JP6290805B2 - ファイル管理装置、ファイル管理方法、ユーザインタフェース提供方法及びファイル管理プログラム - Google Patents

ファイル管理装置、ファイル管理方法、ユーザインタフェース提供方法及びファイル管理プログラム Download PDF

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本発明は、ファイル管理装置、ファイル管理方法、ユーザインタフェース提供方法及びファイル管理プログラムに関する。
従来から、電子ファイルを蓄積するサーバ上の共有フォルダ内に蓄積されている資料を把握するには、フォルダを開いて逐次確認する必要がある。そこで、共有フォルダ内に蓄積されている資料を把握するために、電子ファイルを格納しているフォルダ名と、蓄積された電子ファイルの最終更新日時のタイムスタンプの情報を収集し、フォルダ名とタイムスタンプの時系列とで指定される表示領域に電子ファイルの所在を示す技術がある。
斉藤 典明、金井 敦、「引継ぎ用共有フォルダからの組織知識鳥瞰手法の提案」、情報処理学会研究報告.EC,エンタテインメントコンピューティング、一般社団法人情報処理学会、2014年3月6日、第31巻、第50号、p.1−8
しかしながら、上記技術は、フォルダ名とタイムスタンプの時系列とで指定される表示領域に電子ファイルの所在を示す機能を用いて電子ファイルを活用する際に、フォルダ名を確認しながら目的の電子ファイルを探し出す。この場合、長期間運用されている共有フォルダでは、フォルダ数及び電子ファイル数が大量になっており、表示領域に所在が示される電子ファイル数が膨大になり、目的の電子ファイルを探索するために時間及び労力を要し、目的の電子ファイルが見つからずに資料が活用できないという課題がある。
本願が開示する実施形態の一例は、電子ファイルを蓄積するサーバに格納された電子ファイルを容易に利用することを目的とする。
本願の実施形態の一例は、電子ファイルを格納する記憶装置の格納場所を探索し、電子ファイルの格納位置を階層構造で表す位置情報の各階層に付与された階層名を列挙した階層名リストを生成する。そして、階層名リストが有する階層名に含まれる文字列が、電子ファイルの分類方法を表わす文字列、電子ファイルの内容又は電子ファイルの作成に関係するイベントを表わす文字列、電子ファイルの時系列を表わす文字列、電子ファイルの注釈を表わす文字列のいずれであるかを判定し、電子ファイルの内容又は電子ファイルの作成に関係するイベントを表わす文字列をカテゴリ名として列挙したカテゴリ名リストを生成する。そして、位置情報に含まれるカテゴリ名に従って電子ファイルをカテゴリ分けし、端末装置において、カテゴリ名毎に、タイムスタンプの時系列で電子ファイルを分類表示するインタフェースを生成する。
本願が開示する実施形態の一例によれば、例えば、電子ファイルを蓄積するサーバに格納された電子ファイルを容易に利用することができる。
図1は、ファイル管理システムの構成の一例を示す図である。 図2は、ファイル管理システムにおけるファイル管理処理手順の一例を示すシーケンス図である。 図3は、カテゴリ抽出処理の一例を示すフローチャートである。 図4は、カテゴリ抽出処理対象の共有フォルダの構成の一例を示す図である。 図5Aは、ファイルリストの一例を示す図である。 図5Bは、フォルダ名リストの一例を示す図である。 図6は、カテゴリ名リストの一例を示す図である。 図7Aは、ユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 図7Bは、ユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 図7Cは、ユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 図8は、他の実施形態のユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 図9は、プログラムが実行されることにより、ファイル管理装置が実現されるコンピュータの一例を示す図である。
[実施形態]
以下、本願が開示するファイル管理装置、ファイル管理方法、ユーザインタフェース提供方法及びファイル管理プログラムの実施形態を説明する。以下の実施形態では、電子ファイルを「ファイル」と呼ぶ。なお、以下の実施形態では、電子ファイルが格納されるフォルダを、複数ユーザによりアクセス可能な「共有フォルダ」を一例として説明するが、「共有フォルダ」に限らず、単一ユーザによりアクセス可能なフォルダであってもよい。また、「フォルダ」に限らず、複数のファイルを階層的にグループ化し、階層的に格納位置を表す、例えば「ディレクトリ」であってもよい。また、以下の実施形態は、一例を示すに過ぎず、本願が開示する技術を限定するものではない。また、以下に示す実施形態及びその他の実施形態は、矛盾しない範囲で適宜組合せてもよい。
(ファイル管理システムの構成)
図1は、ファイル管理システムの構成の一例を示す図である。ファイル管理システム1は、ファイル管理装置10、ストレージサーバ20、ユーザ端末30を有し、ファイル管理装置10、ストレージサーバ20、ユーザ端末30が通信ネットワーク2を介して接続される。通信ネットワーク2は、例えば、閉域網又は公衆網、蓄積交換網又は回線交換網等である。
ファイル管理装置10は、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置と、RAM(Random Access Memory)等の記憶装置を有するコンピュータ装置である。ファイル管理装置10は、フォルダ探索部11、カテゴリ抽出部12、インタフェース生成部13、通信処理部14を有する。
フォルダ探索部11は、後述するストレージサーバ20の電子ファイル蓄積部21内の処理対象の共有フォルダを探索し、ファイルの最終更新日時を示すタイムスタンプと、ファイル名を含むファイルの所在を示す、フォルダ名を含むパス構造とを対応付けたファイルリスト11w−1(図5A参照、以下同様)を生成する。そして、フォルダ探索部11は、生成したファイルリスト11w−1から、パス構造が含む各階層のフォルダ名を抽出したフォルダ名リスト11w−2(図5B参照、以下同様)を生成する。そして、カテゴリ抽出部12は、フォルダ探索部11により生成されたフォルダ名リスト11w−2に含まれるフォルダ名から生成した、各ユーザが把握しやすい単位にファイルリストをグルーピングするための、内容又はイベントを表すフォルダ名から抽出したカテゴリ名を含むカテゴリ名リスト12w(図6参照、以下同様)を生成する。
インタフェース生成部13は、フォルダ探索部11により生成されたファイルリスト11w−1に含まれるファイルを、ファイルのタイムスタンプで指定される時間軸と、カテゴリ抽出部12により生成されたカテゴリ名リスト12wを参照して分類し、共有フォルダ内のファイルを利用できるようにするためのインタフェースを生成する。
通信処理部14は、フォルダ探索部11がストレージサーバ20の電子ファイル蓄積部21内の共有フォルダを探索する際の通信を制御する通信インタフェースである。
ストレージサーバ20は、CPU等の処理装置と、RAM等の記憶装置を有するコンピュータ装置である。ストレージサーバ20は、電子ファイル蓄積部21、通信処理部22を有する。電子ファイル蓄積部21は、階層化されたパスのフォルダである共有フォルダ内にファイルを蓄積する記憶装置である。通信処理部22は、フォルダ探索部11により電子ファイル蓄積部21内の共有フォルダが探索される際の通信を制御する通信インタフェースである。
ユーザ端末30は、CPU等の処理装置と、RAM等の記憶装置を有するコンピュータ装置である。ユーザ端末30は、インタフェース操作部31、通信処理部32を有する。インタフェース操作部31は、Webブラウザであるとする。しかし、インタフェース操作部31は、所定のアプリケーションによりインタフェース機能が提供されるGUI(Graphical User Interface)もしくはCLI(Command-Line Interface)もしくはCUI(Character User Interface)であってもよい。通信処理部32は、インタフェース操作部31によりファイル管理装置10のインタフェース生成部13からインタフェースを取得する際の通信を制御する通信インタフェースである。また、通信処理部32は、インタフェース操作部31により受け付けられたファイル取得指示に応じて、ストレージサーバ20の電子ファイル蓄積部21からファイルを取得する際の通信を制御する通信インタフェースである。
(ファイル管理システムにおけるファイル管理処理)
図2は、ファイル管理システムにおけるファイル管理処理手順の一例を示すシーケンス図である。先ず、ファイル管理装置10のフォルダ探索部11は、通信処理部14を介して、ストレージサーバ20の電子ファイル蓄積部21の、指定された共有フォルダ内のファイル探索を実行し、ドキュメント系ファイルについて、最終更新のタイムスタンプと、ファイルの共有フォルダ内のファイルパスとを取得し、これらを対応付けたファイルリスト11w−1を生成する。ここで、ドキュメント系ファイルとは、所定のアプリケーションと対応するファイルの拡張子により判定できる。また、ファイル名の先頭に所定記号が含まれる等のシステムファイル、テンポラリファイル等は、ドキュメント系ファイルでないと判定される。
そして、フォルダ探索部11は、ファイルリスト11w−1を、図示しないファイル管理装置10の主記憶装置上に保存する。そして、フォルダ探索部11は、生成したファイルリストから、ファイルの所在を指定する全ての階層のフォルダ名を取得し、フォルダ名リスト11w−2を生成する。フォルダ探索部11は、フォルダ名リスト11w−2を、図示しないファイル管理装置10の主記憶装置上に保存する(以上、ステップS11)。
次に、ファイル管理装置10のカテゴリ抽出部12は、フォルダ探索部11が生成したフォルダ名リスト11w−2に含まれるフォルダ名を示す文字列から、時系列を表す文字列、注釈を表す文字列、不要な文字列を削除する。そして、カテゴリ抽出部12は、時系列を表す文字列、注釈を表す文字列、不要な文字列を削除したフォルダ名から、さらに、分類方法を表すフォルダ名を除外する。そして、カテゴリ抽出部12は、時系列を表す文字列、注釈を表す文字列、不要な文字列を削除したフォルダ名から、さらに、分類方法を表すフォルダ名を除外したフォルダ名を、内容又はイベントを表すカテゴリ名とし、カテゴリ名リスト12wを生成する。ここで、“カテゴリ名が内容又はイベントを表す”とは、カテゴリ名が電子ファイルの内容又は電子ファイルの作成に関係するイベント名に該当又はカテゴリ名が電子ファイルの内容又は電子ファイルの作成に関係するイベント名を含むことをいう。カテゴリ抽出部12は、カテゴリ名リスト12wを、図示しないファイル管理装置10の主記憶装置上に保存する(以上、ステップS12)。なお、ステップS12のカテゴリ抽出処理の詳細は、図3を参照して後述する。
次に、ファイル管理装置10のインタフェース生成部13は、フォルダ探索部11により生成されたファイルリスト11w−1及びカテゴリ抽出部12により生成されたカテゴリ名リスト12wを用いて、電子ファイル蓄積部21の指定された共有フォルダ内のファイルをWebブラウザにおけるハイパーリンク等で利用できるようにする、時間軸とカテゴリ名とファイルを分類表示するHTML(HyperText Markup Language)等のタグ付き言語で記述されたインタフェースを生成する。以後、タグ付き言語で記述されたファイルを、インタフェースのデータファイルと呼ぶ。なお、インタフェース生成部13は、カテゴリ名リストに含まれないファイルは、「その他」のカテゴリに含める。インタフェース生成部13は、インタフェースのデータファイルを、図示しないファイル管理装置10の主記憶装置上に保存する(以上、ステップS13)。
次に、ユーザ端末30のインタフェース操作部31は、通信処理部32を介して、ファイル管理装置10のインタフェース生成部13により生成されたインタフェースのデータファイルをWebブラウザで参照する(ステップS31)。次に、インタフェース操作部31は、通信処理部32を介して、ストレージサーバ20の指定された共有フォルダ内のファイルの取得を、ファイル管理装置10のインタフェース生成部13により生成されたインタフェース内のハイパーリンクをクリックすることにより、電子ファイル蓄積部21からダウンロードして実行する(ステップS32)。
(カテゴリ抽出処理)
図3は、カテゴリ抽出処理の一例を示すフローチャートである。図3に示すカテゴリ抽出処理は、図2に示すステップS12の詳細を示す。先ず、ステップS12aにおいて、カテゴリ抽出部12は、フォルダ探索部11により生成されたフォルダ名リスト11w−2に含まれるフォルダ名を順次入力する。
次に、ステップS12bにおいて、カテゴリ抽出部12は、ステップS12aで入力されたフォルダ名から時系列を表す文字を削除する。ここで、時系列を表す文字の例としては、日時を表す文字、順番を表す文字等がある。日時を表す文字は、例えば、「2015年」「2015-01-13」「20150103」「H27年度」「4月期」「第4Q」「半期」等である。また、順番を表す文字は、「第三回」「第1版」「第2次」「第3編」等がある。
次に、ステップS12cにおいて、カテゴリ抽出部12は、ステップS12bの処理後の文字列に対して、注釈及び不要な記号等の文字を消去して、可読性のある形式に整える。注釈は、ドキュメント(資料)に対するアクション等であり、例えば「(2月2日〆)」「(後日整理する)」等がある。また、不要な記号は、整理上の記号である「01」「a」等がフォルダ名に付与されている場合や、先頭に位置する空白又は記号、括弧で括られた文字列等がある。
次に、ステップS12dにおいて、カテゴリ抽出部12は、ステップS12cの処理後のフォルダ名が分類を表すフォルダ名であるかどうかを判定する。ここで、分類を表すフォルダ名は、フォルダ名が資料の作者や管理者・管理組織などに基づく「組織名」「ロケーション名」「組織構成員名」等を示すフォルダ名である場合や、整理方法や管理方法に基づく「過去フォルダ」「その他」「配布資料」「受け渡しフォルダ」である場合等である。カテゴリ抽出部12は、ステップS12cの処理後のフォルダ名が分類を表す語である場合(ステップS12d_Yes)、ステップS12iへ処理を移し、分類を表す語でない場合(ステップS12d_No)、ステップS12eへ処理を移す。
ステップS12eにおいて、カテゴリ抽出部12は、文字列長が一定値以下か否か、例えば文字列長として1文字又は2文字以下か否かを判定する。カテゴリ抽出部12は、一定値以下の文字列長である場合(ステップS12e_Yes)、ステップS12iへ処理を移し、一定値以下の文字列長でない場合(ステップS12e_No)、ステップS12fへ処理を移す。なお、文字列長を判定する閾値は、適宜変更可能である。
ステップS12fにおいて、カテゴリ抽出部12は、ファイルリスト11w−1を参照し、ステップS12eから出力された文字列をファイルリスト11w−1において含むファイル数を計数し、計数結果が全ファイルの例えば1%未満か否かを判定する。具体的には、カテゴリ抽出部12は、ステップS12b〜S12eの処理を実行したフォルダ名から生成される単語にマッチする、フルパス名で記述したファイルの数がファイル数全体の1%未満の場合、低出現頻度と判定する。カテゴリ抽出部12は、低出現頻度と判定した場合(ステップS12f_Yes)、ステップS12iへ処理を移し、低出現頻度でないと判定した場合(ステップS12f_No)、ステップS12gへ処理を移す。なお、低出現頻度と判定する閾値は、適宜変更可能である。低出現頻度判定することにより、カテゴリが乱立してファイルが各カテゴリへ分散して分類されることによる、ファイルのカテゴリ把握の意義低下を防止できる。
ステップS12gにおいて、カテゴリ抽出部12は、ステップS12fにおける計数結果が、全ファイルの例えば10%以上か否かを判定する。具体的には、カテゴリ抽出部12は、ステップS12b〜S12eの処理を実行したフォルダ名から生成される単語にマッチする、フルパス名で記述したファイルの数がファイル数全体の10%以上の場合、高出現頻度と判定する。カテゴリ抽出部12は、高出現頻度と判定した場合(ステップS12g_Yes)、ステップS12iへ処理を移し、高出現頻度でないと判定した場合(ステップS12g_No)、ステップS12hへ処理を移す。なお、高出現頻度と判定する閾値は、適宜変更可能である。高出現頻度判定することにより、1つのカテゴリへファイルが集中して分類されることによる、ファイルのカテゴリから目的ファイルを発見しづらくなるということを回避できる。
ステップS12hにおいて、カテゴリ抽出部12は、ステップS12bからS12gの処理を行ったフォルダ名又はフォルダ名の部分文字列をカテゴリ名リスト12wへ一時保存する。次に、ステップS12iにおいて、カテゴリ抽出部12は、ステップS12a〜S12hの処理を、フォルダ名リスト11w−2の全てのフォルダ名に対して実行したか否かを判定する。カテゴリ抽出部12は、ステップS12a〜S12hの処理をフォルダ名リスト11w−2の全てのフォルダ名に対して実行したと判定した場合(ステップS12i_Yes)、ステップS12jへ処理を移し、ステップS12a〜S12hの処理を未実行のフォルダ名がフォルダ名リスト11w−2に存在すると判定した場合(ステップS12i_No)、ステップS12aへ処理を移す。
ステップS12jにおいて、カテゴリ抽出部12は、カテゴリ名リスト12wに一時保存されるカテゴリ名を確認し、不要文字列又は意味不明瞭な単語の削除、単語の統合、もしくは単語の追加等を行う単語の修正を実行し、最終的なカテゴリ名リスト12wとして出力する。例えば、ステップS12jにおいて、カテゴリ抽出部12は、例えば、「資料一式」の「一式」のように単語の表現として必ずしも必要のない文字列を消去する、抽出されたカテゴリを示す単語が単独では意味が分からない場合は削除する、「特許出願」と「特許調査」を統合して「特許」のようにカテゴリ名としては統合してもよい場合は単語を統合する等を実行する。ただし、単語の修正は、抽出されたカテゴリ名を示す単語が、そのカテゴリ名に該当するフォルダ名を含むパス位置に格納されるファイルを検索可能な部分文字列に留まるように実行する。
なお、上記ステップS12b、S12c、S12dの処理は、キーワード辞書やシソーラスを参照する、所定のアルゴリズムにより実現できる。
(カテゴリ抽出処理対象の共有フォルダからカテゴリ名リストを生成する処理について)
図4は、カテゴリ抽出処理対象の共有フォルダの構成の一例を示す図である。図5Aは、ファイルリストの一例を示す図である。図5Bは、フォルダ名リストの一例を示す図である。図6は、カテゴリ名リストの一例を示す図である。
図4に示すように、ストレージサーバ20の電子ファイル蓄積部21には、通信ネットワーク2を介してファイルを蓄積又は参照できる共有フォルダfr1が設定されている。図4に示すように、共有フォルダfr1は、第1階層〜第4階層の階層構造を有する。共有フォルダfr1は、階層構造の第1階層に該当する。
共有フォルダfr1の直下の第2階層には、フォルダfr21及びfr22が存在し、同じ第2階層には、ファイルf21〜f23が蓄積されている。また、フォルダfr21の直下の第3階層には、フォルダfr31及びfr32が存在する。また、フォルダfr22には、ファイルf31〜f33が蓄積されている。また、フォルダfr31には、ファイルf41が蓄積されており、フォルダfr32には、ファイルf42及びf43が蓄積されている。ファイルf21〜f23、f31〜f33、及びf41〜f43は、ファイルの内容を最後に更新した日付を示す最終更新タイムスタンプを含む属性情報を有する。
ファイルf21〜f23、f31〜f33、及びf41〜f43は、例えば、資料となるドキュメント系ファイル、プログラム等である非ドキュメント系ファイルがある。ドキュメント系ファイルは、ファイルの拡張子により判別を行うことができる。非ドキュメント系ファイルはファイルの拡張子で判別する場合や、隠しファイルやプログラムが生成するファイルの種類で判別を行うことができる。どのようなファイルをドキュメント系とするかは、ファイル管理システム1の運用ルールによって異なる。例えば、写真などの画像データを、ドキュメント系ファイル及び非ドキュメント系ファイルのいずれとするかは、ファイル管理システム1の運用ルールによって決定する。
実施形態では、例えば、オフィス内で組織構成員が文字入力又は編集により生成する文書ファイルをドキュメント系ファイルとする。ファイル管理装置10のフォルダ探索部11は、このような共有フォルダfr1を探索し、図5Aに示すようなファイルリスト11w−1を生成する。そして、フォルダ探索部11は、生成したファイルリスト11w−1からフォルダ名を抽出し、フォルダ名リスト11w−2を生成する。
ファイル管理装置10のカテゴリ抽出部12は、フォルダ名リスト11w−2に含まれるフォルダ名を、分類方法を表すもの、内容又はイベントを表すもの、時系列を表すもの、注釈を表すもののいずれであるかを判別し、1つのフォルダ名を示す文字列の一部又は全部が内容又はイベントを表すものであった場合、内容又はイベントを表すカテゴリ名として該当のフォルダ名を示す文字列の一部又は全部を抽出し、図6に示すような、カテゴリ名を一覧するカテゴリ名リスト12wを生成する。
(ユーザインタフェース画面について)
図7A〜図7Cは、ユーザインタフェース画面の一例を示す図である。図7A〜図7Cに示すユーザインタフェース701、721、731は、所定のタグ付き言語又は所定のスクリプト言語により記述され、Webブラウザによるブラウジングにより表示され、GUIコントロールと対応付けられたスクリプトにより、GUIコントロールが受け付けた操作により表示態様が変化する画面である。図7Aは、例えば、ファイル管理装置10によるカテゴリ抽出処理対象の共有フォルダ内の全てのドキュメント系ファイルの所在を表示するインタフェース701を示す。インタフェース701において、横軸は、年の降順つまり直近の年からの順序による年月の時系列を表す時間軸702であり、縦軸は、抽出されたカテゴリ名の一覧703である。
ストレージサーバ20の電子ファイル蓄積部21の共有フォルダ内のファイルは、タイムスタンプから得られた年及び月とファイルパスの文字列にマッチしたカテゴリ名で指定される表示領域704に、その各ファイル数が表示される。ファイルパス中の文字列がいずれのカテゴリ名にもマッチしなかった場合は、その他(Other)の分類の表示領域705における該当の年及び月に、その各ファイル数が表示される。なお、抽出されたカテゴリ名の一覧703に含まれる各カテゴリ名の表示に、該当カテゴリと対応する全ての年月のファイルの総数を表示してもよい。
また、図7Bは、図7Aの表示内容を特定の年に絞って表示するインタフェース721を示す。インタフェース721において、横軸は、特定の年における月の時系列を表す月単位表示722であり、縦軸は、抽出されたカテゴリ名のリスト723である。ストレージサーバ20の電子ファイル蓄積部21の共有フォルダ内のファイルは、タイムスタンプから得られた年及び月とファイルパスの文字列にマッチしたカテゴリ名で指定される表示領域724に、その各ファイル数が表示される。ファイルパス中の文字列がいずれのカテゴリ名にもマッチしなかった場合は、その他(Other)の分類の表示領域725における該当の年及び月に、その各ファイル数が表示される。なお、抽出されたカテゴリ名の一覧723に含まれる各カテゴリ名の表示に、該当カテゴリと対応する年月のファイルの総数を表示してもよい。
また、図7Cは、図7A及び図7Bのユーザインタフェース701及び721において、ファイル数、ファイル名及びファイルへのハイパーリンクを含むユーザインタフェース731を示す。ユーザインタフェース731は、ユーザインタフェース701及び721の部分を拡大表示したものである。各カテゴリ表示と対応するファイル数表示732において、ファイル数とともに詳細を表示するためのボタン「+」が付与されており、例えば表示733のボタン「+」をクリックすることにより、表示733aに示すように、表示が遷移し、該当のファイル名のリストが表示される。表示733aにおいて、各ファイル名には、ストレージサーバ20の電子ファイル蓄積部21の共有フォルダにおいて該当ファイルのパスを示すハイパーリンクが付与されており、ファイル名をクリックすると、ハイパーリンクにより、該当ファイル734が電子ファイル蓄積部21の共有フォルダからダウンロードされる。
(実施形態による効果)
実施形態は、ファイルの格納場所であるフォルダ名について、ファイルの内容又はイベントを表すフォルダ名もしくはフォルダ名に含まれる部分文字列を抽出して、フォルダを分類するカテゴリ名とし、カテゴリ名及びファイルの最終更新日時のタイムスタンプでファイルを類別表示して、ファイルの所在を表示する。よって、実施形態によれば、ファイルの内容又はイベントを表す、ファイルをより適切に分類するカテゴリ名を用いて、カテゴリ名とファイルの最終更新日を確認しながら、必要なファイルをストレージサーバ20内の共有フォルダから取り出すことができ、共有フォルダ内の大量のファイルの中から、必要なファイルを容易、的確、スムーズに活用することが可能になる。
(他の実施形態)
(1)ユーザインタフェース
図8は、他の実施形態のユーザインタフェース画面の一例を示す図である。図8に示すユーザインタフェース801は、所定のタグ付き言語又は所定のスクリプト言語により記述され、Webブラウザによるブラウジングにより表示され、GUIコントロールと対応付けられたスクリプトにより、GUIコントロールが受け付けた操作により表示態様が変化する画面である。図8は、例えば、ファイル管理装置10によるカテゴリ抽出処理対象の共有フォルダ内の全てのドキュメント系ファイルの所在を表示するユーザインタフェース801を示す。ユーザインタフェース801において、縦軸は、年の降順つまり直近の年からの順序による年月の時系列を表す時間軸である。さらに、ユーザインタフェース801において、例えば“2005”(年)の表示802をクリックすると、表示802aに示すように、縦軸方向に、“2005”に該当する、抽出されたカテゴリ毎の月別のファイル数が展開表示される。
さらに、ユーザインタフェース801において、例えば“デモ・展示”の表示803をクリックすると、表示803−1〜803−7に示すように、縦軸方向に、該当カテゴリを含む年について、該当カテゴリ及び該当カテゴリに含まれる月別のファイル数が展開表示される。また、例えば、ユーザインタフェース801において、例えば表示803aのボタン「+」をクリックすることにより、表示803aに示すように、該当のファイル名のリストが表示される。表示803aにおいて、各ファイル名には、ストレージサーバ20の電子ファイル蓄積部21の共有フォルダにおいて該当ファイルのパスを示すハイパーリンクが付与されており、ファイル名をクリックすると、ハイパーリンクにより、該当ファイルが電子ファイル蓄積部21の共有フォルダからダウンロードされる。図8に示すようにユーザインタフェース801を構成することによって、指定されたカテゴリを軸に、複数の年月にわたる該当のカテゴリに含まれるファイルの所在を一覧して把握することができる。
(2)タイムスタンプ
実施形態では、ファイルのタイムスタンプは、最終更新日であるとした。しかし、これに限らず、ファイルが最初に作成された作成日又は最終アクセス日をタイムスタンプとして用いてもよい。ユーザ指定により、適宜タイムスタンプの種別を異ならせることにより、ユーザ所望の時間軸によるファイルの一覧把握が可能になる。
(3)ファイル種別
実施形態では、ユーザインタフェース701、721、731、801において一覧表示する対象ファイルは、ドキュメント系ファイルであるとした。しかし、これに限らず、ユーザインタフェース701、721、731、801を用いてファイルを参照するユーザの指定に応じた種別のファイルを一覧表示するとしてもよい。例えば、ユーザ指定により、ドキュメント系ファイルのうち、特定のアプリケーションと対応付けられたファイルを選別して一覧表示することで、表示対象を厳選し、目的のファイルを発見しやすくできる。あるいは、例えば、ユーザ指定により、プログラムファイル、プログラムソースファイル、設定ファイル等のファイルを一覧表示することで、システム開発の効率を向上させることもできる。
(4)カテゴリについて
実施形態では、ユーザインタフェース701、721、731、801において対象ファイルを一覧表示する際に、対象ファイルを分類するカテゴリ名は、ファイルの内容又はイベントを表すフォルダ名もしくはフォルダ名に含まれる部分文字列とした。しかし、これに限らず、対象ファイルを分類するカテゴリ種別として、分類方法を表すフォルダ名、ファイルの内容又はイベントを表すフォルダ名、時系列を表すフォルダ名、注釈を表すフォルダ名、その他を用い、対象ファイルをいずれかのカテゴリ種別へ分類し、カテゴリ種別毎に対象ファイルを一覧表示してもよい。または、ユーザ指定のカテゴリ種別に従って、対象ファイルを一覧表示してもよい。
(ファイル管理装置の装置構成について)
図1に示すファイル管理装置10の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要さない。すなわち、ファイル管理装置10の機能の分散及び統合の具体的形態は図示のものに限られず、全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散又は統合して構成することができる。
また、ファイル管理装置10において行われる各処理は、全部又は任意の一部が、CPU等の処理装置及び処理装置により解析実行されるプログラムにて実現されてもよい。例えば、実施形態では、ファイル管理装置10のフォルダ探索部11がファイルリスト11w−1からフォルダ名リスト11w−2を生成するとしたが、カテゴリ抽出部12がファイルリスト11w−1からフォルダ名リスト11w−2を生成してもよい。また、ファイル管理装置10において行われる各処理は、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現されてもよい。
また、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともできる。もしくは、実施形態において説明した各処理のうち、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上述及び図示の処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて適宜変更することができる。
(プログラムについて)
図9は、プログラムが実行されることにより、ファイル管理装置が実現されるコンピュータの一例を示す図である。コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010、CPU1020を有する。また、コンピュータ1000は、ハードディスクドライブインタフェース1030、ディスクドライブインタフェース1040、シリアルポートインタフェース1050、ビデオアダプタ1060、ネットワークインタフェース1070を有する。コンピュータ1000において、これらの各部はバス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011及びRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1031に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1041に接続される。例えば磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が、ディスクドライブ1041に挿入される。シリアルポートインタフェース1050は、例えばマウス1051、キーボード1052に接続される。ビデオアダプタ1060は、例えばディスプレイ1061に接続される。
ハードディスクドライブ1031は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093、プログラムデータ1094を記憶する。すなわち、ファイル管理装置10の各処理を規定するプログラムは、コンピュータ1000によって実行される指令が記述されたプログラムモジュール1093として、例えばハードディスクドライブ1031に記憶される。例えば、ファイル管理装置10における機能構成と同様の情報処理を実行するためのプログラムモジュール1093が、ハードディスクドライブ1031に記憶される。
また、実施形態の処理で用いられる設定データは、プログラムデータ1094として、例えばメモリ1010やハードディスクドライブ1031に記憶される。そして、CPU1020が、メモリ1010やハードディスクドライブ1031に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して実行する。
なお、プログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1031に記憶される場合に限らず、例えば着脱可能な記憶媒体に記憶され、ディスクドライブ1041等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、プログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ネットワーク(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等)を介して接続された他のコンピュータに記憶されてもよい。そして、プログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
実施形態及びその他の実施形態は、本願が開示する技術に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 ファイル管理システム
2 通信ネットワーク
10 ファイル管理装置
11 フォルダ探索部
11w−1 ファイルリスト
11w−2 フォルダ名リスト
12 カテゴリ抽出部
12w カテゴリ名リスト
13 インタフェース生成部
20 ストレージサーバ
21 電子ファイル蓄積部
22 通信処理部
30 ユーザ端末
31 インタフェース操作部
701 ユーザインタフェース
721 ユーザインタフェース
731 ユーザインタフェース
801 ユーザインタフェース
1000 コンピュータ
1010 メモリ
1020 CPU

Claims (6)

  1. 電子ファイルを格納する記憶装置の格納場所を探索し、前記電子ファイルの格納位置を階層構造で表す位置情報の各階層に付与された階層名を列挙した階層名リストを生成する探索部と、
    前記階層名リストが有する階層名に含まれる文字列から、日時を表す文字列、順番を表す文字列、先頭に位置する空白又は記号、括弧で括られた文字列を削除して、前記電子ファイルの内容を表わす文字列をカテゴリ名として抽出して列挙したカテゴリ名リストを生成するカテゴリ抽出部と、
    前記位置情報に含まれる前記カテゴリ名に従って前記電子ファイルをカテゴリ分けし、端末装置において、前記カテゴリ名毎に、タイムスタンプの時系列で前記電子ファイルを分類表示するインタフェースを生成するインタフェース生成部と
    を備えることを特徴とするファイル管理装置。
  2. さらに、
    前記カテゴリ抽出部は、前記文字列が前記位置情報に含まれる前記電子ファイルの数の、前記格納場所に格納される前記電子ファイルの総数に対する割合が第1閾値未満又は第2閾値以上である該文字列を前記カテゴリ名リストから除外する
    ことを特徴とする請求項1に記載のファイル管理装置。
  3. ファイル管理装置が実行するファイル管理方法であって、
    電子ファイルを格納する記憶装置の格納場所を探索し、前記電子ファイルの格納位置を階層構造で表す位置情報の各階層に付与された階層名を列挙した階層名リストを生成する探索工程と、
    前記階層名リストが有する階層名に含まれる文字列から、日時を表す文字列、順番を表す文字列、先頭に位置する空白又は記号、括弧で括られた文字列を削除して、前記電子ファイルの内容を表わす文字列をカテゴリ名として抽出して列挙したカテゴリ名リストを生成するカテゴリ抽出工程と、
    前記位置情報に含まれる前記カテゴリ名に従って前記電子ファイルをカテゴリ分けし、端末装置において、前記カテゴリ名毎に、タイムスタンプの時系列で前記電子ファイルを分類表示するインタフェースを生成するインタフェース生成工程と
    を含むことを特徴とするファイル管理方法。
  4. 電子ファイルを格納する記憶装置と、ファイル管理装置と、端末装置とを含むファイル管理システムにおける前記端末装置のユーザインタフェース提供方法であって、
    前記ファイル管理装置のインタフェース生成部が、前記電子ファイルの格納位置及びファイル名称を階層構造で表す位置情報の各階層に付与された階層名から、日時を表す文字列、順番を表す文字列、先頭に位置する空白又は記号、括弧で括られた文字列を削除して抽出した、前記電子ファイルの内容を表わす文字列に従って前記電子ファイルをカテゴリ分けするカテゴリ名毎に、タイムスタンプの時系列で前記電子ファイルを分類表示するインタフェースのデータファイルを生成するインタフェース生成工程と、
    前記端末装置のインタフェース取得部が、前記ファイル管理装置から前記インタフェースのデータファイルを取得する取得工程と、
    前記端末装置のインタフェース表示制御部が、前記インタフェース取得部により取得されたインタフェースのデータファイルから、前記カテゴリ名毎に前記時系列の各年月に該当する前記タイムスタンプを有する前記電子ファイルの数を表示部に表示させる表示工程と、
    前記端末装置のインタフェース操作部が、前記表示部において、前記電子ファイルの数の表示に対する操作に応じて、前記位置情報がハイパーリンクとして付与された前記電子ファイルの名称の一覧へ表示遷移させる操作工程と
    を含むことを特徴とするユーザインタフェース提供方法。
  5. さらに、
    前記インタフェース操作部が、前記操作工程において、前記カテゴリ名毎の前記時系列の各年月に該当する前記電子ファイルの数の表示における、ある年に該当する前記カテゴリ名に対する操作に応じて、操作された前記カテゴリ名と対応する前記電子ファイルの数の表示が非表示である他の年について、該電子ファイルの数を非表示から表示へ表示遷移させる
    ことを含むことを特徴とする請求項4に記載のユーザインタフェース提供方法。
  6. 請求項1又は2に記載のファイル管理装置としてコンピュータを機能させるファイル管理プログラム。
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