JP6295711B2 - 放圧板の取付構造、放圧板の取付方法、及び金属閉鎖形配電盤 - Google Patents

放圧板の取付構造、放圧板の取付方法、及び金属閉鎖形配電盤 Download PDF

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本発明は、金属閉鎖形配電盤への放圧板の取付構造、放圧板の取付方法、及び該取付構造を適用した金属閉鎖形配電盤に関する。
一般的に、金属閉鎖形配電盤(金属閉鎖形スイッチギヤ)は、金属板で閉鎖された筐体の内部を隔壁で区画することにより、遮断器室、母線室、ケーブル室等、複数のコンパートメントを備えて構成されている。
このような金属閉鎖形配電盤では、筐体内部での事故発生時に生じる内部圧力上昇による製品破損によってホットガスが周囲に流出することを抑えるため、筐体上部に放圧板を設けた盤内アーク仕様が多く搭載されている。例えば、特許文献1,2には、隔壁で区画された各コンパートメントの上部に片ヒンジ構造の放圧板を設けた金属閉鎖形配電盤が開示されている。
特開2007−221878号公報 特開2010−183818号公報
ところで、全ての金属閉鎖形配電盤に放圧板を取り付けた盤内アーク仕様が搭載されているわけではなく、運転中の既設配電盤であっても盤内アーク仕様を持たないものは多くある。そこで、このような既設配電盤に放圧板を後付けで取り付け、盤内アーク仕様に改造したいという要望が寄せられている。
ところが、運転中の既設配電盤の場合には、母線停電ができないケースが多く、放圧板を取り付けるための取付穴等の加工が困難なことがある。
本発明は、上記従来の課題を考慮してなされたものであり、既設の金属閉鎖形配電盤等に対しても放圧板を容易に取り付けることができる放圧板の取付構造、放圧板の取付方法、及び該取付構造を適用した金属閉鎖形配電盤を提供することを目的とする。
本発明に係る放圧板の取付構造は、内部が隔壁によって複数のコンパートメントに区画された筐体を有する金属閉鎖形配電盤における放圧板の取付構造であって、前記筐体の一側面を閉鎖するカバー板の取付部を用い、該筐体の一側面にカバー板に代えて放圧板を取り付けたことを特徴とする。
また、本発明に係る放圧板の取付方法は、内部が隔壁によって複数のコンパートメントに区画された筐体を有する金属閉鎖形配電盤における放圧板の取付方法であって、前記筐体の一側面を閉鎖するカバー板を取り外した後、該カバー板の取付部を用いて放圧板を前記筐体の一側面に取り付けることを特徴とする。
さらに、本発明に係る金属閉鎖形配電盤は、内部が隔壁によって複数のコンパートメントに区画された筐体を有する金属閉鎖形配電盤であって、前記筐体の一側面を閉鎖するカバー板の取付部を用い、該筐体の一側面にカバー板に代えて放圧板が取り付けられていることを特徴とする。
このような構成及び方法によれば、金属閉鎖形配電盤に設けられているカバー板の取付部を用い、該カバー板に代えて放圧板を取り付けることにより、放圧板を取り付けるための穴加工等を施す必要がない。このため、既設の金属閉鎖形配電盤に対しても母線の運転を停止せずに放圧板を容易に取り付けることができる。
前記放圧板が取り付けられたコンパートメントとこれに隣接するコンパートメントとの間を区画する隔壁に補強板を設けてもよい。そうすると、放圧板を設けたコンパートメントとこれに隣接するコンパートメントとを区画する隔壁の耐圧性能を高めることができ、放圧板を設けたコンパートメントでの圧力上昇で当該隔壁が破壊されることを防止し、放圧板からの放圧をより円滑に行わせることができる。
前記放圧板を外側から覆うことで該放圧板から放出されたガスを上方へと排気する排気ダクトを設けてもよい。これにより、筐体の一側面に取り付けた放圧板から筐体外部に放出されるホットガスを上方に排気することができ、このホットガスが配電盤の周囲に影響を及ぼすことを防止できる。
前記カバー板は、前記筐体の背面を閉鎖する背面カバーであってもよい。これにより、筐体内部でのケーブル接続作業やメンテナンス作業等に使用される既設の背面カバーの取付部を有効に利用して、放圧板を取り付けることができる。
また、前記カバー板は、負荷側に接続される電力ケーブルを収納したケーブル室の一側面に設けられたものであってもよい。
本発明によれば、金属閉鎖形配電盤に設けられているカバー板の取付部を用い、該カバー板に代えて放圧板を取り付けることにより、放圧板を取り付けるための穴加工等を施す必要がない。このため、既設の金属閉鎖形配電盤に対してもその運転を停止せずに放圧板を容易に取り付けることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る放圧板の取付構造の適用対象である金属閉鎖形配電盤の構成図であり、図1(A)は、側面断面図であり、図1(B)は、背面図である。 図2は、図1に示す金属閉鎖形配電盤に対して本実施形態に係る放圧板の取付構造を適用した構成図であり、図2(A)は、側面断面図であり、図2(B)は、背面図である。 図3は、放圧板及びその周辺部を拡大した背面図である。 図4は、上部の母線室とケーブル室とを区画する隔壁及びその周辺部を拡大した構成図であり、図4(A)は、側面断面図であり、図4(B)は背面図である。
以下、本発明に係る放圧板の取付構造について、この取付構造を適用した金属閉鎖形配電盤との関係で好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る放圧板の取付構造10の適用対象である金属閉鎖形配電盤12の構成図であり、図1(A)は、側面断面図であり、図1(B)は、背面図である。図2は、図1に示す金属閉鎖形配電盤12に対して本実施形態に係る放圧板の取付構造10を適用した構成図であり、図2(A)は、側面断面図であり、図2(B)は、背面図である。
本実施形態に係る放圧板の取付構造10(以下、単に「取付構造10」ともいう)は、図1に示すような既設の金属閉鎖形配電盤12(以下、単に「配電盤12」ともいう)に対し、新たに穴加工等を施すことなく放圧板14(図2参照)を取り付けるものである。取付構造10は、既設の配電盤12だけでなく、新設の金属閉鎖形配電盤に適用しても勿論よい。
図1(A)及び図1(B)に示すように、放圧板14を取り付ける前の配電盤12は、接地金属製の筐体16を備え、その内部が複数のコンパートメント(室)に区画されている。本実施形態では、筐体16の内部に、遮断器室18と、遮断器室18と隔壁20によって仕切られた上下の母線室22,24と、上部の母線室22と隔壁26によって仕切られたケーブル室28とが設けられている。また、遮断器室18の上部には、各種の制御機器を収納した制御器室29が設けられている。
遮断器室18には、台車30に搭載された遮断器32が収納されている。遮断器32は、筐体16の正面扉33を開き、台車30を引き出すことで筐体16の外部に取り出すことができる。遮断器室18の背面にある隔壁20には、主回路の断路部34a,34b,34cが固設されており、遮断器32の背面から突出した接続端子と着脱可能となっている。
上部の母線室22には、断路部34aに接続された3相分の母線36が収納されている。同様に、下部の母線室24には、断路部34cに接続された3相分の母線38が収納されている。母線36,38により、隣接する盤との接続が行われる。
ケーブル室28には、負荷側に接続された既設の電力ケーブル40が接続された主回路導体42が設けられている。主回路導体42は、天井板44及び隔壁26に固定された支持ブラケット46,48によって支持されており、一端側に電力ケーブル40が接続され、他端側が断路部34bに接続されている。
ケーブル室28の背面壁には、筐体16の内部でのケーブル接続作業やメンテナンス作業等に使用される矩形の開口50が形成されており、通常時、開口50は背面カバー52によって閉塞されている。背面カバー52は、筐体16に設けられた取付穴(取付部)54に対し、複数のねじ56を螺合させることで固定されており、筐体16の背面の一部を構成する金属製のカバー板である。背面カバー52には、ねじ56を挿通するための複数の貫通孔が形成されている。図1(A)では、開口50に対する背面カバー52の取付状態を明示するため、背面カバー52と筐体16との間に隙間を設けて模式的に図示しているが、実際には背面カバー52は筐体16の背面に密着固定され、開口50を閉塞している。
本実施形態に係る取付構造10は、以上のように構成された配電盤12のケーブル室28の背面に放圧板14を取り付けることにより、配電盤12に盤内アーク仕様を後付けで搭載させるものである。
すなわち、図2(A)及び図2(B)に示すように、取付構造10では、ねじ56を取り外して背面カバー52を取り外し、この背面カバー52の代わりに放圧板14を取り付けた背面カバー53を取り付けている。背面カバー53は、背面カバー52と略同一の外形を有し、ねじ56を挿通させるための貫通孔が背面カバー52と同位置に同ピッチで形成されている。放圧板14は、背面カバー53に上下一対で複数のねじ55を用いて取り付けられている。これにより、筐体16等に対して取付穴等の加工を施すことなく、放圧板14を設けた背面カバー53を取付穴54及びねじ56を用いて筐体16の背面に固定することができる。上記した図1(A)中の背面カバー52の場合と同様、図2(A)では、開口50に対する背面カバー53の取付状態を明示するため、背面カバー53と筐体16との間に隙間を設けて模式的に図示しているが、実際には背面カバー53は筐体16の背面に密着固定され、開口50を閉塞しており、後述する図4(A)についても同様である。
放圧板14は、金属製の円形状薄板部材であり、図3に示す背面視で筐体16の背面の開口50と重なる位置に縦方向に2個並んで取り付けられている。放圧板14には、放射方向に延びた複数のスリット58が形成されている。放圧板14は、筐体16内で事故が発生し、内部圧力が上昇した際、スリット58が形成された低強度の部分が中心として破れ、これにより筐体16内の圧力及びホットガスを筐体16の外部へと放出することができる。放圧板14の背面カバー53への取付構造は、従来から一般的に用いられている片ヒンジ構造の開閉扉構造等としてもよい。
当該取付構造10では、さらに、筐体16の背面に対し、放圧板14を外側から覆うように排気ダクト60を設けている(図2(A)及び図2(B)参照)。排気ダクト60は、放圧板14を外側から覆うことで該放圧板14から放出されたガスを上方へと流通させて排気するダクトである。
排気ダクト60は、図2(B)に示す背面視で筐体16の背面を覆う扁平な箱体であり、その内部空間が放圧板14から流出したガスが流通するためのガス通路62となっており、その上面にガス通路62を流通したガスを上方へと排気する排気口64が設けられている。排気ダクト60は、例えば、筐体16の背面に設けられた既設カバー等の取付穴(図示せず)等を用いて固定され、或いは取付穴54を背面カバー53と共用することにより、新たな穴加工等を行うことなく取り付けされている。このような排気ダクト60を設けることにより、放圧板14から放出されるホットガスを筐体16の上方へと排気することができ、ホットガスが筐体16の背面側へと放出され、周囲に影響を及ぼすことを防止できる。
上記のように、本実施形態に係る取付構造10では、放圧板14をケーブル室28の背面に取り付けることで該ケーブル室28に盤内アーク仕様を設けている。このため、母線室22とケーブル室28との間を区画する鉛直方向の隔壁26に十分な耐圧性能を持たせ、ケーブル室28内での圧力上昇に十分に耐えることができなければ、放圧板14からの放圧を円滑に行うことが難しくなる状況もある。
そこで、図2(A)及び図4(A)に示すように、当該取付構造10では、隔壁26を補強する補強板66を設けている。補強板66は、図4(B)に示すように、4枚の分割板66a,66b,66c,66dを横方向に並べることで隔壁26の略全体を覆う4分割構造の板部材である。補強板66は、このような4分割構造で構成されることにより、既設の電力ケーブル40等を取り外すことなく開口50を利用して隔壁26の略全体を覆うように容易に取付可能である。補強板66は4分割構造以外の分割構造であってもよく、電力ケーブル40を取り外すことなく取付可能な場合には1枚板であっても勿論よい。
図4(A)及び図4(B)に示すように、補強板66の取り付けには、支持ブラケット48を固定している隔壁26の既設の取付穴(取付部)68及び該取付穴68に螺合されるねじ70を用いている。支持ブラケット48は、その両端がそれぞれ2本のねじ70によって固定されている。そこで、補強板66の取り付けに当たっては、図4(B)に示すように、4枚の分割板66a〜66dを支持ブラケット48の内側に配置し、両側部に配置された分割板66a,66dを取付穴68及びねじ70を用いて固定する。さらに、ねじ70で直接固定できない中央の分割板66b,66cについては、4枚の分割板66a〜66dに渡って延在する帯状の固定板72を上下で一対設け、各分割板66a〜66dに形成した取付穴74に対してねじ76を螺合させることで両側部に配置された分割板66a,66dと連結しておく。これにより、4枚の分割板66a〜66dを固定板72で互いに連結させた状態で隔壁26に固定することができ、新たな穴加工等を行うことなく隔壁26を補強することができる。
以上のように、本実施形態に係る放圧板の取付構造10では、筐体16の一側面(本実施形態では背面)を閉鎖するカバー板(背面カバー52)の取付穴54を用い、該筐体16の背面に背面カバー52に代えて放圧板14を取り付けている。また、当該取付構造10を構築する取付方法は、筐体16の背面を閉鎖する背面カバー52を取り外した後、該背面カバー52の取付穴54を用いて放圧板14を設けた背面カバー53を筐体16の背面に取り付ける。
このように、既設の背面カバー52の取付穴54を用い、該背面カバー52に代えて放圧板14を取り付ける構成としたことにより、放圧板14を取り付けるための穴加工等を施す必要がない。このため、既設の配電盤12に対しても母線36の運転を停止せずに放圧板14を容易に取り付けし、盤内アーク仕様に改造することができる。なお、放圧板14を背面カバー53に別体として取り付ける構造以外にも、背面カバー53自体に放圧板14の構造を形成してもよい。
この場合、配電盤12には、通常、メンテナンス用等として筐体16の背面に背面カバー52が設けられているため、当該取付構造10では、この背面カバー52の取付部(取付穴54)を利用して放圧板14(背面カバー53)を取り付ける構造としたことにより、配電盤12への追加の穴加工等を不要としている。特に、ケーブル室28では、電力ケーブル40の接続作業が必要であるため、通常、その一側面にはカバー板(背面カバー52)が設けられており、この背面カバー52の取付穴54を利用することができる。勿論、筐体16の他の側面を閉鎖するカバー板に代えて放圧板14を取り付けてもよく、この場合には、補強板66は、放圧板14を取り付けたコンパートメントを区画する隔壁に設けるとよい。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
10 放圧板の取付構造
12 金属閉鎖形配電盤
14 放圧板
16 筐体
18 遮断器室
20,26 隔壁
22,24 母線室
28 ケーブル室
29 制御器室
32 遮断器
36,38 母線
40 電力ケーブル
46,48 支持ブラケット
50 開口
52,53 背面カバー
54,68,74 取付穴
55,56,70,76 ねじ
58 スリット
60 排気ダクト
62 ガス通路
64 排気口
66 補強板
66a〜66d 分割板
72 固定板

Claims (8)

  1. 内部が隔壁によって複数のコンパートメントに区画された筐体を有する金属閉鎖形配電盤における放圧板の取付構造であって、
    前記筐体の一側面を閉鎖するカバー板の取付部を用い、該筐体の一側面にカバー板に代えて放圧板を取り付けたものであり、
    前記放圧板が取り付けられたコンパートメントとこれに隣接するコンパートメントとの間を区画する隔壁に補強板を設けたことを特徴とする放圧板の取付構造。
  2. 内部が隔壁によって複数のコンパートメントに区画された筐体を有する金属閉鎖形配電盤における放圧板の取付構造であって、
    前記筐体の一側面を閉鎖するカバー板の取付部を用い、該筐体の一側面にカバー板に代えて放圧板を取り付けたものであり、
    前記放圧板を外側から覆うことで該放圧板から放出されたガスを上方へと排気する排気ダクトを設けたことを特徴とする放圧板の取付構造。
  3. 請求項1又は2記載の放圧板の取付構造において、
    前記カバー板は、前記筐体の背面を閉鎖する背面カバーであることを特徴とする放圧板の取付構造。
  4. 内部が隔壁によって複数のコンパートメントに区画された筐体を有する金属閉鎖形配電盤における放圧板の取付方法であって、
    前記筐体の一側面を閉鎖するカバー板を取り外した後、該カバー板の取付部を用いて放圧板を前記筐体の一側面に取り付け
    前記放圧板が取り付けられたコンパートメントとこれに隣接するコンパートメントとの間を区画する隔壁に補強板を設けることを特徴とする放圧板の取付方法。
  5. 内部が隔壁によって複数のコンパートメントに区画された筐体を有する金属閉鎖形配電盤における放圧板の取付方法であって、
    前記筐体の一側面を閉鎖するカバー板を取り外した後、該カバー板の取付部を用いて放圧板を前記筐体の一側面に取り付け
    前記放圧板を外側から覆うことで該放圧板から放出されたガスを上方へと排気する排気ダクトを設けることを特徴とする放圧板の取付方法。
  6. 内部が隔壁によって複数のコンパートメントに区画された筐体を有する金属閉鎖形配電盤であって、
    前記筐体の一側面を閉鎖するカバー板の取付部を用い、該筐体の一側面にカバー板に代えて放圧板が取り付けられており、
    前記放圧板が取り付けられたコンパートメントとこれに隣接するコンパートメントとの間を区画する隔壁に補強板が設けられていることを特徴とする金属閉鎖形配電盤。
  7. 内部が隔壁によって複数のコンパートメントに区画された筐体を有する金属閉鎖形配電盤であって、
    前記筐体の一側面を閉鎖するカバー板の取付部を用い、該筐体の一側面にカバー板に代えて放圧板が取り付けられており、
    前記放圧板を外側から覆うことで該放圧板から放出されたガスを上方へと排気する排気ダクトが設けられていることを特徴とする金属閉鎖形配電盤。
  8. 請求項6又は7記載の金属閉鎖形配電盤において、
    前記カバー板は、負荷側に接続される電力ケーブルを収納したケーブル室の一側面に設けられたものであることを特徴とする金属閉鎖形配電盤。
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