JP6289189B2 - 扉厚調整用のカラー - Google Patents

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Description

本発明は扉錠の、扉厚調整用のカラーに関するもので、一種類のカラーで二種類の扉厚範囲に対応できるようにしたものである。
従来の扉錠は、扉厚の変化に対応する為には、扉錠の取付柱の長さを変化させて対応していた。即ち、二種類の扉厚範囲に対応する為には、二種類の長さの取付柱を設けた扉錠を用意する必要があった。
上記従来の扉錠では、ネジ穴を有する取付柱自体の制作費が高価であるばかりでなく、それを、扉錠に固定する工程も必要であるうえに、二種類の扉錠を在庫管理する必要があり、結果として高価なものとなった。
本発明は、上記の実状に鑑みてなされたものであり、一種類のカラーを表裏反転して使用することにより、二種類の扉厚範囲に対応できるようにしたものである。
また、カラーはステンレス製などの薄い鋼板をプレス加工などにより安価に作成することができるようにしたものである。
本発明は、上記目的を達成するため、扉と扉錠のシリンダー錠またはサムターンとの間に介在させることにより、扉厚を調整できるようにした筒状のカラーであって、
前記筒状のカラーは、外周壁の高さ寸法の中心位置から偏った位置に環状のフランジ部を設けて、この環状のフランジ部は、一方側から見て浅い底部となると共に、他方側から見て深い底部となるように形成してあり、
前記扉の外壁面にカラーを介在してシリンダー錠またはサムターンを取り付ける際に、扉厚に対応して、前記カラーを表裏反転することにより、浅い底部と深い底部とを選択して使用することにより、二種類の扉厚範囲に対応できるようにしたことを特徴とする扉厚調整用のカラーを採用したもである。
本発明の扉厚調整用のカラーによれば、ステンレス製などの薄い鋼板をプレス加工などにより安価に作成できると共に、一種類のカラーを表裏反転して使用することにより二種類の扉厚範囲に対応できるようにしたものである。従って、このカラーをセットした扉錠は一種類用意しておけば、二種類の扉厚範囲に対応できるので、従来の如く二種類の扉錠を用意する必要もなく、全体として非常に安価な扉錠を提供できる。
本発明の扉厚調整用のカラーを使した扉錠の取付状態を示す、扉の開放端側からの側面図である。 図1の室外側からの正面図である。 図2の要部縦断側面図である。 図3の使用状態のカラーを示すもので、(a)は室内側のカラーの正面図で、(b)はその縦断側面図である。(c)は室外側のカラーの正面図で、(d)はその縦断側面図である。 室内側および室外側のカラーを、各々表裏反転(逆向きして使用した場合の要部縦断側面図である。 図5の使用状態のカラーを示すもので、(a)は室内側のカラーの正面図で、(b)はその縦断側面図である。(c)は室外側のカラーの正面図で、(d)はその縦断側面図である。
本発明の扉厚調整用のカラーの実施例を図面に基づいて、以下に説明する。
図1は、本発明の扉厚調整用のカラー2を使用した扉錠1の扉Dへの取付状態を示す側面図であり、3は室外側のシリンダー錠で5は室内側のサムターンである。
図2は、図1の室外側からの正面図であり、4はシリンダー錠3の内筒で、8は扉錠1の錠ケース、10は錠杆、11はフロントである。
図3は、図1の要部縦断側面図であり、シリンダー錠3およびサムターン5がカラー2,2を介して扉Dの外壁面1aに取り付けられている。
8は扉錠1の錠ケースで、シリンダー錠3に固定された取付柱7,7が室外側から挿通され、その端部のネジ穴7aに室内側からサムターン5に設けた取付穴からネジ70,70がネジ込まれて、シリンダー錠3とサムターン5が取り付け固定される。
6はサムターン5の摘みであり、その回動軸の先端部60は錠ケース8内の錠杆10を出没作動させるハブ(図示せず)に係合される。
また、そのハブには反対の室外側からのシリンダー錠3の内筒4の先端部40が係合される。
そのようにして、サムターン5の摘み6の回動操作あるいはシリンダー錠3の内筒4の合鍵の操作により、ハブを回動して錠杆10を出没作動させて施錠、解錠する。
2,2はシリンダー錠3およびサムターン5と扉Dとの間に介在させた扉厚調整用のカラーであり、図3の状態ではカラー2の浅い底部20,20にシリンダー錠3の底部30およびサムターン5底部50が当接している。
この図3の状態の扉厚寸法を例えば28mmとすると、図3のカラー2,2の状態では扉厚範囲は28mm〜33mmの範囲で対応できる。
(この点、従来でも一種類の長さの取付柱で、一種類の扉厚範囲に対応できるので同じである。)
図4はカラー2,2の詳細を示す図面で、図4(a)は室内側のサムターン5と扉Dとの間に介在させるカラー2の室内側から見た正面図で、図4(b)はその縦断側面図である。また、図4(c)は室外側のシリンダー錠3と扉Dとの間に介在させるカラー2の室外側から見た正面図で、図4(d)はその縦断側面図である。
ところで、室内側および室外側のカラー2,2は同じものであり一種類のカラー2を室内側および室外側に共用できる。
上記カラー2は、ステンレス製の薄い鋼板をプレス加工により円形の状に加工し、図4(b)に示すようにカラー2は、外周壁2aの高さ寸法の中心位置より偏った位置に環状のフランジ部2bを設けこの環状のフランジ部2bは、一方側から見て浅い底部20となると共に、他方側から見て深い底部21となるように形成してある。
22はカラー2の環状のフランジ部2bの中央に形成した穴であり、取り付け時にシリンダー錠3の取付柱7,7や内筒4の先端部40およびサムターン5の摘み6の先端部60などが挿通される。
図3の状態では、カラー2を室内側と室外側とに使用しており、各々浅い底部20,20がサムターン5の底部50およびシリンダー錠3の底部30に当接するようにして、扉Dとサムターン5およびシリンダー錠3との間に介在させて取り付けられる。
尚、図4(a)に示されているように、カラー2の浅い底部20の環状のフランジ部2bに28〜33という数字を刻印しておけば、取り付け時に扉厚に対応してカラー2を適確に正しい向きで選択して使用することができる。
次に図5は扉厚が36mmと厚くなった場合の取り付け状態を示すものであり、この場合は、室内外のカラー2,2を図3及び図4の場合と異なり、表裏反転して、カラー2,2の深い底部21,21がサムターン5およびシリンダー錠3の底部50および30が当接するようにして取り付ける。
尚、この深い底部21の方にも扉厚範囲を例えば33〜43と刻印してもよく、刻印を省略してもよく、前記の扉厚範囲とは異なることが判別できる。
カラー2,2を上記のようにして使用した図5の状態では、扉厚は33mm〜43mmの範囲で対応できる。
従来では、上記の厚い扉厚の範囲に対応できるようにする為には、シリンダー錠3の取付柱7,7は長いものを用意する必要があった。
上記の通り、本発明の扉厚調整用のカラー2,2は一種類のもので、単に表裏反転して使用する事により、二種類の扉厚範囲に対応できるので極めて便利であると共に、
カラー2はステンレス製の薄い鋼板よりプレス加工などで安価に作成することができ、全体として極めて安価な扉錠を提供することができる。
その他、上記の実施例ではカラー2は一種類のみを示したが、更に環状のフランジ部2bの深さの異なるものを一種類用意することにより、四種類の扉厚範囲に対応することができる。
変形例など
上記の実施例では、カラー2はプレス加工により作成した場合を示したが、例えば樹脂成型品などで作成することも可能である。
1 扉錠
2 カラー
2a 外周壁
2b 環状のフランジ部
20 浅い底部
21 深い底部
3 シリンダー錠
4 内筒
5 サムターン
6 摘み
7 取付柱
8 錠ケース
10 錠杆
70 ネジ
D 扉

Claims (1)

  1. 扉と扉錠のシリンダー錠またはサムターンとの間に介在させることにより、扉厚を調整できるようにした状のカラーであって、
    前記筒状のカラーは、外周壁の高さ寸法の中心位置から偏った位置に環状のフランジ部を設けて、この環状のフランジ部は、一方側から見て浅い底部となると共に、他方側から見て深い底部となるように形成してあり
    前記扉の外壁面にカラーを介在してシリンダー錠またはサムターンを取り付ける際に、扉厚に対応して、前記カラーを表裏反転することにより、浅い底部と深い底部とを選択して使用することにより、二種類の扉厚範囲に対応できるようにしたことを特徴とする扉厚調整用のカラー。
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