JP6294591B2 - 釣り用リール、及び釣り情報表示システム - Google Patents

釣り用リール、及び釣り情報表示システム Download PDF

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Description

本発明は、釣り用リール、及びこれを用いた釣り情報表示システムに関するものである。
従来、リール本体にカウンターと呼ばれる表示器を設けた釣り用リールが知られている。例えば、特許文献1には次に説明する釣り用リールが開示されている。この釣り用リールは、受信機及び表示器を有している。受信機は、漁船の魚群探知機の送信機から送信された魚探データ(例えば、仕掛けの水深、水温、潮流、及び干満等に関するデータ)を受信する。そして、表示器は、受信機が受信した魚探データや、スプールの回転数などから算出した糸長を表示する。
特開2002−95390号公報
上述した特許文献1の釣り用リールでは、リールの表示器に表示された仕掛けの水深と、魚群探知機のディスプレイに表示された魚群の水深と、を比べながらリールの操作を行う。しかしながら、魚群探知機はリールから離れた位置に設置されていることが多く、魚群の水深と仕掛けの水深とを比べながら釣りを行うことは困難である。また、仮に魚群探知機その情報を表示する釣り情報表示装置が釣り人の近傍にあったとしても、表示を見比べるために視線を頻繁に移動させる必要があり、釣り人の船酔いや疲労のもとになる。
そこで、本発明の課題は、魚が位置する水深と仕掛けの位置とを比べながら釣りを行うことを容易にすることにある。
(1)本発明の第1側面に係る釣り用リールは、魚群探知機から送信される情報を表示する表示器を有する釣り用リールである。この釣り用リールは、受信機及び表示制御部を備えている。受信機は、魚が位置する水深である第1の水深を含む釣り情報を魚群探知機から受信する。表示制御部は、受信機が受信する釣り情報に基づき、第1の水深を表示器に表示させる。
この構成によれば、魚が位置する水深である第1の水深がリールの表示器に表示されるため、仕掛けの水深と魚が位置する水深とを見比べながら釣りを行うことが容易にできる。このため、船酔いや疲労を防止し、より快適に釣りを行うことができる。
(2)好ましくは、釣り情報は、第1の水深に位置する魚の体長をさらに含む。そして、表示制御部は、釣り情報が複数の第1の水深を含む場合、表示器に表示させる第1の水深を、魚の体長に基づき決定する。この構成によれば、釣り人が望む体長を有する魚の位置する水深をリールの表示器に表示させることができる。
(3)好ましくは、表示制御部は、最も大きい体長を有する魚が位置する第1の水深を表示器に表示させる。この構成によれば、異なる水深のそれぞれに魚が存在する場合、最も大きい体長を有する魚を狙った釣りを行うことができる。
(4)好ましくは、表示制御部は、予め設定された範囲の体長を有する魚が位置する第1の水深を前記表示器に表示させる。この構成によれば、異なる水深のそれぞれに魚が存在する場合、釣り人が望む体長を有する魚を狙った釣りを行うことができる
(5)好ましくは、表示制御部は、仕掛けが位置する水深である第2の水深を表示器に表示させる。この構成によれば、第1の水深と第2の水深とを表示器に表示させるため、魚が存在する水深に仕掛けを位置させることが容易にできる。
(6)好ましくは、釣り用リールは、糸巻き用のスプール、スプールを回転させるモータ、及びモータ制御部をさらに備える。モータ制御部は、第1の水深と第2の水深とが一致するよう、モータの駆動を制御する。
(7)好ましくは、表示制御部は、第1の水深と、底面までの水深である第3の水深とを、表示器に選択的に表示させる。
(8)本発明の第2側面に係る釣り情報表示システムは、上述したいずれかの釣り用リールと、魚群探知機とを備えている。魚群探知機は、第1の水深を算出し、釣り用リールに対して釣り情報を送信する送信機を有する。
本発明によれば、容易に魚が位置する水深と仕掛けの位置とを比べながら釣りを行うことにある。
釣り情報表示システムを示すブロック図である。 魚群探知機の機能図である。 電動リールを示す平面図である。 電動リールの表示器を示す図である。 電動リールの機能ブロック図である。 電動リール内のプリント回路板の一部を示す部分斜視図である。 カウンタケースの内側面の一部を示す部分斜視図である。 電動リールの動作を説明するためのフローチャートである。 第3の水深を示している場合の電動リールの表示器を示す図である。
以下、本発明に係る釣り用リール及びこれを用いた釣り情報表示システムの実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は、釣り情報表示システムを示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る釣り情報表示システム300は、魚群探知機200と、電動リール(釣り用リールの一例)100とを備える。魚群探知機200は、電動リール100に対して、無線又は有線で情報を出力する。なお、本実施形態において、魚群探知機200は電動リール100に対して無線で情報を出力する。
[魚群探知機]
図2は、魚群探知機200の構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、魚群探知機200は、送受波器21、送受信装置22、信号処理装置23、表示装置24、及び送信機25を有する。
送受波器21は、超音波を送受信する振動子を有し、水中に超音波を送信する。また、送受波器21は、魚及び海底などによって反射される超音波のエコーを受信し、電気的なエコー信号に変換して送受信部22に出力する。
送受信装置22は、送受波器21の振動子へ送信信号を供給する送信回路、送受波器21から出力されるエコー信号に対して増幅などの処理を行う受信回路、及び送受切替回路などを有する。送受切替回路は、送信回路からの送信信号を送受波器21に出力するとともに、送受波器21からのエコー信号を受信回路に出力する。
信号処理装置23は、相関処理部231、単体分離部232、データ演算部233、及び表示制御部234を有する。相関処理部231は、マッチドフィルタによって構成することができる。相関処理部231は、送受信装置22から出力されたエコー信号を、予め定められた基準信号と比較することにより相関処理を行い、所定のエコー信号を抽出する。
単体分離部232は、相関処理部231によって抽出されるエコー信号から単体魚のエコー信号を分離する。データ演算部232は、単体分離部232によって抽出される単体魚のエコー信号に基づいて反射強度を計算し、その計算結果から魚体長を算出する。
表示制御部234は、データ演算部232によって算出される魚体長のデータや、魚群の映像などを表示装置24に表示するための表示データを作成する。表示装置24は、表示制御部234から出力される表示データを画面上に表示する。
送信機25は、データ演算部232によって算出される魚体長と、その魚体長が算出される魚が位置する水深(第1の水深)とを互いに関連付け、これらの情報を釣り情報として、アンテナ(図示省略)を介して電動リール100へと送信する。
[電動リール]
図3は、電動リール100を示す平面図である。図3に示すように、電動リール100は、例えば竿受けにより釣り船の船縁に装着された釣竿Rに固定される。電動リール100は、釣竿Rに固定されるリール本体1と、リール本体1の側方に配置されたスプール回転用のハンドル2と、ハンドル2のリール本体1側に配置されたドラグ調整用のスタードラグ3とを主に備える。
リール本体1は、フレーム7と、フレーム7の左右を覆う左右の側カバー9a,9bとを有する。なお、フレーム7は、左右一対の側板7a,7bと、これらを連結する複数の連結部材8とを有する。ハンドル2側の側カバー9bには、ハンドル2の回転軸が回転自在に支持され、ハンドル2と逆側(図3の左側)の側カバー9aには、バッテリ等の外部電源PS接続用の電源コード18を接続するためのコネクタ19が設けられる。
リール本体1は、その内部において、ハンドル2に連結されるスプール10を回転自在に支持する。スプール10は、その内部に、スプール10を糸巻き上げ方向に回転駆動する直流駆動のモータ12を有する。
リール本体1のハンドル2側面には、クラッチ操作レバー11と、変更レバー13とが配置される。クラッチ操作レバー11は、ハンドル2及びモータ12と、スプール10との駆動伝達をオンオフするクラッチ操作を行うための部材である。このクラッチ操作レバー11をオンにすると、仕掛けの自重による糸繰り出し中に、糸繰り出し動作を停止できる。
また、変更レバー13は、モータ12の回転をオンオフするための部材である。また、変更レバー13は、その揺動位置を調整することによって、モータ12の回転を停止状態から最大回転状態まで調整することができる。例えば、変更レバー13は、モータ12を停止から30段階の回転状態に調整できる。変更レバー13は例えばロータリーエンコーダを有し、その揺動角度によりモータ12の回転状態を判別可能である。
リール本体1の上部には、カウンタ4が固定される。カウンタ4は、液晶ディスプレイからなる表示器5、及び表示器5の周りに配置されるスイッチ操作部6を有する。また、カウンタ4は、その内部に後述するリール制御部30(図5参照)を有する。
図4は、表示器5における表示内容の詳細を示す図である。表示器5は、図4において、上部に配置された第2の水深表示領域5aと、中央に配置された第1の水深表示領域5bと、下部左側に配置された段数表示領域5cと、下部右側に配置されたメモ水深表示領域5dとを有する。
第2の水深表示領域5aには、仕掛けが位置する水深である第2の水深が表示される。具体的には、リール制御部30が、スプール10の回転数及び胴径などに基づき、電動リール100から繰り出された糸長を算出し、この算出した値を第2の水深として表示する。第1の水深表示領域5bには、後述する第1の水深が表示される。段数表示領域5cには、変更レバー13の位置(段数)が例えば30段階で表示される。メモ水深表示領域5dには、スイッチ操作部6を操作することによって後述する記憶部43に記憶させた水深が表示される。なお、上記各水深表示領域5a、5b、5dに表示される水深は、水面を基準とした対象物までの距離であってもよいし、海底を基準とした対象物までの距離であってもよい。本実施形態では、水面を基準とした対象物までの距離とする。
リール制御部30は、モータ12及び表示器5などを制御する。リール制御部30は、CPU、RAM、ROM、I/Oインターフェイス等を含むマイクロコンピュータを有する。リール制御部30は、本発明の表示制御部及びモータ制御部としても機能する。
図5は、電動リール100の機能ブロック図である。図5に示すように、リール制御部30は、変更レバー13、スイッチ操作部6の各種のスイッチ、スプールセンサ41、スプールカウンタ42、及び受信機44が接続されている。また、リール制御部30には、ブザー40、PWM駆動回路31、表示部5、記憶部43、及び他の入出力部等も接続されている。
スプールセンサ41は、前後に並べて配置された2つのリードスイッチから構成されており、いずれのリードスイッチが先に検出パルスを発したかによりスプール10の回転方向を検出できる。また、検出パルスによりスプールの回転数を検出できる。スプールカウンタ42は、スプールセンサ41の検出パルスを計数するカウンタであり、この計数値によりスプール10の回転数に関する回転位置データが得られる。スプールカウンタ42は、スプール10が正転(糸繰り出し方向の回転)すると計数値が減少し、逆転すると増加する。この計数値により糸長を計測できる。受信機44は、魚群探知機200からの釣り情報を受信する。
ブザー40は、報知音を鳴らすために使用される。例えば、スプールカウンタ42が所定の数値に達した際などに、その旨を釣り人に知らせるために、リール制御部30がブザー40を制御して報知音を鳴らす。PWM駆動回路31は、モータ12をPWM駆動するものである。PWM駆動回路31は、リール制御部30によりデューティ比が制御される。リール制御部30は、モータ12を速度一定モード又は張力一定モードのいずれかで制御する。記憶部43は、受信機44によって受信した魚群探知機200からの釣り情報などを記憶する。
図6は、プリント回路板51の一部を示す図である。図6に示すように、カウンタ4は、その内部に、リール制御部30を構成するためのプリント回路板51を有する。プリント回路板51には、コンデンサなどの電子部品が搭載されている。このプリント回路板51に対して、支持板52が垂直に設けられる。支持板52は、リード線を通すための穴521が複数形成され、プリント回路板51と電源とを電気的に接続させるためのリード線(図示省略)を支持している。詳細には、支持板52にリード線が半田などによって接続されており、この支持板52をプリント回路板51に対して設置するだけで、リード線がプリント回路板51と電気的に接続されるように構成される。
また、図7に示すように、カウンタ4を構成するカウンタケースの内側に、支持板52の厚さだけ間隔をあけて形成される一対の突出片53を2組設ける。そして、この突出片53によって支持板52を支持することにより、より安定して支持板52をプリント回路板51に対して支持することができる。
[電動リールの動作]
次に、電動リール100の動作について図8に基づいて説明する。図8は、電動リール100の動作を説明するためのフローチャートである。
図8に示すように、電動リール100の受信機44が魚群探知機200から送信される釣り情報である第1の水深とその第1の水深に位置する魚の体長とを受信する(ステップS1)。第1の水深と体長とは関連付けられている。魚群探知機200は、複数の魚が異なる水深に位置する場合、それぞれの第1の水深とその第1の水深に位置する魚の体長とを送信する。
次に、リール制御部30は、受信した釣り情報に含まれる複数の体長のうち最も大きい体長を特定する(ステップS2)。そして、リール制御部30は、その最も大きい体長を有する魚が位置する第1の水深を特定し、この第1の水深を表示器5に表示させる(ステップS3)。これにより、表示器5の第1の水深表示領域5bには、第1の水深が表示される。
続いて、リール制御部30は、仕掛けが位置する水深である第2の水深を算出し、この第2の水深を表示器5に表示させる(ステップS4)。これにより、表示器5の第2の水深表示領域5bには、第2の水深が表示される。
次に、リール制御部30は、第1の水深と第2の水深とが一致するか否か判定する(ステップS5)。なお、第1の水深と第2の水深とは完全に一致していなくてもよく、予め設定された範囲内に第1の水深と第2の水深との差が収まっていれば、第1の水深と第2の水深とが一致すると判定してもよい。
リール制御部30は、第1の水深と第2の水深とが一致していないと判定すると(ステップS5のNo)、第2の水深が第1の水深と一致するように、モータ12の駆動を制御し、釣糸を巻き上げ又は繰り出しする(ステップS6)。なお、リール制御部30は、第1の水深と第2の水深とが一致していると判定した場合(ステップS5のYes)、ステップS6の処理は実行しない。
[特徴]
(1)本実施形態に係る電動リール100は、魚群探知機200から送信される情報を表示する表示器5を有する。この電動リール100は、受信機44と、表示制御部と、を備えている。なお、リール制御部30が表示制御部として機能する。受信機44は、魚が位置する水深である第1の水深を含む釣り情報を魚群探知機200から受信する。表示制御部は、受信機44が受信する釣り情報に基づき、第1の水深を表示器5に表示させる。
この構成によれば、魚が位置する水深である第1の水深がリールの表示器5に表示されるため、仕掛けの水深と魚が位置する水深とを見比べながら釣りを行うことが容易にできる。
(2)釣り情報は、第1の水深に位置する魚の体長をさらに含む。そして、表示制御部は、釣り情報が複数の第1の水深を含む場合、表示器5に表示させる第1の水深を、魚の体長に基づき決定する。この構成によれば、釣り人が望む体長を有する魚の位置する水深をリールの表示器5に表示させることができる。
(3)表示制御部は、最も大きい体長を有する魚が位置する第1の水深を表示器5に表示させる。この構成によれば、異なる水深のそれぞれに魚が存在する場合、最も大きい体長を有する魚を狙った釣りを行うことができる。
(4)表示制御部は、仕掛けが位置する水深である第2の水深を表示器5に表示させる。この構成によれば、第1の水深と第2の水深とを表示器5に表示させるため、魚が存在する水深に仕掛けを位置させることが容易にできる。
(5)釣り用リール100は、糸巻き用のスプール10、スプール10を回転させるモータ12、及びモータ制御部をさらに備える。なお、リール制御部30がモータ制御部として機能する。モータ制御部は、第1の水深と第2の水深とが一致するよう、モータ12の駆動を制御する。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
変形例1
上記実施形態では、最も大きい体長を有する魚が位置する水深を第1の水深として表示したが、特にこれに限定されない。例えば、釣り人が予め所望の体長の範囲を設定し、表示制御部は、その設定した範囲の体長を有する魚が位置する水深を第1の水深として表示器5に表示してもよい。
変形例2
魚群探知機200は、釣り情報として、海底までの水深である第3の水深を電動リール100にさらに送信してもよい。この場合、電動リール100のリール制御部30は、第1の水深表示領域5bに、第1の水深の変わりに第3の水深を選択的に表示させてもよい。例えば、釣り人がスイッチ操作部6を操作することによって、第1の水深表示領域5bに表示する水深を第1の水深と第3の水深とのどちらかで選択可能とすることができる。この場合、第1の水深表示領域5bに、第1の水深と第3の水深とのどちらを表示しているかを表示器5において明示することが好ましい。例えば、第1の水深表示領域5に第1の水深を表示している場合、図4に示すように、第1の水深表示領域5bの左横に「魚群」と表示する。また、第1の水深表示領域5に第3の水深を表示している場合、図9に示すように、第1の水深表示領域5bの左横に「水深」と表示する。
変形例3
上記実施形態では、電動リール100は、常に魚群探知機100と通信しているが、特にこれに限定されない。例えば、魚群探知機100から所定時間電波を受信しない場合は、電動リール100は受信機44を停止させることができる。その他にも、釣り人が操作することによって電動リール100の受信機44を停止できてもよい。
変形例4
電動リール100の受信機44は、魚群探知機200から直接的に釣り情報を受信するのではなく、魚群探知機200からの釣り情報を間接的に受信することもできる。例えば、魚群探知機200からの釣り情報を受信して表示する釣り情報表示装置を介して、釣り情報を受信してもよい。この場合、釣り情報表示装置に電動リール100のスプールカウンタ42の表示値、すなわち第2の水深を表示すれば、電動リール100と釣り情報表示装置とのどちらを見ても必要な情報が得られ、釣り人は視線をあまり動かさなくてもよくなる。
5 表示器
12 モータ
30 リール制御部(表示制御部、モータ制御部)
44 受信機
100 電動リール(釣り用リール)
200 魚群探知機

Claims (5)

  1. 魚群探知機から送信される情報を表示する表示器を有する釣り用リールであって、
    魚が位置する水深である第1の水深を含む釣り情報を前記魚群探知機から受信する受信機、及び、
    前記受信機が受信する釣り情報に基づき、前記第1の水深を前記表示器に表示させる表示制御部、
    を備え、
    前記釣り情報は、前記第1の水深に位置する前記魚の体長をさらに含み、
    前記表示制御部は、前記釣り情報が複数の第1の水深を含む場合、前記表示器に表示させる第1の水深を、前記魚の体長に基づき決定し、
    前記表示制御部は、仕掛けが位置する水深である第2の水深を前記表示器に表示させ、
    前記表示制御部は、前記第1の水深と、底面までの水深である第3の水深とを、前記表示器に選択的に表示させる、
    釣り用リール。
  2. 前記表示制御部は、最も大きい体長を有する魚が位置する第1の水深を前記表示器に表示させる、請求項1に記載の釣り用リール。
  3. 前記表示制御部は、予め設定された範囲の体長を有する魚が位置する第1の水深を前記表示器に表示させる、請求項1に記載の釣り用リール。
  4. 糸巻き用のスプール、
    前記スプールを回転させるモータ、及び
    前記第1の水深と前記第2の水深とが一致するよう、前記モータの駆動を制御するモータ制御部、
    をさらに備える、請求項1から3のいずれかに記載の釣り用リール。
  5. 請求項1からのいずれかに記載の釣り用リール、及び、
    前記第1の水深を算出し、前記釣り用リールに対して前記釣り情報を送信する送信機を有する魚群探知機、
    を備える、釣り情報表示システム。
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