JP6293006B2 - エレベータ用ドア敷居、それを用いたドア装置、並びにエレベータ装置 - Google Patents

エレベータ用ドア敷居、それを用いたドア装置、並びにエレベータ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6293006B2
JP6293006B2 JP2014142582A JP2014142582A JP6293006B2 JP 6293006 B2 JP6293006 B2 JP 6293006B2 JP 2014142582 A JP2014142582 A JP 2014142582A JP 2014142582 A JP2014142582 A JP 2014142582A JP 6293006 B2 JP6293006 B2 JP 6293006B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
sill
elevator
groove
landing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014142582A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016016970A (ja
JP2016016970A5 (ja
Inventor
孝 大林
孝 大林
知明 柳橋
知明 柳橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2014142582A priority Critical patent/JP6293006B2/ja
Publication of JP2016016970A publication Critical patent/JP2016016970A/ja
Publication of JP2016016970A5 publication Critical patent/JP2016016970A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6293006B2 publication Critical patent/JP6293006B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Elevator Door Apparatuses (AREA)

Description

本発明は、建物に設備されるエレベータの昇降路における各階床に設置される乗場ドア、並びに昇降路内で昇降運転される乗りかごのかごドアを対象としたエレベータ用ドア敷居、それを用いたドア装置、並びにエレベータ装置に関する。
従来、エレベータの乗場ドア(外ドアとも呼ばれる)やかごドア(内ドアとも呼ばれる)のドア装置は、ドア上部に配置されるレール枠、並びにレール枠に固定されたドアレールの上を転動するハンガローラを有したハンガによってドアの上端側を吊り下げて支持すると共に、ドアの下端に設けたガイドシューがドア敷居の溝内を摺動してドアの開閉を案内する機構となっている。一般に、ドア敷居はドアの開閉を案内するのが目的であるため、ドアの開閉ストローク全体に及ぶ長さを有している。
このようなドア敷居に関連する周知技術として、構造を変更して製造コストを低減できるようにした「エレベータ乗場ドアの敷居」(特許文献1参照)が挙げられる。
特開2010−208737号公報
上述した特許文献1には、ドア敷居本体の長さを短縮可能にした構造変更の技術が開示されているが、ここでのドア敷居は、ドアの開閉ストロークの全体に及んで案内するための案内部材としての案内レールが必要となっているため、ドア敷居全体としての長さはドアの開閉ストローク分必要であることに変わりなく、しかも案内レールを追加するための製造コストが発生していることより、結果として、製造コストの低減化が十分に図られていないという問題がある。
また、エレベータのドア装置では、ドア敷居の材質にも意匠性を求められる場合があり、ドア敷居の長さがドアの開閉ストローク全体に及ぶ構造であれば、材料費が嵩んで製造のコストアップを招くだけでなく、運搬に手間が掛かったり、設置作業の効率が低下する要因となってしまうため、好ましくないという問題もある。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、製造コストの低減化と運搬の手間や設置作業効率の改善化とを十分に図り得るエレベータ用ドア敷居、それを用いたドア装置、並びにエレベータ装置を提供することにある。
本発明は、上記技術的課題を解決するため、エレベータのドア装置に適用されると共に、ドア上部に配置されるレール枠、及び当該レール枠に固定されたドアレールの上を転動するハンガローラを有したハンガによって上端側が吊り下げられて支持されるドアの下端に設けられたガイドシューを溝内で摺動させて当該ドアの開閉を案内するエレベータ用ドア敷居において、全体の長さがドアの開口幅に対して長尺な開閉ストロークよりも短縮され、前記ドアの開閉方向における前記溝の両端部分は、外方へ向かうに従い次第に溝幅が広がるように形成されており、前記全体の長さは、前記ドアの全開状態時に、戸袋側に設けられた前記ガイドシューが前記溝の前記両端部分から外側に外れて前記溝から離間する寸法となっていることを特徴とする。
本発明によれば、上記構成により、製造コストの低減化と運搬の手間や設置作業効率の改善化とを十分に図り得るようになる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施例に係るエレベータ用ドア敷居が適用されるエレベータ装置の一例に係る全体的な構成を示した概略図である。 図1に示すエレベータ装置の乗場ドア敷居やかごドア敷居に適用されるドア敷居の外観上の基本構造を示した斜視図である。 図2に示したドア敷居の一端側を拡大して一部破断して示した斜視図である。 図2及び図3に示したドア敷居を図1中の乗場ドア敷居に適用させて構成されるドア装置全体の構成をドア閉状態で昇降路6の内側から見た正面図である。 図4に示したドア装置全体の構成をドア開状態で昇降路の内側から見た正面図である。 比較として周知技術に係るエレベータ用ドア敷居を図1中の乗場ドア敷居に適用させて構成されるドア装置全体の構成をドア閉状態で昇降路の内側から見た正面図である。
以下に、本発明のエレベータ用ドア敷居、それを用いたドア装置、並びにエレベータ装置について、実施例を挙げ、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係るエレベータ用ドア敷居が適用されるエレベータ装置100の一例に係る全体的な構成を示した概略図である。
図1を参照すれば、エレベータ装置100は、建物に設備されたエレベータの昇降路6内に乗りかご1及び釣合い重り(カウンタウェイト)2が主ロープ4により連結された状態で配置され、これらの乗りかご1及び釣合い重り2を連結してつるべ式に懸垂する主ロープ4が昇降路2の上部の機械室7に配置された巻上機3により巻き上げられ、このときに乗りかご1と釣合い重り2とが昇降路6の壁面に対して鉛直方向(上下方向)に延在して立設された図示されない専用の1対のガイドレールに沿ってそれぞれ走行が案内されるようになっている。また、乗りかご1には、その上方部に設置されたかごドア駆動装置9によって駆動されて開閉動作するかごドア10と、かごドア10の下部を案内するかごドア敷居11と、が取り付けられている。更に、建物の各階床の乗場8には、乗りかご1の停止位置でかごドア駆動装置9と連結する関係となる乗場ドア駆動部12を介して駆動されて開閉動作する乗り場ドア13と、乗場ドア13の下部を案内する乗場ドア敷居14と、が取り付けられている。このような構成のエレベータ装置100は、機械室7に配置されて乗りかご1と接続されたエレベータ制御盤5によって、乗りかご1のかごドア駆動装置9への駆動指示によるかごドア10の開閉動作、乗りかご1の昇降路6内での昇降走行や各階床での停止を含む運転動作が制御される。
本発明の実施例に係るエレベータ用ドア敷居は、図1に示すようなエレベータ装置100の乗場ドア敷居14や乗りかご1のかごドア敷居11を対象として、製造コストの低減化と運搬の手間や設置作業効率の改善化とを十分に図り得るように基本構造を改良したものである。但し、図1に示すエレベータ装置100は、あくまでも一例であり、例えば機械室7を持たない構造であっても、同様に乗場ドア敷居14やかごドア敷居11を対象にして改良構造を適用できるため、エレベータ装置100の構造については特に問わないものとする。
図2は、上述した乗場ドア敷居14やかごドア敷居11に適用されるドア敷居24の外観上の基本構造を示した斜視図である。また、図3は、係るドア敷居24の一端側を拡大して一部破断して示した斜視図である。因みに、ここでのドア敷居24は、乗場ドア敷居14及びかごドア敷居11の双方か、或いはそれらの何れか一方に適用可能なものであるが、乗りかご1が昇降路6の各階床の乗場8で昇降運転されて停止されるものであり、1台の乗りかご1のかごドア10に対して乗場8の乗場ドア13が複数存在する構造であるため、エレベータ装置100として何れか一方のみに適用する場合には部品点数の相違から乗場ドア敷居14へ適用した方がより好ましいと言える。
図2及び図3を参照すれば、このドア敷居24は、エレベータのドア装置に適用されると共に、ドア上部に配置されるレール枠、及びそのレール枠に固定されたドアレールの上を転動するハンガローラを有したハンガによって上端側が吊り下げられて支持されるドアの下端に設けられたガイドシューを溝25内で摺動させてドアの開閉を案内するものであり、ここでは全体の長さがドアの開口幅Wに対して長尺な開閉ストロークよりも短縮され、ドアの開口幅Wを幾分超えた長さとなっている。
また、このドア敷居24では、溝25における開口幅Wに相当する領域から外方へ向かう両端部分について、テーパ部25aを設けることで次第に広がるように形成されている。このドア敷居24を用いれば、ドアの開閉時にはドアの下端のガイドシューが溝25のテーパ部25aの広がり部分に対して出入り可能な状態となり、これに伴ってドアの開閉動作が安定に保たれて円滑に行われる。
図4は、上述したドア敷居24を図1中の乗場ドア敷居14に適用させて構成されるドア装置全体の構成(図1中に示される乗場ドア駆動部12を含む)をドア閉状態で昇降路6の内側から見た正面図である。
図4を参照すれば、ここでのドア装置は、ドア敷居24を乗場ドア敷居14に適用させて乗場ドア13に組み付けて構成されるもので、乗場ドア駆動部12に対応する構成が構造上でドア上部に配置されるレール枠としてのヘッダケース16、並びにヘッダケース16に固定されたドアレール17の上を転動するハンガローラ18を有したハンガ19によって乗場ドア13の上端側を吊り下げて支持する従来通りの機構となっており、更に乗場ドア13の下端に設けたガイドシュー20がドア敷居24の溝25内を摺動して乗場ドア13の開閉を案内する機構も従来通りであるが、ここではドア敷居24全体の長さが短縮されて短尺な溝25を持つ様子を示している。
このように乗場ドア13向けのドア装置に実施例に係る短尺のドア敷居24を適用する場合、乗場ドア13の下端に設けられたガイドシュー20とドア敷居24の溝25とが乗場ドア13の開閉動作を円滑にし、しかも乗客や物が乗場ドア13に衝突した場合でも乗場ドア13の下端に設けられたガイドシュー20が溝25から外れない機能を持たせる必要がある。乗客や物が乗場ドア13に衝突する範囲とは、乗場ドア13の開口幅Wの範囲であるため、ガイドシュー20とドア敷居24の溝25とが案内する範囲は開口幅W相当であれば十分機能を果たすことになるが、ここでは上述したようにドア敷居24の溝25の長さを開口幅Wをやや超過する寸法として若干余裕を持たせている。
このドア装置では、乗場ドア13の下端に設けられるガイドシュー20が少なくともドア単体で2個設けられ、乗場ドア13の閉状態ではそれらが何れもドア敷居24の溝25内に位置されて乗場ドア13の下部を案内している状態となり、乗客や物が乗場ドア13に衝突した場合でも乗場ドア13が外れないように案内を保持している。
また、乗場ドア13が閉状態から開動作に移行しても、開口幅W内であればドア敷居24の溝25内にガイドシュー20が存在するため、乗場ドア13の開動作が円滑に行われて安定して案内することができる。更に、乗場ドア13の開動作が継続されると、戸袋側に設けられたガイドシュー20は、ドア敷居24の溝25から外れて案内されない状態となるが、この時点では乗場ドア13が昇降路6内に入り込むため、外力が加わらない状態となる。
即ち、このドア装置では、乗場ドア13の下端に設けられたガイドシュー20が乗場ドア13が閉状態にあればドア敷居24の溝25内に存在し、乗場ドア13の開動作を開始してから乗場ドア13が開口幅Wの外側へ移動するまでの間の全域で乗場ドア13を案内できる。従って、乗場ドア13の閉状態にあるガイドシュー20は、乗場ドア13に乗客や物が衝突しても開口幅W内の全域で乗場ドア13の上下で支持されるため、ドア敷居24の溝25から外れることがない。
図5は、図4に示したドア装置全体の構成をドア開状態で昇降路6内側から見た正面図である。
図5を参照すれば、ここでのドア装置は、乗場ドア13が開状態に至ると、戸袋側に設けられたガイドシュー20は上記した通りにドア敷居24の溝25から外れ、乗場ドア13はハンガ19による吊り下げ支持と戸当り側に設けられたガイドシュー20及びドア敷居24の溝25の端部とで案内される状態となる。このとき、乗場ドア13には外力が加わらないため、乗場ドア13の開状態を十分に安定して保持することができる。
また、このドア装置では、ドア敷居24の全体の長さを乗場ドア13の全開状態時に戸袋側に設けられたガイドシュー20がドア敷居24の溝25から外れると共に、戸当り側に設けられたガイドシュー20が開口幅Wの両端外方側で溝25内に残るように開口幅Wを幾分超えた寸法としているため、悪戯等で全開状態にある乗場ドア13に外力が加えられても、乗場ドア13は安定して吊り下げ支持されると共に、乗場ドア13の下端の戸当り側のガイドシュー20がドア敷居24の溝25内に残って案内を保持することができる。因みに、乗場ドア13の全開状態で戸当り側に設けられたガイドシュー20とドア敷居24の溝25との重なりを50mm程度となるように設定すれば、乗場ドア13が全開状態になっても十分に安定した保持を行うことができる。
ところで、ここでのドア装置において、ドア敷居24全体の長さを乗場ドア13の開口幅Wを幾分超過した寸法にすると、乗場ドア13の開閉動作時に戸袋側のガイドシュー20がドア敷居24の溝25に対して出入する状態となり、戸袋側のガイドシュー20と溝25との寸法差によっては出入りの際(具体的には乗場ドア13の開動作の途中で戸袋側のガイドシュー20がドア敷居24の溝25から外れる際、並びに乗場ドア13の開動作から閉動作への移行時にドア敷居24の外側から溝25へと戸袋側のガイドシュー20が再び入る際の動作を示す)に戸袋側のガイドシュー20と溝25の端部とが干渉したり、抵抗することが想定されるため、実施例に係るドア敷居24では、上述したように溝25における開口幅Wに相当する領域から外方へ向かう両端部分について、テーパ部25aを設けることで次第に広がるように形成している。これにより、乗場ドア13の開閉動作時にはドア敷居24の溝25の両端側の広がり部分のテーパ部25aで戸袋側のガイドシュー20の出入りが抵抗無く行われ、乗場ドア13の開閉動作が安定に保たれて円滑に行われると共に、ガイドシュー20の磨耗や損傷を確実に防止することができる。
こうした構成により、乗場ドア13の下端に設けられたガイドシュー20がドア敷居24の溝25により案内する範囲を必要最低限にし、ドア敷居24の長さを開口幅Wに近い寸法にすることができる。係る構造のドア敷居24をドア装置に用いれば、材料費を廉価に抑えることができ、製造コストの低減化と運搬の手間や設置作業効率の改善化とを十分に図り得るようになる。
図6は、比較として周知技術に係るエレベータ用ドア敷居を図1中の乗場ドア敷居14に適用させて構成されるドア装置全体の構成(図1中に示される乗場ドア駆動部12を含む)をドア閉状態で昇降路6内側から見た正面図である。
図6を参照すれば、図4及び図5で説明したドア装置に用いられるドア敷居24の場合には乗場ドア13の開口幅Wよりも幾分長いだけの短尺タイプ(溝25についても同様)であるのに対し、ここでのドア装置は開閉ストロークSと同等な長さ以上の長尺なドア敷居(その溝25′)が使用されている様子を示している。このように、ドア敷居の長さが乗場ドア13の開閉ストロークS全体に及ぶ構造であれば、技術的課題で問題提起したように、材料費が嵩んで製造のコストアップを招くだけでなく、運搬に手間が掛かったり、設置作業の効率が低下する要因となってしまい、結果として、製造コストの低減化を十分に図り得ず、運搬の手間や設置作業効率の改善化も十分に図り得ない。
尚、図4及び図5ではドア敷居24を建物の各階床の乗場8に設けられる乗場ドア13を案内する乗場ドア敷居14に適用させてドア装置を構成した場合について説明したが、乗場ドア13自体は、よく知られているように昇降路6内で昇降運転される乗りかご1に備えられるかごドア10に連動されて開閉動作するものであるため、構造上ではかごドア10を案内するかごドア敷居11についても同様に短尺された寸法のドア敷居24(溝25についても同様)を適用させて図1に示したかごドア駆動装置9を具備するようにドア装置を構成することが可能である。また、図4及び図5を参照して説明した乗場ドア13では、左右中央開きの構造の場合について説明したが、その他の2枚片開き構造や3枚片開き構造、或いは4枚左右中央開き構造の場合についても適用することができる。この場合、乗りかご1におけるかごドア10が乗場ドア13を先導して開閉駆動するため、かごドア10についても同様なドア開閉機構を持つものとなる。更に、実施例で説明したドア敷居24では、溝25における開口幅Wに相当する領域から外方へ向かう両端部分について、テーパ部25aを設けることで次第に広がる広がり部分を形成した場合を説明したが、テーパ部25aを設ける以外にも凸状曲面部や凹状曲面部を設けても広がり部分を形成できて同様な効果が得られるため、こうした構造を適用しても良い。
このように、本発明のエレベータ用ドア敷居24(溝25を含めて短尺された構成)は、実施例で説明した以外にも異なるドア開閉構造のドア装置へ適用が可能である他、乗りかご1が並設されるエレベータにも適用可能であり、しかもドア敷居24の溝25の両端側の広がり部分の形状も種々変更することができるため、開示した形態ものに限定されない。
1 乗りかご
2 釣合い重り(カウンタウェイト)
3 巻上機
4 主ロープ
5 エレベータ制御盤
6 昇降路
7 機械室
8 乗場
9 かごドア駆動装置
10 かごドア
11 かごドア敷居
12 乗場ドア駆動部
13 乗場ドア
14 乗場ドア敷居
16 ヘッダケース
17 ドアレール
18 ハンガローラ
19 ハンガ
20 ガイドシュー
24 ドア敷居
25、25′ 溝
25a テーパ部
100 エレベータ装置

Claims (5)

  1. エレベータのドア装置に適用されると共に、ドア上部に配置されるレール枠、及び当該レール枠に固定されたドアレールの上を転動するハンガローラを有したハンガによって上端側が吊り下げられて支持されるドアの下端に設けられたガイドシューを溝内で摺動させて当該ドアの開閉を案内するエレベータ用ドア敷居において、
    全体の長さが前記ドアの開口幅に対して長尺な開閉ストロークよりも短縮され
    前記ドアの開閉方向における前記溝の両端部分は、外方へ向かうに従い次第に溝幅が広がるように形成されており、
    前記全体の長さは、前記ドアの全開状態時に、戸袋側に設けられた前記ガイドシューが前記溝の前記両端部分から外側に外れて前記溝から離間する寸法となっている
    ことを特徴とするエレベータ用ドア敷居。
  2. 請求項記載のエレベータ用ドア敷居において、
    前記溝における広がり部分には、テーパ部、凸状曲面部、凹状曲面部の何れかが設けられたことを特徴とするエレベータ用ドア敷居。
  3. 請求項1または2に記載のエレベータ用ドア敷居において、
    前記全体の長さは、前記ドアの全開状態時に、戸当り側に設けられた当該ガイドシューが前記開口幅の両端外方側で当該溝内に残るように当該開口幅を超えた寸法となっていることを特徴とするエレベータ用ドア敷居。
  4. 請求項1〜の何れか1項記載のエレベータ用ドア敷居を前記ドアに組み付けて構成されるドア装置において、
    前記ドアは、建物に設備されたエレベータの昇降路における各階床に設置される乗場ドア、或いは当該昇降路内で昇降運転される乗りかごに具備されて当該乗場ドアを連動させて開閉動作するかごドアであり、
    前記エレベータ用ドア敷居は、前記乗場ドアを案内する乗場ドア敷居、並びに前記かごドアを案内するかごドア敷居のうちの少なくとも一方に適用されたことを特徴とするドア装置。
  5. 請求項記載のドア装置と前記乗りかごとを備えて構成されたことを特徴とするエレベータ装置。
JP2014142582A 2014-07-10 2014-07-10 エレベータ用ドア敷居、それを用いたドア装置、並びにエレベータ装置 Active JP6293006B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014142582A JP6293006B2 (ja) 2014-07-10 2014-07-10 エレベータ用ドア敷居、それを用いたドア装置、並びにエレベータ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014142582A JP6293006B2 (ja) 2014-07-10 2014-07-10 エレベータ用ドア敷居、それを用いたドア装置、並びにエレベータ装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016016970A JP2016016970A (ja) 2016-02-01
JP2016016970A5 JP2016016970A5 (ja) 2017-01-05
JP6293006B2 true JP6293006B2 (ja) 2018-03-14

Family

ID=55232466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014142582A Active JP6293006B2 (ja) 2014-07-10 2014-07-10 エレベータ用ドア敷居、それを用いたドア装置、並びにエレベータ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6293006B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5153350A (en) * 1974-11-05 1976-05-11 Hitachi Ltd Erebeetano deiriguchisochi
JP2796458B2 (ja) * 1991-09-20 1998-09-10 株式会社日立製作所 エレベーター乗かごの出入口装置
JP3925972B2 (ja) * 1996-12-16 2007-06-06 三菱電機株式会社 エレベーターのドアー装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016016970A (ja) 2016-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101858911B1 (ko) 엘리베이터의 엘리베이터 칸 도어 장치
KR101937698B1 (ko) 스프링을 이용한 엘리베이터 도어 이탈방지장치
WO2013186890A1 (ja) エレベータ装置
JP6293006B2 (ja) エレベータ用ドア敷居、それを用いたドア装置、並びにエレベータ装置
JP6229946B2 (ja) エレベータのドア開閉装置
JP4992422B2 (ja) エレベータのかご装置
JP5528592B1 (ja) エレベータ装置
JP6058710B2 (ja) エレベータ装置
JP5937255B1 (ja) エレベータ装置
JP5744241B2 (ja) エレベータ装置
KR20160001040U (ko) 엘리베이터 승장도어장치의 프레임
JP6404025B2 (ja) エレベータ装置
JP2009190862A (ja) エレベータ装置
JP5951828B1 (ja) エレベータ
JP2013018642A (ja) エレベータのホールドア装置
KR20190123526A (ko) 엘리베이터 승장문조립체의 이중걸림구조식 이탈방지장치
JP2019119590A (ja) 乗りかご及びエレベーター
JP5730365B2 (ja) エレベータ装置
JP2013060286A (ja) エレベータの出入口装置
JP6321225B1 (ja) エレベータ装置
JP2007217084A (ja) エレベータのドアクローザー装置
JP5945020B1 (ja) エレベータ装置
KR100271023B1 (ko) 엘리베이터의 승장 도어 개폐장치
JP6026625B1 (ja) エレベータ装置
JP2017019641A (ja) 乗りかご及びエレベータ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161121

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170912

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6293006

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150