JP6283109B2 - 同期信号搬送方法及びユーザ装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施例は、通信技術の分野に関し、特に同期信号搬送方法及びユーザ装置に関する。
デバイス対デバイス近傍サービス(Device to Device Proximity Service、略してD2D ProSe)は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project、略して3GPP)のロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システムRel.12の研究トピックになっている。LTE物理レイヤを使用することによって提供されるD2D Proseは、LTEシステムのサービス範囲を拡張することができるだけでなく、D2D Proseが更なるユーザにより使用されることも可能にすることができる。ProSeは、D2DディスカバリとD2Dコミュニケーションとを含む。D2Dディスカバリは、D2D機能を備えたユーザ装置が信号を発見し、他のユーザ装置の存在を知ることを示し、D2Dコミュニケーションは、D2D機能を備えたデバイスの間の直接の通信を示す。システムの時間同期(フレーム同期、ビット同期、サンプル点同期等を含む)及び周波数同期は、D2Dコミュニケーションの設計の間の2つの主要な問題である。正確な同期を取得した後にのみ、受信側デバイスは、チャネル推定、復調及び復号化のような後の通信機能が正確に動作することを確保することができる。
従来技術では、D2D通信システムの同期は以下の通りである。送信端は、同期シーケンスを送信し、受信端は、同期シーケンスにおいて時間同期アルゴリズム及び周波数同期アルゴリズムを実行することにより、システム同期を取得する。送信端が同期シーケンスを送信する場合、送信端により送信される同期信号を較正するために時間参照源が必要となる。異なる時間参照源の同期精度は異なり、これは、送信端により送信される同期信号の異なる精度をもたらす。受信機として、通常では、ユーザ装置は、同期信号の強度に従って同期信号を決定する。この決定方式は、比較的単調であり、柔軟性を欠く。
本発明の実施例は、D2Dコミュニケーションの間の同期信号決定方式の柔軟性を改善するための同期信号搬送方法及びユーザ装置を提供する。
第1の態様によれば、本発明の実施例は、同期信号搬送方法を提供し、第1のユーザ装置により、同期信号の優先度パラメータを決定するステップと、第1のユーザ装置により、優先度パラメータに従って、同期信号を搬送するリソースを決定するステップであり、リソースの構成は、優先度パラメータを示すステップと、第1のユーザ装置により、第2のユーザ装置が第2のユーザ装置のための同期信号を決定するように、リソースを使用することによって同期信号を第2のユーザ装置に送信するステップとを含む。
第1の態様の第1の実現方式では、第1のユーザ装置により、優先度パラメータに従って、同期信号を搬送するリソースを決定するステップは、第1のユーザ装置により、異なる優先度パラメータを用いて同期信号を搬送する異なるリソースを決定するステップを具体的に含む。
第1の態様の第1の実現方式を参照して、第2の実現方式では、第1のユーザ装置は、異なる優先度パラメータを用いて同期信号を搬送する異なるリソースを決定する。
第1の態様、第1の実現方式、及び第2の実現方式を参照して、第3の実現方式では、優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つを含み、レベルは、同期信号のソースを識別するため或いは同期信号の精度を識別するために使用され、レイヤは、同期信号の転送レベルを識別するために使用され、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、具体的に、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つで異なる同期信号である。
第1の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、及び第3の実現方式を参照して、第4の実現方式では、同期信号のソースは、地球投影位置決定衛星システム、ネットワークデバイス、又は第1のユーザ装置を含む。
第1の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、及び第4の実現方式を参照して、第5の実現方式では、リソースは、時間ドメインリソース、周波数ドメインリソース、及びコードワードリソースを含み、異なるリソースは、具体的に、時間ドメイン、周波数ドメイン、及びコードワードのうち少なくとも1つで異なるリソースである。
第1の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、第4の実現方式、及び第5の実現方式を参照して、第6の実現方式では、同期信号を搬送する時間ドメインリソースが異なることは、同期信号を搬送するデータフレームのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するタイムスロットのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブフレームのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するOFDMシンボルのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。
第1の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、第4の実現方式、第5の実現方式、及び第6の実現方式を参照して、第7の実現方式では、同期信号を搬送する周波数ドメインリソースが異なることは、同期信号を搬送するPRBのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブキャリアのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するサブキャリアグループ内のサブキャリアのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。
第1の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、第4の実現方式、第5の実現方式、第6の実現方式、及び第7の実現方式を参照して、第8の実現方式では、コードワードで異なるリソースは、具体的に、コードワードシーケンスで異なるリソースである。
第1の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、第4の実現方式、第5の実現方式、第6の実現方式、第7の実現方式、及び第8の実現方式を参照して、第9の実現方式では、コードワードシーケンスは、63ビットの長さのシーケンス:
Figure 0006283109
であり、uの値は、25、29、又は34であり、3つの異なるコードワードシーケンスは別々に生成される。
第2の態様によれば、本発明の実施例は、同期信号搬送方法を更に提供し、第2のユーザ装置により、第1のユーザ装置により送信された同期信号を受信するステップと、第2のユーザ装置により、同期信号を搬送するリソース、及びリソースと同期信号の優先度パラメータとの間の対応関係に従って、優先度パラメータを決定するステップと、第2のユーザ装置により、優先度パラメータに従って、第2のユーザ装置のための同期信号を決定するステップとを含む。
第2の態様を参照して、第2の態様の第1の実現方式では、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なるリソースを使用することによって搬送される。
第2の態様及び第1の実現方式を参照して、第2の実現方式では、優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つを含み、レベルは、同期信号のソースを識別するため或いは同期信号の精度を識別するために使用され、レイヤは、同期信号の転送レベルを識別するために使用され、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、具体的に、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つで異なる同期信号である。
第2の態様、第1の実現方式、及び第2の実現方式を参照して、第3の実現方式では、同期信号のソースは、地球投影位置決定衛星システム、ネットワークデバイス、又は第1のユーザ装置を含む。
第2の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、及び第3の実現方式を参照して、第4の実現方式では、リソースは、時間ドメインリソース、周波数ドメインリソース、及びコードワードリソースを含み、異なるリソースは、具体的に、時間ドメイン、周波数ドメイン、及びコードワードのうち少なくとも1つで異なるリソースである。
第1の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、及び第4の実現方式を参照して、第5の実現方式では、同期信号を搬送する時間ドメインリソースが異なることは、データフレームのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するタイムスロットのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブフレームのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するOFDMシンボルのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。
第1の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、第4の実現方式、及び第5の実現方式を参照して、第6の実現方式では、同期信号を搬送する周波数ドメインリソースが異なることは、同期信号を搬送するPRBのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブキャリアのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するサブキャリアグループ内のサブキャリアのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。
第1の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、第4の実現方式、第5の実現方式、及び第6の実現方式を参照して、第7の実現方式では、コードワードで異なるリソースは、具体的に、コードワードシーケンスで異なるリソースである。
第1の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、第4の実現方式、第5の実現方式、第6の実現方式、及び第7の実現方式を参照して、第8の実現方式では、コードワードシーケンスは、63ビットの長さのシーケンス:
Figure 0006283109
であり、uの値は、25、29、又は34である。
第3の態様によれば、本発明の実施例は、ユーザ装置を更に提供し、同期信号の優先度パラメータを決定するように構成されたパラメータ決定モジュールと、優先度パラメータに従って、同期信号を搬送するリソースを決定するように構成されたリソース決定モジュールであり、リソースの構成は、優先度パラメータを示すリソース決定モジュールと、第2のユーザ装置が第2のユーザ装置のための同期信号を決定するように、リソースを使用することによって同期信号を第2のユーザ装置に送信するように構成された送信モジュールとを含む。
第3の態様の第1の実現方式では、リソース決定モジュールは、異なる優先度パラメータを用いて同期信号を搬送する異なるリソースを決定するように具体的に構成される。
第3の態様の第1の実現方式を参照して、第2の実現方式では、優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つを含み、レベルは、同期信号のソースを識別するため或いは同期信号の精度を識別するために使用され、レイヤは、同期信号の転送レベルを識別するために使用され、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、具体的に、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つで異なる同期信号である。
第3の態様、第1の実現方式、及び第2の実現方式を参照して、第3の実現方式では、同期信号のソースは、地球投影位置決定衛星システム、ネットワークデバイス、又はユーザ装置を含む。
第3の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、及び第3の実現方式を参照して、第4の実現方式では、リソースは、時間ドメインリソース、周波数ドメインリソース、及びコードワードリソースを含み、異なるリソースは、具体的に、時間ドメイン、周波数ドメイン、及びコードワードのうち少なくとも1つで異なるリソースである。
第3の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、及び第4の実現方式を参照して、第5の実現方式では、同期信号を搬送する時間ドメインリソースが異なることは、同期信号を搬送するデータフレームのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するタイムスロットのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブフレームのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するOFDMシンボルのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。
第3の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、第4の実現方式、及び第5の実現方式を参照して、第6の実現方式では、同期信号を搬送する周波数ドメインリソースが異なることは、同期信号を搬送するPRBのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブキャリアのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するサブキャリアグループ内のサブキャリアのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。
第3の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、第4の実現方式、第5の実現方式、及び第6の実現方式を参照して、第7の実現方式では、コードワードで異なるリソースは、具体的に、コードワードシーケンスで異なるリソースである。
第3の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、第4の実現方式、第5の実現方式、第6の実現方式、及び第7の実現方式を参照して、第8の実現方式では、コードワードシーケンスは、63ビットの長さのシーケンス:
Figure 0006283109
であり、uの値は、25、29、又は34であり、3つの異なるコードワードシーケンスは別々に生成される。
第4の態様によれば、本発明の実施例は、ユーザ装置を更に提供し、第1のユーザ装置により送信された同期信号を受信するように構成された受信モジュールと、同期信号を搬送するリソース、及びリソースと同期信号の優先度パラメータとの間の対応関係に従って、優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、第2のユーザ装置のための同期信号を決定するように構成された決定モジュールとを含む。
第4の態様の第1の実現方式では、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なるリソースを使用することによって搬送される。
第4の態様の第1の実現方式を参照して、第2の実現方式では、優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つを含み、レベルは、同期信号のソースを識別するため或いは同期信号の精度を識別するために使用され、レイヤは、同期信号の転送レベルを識別するために使用され、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、具体的に、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つで異なる同期信号である。
第4の態様、第1の実現方式、及び第2の実現方式を参照して、第3の実現方式では、同期信号のソースは、地球投影位置決定衛星システム、ネットワークデバイス、又は第1のユーザ装置を含む。
第4の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、及び第3の実現方式を参照して、第4の実現方式では、リソースは、時間ドメインリソース、周波数ドメインリソース、及びコードワードリソースを含み、異なるリソースは、具体的に、時間ドメイン、周波数ドメイン、及びコードワードのうち少なくとも1つで異なるリソースである。
第4の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、及び第4の実現方式を参照して、第5の実現方式では、同期信号を搬送する時間ドメインリソースが異なることは、データフレームのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するタイムスロットのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブフレームのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するOFDMシンボルのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。
第4の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、第4の実現方式、及び第5の実現方式を参照して、第6の実現方式では、同期信号を搬送する周波数ドメインリソースが異なることは、同期信号を搬送するPRBのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブキャリアのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するサブキャリアグループ内のサブキャリアのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。
第4の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、第4の実現方式、第5の実現方式、及び第6の実現方式を参照して、第7の実現方式では、コードワードで異なるリソースは、具体的に、コードワードシーケンスで異なるリソースである。
第4の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、第4の実現方式、第5の実現方式、第6の実現方式、及び第7の実現方式を参照して、第8の実現方式では、コードワードシーケンスは、63ビットの長さのシーケンス:
Figure 0006283109
であり、uの値は、25、29、又は34である。
第5の態様によれば、本発明の実施例は、トランシーバとプロセッサとを含むユーザ装置を更に提供し、プロセッサは、同期信号の優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、同期信号を搬送するリソースを決定するように構成され、リソースの構成は、優先度パラメータを示し、トランシーバは、他のユーザ装置が他のユーザ装置のための同期信号を決定するように、リソースを使用することによって同期信号を他のユーザ装置に送信するように構成される。
第5の態様の第1の実現方式では、プロセッサは、異なる優先度パラメータを用いて同期信号を搬送する異なるリソースを決定するように具体的に構成される。
第5の態様の第1の実現方式では、優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つを含み、レベルは、同期信号のソースを識別するため或いは同期信号の精度を識別するために使用され、レイヤは、同期信号の転送レベルを識別するために使用され、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、具体的に、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つで異なる同期信号である。
第5の態様、第1の実現方式、及び第2の実現方式を参照して、第3の実現方式では、同期信号のソースは、地球投影位置決定衛星システム、ネットワークデバイス、又はユーザ装置を含む。
第5の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、及び第3の実現方式を参照して、第4の実現方式では、リソースは、時間ドメインリソース、周波数ドメインリソース、及びコードワードリソースを含み、異なるリソースは、具体的に、時間ドメイン、周波数ドメイン、及びコードワードのうち少なくとも1つで異なるリソースである。
第5の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、及び第4の実現方式を参照して、第5の実現方式では、同期信号を搬送する時間ドメインリソースが異なることは、同期信号を搬送するデータフレームのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するタイムスロットのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブフレームのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するOFDMシンボルのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。
第5の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、第4の実現方式、及び第5の実現方式を参照して、第6の実現方式では、同期信号を搬送する周波数ドメインリソースが異なることは、同期信号を搬送するPRBのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブキャリアのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するサブキャリアグループ内のサブキャリアのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。
第5の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、第4の実現方式、第5の実現方式、及び第6の実現方式を参照して、第7の実現方式では、コードワードで異なるリソースは、具体的に、コードワードシーケンスで異なるリソースである。
第5の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、第4の実現方式、第5の実現方式、第6の実現方式、第7の実現方式、及び第8の実現方式を参照して、第9の実現方式では、コードワードシーケンスは、63ビットの長さのシーケンス:
Figure 0006283109
であり、uの値は、25、29、又は34であり、3つの異なるコードワードシーケンスは別々に生成される。
第6の態様によれば、本発明の実施例は、トランシーバとプロセッサとを含むユーザ装置を更に提供し、トランシーバは、他のユーザ装置により送信された同期信号を受信するように構成され、プロセッサは、同期信号を搬送するリソース、及びリソースと同期信号の優先度パラメータとの間の対応関係に従って、優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、ユーザ装置のための同期信号を決定するように構成される。
第6の態様の第1の実現方式では、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なるリソースを使用することによって搬送される。
第6の態様の第1の実現方式を参照して、第2の実現方式では、優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つを含み、レベルは、同期信号のソースを識別するため或いは同期信号の精度を識別するために使用され、レイヤは、同期信号の転送レベルを識別するために使用され、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、具体的に、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つで異なる同期信号である。
第6の態様、第1の実現方式、及び第2の実現方式を参照して、第3の実現方式では、同期信号のソースは、地球投影位置決定衛星システム、ネットワークデバイス、又は第1のユーザ装置を含む。
第6の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、及び第3の実現方式を参照して、第4の実現方式では、リソースは、時間ドメインリソース、周波数ドメインリソース、及びコードワードリソースを含み、異なるリソースは、具体的に、時間ドメイン、周波数ドメイン、及びコードワードのうち少なくとも1つで異なるリソースである。
第6の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、及び第4の実現方式を参照して、第5の実現方式では、同期信号を搬送する時間ドメインリソースが異なることは、データフレームのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するタイムスロットのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブフレームのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するOFDMシンボルのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。
第6の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、第4の実現方式、及び第5の実現方式を参照して、第6の実現方式では、同期信号を搬送する周波数ドメインリソースが異なることは、同期信号を搬送するPRBのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブキャリアのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するサブキャリアグループ内のサブキャリアのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。
第6の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、第4の実現方式、第5の実現方式、及び第6の実現方式を参照して、第7の実現方式では、コードワードで異なるリソースは、具体的に、コードワードシーケンスで異なるリソースである。
第6の態様、第1の実現方式、第2の実現方式、第3の実現方式、第4の実現方式、第5の実現方式、第6の実現方式、及び第7の実現方式を参照して、第8の実現方式では、コードワードシーケンスは、63ビットの長さのシーケンス:
Figure 0006283109
であり、uの値は、25、29、又は34である。
本発明の実施例で提供される同期信号搬送方法及びユーザ装置によれば、ユーザ装置は、同期信号の優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、同期信号を搬送するリソースを決定し、決定されたリソースを使用することによって同期信号を更に送信する。このように、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号を搬送するリソースに従って、異なる優先度パラメータを用いた同期信号を識別することができ、同期信号を受信したユーザ装置は、優先度パラメータに従って、同期信号を決定することができる。これにより、決定方式が更に柔軟的になる。
本発明の実施例又は従来技術の技術的対策を明確に説明するために、以下に、実施例を説明するために必要な添付図面について簡単に紹介する。明らかに、以下の説明において、添付図面は、本発明のいくつかの実施例を示しており、当業者は、創造的取り組みを行うことなく、依然としてこれらの添付図面から他の図面を導き得る。
本発明による同期信号搬送方法の実施例のフローチャート 本発明による同期信号搬送方法の実施例のフローチャート 本発明による同期信号搬送方法の更に他の実施例における時間ドメインリソースの構成の概略図 本発明による同期信号搬送方法の更に他の実施例における周波数ドメインリソースの構成の概略図 本発明による同期信号搬送方法の更に他の実施例におけるコードワードリソースの構成の概略図 本発明による同期信号搬送方法の更に他の実施例におけるコードワードリソースの構成の概略図 本発明によるユーザ装置の実施例の概略構成図 本発明によるユーザ装置の更に他の実施例の概略構成図 本発明によるユーザ装置の更に他の実施例の概略構成図 本発明によるユーザ装置の更に他の実施例の概略構成図
本発明の実施例の目的、技術的対策、及び利点を明確にするために、以下に、本発明の実施例の添付図面を参照して本発明の実施例の技術的対策を明確且つ完全に説明する。明らかに、説明する実施例は、本発明の実施例の全てではなく、一部である。創造的取り組みを行うことなく、本発明の実施例に基づいて当業者により得られる全ての他の実施例は、本発明の保護範囲内に入るものとする。
この明細書に記載の技術は、様々な通信システム、例えば、現在の2G及び3G通信システム並びに次世代通信システム、例えば、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(GSM、Global System for Mobile communications)、符号分割多重アクセス(CDMA、Code Division Multiple Access)システム、時分割多重アクセス(TDMA、Time Division Multiple Access)システム、広帯域符号分割多重アクセス(WCDMA、Wideband Code Division Multiple Access Wireless)、周波数分割多重アクセス(FDMA、Frequency Division Multiple Addressing)システム、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA、Orthogonal Frequency-Division Multiple Access)システム、シングルキャリアFDMA(SC-FDMA)システム、汎用パケット無線サービス(GPRS、General Packet Radio Service)システム、ロングタームエボリューション(LTE、Long Term Evolution)システム、及び他の通信システムに適用されてもよい。
この出願に含まれるユーザ装置は、無線端末又は有線端末でもよい。無線端末は、音声及びデータ接続をユーザに提供するデバイス、無線接続機能を備えたハンドヘルドデバイス、又は無線モデムに接続された他の処理デバイスを示してもよい。無線端末は、無線アクセスネットワーク(RAN、Radio Access Network等)を使用することによって1つ以上のコアネットワークと通信してもよい。無線端末は、移動電話(又は“セルラ”電話と呼ばれる)のような移動端末でもよく、移動端末を備えたコンピュータは、例えば、ポータブル、ポケットサイズ、ハンドヘルド、コンピュータ内蔵、又は車載の移動装置でもよく、これは、無線アクセスネットワークと音声及び/又はデータを交換する。例えば、これは、パーソナル通信サービス(PCS、Personal Communication Service)電話、コードレス電話セット、セッションイニシエーションプロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL、Wireless Local Loop)局、又はパーソナルデジタルアシスタント(PDA、Personal Digital Assistant)のようなデバイスでもよい。無線端末はまた、システム、加入者ユニット(Subscriber Unit)、加入者局(Subscriber Station)、移動局(Mobile Station)、移動局(Mobile)、遠隔局(Remote Station)、アクセスポイント(Access Point)、リモート端末(Remote Terminal)、アクセス端末(Access Terminal)、ユーザ端末(User Terminal)、ユーザエージェント(User Agent)、ユーザデバイス(User Device)、又はユーザ装置(User Equipment)でもよい。
この出願に含まれるネットワークデバイスは、例えば、基地局、無線ネットワークコントローラ(Radio Network Controller、RNC)等でもよい。
基地局(例えば、アクセスポイント)は、GSM又はCDMAの基地局(BTS、Base Transceiver Station)でもよく、また、WCDMAの基地局(NodeB)でもよく、更に、LTEにおける進化型NodeB(NodeB、eNB、又はe-NodeB、evolutional Node B)でもよく、これはこの出願で限定されない。
図1は、本発明による同期信号搬送方法の実施例のフローチャートである。図1に示すように、この実施例の方法は以下を含んでもよい。
ステップ101.第1のユーザ装置は、同期信号の優先度パラメータを決定する。
ステップ102.第1のユーザ装置は、優先度パラメータに従って、同期信号を搬送するリソースを決定する。リソースの構成は、優先度パラメータを示す。
ステップ103.第1のユーザ装置は、第2のユーザ装置が第2のユーザ装置のための同期信号を決定するように、リソースを使用することによって同期信号を第2のユーザ装置に送信する。
任意選択で、同期信号の優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つを具体的に含んでもよい。
実行可能な実現方式として、同期信号のレベルは、同期信号のソースを識別するために使用されてもよく、同期信号のソースは、全地球航法衛星システム(Global Navigation Satellite System、略してGNSS)、eNodeB(eNodeB)のようなネットワークデバイス、又は第1のユーザ装置自体のクロック(local timing)のような第1のユーザ装置を具体的に含んでもよい。例えば、GNSSから来る同期信号は、第1のレベルであると考えられてもよく、eNodeBから来る同期信号は、第2のレベルであると考えられてもよく、local timingから来る同期信号は、第3のレベルであると考えられてもよい。第1のレベルの優先度は第2のレベルのものより高く、第2のレベルの優先度は第3のレベルのものより高いこと等が設定されてもよい。
他の実行可能な実現方式として、同期信号のレベルは、同期信号の精度を識別するために更に使用されてもよい。例えば、0.1ppm以下の精度の同期信号は、第1のレベルであると考えられてもよく、0.1ppmより大きく0.5ppm以下の精度の同期信号は、第2のレベルであると考えられてもよく、0.5ppmより大きいか1.0ppm以下の精度の同期信号は、第3のレベルであると考えられてもよく、1.0ppmより大きい精度の同期信号は、第4のレベルであると考えられてもよい。第1のレベルの優先度は第2のレベルのものより高く、第2のレベルの優先度は第3のレベルのものより高く、第3のレベルの優先度は第4のレベルのものより高いこと等が設定されてもよい。
前述は、実行可能なレベル分類方式を単に例示的に提供しており、本発明のこの実施例に限定を課さない。
任意選択で、同期信号のレイヤは、同期信号の転送レベルを識別するために使用されてもよい。例えば、第1のユーザ装置が同期信号を第2のユーザ装置に送信する前述の例では、同期信号が第1のユーザ装置自体により生成された同期信号である場合、同期信号は、第1のレイヤであると考えられてもよい。同期信号が第3のユーザ装置により生成された同期信号に従って第1のユーザ装置により生成された場合、この場合には、第3のユーザ装置により第1のユーザ装置に送信された同期信号は、第1のレイヤであると考えられ、第1のユーザ装置により第2のユーザ装置により送信された同期信号は、第2のレイヤである等と考えられる。第1のレイヤの優先度は第2のレイヤのものより高く、第2のレイヤの優先度は第3のレイヤのものより高いこと等が設定されてもよい。
異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、具体的に、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つで異なる同期信号でもよいことに留意する必要がある。すなわち、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、レベルで異なる同期信号でもよく、レイヤで異なる同期信号でもよく、レベル及びレイヤの双方で異なる同期信号でもよい。
本発明のこの実施例では、同期信号の優先度パラメータを決定した後に、第1のユーザ装置は、同期信号の異なる優先度パラメータに従って、搬送する異なるリソースを決定してもよい。
前述のリソースは、時間ドメインリソース、周波数ドメインリソース、及びコードワードリソースを含んでもよい。異なるリソースは、具体的に、時間ドメイン、周波数ドメイン、及びコードワードのうち少なくとも1つで異なるリソースでもよい。
少なくとも2つの同期信号を搬送する時間ドメインリソース、周波数ドメインリソース、及びコードワードリソースの3つの全てが完全に同じである場合、少なくとも2つの同期信号は、同じ同期信号として考えられてもよい。前述の少なくとも2つの同期信号の3つのリソースが完全に同じではない場合、すなわち、少なくとも1つの種類のリソースが異なる場合、前述の少なくとも2つの同期信号は、異なる同期信号として考えられる。
任意選択で、同期信号を搬送する時間ドメインリソースが異なることは、同期信号を搬送するデータフレームのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するタイムスロットのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブフレームのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送する直交周波数分割多重(OFDM)シンボルのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含んでもよい。
任意選択で、同期信号を搬送する周波数ドメインリソースが異なることは、同期信号を搬送するPRBのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブキャリアのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するサブキャリアグループ内のサブキャリアのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。同期信号を搬送するサブキャリアグループ内のサブキャリアのシリアル番号が異なることは、以下の例を使用することによって示される。2つのサブキャリアグループが3つのサブキャリアを別々に含み、1つのサブキャリアグループ内の3つのサブキャリアのシリアル番号が、例えば、別々に1、2、及び3であり、他のサブキャリアグループ内の3つのサブキャリアのシリアル番号が、例えば、別々に1、3、及び4である場合、1つのサブキャリアグループ内の1つのサブキャリアのシリアル番号が他のサブキャリアグループの1つのサブキャリアグループのシリアル番号と異なる(2及び4は異なるシリアル番号である)ため、2つのサブキャリアグループ内のサブキャリアのシリアル番号は異なると考えられる。すなわち、少なくとも2つのサブキャリアグループのうち1つのサブキャリアグループ内の1つのサブキャリアのシリアル番号が少なくとも2つのサブキャリアグループの他のサブキャリアグループ内の1つのサブキャリアのシリアル番号と異なるならば、少なくとも2つのサブキャリアグループ内のサブキャリアのシリアル番号が異なると考えられ得る。
任意選択で、コードワードで異なるリソースは、具体的に、コードワードシーケンスで異なるリソースでもよい。
同期信号を受信した第2のユーザ装置が同期信号に対応する優先度パラメータを知り、それに従って第2のユーザ装置のための同期信号を決定することができるように、同期信号の優先度パラメータを決定した後に、第1のユーザ装置は、同期信号を搬送するためにどの種類のリソース及びどのリソース構成方式を使用するかを更に決定してもよい。
この実施例による同期信号搬送方法では、ユーザ装置は、同期信号の優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、同期信号を搬送するリソースを決定し、決定されたリソースを使用することによって同期信号を更に送信する。このように、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号を搬送するリソースに従って、異なる優先度パラメータを用いた同期信号を識別することができ、同期信号を受信したユーザ装置は、優先度パラメータに従って、同期信号を決定することができる。これにより、同期信号決定方式の柔軟性を改善する。更に、優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つでもよく、レベルは、同期信号のソース又は精度を表してもよく、レイヤは、同期信号の転送レベルを表してもよいため、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号のソース、精度、又は転送レベルに従って、ユーザ装置自体のための同期信号を決定することができる。この決定方式は、同期信号を受信したユーザ装置がより適切な同期信号を選択することができるように、更に特有のものである。
図2は、本発明による同期信号搬送方法の更に他の実施例のフローチャートである。図2に示すように、この方法は以下を含む。
S201.第2のユーザ装置は、第1のユーザ装置により送信された同期信号を受信する。
S202.第2のユーザ装置は、同期信号を搬送するリソース、及びリソースと同期信号の優先度パラメータとの間の対応関係に従って、優先度パラメータを決定する。
S203.第2のユーザ装置は、優先度パラメータに従って、第2のユーザ装置のための同期信号を決定する。
異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なるリソースを使用することによって搬送されてもよい。すなわち、同期信号を搬送するりソースと同期信号の優先度パラメータとの間に対応関係が存在する。従って、第1のユーザ装置により送信された同期信号を受信した後に、第2のユーザ装置は、同期信号を搬送するリソース、及びリソースと同期信号の優先度パラメータとの間の対応関係に従って、同期信号の優先度を決定してもよい。対応関係は、第1のユーザ装置及び第2のユーザ装置の一方又は双方により決定されてもよい。決定後に、第1のユーザ装置及び第2のユーザ装置の双方は、対応関係を取得してもよい。対応関係を取得又は記憶する複数の方式が利用可能であり、この実施例は、本発明に限定を課さない。
第2のユーザ装置が第2のユーザ装置自体のための同期信号を決定する複数の方式が存在することが認識され得る。例えば、第2のユーザ装置は、全ての受信した同期信号から、これらの同期信号の優先度パラメータに従って、最高の優先度の同期信号を第2のユーザ装置自体のための同期信号として選択してもよく、また、他の方式を使用してもよい。この実施例は、本発明に限定を課さない。任意選択で、同期信号の優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つを具体的に含んでもよい。
実行可能な実現方式として、同期信号のレベルは、同期信号のソースを識別するために使用されてもよく、同期信号のソースは、GNSS、ネットワークデバイス、又は前述の第1のユーザ装置を具体的に含んでもよい。同期信号について、単に1つのソースが存在し、通信システムの全ての同期信号について、同期信号のそれぞれのソースは、前述の3つのソースのうちいずれか1つでもよいことが認識され得る。前述のソースは単なる例であり、更に他のソースが存在してもよい。具体的に、同期信号の異なるソースは、第1のレベル、第2のレベル、第3のレベル等により区別されてもよい。第1のレベルの優先度は第2のレベルのものより高く、第2のレベルの優先度は第3のレベルのものより高いこと等が設定されてもよい。
他の実行可能な実現方式として、同期信号のレベルは、同期信号の精度を識別するために更に使用されてもよい。同期信号は、精度のオーダーに従ってレベルに分類されてもよい。例えば、同期信号の異なるソースは、ソースを第1のレベル、第2のレベル、第3のレベル等に分類することにより区別される。0.1ppm以下の精度の同期信号は、第1のレベルであると考えられてもよく、0.1ppmより大きく0.5ppm以下の精度の同期信号は、第2のレベルであると考えられてもよく、0.5ppmより大きいか1.0ppm以下の精度の同期信号は、第3のレベルであると考えられてもよく、1.0ppmより大きい精度の同期信号は、第4のレベルであると考えられてもよい。第1のレベルの優先度は第2のレベルのものより高く、第2のレベルの優先度は第3のレベルのものより高いこと等が設定されてもよい。
同期信号のレベルについての詳細について、図1に示す実施例の関係する説明に参照が行われてもよく、ここでは詳細を再び説明しない。
前述は、実行可能なレベル分類方式を単に例示的に提供しており、本発明のこの実施例に限定を課さない。
任意選択で、同期信号のレイヤは、同期信号の転送レベルを識別するために使用されてもよい。例えば、ユーザ装置Aは、他のユーザ装置Bにより生成された同期信号に従って同期信号を生成する。この場合には、ユーザ装置Aにより生成された同期信号は、ユーザ装置Bにより生成された同期信号より1レイヤ低い。具体的に、異なるレイヤは、第1のレイヤ、第2のレイヤ、第3のレイヤ等を使用することによって表されてもよい。第1のレイヤの優先度は第2のレイヤのものより高く、第2のレイヤの優先度は第3のレイヤのものより高いこと等が設定されてもよい。
同期信号のレイヤについての詳細について、図1に示す実施例の関係する説明に参照が行われてもよく、ここでは詳細を再び説明しない。
異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、具体的に、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つで異なる同期信号でもよいことに留意する必要がある。すなわち、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、レベルで異なる同期信号でもよく、レイヤで異なる同期信号でもよく、レベル及びレイヤの双方で異なる同期信号でもよい。
任意選択で、同期信号を搬送するリソースは、時間ドメインリソース、周波数ドメインリソース、及びコードワードリソースを含んでもよい。異なるリソースは、具体的に、時間ドメイン、周波数ドメイン、及びコードワードのうち少なくとも1つで異なるリソースでもよい。
少なくとも2つの同期信号を搬送する時間ドメインリソース、周波数ドメインリソース、及びコードワードリソースの3つの全てが完全に同じである場合、少なくとも2つの同期信号は、同じ同期信号として考えられてもよい。前述の少なくとも2つの同期信号の3つのリソースが完全に同じではない場合、すなわち、少なくとも1つの種類のリソースが異なる場合、前述の少なくとも2つの同期信号は、異なる同期信号として考えられる。
任意選択で、同期信号を搬送する時間ドメインリソースが異なることは、同期信号を搬送するデータフレームのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するタイムスロットのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブフレームのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するOFDMシンボルのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含んでもよい。
任意選択で、同期信号を搬送する周波数ドメインリソースが異なることは、同期信号を搬送するPRBのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブキャリアのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するサブキャリアグループ内のサブキャリアのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。
任意選択で、コードワードで異なるリソースは、具体的に、コードワードシーケンスで異なるリソースでもよい。
通信システムにおいて、リソースと同期信号の優先度パラメータとの間の対応関係は予め設定されてもよい。通信システムの各ユーザ装置は、前述の対応関係を事前に知ってもよく、同期信号を受信した後に、第2のユーザ装置は、同期信号を搬送するリソース及び対応関係に従って、同期信号の優先度を決定することができる。
更に、同期信号に対応する優先度パラメータを決定した後に、第2のユーザ装置は、それに従って第2のユーザ装置のための同期信号を決定する。任意選択で、第2のユーザ装置が第1のユーザ装置により送信された同期信号に従って同期信号を生成する場合、第2のユーザ装置により生成された同期信号のレベルは、第1のユーザ装置の同期信号のレベルと同じでもよく、第2のユーザ装置により生成された同期信号のレイヤは、第1のユーザ装置の同期信号のものより1レイヤ低い。
本発明のこの実施例による同期信号搬送方法では、他のユーザ装置により送信された同期信号を受信した後に、ユーザ装置は、同期信号を搬送するリソース、及びリソースと同期信号の優先度パラメータとの間の対応関係に従って、同期信号の優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、ユーザ装置自体のための同期信号を決定する。これにより、同期信号決定方式の柔軟性を改善する。更に、優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つでもよく、レベルは、同期信号のソース又は精度を表してもよく、レイヤは、同期信号の転送レベルを表してもよいため、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号のソース、精度、又は転送レベルに従って、ユーザ装置自体のための同期信号を決定することができる。この決定方式は、同期信号を受信したユーザ装置がより適切な同期信号を選択することができるように、更に特有のものである。
以下に、図1及び図2に示す方法の実施例の技術的対策を詳細に説明するために、具体的な実施例を使用する。
本発明で提供される同期信号搬送方法の実施例では、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なる時間ドメインリソースを使用することによって区別されてもよい。
ここで、同期信号を送信する時間ドメインリソースは、同期信号を送信するデータフレーム、サブフレーム、タイムスロット、又は直交周波数分割多重(OFDM)シンボルでもよい。異なる時間ドメインリソースに従って異なる優先度パラメータを用いた同期信号の間を区別することは、異なるシリアル番号を用いたデータフレーム、異なるシリアル番号を用いたサブフレーム、異なるシリアル番号を用いたタイムスロット、異なるシリアル番号を用いたOFDMシンボル、又は前述の4つのリソースのいずれかの組み合わせで同期信号を送信することにより、異なる優先度パラメータを用いた同期信号及び信号を区別することでもよい。
以下に、異なる優先度パラメータを用いた同期信号が異なるシリアル番号を用いた異なるサブフレームを使用することによって区別される例を使用する。この例は、異なる優先度パラメータを用いた同期信号がデータフレーム、タイムスロット、又はOFDMシンボルを使用することによって区別されることに拡張されてもよいことが認識され得る。
図3に示すように、1つのデータフレームが10個のサブフレームを含み、10個のサブフレームのシリアル番号が別々に1、2、3、4、5、6、7、8、9、及び10であることを仮定する。1つのデータフレームは、1つ以上の同期シーケンスを搬送してもよく、1つ以上の同期シーケンスは、同じ同期信号を搬送するために使用される。一般的に、1つのデータフレームは、2つの同期シーケンスを搬送してもよく、2つの同期シーケンスは、同じ同期信号を搬送するために使用される。以下に、1つのデータフレームが2つの同期シーケンスを搬送する例を使用することによって説明する。同期信号の第1の同期シーケンスが第1のサブフレームで搬送されることを仮定する。この実現シナリオでは、異なる同期信号は、以下の複数の種類のサブフレーム構成、すなわち、{1,2}、{1,3}、{1,4}、及び{1,5}により区別される。{1,2}は、一方の同期シーケンスが第1のサブフレームで搬送され(すなわち、データフレームのサブフレームのシリアル番号が1である)、他方の同期シーケンスが第2のサブフレームで搬送される(すなわち、データフレームのサブフレームのシリアル番号が2である)ことを表す。{1,3}は、一方の同期シーケンスが第1のサブフレームで搬送され、他方の同期シーケンスが第3のサブフレームで搬送されることを表す。
前述の複数の種類の異なるサブフレームリソース構成は、異なる優先度パラメータを用いた同期信号に対応する。同期信号を送信したユーザと、同期信号を受信したユーザ装置との双方が(例えば、ローカルストレージから、或いは他のデバイスから取得することにより)サブフレームリソース構成と優先度パラメータとの間の対応関係を知ることができるため、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号を搬送するサブフレームリソース、及びサブフレームリソース構成と優先度パラメータとの間の対応関係に従って、異なる優先度パラメータを用いた同期信号の間を区別することができる。実際のシステムでは、必要な数量は、必要な数量の同期信号の優先度パラメータを表すために、前述の複数の時間構成から確定的に決定されてもよい。
更に、N個のデータフレームがデータフレームに含まれ、Nは0より大きい整数であることを仮定する。1つのデータフレームが2つの同期シーケンスを搬送する例が、依然として説明のために使用される(2つの同期シーケンスの双方が同じ同期信号を搬送する)。1つの同期シーケンスは、第1のサブフレームで搬送される。この実現シナリオでは、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、以下のceil(N/2)-1個の種類のサブフレーム構成方式、すなわち、{1,2}、{1,3}、...、及び{1,ceil(N/2)}を使用することによって区別されてもよい。ただし、Ceil()は、最も近い整数に切り上げる演算である。{1,2}は、同期シーケンスの一方が第1のサブフレームで搬送され、他方が第2のサブフレームで搬送されることを表す。異なる優先度パラメータを用いたceil(N/2)-1個の同期信号は、ceil(N/2)-1個の種類の異なるサブフレームリソース構成を使用することによって区別されてもよい。実際のシステムでは、必要な数量は、必要な数量の同期信号の優先度パラメータを表すために、ceil(N/2)-1個の時間構成から確定的に決定されてもよい。
この実施例では、ユーザ装置は、同期信号の優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、同期信号を搬送するサブフレームリソースを決定し、決定されたサブフレームリソースを使用することによって同期信号を更に送信する。このように、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号を搬送するサブフレームリソースに従って、異なる優先度パラメータを用いた同期信号を識別することができ、同期信号を受信したユーザ装置は、優先度パラメータに従って、同期信号を決定することができる。これにより、同期信号決定方式の柔軟性を改善する。更に、優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つでもよく、レベルは、同期信号のソース又は精度を表してもよく、レイヤは、同期信号の転送レベルを表してもよいため、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号のソース、精度、又は転送レベルに従って、ユーザ装置自体のための同期信号を決定することができる。この決定方式は、同期信号を受信したユーザ装置がより適切な同期信号を選択することができるように、更に特有のものである。
本発明で提供される同期信号搬送方法の実施例では、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なる周波数リソースを使用することによって区別されてもよい。
周波数リソースは、同期信号を送信するために占有される周波数でもよい。ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システムでは、周波数リソースは、物理リソースブロックペア(Physical Resource Block、PRB pair)又はPRB pair内の単一のサブキャリア若しくはサブキャリアグループでもよい。異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なる周波数リソースを使用することによって区別される。すなわち、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なるシリアル番号を用いたPRB pair、異なるシリアル番号を用いたサブキャリア、又はサブキャリアグループ内の異なるシリアル番号を用いたサブキャリアで同期信号を送信することにより区別される。
以下に、異なる優先度パラメータを用いた同期信号が異なるシリアル番号を用いたPRB pairを使用することによって区別される例を使用する。この例は、異なる優先度パラメータを用いた同期信号が異なるシリアル番号を用いたサブキャリア、又はサブキャリアグループ内の異なるシリアル番号を用いたサブキャリアにより区別されることに拡張されてもよいことが認識され得る。
図4に示すように、システムの帯域幅が50個のPRB pairであり、1つの同期信号を送信することが、6個の連続するPRBを占有する必要があることを仮定する。この実現シナリオでは、異なる優先度パラメータを用いた同期信号のために、6個の区別可能な連続するPRBの最大で7個の構成が存在する。異なる優先度パラメータを用いた7個の同期信号は、異なるPRB pairリソースの7個のリソース構成を使用することによって区別されることができる。実際のシステムでは、必要な数量は、必要な数量の同期信号の優先度パラメータを表すために、7個の周波数構成から選択的に決定されてもよい。
図4に示すように、システムにおける3つの利用可能な物理リソースf1、f2、及びf3は、システムにおいて同期信号を搬送するために使用されてもよい。各物理リソースは、1つ以上のPRB pairを含んでもよく、異なる物理リソースは、異なるPRB pairで構成され、物理リソースの間のPRB pairは、重複しなくてもよく、部分的に重複してもよい。この場合、f1、f2、及びf3は、異なる優先度パラメータを用いた同期信号を別々に搬送するために使用されてもよい。
更に、N個のPRB pairがデータフレームに含まれ、Nは0より大きい整数であり、M個の連続するPRB pairが同期信号を送信するために占有される必要があり、Mは0より大きい整数であることを仮定する。この実現シナリオでは、異なる優先度パラメータを用いた同期信号のfloor(N/M)個の区別可能なPRB pair構成が存在する。ただし、Floor()は、最も近い整数に切り捨てる演算を表す。異なる優先度パラメータを用いたfloor(N/M)個の同期信号は、floor(N/M)個の異なる周波数リソース構成を使用することによって区別されることができる。実際のシステムでは、必要な数量は、必要な数量の同期信号の優先度パラメータを表すために、floor(N/M)個の周波数構成から選択的に決定されてもよい。
この実施例では、ユーザ装置は、同期信号の優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、同期信号を搬送するPRB pairを決定し、決定されたPRB pairを使用することによって同期信号を更に送信する。このように、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号を搬送するPRB pairに従って、異なる優先度パラメータを用いた同期信号を識別することができ、同期信号を受信したユーザ装置は、優先度パラメータに従って、同期信号を決定することができる。これにより、同期信号決定方式の柔軟性を改善する。更に、優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つでもよく、レベルは、同期信号のソース又は精度を表してもよく、レイヤは、同期信号の転送レベルを表してもよいため、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号のソース、精度、又は転送レベルに従って、ユーザ装置自体のための同期信号を決定することができる。この決定方式は、同期信号を受信したユーザ装置がより適切な同期信号を選択することができるように、更に特有のものである。
本発明で提供される同期信号搬送方法の実施例では、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なるコードワードリソースを使用することによって区別されてもよい。
コードワードリソースは、同期信号を送信するために使用されるコードワードシーケンスでもよい。コードワードシーケンスに応じて同期信号の優先度パラメータの間を区別することは、異なるコードワードシーケンスで同期信号を送信することにより信号の優先度パラメータの間を区別することである。一般的に、1つの同期信号は、1つ以上の同期シーケンスに対応してもよく、1つの同期シーケンスは、1つ以上のコードワードシーケンスを使用して搬送されてもよい。複数のコードワードシーケンスは、異なるシンボルに位置してもよい。
システムに3つの利用可能なコードワード、例えば、63ビットの長さのシーケンス:
Figure 0006283109
が存在し、uの値は、25、29、又は34であり、3つの異なるコードワードシーケンスは別々に生成されることを仮定する。すなわち、異なるコードワードシーケンスは、uの異なる値を使用することによって生成されてもよい。uの値25、29、又は34を使用することによって取得された3つのコードワードシーケンスは、良好な相関特性を有する。
この実現シナリオでは、3つの異なる同期信号は、3つの異なるコードワードシーケンスを使用することによって区別されてもよい。実際のシステムでは、必要な数量は、必要な数量の同期信号の優先度パラメータを表すために、3つのコードワードシーケンスから選択的に決定されてもよい。
図5に示すように、10個のサブフレームが1つのデータフレームに含まれ、10個のサブフレームのそれぞれは、同じ数量のシンボルを含む。例えば、14個のシンボル、13個のシンボル、及び12個のシンボルが存在してもよい。10個のサブフレームの中で同期信号を搬送するサブフレームにおいて、2つのシンボルが1つの同期信号を搬送し、1つのシンボルが1つの同期シーケンスを搬送し、1つの同期信号が2つの同期シーケンスに対応することを仮定する。例えば、図5に示すように、14個のシンボルを含むサブフレームにおいて、一方の同期シーケンスは、シンボル1を使用することによって搬送されてもよく、他方の同期シーケンスは、シンボル5を使用することによって搬送されてもよい。13個のシンボルを含むサブフレームにおいて、一方の同期シーケンスは、シンボル1を使用することによって搬送されてもよく、他方の同期シーケンスは、シンボル5を使用することによって搬送されてもよい。12個のシンボルを含むサブフレームにおいて、一方の同期シーケンスは、シンボル1を使用することによって搬送されてもよく、他方の同期シーケンスは、シンボル4を使用することによって搬送されてもよい。シンボルにおいて搬送され得る3つの同期シーケンスが存在する場合、2つのシンボルで同期シーケンスを搬送する合計で3*3=9個の異なる構成が存在してもよい。すなわち、同期信号の9個の区別可能な優先度パラメータが存在し、従って、9個の異なる優先度パラメータが区別されることができる。
更に、前述の例で、同じ同期信号を搬送する2つの搬送シンボルの間の間隔は、別々に{3}、{3}、及び{2}であることが分かる。間隔が{3}であることは、間隔が3つのシンボルであることを表し、間隔が{0}である場合、これは、2つのシンボルが隣接しており、他のシンボルが2つのシンボルの間に存在しないことを表す。実際のシステムでは、シンボルの数量が14である場合、システムのニーズに従って、同じ同期信号を搬送する2つの搬送シンボルの間の間隔は、{0}、{1}、{2}、{3}、{4}、{5}、{6}、{7}、{8}、{9}、{10}、{11}、及び{12}のいずれかの値でもよい。
更に、図6に示すように、10個のサブフレームが1つのデータフレームに含まれ、10個のサブフレームのそれぞれは、同じ数量のシンボルを含む。14個のシンボル、13個のシンボル、及び12個のシンボルが存在してもよい。10個のサブフレームの中で同期信号を搬送するサブフレームにおいて、3つのシンボルが1つの同期信号を搬送し、各シンボルが1つの同期シーケンスを搬送するために使用され、すなわち、1つの同期信号が3つの同期シーケンスに対応する。例えば、図6に示すように、14個のシンボルを含むサブフレームにおいて、1つの同期シーケンスは、シンボル1を使用することによって搬送されてもよく、他の同期シーケンスは、シンボル7を使用することによって搬送されてもよく、更に他の同期シーケンスは、シンボル13を使用することによって搬送されてもよい。13個のシンボルを含むサブフレームにおいて、1つの同期シーケンスは、シンボル1を使用することによって搬送されてもよく、他の同期シーケンスは、シンボル5を使用することによって搬送されてもよく、更に他の同期シーケンスは、シンボル13を使用することによって搬送されてもよい。12個のシンボルを含むサブフレームにおいて、1つの同期シーケンスは、シンボル1を使用することによって搬送されてもよく、他の同期シーケンスは、シンボル6を使用することによって搬送されてもよく、更に他の同期シーケンスは、シンボル11を使用することによって搬送されてもよい。シンボルにおいて搬送され得る3つの同期シーケンスが存在する場合、2つのシンボルで同期シーケンスを搬送する合計で3*3*3=27個の異なる構成が存在してもよい。すなわち、27個の区別可能な同期信号が存在し、従って、27個の異なる優先度パラメータが区別されることができる。
更に、前述の例で、同じ同期信号を搬送する2つの搬送シンボルの間の間隔は、別々に{5}、{5}、及び{4}であることが分かる。間隔が{5}であることは、間隔が5個のシンボルであることを表し、間隔が{0}である場合、これは、2つのシンボルが隣接しており、他のシンボルが2つのシンボルの間に存在しないことを表す。実際のシステムでは、シンボルの数量が14である場合、システムのニーズに従って、同じ同期信号を搬送する2つの搬送シンボルの間の間隔は、{0}、{1}、{2}、{3}、{4}、{5}、{6}、{7}、{8}、{9}、{10}、{11}、及び{12}のいずれかの値でもよい。
更に、システムにN個の利用可能なコードワードシーケンスが存在することを仮定する。同期信号のN個の異なる優先度パラメータは、N個の異なるコードワードシーケンスを使用することによって区別されてもよい。実際のシステムでは、必要な数量は、必要な数量の同期信号の優先度パラメータを表すために、N個のコードワードシーケンスの構成から選択的に決定されてもよい。
この実施例では、ユーザ装置は、同期信号の優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、同期信号を搬送するコードワードシーケンスを決定し、決定されたコードワードシーケンスを使用することによって同期信号を更に送信する。このように、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号を搬送するコードワードシーケンスに従って、異なる優先度パラメータを用いた同期信号を識別することができ、同期信号を受信したユーザ装置は、優先度パラメータに従って、同期信号を選択することができる。これにより、同期信号決定方式の柔軟性を改善する。優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つでもよく、レベルは、同期信号のソース又は精度を表してもよく、レイヤは、同期信号の転送レベルを表してもよいため、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号のソース、精度、又は転送レベルに従って、ユーザ装置自体のための同期信号を決定することができる。この決定方式は、同期信号を受信したユーザ装置がより適切な同期信号を選択することができるように、更に特有のものである。
本発明で提供される同期信号搬送方法の実施例では、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なる時間ドメインリソース及び周波数ドメインリソースを使用することによって区別されてもよい。
ここで、時間リソースは、同期信号を送信するデータフレーム、サブフレーム、タイムスロット、又はOFDMシンボルでもよい。周波数リソースは、同期信号を送信するために占有される周波数でもよい。LTEシステムでは、周波数リソースは、PRB pair又はPRB pari内の単一のサブキャリア若しくはサブキャリアグループでもよい。時間リソース及び周波数リソースに従って同期信号の優先度パラメータの間を区別することは、異なるシリアル番号を用いたPRB、異なるシリアル番号を用いたサブキャリア、又はサブキャリアグループ内の異なるシリアル番号を用いたサブキャリアを使用することによって、異なるシリアル番号を用いたデータフレーム、データフレーム内の異なるシリアル番号を用いたサブフレーム、異なるシリアル番号を用いたタイムスロット、及び異なるシリアル番号を用いたOFDMシンボルで同期信号を送信することにより、同期信号の優先度パラメータの間を区別することである。
異なる優先度パラメータを用いた同期信号がデータフレーム内の異なるシリアル番号を用いたサブフレーム及び異なるシリアル番号を用いたPRB pairを使用することによって区別される例では、この例は、同期信号の優先度パラメータが、異なるシリアル番号を用いたデータフレームを使用してPRB pair内のサブキャリア又はサブキャリアグループを使用することによって、或いは異なるシリアル番号を用いたOFDMシンボルを使用してPRB pair内のサブキャリア又はサブキャリアグループを使用することによって区別されることに拡張されてもよい。
10個のサブフレームがシステムにおいてデータフレームに含まれることを仮定し、2つの同期シーケンスが1つのデータフレームで搬送され、2つの同期シーケンスは、同じ同期信号を搬送し、1つの同期シーケンスは、第1のサブフレーム又は第6のサブフレームで搬送されることを仮定する。更に、システムにおいて2つの異なるPRB構成が同期信号を搬送するために使用され、例えば、第1のPRB構成は、第1〜第6のPRB pairを含み、第2のPRB構成は、第7〜第12のPRB pairを含むことを仮定する。最初の5個のサブフレームにおいて、同期信号は、第1のPRB構成を使用することによって搬送され、最後の5個のサブフレームにおいて、同期信号は、第2のPRB構成を使用することによって搬送される。この実現シナリオでは、同期信号を搬送するサブフレーム及びPRBの構成の以下の17個の区別可能な組み合わせ、すなわち、{1(f1),2(f1)}、{1(f1),3(f1)}、{1(f1),4(f1)}、{1(f1),5(f1)}、{6(f2,7(f2)}、{6(f2),8(f2)}、{6(f2),9(f2)}、{6(f2),10(f2)}、{1(f1),6(f2)}、{1(f1),7(f2)}、{1(f1),8(f2)}、{1(f1),9(f2)}、{1(f1),10(f2)}、{2(f1),6(f2)}、{3(f1),6(f2)}、{4(f1),6(f2)}、及び{5(f1),6(f2)}が利用可能である。{1(f1),2(f1)}は、同期信号が第1のサブフレームにおいて第1のPRB構成を使用することによって搬送され、第2のサブフレームにおいて第1のPRB構成を使用することによって搬送されることを表し、{1(f1),6(f2)}は、同期信号が第1のサブフレームにおいて第1のPRB構成を使用することによって搬送され、第6のサブフレームにおいて第2のPRB構成を使用することによって搬送されることを表す。同期信号の17個の異なる優先度パラメータは、サブフレームリソース及びPRB pairリソースの17個の異なる構成を使用することによって区別されることができる。実際のシステムでは、必要な数量は、必要な数量の同期信号の優先度パラメータを表すために、17個の時間構成から選択的に決定されてもよい。前述の17個の構成の全てでサブフレームにおいて第1のPRBが選択されているが、実際の決定では、各サブフレームの第1のPRBが選択されることは必要でないことが認識され得る。この場合、取得され得るリソース構成の数量は17個より大きい。
更に、2*N個のサブフレームがシステムにおいてデータフレームに含まれることを仮定し、合計で2つの同期シーケンスが1つのデータフレームで搬送され、2つの同期シーケンスは、同じ同期信号を搬送し、1つの同期シーケンスは、第1のサブフレーム又は第(N+1)のサブフレームで搬送され、Nは0より大きい整数であることを仮定する。更に、システムにおいて2つの異なるPRB構成が同期信号を搬送するために使用され、例えば、最初のN個のサブフレームにおいて、同期信号は第1のPRB構成を使用することによって搬送され、最後のN個のサブフレームにおいて、同期信号は第2のPRB構成を使用することによって搬送されることを仮定する。この条件で、同期信号を搬送するサブフレーム及びPRBの4*N-3個の区別可能な構成が利用可能である。同期信号の4*N-3個の異なる優先度パラメータは、サブフレームリソース及びPRBリソースの4*N-3個の異なる構成を使用することによって区別されることができる。実際のシステムでは、必要な数量は、必要な数量の同期信号の優先度パラメータを表すために、4*N-3個の時間構成から選択的に決定されてもよい。
この実施例では、ユーザ装置は、同期信号の優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、同期信号を搬送するサブフレーム及びPRB pairを決定し、決定されたサブフレーム及びPRB pairを使用することによって同期信号を更に送信する。このように、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号を搬送するサブフレーム及びPRB pairに従って、異なる優先度パラメータを用いた同期信号を識別することができ、同期信号を受信したユーザ装置は、優先度パラメータに従って、同期信号を選択することができる。これにより、同期信号決定方式の柔軟性を改善する。優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つでもよく、レベルは、同期信号のソース又は精度を表してもよく、レイヤは、同期信号の転送レベルを表してもよいため、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号のソース、精度、又は転送レベルに従って、ユーザ装置自体のための同期信号を決定することができる。この決定方式は、同期信号を受信したユーザ装置がより適切な同期信号を選択することができるように、更に特有のものである。
本発明で提供される同期信号搬送方法の実施例では、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なる時間ドメインリソース及びコードワードリソースを使用することによって区別されてもよい。
ここで、時間リソースは、同期信号を送信するデータフレーム、サブフレーム、タイムスロット、又は直交周波数分割多重(OFDM)シンボルでもよい。異なる時間ドメインリソースに従って異なる優先度パラメータを用いた同期信号の間を区別することは、異なるシリアル番号を用いたデータフレーム、異なるシリアル番号を用いたサブフレーム、異なるシリアル番号を用いたタイムスロット、異なるシリアル番号を用いたOFDMシンボル、又は前述の4つのリソースのいずれかの組み合わせで同期信号を送信することにより、異なる優先度パラメータを用いた同期信号及び信号を区別することである。コードワードリソースは、同期信号を送信するために使用されるコードワードシーケンスを示す。時間リソース及びコードワードシーケンスに応じて信号の優先度パラメータの間を区別することは、異なるシリアル番号を用いたデータフレーム、異なるシリアル番号を用いたサブフレーム、又は異なるシリアル番号を用いたOFDMシンボルで異なるコードワードシーケンスを使用することによって信号の優先度パラメータの間を区別することである。
同期信号の優先度パラメータがサブフレーム及びコードワードシーケンスを使用することによって区別される例では、この例は、同期信号の優先度パラメータがデータフレーム及びコードワードを使用することによって、或いはOFDMシンボル及びコードワードを使用することによって区別されることに都合良く拡張されてもよい。
10個のサブフレームがシステムにおいてデータフレームに含まれることを仮定し、合計で2つの同期シーケンスが1つのデータフレームで搬送され、2つの同期シーケンスは、同じ同期信号を搬送し、1つの同期シーケンスは、第1のサブフレーム又は第6のサブフレームで搬送されることを仮定する。システムにおいて2つの異なるコードワードシーケンスが同期シーケンスを搬送するために使用され、最初の5個のサブフレームにおいて、同期信号は第1のコードワードシーケンスを使用することによって搬送され、最後の5個のサブフレームにおいて、同期信号は第2のコードワードシーケンスを使用することによって搬送されることを仮定する。この条件で、同期信号を搬送するサブフレーム及びコードワードシーケンスの以下の17個の区別可能な組み合わせ、すなわち、{1(s1),2(s1)}、{1(s1),3(s1)}、{1(s1),4(s1)}、{1(s1),5(s1)}、{6(s2,7(s2)}、{6(s2),8(s2)}、{6(s2),9(s2)}、{6(s2),10(s2)}、{1(s1),6(s2)}、{1(s1),7(s2)}、{1(s1),8(s2)}、{1(s1),9(s2)}、{1(s1),10(s2)}、{2(s1),6(s2)}、{3(s1),6(s2)}、{4(s1),6(s2)}、及び {5(s1),6(s2)}が利用可能である。{1(s1),2(s1)}は、同期信号が第1のサブフレームにおいて第1のコードワードシーケンスを使用することによって搬送され、第2のサブフレームにおいて第1のコードワードシーケンスを使用することによって搬送されることを表し、{1(s1),6(s2)}は、同期信号が第1のサブフレームにおいて第1のコードワードシーケンスを使用することによって搬送され、第6のサブフレームにおいて第2のコードワードシーケンスを使用することによって搬送されることを表す。同期信号の17個の異なる優先度パラメータは、サブフレームリソース及びコードワードシーケンスの17個の異なる構成を使用することによって区別されることができる。実際のシステムでは、必要な数量は、必要な数量の同期信号の優先度パラメータを表すために、17個の時間構成から選択的に決定されてもよい。
更に、2*N個のサブフレームがシステムにおいてデータフレームに含まれることを仮定し、合計で2つの同期シーケンスが1つのデータフレームで搬送され、2つの同期シーケンスは、同じ同期信号を搬送し、1つの同期シーケンスは、第1のサブフレーム又は第(N+1)のサブフレームで搬送されることを仮定する。更に、システムにおいて2つの異なるコードワードシーケンスが同期シーケンスを搬送するために使用され、最初のN個のサブフレームにおいて、一方の同期シーケンスは第1のコードワードシーケンスを使用することによって搬送され、最後のN個のサブフレームにおいて、他方のコードワードシーケンスは第2のコードワードシーケンスを使用することによって搬送されることを仮定する。この条件で、同期信号を搬送するサブフレーム及びコードワードシーケンスの4*N-3個の区別可能な構成が利用可能である。同期信号の4*N-3個の異なる優先度パラメータは、サブフレームリソース及びコードワードシーケンスの4*N-3個の異なる構成を使用することによって区別されることができる。実際のシステムでは、必要な数量は、必要な数量の同期信号の優先度パラメータを表すために、4*N-3個の時間構成及びコードワード構成から確定的に決定されてもよい。
この実施例では、ユーザ装置は、同期信号の優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、同期信号を搬送するサブフレーム及びコードワードシーケンスを決定し、決定されたサブフレーム及びコードワードシーケンスを使用することによって同期信号を更に送信する。このように、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号を搬送するサブフレーム及びコードワードシーケンスに従って、異なる優先度パラメータを用いた同期信号を識別することができ、同期信号を受信したユーザ装置は、優先度パラメータに従って、同期信号を選択することができる。これにより、同期信号決定方式の柔軟性を改善する。優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つでもよく、レベルは、同期信号のソース又は精度を表してもよく、レイヤは、同期信号の転送レベルを表してもよいため、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号のソース、精度、又は転送レベルに従って、ユーザ装置自体のための同期信号を決定することができる。この決定方式は、同期信号を受信したユーザ装置がより適切な同期信号を選択することができるように、更に特有のものである。
本発明で提供される同期信号搬送方法の実施例では、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なる周波数リソース及びコードワードリソースを使用することによって区別されてもよい。
周波数リソースは、同期信号を送信するために占有される周波数でもよい。周波数リソースは、PRB pairでもよく、PRB pair内の単一のサブキャリア又はサブキャリアグループでもよい。異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なる周波数リソースを使用することによって区別される。すなわち、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なるシリアル番号を用いたPRB pair、異なるシリアル番号を用いたサブキャリア、又はサブキャリアグループ内の異なるシリアル番号を用いたサブキャリアで同期信号を送信することにより区別される。コードワードリソースは、同期信号を送信するために使用されるコードワードシーケンスを示す。周波数リソース及びコードワードシーケンスに応じて信号の優先度パラメータの間を区別することは、異なるシリアル番号を用いたPRB pair、又は異なるPRB pair内の異なるシリアル番号を用いたサブフレーム若しくはサブキャリアグループで異なるコードワードシーケンスを使用することによって同期信号を送信することにより、信号の優先度パラメータの間を区別することである。
同期信号の優先度パラメータがPRB pair及びコードワードシーケンスを使用することによって区別される例では、この例は、同期信号のレベルがPRB内のサブキャリア及びコードワードシーケンスを使用することによって、或いはPRB内のサブキャリアグループ及びコードワードシーケンスを使用することによって区別されることに都合良く拡張されてもよい。
10個のサブフレームがシステムにおいてデータフレームに含まれることを仮定し、更に、合計で1つの同期シーケンスが1つのデータフレームで搬送され、同期シーケンスは、第1のサブフレームで搬送され、1つの同期信号は、1つの同期シーケンスに対応し、1つの同期シーケンスは、2つのコードワードシーケンスを使用することによって搬送されることを仮定する。この場合、システムにおいて2つの異なるコードワードシーケンスが同期信号を搬送するために使用される。更に、システムにおいて2つの異なるPRB構成が同期シーケンスを搬送するために使用されることを仮定する。この条件で、同期信号を搬送するPRB構成及びコードワードシーケンスの以下の4個の区別可能な組み合わせ、すなわち、{f1(s1)}、{f1(s2)}、{f2(s1)}、及び{f2(s2)}が利用可能である。{f1(s1)}は、同期信号が第1のサブフレームにおいて第1のPRB構成で第1のコードワードシーケンスを使用することによって搬送されることを表す。同期信号の4個の異なる優先度パラメータは、時間リソース及び周波数リソースの4個の異なる構成を使用することによって区別されることができる。実際のシステムでは、必要な数量は、必要な数量の同期信号の優先度パラメータを表すために、4個の時間構成から確定的に決定されてもよい。
更に、同期信号が1つのデータフレームにおいて第1のサブフレームで搬送されることを仮定する。更に、システムにおいてM個の異なるコードワードシーケンスが1つの同期信号を搬送するために使用され、Mは0より大きい整数であることを仮定する。更に、システムにおいてN個の異なるPRB構成が同期シーケンスを搬送するために使用され、Nは0より大きい整数であることを仮定する。この条件で、同期信号を搬送するサブフレーム及びコードワードのM*N個の区別可能な構成が利用可能である。同期信号のM*N個の異なる優先度パラメータは、周波数リソース及びコードワードシーケンスのM*N個の異なる構成を使用することによって区別されることができる。実際のシステムでは、必要な数量は、必要な数量の同期信号の優先度パラメータを表すために、M*N個の周波数構成及びコードワード構成から選択的に決定されてもよい。
この実施例では、ユーザ装置は、同期信号の優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、同期信号を搬送するPRB pair及びコードワードシーケンスを決定し、決定されたPRB pair及びコードワードシーケンスを使用することによって同期信号を更に送信する。このように、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号を搬送するPRB pair及びコードワードシーケンスに従って、異なる優先度パラメータを用いた同期信号を識別することができ、同期信号を受信したユーザ装置は、優先度パラメータに従って、同期信号を決定することができる。これにより、同期信号決定方式の柔軟性を改善する。優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つでもよく、レベルは、同期信号のソース又は精度を表してもよく、レイヤは、同期信号の転送レベルを表してもよいため、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号のソース、精度、又は転送レベルに従って、ユーザ装置自体のための同期信号を決定することができる。この決定方式は、同期信号を受信したユーザ装置がより適切な同期信号を選択することができるように、更に特有のものである。
本発明で提供される同期信号搬送方法の実施例では、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なる時間リソース及びコードワードリソースを使用することによって区別されてもよい。
ここで、時間リソース及びコードワードリソースについての具体的な説明について、前述の実施例の関係する説明に参照が行われてもよく、ここでは詳細を再び説明しない。
同期信号の優先度パラメータがサブフレーム及びコードワードシーケンスを使用することによって区別される例では、この例は、同期信号の優先度パラメータがデータフレーム及びコードワードシーケンスを使用することによって、或いはOFDMシンボル及びコードワードシーケンスを使用することによって区別されることに都合良く拡張されてもよい。
10個のサブフレームがシステムにおいてデータフレームに含まれることを仮定し、合計で2つの同期シーケンスが1つのデータフレームで搬送され、2つの同期シーケンスは、1つの同期信号に対応し、1つの同期シーケンスは、第1のサブフレーム又は第6のサブフレームで搬送されることを仮定する。更に、システムにおいて2つの異なるコードワードシーケンスが2つの同期シーケンスを別々に搬送するために使用され、最初の5個のサブフレームにおいて、一方の同期シーケンスは第1のコードワードシーケンスを使用することによって搬送され、最後の5個のサブフレームにおいて、他方の同期シーケンスは第2のコードワードシーケンスを使用することによって搬送されることを仮定する。この条件で、同期信号を搬送するサブフレーム及びコードワードシーケンスの以下の17個の区別可能な組み合わせ、すなわち、{1(s1),2(s1)}、{1(s1),3(s1)}、{1(s1),4(s1)}、{1(s1),5(s1)}、{6(s2,7(s2)}、{6(s2),8(s2)}、{6(s2),9(s2)}、{6(s2),10(s2)}、{1(s1),6(s2)}、{1(s1),7(s2)}、{1(s1),8(s2)}、{1(s1),9(s2)}、{1(s1),10(s2)}、{2(s1),6(s2)}、{3(s1),6(s2)}、{4(s1),6(s2)}、及び{5(s1),6(s2)}が利用可能である。{1(s1),2(s1)}は、同期信号が第1のサブフレームにおいて第1のコードワードシーケンスを使用することによって搬送され、第2のサブフレームにおいて第1のコードワードシーケンスを使用することによって搬送されることを表し、{1(s1),6(s2)}は、同期信号が第1のサブフレームにおいて第1のコードワードシーケンスを使用することによって搬送され、第6のサブフレームにおいて第2のコードワードシーケンスを使用することによって搬送されることを表す。同期信号の17個の異なる優先度パラメータは、時間リソース及び周波数リソースの17個の異なる構成を使用することによって区別されることができる。実際のシステムでは、必要な数量は、必要な数量の同期信号の優先度パラメータを表すために、17個の時間構成から確定的に決定されてもよい。
更に、2*N個のサブフレームがシステムにおいてデータフレームに含まれることを仮定し、合計で2つの同期シーケンスが1つのデータフレームで搬送され、1つの同期シーケンスは、第1のサブフレーム又は第(N+1)のサブフレームで搬送されることを仮定する。更に、システムにおいて2つの異なるコードワードシーケンスが同期シーケンスを搬送するために使用され、最初のN個のサブフレームにおいて、一方の同期シーケンスは第1のコードワードシーケンスを使用することによって搬送され、最後のN個のサブフレームにおいて、他方のコードワードシーケンスは第2のコードワードシーケンスを使用することによって搬送されることを仮定する。この条件で、同期信号を搬送するサブフレーム及びコードワードシーケンスの4*N-3個の区別可能な構成が利用可能である。同期信号の4*N-3個の異なる優先度パラメータは、時間リソース及びコードワードリソースの4*N-3個の異なる構成を使用することによって区別されることができる。実際のシステムでは、必要な数量は、必要な数量の同期信号の優先度パラメータを表すために、4*N-3個の時間構成及びコードワード構成から選択的に決定されてもよい。
この実施例では、ユーザ装置は、同期信号の優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、同期信号を搬送するサブフレーム及びコードワードシーケンスを決定し、決定されたサブフレーム及びコードワードシーケンスを使用することによって同期信号を更に送信する。このように、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号を搬送するサブフレーム及びコードワードシーケンスに従って、異なる優先度パラメータを用いた同期信号を識別することができ、同期信号を受信したユーザ装置は、優先度パラメータに従って、同期信号を決定することができる。これにより、同期信号決定方式の柔軟性を改善する。優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つでもよく、レベルは、同期信号のソース又は精度を表してもよく、レイヤは、同期信号の転送レベルを表してもよいため、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号のソース、精度、又は転送レベルに従って、ユーザ装置自体のための同期信号を決定することができる。この決定方式は、同期信号を受信したユーザ装置がより適切な同期信号を選択することができるように、更に特有のものである。
本発明で提供される同期信号搬送方法の実施例では、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なる周波数リソース及びコードワードリソースを使用することによって区別されてもよい。
ここで、周波数リソース及びコードワードリソースについての具体的な説明について、前述の実施例の関係する説明に参照が行われてもよく、ここでは詳細を再び説明しない。
同期信号の優先度パラメータがPRB pair及びコードワードシーケンスを使用することによって区別される例では、この例は、同期信号の優先度パラメータがPRB pair内のサブキャリア及びコードワードシーケンスを使用することによって、或いはPRB pair内のサブキャリアグループ及びコードワードシーケンスを使用することによって区別されることに都合良く拡張されてもよい。
10個のサブフレームがシステムにおいてデータフレームに含まれることを仮定し、合計で1つの同期信号が1つのデータフレームで搬送され、同期信号は、第1のサブフレームで搬送され、1つの同期信号は、1つの同期シーケンスに対応し、1つの同期シーケンスは、2つのコードワードシーケンスを使用することによって搬送されることを仮定する。この場合、システムにおいて2つの異なるコードワードシーケンスが1つの同期信号を搬送するために使用される。更に、システムにおいて2つの異なるPRB構成が同期信号を搬送するために使用されることを仮定する。この条件で、同期信号を搬送するPRB構成及びコードワードシーケンスの以下の4個の区別可能な組み合わせ、すなわち、{f1(s1)}、{f1(s2)}、{f2(s1)}、及び{f2(s2)}が利用可能である。{f1(s1)}は、同期信号が第1のサブフレームにおいて第1のPRB構成で第1のコードワードシーケンスを使用することによって搬送されることを表す。同期信号の4個の異なる優先度パラメータは、時間リソース及び周波数リソースの4個の異なる構成を使用することによって区別されることができる。実際のシステムでは、必要な数量は、必要な数量の同期信号の優先度パラメータを表すために、4個の時間構成から確定的に決定されてもよい。
更に、同じ類推によって、同期信号が1つのデータフレームにおいて第1のサブフレームで搬送されることを仮定する。更に、システムにおいてM個の異なるコードワードシーケンスが1つの同期信号を搬送するために使用されることを仮定する。更に、システムにおいてN個の異なるPRB構成が同期信号を搬送するために使用されることを仮定する。この条件で、同期信号を搬送するサブフレーム及びコードワードのM*N個の区別可能な構成が利用可能である。同期信号のM*N個の異なる優先度パラメータは、周波数リソース及びコードワードシーケンスのM*N個の異なる構成を使用することによって区別されることができる。実際のシステムでは、必要な数量は、必要な数量の同期信号の優先度パラメータを表すために、M*N個の周波数構成及びコードワード構成から選択的に決定されてもよい。
この実施例では、ユーザ装置は、同期信号の優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、同期信号を搬送するPRB pair及びコードワードシーケンスを決定し、決定されたPRB pair及びコードワードシーケンスを使用することによって同期信号を更に送信する。このように、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号を搬送するPRB pair及びコードワードシーケンスに従って、異なる優先度パラメータを用いた同期信号を識別することができ、同期信号を受信したユーザ装置は、優先度パラメータに従って、同期信号を決定することができる。これにより、同期信号決定方式の柔軟性を改善する。優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つでもよく、レベルは、同期信号のソース又は精度を表してもよく、レイヤは、同期信号の転送レベルを表してもよいため、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号のソース、精度、又は転送レベルに従って、ユーザ装置自体のための同期信号を決定することができる。この決定方式は、同期信号を受信したユーザ装置がより適切な同期信号を選択することができるように、更に特有のものである。
本発明で提供される同期信号搬送方法の実施例では、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なる時間リソース、周波数リソース、及びコードワードリソースを使用することによって区別されてもよい。
ここで、時間リソース、周波数リソース、及びコードワードリソースについての具体的な説明について、前述の実施例の関係する説明に参照が行われてもよい。
同期信号の優先度パラメータがサブフレーム、コードワードシーケンス、及びPRBの構成を使用することによって区別される例では、この例は、同期信号の優先度パラメータが他の方式を使用することによって区別されることに都合良く拡張されてもよい。
10個のサブフレームがシステムにおいてデータフレームに含まれることを仮定し、合計で2つの同期シーケンスが1つのデータフレームで搬送され、2つの同期シーケンスは、1つの同期信号に対応し、1つの同期シーケンスは、第1のサブフレーム又は第6のサブフレームで搬送されることを仮定する。更に、システムにおいて2つの異なるコードワードシーケンスが1つの同期信号を別々に搬送するために使用されることを仮定する。更に、システムにおいて2つの異なるPRB構成が1つの同期信号を搬送するために使用され、最初の5個のサブフレームにおいて、同期信号の一方の同期シーケンスは第1のPRB構成を使用することによって搬送され、最後の5個のサブフレームにおいて、同期信号の他方の同期シーケンスは第2のPRB構成を使用することによって搬送されることを仮定する。この条件で、同期信号を搬送するサブフレーム、コードワードシーケンス、及びPRBの17*4個の区別可能な組み合わせが利用可能である。コードワード1のみを使用する17個の組み合わせが以下の表に示されている。
Figure 0006283109
構成1において、同期信号は、第1のフレームにおいて第1のPRB構成で第1のコードワードシーケンスを使用することによって送信され、第2のフレームにおいて第1のPRB構成で第1のコードワードシーケンスを使用することによって送信される。構成9において、同期信号は、第1のフレームにおいて第1のPRB構成で第1のコードワードシーケンスを使用することによって送信され、第6のフレームにおいて第2のPRB構成で第1のコードワードシーケンスを使用することによって送信される。
前述の表は、コードワード1のみを使用する17個の構成を示している。2つの隣接する同期シーケンスについて、{コードワード1,コードワード2}、{コードワード2,コードワード1}、及び{コードワード2,コードワード2}は、別々に17個の構成に対応する。従って、合計で17*4個の構成が存在する。
同期信号の17*4個の異なる優先度パラメータは、時間リソース、周波数リソース、及びコードワードリソースの17*4個の異なる構成を使用することによって区別されることができる。実際のシステムでは、必要な数量は、必要な数量の同期信号の優先度パラメータを表すために、17*4個の時間構成から確定的に決定されてもよい。
更に、2*N個のサブフレームがシステムにおいてデータフレームに含まれ、Nは0より大きい整数であることを仮定し、合計で2つの同期シーケンスが1つのデータフレームで搬送され、2つの同期シーケンスは、1つの同期信号に対応し、1つの同期シーケンスは、第1のサブフレーム又は第(N+1)のサブフレームで搬送されることを仮定する。更に、システムにおいて2つの異なるコードワードシーケンスが同期シーケンスを搬送するために使用されることを仮定する。更に、システムにおいて2つの異なるPRB構成が同期信号を搬送するために使用され、最初のN個のサブフレームにおいて、同期信号は第1のPRB構成を使用することによって搬送され、最後のN個のサブフレームにおいて、同期信号は第2のPRB構成を使用することによって搬送されることを仮定する。この条件で、同期信号を搬送するサブフレーム、コードワードシーケンス、及びPRBの4*(4*N-3)個の区別可能な組み合わせが利用可能である。同期信号の4*(4*N-3)個の異なる優先度パラメータは、時間リソース及びコードワードリソースの4*(4*N-3)個の異なる構成を使用することによって区別されることができる。実際のシステムでは、必要な数量は、必要な数量の同期信号の優先度パラメータを表すために、4*(4*N-3)個の時間構成、コードワード構成、及び周波数構成から確定的に決定されてもよい。
この実施例では、ユーザ装置は、同期信号の優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、同期信号を搬送するサブフレーム、PRB pair、及びコードワードシーケンスを決定し、決定されたサブフレーム、PRB pair、及びコードワードシーケンスを使用することによって同期信号を更に送信する。このように、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号を搬送するサブフレーム、PRB pair、及びコードワードシーケンスに従って、異なる優先度パラメータを用いた同期信号を識別することができ、同期信号を受信したユーザ装置は、優先度パラメータに従って、同期信号を決定することができる。これにより、同期信号決定方式の柔軟性を改善する。優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つでもよく、レベルは、同期信号のソース又は精度を表してもよく、レイヤは、同期信号の転送レベルを表してもよいため、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号のソース、精度、又は転送レベルに従って、ユーザ装置自体のための同期信号を決定することができる。この決定方式は、同期信号を受信したユーザ装置がより適切な同期信号を選択することができるように、更に特有のものである。
本発明で提供される同期信号搬送方法の実施例では、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なる時間リソース及びコードワードリソースを使用することによって区別されてもよい。
10個のサブフレームがシステムにおいてデータフレームに含まれることを仮定し、合計で2つの同期シーケンスが1つのデータフレームで搬送され、2つの同期シーケンスは、1つの同期信号に対応し、1つの同期シーケンスは、第1のサブフレーム又は第6のサブフレームで搬送されることを仮定する。更に、システムにおいて2つの異なるコードワードシーケンスが同期信号を搬送するために使用され、最初の5個のサブフレームにおいて、同期信号の一方の同期シーケンスは第1のコードワードシーケンスを使用することによって搬送され、最後の5個のサブフレームにおいて、同期信号の他方の同期シーケンスは第2のコードワードシーケンスを使用することによって搬送されることを仮定する。この条件で、同期信号を搬送するサブフレーム及びコードワードシーケンスの以下の17個の区別可能な組み合わせ、すなわち、{1(s1),2(s1)}、{1(s1),3(s1)}、{1(s1),4(s1)}、{1(s1),5(s1)}、{6(s2,7(s2)}、{6(s2),8(s2)}、{6(s2),9(s2)}、{6(s2),10(s2)}、{1(s1),6(s2)}、{1(s1),7(s2)}、{1(s1),8(s2)}、{1(s1),9(s2)}、{1(s1),10(s2)}、{2(s1),6(s2)}、{3(s1),6(s2)}、{4(s1),6(s2)}、及び{5(s1),6(s2)}が利用可能である。{1(s1),2(s1)}は、同期信号が第1のサブフレームにおいてコードワード1を使用することによって搬送され、第2のサブフレームにおいて第1のコードワードシーケンスを使用することによって搬送されることを表し、{1(s1),6(s2)}は、同期信号が第1のサブフレームにおいて第1のコードワードシーケンスを使用することによって搬送され、第6のサブフレームにおいて第2のコードワードシーケンスを使用することによって搬送されることを表す。
以下の表に示すように、全ての構成を明確に表示するために表が使用され得る。
Figure 0006283109
構成1において、同期信号は、第1のフレームにおいて第1のコードワードシーケンスを使用することによって送信され、第2のフレームにおいて第1のコードワードシーケンスを使用することによって送信される。構成9において、同期信号は、第1のフレームにおいて第1のコードワードシーケンスを使用することによって送信され、第6のフレームにおいて第2のコードワードシーケンスを使用することによって送信される。
異なる優先度パラメータを用いた17個の同期信号は、時間リソース及び周波数リソースの17個の異なる構成を使用することによって区別されることができる。実際のシステムでは、必要な数量は、必要な数量の同期信号の優先度パラメータを表すために、17個の時間構成から選択的に決定されてもよい。
更に、2*N個のサブフレームがシステムにおいてデータフレームに含まれ、Nは0より大きい整数であることを仮定し、合計で2つの同期シーケンスが1つのデータフレームで搬送され、2つの同期シーケンスは、1つの同期信号に対応し、1つの同期シーケンスは、第1のサブフレーム又は第(N+1)のサブフレームで搬送されることを仮定する。更に、システムにおいて2つの異なるコードワードシーケンスが同期シーケンスを搬送するために使用され、最初のN個のサブフレームにおいて、同期信号の1つのコードワードシーケンスは第1のコードワードシーケンスを使用することによって搬送され、最後のN個のサブフレームにおいて、同期信号の他の同期シーケンスは第2のコードワードシーケンスを使用することによって搬送されることを仮定する。この条件で、同期信号を搬送するサブフレーム及びコードワードの4*N-3個の区別可能な構成が利用可能である。同期信号の4*N-3個の異なる優先度パラメータは、時間リソース及びコードワードリソースの4*N-3個の異なる構成を使用することによって区別されることができる。実際のシステムでは、必要な数量は、必要な数量の同期信号の優先度パラメータを表すために、4*N-3個の時間構成及びコードワード構成から確定的に決定されてもよい。
この実施例では、ユーザ装置は、同期信号の優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、同期信号を搬送するサブフレーム及びコードワードシーケンスを決定し、決定されたサブフレーム及びコードワードシーケンスを使用することによって同期信号を更に送信する。このように、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号を搬送するサブフレーム及びコードワードシーケンスに従って、異なる優先度パラメータを用いた同期信号を識別することができ、同期信号を受信したユーザ装置は、優先度パラメータに従って、同期信号を決定することができる。これにより、同期信号決定方式の柔軟性を改善する。優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つでもよく、レベルは、同期信号のソース又は精度を表してもよく、レイヤは、同期信号の転送レベルを表してもよいため、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号のソース、精度、又は転送レベルに従って、ユーザ装置自体のための同期信号を決定することができる。この決定方式は、同期信号を受信したユーザ装置がより適切な同期信号を選択することができるように、更に特有のものである。
図7は、本発明によるユーザ装置の実施例の概略構成図である。ユーザ装置は、同期信号の優先度パラメータを決定するように構成されたパラメータ決定モジュール11と、優先度パラメータに従って、同期信号を搬送するリソースを決定するように構成されたリソース決定モジュール12であり、リソースの構成は、優先度パラメータを示すリソース決定モジュール12と、第2のユーザ装置が第2のユーザ装置のための同期信号を決定するように、リソースを使用することによって同期信号を第2のユーザ装置に送信するように構成された送信モジュール13とを含む。
任意選択で、リソース決定モジュール12は、異なる優先度パラメータを用いて同期信号を搬送する異なるリソースを決定するように具体的に構成されてもよい。
任意選択で、優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つを含んでもよく、レベルは、同期信号のソースを識別するため或いは同期信号の精度を識別するために使用され、レイヤは、同期信号の転送レベルを識別するために使用され、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、具体的に、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つで異なる同期信号である。
任意選択で、同期信号のソースは、地球投影位置決定衛星システム番号、ネットワークデバイス、又は第1のユーザ装置を含んでもよい。
任意選択で、リソースは、時間ドメインリソース、周波数ドメインリソース、及びコードワードリソースを含んでもよく、異なるリソースは、具体的に、時間ドメイン、周波数ドメイン、及びコードワードのうち少なくとも1つで異なるリソースである。
任意選択で、同期信号を搬送する時間ドメインリソースが異なることは、同期信号を搬送するシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するタイムスロットのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブフレームのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するOFDMシンボルのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。
任意選択で、同期信号を搬送する周波数ドメインリソースが異なることは、同期信号を搬送するPRBのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブキャリアのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するサブキャリアグループ内のサブキャリアのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。
任意選択で、コードワードで異なるリソースは、具体的に、コードワードシーケンスで異なるリソースでもよい。
任意選択で、コードワードシーケンスは、63ビットの長さのシーケンス:
Figure 0006283109
でもよく、uの値は、25、29、又は34であり、3つの異なるコードワードシーケンスは別々に生成される。
本発明のこの実施例による同期信号を搬送するユーザ装置は、本発明の図1及び図3〜図6で提供される方法の実施例に対応し、方法の実施例の実行主体である。従って、ユーザ装置により同期信号搬送方法を実行する具体的な処理について、方法の実施例に参照が行われてもよく、ここでは詳細を再び説明しない。
この実施例によるユーザ装置は、同期信号の優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、同期信号を搬送するリソースを決定し、決定されたリソースを使用することによって同期信号を更に送信する。このように、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号を搬送するリソースに従って、異なる優先度パラメータを用いた同期信号を識別することができ、同期信号を受信したユーザ装置は、優先度パラメータに従って、同期信号を決定することができる。これにより、同期信号決定方式の柔軟性を改善する。優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つでもよく、レベルは、同期信号のソース又は精度を表してもよく、レイヤは、同期信号の転送レベルを表してもよいため、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号のソース、精度、又は転送レベルに従って、ユーザ装置自体のための同期信号を決定することができる。この決定方式は、同期信号を受信したユーザ装置がより適切な同期信号を選択することができるように、更に特有のものである。
図8は、本発明によるユーザ装置の更に他の実施例の概略構成図である。図8に示すように、ユーザ装置は、第1のユーザ装置により送信された同期信号を受信するように構成された受信モジュール21と、同期信号を搬送するリソース、及びリソースと同期信号の優先度パラメータとの間の対応関係に従って、優先度パラメータを決定するように構成された決定モジュール22とを含み、決定モジュール22は、優先度パラメータに従って、第2のユーザ装置のための同期信号を決定するように更に構成される。
任意選択で、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なるリソースを使用することによって搬送されてもよい。
任意選択で、優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つを含んでもよく、レベルは、同期信号のソースを識別するため或いは同期信号の精度を識別するために使用され、レイヤは、同期信号の転送レベルを識別するために使用され、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、具体的に、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つで異なる同期信号である。
任意選択で、同期信号のソースは、地球投影位置決定衛星システム、ネットワークデバイス、又は第1のユーザ装置を含んでもよい。
任意選択で、リソースは、時間ドメインリソース、周波数ドメインリソース、及びコードワードリソースを含んでもよく、異なるリソースは、具体的に、時間ドメイン、周波数ドメイン、及びコードワードのうち少なくとも1つで異なるリソースである。
任意選択で、同期信号を搬送する時間ドメインリソースが異なることは、同期信号を搬送するデータフレームのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するタイムスロットのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブフレームのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するOFDMシンボルのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。
任意選択で、同期信号を搬送する周波数ドメインリソースが異なることは、同期信号を搬送するPRBのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブキャリアのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するサブキャリアグループ内のサブキャリアのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。
任意選択で、コードワードで異なるリソースは、具体的に、コードワードシーケンスで異なるリソースでもよい。
任意選択で、コードワードシーケンスは、63ビットの長さのシーケンス:
Figure 0006283109
でもよく、uの値は、25、29、又は34である。
本発明のこの実施例による同期信号を搬送するユーザ装置は、本発明の図2〜図6で提供される方法の実施例に対応し、方法の実施例の実行主体である。従って、ユーザ装置により同期信号搬送方法を実行する具体的な処理について、方法の実施例に参照が行われてもよく、ここでは詳細を再び説明しない。
本発明のこの実施例によるユーザ装置は、他のユーザ装置により送信された同期信号を受信した後に、同期信号を搬送するリソース、及びリソースと同期信号の優先度パラメータとの間の対応関係に従って、同期信号の優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、ユーザ装置自体のための同期信号を決定する。決定方式はより柔軟的になる。優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つでもよく、レベルは、同期信号のソース又は精度を表してもよく、レイヤは、同期信号の転送レベルを表してもよいため、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号のソース、精度、又は転送レベルに従って、ユーザ装置自体のための同期信号を決定することができる。この決定方式は、同期信号を受信したユーザ装置がより適切な同期信号を選択することができるように、更に特有のものである。
図9は、本発明によるユーザ装置の更に他の実施例の概略構成図である。ユーザ装置は、トランシーバ31とプロセッサ32とを含み、プロセッサ31は、同期信号の優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、同期信号を搬送するリソースを決定するように構成され、リソースの構成は、優先度パラメータを示し、トランシーバ32は、他のユーザ装置が他のユーザ装置のための同期信号を決定するように、リソースを使用することによって同期信号を他のユーザ装置に送信するように構成される。
任意選択で、プロセッサ31は、異なる優先度パラメータを用いて同期信号を搬送する異なるリソースを決定するように具体的に構成されてもよい。
任意選択で、優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つを含んでもよく、レベルは、同期信号のソースを識別するため或いは同期信号の精度を識別するために使用され、レイヤは、同期信号の転送レベルを識別するために使用され、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、具体的に、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つで異なる同期信号である。
任意選択で、同期信号のソースは、地球投影位置決定衛星システム、ネットワークデバイス、又はユーザ装置を含む。
任意選択で、リソースは、時間ドメインリソース、周波数ドメインリソース、及びコードワードリソースを含み、異なるリソースは、具体的に、時間ドメイン、周波数ドメイン、及びコードワードのうち少なくとも1つで異なるリソースである。
任意選択で、同期信号を搬送する時間ドメインリソースが異なることは、同期信号を搬送するデータフレームのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するタイムスロットのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブフレームのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するOFDMシンボルのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。
任意選択で、同期信号を搬送する周波数ドメインリソースが異なることは、同期信号を搬送するPRBのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブキャリアのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するサブキャリアグループ内のサブキャリアのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。
任意選択で、コードワードで異なるリソースは、具体的に、コードワードシーケンスで異なるリソースである。
任意選択で、コードワードシーケンスは、63ビットの長さのシーケンス:
Figure 0006283109
であり、uの値は、25、29、又は34であり、3つの異なるコードワードシーケンスは別々に生成される。
本発明のこの実施例による同期信号を搬送するユーザ装置は、本発明の図1及び図3〜図6で提供される方法の実施例に対応し、方法の実施例の実行主体である。従って、ユーザ装置により同期信号搬送方法を実行する具体的な処理について、方法の実施例に参照が行われてもよく、ここでは詳細を再び説明しない。
この実施例によるユーザ装置は、同期信号の優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、同期信号を搬送するリソースを決定し、決定されたリソースを使用することによって同期信号を更に送信する。このように、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号を搬送するリソースに従って、異なる優先度パラメータを用いた同期信号を識別することができ、同期信号を受信したユーザ装置は、優先度パラメータに従って、同期信号を決定することができる。これにより、同期信号決定方式の柔軟性を改善する。優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つでもよく、レベルは、同期信号のソース又は精度を表してもよく、レイヤは、同期信号の転送レベルを表してもよいため、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号のソース、精度、又は転送レベルに従って、ユーザ装置自体のための同期信号を決定することができる。この決定方式は、同期信号を受信したユーザ装置がより適切な同期信号を選択することができるように、更に特有のものである。
図10は、本発明によるユーザ装置の更に他の実施例の概略構成図である。ユーザ装置は、トランシーバ41とプロセッサ42とを含み、トランシーバ41は、他のユーザ装置により送信された同期信号を受信するように構成され、プロセッサ42は、同期信号を搬送するリソース、及びリソースと同期信号の優先度パラメータとの間の対応関係に従って、優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、ユーザ装置のための同期信号を決定するように構成される。
任意選択で、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なるリソースを使用することによって搬送される。
任意選択で、優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つを含み、レベルは、同期信号のソースを識別するため或いは同期信号の精度を識別するために使用され、レイヤは、同期信号の転送レベルを識別するために使用され、異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、具体的に、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つで異なる同期信号である。
任意選択で、同期信号のソースは、地球投影位置決定衛星システム、ネットワークデバイス、又は第1のユーザ装置を含む。
任意選択で、リソースは、時間ドメインリソース、周波数ドメインリソース、及びコードワードリソースを含み、異なるリソースは、具体的に、時間ドメイン、周波数ドメイン、及びコードワードのうち少なくとも1つで異なるリソースである。
任意選択で、同期信号を搬送する時間ドメインリソースが異なることは、データフレームのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するタイムスロットのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブフレームのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するOFDMシンボルのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。
任意選択で、同期信号を搬送する周波数ドメインリソースが異なることは、同期信号を搬送するPRBのシリアル番号が異なること、同期信号を搬送するサブキャリアのシリアル番号が異なること、及び同期信号を搬送するサブキャリアグループ内のサブキャリアのシリアル番号が異なることのうち少なくとも1つを含む。
任意選択で、コードワードで異なるリソースは、具体的に、コードワードシーケンスで異なるリソースである。
任意選択で、コードワードシーケンスは、63ビットの長さのシーケンス:
Figure 0006283109
であり、uの値は、25、29、又は34である。
本発明のこの実施例による同期信号を搬送するユーザ装置は、本発明の図2〜図6で提供される方法の実施例に対応し、方法の実施例の実行主体である。従って、ユーザ装置により同期信号搬送方法を実行する具体的な処理について、方法の実施例に参照が行われてもよく、ここでは詳細を再び説明しない。
本発明のこの実施例によるユーザ装置は、他のユーザ装置により送信された同期信号を受信した後に、同期信号を搬送するリソース、及びリソースと同期信号の優先度パラメータとの間の対応関係に従って、同期信号の優先度パラメータを決定し、優先度パラメータに従って、ユーザ装置自体のための同期信号を決定する。決定方式はより柔軟的になる。優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つでもよく、レベルは、同期信号のソース又は精度を表してもよく、レイヤは、同期信号の転送レベルを表してもよいため、同期信号を受信したユーザ装置は、同期信号のソース、精度、又は転送レベルに従って、ユーザ装置自体のための同期信号を決定することができる。この決定方式は、同期信号を受信したユーザ装置がより適切な同期信号を選択することができるように、更に特有のものである。
当業者は、方法の実施例のステップの全部又は一部が、関係するハードウェアに命令するプログラムにより実現されてもよいことを認識し得る。プログラムは、コンピュータ読み取り可能記憶媒体に記憶されてもよい。プログラムが実行する場合、方法の実施例のステップが実行される。前述の記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク、又は光ディスクのようなプログラムを記憶することができるいずれかの媒体を含む。
最後に、前述の説明は、単に本発明の技術的対策を説明することを意図するものであり、本発明を限定することを意図するものではない。前述の実施例を参照して本発明について詳細に説明したが、当業者は、本発明の実施例の技術的対策の範囲を逸脱することなく、依然として前述の実施例に記載の技術的対策に変更を行ってもよく、その全部又は一部の技術的特徴に等価置換を行ってもよいことを認識するべきである。

Claims (32)

  1. 第1のユーザ装置により、同期信号の優先度パラメータを決定するステップと、
    前記第1のユーザ装置により、前記優先度パラメータに従って、前記同期信号を搬送するリソースを決定するステップであり、前記リソースは、コードワードリソースを含み、前記コードワードリソースの構成は、前記優先度パラメータを示すステップと、
    前記第1のユーザ装置により、第2のユーザ装置が前記第2のユーザ装置のための同期信号を決定するように、前記リソースを使用することによって前記同期信号を前記第2のユーザ装置に送信するステップと
    を有する同期信号搬送方法。
  2. 前記第1のユーザ装置により、前記優先度パラメータに従って、前記同期信号を搬送するリソースを決定するステップは、
    前記第1のユーザ装置により、異なる優先度パラメータを用いて同期信号を搬送する異なるリソースを決定するステップを具体的に有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つを有し、
    前記レベルは、前記同期信号のソースを識別するため或いは前記同期信号の精度を識別するために使用され、
    前記レイヤは、前記同期信号の転送レベルを識別するために使用され、
    異なる優先度パラメータを用いた前記同期信号は、具体的に、前記レベル及び前記レイヤのうち少なくとも1つで異なる同期信号である、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記ソースは、地球投影位置決定衛星システム、ネットワークデバイス、又は前記第1のユーザ装置を有する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記コードワードリソースは、コードワードシーケンスである、請求項1に記載の方法。
  6. 前記コードワードシーケンスは、63ビットの長さのシーケンス:
    Figure 0006283109
    であり、uの値は、25、29、又は34である、請求項5に記載の方法。
  7. 第2のユーザ装置により、第1のユーザ装置により送信された同期信号を受信するステップと、
    前記第2のユーザ装置により、前記同期信号を搬送するリソース、及び前記リソースと前記同期信号の優先度パラメータとの間の対応関係に従って、前記優先度パラメータを決定するステップであり、前記リソースは、コードワードリソースを含むステップと、
    前記第2のユーザ装置により、前記優先度パラメータに従って、前記第2のユーザ装置のための同期信号を決定するステップと
    を有する同期信号搬送方法。
  8. 異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なるリソースを使用することによって搬送される、請求項に記載の搬送方法。
  9. 前記優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つを有し、
    前記レベルは、前記同期信号のソースを識別するため或いは前記同期信号の精度を識別するために使用され、
    前記レイヤは、前記同期信号の転送レベルを識別するために使用され、
    異なる優先度パラメータを用いた前記同期信号は、具体的に、前記レベル及び前記レイヤのうち少なくとも1つで異なる同期信号である、請求項7又は8に記載の方法。
  10. 前記ソースは、地球投影位置決定衛星システム、ネットワークデバイス、又は前記第1のユーザ装置を有する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記コードワードリソースは、コードワードシーケンスである、請求項7に記載の方法。
  12. 前記コードワードシーケンスは、63ビットの長さのシーケンス:
    Figure 0006283109
    であり、uの値は、25、29、又は34である、請求項11に記載の方法。
  13. 同期信号の優先度パラメータを決定するように構成されたパラメータ決定モジュールと、
    前記優先度パラメータに従って、前記同期信号を搬送するリソースを決定するように構成されたリソース決定モジュールであり、前記リソースは、コードワードリソースを含み、前記コードワードリソースの構成は、前記優先度パラメータを示すリソース決定モジュールと、
    第2のユーザ装置が前記第2のユーザ装置のための同期信号を決定するように、前記リソースを使用することによって前記同期信号を前記第2のユーザ装置に送信するように構成された送信モジュールと
    を有するユーザ装置。
  14. 前記リソース決定モジュールは、異なる優先度パラメータを用いて同期信号を搬送する異なるリソースを決定するように具体的に構成される、請求項13に記載のユーザ装置。
  15. 前記優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つを有し、
    前記レベルは、前記同期信号のソースを識別するため或いは前記同期信号の精度を識別するために使用され、
    前記レイヤは、前記同期信号の転送レベルを識別するために使用され、
    異なる優先度パラメータを用いた前記同期信号は、具体的に、前記レベル及び前記レイヤのうち少なくとも1つで異なる同期信号である、請求項13又は14に記載のユーザ装置。
  16. 前記ソースは、地球投影位置決定衛星システム、ネットワークデバイス、又は前記ユーザ装置を有する、請求項15に記載のユーザ装置。
  17. 前記コードワードリソースは、コードワードシーケンスである、請求項13に記載のユーザ装置。
  18. 前記コードワードシーケンスは、63ビットの長さのシーケンス:
    Figure 0006283109
    であり、uの値は、25、29、又は34である、請求項17に記載のユーザ装置。
  19. 第1のユーザ装置により送信された同期信号を受信するように構成された受信モジュールと、
    前記同期信号を搬送するリソース、及び前記リソースと前記同期信号の優先度パラメータとの間の対応関係に従って、前記優先度パラメータを決定し、前記優先度パラメータに従って、ユーザ装置のための同期信号を決定するように構成された決定モジュールであり、前記リソースは、コードワードリソースを含む決定モジュール
    を有するユーザ装置。
  20. 異なる優先度パラメータを用いた同期信号は、異なるリソースを使用することによって搬送される、請求項19に記載のユーザ装置。
  21. 前記優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つを有し、
    前記レベルは、前記同期信号のソースを識別するため或いは前記同期信号の精度を識別するために使用され、
    前記レイヤは、前記同期信号の転送レベルを識別するために使用され、
    異なる優先度パラメータを用いた前記同期信号は、具体的に、前記レベル及び前記レイヤのうち少なくとも1つで異なる同期信号である、請求項19又は20に記載のユーザ装置。
  22. 前記ソースは、地球投影位置決定衛星システム、ネットワークデバイス、又は前記第1のユーザ装置を有する、請求項21に記載のユーザ装置。
  23. 前記コードワードリソースは、コードワードシーケンスである、請求項19に記載のユーザ装置。
  24. 前記コードワードシーケンスは、63ビットの長さのシーケンス:
    Figure 0006283109
    であり、uの値は、25、29、又は34である、請求項23に記載のユーザ装置。
  25. トランシーバとプロセッサとを有するユーザ装置であって、
    前記プロセッサは、同期信号の優先度パラメータを決定し、前記優先度パラメータに従って、前記同期信号を搬送するリソースを決定するように構成され、前記リソースは、コードワードリソースを含み、前記コードワードリソースの構成は、前記優先度パラメータを示し、
    前記トランシーバは、他のユーザ装置が前記他のユーザ装置のための同期信号を決定するように、前記リソースを使用することによって前記同期信号を前記他のユーザ装置に送信するように構成されるユーザ装置。
  26. 前記プロセッサは、異なる優先度パラメータを用いて同期信号を搬送する異なるリソースを決定するように具体的に構成される、請求項25に記載のユーザ装置。
  27. 前記優先度パラメータは、レベル及びレイヤのうち少なくとも1つを有し、
    前記レベルは、前記同期信号のソースを識別するため或いは前記同期信号の精度を識別するために使用され、
    前記レイヤは、前記同期信号の転送レベルを識別するために使用され、
    異なる優先度パラメータを用いた前記同期信号は、具体的に、前記レベル及び前記レイヤのうち少なくとも1つで異なる同期信号である、請求項25又は26に記載のユーザ装置。
  28. 前記ソースは、地球投影位置決定衛星システム、ネットワークデバイス、又は前記ユーザ装置を有する、請求項27に記載のユーザ装置。
  29. 前記コードワードリソースは、コードワードシーケンスである、請求項25に記載のユーザ装置。
  30. 前記コードワードシーケンスは、63ビットの長さのシーケンス:
    Figure 0006283109
    であり、uの値は、25、29、又は34である、請求項29に記載のユーザ装置。
  31. トランシーバとプロセッサとを有するユーザ装置であって、
    前記トランシーバは、他のユーザ装置により送信された同期信号を受信するように構成され、
    前記プロセッサは、前記同期信号を搬送するリソース、及び前記リソースと前記同期信号の優先度パラメータとの間の対応関係に従って、前記優先度パラメータを決定し、前記優先度パラメータに従って、前記ユーザ装置のための同期信号を決定するように構成され、前記リソースは、コードワードリソースを含むユーザ装置。
  32. 第1のユーザ装置により、同期信号のソースを決定するステップと、
    前記第1のユーザ装置により、前記同期信号の前記ソースに従って、前記同期信号を搬送するコードワードリソースを決定するステップであり、前記コードワードリソースは、前記同期信号の前記ソースに対応するステップと、
    前記第1のユーザ装置により、第2のユーザ装置が前記第2のユーザ装置のための同期信号を決定するように、前記同期信号の前記コードワードリソースを使用することによって前記同期信号を前記第2のユーザ装置に送信するステップと
    を有する同期信号搬送方法。
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