JP6287229B2 - 情報処理装置、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、及びプログラムに関する。
従来、行政機関や企業において、例えば天災やハードウェアの故障などの異常が発生した場合でも、主要な業務を継続させることが求められている。このため、各種の対策方法が提案されている。
例えば、特許文献1には、互いに異なる地域の建物内に一台ずつホストコンピュータが設置され、そして、一方のホストコンピュータが停止した場合に、停止したホストコンピュータに接続されている端末装置を中継装置により他方のホストコンピュータに接続させる技術が記載されている。また、特許文献2には、海外金融機関のホストコンピュータが停止した場合に、予め格納している為替相場を用いて中継サーバが取引処理を代行して実行する技術が記載されている。また、特許文献3には、複数のホストの負荷状態を考慮して、端末に接続させるホストを決定する技術が記載されている。
また、業務の効率化などを目的として、取引金額の計算を自動化させる方法も各種提案されている。例えば、特許文献4には、振込取引において受取人が支払う手数料と、依頼人が金融機関に支払う手数料とを比較し、差額を計算する技術が記載されている。また、特許文献5には、コンテンツの使用により発生する売上額や手数料の計算を効率化させる技術が記載されている。
特開平8−16499号公報 特開2010−66849号公報 特開平10−27146号公報 特開平10−240842号公報 特開2011−145835号公報
ところで、金融機関のホストコンピュータに障害が発生した場合には、金融機関のホストコンピュータは、金融機関において作成された為替電文を処理することができない。このため、当該金融機関において作成された為替電文を他の金融機関のホストコンピュータに処理させることが望まれる。
一方、従来の技術では、為替電文に含まれる発信元の金融機関の番号には、為替電文を作成した金融機関の番号が設定される。例えば、従来の技術では、他の金融機関の為替電文では発信元の金融機関の番号に当該他の金融機関の番号が設定され、自己の為替電文の為替電文では自己の金融機関の番号が設定される。このため、従来の技術では、他の金融機関において作成された為替電文を自己の為替電文と同様に処理させることができない。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、他の金融機関において作成された為替電文を自己の為替電文と同様に処理させることが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、第1の金融機関において作成された為替電文を取得する取得部と、取得された為替電文に含まれる発信元の金融機関番号を前記第1の金融機関の番号から第2の金融機関の番号へ変更する為替電文変更部と、前記為替電文変更部により変更された為替電文を前記第2の金融機関のホストコンピュータへ送信させる送信制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
前記為替電文変更部は、さらに、取得された為替電文において発信元の店番として記録されている前記第1の金融機関の店番を前記第2の金融機関の店番へ変更してもよい。
前記第2の金融機関の店番は、前記第2の金融機関に対応づけて登録されている所定の番号であってもよい。
前記情報処理装置は、前記第1の金融機関に対応づけて登録された複数の金融機関の優先順位に基づいて、前記複数の金融機関のうちいずれかの金融機関を前記第2の金融機関として選定する選定部をさらに備え、前記為替電文変更部は、前記為替電文に含まれる発信元の金融機関番号を前記第1の金融機関の番号から、前記選定部により選定された金融機関の番号へ変更してもよい。
前記複数の金融機関の優先順位は、前記第1の金融機関から前記複数の金融機関の各々宛ての為替手数料の小ささに応じて定められてもよい。
前記複数の金融機関の優先順位は、前記複数の金融機関の各々のホストコンピュータにかかっている負荷の小ささに応じて定められてもよい。
前記情報処理装置は、取得された為替電文に関して発信元の金融機関が前記第1の金融機関である場合の為替手数料と、発信元の金融機関が前記第2の金融機関である場合の為替手数料との差額を算出する手数料差額算出部をさらに備え、前記送信制御部は、前記手数料差額算出部により算出された為替手数料の差額を前記第2の金融機関のホストコンピュータへさらに送信させてもよい。
前記第1の金融機関のホストコンピュータは、取得された為替電文を処理不能な状態にあり、前記第2の金融機関のホストコンピュータは、前記為替電文変更部により変更された為替電文を処理可能な状態にあってもよい。
前記送信制御部は、前記為替電文変更部により変更された為替電文に含まれる発信先の金融機関の番号が前記第1の金融機関の番号以外である場合に、前記変更された為替電文を前記第2の金融機関のホストコンピュータへ送信させてもよい。
前記為替電文は、現金による振込取引のための電文であってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、第1の金融機関において作成された為替電文を取得する取得部と、取得された為替電文に含まれる発信元の金融機関番号を前記第1の金融機関の番号から第2の金融機関の番号へ変更する為替電文変更部と、前記為替電文変更部により変更された為替電文を前記第2の金融機関のホストコンピュータへ送信させる送信制御部、として機能させるための、プログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、他の金融機関において作成された為替電文を自己の為替電文と同様に処理させることができる。
本発明の実施形態による情報処理システムの構成例を示した説明図である。 同実施形態による中継サーバ10のハードウェア構成を示した説明図である。 同実施形態による銀行2における情報処理システムの構成例を示した説明図である。 同実施形態による中継サーバ10の構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態による優先順位テーブル124の構成例を示した説明図である。 同実施形態による手数料テーブル126の構成例を示した説明図である。 同実施形態による手数料の差額の算出例を示した説明図である。 同実施形態による為替発信時の動作の一部を示したシーケンス図である。 同実施形態による為替発信時の動作の一部を示したシーケンス図である。 同実施形態による為替発信後の動作を示したシーケンス図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。例えば、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成を、必要に応じてホストコンピュータ20aおよびホストコンピュータ20bのように区別する。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。例えば、ホストコンピュータ20aおよびホストコンピュータ20bを特に区別する必要が無い場合には、単にホストコンピュータ20と称する。
また、以下に示す項目順序に従って当該「発明を実施するための形態」を説明する。
1.背景
2.情報処理システムの基本構成
2−1.全体のシステム
2−2.各銀行内のシステム
3.実施形態の詳細な説明
3−1.構成
3−2.動作
3−3.効果
4.変形例
<<1.背景>>
本発明は、一例として「3.実施形態の詳細な説明」において詳細に説明するように、多様な形態で実施され得る。最初に、本発明の特徴を明確に示すために、本発明による情報処理装置を創作するに至った背景について説明する。
従来、日本国内の多数の銀行のホストコンピュータは、全国銀行データ通信システムにおいて相互に接続されている。この全国銀行データ通信システムにより、国内の銀行間での為替取引は、電子データの交換により実現可能である。
ところで、全国銀行データ通信システムでは、銀行において為替発信を行う際、為替電文に含まれる発信元の銀行番号に対応する銀行のホストコンピュータに為替電文を処理させる規約になっている。このため、発信元の銀行のホストコンピュータに障害が発生している場合には、当該ホストコンピュータは為替電文を処理することができないので、為替取引が一時的に不能になるという問題点がある。なお、上記の問題点を回避するために、全国銀行データ通信システムにおける規約を変更することも考えられるが、費用や時間の点で、規約を変更することは難しい。
そこで、上記事情を一着眼点にして本発明による情報処理装置を創作するに至った。本発明による情報処理装置は、他の銀行において作成された為替電文を自己の為替電文と同様に処理させることが可能である。
<<2.情報処理システムの基本構成>>
次に、本発明の実施形態による情報処理システムの基本構成について図1を参照して説明する。
<2−1.全体のシステム>
図1に示したように、本実施形態による情報処理システムは、中継サーバ10、本番系ネットワーク12、災対系ネットワーク14、および、後述する各銀行2内の情報処理システムを含む。なお、本明細書では以後、本実施形態による情報処理システムが、銀行のホストコンピュータ障害時において為替業務を継続させるためのシステムに適用される例を中心として説明する。また、為替業務は、現金による振込取引に関する業務である例を中心として説明を行う。
[2−1−1.中継サーバ10]
中継サーバ10は、本発明における情報処理装置の一例である。中継サーバ10は、災対系ネットワーク14に接続されている各銀行2のホストコンピュータ20と通信することが可能である。
また、中継サーバ10は、例えば図2に示すようなハードウェア構成を有する。図2に示したように、中継サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)150、ROM(Read Only Memory)152、RAM(Random Access Memory)154、内部バス156、入出力インターフェース158、HDD(Hard Disk Drive)160、およびネットワークインターフェース162を備える。
(2−1−1−1.CPU150)
CPU150は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って中継サーバ10内の動作全般を制御する。また、CPU150は、中継サーバ10において制御部100の機能を実現する。なお、CPU150は、マイクロプロセッサなどのプロセッサにより構成される。
(2−1−1−2.ROM152)
ROM152は、CPU150が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。
(2−1−1−3.RAM154)
RAM154は、CPU150の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。
(2−1−1−4.内部バス156)
内部バス156は、CPUバスなどから構成される。この内部バス156は、CPU150、ROM152、およびRAM154を相互に接続する。
(2−1−1−5.入出力インターフェース158)
入出力インターフェース158は、HDD160、およびネットワークインターフェース162を、内部バス156と接続する。例えばHDD160は、この入出力インターフェース158および内部バス156を介して、RAM154などとの間でデータをやり取りする。
(2−1−1−6.HDD160)
HDD160は、後述する記憶部122として機能する、データ格納用の装置である。このHDD160は、例えば、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置、および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含む。また、HDD160は、CPU150が実行するプログラムや各種データを格納する。
(2−1−1−7.ネットワークインターフェース162)
ネットワークインターフェース162は、例えばインターネットなどの通信網に接続するための通信デバイス等で構成された通信インターフェースである。このネットワークインターフェース162は、後述する通信部120として機能する。なお、ネットワークインターフェース162は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置、または有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
[2−1−2.本番系ネットワーク12]
本番系ネットワーク12は、通常時において各銀行2のホストコンピュータ20間での情報の送受信に利用されるネットワークである。本番系ネットワーク12は、例えばIP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などにより構成される。
[2−1−3.災対系ネットワーク14]
災対系ネットワーク14は、ホストコンピュータ20や、後述する銀行内ネットワーク16に障害が発生した場合などにおいて、災対系ネットワーク14に接続されている銀行2の装置間での情報の送受信に利用されるネットワークである。災対系ネットワーク14は、例えばIP−VPNなどにより構成される。
<2−2.各銀行内のシステム>
次に、図3を参照して、各銀行2内の情報処理システムについて説明する。図3に示したように、銀行2には、為替業務を集中して行うための事務センター4、および営業店6が設置されている。また、銀行2内の情報処理システムは、銀行内ネットワーク16、ホストコンピュータ20、為替サーバ22、エントリ端末24、営業店端末26、スキャナ端末28、およびスキャナ30を含む。なお、以下では、災対系ネットワーク14に接続されている銀行2の情報処理システムの例について説明する。
[2−2−1.銀行内ネットワーク16]
銀行内ネットワーク16は、銀行内に設置される各種装置を接続するためのネットワークである。銀行内ネットワーク16は、例えばIP−VPNなどにより構成される。
[2−2−2.ホストコンピュータ20]
ホストコンピュータ20は、入出金や振込などの各種の金銭取引(勘定の取引処理)を処理するための装置である。例えば、ホストコンピュータ20は、後述する為替サーバ22から受信される為替電文に基づいて、為替取引を処理する。
[2−2−3.為替サーバ22]
為替サーバ22は、後述する営業店端末26において発信された為替電文を管理するための装置である。例えば、為替サーバ22は、営業店端末26から受信された為替電文を、後述するエントリ業務またはベリファイ業務のためにエントリ端末24へ送信する。また、ホストコンピュータ20および銀行内ネットワーク16が正常である場合には、為替サーバ22は、エントリ端末24から受信された為替電文を銀行内ネットワーク16を介してホストコンピュータ20へ送信する。また、ホストコンピュータ20または銀行内ネットワーク16に障害が発生している場合には、為替サーバ22は、エントリ端末24から受信された為替電文を災対系ネットワーク14を介して中継サーバ10へ送信する。
[2−2−4.エントリ端末24]
エントリ端末24は、事務センター4に勤務するオペレータにより、エントリ業務またはベリファイ業務を行うために利用される端末である。このエントリ端末24は、例えば、表示画面を表示するためのディスプレイ、銀行2内に設けられたLAN等に接続するためのネットワークインターフェース、および、マウスなどの、オペレータが入力を行うための入力装置などを有する。エントリ端末24は、例えば、PC(Personal Computer)であってもよい。
ここで、エントリ業務は、オペレータが、営業店端末26において作成された為替電文に対して、例えば顧客の氏名など、作成時に未確定である項目の入力を行ったり、または、誤って入力されている内容を修正する業務である。なお、オペレータは、エントリ業務において入力が完了した場合には、エントリ端末24を操作して、入力済みの為替電文を為替サーバ22へ送信させる。
また、ベリファイ業務は、エントリ業務がなされた為替電文に対して、エントリ業務を行ったオペレータとは異なるオペレータがエントリ業務と同様の入力を行い、そして、入力内容をマッチングすることにより、エントリ業務において入力された内容に誤りがないかを検証する業務である。なお、誤りがないことが確認された場合には、オペレータは、エントリ端末24を操作して、入力済みの為替電文を為替サーバ22へ送信させる。
[2−2−5.営業店端末26]
営業店端末26は、営業店6に勤務する営業職員により、例えば、後述するスキャナ30により読み取られた帳票の画像に基づいて為替電文を作成するために利用される端末である。この営業店端末26は、上述したエントリ端末24と同様のハードウェア構成を有することが可能である。
[2−2−6.スキャナ端末28]
スキャナ端末28は、営業職員により、例えば振込依頼書などの各種帳票をスキャナ30に読み取らせるために利用される端末である。このスキャナ端末28は、上述したエントリ端末24と同様のハードウェア構成を有することが可能である。
[2−2−7.スキャナ30]
スキャナ30は、帳票などの書類を光学的に読み取り、デジタル静止画像として記録するための装置である。このスキャナ30は、スキャナ30に配置された帳票に光を当て、その反射光を撮像素子で電気信号に変換することにより、帳票をデジタル画像として記録する。また、スキャナ30は、OCR(Optical Charcter Recognition)機能を有することにより、読み取った帳票から文字を認識することも可能である。
<<3.本実施形態の詳細な説明>>
<3−1.構成>
以上、本実施形態による情報処理システムの基本構成について説明した。続いて、本実施形態による構成について詳細に説明する。
図4は、本実施形態による中継サーバ10の構成を示した機能ブロック図である。図4に示したように、中継サーバ10は、制御部100、通信部120、および記憶部122を有する。
[3−1−1.制御部100]
制御部100は、中継サーバ10に内蔵されるCPU150、RAM154などのハードウェアを用いて、中継サーバ10の動作を全般的に制御する。また、図4に示したように、制御部100は、選定部102、為替電文変更部104、送信制御部106、および手数料差額算出部108を有する。
[3−1−2.選定部102]
選定部102は、例えば後述する優先順位テーブル124において為替送信元銀行に対応づけて登録されている複数の銀行の優先順位に基づいて、複数の銀行のうちいずれかを為替受入銀行として選定することが可能である。ここで、為替送信元銀行は、本発明における第1の金融機関の一例である。また、為替受入銀行は、本発明における第2の金融機関の一例である。
なお、本明細書では以後、為替送信元銀行のホストコンピュータ20は、例えばホストコンピュータ20が障害している等の理由により、為替電文を処理不能な状態にあることを想定する。また、為替受入銀行のホストコンピュータ20は、為替電文を処理可能な状態にあることを想定する。
ここで、図5を参照して、上記の選定部102の機能についてより詳細に説明する。図5は、後述する記憶部122に記憶される優先順位テーブル124の構成例を示した説明図である。図5に示したように、優先順位テーブル124では、為替送信元銀行1240、順位1 1242、順位2 1244、および順位3 1246が対応づけて記録される。ここで、順位1 1242、順位2 1244、順位3 1246には、為替送信元銀行1240に記録されている銀行のホストコンピュータ20に障害が発生した場合に、為替電文を送信させる優先順位が1位の銀行の名前(および当該銀行の店番)、2位の銀行の名前(および当該銀行の店番)、および3位の銀行の名前(および当該銀行の店番)がそれぞれ記録される。
図5に示した例において、選定部102は、為替送信元銀行のホストコンピュータ20に障害が発生した場合には、為替送信元銀行に対応づけられた複数の銀行の中で、為替電文を処理可能な状態にあり、かつ、優先順位がより高い銀行を為替受入銀行として選定する。
(3−1−2−1.優先順位の決定例1)
なお、優先順位テーブル124における優先順位は、以下の方法により設定されることが可能である。例えば、優先順位は、為替送信元銀行から各銀行2宛ての為替手数料の小ささに応じて決定されることが可能である。より具体的に説明すると、為替送信元銀行からの為替手数料がより小さい銀行ほど、優先順位テーブル124において優先順位がより高く設定される。
(3−1−2−2.優先順位の決定例2)
また、優先順位は、各銀行のホストコンピュータ20にかかっている負荷の小ささに応じて決定されることも可能である。より具体的に説明すると、後述する通信部120により各銀行のホストコンピュータ20からリアルタイムに受信される負荷の状況等に基づいて、ホストコンピュータ20にかかっている負荷がより小さい銀行ほど、優先順位テーブル124において優先順位がより高く設定される。また、ホストコンピュータ20が一時的に処理不能な状態(閉塞状態)にある銀行は、例えば優先順位が最も小さく設定されるなど、原則として為替受入銀行に選定されないように設定される。
(3−1−2−3.優先順位の決定例3)
また、優先順位は、各銀行のホストコンピュータ20の処理可能件数に応じて決定されることも可能である。より具体的に説明すると、ホストコンピュータ20の処理可能件数がより大きい銀行ほど、優先順位テーブル124において優先順位がより高く設定される。
[3−1−3.為替電文変更部104]
為替電文変更部104は、選定部102による選定結果に基づいて、後述する通信部120により受信された為替電文に含まれる発信元の銀行番号を為替送信元銀行の番号から為替受入銀行の番号へ変更する。さらに、為替電文変更部104は、受信された為替電文に含まれる発信元の店番を為替送信元銀行の店番から為替受入銀行の店番へ変更することが可能である。なお、為替受入銀行の店番は、例えば、為替受入銀行において他行受入店番として定められている番号などの所定の番号である。
例えば、図5に示した例では、為替送信元銀行が「A銀行」であり、選定部102により為替受入銀行として「B銀行」が選定された場合には、為替電文変更部104は、受信された為替電文に含まれる発信元の銀行番号を「B銀行」の番号に、また、発信元の店番を「101」にそれぞれ変更する。
[3−1−4.送信制御部106]
送信制御部106は、為替電文変更部104により変更された為替電文を為替受入銀行のホストコンピュータ20へ送信させる。例えば、発信先の銀行番号が為替送信元銀行の番号以外である場合には、送信制御部106は、変更された為替電文を発信先の銀行のホストコンピュータ20へ送信させる。また、発信先の銀行番号が為替送信元銀行の番号である場合には、送信制御部106は、変更された為替電文を発信先の銀行のホストコンピュータ20へ送信させない。この理由は、本実施形態では、為替送信元銀行のホストコンピュータ20は、為替電文を処理不能な状態にあることが想定されているので、仮に為替電文を送信されたとしても当該ホストコンピュータ20は、為替電文を処理することができないためである。
また、送信制御部106は、後述するように、手数料差額算出部108により算出された為替手数料の差額を為替受入銀行のホストコンピュータ20へさらに送信させることが可能である。
[3−1−5.手数料差額算出部108]
手数料差額算出部108は、通信部120により受信された為替電文に関して発信元の銀行が為替送信元銀行である場合の為替手数料と、発信元の銀行が為替受入銀行である場合の為替手数料との差額を算出することが可能である。
(3−1−5−1.手数料テーブル126)
ここで、図6および図7を参照して、上記の機能についてより詳細に説明する。図6は、後述する記憶部122に記憶される手数料テーブル126の構成例を示した説明図である。図6に示したように、手数料テーブル126では、振込元銀行1260、振込先銀行1262、および手数料1264が対応づけて記録される。ここで、手数料1264には、振込元銀行1260に記録されている銀行から振込先銀行1262に記録されている銀行へ振込みを行う際の振込手数料が記録される。
例えば、図6における一番目のレコードは、振込元銀行および振込先銀行が「A銀行」である場合の振込手数料は「100円」であることを示している。
(3−1−5−2.手数料の差額の算出例)
図7は、手数料差額算出部108が、図6に示した手数料テーブル126に基づいて手数料の差額を算出する算出例を示した説明図である。図6に示した例では、例えば振込元銀行が「A銀行」、振込先銀行が「B銀行」である場合の振込手数料は「200円」である。また、振込元銀行が「B銀行」、振込先銀行が「B銀行」である場合の振込手数料は「130円」である。このため、図7の1レコード目に示したように、当初の為替電文に記載されている振込元銀行が「A銀行」、振込先銀行が「B銀行」であり、かつ、為替電文変更部104により振込元銀行が「B銀行」へ変更された場合には、手数料差額算出部108は、変更後の振込手数料(=130円)から当初の振込手数料(=200円)を減算することにより、手数料の差額(=−70円)を算出する。
なお、手数料差額算出部108により算出された差額は、例えば、為替送信元銀行と為替受入銀行との間で差額を精算するために利用される。
[3−1−6.通信部120]
通信部120は、本発明における取得部の一例である。通信部120は、災対系ネットワーク14を介して、中継サーバ10に接続される各装置との間で情報を送受信する。例えば、通信部120は、為替送信元銀行において作成された為替電文を為替送信元銀行内の為替サーバ22から受信する。
[3−1−7.記憶部122]
図4に示したように、記憶部122は、優先順位テーブル124、および手数料テーブル126を記憶することが可能である。
なお、本実施形態による中継サーバ10の構成は、上述した構成に限定されない。例えば、優先順位テーブル124または手数料テーブル126は中継サーバ10に含まれる代わりに、中継サーバ10と通信可能な他の装置に備えられてもよい。
<3−2.動作>
以上、本実施形態による構成について説明した。続いて、本実施形態による動作について、「3−2−1.為替発信時の動作」〜「3−2−2.為替発信後の動作」において説明を行う。
[3−2−1.為替発信時の動作]
まず、為替発信時の動作について説明する。なお、ここでは、A銀行2aの営業店6a(店番「001」)において作成された為替電文を処理させる場面における動作の例について説明する。
図8は、為替発信時の動作の一部を示したシーケンス図である。図8に示したように、まず、営業店6aの職員は、例えばスキャナ30に読み取らせた振込依頼書の画像に基づいて、営業店端末26aにおいて、発信元銀行をA銀行、店番を001として為替電文を作成する(S101)。そして、営業店6aの職員は、作成した為替電文を為替サーバ22aへ営業店端末26aに送信させる(S102)。
その後、為替サーバ22aは、営業店端末26aから受信された為替電文をエントリ端末24aへ送信する(S103)。
その後、エントリ端末24aを操作するオペレータは、為替サーバ22aから受信された為替電文に対してエントリ業務を行う(S104)。
その後、エントリ端末24aを操作する別のオペレータは、為替サーバ22aから受信された為替電文に対してベリファイ業務を行うことにより、エントリされた内容が正確であるかを検証する(S105)。そして、当該オペレータは、エントリされた内容が正確であることが検証された場合には、為替電文を為替サーバ22aへエントリ端末24aに送信させる(S106)。
その後、為替サーバ22aは、例えばA銀行のホストコンピュータ20aに対して疎通確認を行うことにより、A銀行のホストコンピュータ20aの障害状況を確認する(S107)。そして、A銀行のホストコンピュータ20aが正常であることが確認された場合には(S108:No)、為替サーバ22aは、S106で受信された為替電文をA銀行のホストコンピュータ20aへ送信する(S109)。
一方、A銀行のホストコンピュータ20aが障害中であることが確認された場合には(S108:Yes)、為替サーバ22aは、S106で受信された為替電文を中継サーバ10へ送信する(S110)。
次に、図9を参照して、S110以降の動作について説明する。図9に示したように、S110の後、中継サーバ10の選定部102は、優先順位テーブル124においてA銀行に対応づけて登録されている複数の銀行の優先順位に基づいて、複数の銀行のうちいずれかを為替受入銀行として選定する(S111)。なお、以下では、S111において為替受入銀行として「B銀行」が選定されたものとして説明を行う。
続いて、為替電文変更部104は、S110で受信された為替電文に含まれる発信元の銀行番号をA銀行の番号からB銀行の番号へ変更する。さらに、為替電文変更部104は、受信された為替電文に含まれる発信元の店番を「001」からB銀行の所定の店番である「101」へ変更する(S112)。
続いて、手数料差額算出部108は、S110で受信された為替電文に関して発信元の銀行がA銀行である場合の為替手数料と、発信元の銀行がB銀行である場合の為替手数料との差額を算出する(S113)。
続いて、送信制御部106は、S112で変更された為替電文、およびS113で算出された手数料の差額をB銀行のホストコンピュータ20bへ通信部120に送信させる(S114)。
その後、B銀行のホストコンピュータ20bは、S114で受信された為替電文に基づいて為替取引を処理する(S115)。
[3−2−2.為替発信後の動作]
次に、為替発信後の動作について説明する。なお、この為替発信後の動作は、例えば毎日の営業時間終了後に一回など、所定のタイミングで行われる。
まず、中継サーバ10の制御部100は、例えば記憶部122に記憶されている、当日に送信した為替電文の件数、金額、および手数料差額算出部108により算出された手数料の差額を、為替電文の送信元の銀行2ごとに集計する(S201)。その後、送信制御部106は、S201において銀行2ごとに集計された結果を各銀行2の営業店端末26へ通信部120に送信させる(S202)。
<3−3.効果>
以上、例えば図4、図8、および図9等を参照して説明したように、本実施形態による中継サーバ10は、為替送信元銀行において作成された為替電文を取得し、取得された為替電文に含まれる発信元の銀行番号を為替送信元銀行の番号から為替受入銀行の番号へ変更し、そして、変更された為替電文を為替受入銀行のホストコンピュータ20へ送信させる。このため、為替送信元銀行で作成された為替電文を為替受入銀行の為替電文と同様に、為替受入銀行のホストコンピュータ20に処理させることができる。
例えば、為替送信元銀行のホストコンピュータ20に障害が発生している場合であっても、中継サーバ10は、為替送信元銀行において作成された為替電文を取得し、そして、為替電文に含まれる発信元の銀行番号を為替受入銀行の番号へ変更することにより、為替受入銀行のホストコンピュータ20に当該為替電文を処理させることができる。このため、為替取引が不能になることを防止することができ、為替取引を継続して実行することが可能になる。
<4.変形例>
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、3−2−2節において、「為替発信後の動作」は、毎日の営業時間終了後に行われる例について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、中継サーバ10は、為替受入銀行のホストコンピュータ20へ為替電文を送信する度に、送信した為替電文の金額および手数料の差額を為替送信元銀行の営業店端末26へ送信することも可能である。より具体的に説明すると、中継サーバ10は、S114の直後において、S114で送信した為替電文の金額、およびS113で算出された手数料の差額を営業店端末26aへ送信することが可能である。
また、本発明の各実施形態によれば、CPU150、ROM152、およびRAM154などのハードウェアを、上述した中継サーバ10の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも提供可能である。また、該コンピュータプログラムが記録された記録媒体も提供される。
2 銀行
4 事務センター
6 営業店
10 中継サーバ
12 本番系ネットワーク
14 災対系ネットワーク
16 銀行内ネットワーク
20 ホストコンピュータ
22 為替サーバ
24 エントリ端末
26 営業店端末
28 スキャナ端末
30 スキャナ
100 制御部
102 選定部
104 為替電文変更部
106 送信制御部
108 手数料差額算出部
120 通信部
122 記憶部
124 優先順位テーブル
126 手数料テーブル
150 CPU
152 ROM
154 RAM
156 内部バス
158 入出力インターフェース
160 HDD
162 ネットワークインターフェース

Claims (11)

  1. 第1の金融機関において作成された為替電文を取得する取得部と、
    取得された為替電文に含まれる発信元の金融機関番号を前記第1の金融機関の番号から第2の金融機関の番号へ変更する為替電文変更部と、
    前記為替電文変更部により変更された為替電文を前記第2の金融機関のホストコンピュータへ送信させる送信制御部と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記為替電文変更部は、さらに、取得された為替電文において発信元の店番として記録されている前記第1の金融機関の店番を前記第2の金融機関の店番へ変更する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2の金融機関の店番は、前記第2の金融機関に対応づけて登録されている所定の番号である、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記情報処理装置は、前記第1の金融機関に対応づけて登録された複数の金融機関の優先順位に基づいて、前記複数の金融機関のうちいずれかの金融機関を前記第2の金融機関として選定する選定部をさらに備え、
    前記為替電文変更部は、前記為替電文に含まれる発信元の金融機関番号を前記第1の金融機関の番号から、前記選定部により選定された金融機関の番号へ変更する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記複数の金融機関の優先順位は、前記第1の金融機関から前記複数の金融機関の各々宛ての為替手数料の小ささに応じて定められる、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記複数の金融機関の優先順位は、前記複数の金融機関の各々のホストコンピュータにかかっている負荷の小ささに応じて定められる、請求項4または5に記載の情報処理装置。
  7. 前記情報処理装置は、取得された為替電文に関して発信元の金融機関が前記第1の金融機関である場合の為替手数料と、発信元の金融機関が前記第2の金融機関である場合の為替手数料との差額を算出する手数料差額算出部をさらに備え、
    前記送信制御部は、前記手数料差額算出部により算出された為替手数料の差額を前記第2の金融機関のホストコンピュータへさらに送信させる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記第1の金融機関のホストコンピュータは、取得された為替電文を処理不能な状態にあり、
    前記第2の金融機関のホストコンピュータは、前記為替電文変更部により変更された為替電文を処理可能な状態にある、請求項1〜7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記送信制御部は、前記為替電文変更部により変更された為替電文に含まれる発信先の金融機関の番号が前記第1の金融機関の番号以外である場合に、前記変更された為替電文を前記第2の金融機関のホストコンピュータへ送信させる、請求項1〜8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記為替電文は、現金による振込取引のための電文である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  11. コンピュータを、
    第1の金融機関において作成された為替電文を取得する取得部と、
    取得された為替電文に含まれる発信元の金融機関番号を前記第1の金融機関の番号から第2の金融機関の番号へ変更する為替電文変更部と、
    前記為替電文変更部により変更された為替電文を前記第2の金融機関のホストコンピュータへ送信させる送信制御部、
    として機能させるための、プログラム。
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