JP6295729B2 - 閃光放電ランプ照射装置 - Google Patents
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Description
図1に、本発明の第1の実施形態による閃光放電ランプ照射装置100(以下、「照射装置100」という)を示す。照射装置100は、充電回路1、コンデンサ2、コイル3、ダイオード4、メイン照射用閃光放電ランプ5(以下、「ランプ5」という)、分流用閃光放電ランプ6(以下、「ランプ6」という)、トリガ導体部7及び8、イグナイタ9及び10、制御部11並びに電圧検出回路12を備える。コンデンサ2に対してダイオード3が並列接続されるとともに、コイル3を介してランプ5及び6が並列接続される。ランプ5及び6には、それぞれトリガ導体部7及び8が近接配置され(例えば、巻回され)、トリガ導体部7及び8はそれぞれイグナイタ9及び10に接続される。充電回路1、イグナイタ9及びイグナイタ10は制御部11に接続される。
第1の実施形態ではメイン照射用の閃光放電ランプが1本の場合を例示したが、本実施形態ではメイン照射用の閃光放電ランプがn本の場合を示す。なお、以降の説明はn≧1のnについて成立するが、n=1の場合は上記第1の実施形態と同じ構成となるので、以下、n≧2の場合について説明する。
以上に本発明の好適な実施形態を示したが、本発明は、例えば以下に示すように種々の態様に変形可能である。
上記各実施形態においては、放電要素として閃光放電ランプ(ランプ6)を示したが、放電要素は、その外部から電界又は磁界を付加することによって絶縁破壊されるものであれば他の構成要素であってもよい。すなわち、放電要素は、コンデンサ2の放電経路においてスイッチング素子等と介在させることなく配置され、所望のタイミングで絶縁破壊されてコンデンサ2の電荷を消費できるものであればよい。特に、図6に示したように、放電要素の発光がメイン照射用のランプ5による照射に寄与しない場合には、放電要素の発光の態様又は発光の有無は問題とならない。このような観点から、例えば、放電要素として、閃光放電ランプの代わりに他の種類の放電灯、スパークギャップ等が採用されてもよい。
上記各実施形態においては、ランプ6のトリガ要素としてトリガ導体部8を示したが、トリガ要素はランプ6を絶縁破壊できるものであれば他の形態であってもよい。例えば、図9に示すように、トリガ要素は、ランプ6に2次巻線が直列接続されたパルストランス82であってもよい。パルストランス82はイグナイタ10に接続され、又はイグナイタ10の一部を構成する。特に、図2に示すように、複数のランプ6が並列接続される場合には、1つの電流経路あたりの電流が少ないのでパルストランス82への負荷は大きくならない。
上記各実施形態では、照射装置100及び200が半導体製造工程において半導体ウェハー等の加熱処理に用いられることが想定されているが、用途はこれに限定されない。本発明の閃光放電ランプ照射装置は、導電性インクの光焼成処理、殺菌処理、接着材硬化処理等、閃光点灯による照射を必要とする種々の処理に適用可能である。
上記各実施形態では、制御部11がイグナイタ9及びイグナイタ10に個々の始動信号を出力する構成を示したが、制御部11がイグナイタ9に始動信号を出力し、その後イグナイタ9がイグナイタ10に更なる始動信号を出力するようにしてもよい。このような形態も、イグナイタ9を作動させた後にイグナイタ10を作動させることに帰着する。また、上記各実施形態では、制御部11と充電回路1との信号伝送(充電開始信号、充電完了信号)並びに制御部11とイグナイタ9及びイグナイタ10との信号伝送(第1の始動信号、第2の始動信号)は有線接続によるものを想定したが、これらの信号伝送の全部又は一部は無線接続によって行われてもよい。
5 メイン照射用閃光放電ランプ
6 分流用閃光放電ランプ(放電要素)
7 トリガ導体部
8 トリガ導体部(トリガ要素)
9、10 イグナイタ
11 制御部
61 スパークギャップ(放電要素)
81 トリガ電極(トリガ要素)
82 パルストランス(トリガ要素)
100、200 閃光放電ランプ照射装置
Claims (8)
- 閃光放電ランプ照射装置であって、n≧1のnについて、
n個の蓄電素子と、
前記n個の蓄電素子の各々に並列接続されたn本のメイン照射用閃光放電ランプと、
前記n個の蓄電素子の各々に並列接続されたn個の放電要素と、
前記n本のメイン照射用閃光放電ランプの各々に近接配置されたn個のトリガ導体部と、
前記n個の放電要素の各々を絶縁破壊可能なn個のトリガ要素と、
前記n個の第1のトリガ導体部に高電圧を印加して前記n本のメイン照射用閃光放電ランプを絶縁破壊させるための第1のイグナイタと、
前記n個のトリガ要素に高電圧を印加して前記n個の放電要素を絶縁破壊させるための第2のイグナイタと、
前記第1のイグナイタを作動させた後に、前記n本のメイン照射用閃光放電ランプの閃光放電中に前記第2のイグナイタを作動させるように構成された制御部と
を備え、
前記制御部が、前記第1のイグナイタを作動させた後に前記n本のメイン照射用閃光放電ランプのいずれかが点灯しなかった場合に、前記第2のイグナイタを作動させないように構成された、閃光放電ランプ照射装置。 - 閃光放電ランプ照射装置であって、n≧1のnについて、
n個の蓄電素子と、
前記n個の蓄電素子の各々に並列接続されたn本のメイン照射用閃光放電ランプと、
前記n個の蓄電素子の各々に並列接続されたn個の放電要素と、
前記n本のメイン照射用閃光放電ランプの各々に近接配置されたn個のトリガ導体部と、
前記n個の放電要素の各々を絶縁破壊可能なn個のトリガ要素と、
前記n個の第1のトリガ導体部に高電圧を印加して前記n本のメイン照射用閃光放電ランプを絶縁破壊させるための第1のイグナイタと、
前記n個のトリガ要素に高電圧を印加して前記n個の放電要素を絶縁破壊させるための第2のイグナイタと、
前記第1のイグナイタを作動させた後に、前記n本のメイン照射用閃光放電ランプの閃光放電中に前記第2のイグナイタを作動させるように構成された制御部と
を備え、
前記n個の放電要素の各々が、並列接続された複数の分流用閃光放電ランプからなる、閃光放電ランプ照射装置。 - 閃光放電ランプ照射装置であって、n≧1のnについて、
n個の蓄電素子と、
前記n個の蓄電素子の各々に並列接続されたn本のメイン照射用閃光放電ランプと、
前記n個の蓄電素子の各々に並列接続されたn個の放電要素と、
前記n本のメイン照射用閃光放電ランプの各々に近接配置されたn個のトリガ導体部と、
前記n個の放電要素の各々を絶縁破壊可能なn個のトリガ要素と、
前記n個の第1のトリガ導体部に高電圧を印加して前記n本のメイン照射用閃光放電ランプを絶縁破壊させるための第1のイグナイタと、
前記n個のトリガ要素に高電圧を印加して前記n個の放電要素を絶縁破壊させるための第2のイグナイタと、
前記第1のイグナイタを作動させた後に、前記n本のメイン照射用閃光放電ランプの閃光放電中に前記第2のイグナイタを作動させるように構成された制御部と
を備え、
前記n個の放電要素が、前記n本のメイン照射用閃光放電ランプによる被照射対象物から遮蔽されるように配置された閃光放電ランプ照射装置。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の閃光放電ランプ照射装置において、前記制御部が、前記n本のメイン照射用閃光放電ランプのいずれかに流れる電流がピークに達した後に前記第2のイグナイタを作動させるように構成された閃光放電ランプ照射装置。
- 請求項4に記載の閃光放電ランプ照射装置において、前記制御部が、前記n本のメイン照射用閃光放電ランプのいずれかに流れる電流がピークの半値に達する前に前記第2のイグナイタを作動させるように構成された閃光放電ランプ照射装置。
- 請求項1から5のいずれか一項に記載の閃光放電ランプ照射装置において、前記n個の放電要素の各々が分流用閃光放電ランプからなる、閃光放電ランプ照射装置。
- 請求項6に記載の閃光放電ランプ照射装置において、前記n個のトリガ要素の各々が、前記分流用閃光放電ランプの各々に近接配置されたトリガ導体部からなる、閃光放電ランプ照射装置。
- 請求項1から7のいずれか一項に記載の閃光放電ランプ照射装置において、前記n個の放電要素の各々の放電時のインピーダンスが前記n本のメイン照射用閃光放電ランプの各々の放電時のインピーダンスよりも低い、閃光放電ランプ照射装置。
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