JP6285171B2 - ガス栓 - Google Patents

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本発明はガス栓に関し、特に、内部を通過するガス流路を有し、該ガス流路には栓体が備えられ、該栓体の回動位置によって前記ガス流路が開閉される形式のガス栓に関する。
内部を貫通するガス流路を備えたガス栓本体と、前記ガス栓本体に回動自在に収容されていて回動位置によって前記ガス流路を開閉することのできる栓体と、該栓体を回動するために前記ガス栓本体の外側面において前記栓体と一体に回動可能に配置された摘みとを備える形式のガス栓は、例えば特許文献1に記載のように、従来公知である。また、ガス栓本体の一方端に、前記ガス栓本体の軸心線に傾斜する軸心線を持ちかつ前記ガス栓本体に対して相対回動自在に接続した補助継手が装着されているガス栓も、前記特許文献1に記載のように、従来公知である。
このようなガス栓において、ガス栓本体の一方端にはガス配管が、他方端にはガス器具に備えられたガス取り入れ用の筒体が、適宜の連結手段を介してそれぞれ接続される。通常、ガス配管とガス器具との間に接続された状態で、栓体はガス流路が開いた状態となる位置にセットされており、ガス器具に備えられた着火および開閉弁手段を操作することで、ガス器具の着火と消火が行われる。ガス器具を長期にわたり使用しないようなときに、使用者はガス栓に備えられた摘みを操作して栓体を回動し、栓体を常閉の位置にセットすることで、安全を確保している。
特開2003−343778号公報
一般の建物では、ガス配管の位置やシステムキッチンの設置位置は予め定まっており、自由度のないのが通常である。一方、システムキッチンに取り付けるガスコンロは多くの種類があり、各ガスコンロに備えられているガス取り入れ用の筒体の位置や方向も一定でない。そのために、ビルトイン型のガスコンロと建物に備え付けのガス配管とをガス栓を用いて接続するときに、ガスコンロの種類に応じて、それに合った形態のガス栓を用いることが必要となる場合がある。しかし、多くの種類のガス栓をあらかじめ用意することはコスト的に不利であるとともに、製品管理の面でも好ましくない。
特許文献1に記載されるガス栓は、ガス栓本体の一方端に、ガス栓本体の中心軸線に傾斜(90度を含む)した軸心線を持ちかつガス栓本体に対して相対回動自在に接続した補助継手を装着していることで、ガス配管とビルトイン型のガスコンロ等であるガス器具との接続の自由度を大きくしている。しかし、特許文献1に記載されるガス栓は、ガス栓本体の一方端での中心軸線の方向に対して傾斜した仮想平面内で前記補助継手を回動自在とすることを目的としており、ガス栓本体の一方端での中心軸線を含む仮想平面内において補助継手を回動させることはできない。
施工現場の多様化に伴い、ガス栓本体の一方端での中心軸線を含む仮想平面内において面方向に回転自在とした補助継手を持つガス栓が求められるようになってきており、本発明は、上記の要請に答えることのできるガス栓を提供することを課題とする。
本発明によるガス栓は、両端部に継手部材を備えたガス栓本体と、前記ガス栓本体および継手部材の内部を通過するガス流路と、前記ガス栓本体に回動自在に収容されていて回動位置によって前記ガス流路を開閉することのできる栓体と、該栓体を回動するために前記ガス栓本体の外側面において前記栓体と一体に回動可能に配置された摘みとを備える形式のガス栓であって、前記ガス栓本体は、少なくとも一方端側に当該端部側での中心軸線を含む仮想平面内または該仮想平面に平行な仮想平面内において面方向に回動自在とされており内部にガス栓本体のガス流路に連通するガス流路を備えた可動管が接続しており、該可動管の先端に継手部材が備えられていることを特徴とする。
本発明によるガス栓では、端部側での中心軸線を含む仮想平面内または該仮想平面に平行な仮想平面内において面方向に回動自在とされた可動管を接続しており、該可動管の先端に継手部材が備えられている。そのために、例えば、建物に備え付けのガス配管にガス栓を取り付けたときに、ビルトイン型のガスコンロのガス取り入れ用筒体が、ガス栓の他方の端部側での筒体の中心軸線を含む仮想平面内または該仮想平面に平行な仮想平面内に位置する施工現場環境において、本発明によるガス栓を用いることで、両者間の接続を無理なくかつ確実に行うことができるようになる。
本発明によるガス栓の一つの具体的な態様では、前記ガス栓本体の前記可動管と接続する端部には前記仮想平面と平行な第1平坦面が形成され、前記可動管には前記第1平坦面と面接触する第2平坦面が形成され、前記第1平坦面には円錐台状の凹陥部が形成され、前記第2平坦面には前記凹陥部に密接状態で嵌合可能な円錐台状の突起部が形成され、前記凹陥部にはガス栓本体を通るガス流路が開放しており、前記突起部の外周面における前記ガス流路の開放端に面する位置には少なくとも180度の範囲において前記平坦面に平行に凹溝が形成されており、前記凹溝が前記可動管のガス流路に接続していることを特徴とする。
本発明によるガス栓の他の具体的な態様では、前記ガス栓本体の前記可動管と接続する端部には前記仮想平面と平行な第1平坦面が形成され、前記可動管には前記第1平坦面と面接触する第2平坦面が形成され、前記第1平坦面には360度にわたって円環状の凹溝が形成され、前記円環状の凹溝にはガス栓本体を通るガス流路が開放しており、前記第2平坦面における前記円環状の凹溝に面する位置には前記可動管のガス流路に連通する連通孔が形成されていることを特徴とする。
上記の2つの具体的な態様では、ガス栓本体の端部と可動管の端部は面接触となっており、該面接触している界面にガスが流れる凹陥部や凹溝に沿うようにしてその外側にOリングのようなシール手段を設けることにより、ガスの漏洩を容易にかつ一層確実に阻止することができる。
本発明によるガス栓の一態様においては、前記可動管の回転範囲が180度であることを特徴とする。可動管の回転範囲が180度であることで、施工現場の要求には十分に答えることができ、また、180度とすることで、構造的にも簡素化することができる。
本発明によるガス栓の一態様においては、前記ガス栓本体の両端部に備えられた継手部材の双方またはいずれか一方は前記ガス栓本体に回動自在に装着されており、前記回動自在に装着された手部材には内ねじが形成されていることを特徴とする。この態様では、回動自在となっている継手部材を回動することで、ガス器具側の雄ねじ側に締めこむことができ、機器への取り付け作業が容易となる
本発明によるガス栓を用いることにより、建物側のガス配管とガス器具に取り付けられたガス取り入れ用の筒体との位置関係が、例えばガス配管側にガス栓を取り付けたとき、当該ガス栓の他方の端部側での筒体の中心軸線を含む仮想平面内または該仮想平面に平行な仮想平面内に、ガス器具に取り付けられたガス取り入れ用の筒体が位置するような施工現場環境において、本発明によるガス栓を用いることで、両者間の接続を無理なくかつ確実に行うことができるようになる。
本発明によるガス栓の第1の形態を示す図であり、(a)はガス栓本体と可動管との組み付け前の状態を示す側面図、(b)は組み付け後の状態を示す側面図、(c)は組み付け後の状態を示す上面図。 本発明によるガス栓の第1の形態を示す図であり、ガス栓本体と可動管との組み付け前の状態を示す斜視図。 本発明によるガス栓の第1の形態を示す図であり、ガス栓本体と可動管とを組み付けた後の状態を示す斜視図。 本発明によるガス栓の第1の形態の変形例を示す図であり、(a)はガス栓本体と可動管との組み付け前の状態を示す側面図、(b)は組み付け後の状態を示す側面図、(c)は組み付け後の状態を示す上面図。 本発明によるガス栓の第2の形態を示す図であり、(a)はガス栓本体と可動管とを組み付け後の状態を示す一部断面による上面図。(b)は組み付け後の状態を示す一部断面による示す側面図。 本発明によるガス栓の第2の形態を示す図であり、ガス栓本体と可動管とを組み付けた後の状態を示す斜視図。
以下、この発明を実施するための形態を、図面を参照して説明する。
[第1の形態]
図1〜図3は、本発明によるガス栓の一実施の形態を示している。第1の形態であるガス栓Aは、直管状のガス栓本体1を有し、該ガス栓本体1内には、ガス栓本体1の中心軸線Lを通るようにして、ガス流路2が形成されている。ガス栓本体1には、図示しない栓体が回動自在に収容されており、該栓体の回動位置によって前記ガス流路2が開いた状態と閉じた状態とが選択される。さらに、該栓体を回動するための摘み3が、ガス栓本体1の外側面において、栓体と一体に回動可能にかつ栓体の回転軸心線上に回転中心を持つようにして配置されている。なお、上記の構造は、従来のガス栓においてよく知られたものであり、詳細な説明は省略する。
ガス栓本体1の一方端(図で右側端)には、第1の継手部材4が取り付けてあり、クランプ手段やねじ連結等の適宜の手段を介して、例えば建物に設置したガス配管が前記第1の継手部材4に接続される。第1の継手部材4側から流入するガスは、図示しない栓体を通過しガス流路2を通って、ガス栓本体1の他方端(図で左側端)側に流出する。
ガス栓本体1の左端側、すなわち栓体よりガス流れ方向の下流側は段差部5とされており、該段差部5の上面は、ガス栓本体1の中心軸線Lを含む平面(第1の平坦面6)とされている。好ましくは、前記第1の平坦面6は、ガス栓本体1の厚み方向のほぼ中間に位置している。前記段差部5には、円錐台状の凹陥部7が第1の平坦面6から下方に向けて形成されている。凹陥部7は第1の平坦面6の部分が最大面積であり、下方に向けて次第に径が小さくなっている。円錐台状の凹陥部7の周壁には、前記ガス流路2の放出端2aが開放している。前記円錐台状の凹陥部7の中心を通る貫通孔9(図2参照)が前記第1の平坦面6に垂直方向に穿設されている。
ガス栓本体1の前記段差部5には、可動管10が、第1の平坦面6を含む仮想平面内を面方向に回動できるようにして、接続されている。具体的には、前記可動管10は、可動管本体部11と該可動管本体部11に対して回動自在に装着された第2の継手部材12とからなり、可動管本体部11の一方端側(図で右側端側)は半円形とされている。また、その下方部は厚み方向に切り欠かれた段差部13となっている。そして、可動管本体部11の他方端側(図で左側端側)に第2の継手部材12が可動管本体部11に対して回動自在に取り付けられている。第2の継手部材12の中心軸線L1を通るようにしてガス流路14が形成されており、該ガス流路14の開放端側には内ねじ12aが形成されている。なお、後に示すように、第2の継手部材12の中心軸線L1は、可動管10をガス栓本体1に組み付けた状態では、ガス栓本体1の中心軸線Lと一致した状態となる。
前記段差部13の下面は、第2の継手部材12の中心軸線L1を含む平面(第2の平坦面15)とされている。そして、前記第2の平坦面15には、円錐台状の突起部16が下方に向けて一体に形成されている。円錐台状の突起部16は、その外周面がガス栓本体1に形成した凹陥部7の内周面に密接した状態で、凹陥部7内に嵌入できる大きさと形状とされており、第2の平坦面15の部分が最大断面積であり、下方に向けて次第に径が小さくなっている。また、前記突起部16の中心を通る貫通孔17(図2参照)が段差部13をも貫通するようにして、前記第2の平坦面15に垂直方向に穿設されている。
必須ではないが、この例では、気密性を高くする観点から、ガス栓本体1に形成した凹陥部7の上端部には円筒部8が形成され、可動管10に形成した突起部16の上端部にも、前記円筒部8に対応する円筒部18が形成されている。
円錐台状の突起部16の外周面における可動管本体部11が半円形とされている側には、前記第2の平坦面15に平行にほぼ180度にわたる凹溝19が形成されており、該凹溝19内に、ガス流路2から流出するガスが流入するようにされている。また、前記凹溝19には、前記ガス流路14に接続するガス流路20の流入側が接続している。
組み付けに当たっては、図1(a)、図2に示すように、ガス栓本体1と可動管10とが分離した状態から、可動管10側の突起部16がガス栓本体1の凹陥部7内に嵌入するようにして落とし込む。そして、前記した貫通孔9および貫通孔17を通るようにして軸21を挿通し、軸21の両端を適宜の手段で止めつける。それにより、図1(b)(c)、図3に示すように、ガス栓本体1と可動管10とは、軸21を支点として回動自在になるとともに、ガス栓本体1の第1の平坦面6と可動管10の第2の平坦面15とは密接に面接触した状態となる。また、同時に、可動管10側の突起部16の外周面とガス栓本体1の凹陥部7の内周面も密接に面接触した状態となる。
それにより、可動管10は、前記軸21を支点として回動することができ、可動管10の回動範囲は、ガス栓本体1と可動管10とが物理的に衝接して移動が阻止されるまでの範囲となる。そして、図示のように、第2の継手部材12の中心軸線L1とガス栓本体1の中心軸線Lとが一直線上に重畳した姿勢となったときに、前記ガス流路2の放出端2aが、前記円錐台状の突起部16の外周面に形成したほぼ180度にわたる凹溝19の中央部に解放して位置するように設定することで、可動管10が180度回動するときに、どの回動位置にあっても、前記凹溝19とガス流路2が連通した状態となるように設定することができる。また、第2の継手部材12の開放端側には内ねじ12aが形成されていることで、ガス機器側へのガス栓Aの取り付けが容易となる。
なお、必須ではないが、図示の例では、ガス栓本体1の段差部5の上に可動管10側の段差部13が重畳した姿勢で、重畳部の厚みとガス栓本体1の厚みと同じとなるようにされている。また、図示しないが、第1の平坦面6と第2の平坦面15との接触界面に、前記凹陥部7の外周を囲むようにして、Oリングのようなシール手段を1巻あるいは多段巻に配置することは好ましい。
さらに、図示の例では、ガス栓本体1の段差部5に形成した第1の平坦面6と可動管10側の段差部13に形成した第2の平坦面15との重畳位置が、ガス栓本体1の一方端側での中心軸線Lを含む仮想平面内に位置するようにし、該仮想平面の面内で可動管10は軸21を支点として面方向に回動できるようになっているが、第1の平坦面6と第2の平坦面15との重畳位置は、前記中心軸線Lを含む仮想平面内に限らず、該仮想平面に平行な仮想平面内において面方向に回動自在とされていても、所期の目的を達成することができる。また、図示のものでは、可動管本体部11の上端面とガス栓本体1の上端面とが面一となっているが、異なった高さであってもよい。
[第1の形態の変形例]
図4は、図1〜図3に示したガス栓の変形例を示す、図1に相当する図である。このガス栓A1は、前記可動管10側の突起部16に形成した凹溝19aが、180度ではなく、360度にわたって形成されている点で、第1の形態であるガス栓Aと相違する。他の構成は両者において同じであり、同じ符号を付すことで、説明は省略する。可動管10側の凹溝19aが360度にわたって形成されていることで、ガス栓本体1側のガス流路2の放出端2aの位置が周方向に多少ずれていても、可動管10の回動範囲に影響を生じさせることなく、任意の回動位置において、ガス流路2から凹溝19aのガスの流出が可能となる。また、ガス栓本体1と可動管10との外郭形状を適宜変更することで、両者が物理的に衝接して移動が阻止されるまでの回動範囲を180度以上とした場合でも、常に、ガス流路2から凹溝19aへのガスの流出を可能としておくことができる。また、可動管10側の突起部16に360度の範囲で凹溝19aが形成されていることで、可動管10におけるガス流路14に接続するガス流路20のガス流入口の形成位置を、180度の場合よりも、広い範囲から選択することが可能となり、可動管10の設計の自由度が大きくなる。
[第2の形態]
図5および図6は、本発明によるガス栓の第2の形態を示す。第2の形態のガス栓A2は、ガス栓本体1の前記段差部5は前記第1の平坦面6を備えているが、第1の平坦面6は第1の形態のガス栓Aのように円錐台状の凹陥部7は有してなく、また、前記可動管10の前記段差部13は前記第2の平坦面15を備えているが、第2の平坦面15は円錐台状の突起部16を有していない点で、上記した第1の形態のガス栓Aと相違する。
第2の形態のガス栓A2においては、前記第1の平坦面6には、環状の凹溝22が形成されており、該環状の凹溝22には、ガス栓本体1に形成されているガス流路2の放出端2aが開放している。第2の平坦面15は平坦面のままであり、第2の平坦面15の前記環状の凹溝22に対面する部位には、ガス流入口23が形成されており、該ガス流入口23が前記ガス流路14に接続するガス流路20に接続している。他の構成は、実質的に前記した第1の形態のガス栓Aと同じであり、対応する部材には同じ符号を付すことで、説明は省略する。
第2の形態のガス栓A2においても、可動管10は軸21を中心として回動することができ、どの回動位置にあっても、ガス栓本体1側のガス流路2と可動管10側のガス流路14は、連通した状態を保つことができる。したがって、第2の形態のガス栓A2においても、可動管10は、ガス栓本体1の端部側での中心軸線を含む仮想平面内または該仮想平面に平行な仮想平面内において、面方向に自在に回動することができ、どの回動位置にあっても、ガスの供給が閉ざされることはない。
[他の形態]
以上では、ガス栓として、ガス栓本体1が直線状であり、その一方端に可動管10が回動自在に接続された形態のものを説明したが、本発明よるガス栓はこれに限らない。ガス栓本体1は、それ自体が一部に折曲部を備えたものであってもよく、その場合でも、少なくともその一方端に、該端部側での中心軸線を含む仮想平面内または該仮想平面に平行な仮想平面内において面方向に回動自在となるようにして可動管10が取り付けられる。また、いずれの場合も、ガス栓本体1の両端側に可動管10が接続されてもよい。
A,A1,A2…本発明によるガス栓、
1…ガス栓本体、
2…ガス流路、
2a…ガス流路の放出端、
3…栓体を回動するための摘み、
4…第1の継手部材、
5…ガス栓本体の段差部、
6…第1の平坦面(ガス栓本体の一方端側での中心軸線を含む仮想平面の例)、
7…円錐台状の凹陥部、
9…貫通孔、
10…可動管、
11…可動管本体部、
12…第2の継手部材、
13…段差部、
14…ガス流路、
15…第2の平坦面(第2の継手部材の中心軸線を含む仮想平面の例)、
16…円錐台状の突起部、
17…貫通孔、
19…凹溝、
20…ガス流路、
21…軸。

Claims (3)

  1. 両端部に継手部材を備えたガス栓本体と、前記ガス栓本体および継手部材の内部を通過するガス流路と、前記ガス栓本体に回動自在に収容されていて回動位置によって前記ガス流路を開閉することのできる栓体と、該栓体を回動するために前記ガス栓本体の外側面において前記栓体と一体に回動可能に配置された摘みとを備える形式のガス栓であって、
    前記ガス栓本体は、少なくとも一方端側に当該端部側での中心軸線を含む仮想平面内または該仮想平面に平行な仮想平面内において面方向に回動自在とされており内部にガス栓本体のガス流路に連通するガス流路を備えた可動管が接続しており、該可動管の先端に継手部材が備えられており、
    前記ガス栓本体の前記可動管と接続する端部には前記仮想平面と平行な第1平坦面が形成され、前記可動管には前記第1平坦面と面接触する第2平坦面が形成され、前記第1平坦面には円錐台状の凹陥部が形成され、前記第2平坦面には前記凹陥部に密接状態で嵌合可能な円錐台状の突起部が形成され、前記凹陥部にはガス栓本体を通るガス流路が開放しており、前記突起部の外周面における前記ガス流路の開放端に面する位置には少なくとも180度の範囲において前記平坦面に平行に凹溝が形成されており、前記凹溝が前記可動管のガス流路に接続していることを特徴とするガス栓。
  2. 前記可動管の回転範囲が180度であることを特徴とする請求項1に記載のガス栓。
  3. 前記ガス栓本体の両端部に備えられた継手部材の双方またはいずれか一方は前記ガス栓本体に回動自在に装着されており、前記回動自在に装着された手部材には内ねじが形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のガス栓。
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