JP6296051B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、定電流源等に直列接続された複数の発光素子を備える照明装置に関する。
特開2012−243755号公報(特許文献1)は、交流商用電圧により発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を駆動する方法に関する発明を開示している。
特開2012−243755号公報
しかしながら、当該公報(特許文献1)に開示される駆動方式では、発光スペクトルが異なる各発光素子の発光制御をしておらず、また、輝度制御するものでもない。
本発明は、複数の発光素子が直列に接続された構成において、簡易に各発光素子の発光制御が可能な照明装置を提供することを目的とする。
本発明のある局面に従う照明装置は、直列に接続された発光スペクトルが各々異なる複数の発光素子と、複数の発光素子に対応して設けられ、制御命令に従って各発光素子を時分割駆動するための駆動装置とを備え、駆動装置は、第1の電位と複数の発光素子のうちのそれぞれのアノードとの電気的な接続が切り替え可能に設けられた第1の切り替え回路と、第1の電位よりも低い第2の電位と複数の発光素子のうちのそれぞれのカソードとの電気的な接続が切り替え可能に設けられた第2の切り替え回路とを含む。第1および第2の切り替え回路は、制御命令に従って、順次、各発光素子のアノードおよびカソードと第1および第2の電位とをそれぞれ接続する。
照明装置1の構成を説明する概略ブロック図である。 照明部4に用いることが可能な発光素子の一例の概略断面図である。 本実施の形態に従う照明装置1の具体的構成の一例について説明する図である。 マルチプレクサ24,26内部の接続関係を説明する図である。 本実施の形態に従う照明装置1のタイミングチャートを説明する図である。 本実施の形態の変形例に従う照明装置1の変形例に従う具体的構成について説明する図である。 比較例における照明装置100の構成を示す回路図である。
本実施の形態について、以下、図面を参照しながら説明する。実施の形態の説明において、個数および量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数およびその量などに限定されない。実施の形態の説明において、同一の部品および相当部品に対しては、同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。特に制限が無い限り、実施の形態に示す構成に示す構成を適宜組み合わせて用いることは、当初から予定されていることである。
(全体構成)
図1は、照明装置1の構成を説明する概略ブロック図である。
図1を参照して、照明装置1は、照明パネル2と、発光素子を含む照明部4と、照明装置1全体を制御するコントローラ6とを含む。
照明パネル2は、照明部4の発光素子から発光された光を均一にした光として照射する。なお、レンズ等を設けて指向性を持たせることにより特定のスポット領域を照射するようにしても良い。
照明部4は、発光スペクトルが各々異なる複数の発光素子を含む。本例においては、一例として3種類の発光素子が設けられる場合について説明する。具体的には、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)色の発光スペクトルを有する発光素子を有する。
コントローラ6は、照明部4に対して発光制御を指示する。具体的には、外部からの指示(輝度調整の指示)に従って照明部4の輝度を調整するための制御命令(一例として制御信号)を照明部4に出力する。
図2は、照明部4に用いることが可能な発光素子の一例の概略断面図である。
図2には、一例として、面発光型の有機EL(OLED:Organic Light Emitting Diode、若しくはOrganic Electroluminescenceともいう)を用いた場合が示されている。発光素子としては、面発光型に限るものではなく、さらに有機EL以外にも発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)等、各種の発光素子を用いることができる。
図中において、上からそれぞれが有機EL発光素子である、緑色発光素子(緑色発光層)10、赤色発光素子(赤色発光層)12、青色発光素子(青色発光層)14が積層されており、各色発光素子の発光層がノードN0〜N3にそれぞれ対応する電極15A,15B,15C,15Dでそれぞれ挟持され、直列に接続されている。
各電極15A,15B,15C,15Dに駆動部20を介して外部電源から給電することにより、各発光層が発光する。このとき、各電極15A,15B,15C,15Dに供給される電流を駆動部20がコントローラ6からの制御に従って駆動することにより、発光素子相互の発光のバランスが制御され、白色光や各色の光を得ることができる。
なお、本例は、3種類の発光素子を用いているが、特にこれに限られず、複数(2以上)が直列に接続される構成であれば、どのような構成を採用しても良く、さらに発光素子を設けて4以上の構成とすることが可能である。
(具体的構成)
図3は、本実施の形態に従う照明装置1の具体的構成の一例について説明する図である。
図3には、照明部4は、発光素子10,12,14と、当該発光素子(以下、LEDと標記する)10,12,14に対応して設けられた駆動部20を含む。
ここで、種別が異なる3種類のLED10,12,14が直列に接続された構成に対する発光制御について説明する。当該LEDは、面発光型であってもなくてもよく、単体の素子でもよいし、複数の素子が接続されたストリングスの構成であっても良く、これらを任意に組み合わせる構成としても良い。
当該構成においては、各LEDを時分割駆動する駆動部20を設ける。駆動部20は、各LED10,12,14のアノード側およびカソード側とそれぞれ接続される。
駆動部20は、電源(一例として定電流源22)と、マルチプレクサ24,26(切り替え回路)とを含む。なお、本明細書において、電源は、電流を供給するためのものであり、定電流源および定電圧源を含む概念である。
マルチプレクサ24,26は、各々、入力端子COMと、出力端子P1〜P3と、制御端子C1,C2とを含む。
マルチプレクサ24の入力端子COMは、定電流源22と接続される。また、出力端子P1〜P3は、それぞれノードN0〜N2と接続される。
当該マルチプレクサ24は、制御端子C1,C2へのそれぞれの制御信号の入力の組み合わせに基づいて入力端子COMと出力端子P1〜P3との接続を制御する。ノードN0〜N2は、各LED10,12,14のアノード側と接続されるノードである。すなわち、マルチプレクサ24に従って定電流源22と各LEDのアノードとの電気的な接続が切り替え可能に設けられている。
マルチプレクサ26の入力端子COMは、接地電圧GNDと接続される。また、出力端子P1〜P3は、それぞれノードN1〜N3と接続される。
当該マルチプレクサ26は、制御端子C1,C2の制御信号の入力の組み合わせに基づいて入力端子COMと出力端子P1〜P3との接続を制御する。ノードN1〜N3は、各LED10,12,14のアノード側と接続されるノードである。すなわち、マルチプレクサ26に従って接地電圧GNDと各LEDのカソードとの電気的な接続が切り替え可能に設けられている。
ここでは、一例として、マルチプレクサ24の入力端子COMは、定電流源22と接続され、マルチプレクサ26の入力端子COMは接地電圧と接続される場合について説明するが、特に当該場合に限られるものではなく、例えば、マルチプレクサ24,26の入力端子COMを高電位(第1の電位)および低電位(第1の電位よりも低い第2の電位)とそれぞれ接続することにより実現することも可能である。なお、マルチプレクサ24,26と第1の電位および第2の電位の接続関係を入れ替えることも可能である。
図4は、マルチプレクサ24,26内部の接続関係を説明する図である。
図4を参照して、ここでは、制御端子C1,C2に入力される制御信号と入力端子COMと出力端子P1〜P3(総括して出力端子Pとも称する)との接続関係が規定されている。
具体的には、制御端子C1,C2に入力される制御信号が「0」、「0」の場合には、入力端子COMと出力端子Pとは接続されない。非接続状態、すなわち開放(OPEN)状態となる。
制御端子C1,C2に入力される制御信号が「1」、「0」の場合には、入力端子COMと出力端子P1とが接続される。他の出力端子P2,P3は開放(OPEN)状態である。
制御端子C1,C2に入力される制御信号が「0」、「1」の場合には、入力端子COMと出力端子P2とが接続される。他の出力端子P1,P3は開放(OPEN)状態である。
制御端子C1,C2に入力される制御信号が「1」、「1」の場合には、入力端子COMと出力端子P3とが接続される。他の出力端子P1,P2は開放(OPEN)状態である。
このように、マルチプレクサ24,26の制御端子C1,C2に入力される制御信号に応じて、入力端子COMに接続される出力端子が択一的に選択され、接続が切り替えられる(いずれの出力端子も接続されない場合をも含む)。
なお、本例においては、2つの制御端子C1,C2に入力される2つの制御信号に基づいてマルチプレクサ24,26の内部の接続関係を設定する場合について説明するが、特に当該場合に限られず、例えば4つの制御信号が入力されて、各制御信号の入力に応答して上記の4状態をそれぞれ実現するようにしても良い。
再び図3を参照して、例えばマルチプレクサ24,26の制御端子C1,C2に入力される制御信号が「0」、「0」の場合には、入力端子COMと出力端子Pとは接続されない。非接続状態、すなわち開放(OPEN)状態となる。従って、このとき定電流源22および接地電圧GNDはいずれのノードとも接続されない。
また、マルチプレクサ24,26の制御端子C1,C2に入力される制御信号が「1」、「0」の場合には、入力端子COMと出力端子P1とが接続される。すなわち、マルチプレクサ24においては、定電流源22とノードN0とが接続される。また、マルチプレクサ26においては、接地電圧GNDとノードN1とが接続される。したがって、LED10が選択された状態となる。これによりLED10のアノードと定電流源22とが接続され、カソードと接地電圧GNDとが接続されて、LED10に電流が供給される。すなわち、LED10が発光する。
また、マルチプレクサ24,26の制御端子C1,C2に入力される制御信号が「0」、「1」の場合には、入力端子COMと出力端子P2とが接続される。すなわち、マルチプレクサ24においては、定電流源22とノードN1とが接続される。また、マルチプレクサ26においては、接地電圧GNDとノードN2とが接続される。したがって、LED12が選択された状態となる。これによりLED12のアノードと定電流源22とが接続され、カソードと接地電圧GNDとが接続されて、LED12に電流が供給される。すなわち、LED12が発光する。
また、マルチプレクサ24,26の制御端子C1,C2に入力される制御信号が「1」、「1」の場合には、入力端子COMと出力端子P3とが接続される。すなわち、マルチプレクサ24においては、定電流源22とノードN2とが接続される。また、マルチプレクサ26においては、接地電圧GNDとノードN3とが接続される。したがって、LED14が選択された状態となる。これによりLED14のアノードと定電流源22とが接続され、カソードと接地電圧GNDとが接続されて、LED14に電流が供給される。すなわち、LED14が発光する。このように、マルチプレクサ24,26の制御端子C1,C2に入力される制御信号に応じて、LED10、LED12、LED14のうちの何れか一つが択一的に選択され、発光する(いずれのLEDも発光しない場合を含む)。
(タイミングチャート)
図5は、本実施の形態に従う照明装置1のタイミングチャートを説明する図である。
図5を参照して、ここでは、コントローラ6からマルチプレクサ24,26に対する制御信号としてパルス制御信号PWM1,PWM2が入力される場合が示されている。ここで、パルス制御信号はパルス幅変調された信号であり、パルス制御信号PWM1,PWM2について、活性期間(以下、「H」レベルとも称する)の場合に「1」、非活性期間(以下、「L」レベルとも称する)の場合に「0」を指し示すものとする。本例においては、時分割駆動で各LEDの発光制御を実行する。
時刻t0において、パルス制御信号PWM1が「H」レベルに設定される。また、パルス制御信号PWM2は「L」レベルに設定されている。なお、時刻t0よりも前の期間においては、パルス制御信号PWM1,PWM2はともに「L」レベルに設定されている。したがって、時刻t0よりも前の期間においてマルチプレクサ24,26は、非接続状態であり電流経路は形成されない。すなわち、全てのLEDはオフ状態である。
時刻t0において、パルス制御信号PWM1(「1」),PWM2(「0」)に従って、LED10が選択される。したがって、LED10に電流Igが供給されて緑色に発光する。なお、電流Igは、時刻t0−t1までの期間ST1の間供給される。
時刻t1において、パルス制御信号PWM1が「L」レベルに設定される。また、パルス制御信号PWM2は「L」レベルに設定されている。パルス制御信号PWM1(「0」),PWM2(「0」)に従って、非接続状態となり、電流経路は形成されず、全てのLEDはオフ状態に移行する。なお、時刻t1−t2までの期間ST2の間、全てのLEDはオフ状態に移行する。
時刻t2において、パルス制御信号PWM2が「H」レベルに設定される。また、パルス制御信号PWM1は「L」レベルに設定されている。パルス制御信号PWM1(「0」),PWM2(「1」)に従って、LED12が選択される。したがって、LED12に電流Irが供給されて赤色に発光する。なお、電流Irは、時刻t2−t3までの期間ST3の間供給される。
時刻t3において、パルス制御信号PWM2が「L」レベルに設定される。また、パルス制御信号PWM1は「L」レベルに設定されている。パルス制御信号PWM1(「0」),PWM2(「0」)に従って、非接続状態となり、電流経路は形成されず、全てのLEDはオフ状態に移行する。なお、時刻t3−t4までの期間ST4の間、全てのLEDはオフ状態に移行する。
時刻t4において、パルス制御信号PWM1,PWM2が「H」レベルに設定される。パルス制御信号PWM1(「1」),PWM2(「1」)に従って、LED14が選択される。したがって、LED14に電流Ibが供給されて青色に発光する。なお、電流Ibは、時刻t4−t5までの期間ST5の間供給される。
時刻t5において、パルス制御信号PWM1,PWM2が「L」レベルに設定される。パルス制御信号PWM1(「0」),PWM2(「0」)に従って、非接続状態となり、電流経路は形成されず、全てのLEDはオフ状態に移行する。なお、時刻t5−t6までの期間ST6の間、全てのLEDはオフ状態に移行する。
そして、再び、時刻t6において、パルス制御信号PWM1が「H」レベルに設定される。また、パルス制御信号PWM2は「L」レベルに設定されている。パルス制御信号PWM1(「1」),PWM2(「0」)に従って、LED10が選択される。したがって、LED10に電流Igが供給されて緑色に発光する。以降、上記と同様に、LED12に電流Irが供給され、LED14に電流Ibが供給される。すなわち、各LEDが時分割駆動されて発光する。
ここで、各発光素子(LED)の発光輝度は、全ての発光素子が駆動する1サイクル期間の各発光素子のDUTY比を調整することにより制御することが可能である。例えばLED10であればST1/(ST1+ST2+ST3+ST4+ST5+ST6)の駆動DUTYにより発光輝度をコントロール可能である。より、具体的には、期間ST1は、パルス制御信号PWM1の活性期間に従って規定されるものであり、期間ST3は、パルス制御信号PWM2の活性期間に従って規定されるものである。また、期間ST5は、パルス制御信号PWM1,PWM2の活性期間に従って規定されるものである。したがって、パルス制御信号PWM1,PWM2の少なくとも一方の活性期間を調整することにより発光輝度を調整することが可能である。
この構成によれば、特定のタイミングで発光しているLEDは、LED10,LED12,LED14の何れか一つのみ、すなわちLEDは択一的に発光しているが、パルス制御信号PWM1,PWM2の活性期間の組み合わせを調整することにより、各LEDの発光期間の組み合わせを変えることができる。これにより、人の目に見える総合的な発光色を任意に調節することができる。
なお、期間ST2、ST4、ST6は、マルチプレクサ24,26のスイッチング遅れによる貫通電流を考慮してある程度時間を確保することが望ましい。
また、LED10の駆動期間をST1+ST2=一定期間KT1に設定する。また、LED12の駆動期間ST3+ST4=一定期間KT2に設定する。LED14の駆動期間ST5+ST6=一定期間KT3に設定する。各LED10,12,14についてそれぞれの一定期間KT1,KT2,KT3の範囲内で駆動DUTYを調整することにより、各LEDの発光強度を変化させても他のLEDへの影響をなくすことも可能である。
また、期間ST6の長さを調整することにより全てのLEDの全消灯期間を容易に設定することが可能である。
当該方式により、各発光素子(LED)の発光輝度を変化させて赤色、緑色、青色(RGB)の総合輝度および色制御が可能となる。
(変形例)
上記の構成においては、定電流源を用いて各LEDを駆動する方式について説明したが、定電流源に限らず定電圧源を用いて各LEDを駆動するようにすることも可能である。
図6は、本実施の形態の変形例に従う照明装置1の変形例に従う具体的構成について説明する図である。
図6を参照して、本例においては、照明部4を照明部4#に置換した点が異なる。
照明部4#は、照明部4と比較して、駆動部20を駆動部20#に置換した点が異なる。具体的には、定電流源22の代わりに定電圧源21を設けた点と、抵抗素子R1〜R3をさらに設けた点とが異なる。その他の構成については図3で説明したのと同様であるのでその詳細な説明については繰り返さない。
抵抗素子R1は、マルチプレクサ24の端子P1とノードN0との間に設けられる。また、抵抗素子R2は、マルチプレクサ24の端子P2とノードN1との間に設けられる。また、抵抗素子R3は、マルチプレクサ24の端子P3とノードN2との間に設けられる。
当該抵抗素子R1〜R3は、各LEDに供給される電流を調整するための制限抵抗である。例えば、マルチプレクサ24,26の接続に従ってLED10が選択された場合に、抵抗素子R1の抵抗値に基づいて定電圧源21からの電流量が調整される。また、マルチプレクサ24,26の接続に従ってLED12が選択された場合に、抵抗素子R2の抵抗値に基づいて定電圧源21からの電流量が調整される。マルチプレクサ24,26の接続に従ってLED14が選択された場合に、抵抗素子R3の抵抗値に基づいて定電圧源21からの電流量が調整される。各抵抗素子の抵抗値を調整することにより電流量をそれぞれ可変に設定することが可能である。
なお、本例においては、各LEDに対応して抵抗素子R1〜R3を設ける構成について説明しているが、全て設ける必要はなく、電流量を調整したいLEDに対応して設けるようにすることも可能である。また、本例においては、抵抗素子R1〜R3をマルチプレクサ24の端子P1〜P3とノードN0〜N2との間にそれぞれ配置する構成について説明しているが、マルチプレクサ26の端子P1〜P3とノードN1〜N3との間にそれぞれ配置する構成とすることも可能である。また、両方に設ける構成とすることも可能である。
(比較例)
図7は、比較例における照明装置100の構成を示す回路図である。
図7に示されるように照明装置100は、赤色、緑色および青色の光をそれぞれ発光するLED10,12,14、電流バイパス回路110,120,130、ならびに定電流源40を備える。
定電流源40は、直列接続された各LED10,12,14に定電流IDを供給するためのものである。
電流バイパス回路110は、LED10に並列接続され、トランジスターを流れる電流IB1(バイパス電流)の電流値を制御する。
電流バイパス回路120は、LED12に並列接続され、トランジスターを流れる電流IB2(バイパス電流)の電流値を制御する。
電流バイパス回路130は、LED14に配列接続され、トランジスターを流れる電流IB3(バイパス電流)の電流値を制御する。
LED10に電流バイパス回路110が並列接続されていることにより、LED10に流れる電流IL1(IL1=ID−IB1)の電流値を調整することが可能である。
また、LED12に電流バイパス回路120が並列接続されていることにより、LED12に流れる電流IL2(IL2=ID−IB2)の電流値を調整することが可能である。
また、LED14に電流バイパス回路130が並列接続されていることにより、LED14に流れる電流IL3(IL3=ID−IB3)の電流値を調整することが可能である。
当該電流バイパス回路を用いて各LEDの電流量を調整、すなわち発光輝度を調整することが可能である。しかしながら、電流をバイパスさせる構成を採用したこの比較例に比べ、上記実施の形態に従う照明装置1は消費電力が小さい。すなわち、実施の形態に従う照明装置1は、より高い電力効率を確保することが可能である。
また、比較例においては、直列接続されたLEDを同時駆動する場合には、LED10,12,14をそれぞれ駆動するために必要な電圧Vr+Vg+Vb以上の電圧を確保している。電圧Vr,Vg,Vbは、LED10,12,14に電流IL1,IL2,IL3を流すために必要な電圧であり、この出力電圧を得るために必要な構成を採用している。
それに対して、本実施の形態においては時分割駆動で各LEDを択一的に選択して駆動する方式であるため、出力電圧は、それぞれの各LEDに対して流れる電流分の最大値を駆動する電圧を確保すれば足りる。すなわち、出力電圧≧MAX(Vr,Vg,Vb)の条件を満たせば良い。したがって、比較例と比べると、約1/3程度の出力電圧で足りるため電源回路がより簡略化されるとともに、さらなる小型化、低コスト化を図ることが可能となる。
また、比較例の方式では全消灯期間が必要な場合、定電流源を停止する必要がある。本実施の形態では期間ST6(非接続状態)の時間を設定することにより全消灯期間を設定することが可能であり、その場合、定電流源を停止する必要がないため、定電流源を停止する比較例に比べて、より高速に所望の動作制御を実行することが可能である。
以上説明した照明装置は、直列に接続された発光スペクトルが各々異なる複数の発光素子と、複数の発光素子に対応して設けられ、制御命令に従って各発光素子を時分割駆動するための駆動装置とを備え、駆動装置は、第1の電位と複数の発光素子のうちのそれぞれのアノードとの電気的な接続が切り替え可能に設けられた第1の切り替え回路と、第1の電位よりも低い第2の電位と複数の発光素子のうちのそれぞれのカソードとの電気的な接続が切り替え可能に設けられた第2の切り替え回路とを含む。第1および第2の切り替え回路は、制御命令に従って、順次、各発光素子のアノードおよびカソードと第1および第2の電位とをそれぞれ接続する。
好ましくは、複数の発光素子は、赤色、緑色、青色発光素子である。
好ましくは、制御命令は、第1および第2制御信号を有し、第1および第2の切り替え回路は、第1および第2制御信号の組み合わせに基づいて複数の発光素子のうちの1つの発光素子を選択し、当該発光素子のアノードおよびカソードと第1および第2の電位とをそれぞれ接続する。
特に、第1および第2制御信号は、それぞれ第1および第2パルス制御信号に相当し、各発光素子の輝度は、第1および第2パルス制御信号の少なくとも一方の活性期間に従って調整される。
特に、第1および第2の切り替え回路は、第1および第2制御信号が所定の組み合わせの場合には、複数の発光素子のアノードおよびカソードと第1および第2の電位とを全て非接続に設定する。
好ましくは、複数の発光素子のうちの1つの発光素子が選択された状態から、他の発光素子が選択された状態に遷移するとき、複数の発光素子のアノードおよびカソードと第1および第2の電位とを全て非接続に設定する状態を介して遷移する。
好ましくは、駆動装置は、複数の発光素子のうちの少なくとも1つの発光素子のアノードと第1の切り替え回路との間あるいはカソードと第2の切り替え回路との間に設けられる制限抵抗をさらに含み、第1の電位は、定電圧源により設定され、前記少なくとも1つの発光素子に流れる電流量は、制限抵抗に基づき調整される。
以上説明した各照明装置においては、複数の発光素子が直列に接続された構成において、簡易に各発光素子の発光制御が可能である。
以上、本発明に基づいた実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の技術的範囲は請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,100 照明装置、2 照明パネル、4,4# 照明部、6 コントローラ、10,12,14 LED、20,20# 駆動部、21 定電圧源、22,40 定電流源、24,26 マルチプレクサ、110,120,130 電流バイパス回路。

Claims (7)

  1. 直列に接続された発光スペクトルが各々異なる複数の発光素子と、
    前記複数の発光素子に対応して設けられ、制御命令に従って各前記発光素子を時分割駆動するための駆動装置とを備え、
    前記駆動装置は、
    第1の電位と前記複数の発光素子のうちのそれぞれのアノードとの電気的な接続が切り替え可能に設けられた第1の切り替え回路と、
    前記第1の電位よりも低い第2の電位と前記複数の発光素子のうちのそれぞれのカソードとの電気的な接続が切り替え可能に設けられた第2の切り替え回路とを含み、
    前記第1および第2の切り替え回路は、前記制御命令に従って、順次、各前記発光素子のアノードおよびカソードと前記第1および第2の電位とをそれぞれ接続する、照明装置。
  2. 前記複数の発光素子は、赤色、緑色、青色発光素子である、請求項1記載の照明装置。
  3. 前記制御命令は、第1および第2制御信号を有し、
    前記第1および第2の切り替え回路は、前記第1および第2制御信号の組み合わせに基づいて前記複数の発光素子のうちの1つの発光素子を選択し、当該発光素子のアノードおよびカソードと前記第1および第2の電位とをそれぞれ接続する、請求項1または2記載の照明装置。
  4. 前記第1および第2制御信号は、それぞれ第1および第2パルス制御信号に相当し、
    各前記発光素子の輝度は、前記第1および第2パルス制御信号の少なくとも一方の活性期間に従って調整される、請求項3記載の照明装置。
  5. 前記第1および第2の切り替え回路は、前記第1および第2制御信号が所定の組み合わせの場合には、前記複数の発光素子のアノードおよびカソードと前記第1および第2の電位とを全て非接続に設定する、請求項3記載の照明装置。
  6. 前記複数の発光素子のうちの1つの発光素子が選択された状態から、他の発光素子が選択された状態に遷移するとき、前記複数の発光素子のアノードおよびカソードと前記第1および第2の電位とを全て非接続に設定する状態を介して遷移する、請求項5記載の照明装置。
  7. 前記駆動装置は、前記複数の発光素子のうちの少なくとも1つの発光素子のアノードと前記第1の切り替え回路との間あるいはカソードと前記第2の切り替え回路との間に設けられる制限抵抗をさらに含み、
    前記第1の電位は、定電圧源により設定され、前記少なくとも1つの発光素子に流れる電流量は、前記制限抵抗に基づき調整される、請求項1〜6のいずれかに記載の照明装置。
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