JP6291837B2 - 分析システム、搬送ユニットおよび分析装置 - Google Patents
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Description
(システムの構成)
図1は、尿検体の分析システムの第1の実施の形態の全体構成を示す図である。図1を参照して、尿検体の分析システムの第1の実施の形態の全体構成の一例を説明する。第1の実施の形態に係る尿検体分析システム1は、尿定性分析装置10と、尿沈さ分析装置20と、搬送装置30と、制御装置40とを含む。図1において、矢印D1は、尿定性分析装置10と尿沈さ分析装置20が隣接する方向を示す。矢印D2は、矢印D1に交わる方向の一例を示す。なお、第1の実施の形態では、尿定性分析装置10と尿沈さ分析装置20と搬送装置30とが、分析ユニット1Aとして、ユニット化されている。
図4は、尿検体分析システム1の各装置のハードウェア構成を示す図である。図4を参照して、尿検体分析システム1の各装置のハードウェア構成を説明する。
図5は、分析システムの第2の実施の形態である尿検体分析システム1の全体構成を示す図である。図6は、尿検体分析システム1のハードウェア構成を示す図である。第2の実施の形態では、第1の実施の形態の搬送装置30の代わりに、搬送装置30Aが設けられる。以下、図5および図6を参照して、尿検体分析システム1の第2の実施の形態の構成の一例について説明する。
図7は、分析システムの第3の実施の形態である尿検体分析システム1の全体構成を示す図である。図8は、尿検体分析システム1のハードウェア構成を示す図である。第3の実施の形態では、第1の実施の形態の搬送装置30の代わりに、搬送装置30Bが設けられる。以下、図7および図8を参照して、尿検体分析システム1の第3の実施の形態の構成の一例について説明する。
図9は、分析システムの第4の実施の形態である尿検体分析システム1の全体構成を示す図である。図10は、第4の実施の形態の尿検体分析システム1のハードウェア構成を示す図である。第4の実施の形態では、第1の実施の形態の搬送装置30の代わりに、搬送装置30Cが設けられる。以下、図9および図10を参照して、尿検体分析システム1の第4の実施の形態の構成の一例について説明する。
第5の実施の形態では、搬送路300等の搬送経路において、矢印D2で示される方向の一方側にサンプルラック2を搬送する経路(たとえば、図3の第1の経路311)と、矢印D2で示される方向の他方側にサンプルラック2を搬送する経路(たとえば、図3の第3の経路313)とが、矢印D1で示される方向にほぼ隙間が無いように、配置される。図11は、第5の実施の形態の尿検体分析システム1の搬送装置に形成される搬送路300Xの構成を示す図である。図11を参照して、尿検体分析システム1の第5の実施の形態における搬送路の構成の一例を説明する。
(2)撮像された画像を処理して各種成分に識別する手段
このような尿沈さ分析装置として、特許第3924870号公報には尿中に含まれる血球類などの固形成分を、画像解析技術を用いて自動分析するための装置及び方法が開示されている。当該装置及び方法に用いる光学的撮像手段は、たとえば顕微鏡である。当該顕微鏡は、固形成分の標本像の焦点を自動で合わせる機能を持っていてもよい。また、当該装置及び方法は、少なくとも、検体容器中の被検液を攪拌する手段、攪拌した被検液を分注する手段、被検液と混合するための染色液を添加する手段、被検液と染色液の混合液をプレパラート等に分注する手段、または、プレパラート上の被検液を撮像するための撮像ステージのいずれかを用いてもよい。
Claims (10)
- 他の分析機器に対して第1の方向に隣接して設置された分析装置であって、
検体容器に収容された検体を採取するための採取手段と、
前記他の分析機器との間で検体容器を搬送するための搬送装置を備え、
前記搬送装置は、検体容器のための搬送経路を含み、
前記搬送経路は、
前記採取手段によるサンプリング位置に検体容器を搬送するために、前記第1の方向と交わる第2の方向の一方側に延びる第1の経路と、
前記サンプリング位置から前記検体容器を搬出するために、前記第2の方向の他方側に延びる第2の経路と、
前記他の分析機器に接続するための第3の経路とを備え、
前記第1の経路と前記第2の経路との前記第1の方向についての間隔は、前記検体容器の前記第1の方向についての寸法より狭く設定されており、
前記搬送装置は、前記第3の経路の前記他の分析機器との接続部分を、前記他の分析機器における検体容器の搬送経路に適合させるために調整するための調整手段をさらに含む、分析装置。 - 前記搬送経路は、サンプルラックに保持された検体容器が搬送されるように構成されており、
前記検体容器の前記第1の方向についての寸法は、前記搬送経路上を搬送される前記サンプルラックの前記第1の方向についての寸法である、請求項1に記載の分析装置。 - 前記分析装置は、尿定性分析装置および尿沈さ分析装置のいずれか一方であり、
前記他の分析機器は、尿定性分析装置および尿沈さ分析装置のいずれか他方である、
請求項1または請求項2に記載の分析装置。 - 前記尿沈さ分析装置は、検体中の固形成分の形態を直接光学的に撮像するための手段と、撮像された画像を処理して各種成分に識別するための手段とを含む、請求項3に記載の分析装置。
- 第1の分析装置と、
前記第1の分析装置に対して第1の方向に隣接して設置された第2の分析装置と、
前記第1の分析装置から前記第2の分析装置に、検体を収容する検体容器を搬送するための搬送装置とを備え、
前記搬送装置は、検体容器のための搬送経路を含み、
前記第1の分析装置および前記第2の分析装置の少なくとも一方は、検体容器から検体を採取するための採取手段を備え、
前記搬送経路は、
前記採取手段によるサンプリング位置に検体容器を搬送するために、前記第1の方向と交わる第2の方向の一方側に延びる第1の経路と、
前記サンプリング位置から前記検体容器を搬出するために、前記第2の方向の他方側に延びる第2の経路とを備え、
前記第1の経路と前記第2の経路との前記第1の方向についての間隔は、前記検体容器の前記第1の方向についての寸法より狭く設定されており、
前記搬送経路は、
前記第1の分析装置と前記第2の分析装置とを接続するための第3の経路と、
前記第3の経路の前記第1の分析装置と前記第2の分析装置との接続部分を、前記第1の分析装置または前記第2の分析装置における検体容器の搬送経路に適合させるために調整するための調整手段をさらに含む、分析システム。 - 前記搬送経路は、サンプルラックに保持された検体容器が搬送されるように構成されており、
前記検体容器の前記第1の方向についての寸法は、前記搬送経路上を搬送される前記サンプルラックの前記第1の方向についての寸法である、請求項5に記載の分析システム。 - 前記第1の分析装置が尿定性分析装置であり、前記第2の分析装置が尿沈さ分析装置である、請求項5または請求項6に記載の分析システム。
- 前記尿沈さ分析装置は、検体中の固形成分の形態を直接光学的に撮像するための手段と、撮像された画像を処理して各種成分に識別するための手段とを含む、請求項7に記載の分析システム。
- 第1の分析装置から、前記第1の分析装置に対して第1の方向に隣接して設置された第2の分析装置に、検体を収容する検体容器を搬送するための搬送ユニットであって、
検体容器のための搬送経路を備え、
前記搬送経路は、
前記第1の分析装置または前記第2の分析装置の少なくとも一方のサンプリング位置に検体容器を搬送するために、前記第1の方向と交わる第2の方向の一方側に延びる第1の経路と、
前記サンプリング位置から前記検体容器を搬出するために、前記第2の方向の他方側に延びる第2の経路とを含み、
前記第1の経路と前記第2の経路との前記第1の方向についての間隔は、前記検体容器の前記第1の方向についての寸法より狭く設定されており、
前記搬送経路は、
前記第1の分析装置と前記第2の分析装置とを接続するための第3の経路と、
前記第3の経路の前記第1の分析装置と前記第2の分析装置との接続部分を、前記第1の分析装置または前記第2の分析装置における検体容器の搬送経路に適合させるために調整するための調整手段をさらに含む、搬送ユニット。 - 前記搬送経路は、サンプルラックに保持された検体容器が搬送されるように構成されており、
前記検体容器の前記第1の方向についての寸法は、前記搬送経路上を搬送される前記サンプルラックの前記第1の方向についての寸法である、請求項9に記載の搬送ユニット。
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