JP6295501B1 - 風にあおられない傘 - Google Patents

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Abstract

【課題】雨天時、風の強いときに傘をさそうとして、風に振り回され、風にあおられて傘の骨を折ってしまったり、風で傘がひっくり返ったり、傘の用をなさなくなってしまったりしてしまった経験は誰しもあるであろう。手に荷物を持っていたり、自転車をこぎながら傘をさしている場合、また傘をさしているのが女性、子供の場合にはなおさらのことである。【解決手段】本発明は上記に鑑みてなされたものであり、強風下で傘をさす場合に、傘の内側に漏れてくる雨水を最小限度とし、風にあおられる度合いを極力減らし、かつ傘の用をなさしめようとするものである。本発明は上記の目的を達成するために、透明又は半透明の傘の表面に多数の小穴をあらしめたものである。傘の内外で風の通りが生ずるために風圧が軽減される。且つ傘の内から外への透視性が格段に良くなるため、周囲の交通状況が目に入り、安全性に寄与する。【選択図】図1

Description

本発明は主に雨の日、雪の日にさす、風にあおられにくい傘に関する。
(特許文献1〜特許文献3について)
特許文献1〜特許文献3はともに傘の内側から外側に吹き抜ける風を逃がす風穴機構を傘の中央部に設けたものである。傘の内側から外側に吹き抜ける風に対しては有効で傘が引っくり返るのを防ぐことは出来ようが、傘の外側へ吹きつける風に対しては無力で、傘の骨が折れたり、傘に振り回されるのを防ぐことは出来ない。
また構造が複雑で高価なものとなり、傘の修理も困難なものとなる。
(特許文献4について)
特許文献4は本発明と同様に傘に多数の穴を設けたものであるが、基本的に日傘についての発明であって、当然日傘であるから不透明であって、傘をさしている者が周囲が見えるように傘に多数の小穴を設けたものである。そして防水シートカバーを傘に被せることで雨傘としても使えるとしている。
ところが多数の小穴を開けた傘は、本願発明のように、穴の大きさ、穴の総面積が傘全体に占める割合、そして傘生地の材質、親水性、撥水性が適切であれば、防水シートカバーを被せずにそのままで風にあおられない雨傘等として使えるのであって、特許文献4の発明のように、いちいち防水シートカバーを被せてから雨傘として使うのでは取り付け取り外しが二度手間、三度手間であって、雨傘としては、まったく実用性に欠けると言わざるを得ない。
又、穴径は特許文献4の明細書中に例示されているが、穴が傘全体に占める空隙率は明示されていない。従って風通しの効果については、あるとは必ずしも言えないものである。
又日傘であるから空隙率を大きくすることは出来ず、小さな一定値以下に限定せざるを得ない。
(特許文献4の発明は生地が不透明であることと本願発明との対比)

<特許文献4の関連部分の記載>
『特許請求の範囲』
『請求項1』傘軸(1)に親骨(3)を開閉可能に支持して、この親骨(3)に傘布(4)を張設した傘において、傘布(4)を、多数の貫通穴(7)を有する網状に形成し、この傘布(4)における表面の光の反射率を高くすると共に、傘布(4)における裏面の光の反射率を低くしていることを特徴とする傘。
『0001』
『発明の属する技術分野』本発明は、主として日差しを避けるための傘に関する。
『0004』本発明は以上の実情に鑑みて開発したものであって、目的とするところは、日差しを確実に遮ることが出来ながら、傘布ごしに遠方を的確に見ることが出来て、しかも涼風感に優れた傘を提供するにある。
『0005』
『課題を解決するための手段』以上の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、傘軸1に親骨3を開閉可能に支持して、この親骨3に傘布4を張設した傘において、傘布4を、多数の貫通穴7を有する網状に形成し、この傘布4における表面の光の反射率を高くすると共に、傘布4における裏面の光の反射率を低くしたのである。
『0007』
『発明の作用』また例えば直射日光は、傘布4の表面側で確実に反射して傘布4の裏面側に殆ど差し込むことがない
『0008』しかも請求項1記載の発明によれば、例えば他人が傘の外から傘布4の貫通穴7を通して傘の内側を見ようとしても、傘布4の表面側の光の反射率が高いことから、傘をさしている人の顔等を他人に見られるのが抑制される。
『0009』
『発明の実施の形態』先ず図1に示す傘は、日差しを遮るのに用いる所謂日傘であって
『0010』以上の構成において、本発明は、親骨3に張設する傘布4を、多数の貫通穴7を備えた網状に形成し、この傘布4の表面の光反射率を高くすると共に
『0011』そして以上のメッシュ生地から成る傘布4の表面側にのみ銀を蒸着して、傘布4の表面側における光の反射率を高くする一方、傘布4の裏面側は、メッシュ生地の黒色のままとすることで、傘布4の裏面側における光の反射率を低くしている。
『0013』また強い日差しは、光の反射率の高い傘布4の表面側で確実に反射されて、傘布4の裏面側に殆ど差し込むことなく該傘布4で確実に遮光されるので、日傘としての機能を有効に果たすのである
『0015』以上の実施形態では、傘布4の表面側に銀を蒸着することで、傘布4における表面側の光の反射率を高くしたが、これに限定されるものではなく、例えばアルミを蒸着したり、あるいは染料等により、傘布4の表面を金色や白色等の光の反射率の高い色彩に着色することで、傘布4における表面側の光の反射率を高くしていも良い
『0018』
『発明の効果』また日差しは、傘布4の表面側で確実に反射して傘布4の裏面側に殆ど差し込むことがないので、日傘として有効に機能するのであって、
『0019』しかも請求項1記載の発明によれば、例えば他人が傘の外から傘布4の貫通穴7を通して傘の内側を見ようとしても、傘布4の表面側の光の反射率が高いことから、他人からは傘の内側の例えば傘をさしている人の顔等が見え難くく、傘をさしている人のプライバシーを守ることが出来る。
以上の記載より、特許文献4の発明においては、傘布材料は完全不透明であるし、不透明でなければならない。よって特許文献4の発明において傘布材料が透明又は半透明に構成されることはあり得ない。
それに対して、本願発明においては傘布材料は透明又は半透明であり、本願発明と特許文献4の発明とは相反する、相容れないものである。
(特許文献4は日傘についての発明であることと本願発明との対比)

<特許文献4の関連部分の記載>
『請求項2』傘布(4)に、該傘布(4)の表面を覆う防水シート(8)を着脱可能とした請求項1記載の傘。
『0001』
『発明の属する技術分野』本発明は、主として日差しを避けるための傘に関する。
『0006』以上の傘布4には、この傘布4の表面を覆う防水シート8を着脱可能としてもよい
『0008』また請求項2記載の発明によれば、傘布4の表面に防水シート8を取り付けるだけで、雨傘としての使用も可能となる
『0011』また図に示す実施形態では、傘布4とほぼ同一形状とした塩化ビニール製の防水シート8を別途形成すると共に、この防水シート8の外周に、親骨3の先端に嵌合可能なキャップ81を複数個設けて、該キャップ81の親骨3への嵌合により、防水シート8を傘布4の表面に取り外し可能に装着して、該防水シート8により傘布4の表面を覆えるようにしている
『0015』一方、例えば雨が降って来た場合には、防水シート8を傘布4の表面側に被せて、キャップ81を親骨3の先端に嵌合するだけで、防水シート8が傘布4の表面に装着されて、かかる防水シート8により雨水を確実に遮ることが出来、雨傘としても直ちに使用することが出来るのである
『0019』請求項2記載の発明によれば、傘布4に、該傘布4の表面を覆う防水シート8を着脱可能としたことにより、傘布4の表面に防水シート8を取り付けるだけで、直ちに雨傘としても使用することも出来、それだけ使い勝手乃至傘の汎用性が高まる。
『図4』 防水シートの概略斜視図。
以上の記載より特許文献4記載の発明は日傘に関する発明であって、雨傘として使用する場合には、さらに防水シートを被せるとある。
本願発明においては、多穴傘を防水シート等を使用せずにそのままの状態で、雨傘として使用するのに対して、特許文献4の出願人は特許文献4の請求項1の発明をそのままで雨傘として使うことは一切想定していないことを表明しているのであって、使用方法においても、両者の発明ははっきりと相違するものである。
つまり特許文献4の発明はあくまでも日傘についての発明であるから、よって特許文献4の発明は当然傘布材料は不透明である。もし透明又は半透明にしたならば、日傘としての基本的な効用、つまり陽射しを避ける効果を無くすることになってしまう。故に特許文献4の発明と本願発明とは、明確に相反するものである。
又、特許文献4において主張されている傘に設けられた多数穴の機能、効果は傘の内部から外部を透視できるということと、風通しの効果ということだけであって、小さい穴が同時に雨水を遮る効果があることについては、一切触れられていない。
特開2011−143210号公報 特開2006−102392号公報 特開2004−000431号公報 特開平10−215927号公報
雨天時、風の強いときに傘をさそうとして、風に振り回され、風にあおられて傘の骨を折ってしまったり、風で傘がひっくり返ったり、傘の用をなさなくなってしまったりしてしまった経験は誰しもあるであろう。手に荷物をもっていたり、自転車をこぎながら傘をさしている場合、また傘をさしているのが子供の場合にはなおさらのことである。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、強風下で傘をさす場合に、傘の内側に漏れてくる雨水を最小限度とし、風にあおられる度合いを極力減らし、かつ傘の用をなさしめようとするものである。
本発明は上記の目的を達成するために、傘の表面に多数の小穴をあらしめたものである。
傘の内外で風の通りが生ずるために傘にかかる風圧が軽減される。又、穴径、穴数に応じて雨水、雪は遮断される。
(請求項1〜請求項4について)
請求項1〜請求項4は少なくとも、傘生地の表面に
直径15mm以下若しくは面積177平方ミリメートル以下、又は直径10mm以下若しくは面積79平方ミリメートル以下、又は直径7mm以下若しくは面積39平方ミリメートル以下、又は直径5mm以下若しくは面積20平方ミリメートル以下、又は直径3mm以下若しくは面積7平方ミリメートル以下、又は直径2mm以下若しくは面積3.1平方ミリメートル以下、又は直径1mm以下若しくは面積0.8平方ミリメートル以下、又は直径0.5mm以下若しくは面積0.2平方ミリメートル以下、又は直径0.2mm以下若しくは面積0.03平方ミリメートル以下、
のいずれか一つの穴径以下又は穴面積以下の多数の貫通穴が開いており、傘の全表面積に対する穴の総面積の割合を10%以上70%以下、又は20%以上60%以下、又は30%以上60%以下、又は5%以上40%以下の範囲で変動させたものである。
上記に穴径又は穴面積が直径30mm以下若しくは面積707平方ミリメートル以下、又は直径20mm以下若しくは面積314平方ミリメートル以下の場合を付加してもよい。
穴径と穴面積の二種類の表記となっているのは、穴が必ずしも円形であるとは限らないからで、左側の直径を持つ円の面積が右側に表記され対になっている。
傘の全表面積に対する穴の総面積の割合には10%以上70%以下、20%以上60%以下、 30%以上60%以下、40%以上60%以下、50%以上60%以下、10%以上40%以下、5%以上40%以下、5%以上30%以下、5%以上20%以下などがある。
本願発明の雨雪傘は請求項中記載の空隙率範囲中の如何なる空隙率範囲また空隙率を取り得るものとする。
もとより空隙率は大であるほど風通しは良好であるが防雨効果は小となる。逆に空隙率は小であるほど風通しは悪くなるが防雨効果は大となる。使用状況、嗜好に応じて選択すべきである。
穴は大きいほど風通しは良くなり、風の抵抗は減るが、傘の内側への雨漏りの可能性が高まる。穴径又は穴面積は小さいほど傘の内側への雨漏りの可能性は減るが、風の抵抗が強まる。バランスが必要である。雨滴の大きさは概ね直径0.2 mm -〜6mmであるので、上記穴径が3mm前後で傘の内側への雨漏りは急減する。穴はすべてが同じ大きさであってもよいが、そうでなくてもよい。
穴径、穴面積の大きめの穴の開いた傘については、より風が流通し易く、その分風の抵抗を大幅に減らすことが出来る。台風時などの強風下、又は雪の場合に使用する多穴傘である。
台風時などの強風下で雨の場合、誰もが雨合羽を用意出来るわけではない。傘をさして外出しなければならない人も多い。その場合に、多少の濡れよりも強い雨の直撃を避けなければならない。本段の傘ならば、穴径が大きいので傘の内側に入り込んできた雨によって多少は衣服等が濡れるであろうが、穴径が大きい分、風の流通が良いので、風に振り回されることなく、強い雨の直撃を避けることができる。
また雪の場合には、穴径をそれほど小さくしなくても傘の内側に入り込んでくる雪はない。穴径が大きい分、風の流通が良いので、風に振り回されることなく、雪を避けることができる。
さらに穴の総面積の傘の表面積に対する割合は多すぎても少なすぎても良くない。穴の総面積を多くすると風通しがよくなり、風の抵抗は減る。だが穴径にもよるが雨漏りの可能性、穴中に入り込んだ雨水が風で人の顔の方向に飛ばされる可能性が高まる。
逆に少なすぎると、雨漏りの可能性、穴中に入り込んだ雨水が風で人の顔の方向に飛ばされる可能性は減るが、傘に対する風の抵抗が強まる。
穴径、穴面積そして傘の全表面積に対する穴の総面積の割合は以上のバランスを考慮して天候の状況、用途の違い、傘をさす男性、女性、子供、老人等の相違によって変動させる。
ここで請求項中の、“少なくとも”、とは請求項中に列挙された穴径又は穴面積のいずれか一つの穴径又は穴面積より大きい穴径又は穴面積の穴の存在を排除してはいないことを表す。
そのような言わば規格外の穴の総面積が傘表面積全体に占める割合には、10のマイナス7乗%、1%、3%、5%等の10のマイナス7乗%〜10%の間のいずれかの値、又は10%より大きい値などがある。
傘生地の材質を透明又は半透明としたのは、強風下で、傘を前かがみの姿勢で前に倒した場合に前方が傘を透おして見やすく、安全に進行し易くするためである。
(請求項5〜請求項8について)
請求項5〜請求項8においては、請求項1〜4の中の、“少なくとも”、という述語が省かれ“のみ”が付加されている。
請求項中に列挙された穴径又は穴面積のいずれか一つの穴径又は穴面積より大きい穴径又は穴面積の穴の存在を排除していることを表す。
(請求項9について)
小さい穴の下限を設けたものである。
(請求項10について)
本請求項は穴を傘の周辺部に設けたものである。
てこの原理により、傘の中心部への風圧よりも傘の周辺部への風圧が強風による傘の煽りの主要な原因である。故に傘があおられるのは主に傘の周辺部に加わる風の抵抗によってであり、よって傘の周辺部に加わる風の抵抗を減らそうとするものである。引いては傘全体に加わる風の抵抗を減らすことが出来る。
もう一つは雨漏りの可能性と影響を軽減するためである。穴中に入り込んだ雨水が風で人の顔の方向に飛ばされた場合においても、周辺部からであれば、さほどのことでもないからである。
(請求項11について)
本請求項は手作り品、手芸品、工芸品、美術品、破損品などを本請求項の発明より除外するためのものである。装飾的な意味合いで、本願発明の目的とは無関係な趣旨で開けられた穴は除外する趣旨である。
本請求項の発明が工業製品であることを明確にしたものである。工業製品ならば手芸品とは異なり短時間で規格品を大量に作ることが可能である。
雨天時には、風も強いことが多い。本願発明の多穴傘は、風雨時にあおれれることの少ない傘である。
本願発明の多穴傘は風雨雪下において雨水、雪をフィルターして風のみを通す傘である。
本願発明の多穴傘は雨をほとんど漏らさず、風にあおられず、透明、半透明で周囲の交通状況が確認出来て安全である。雪天の場合にも非常に有効である。
本願発明は傘に風の通りを持たせることによって、最小限度の雨漏り、雨飛沫で、又は雨漏り、雨飛沫が皆無の状態で、強風下での風によるあおり、傘の反転、傘の骨折れを減らそうとするものである。
本願発明の多穴傘は、雨天時、無風状態では雨漏り、雨飛沫皆無である。一方雨天時、強風下では、もとより誰も傘をさして全然雨に濡れないとは考えてはいない。多少の雨濡れ雨飛沫があったとしても雨混じりの風の直撃を避けることが、このような天候時に傘に求められる効果である。
又、本願発明の傘は通常の穴の開いていない傘と状況によって使い分けることも可能である。雨天時でも風のある場合、無い場合と傘の種類を使い分けることも可能である。
雨天時、風の無い日、風のある日。風の強い日、弱い日。雪天時、風の無い日、風のある日。風の強い日、弱い日。雨、雪の強い日、弱い日、によって本願発明の穴の開いた傘、通常の穴の開いていない傘、大きい穴の開いた傘、小さい穴の開いた傘、空隙率の大きい傘、小さい傘、そして周辺部に穴の開いた傘を使い分けるのである。
雨傘も風のある日と無い日の傘を使い分けることによって、例えば強風の台風下ではもとより全然雨に濡れないことは考えられないから、穴径の大きめの傘を、又空隙率の大きい傘を用い、多少は雨にぬれても、強風による傘の損傷を防ぎつつ、雨による当座のずぶ濡れを回避するなどの使い方も可能である。
また同様に強風下での雪の日も、もとより多少雪に濡れることは苦にならないから、穴径の大きめの傘を、又空隙率の大きい傘を用い、多少は雪に濡れても、強風による傘の損傷を防ぎつつ、雪による当座の直撃を回避するなどの使い方も可能である。
本発明は傘生地に多数の穴隙を設けることによって、従来の傘のように風圧の全部を撥ね付けようとして風に振り回されるのではなく、風の流通を良くし傘にかかる風圧の一部を取り除くことで風に振り回される程度を減らそうとするものである。
もとよりこの場合に雨傘を漏れてくる雨水そして風により傘の内側に飛ばされる雨水は少ないか、あるいは皆無である方がさらにより良い。
穴径が雨滴の大きさの6mm〜0.2mm以下、又は穴面積28平方ミリメートル〜0.03平方ミリメートル以下であると風の流通を保ちつつ、傘の内側への雨漏れ、雨水の滴り、風による雨水の飛沫の減少、皆無の効果は顕著なものとなってゆく。
さらに穴径が3mm以下、又は穴面積7平方ミリメートル以下位から穴を通り抜ける雨水は激減し、穴径1mm以下、又は穴面積0.8平方ミリメートル以下位からほとんど皆無になってゆく。しかし空隙率があるため風の流通は保持される。
傘の内側への雨漏り、滴り、雨飛沫を防ぐメカニズムは以下のようなものである。
本発明は小さい穴であれば、雨水の表面張力、粘着力により傘の外側から内側への滴り、風による内側への吹き飛びは最小限度であるという知見によってなされたものであり、生地の材質が撥水性、疎水性のものである場合には、穴がより小さいほど穴に入る前に雨水は表面張力などによりはじかれて傘の内側に入り込むことは出来ない。傘を漏れてくる雨水そして風により傘の内側に飛ばされる雨水飛沫は少ないか、あるいは皆無である。
穴径を1mmとしよう。雨天時、風のない場合には、傘の外側の表面上には、1mm以下の水滴はほとんど無いと言ってよい。あったとしても軽量すぎて、傘の表面に付着静止しているだけで独自に動き回ることはない。やがてさらに大きな水滴に吸収されてしまうだけである。1mm以上の水滴は穴をくぐれないから1mm以下の水滴で穴を通過する水滴は1mm穴の中心部を直撃して降ってきた雨滴だけであり、まれである。雨天時、風のある場合には、雨滴混じりの風であるから1mm以上の水滴は穴でフィルターされ、結局穴を風まじりで透過してくるのは、0.5mm前後の霧雨のようであり、苦にならないものである。
生地の材質が親水性のものである場合には、穴を通り内側に入り込んだ雨水も傘の内側の面を伝って傘の外周から地面に滴り落ちるだけであって、人が雨水で濡れることはない。
雨水と傘の材質の粘着力により、風により傘の内側に飛ばされる雨水も最小限度である。一部傘の外側から内側に小穴を通じてつたった雨水も表面張力、粘着力により、傘の内側を伝って傘の周辺部から流れ落ちる。傘をさしている人の方に滴り落ちるということはない。
また強風で小穴に付着した雨水が顔方向に飛ばされることは表面張力、粘着力により、穴が小さいほど、ほとんどないといってよい。もとより雨天時の強風下で傘をさして雨に全然濡れないとは誰しも想定していない。
風は多数の小穴をすり抜けるので、傘が風にあおられる度合いは減少する。傘表面上の多数の穴が風の抵抗を減らす。通常流体の物体が抵抗を受けるのは、物体の後ろに発生する乱流のせいであり、傘表面上の多数の穴は乱流の発生を減らし、穴を通過した風の圧力が傘の表側の抵抗に対して、裏から支える効果を有する。風が通ると風圧が傘の内側に回り、傘の外側、内側の圧力差が減少し、風によるあおりを減らす。
傘の生地を透明又は半透明としたのは、強風下で傘を前かがみの姿勢で前に倒した場合に前方が傘を透おして見やすい、進行し易いことのためである。強風下傘を前に倒して歩いているのはよく見る光景であるが前方が見えず、交通上危険である。この場合に傘が透明、半透明であれば、かなり前方が見えて、安全である。特に交通上の安全性の問題から子供に透明、半透明傘を持たせる親が多い。本願発明のように風のある日に傘を使用するようなときには透明、半透明傘が良くその目的に合致する。安全性が増す。
又、傘に多数の穴を開けるのでその分重量が減り、軽量になるので、女性、子供に一層扱いやすく、安全なものとなる。
現今、所謂ビニール傘は出荷される傘の7割にまで上るとされ、需要が増大してきている。安いので突然の雨などの時に手軽にコンビニで求められる。親からすれば、透明傘は周囲の状況が傘に遮られずによく見えるなどの交通安全上の利点から、風雨下、安心して子供に持たせられる。その点本発明の傘は、従来の傘に穴を開けるだけなのでさして値段は高くならない。さらに傘に多数の穴を開けたことにより、相乗効果で穴を開ける前の透明傘より一層周囲状況が傘をさしながら見えるようになり、内から外への透視性が増す、さらに風に振り回される危険性も減り、車、自転車の行き交う道の子供などの交通上の安全向上にも寄与する。進行の安全性増大の効果が著しい。
本願発明の代表的概略図である。傘表面の黒い丸い点は傘に開いた多数の穴を模式的に表している。本図においては、実際よりも穴の大きさを大きく描いてあり、又ほぼ同じ大きさの穴が傘表面に均一に開けられているが穴の大きさは異なっていてもよいし、傘表面に不均一に開けられていてもよい。傘布材料は透明又は半透明である。
請求項10の発明の概略図である。穴は主に傘の周辺部に開けられている。本図では周辺部以外の場所に穴は描かれていないが、もちろん周辺部以外の場所に開いている穴があってもよい。
(傘生地の材質)
傘生地の材質は例えば、綿、麻、絹、ポリエステル ポリウレタン、ポリエステル、ポリアミド、紙、ナイロン等化学繊維、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリオレフィン・エラストマー(POE)、ポリオキシエチレン、非晶質ポリオレフィン(APO)、エチレン・ビニール・アセテート(EVA)、ポリエチレン ポリプロピレン ポリエチレンテレフタレート PLA樹脂(ポリ乳酸) ポリヒドロキシアルカノエート(PHA)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)のようなフッ素系材料などがある。ポリアクリル酸エステル、ビニル系ポリマー、ポリフロロエチレン系ポリマー、リネン、レーヨンなどがある。特に撥水性の強い材質の場合には、穴径が2mmより小さくなると、傘の内面に雨水が透ることは最早ないといってよい。
もとより透明或いは半透明の材料を又は透明或いは半透明の材料を構成し製造して用いる。透明或いは半透明布地には色付き柄、模様入りのものも含まれる。ここで半透明であるとは、半透明の材料で布状のものを構成した場合に、布の向こう側がある程度透けて見える状態を云う。
テフロン(登録商標)、シリコン等の撥水剤を混入したり、親水性又は撥水性コーティングしたりしたものでもよい。撥水性プラスチック、光触媒を用いたものでもよい。透明または半透明になり得る材質すべてに適性があり、ここに挙げたものに限らない。
(傘布地の製造方法)
布地の製造方法には大きく分けて二つの方法があるであろう。
一つは、ビニール傘等の生地の表面に多数の小穴を針状またはドリル、ホールソー、トリマ、パンチング等の穴あけ機器、工具等を用いて穿孔する方法である。さらに擦過傷方式 熱針方式 レーザー方式その他の方式もある。穴の大きさは異なっていてもよい。傘布材料は透明又は半透明である。
もう一つは織物生地の場合に透明、半透明糸をびっしりと間隔を開けずに敷き詰めることをせずに、時々間隙を開けて縦糸、横糸を織っていく方法である。織物において織り糸の間隔を調整することにより、空隙を設ける手法である。糸に撥水コーティング等をしてあってもよい。傘の他の部分の製造方法は従来通りであるから余計にかかる手間はわずかなものである。
穴の空隙の分だけ傘の重量が減り、傘全体の軽量化に貢献する。
二番目の方法をとる場合には、使用する織物糸が減少するのであるから、原材料費の減少にもつながる。
請求項10の場合のように周辺部に穴がある場合には周辺部の穴の開いた生地と中心部の開いていない生地の二種類をつなぎ合わせて製造することも可能である。
傘のタイプは角度の狭い深張りドーム型にした方が傘の内側に雨水が漏れた場合に雨水が傘生地の表面をつたって傘の周辺に流れ易くなるためと風の抵抗を逃がしやすくなるので好もしい。

Claims (11)

  1. 少なくとも、傘生地に
    直径15mm以下若しくは面積177平方ミリメートル以下、又は直径10mm以下若しくは面積79平方ミリメートル以下、又は直径7mm以下若しくは面積39平方ミリメートル以下、又は直径5mm以下若しくは面積20平方ミリメートル以下、又は直径3mm以下若しくは面積7平方ミリメートル以下、又は直径2mm以下若しくは面積3.1平方ミリメートル以下、又は直径1mm以下若しくは面積0.8平方ミリメートル以下、又は直径0.5mm以下若しくは面積0.2平方ミリメートル以下、又は直径0.2mm以下若しくは面積0.03平方ミリメートル以下、
    のいずれか一つの穴径以下又は穴面積以下の多数の貫通穴が単に空いており、該貫通穴全体の総面積が該傘表面積全体の10%以上70%以下である、風にあおられない透明又は半透明の傘生地材料を用いた多穴雨雪傘。
  2. 少なくとも、傘生地に
    直径15mm以下若しくは面積177平方ミリメートル以下、又は直径10mm以下若しくは面積79平方ミリメートル以下、又は直径7mm以下若しくは面積39平方ミリメートル以下、又は直径5mm以下若しくは面積20平方ミリメートル以下、又は直径3mm以下若しくは面積7平方ミリメートル以下、又は直径2mm以下若しくは面積3.1平方ミリメートル以下、又は直径1mm以下若しくは面積0.8平方ミリメートル以下、又は直径0.5mm以下若しくは面積0.2平方ミリメートル以下、又は直径0.2mm以下若しくは面積0.03平方ミリメートル以下、
    のいずれか一つの穴径以下又は穴面積以下の多数の貫通穴が単に空いており、該貫通穴全体の総面積が該傘表面積全体の20%以上60%以下である、風にあおられない透明又は半透明の傘生地材料を用いた多穴雨雪傘。
  3. 少なくとも、傘生地に
    直径15mm以下若しくは面積177平方ミリメートル以下、又は直径10mm以下若しくは面積79平方ミリメートル以下、又は直径7mm以下若しくは面積39平方ミリメートル以下、又は直径5mm以下若しくは面積20平方ミリメートル以下、又は直径3mm以下若しくは面積7平方ミリメートル以下、又は直径2mm以下若しくは面積3.1平方ミリメートル以下、又は直径1mm以下若しくは面積0.8平方ミリメートル以下、又は直径0.5mm以下若しくは面積0.2平方ミリメートル以下、又は直径0.2mm以下若しくは面積0.03平方ミリメートル以下、
    のいずれか一つの穴径以下又は穴面積以下の多数の貫通穴が単に空いており、該貫通穴全体の総面積が該傘表面積全体の30%以上60%以下である、風にあおられない透明又は半透明の傘生地材料を用いた多穴雨雪傘。
  4. 少なくとも、傘生地に
    直径15mm以下若しくは面積177平方ミリメートル以下、又は直径10mm以下若しくは面積79平方ミリメートル以下、又は直径7mm以下若しくは面積39平方ミリメートル以下、又は直径5mm以下若しくは面積20平方ミリメートル以下、又は直径3mm以下若しくは面積7平方ミリメートル以下、又は直径2mm以下若しくは面積3.1平方ミリメートル以下、又は直径1mm以下若しくは面積0.8平方ミリメートル以下、又は直径0.5mm以下若しくは面積0.2平方ミリメートル以下、又は直径0.2mm以下若しくは面積0.03平方ミリメートル以下、
    のいずれか一つの穴径以下又は穴面積以下の多数の貫通穴が単に空いており、該貫通穴全体の総面積が該傘表面積全体の5%以上40%以下である、風にあおられない透明又は半透明の傘生地材料を用いた多穴雨雪傘。
  5. 傘生地に
    直径15mm以下若しくは面積177平方ミリメートル以下、又は直径10mm以下若しくは面積79平方ミリメートル以下、又は直径7mm以下若しくは面積39平方ミリメートル以下、又は直径5mm以下若しくは面積20平方ミリメートル以下、又は直径3mm以下若しくは面積7平方ミリメートル以下、又は直径2mm以下若しくは面積3.1平方ミリメートル以下、又は直径1mm以下若しくは面積0.8平方ミリメートル以下、又は直径0.5mm以下若しくは面積0.2平方ミリメートル以下、又は直径0.2mm以下若しくは面積0.03平方ミリメートル以下、
    のいずれか一つの穴径以下又は穴面積以下の多数の貫通穴のみが単に空いており、該貫通穴全体の総面積が該傘表面積全体の10%以上70%以下である、風にあおられない透明又は半透明の傘生地材料を用いた多穴雨雪傘。
  6. 傘生地に
    直径15mm以下若しくは面積177平方ミリメートル以下、又は直径10mm以下若しくは面積79平方ミリメートル以下、又は直径7mm以下若しくは面積39平方ミリメートル以下、又は直径5mm以下若しくは面積20平方ミリメートル以下、又は直径3mm以下若しくは面積7平方ミリメートル以下、又は直径2mm以下若しくは面積3.1平方ミリメートル以下、又は直径1mm以下若しくは面積0.8平方ミリメートル以下、又は直径0.5mm以下若しくは面積0.2平方ミリメートル以下、又は直径0.2mm以下若しくは面積0.03平方ミリメートル以下、
    のいずれか一つの穴径以下又は穴面積以下の多数の貫通穴のみが単に空いており、該貫通穴全体の総面積が該傘表面積全体の20%以上60%以下である、風にあおられない透明又は半透明の傘生地材料を用いた多穴雨雪傘。
  7. 傘生地に
    直径15mm以下若しくは面積177平方ミリメートル以下、又は直径10mm以下若しくは面積79平方ミリメートル以下、又は直径7mm以下若しくは面積39平方ミリメートル以下、又は直径5mm以下若しくは面積20平方ミリメートル以下、又は直径3mm以下若しくは面積7平方ミリメートル以下、又は直径2mm以下若しくは面積3.1平方ミリメートル以下、又は直径1mm以下若しくは面積0.8平方ミリメートル以下、又は直径0.5mm以下若しくは面積0.2平方ミリメートル以下、又は直径0.2mm以下若しくは面積0.03平方ミリメートル以下、
    のいずれか一つの穴径以下又は穴面積以下の多数の貫通穴のみが単に空いており、該貫通穴全体の総面積が該傘表面積全体の30%以上60%以下である、風にあおられない透明又は半透明の傘生地材料を用いた多穴雨雪傘。
  8. 傘生地に
    直径15mm以下若しくは面積177平方ミリメートル以下、又は直径10mm以下若しくは面積79平方ミリメートル以下、又は直径7mm以下若しくは面積39平方ミリメートル以下、又は直径5mm以下若しくは面積20平方ミリメートル以下、又は直径3mm以下若しくは面積7平方ミリメートル以下、又は直径2mm以下若しくは面積3.1平方ミリメートル以下、又は直径1mm以下若しくは面積0.8平方ミリメートル以下、又は直径0.5mm以下若しくは面積0.2平方ミリメートル以下、又は直径0.2mm以下若しくは面積0.03平方ミリメートル以下、
    のいずれか一つの穴径以下又は穴面積以下の多数の貫通穴のみが単に空いており、該貫通穴全体の総面積が該傘表面積全体の5%以上40%以下である、風にあおられない透明又は半透明の傘生地材料を用いた多穴雨雪傘。
  9. 請求項4又は請求項8のいずれか一項に記載の前記風にあおられない多穴雨雪傘であって、
    前記貫通穴は前記傘の半径方向に不均一に分布し、
    該傘の中心より半径1/2以上の周辺部に該貫通穴総面積の7割以上の貫通穴が存在する、風にあおられない透明又は半透明の傘生地材料を用いた多穴雨雪傘。
  10. 請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の前記風にあおられない多穴雨雪傘であって、
    前記貫通穴の穴径又は穴面積は、
    直径3mm以下若しくは面積7平方ミリメートル以下、又は直径2mm以下若しくは面積3.1平方ミリメートル以下、又は直径1mm以下若しくは面積0.8平方ミリメートル以下、
    である、風にあおられない透明又は半透明の傘生地材料を用いた多穴雨雪傘。
  11. 請求項1〜請求項10のいずれか一項に記載の前記風にあおられない多穴雨雪傘であって、
    前記貫通穴の大きさは直径0.1mm以上又は面積0.008平方ミリメートル以上である、風にあおられない透明又は半透明の傘生地材料を用いた多穴雨雪傘。
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