JP6291740B2 - 塵埃量検出装置および塵埃量検出装置の制御方法 - Google Patents

塵埃量検出装置および塵埃量検出装置の制御方法 Download PDF

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Description

この発明は、塵埃量検出装置および塵埃量検出装置の制御方法に関する。
従来、ファンモータおよびポンプによって外界から流路内に取り込んだ空気に光源から光を照射し、空気中の微粒子によって散乱された光を光検出器により検出することで、微粒子の数量および大きさを測定する微粒子測定装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−240265号公報
ところで、上記従来技術に係る微粒子測定装置においては、ファンモータ、ポンプ、光源および光検出器の消費電力は当該装置中の他の構成に比べて大きく、測定に要する消費電力を低減することが望まれている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、検出に要する消費電力を低減することが可能な塵埃量検出装置および塵埃量検出装置の制御方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、本発明は以下の態様を採用した。
(1)本発明の一態様に係る塵埃量検出装置は、試料気体中の塵埃量を検出する塵埃量検出部と、前記塵埃量検出部に前記試料気体を供給する試料気体供給部と、前記塵埃量の増減に相関を有する物理量の変化を検出するセンサと、前記センサの出力信号に応じて前記塵埃量検出部および前記試料気体供給部の駆動制御を行なう制御部と、を備え、前記制御部は、前記センサの出力信号に基づく起動信号の受信を契機として前記試料気体供給部を起動するタイミングを前記センサによって検出された前記物理量と互いに異なる複数の所定値とに応じた時間遅延させてから前記試料気体供給部を起動するとともに前記塵埃量検出部による検出を開始する。
(2)上記(1)に記載の塵埃量検出装置では、前記塵埃量検出部は、前記試料気体に光を照射する光源と、前記光源から射出された光が前記試料気体中に存在する塵埃で散乱されることにより生成された散乱光を検出する光検出部と、を備え、前記制御部は、前記起動信号の受信を契機として前記試料気体供給部を起動するとともに前記光源から光の照射を開始し、かつ前記塵埃量検出部による検出を開始してもよい。
(3)上記(2)に記載の塵埃量検出装置では、前記制御部は、前記起動信号の受信を契機として、先ず、前記塵埃量検出部による検出を開始し、次に、前記光源から光の照射を開始し、次に、前記試料気体供給部を起動してもよい。
(4)上記(1)から(3)の何れか1つに記載の塵埃量検出装置では、前記制御部は、前記センサによって検出された前記物理量の変化の大きさが増大することに伴い、前記起動信号の受信を契機として前記試料気体供給部を起動するタイミングを遅延傾向に変化させる。
(5)上記(1)から(4)の何れか1つに記載の塵埃量検出装置では、前記制御部は、前記センサによって検出された前記物理量の変化の大きさが増大することに伴い、前記試料気体供給部の駆動を停止するタイミングを遅延傾向に変化させる。
(6)本発明の一態様に係る塵埃量検出装置の制御方法は、試料気体中の塵埃量を検出する塵埃量検出部と、前記塵埃量検出部に前記試料気体を供給する試料気体供給部と、前記塵埃量の増減に相関を有する物理量の変化を検出するセンサと、前記センサの出力信号に応じて前記塵埃量検出部および前記試料気体供給部の駆動制御を行なう制御部と、を備える塵埃量検出装置の制御方法であって、前記制御部が、前記センサの出力信号に基づく起動信号の受信を契機として前記試料気体供給部を起動するタイミングを前記センサによって検出された前記物理量と互いに異なる複数の所定値とに応じた時間遅延させてから前記試料気体供給部を起動するとともに前記塵埃量検出部による検出を開始するステップを含む。
(7)上記(6)に記載の塵埃量検出装置の制御方法では、前記塵埃量検出部は、前記試料気体に光を照射する光源と、前記光源から射出された光が前記試料気体中に存在する塵埃で散乱されることにより生成された散乱光を検出する光検出部と、を備え、前記制御部が、前記起動信号の受信を契機として前記試料気体供給部を起動するとともに前記光源から光の照射を開始し、かつ前記塵埃量検出部による検出を開始するステップを含んでもよい。
(8)上記(7)に記載の塵埃量検出装置の制御方法は、前記制御部が、前記起動信号の受信を契機として、先ず、前記塵埃量検出部による検出を開始し、次に、前記光源から光の照射を開始し、次に、前記試料気体供給部を起動するステップを含んでもよい。
(9)上記(6)から(8)の何れか1つに記載の塵埃量検出装置の制御方法は、前記制御部が、前記センサによって検出された前記物理量の変化の大きさが増大することに伴い、前記起動信号の受信を契機として前記試料気体供給部を起動するタイミングを遅延傾向に変化させるステップを含んでもよい。
(10)上記(6)から(9)の何れか1つに記載の塵埃量検出装置の制御方法は、前記制御部が、前記センサによって検出された前記物理量の変化の大きさが増大することに伴い、前記試料気体供給部の駆動を停止するタイミングを遅延傾向に変化させるステップを含んでもよい。
上記(1)に記載の態様に係る塵埃量検出装置によれば、試料気体供給部を起動するとともに塵埃量検出部による検出を開始するので、試料気体供給部の起動時に作動状態を安定させるための待機時間を設ける場合のように試料気体供給部の駆動時間が長くなることを防止し、塵埃量の検出に要する消費電力を低減することができる。
さらに、上記(2)の場合、試料気体供給部とともに光源の駆動時間が長くなることを防止し、塵埃量の検出に要する消費電力を、より一層、低減することができる。
さらに、上記(3)の場合、消費電力が小さい駆動制御を優先的に早いタイミングで行なうことにより、塵埃量の検出に要する消費電力を、より一層、低減することができる。
さらに、上記(4)の場合、センサによって検出された物理量の変化の大きさが増大することに伴い、塵埃量検出部に供給される試料気体に含まれる塵埃量が極大に向かい増大するまでに要する時間が長くなる。このため、検出された物理量の変化の大きさが増大することに伴い、試料気体供給部の起動とともに塵埃量検出部による検出を開始するタイミングを遅延傾向に変化させる。これによって、塵埃量の極大値を的確に検出することができ、検出精度および検出結果の信頼性を向上させることができる。
さらに、上記(5)の場合、センサによって検出された物理量の変化の大きさが増大することに伴い、塵埃量検出部に供給される試料気体に含まれる塵埃量が極大から所定量未満まで減少するのに要する時間が長くなる。このため、検出された物理量の変化の大きさが増大することに伴い、試料気体供給部の駆動を停止するとともに塵埃量検出部による検出を停止するタイミングを遅延傾向に変化させることによって、塵埃量の減少を的確に検出することができる。なお、塵埃量検出部による検出を停止するタイミングを遅延傾向に変化させるとは、例えば、間欠的な検出を繰り返す場合の繰り返し数を増大させること、または、継続的な検出の検出時間を長くすること、などである。
上記(6)に記載の態様に係る塵埃量検出装置の制御方法によれば、試料気体供給部を起動するとともに塵埃量検出部による検出を開始するので、試料気体供給部の起動時に作動状態を安定させるための待機時間を設ける場合のように試料気体供給部の駆動時間が長くなることを防止し、塵埃量の検出に要する消費電力を低減することができる。
さらに、上記(7)の場合、試料気体供給部とともに光源の駆動時間が長くなることを防止し、塵埃量の検出に要する消費電力を、より一層、低減することができる。
さらに、上記(8)の場合、消費電力が小さい駆動制御を優先的に早いタイミングで行なうことにより、塵埃量の検出に要する消費電力を、より一層、低減することができる。
さらに、上記(9)の場合、センサによって検出された物理量の変化の大きさが増大することに伴い、塵埃量検出部に供給される試料気体に含まれる塵埃量が極大に向かい増大するまでに要する時間が長くなる。このため、検出された物理量の変化の大きさが増大することに伴い、試料気体供給部の起動とともに塵埃量検出部による検出を開始するタイミングを遅延傾向に変化させる。これによって、塵埃量の極大値を的確に検出することができ、検出精度および検出結果の信頼性を向上させることができる。
さらに、上記(10)の場合、センサによって検出された物理量の変化の大きさが増大することに伴い、塵埃量検出部に供給される試料気体に含まれる塵埃量が極大から所定量未満まで減少するのに要する時間が長くなる。このため、検出された物理量の変化の大きさが増大することに伴い、試料気体供給部の駆動を停止するとともに塵埃量検出部による検出を停止するタイミングを遅延傾向に変化させることによって、塵埃量の減少を的確に検出することができる。なお、塵埃量検出部による検出を停止するタイミングを遅延傾向に変化させるとは、例えば、間欠的な検出を繰り返す場合の繰り返し数を増大させること、または、継続的な検出の検出時間を長くすること、などである。
本発明の実施形態に係る塵埃量検出装置の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る塵埃量検出装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る塵埃量検出装置の制御方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る塵埃量検出装置の制御方法による起動部、制御部、試料気体供給部、光源、および光検出部のオンおよびオフの状態を示すタイミングチャートである。 本発明の実施形態の比較例に係る塵埃量検出装置の制御方法による起動部、制御部、試料気体供給部、光源、および光検出部のオンおよびオフの状態を示すタイミングチャートである。 本発明の実施形態の第1変形例に係る塵埃量検出装置の制御方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の第1変形例に係る塵埃量検出装置の制御方法の第1から第3起動モードによる起動部、制御部、試料気体供給部、光源、および光検出部のオンおよびオフの状態を示すタイミングチャートである。 本発明の実施形態の第2変形例に係る塵埃量検出装置の制御方法を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態に係る塵埃量検出装置および塵埃量検出装置の制御方法について添付図面を参照しながら説明する。
(塵埃量検出装置の構成)
本実施形態の塵埃量検出装置10は、図1に示すように、例えば板状に形成された第1基板11と箱型に形成された第2基板12とを備え、互いに重なって接合された第1基板11および第2基板12によって概略直方体状に形成されている。第1基板11は、表面11A上から突出する壁部13を備えている。壁部13は、例えばY字型の枠状に形成され、貫通孔による気体の流入口13aを備えている。第2基板12は貫通口による気体の流出口12aを備えている。第1基板11の壁部13と第2基板12とは、流出口12aと流入口13aとに接続された気体流路14を形成している。気体流路14は、壁部13によりY字型に形成され、第1〜第3端部14a,14b,14cを備えている。壁部13の流入口13aおよび第2基板12の流出口12aは、気体流路14を試料気体(例えば、空気)雰囲気の外部に接続している。なお、壁部13の流入口13aは、例えば第1端部14aに配置されている。
この塵埃量検出装置10は、例えば、クリーンルーム内を流動する試料気体中に存在する微粒子状の塵埃や浮遊微生物(細菌やウィルスなど)の量を検出する。
塵埃量検出装置10は、図1および図2に示すように、光源21および光検出部22を有する塵埃量検出部23と、試料気体供給部24と、起動部25と、制御部26と、電源27と、を備えている。
光源21は、例えば発光ダイオード21aおよびレンズ21bなどを備え、第1基板11上における気体流路14の第2端部14bに配置されている。
光検出部22は、例えばフォトダイオード22aおよびレンズ22bなどを備え、第1基板11上における気体流路14の第3端部14cに配置されている。
光源21および光検出部22を有する塵埃量検出部23は、後述する制御部26により制御され、気体流路14を通流する試料気体に向けて光源21から光を照射し、試料気体中の塵埃によって散乱された光(散乱光)を光検出部22により検出する。
試料気体供給部24は、例えばファンモータ24aを備え、第2基板12の流出口12aに配置されている。ファンモータ24aは、後述する制御部26により一定回転数などに駆動制御され、気体流路14の試料気体を吸引して流出口12aから外部に排出するとともに、外部から流入口13aを介して気体流路14に試料気体を吸引する。
起動部25は、試料気体中の塵埃量の増減に相関を有する物理量の変化を検出するセンサとして、例えば窒化アルミニウムなどの圧電体を備える圧力センサ25aを備えている。圧力センサ25aは、気体流路14の外部に配置され、試料気体(例えば、空気)雰囲気の外部おける圧力変化を検出可能である。圧力センサ25aは、例えば、箱型のキャビティと、キャビティの開口部に設けられたカンチレバーと、カンチレバーの表面上に設けられた圧電体と、を備えている。この圧力センサ25aにおいて、キャビティの内部と外部との間の試料気体の移動に伴ってカンチレバーの撓み(変位)が生じると、カンチレバーの撓み(変位)に応じて圧電体に電荷が発生し、発生した電荷に応じた電圧信号が出力される。起動部25は、圧力センサ25aから所定閾値を超える大きさの電圧信号が出力された場合に、この電圧信号に基づいて、光源21、光検出部22、および試料気体供給部24の起動を指示するとともに電圧信号の大きさに応じた出力電圧を有する起動信号を、制御部26に出力する。なお、電圧信号に対する所定閾値は、例えば電圧信号のノイズなどを排除するための下限値などである。
制御部26は、例えば第1基板11の表面11A上に配置されたトリガー回路26aおよび光検出回路26bを備えている。トリガー回路26aは、光源21、試料気体供給部24、および起動部25に接続され、起動部25から出力された起動信号を受信した場合に、この起動信号の出力電圧(つまり、圧力センサ25aから出力された電圧信号の大きさ)に応じて発光ダイオード21aおよびファンモータ24aの駆動制御を行なう。光検出回路26bは、光検出部22および起動部25に接続され、起動部25から出力された起動信号を受信した場合に、この起動信号の出力電圧(つまり、圧力センサ25aから出力された電圧信号の大きさ)に応じてフォトダイオード22aによる光(散乱光)の検出を制御する。光検出回路26bは、フォトダイオード22aによって検出された光(散乱光)に基づき、気体流路14を通流する試料気体中の塵埃量を検出する。
電源27は、例えば第1基板11の表面11A上に配置され、塵埃量検出部23、試料気体供給部24、および制御部26に電力供給可能に接続されている。
(塵埃量検出装置の制御方法)
本実施形態による塵埃量検出装置10は上記構成を備えており、次に、制御部26による制御動作、つまり塵埃量検出装置10の制御方法について説明する。
先ず、図3に示すステップS01においては、電源27から電力が供給されていながら停止しているスリープ状態の制御部26は、起動部25から出力された起動信号を受信したか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、ステップS01の処理を繰り返し実行する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS02に進む。
次に、ステップS02において、制御部26は、受信した起動信号の出力電圧Vが所定値以上であるか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、終了に進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS03に進む。
なお、出力電圧Vに対する所定値は、例えば、制御部26の起動を許可する下限値などである。
次に、ステップS03において、制御部26が起動する。
次に、ステップS04において、制御部26は、光検出部22、光源21、および試料気体供給部24を起動して、フォトダイオード22aによる検出を開始し、発光ダイオード21aから光の照射を開始し、ファンモータ24aを駆動する。そして、制御部26は、所定の検出時間に亘ってフォトダイオード22aによる検出、発光ダイオード21aによる光の照射、およびファンモータ24aの駆動を継続させる。そして、制御部26は、所定の検出時間の経過後に、光検出部22、光源21、および試料気体供給部24を停止して、終了に進む。
本実施形態による塵埃量検出装置10の制御方法によれば、図4に示すように、試料気体(例えば、空気)雰囲気の外部において圧力変化が発生し、この圧力変化を検出した圧力センサ25aから所定閾値を超える大きさの電圧信号が出力されることによって、起動部25が停止(OFF)から起動(ON)に移行する。そして、タイマー(図示略)などによって計測される所定時間に亘って起動部25の起動(ON)が維持された後の時刻t1において、起動部25が起動(ON)から停止(OFF)に移行する。この時刻t1において、起動部25から出力された起動信号を受信した制御部26が停止(OFF)から起動(ON)に移行する。
次に、制御部26が起動(ON)した時刻t1から適宜の時間経過後の時刻t2において、制御部26の制御により、光検出部22、光源21、および試料気体供給部24が同時に起動する。そして、所定の検出時間に亘って光検出部22、光源21、および試料気体供給部24の起動(ON)が維持され、フォトダイオード22aによる検出、発光ダイオード21aによる光の照射、およびファンモータ24aの駆動が継続される。そして、この検出時間においてフォトダイオード22aから出力される信号が塵埃量の検出結果として採用される。そして、時刻t2から所定の検出時間が経過した時刻t3において、光検出部22、光源21、および試料気体供給部24が起動(ON)から停止(OFF)に移行する。そして、時刻t3から適宜の時間経過後に起動部25が起動(ON)から停止(OFF)に移行する。
これに対して、本実施形態の比較例によれば、図5に示すように、制御部26が起動(ON)した時刻t1から適宜の時間経過後の時刻t2において、制御部26の制御により、光検出部22、光源21、および試料気体供給部24が同時に起動する。そして、先ず所定の待機時間が設けられ、次に、所定の待機時間が経過した時刻t4において所定の検出時間が設けられる。そして、所定の検出時間に亘って、フォトダイオード22aによる検出、発光ダイオード21aによる光の照射、およびファンモータ24aの駆動が継続される。そして、この検出時間のみにおいてフォトダイオード22aから出力される信号が塵埃量の検出結果として採用される。そして、時刻t4から所定の検出時間が経過した時刻t5において、光検出部22、光源21、および試料気体供給部24が起動(ON)から停止(OFF)に移行する。そして、時刻t5から適宜の時間経過後に起動部25が起動(ON)から停止(OFF)に移行する。
つまり、本実施形態による塵埃量検出装置10の制御方法によれば、比較例に比べて、フォトダイオード22aによる検出、発光ダイオード21aによる光の照射、およびファンモータ24aの駆動が継続される時間が短縮されており、塵埃量の検出に要する消費電力を低減することができる。
上述したように本実施形態の塵埃量検出装置10および塵埃量検出装置10の制御方法によれば、試料気体供給部24および光源21を起動するとともに、光検出部22による検出を開始するので、試料気体供給部24の起動時に作動状態を安定させるための待機時間を設ける場合のように試料気体供給部24の駆動時間が長くなることを防止し、塵埃量の検出に要する消費電力を低減することができる。
(第1変形例)
なお、上述した実施形態において、制御部26は、圧力センサ25aによって検出された圧力変化の大きさが増大することに伴い、起動信号の受信を契機として光検出部22、光源21、および試料気体供給部24を起動するタイミングを遅延傾向に変化させてもよい。
この第1変形例では、先ず、図6に示すステップS11において、電源27から電力が供給されていながら停止しているスリープ状態の制御部26は、起動部25から出力された起動信号を受信したか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、ステップS11の処理を繰り返し実行する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS12に進む。
次に、ステップS12において、制御部26は、受信した起動信号の出力電圧Vが、所定値以上かつ第1所定値a未満であるか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、後述するステップS15に進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS13に進む。
なお、出力電圧Vに対する第1所定値aは、例えば、制御部26の起動を許可する下限値である所定値よりも大きい値である。
次に、ステップS13において、制御部26が起動する。
次に、ステップS14において、制御部26は、第1起動モードとして、所定の第1遅延時間Td1の経過後に光検出部22、光源21、および試料気体供給部24を起動して、フォトダイオード22aによる検出を開始し、発光ダイオード21aから光の照射を開始し、ファンモータ24aを駆動する。そして、制御部26は、所定の検出時間に亘ってフォトダイオード22aによる検出、発光ダイオード21aによる光の照射、およびファンモータ24aの駆動を継続させる。そして、制御部26は、所定の検出時間の経過後に、光検出部22、光源21、および試料気体供給部24を停止して、終了に進む。
また、ステップS15において、制御部26は、受信した起動信号の出力電圧Vが、第1所定値a以上かつ第2所定値b未満であるか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、後述するステップS18に進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS16に進む。
なお、出力電圧Vに対する第2所定値bは第1所定値aよりも大きい値である。
次に、ステップS16において、制御部26が起動する。
次に、ステップS17において、制御部26は、第2起動モードとして、所定の第2遅延時間Td2の経過後に光検出部22、光源21、および試料気体供給部24を起動して、フォトダイオード22aによる検出を開始し、発光ダイオード21aから光の照射を開始し、ファンモータ24aを駆動する。そして、制御部26は、所定の検出時間に亘ってフォトダイオード22aによる検出、発光ダイオード21aによる光の照射、およびファンモータ24aの駆動を継続させる。そして、制御部26は、所定の検出時間の経過後に、光検出部22、光源21、および試料気体供給部24を停止して、終了に進む。なお、第2遅延時間Td2は第1遅延時間Td1よりも大きい値である。
また、ステップS18において、制御部26が起動する。
次に、ステップS19において、制御部26は、第3起動モードとして、所定の第3遅延時間Td3の経過後に光検出部22、光源21、および試料気体供給部24を起動して、フォトダイオード22aによる検出を開始し、発光ダイオード21aから光の照射を開始し、ファンモータ24aを駆動する。そして、制御部26は、所定の検出時間に亘ってフォトダイオード22aによる検出、発光ダイオード21aによる光の照射、およびファンモータ24aの駆動を継続させる。そして、制御部26は、所定の検出時間の経過後に、光検出部22、光源21、および試料気体供給部24を停止して、終了に進む。なお、第3遅延時間Td3は第2遅延時間Td2よりも大きい値である。
この第1変形例による塵埃量検出装置10の制御方法によれば、図7に示すように、試料気体(例えば、空気)雰囲気の外部において圧力変化が発生し、この圧力変化を検出した圧力センサ25aから所定閾値を超える大きさの電圧信号が出力されることによって、起動部25が停止(OFF)から起動(ON)に移行する。そして、タイマー(図示略)などによって計測される所定時間に亘って起動部25の起動(ON)が維持された後の時刻t1において、起動部25が起動(ON)から停止(OFF)に移行する。この時刻t1において、起動部25から出力された起動信号を受信した制御部26が停止(OFF)から起動(ON)に移行する。
そして、第1起動モードでは、制御部26が起動(ON)した時刻t1から所定の第1遅延時間Td1の経過後の時刻t2aにおいて、制御部26の制御により、光検出部22、光源21、および試料気体供給部24が同時に起動する。また、第2起動モードでは、時刻t1から所定の第2遅延時間Td2(>Td1)の経過後の時刻t2bにおいて、制御部26の制御により、光検出部22、光源21、および試料気体供給部24が同時に起動する。また、第3起動モードでは、時刻t1から所定の第3遅延時間Td3(>Td2)の経過後の時刻t2cにおいて、制御部26の制御により、光検出部22、光源21、および試料気体供給部24が同時に起動する。
そして、各第1〜第3起動モードにおいて、所定の検出時間に亘って光検出部22、光源21、および試料気体供給部24の起動(ON)が維持され、フォトダイオード22aによる検出、発光ダイオード21aによる光の照射、およびファンモータ24aの駆動が継続される。そして、この検出時間においてフォトダイオード22aから出力される信号が塵埃量の検出結果として採用される。そして、各時刻t2a,t2b,t2cから所定の検出時間が経過した各時刻t3a,t3b,t3cにおいて、光検出部22、光源21、および試料気体供給部24が起動(ON)から停止(OFF)に移行する。そして、各時刻t3a,t3b,t3cから適宜の時間経過後に起動部25が起動(ON)から停止(OFF)に移行する。
この第1変形例によれば、圧力センサ25aによって検出された圧力変化の大きさが増大することに伴い、ファンモータ24aにより外部から気体流路14に供給される試料気体に含まれる塵埃量が極大に向かい増大するまでに要する時間が長くなる。このため、検出された圧力変化の大きさが増大することに伴い、試料気体供給部24および光源21を起動するとともに、光検出部22による検出を開始するタイミングを遅延傾向に変化させる。これによって、塵埃量の極大値を的確に検出することができ、検出精度および検出結果の信頼性を向上させることができる。
(第2変形例)
なお、上述した実施形態において、制御部26は、光検出部22、光源21、および試料気体供給部24の駆動を停止するタイミングを、光検出回路26bにより検出された試料気体中の塵埃量に応じて変化させてもよい。
この第2変形例では、先ず、図8に示すステップS21においては、電源27から電力が供給されていながら停止しているスリープ状態の制御部26は、起動部25から出力された起動信号を受信したか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、ステップS21の処理を繰り返し実行する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS22に進む。
次に、ステップS22において、制御部26は、受信した起動信号の出力電圧Vが所定値以上であるか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、終了に進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS23に進む。
なお、出力電圧Vに対する所定値は、例えば、制御部26の起動を許可する下限値などである。
次に、ステップS23において、制御部26が起動する。
次に、ステップS24において、制御部26は、光検出部22、光源21、および試料気体供給部24を起動して、フォトダイオード22aによる検出を開始し、発光ダイオード21aから光の照射を開始し、ファンモータ24aを駆動する。そして、制御部26は、所定の検出時間に亘ってフォトダイオード22aによる検出、発光ダイオード21aによる光の照射、およびファンモータ24aの駆動を継続させる。そして、制御部26は、所定の検出時間の経過後に、光検出部22、光源21、および試料気体供給部24を停止する。
次に、ステップS25において、制御部26は、所定の停止条件が成立、例えば光検出回路26bにより検出された試料気体中の塵埃量が所定量未満に低下したか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、上述したステップS24に戻る。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、終了に進む。
この第2変形例によれば、ファンモータ24aにより外部から気体流路14に供給された試料気体に含まれる塵埃量が所定量未満に減少するまでに亘って、断続的に繰り返して、試料気体供給部24および光源21を起動するとともに、光検出部22による検出を開始する。これにより、塵埃量の減少を的確に検出することができる。
なお、上述した第2変形例においては、試料気体供給部24および光源21の起動とともに光検出部22による検出の開始を断続的に繰り返すとしたが、これに限定されない。例えば、試料気体供給部24および光源21を起動するとともに、光検出部22による検出を開始した後に、ファンモータ24aにより外部から気体流路14に供給された試料気体に含まれる塵埃量が所定量未満に減少するまでに亘って、試料気体供給部24および光源21の駆動とともに、光検出部22による検出を継続してもよい。
また、例えば、試料気体供給部24および光源21の消費電力に比べて、光検出部22の消費電力が著しく小さい場合には、光検出部22による検出を継続しつつ、試料気体供給部24および光源21の起動のみを断続的に繰り返してもよい。
(第3変形例)
なお、上述した実施形態において、制御部26は、圧力センサ25aによって検出された圧力変化の大きさが増大することに伴い、光検出部22、光源21、および試料気体供給部24の駆動を停止するタイミングを遅延傾向に変化させてもよい。
この第3変形例では、例えば上述した第2変形例のステップS25において、制御部26を起動したタイミングから、起動信号の出力電圧Vの大きさに応じた停止時間が経過したか否かを判定する。なお、停止時間は、例えば、起動信号の出力電圧Vの増大に伴い、増大傾向に変化するように設定されている。
この第3変形例によれば、圧力センサ25aによって検出された圧力変化の大きさが増大することに伴い、ファンモータ24aにより外部から気体流路14に供給される試料気体に含まれる塵埃量が極大から所定量未満まで減少するのに要する時間が長くなる。このため、検出された圧力変化の大きさが増大することに伴い、試料気体供給部24および光源21の駆動を停止するとともに、光検出部22による検出を停止するタイミングを遅延傾向に変化させることによって、塵埃量の減少を的確に検出することができる。
なお、上述した第3変形例においては、制御部26を起動してから停止時間が経過するまでの間において、上述した第2変形例と同様に、試料気体供給部24および光源21の起動とともに光検出部22による検出の開始は断続的に繰り返されるが、これに限定されない。例えば、試料気体供給部24および光源21を起動するとともに、光検出部22による検出を開始した後に、制御部26の起動から停止時間が経過するまでの間に亘って、試料気体供給部24および光源21の駆動とともに、光検出部22による検出を継続してもよい。
また、例えば、試料気体供給部24および光源21の消費電力に比べて、光検出部22の消費電力が著しく小さい場合には、光検出部22による検出を継続しつつ、試料気体供給部24および光源21の起動のみを断続的に繰り返してもよい。
なお、上述した実施形態においては、光検出部22、光源21、および試料気体供給部24を同時に起動するとしたが、これに限定されず、消費電力が小さい駆動制御を優先的に早いタイミングで行ってもよい。例えば、先ず、フォトダイオード22aによる検出を開始し、次に、発光ダイオード21aから光の照射を開始し、次に、ファンモータ24aを駆動する。この場合には、塵埃量の検出に要する消費電力を、より一層、低減することができる。
なお、上述した実施形態において、起動部25は、試料気体中の塵埃量の増減に相関を有する物理量の変化を検出するセンサとして、圧力センサ25aを備えるとしたが、これに限定されず、圧力センサ25aの代わりに、圧電体を備えるフローセンサなどを備えてもよい。このフローセンサは、試料気体(例えば、空気)雰囲気の外部おける試料気体の流速を検出する。
なお、本発明の技術的範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、上述した実施形態の構成はほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
10…塵埃量検出装置 21…光源 21a…発光ダイオード 21b…レンズ 22…光検出部 22a…フォトダイオード 22b…レンズ 23…塵埃量検出部 24…試料気体供給部 24a…ファンモータ 25…起動部 25a…圧力センサ 26…制御部 26a…トリガー回路 26b…光検出回路 27…電源

Claims (10)

  1. 試料気体中の塵埃量を検出する塵埃量検出部と、
    前記塵埃量検出部に前記試料気体を供給する試料気体供給部と、
    前記塵埃量の増減に相関を有する物理量の変化を検出するセンサと、
    前記センサの出力信号に応じて前記塵埃量検出部および前記試料気体供給部の駆動制御を行なう制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記センサの出力信号に基づく起動信号の受信を契機として前記試料気体供給部を起動するタイミングを前記センサによって検出された前記物理量と互いに異なる複数の所定値とに応じた時間遅延させてから前記試料気体供給部を起動するとともに前記塵埃量検出部による検出を開始する、
    ことを特徴とする塵埃量検出装置。
  2. 前記塵埃量検出部は、
    前記試料気体に光を照射する光源と、
    前記光源から射出された光が前記試料気体中に存在する塵埃で散乱されることにより生成された散乱光を検出する光検出部と、を備え、
    前記制御部は、前記起動信号の受信を契機として前記試料気体供給部を起動するとともに前記光源から光の照射を開始し、かつ前記塵埃量検出部による検出を開始する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の塵埃量検出装置。
  3. 前記制御部は、前記起動信号の受信を契機として、先ず、前記塵埃量検出部による検出を開始し、次に、前記光源から光の照射を開始し、次に、前記試料気体供給部を起動する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の塵埃量検出装置。
  4. 前記制御部は、前記センサによって検出された前記物理量の変化の大きさが増大することに伴い、前記起動信号の受信を契機として前記試料気体供給部を起動するタイミングを遅延傾向に変化させる、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1つに記載の塵埃量検出装置。
  5. 前記制御部は、前記センサによって検出された前記物理量の変化の大きさが増大することに伴い、前記試料気体供給部の駆動を停止するタイミングを遅延傾向に変化させる、ことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1つに記載の塵埃量検出装置。
  6. 試料気体中の塵埃量を検出する塵埃量検出部と、
    前記塵埃量検出部に前記試料気体を供給する試料気体供給部と、
    前記塵埃量の増減に相関を有する物理量の変化を検出するセンサと、
    前記センサの出力信号に応じて前記塵埃量検出部および前記試料気体供給部の駆動制御を行なう制御部と、
    を備える塵埃量検出装置の制御方法であって、
    前記制御部が、前記センサの出力信号に基づく起動信号の受信を契機として前記試料気体供給部を起動するタイミングを前記センサによって検出された前記物理量と互いに異なる複数の所定値とに応じた時間遅延させてから前記試料気体供給部を起動するとともに前記塵埃量検出部による検出を開始するステップを含む、ことを特徴とする塵埃量検出装置の制御方法。
  7. 前記塵埃量検出部は、
    前記試料気体に光を照射する光源と、
    前記光源から射出された光が前記試料気体中に存在する塵埃で散乱されることにより生成された散乱光を検出する光検出部と、を備え、
    前記制御部が、前記起動信号の受信を契機として前記試料気体供給部を起動するとともに前記光源から光の照射を開始し、かつ前記塵埃量検出部による検出を開始するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項6に記載の塵埃量検出装置の制御方法。
  8. 前記制御部が、前記起動信号の受信を契機として、先ず、前記塵埃量検出部による検出を開始し、次に、前記光源から光の照射を開始し、次に、前記試料気体供給部を起動するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項7に記載の塵埃量検出装置の制御方法。
  9. 前記制御部が、前記センサによって検出された前記物理量の変化の大きさが増大することに伴い、前記起動信号の受信を契機として前記試料気体供給部を起動するタイミングを遅延傾向に変化させるステップを含む、
    ことを特徴とする請求項6から請求項8の何れか1つに記載の塵埃量検出装置の制御方法。
  10. 前記制御部が、前記センサによって検出された前記物理量の変化の大きさが増大することに伴い、前記試料気体供給部の駆動を停止するタイミングを遅延傾向に変化させるステップを含む、
    ことを特徴とする請求項6から請求項9の何れか1つに記載の塵埃量検出装置の制御方法。
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