224と、制御部225とを有する。
検出部221は、自計算機の状態変化を検出して、データ格納部224に格納する。すなわち、検出部221は、センサ202で測定されたCPU301の温度と、CPU201で特定された動作状態(稼働中又は停止中)とを取得して、データ格納部224に格納する。
送信部222は、データ格納部224に格納されている自計算機の状態データを、他の計算機に状態通知として送信する。受信部223は、他の計算機から状態通知を受信して、データ格納部224に格納する。データ格納部224は、同じラックの計算機の状態のデータ、その他の設定データなどを格納する。制御部225は、データ格納部224に格納されたデータに基づき、ファン206の回転数の制御を行う。
次に、図8乃至図23を用いて、サービスプロセッサ200の処理内容について説明する。
まず、送信部222及び検出部221が実行する送信処理について、図8及び図9を用いて説明する。
検出部221は、自計算機の状態を監視する(ステップS1)。すなわち、自計算機の動作状態(稼働中/停止中)とCPU301の温度とを例えば定期的に取得する。
そして、検出部221は、状態の変化を検出したか否かを判断する(ステップS3)。動作状態及び温度に変化がなければ、処理はステップS9に移行する。
一方、状態の変化、すなわち動作状態又は温度に変化を検出すると、検出部221は、検出した状態に基づきデータ格納部224を更新する(ステップS5)。例えば、データ格納部224には、図9に示すようなデータが管理される。
図9の例では、各計算機について、温度と、動作状態と、ファン回転数と、制御モードとを格納するようになっている。
ステップS5では、自計算機の温度又は動作状態若しくはそれら両方を更新する。
そして、検出部221は、送信部222に処理を指示する。送信部222は、データ格納部224に格納されている自計算機のデータから状態通知を生成し、他の計算機に対して送信する(ステップS7)。状態通知は、自計算機のラック番号、自計算機の装置番号、ラック内の搭載位置、温度、動作状態、ファンの回転数などを含む。なお、ラック内の搭載位置については、装置番号などから特定される場合には、状態通知に含めなくてもよい。ファンの回転数については、自計算機のファンの回転数があれば処理ができるので含めない場合もある。さらに、動作状態についても、以下で述べる処理では自計算機についてのみ動作状態を特定できればよいので、通知しない場合もある。
そして、検出部221は、処理終了であるか否かを判断する(ステップS9)。処理終了でなければ、処理はステップS1に戻る。一方、処理終了であれば、本送信処理を終了する。
次に、受信部223及び制御部225が実行する受信処理について、図10を用いて説明する。
まず、受信部223は、受信待ちタイマに対して待ち時間(例えば1秒)をセットする(ステップS11)。そして、受信部223は、同一ラック内の他の計算機からの状態通知の受信待ちを行う(ステップS13)。
受信部223が同一ラック内の他の計算機からの状態通知を受信しなければ(ステップS15:Noルート)、処理はステップS19に移行する。なお、他のラックの計算機からの状態通知については破棄する。一方、同一ラック内の他の計算機からの状態通知を受信すると(ステップS15:Yesルート)、受信部223は、受信した状態通知によってデータ格納部224を更新する(ステップS17)。
その後、受信部223は、受信待ちタイマにセットされた待ち時間が経過したか判断する(ステップS19)。待ち時間が経過していない場合には、処理はステップS13に戻る。
一方、待ち時間が経過した場合には、受信部223は、制御部225に対して、制御処理を実行させる(ステップS21)。制御処理については、後に説明する。
そして、制御処理を行って処理終了とならなければ(ステップS23:Noルート)、処理はステップS11に戻る。一方、処理終了となれば(ステップS23:Yesルート)、受信処理を終了する。
このように、他の計算機からの状態通知によってデータ格納部224を更新すると共に、定期的に制御処理を実行するようになる。
次に、図11乃至図23を用いて、制御処理について説明する。なお、具体例として、図9のようなデータが、データ格納部224に格納されているものとする。なお、制御モードの初期値は温度に応じて回転数を決定する標準モードである。
制御部225は、同一ラック内の計算機を温度で降順にソートし、上位グループと下位グループとに分ける(ステップS31)。
図9のようなデータの場合、ソートをすると、図12のような結果が得られる。すなわち、計算機3が温度60度で最も高く、計算機6及び2が停止状態であってそれらの温度が20度で最も低いということになっている。本実施の形態では、2つのグループに分割するので、ラック内の計算機の数が偶数であれば同数のグループに分け、奇数であれば例えば上位グループが1つ計算機の数が多くなるように分割する。この例では、図13に示すように、計算機3,0,4,及び5が上位グループに属し、計算機1,6及び2が下位グループに属する。
また、制御部225は、上位グループの代表温度と下位グループの代表温度との代表温度差を算出する(ステップS33)。代表温度は、例えば上位グループでは最高温度であり、下位グループでは稼働中の計算機のうちの最低温度である。代表温度については、平均値や中央値などの統計量を採用する場合もある。
そして、制御部225は、現在の制御モードが標準モードであるか否かを判断する(ステップS35)。現在の制御モードが標準モードであれば、制御部225は、代表温度差が第1の閾値以上であるか否かを判断する(ステップS37)。例えば、30度以上であるか否かを判断する。図13の例からすると、上位グループの代表温度は60度であり、下位グループの代表温度は30度であるので、代表温度差は30度となり、ステップS37の条件を満たす。
代表温度差が第1の閾値以上ではない場合、すなわち上位グループと下位グループとの温度の偏りが所定基準より小さい場合には、処理は端子Aを介してステップS47に移行する。すなわち、本実施の形態の主要な処理を行うことなく、従来と同じように、制御部225は、自計算機の温度に応じてファンの回転数を決定する(ステップS47)。この決定方法については、例えば温度とファン回転数との関係を表す関係式又はテーブルなどを用いて温度からファン回転数を決定する。そして、制御部225は、ファン制御部205にファンの回転数を出力して、ファン制御部205は、決定された回転数でファンを駆動するように制御する(ステップS49)。そして呼び出し元の処理に戻る。
代表温度差が第1の閾値以上である場合、すなわち上位グループと下位グループとの温度の偏りが所定基準より大きい場合には、制御部225は、モード設定処理を実行する(ステップS39)。さらに、制御部225は、回転数決定処理を実行する(ステップS41)。そして処理はステップS49に移行する。なお、モード設定処理及び回転数決定処理については、後に詳しく述べる。
一方、現在の制御モードが標準モードではない場合、制御部225は、代表温度差は第2の閾値(例えば10度)未満であるか否かを判断する(ステップS43)。すなわち、上位グループの温度と下位グループの温度の偏りが所定基準より小さくなったか否かを判断する。
代表温度差が第2の閾値未満ではない場合、すなわち、まだ温度の偏りが所定基準以上である場合には、処理はステップS39に移行する。一方、代表温度差が第2の閾値未満である場合、すなわち温度の偏りが解消された場合には、制御部225は、現在の制御モードを標準モードに設定する(ステップS45)。そして処理はステップS47に移行する。すなわち、標準モードでファンを制御する。
このようにすれば、上位グループと下位グループとで温度の偏りに応じて処理が切り替えられるようになっている。
次に、モード設定処理について、図14乃至図19を用いて説明する。
制御部225は、上位グループを上位モードに、下位グループを下位モードに設定する(ステップS51)。
さらに、制御部225は、第3の閾値以上の温度となった計算機が存在するか否かを判断する(ステップS53)。第3の閾値は、計算機が強制的にシャットダウンされる温度よりもやや低い温度で、例えば60度とする。この条件を満たすような計算機が存在しない場合には、処理はステップS57に移行する。
一方、第3の閾値以上の温度となった計算機が存在する場合には、制御部225は、該当する計算機より下に位置する、すなわち冷気口3000からの距離が近い上位モードの計算機を下位モードに設定する(ステップS55)。
さらに、制御部225は、停止状態の計算機が存在するか否かを判断する(ステップS57)。停止状態の計算機が存在しない場合には、処理は呼び出し元の処理に戻る。
一方、停止状態の計算機が存在する場合には、制御部225は、停止状態の計算機に最小モードを設定する(ステップS59)。なお、自計算機のみ動作状態を取得する場合もあるが、その場合には自計算機が最小モードに設定されることになる。
上で述べた例では、ステップS51で、図15に示すように、旧制御モードは標準モードであったが、新制御モードは、上位グループであれば上位モード、下位グループであれば下位モードに設定されるようになる。
なお、ステップS53及びS55が実行されない場合には、図15に示すようなモード状態であれば、以下の説明で述べるように、上位モードについては、標準モードにおける回転数(旧回転数)+500回転を新たな回転数に設定する。一方、下位モードについては、標準モードにおける回転数(旧回転数)−500回転を新たな回転数に設定する。なお、停止状態である計算機については、図3を用いて説明したような熱気の逆流を抑制するために、最小モードに設定し、新回転数を例えば固定の1000回転に設定する。
なお、計算機の配置の状態に並びを戻せば、図16に示すような状態となる。このように、ラック上部の計算機3乃至5の温度が高いのでそれらを優先させて、ラック上部の計算機3乃至5についてはファンの回転数を上昇させることで、優先的に冷却させる。ラック下部の計算機0も温度が高いのでファンの回転数を上げているが、計算機1については温度が低いのでファンの回転数を落とすことで、できるだけラック上部に冷気が回るようにしている。
また、ステップS53を実行すると、図17に示すように、計算機3が60度なのでステップS53の条件を満たすことが分かる。冷気口3000に計算機3よりも近い計算機0乃至2のうち、上位モードに設定されているのは計算機0である。従って、図18に示すように、計算機0のモードを下位モードに変更する。そうすると、計算機0について、旧回転数−500回転=2900を新回転数に設定することになる。
なお、計算機の配置の状態に並びを戻せば、図19に示すような状態となる。このように、ラック下部の計算機0も温度は高いが、ラック上部の計算機3を特に優先させて計算機0を下位モードに設定させてファンの回転数を下げる。これによって計算機3を優先的に冷却させる。
次に、図20を用いて、回転数決定処理を説明する。なお、上では説明の都合上回転数を各計算機について示したが、実際には自動計算機の制御モードのみが分かればよい。各計算機において自律的に自計算機の制御モードが決定されて、制御モードに応じたファン回転数が各計算機において決定される。
まず、制御部225は、自計算機の制御モードを特定する(ステップS61)。制御モードが最小モードであれば(ステップS63:Yesルート)、制御部225は、予め定められた最小回転数(例えば1000)を決定する(ステップS65)。そして処理は呼び出し元の処理に戻る。
一方、最小モードではない場合(ステップS63:Noルート)、制御部225は、制御モードが下位モードであるか否かを判断する(ステップS67)。制御モードが下位モードであれば、制御部225は、標準モードにおける回転数−第1回転数(例えば500)によって回転数を決定する(ステップS69)。そして呼び出し元の処理に戻る。
一方、下位モードではない場合には、上位モードであるから、制御部225は、標準モードにおける回転数+第2回転数(例えば500)によって回転数を決定する(ステップS71)。そして呼び出し元の処理に戻る。
以上のような処理を実行することで、計算機の温度の平準化がなされるようになる。
例えば、最小モードを設けずに、停止状態の計算機(例えば計算機1乃至7のうちの計算機2。計算機1が一番下。)のファンを停止させていた場合と、本実施の形態のように最小モードを設けて最小回転数が設定された場合の差を、図21に示す。図21において、横軸は装置位置を表し、縦軸は温度を表す。図21では、停止のままであれば、計算機2より上の計算機の温度が上昇してしまうが、本実施の形態のように最小モードに設定することで、その上昇を抑制させることができるようになる。
また、計算機1乃至7(計算機1が一番下。)のうち計算機2の温度が60度で極端に高くなっている状態において、温度に応じた回転数制御(標準モード)を行った場合の温度変化の一例を図22に示す。この例では、縦軸は温度を表し、横軸は装置位置を表す。計算機2の温度は4分後に隣接する計算機1や計算機3と同じような温度に冷却される。
一方、同じ状態から、本実施の形態のように温度の高い計算機を優先させて冷却させる場合の温度変化の一例を図23に示す。この例では、計算機2の温度は、2分後には、図22における4分後のような状態に変化する。このように計算機2を優先して冷却するので、早期に温度の高い計算機が冷却されるようになる。
なお、上で述べた処理については様々に変更が可能である。例えば、計算機の数に応じて上位グループと下位グループのグループ分けを行ったが、例えばステップS53のように温度が閾値以上となった計算機を上位モードに設定し、それ以外を下位モードに設定するようにしても良い。
さらに、上位モードの場合にファンの回転数を増やし、下位モードの場合にファンの回転数を減らしたが、例えば上位モードについてのみファンの回転数を多めに増加させるようにしても良い。同様に、例えば下位モードについてのみファンの回転数を多めに減少させるようにしても良い。
なお、上で述べた処理フローにおいても第3の閾値以上の温度となる計算機が複数発生する場合がある。例えば2つの計算機が第3の閾値以上の温度となった場合、一方の計算機の位置より冷気口3000に近い位置に他方の計算機があることになる。この場合でも、冷気口3000に近い方の計算機について下位モードを設定することなく、上位モードを設定することで、両計算機を優先して冷却するようにする。
また、冷気口3000が床側に設けられる場合を説明したが、冷気を天井から吹き下ろす場合もある。この場合には、上で述べた説明を上下反転させれば本実施の形態を適用できる。
以上本発明に係る実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、処理フローについては一例であって、処理結果が変わらない限り、ステップの順番を入れ替えたり、複数ステップを並列実行させることができる場合もある。
さらに、サービスプロセッサ200の機能ブロック構成は、プログラムモジュール構成とは一致しない場合もある。
また、上で述べた例では、ラック内の計算機におけるサービスプロセッサ200がそれぞれ他の計算機についても制御モードを決定している。従って、上で述べた処理をラック内の1台の計算機又は全く別の計算機で実行して制御モードを決定し、各計算機に通知して回転数を制御するようにしても良い。回転数まで計算してから各計算機に通知しても良い。
以上述べた本発明の実施の形態をまとめると、以下のようになる。
本実施の形態の第一の態様に係る、計算機内の冷却制御装置は、(A)各々ファンを有する複数の計算機の各々について温度を取得する取得部と、(B)複数の計算機の各々の温度に基づき、複数の計算機のうち優先して冷却すべき第1の計算機を特定する特定部と、(C)第1の計算機が自計算機である場合にファンの回転数を増加させる第1の制御と、第1の計算機以外の第2の計算機が自計算機である場合にファンの回転数を減少させる第2の制御との少なくともいずれかを実行する制御部とを有する。
このようにすれば、複数の計算機がまとめて設置される状況において各計算機の温度を効果的に平準化させることができるようになる。これによって、計算機の温度上昇による突然のシャットダウンという事態を回避できるようになりシステムの可用性が向上する。
また、上で述べた特定部が、(b1)複数の計算機の温度に所定基準以上の偏りが発生している場合に、第1の計算機を特定するようにしても良い。例えば、実施の形態のように、上位グループと下位グループの代表温度の差が閾値以上となった場合に、所定基準以上の偏りが発生したものと判断されることもある。
さらに、上で述べた特定部が、(b2)複数の計算機のうち所定温度以上の温度が取得された計算機を第1の計算機として特定するようにしても良い。特に温度の高い計算機を優先させるためである。
また、上で述べた特定部が、(b3)複数の計算機を、温度の高い順に並べて、上位所定数又は上位所定割合の計算機を第1の計算機として特定するようにしても良い。実施の形態のように、計算機数によってグループ分けを行うようにしても良い。
さらに、上で述べた特定部が、(b4)複数の計算機を、温度の高い順に並べて、上位所定数又は上位所定割合の計算機を特定し、(b5)特定された計算機のうち、所定温度以上の温度が取得された計算機と当該計算機より上記複数の計算機外に設けられた冷気口からの距離が遠い計算機とを、第1の計算機として特定するようにしても良い。上で述べた実施の形態でも、上位グループのうち、冷気口から距離の近い計算機については下位モードに変更するので、同じ結果となっている。
さらに、上で述べた取得部が、自計算機の動作状態をさらに取得するようにしても良い。この場合、上で述べた制御部が、自計算機の動作状態が停止状態を表している場合に、ファンを所定の回転数以上の回転数で回転させるようにしても良い。これによって、排気口から熱気が吸気口側に逆流するのを防止できるようになる。
本発明の第2の態様に係る冷却制御方法は、(A)各々ファンを有する複数の計算機の各々について温度を取得し、(B)複数の計算機の各々の温度に基づき、複数の計算機のうち優先して冷却すべき第1の計算機を特定し、(C)第1の計算機に対してファンの回転数を増加させる第1の制御と、第1の計算機以外の第2の計算機に対してファンの回転数を減少させる第2の制御との少なくともいずれかを実行する処理を含む。中央制御方式を採用しても良い。
なお、上で述べたような処理をコンピュータ又はプロセッサに実行させるためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブル・ディスク、CD−ROMなどの光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ(例えばROM)、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体又は記憶装置に格納される。なお、処理途中のデータについては、RAM等の記憶装置に一時保管される。

Claims (9)

  1. 各々ファンを有する複数の計算機の各々について温度を取得する取得部と、
    前記複数の計算機の各々の温度に基づき、前記複数の計算機のうち、温度が高い順で上位所定数或いは上位所定割合の計算機、又は、温度が低い順で下位所定数或いは下位所定割合の計算機を特定し、特定された当該計算機のうち、所定温度以上の温度が取得された計算機と当該計算機より前記複数の計算機外に設けられた冷気口からの距離が遠い計算機とを、第1の計算機として特定し、前記第1の計算機が自計算機である場合に前記ファンの回転数を増加させる第1の制御と、前記第1の計算機以外の第2の計算機が前記自計算機である場合に前記ファンの回転数を減少させる第2の制御との少なくともいずれかを実行する制御部と、
    を有する、計算機内の冷却制御装置。
  2. 各々ファンを有する複数の計算機の各々について温度を取得し且つ自計算機の動作状態を取得する取得部と、
    前記複数の計算機の各々の温度に基づき、前記複数の計算機のうち優先して冷却すべき第1の計算機を特定し、前記第1の計算機が前記自計算機であり且つ前記自計算機の動作状態が停止状態以外の状態を表している場合に前記ファンの回転数を増加させる第1の制御と、前記第1の計算機以外の第2の計算機が前記自計算機であり且つ前記自計算機の動作状態が前記停止状態以外の状態を表している場合に前記ファンの回転数を減少させる第2の制御と、前記自計算機の動作状態が前記停止状態を表している場合に前記ファンの回転数を0より大きい所定の回転数に設定する第3の制御との少なくともいずれかを実行する制御部と、
    を有する、計算機内の冷却制御装置。
  3. 前記制御部が、
    前記複数の計算機の温度に所定基準以上の偏りが発生している場合に、前記第1の計算機を特定する
    請求項1又は2記載の冷却制御装置。
  4. 前記制御部が、
    前記複数の計算機のうち所定温度以上の温度が取得された計算機を前記第1の計算機として特定する
    請求項2記載の冷却制御装置。
  5. 前記制御部が、
    前記複数の計算機を、温度の高い順で上位所定数又は上位所定割合の計算機を前記第1の計算機として特定する
    請求項2記載の冷却制御装置。
  6. 各々ファンを有する複数の計算機の各々について温度を取得し、
    前記複数の計算機の各々の温度に基づき、前記複数の計算機のうち、温度が高い順で上位所定数或いは上位所定割合の計算機、又は、温度が低い順で下位所定数或いは下位所定割合の計算機を特定し、
    特定された前記計算機のうち、所定温度以上の温度が取得された計算機と当該計算機より前記複数の計算機外に設けられた冷気口からの距離が遠い計算機とを、第1の計算機として特定し、
    前記第1の計算機が自計算機である場合に前記ファンの回転数を増加させる第1の制御と、前記第1の計算機以外の第2の計算機が前記自計算機である場合に前記ファンの回転数を減少させる第2の制御との少なくともいずれかを実行する
    処理を、前記自計算機のプロセッサに実行させるプログラム。
  7. 各々ファンを有する複数の計算機の各々について温度を取得し、
    前記複数の計算機の各々の温度に基づき、前記複数の計算機のうち、温度が高い順で上位所定数或いは上位所定割合の計算機、又は、温度が低い順で下位所定数或いは下位所定割合の計算機を特定し、
    特定された前記計算機のうち、所定温度以上の温度が取得された計算機と当該計算機より前記複数の計算機外に設けられた冷気口からの距離が遠い計算機とを、第1の計算機として特定し、
    前記第1の計算機に対して前記ファンの回転数を増加させる第1の制御と、前記第1の計算機以外の第2の計算機に対して前記ファンの回転数を減少させる第2の制御との少なくともいずれかを実行する
    処理を含み、計算機によって実行される冷却制御方法。
  8. 各々ファンを有する複数の計算機の各々について温度を取得し、
    自計算機の動作状態を取得し、
    前記複数の計算機の各々の温度に基づき、前記複数の計算機のうち優先して冷却すべき第1の計算機を特定し、
    前記第1の計算機が前記自計算機であり且つ前記自計算機の動作状態が停止状態以外の状態を表している場合に前記ファンの回転数を増加させる第1の制御と、前記第1の計算機以外の第2の計算機が前記自計算機であり且つ前記自計算機の動作状態が前記停止状態以外の状態を表している場合に前記ファンの回転数を減少させる第2の制御と、前記自計算機の動作状態が前記停止状態を表している場合に前記ファンの回転数を0より大きい所定の回転数に設定する第3の制御との少なくともいずれかを実行する
    処理を、前記自計算機のプロセッサに実行させるプログラム。
  9. 各々ファンを有する複数の計算機の各々について温度及び動作状態を取得し、
    前記複数の計算機の各々の温度に基づき、前記複数の計算機のうち優先して冷却すべき第1の計算機を特定し、
    前記第1の計算機として特定され且つ前記動作状態が停止状態以外の状態を表している計算機に対して前記ファンの回転数を増加させる第1の制御と、前記第1の計算機以外の計算機であり且つ前記動作状態が前記停止状態以外の状態を表している計算機に対して前記ファンの回転数を減少させる第2の制御と、前記動作状態が前記停止状態を表している計算機に対して前記ファンの回転数を0より大きい所定の回転数に設定する第3の制御との少なくともいずれかを実行する
    処理を含み、計算機によって実行される冷却制御方法。
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