JP6282432B2 - 電子機器 - Google Patents

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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/52Means for reducing coupling between antennas; Means for reducing coupling between an antenna and another structure
    • H01Q1/526Electromagnetic shields

Description

本発明の実施形態は、電子機器に関する。
従来、筐体の壁部の内側に設けられたアンテナと、アンテナの壁部とは反対側に位置されたシールド部材と、を備えた電子機器が知られている。
特開2005−20159号公報
この種の電子機器では、一例としては、アンテナの通信性能が低下するのを抑制できる構成が得られれば、好ましい。
実施形態にかかる電子機器は、一例として、筐体と、アンテナと、スペーサと、第二シールド部材と、を備える。筐体には、電磁波透過性の材料で構成され、電磁波を遮蔽する第一シールド部材が設けられていない第一の部分と、第一シールド部材が内側に設けられている第二の部分とを有した壁部が設けられる。アンテナは、第一の部分の壁部内側に接合される。スペーサは、アンテナの第一の部分との接合面を除き、アンテナを覆うように設けられる。第二シールド部材は、壁部の第二の部分の第一シールド部材と接する固定部を有し、スペーサの外側を覆うように設けられる。
図1は、第1実施形態にかかる電子機器の一例を正面側から見た斜視図である。 図2は、図1のII-II断面図である。 図3は、第1実施形態にかかる電子機器の一例の第一の電磁シールド部材近傍の平面図である。 図4は、図3に示す第一の電磁シールド部材を取り外した状態の平面図である。 図5は、第2実施形態にかかる電子機器の一例の断面図である。 図6は、第3実施形態にかかる電子機器の一例の断面図である。 図7は、第4実施形態にかかる電子機器の一例の断面図である。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。なお、以下の例示的な複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、同様の構成要素には共通の符号が付されるとともに、重複する説明が省略される。
また、以下の実施形態では、電子機器がクラムシェル型(ノート型、折り畳み型)のパーソナルコンピュータとして構成された場合が例示されるが、本実施形態にかかる電子機器は、これには限定されない。本実施形態にかかる電子機器は、例えば、タブレット型(スレート型)やデスクトップ型のパーソナルコンピュータや、スマートフォン、ファブレット、携帯電話機、PDA(personal digital assistant)、電子書籍端末、映像表示装置、テレビジョン受像機、テレビ電話機、ゲーム機、映像表示制御装置、情報記憶装置等、アンテナならびに回路基板を備えた種々の電子機器として構成されうる。
<第1実施形態>
本実施形態では、図1に示されるように、電子機器1は、例えば、第一筐体3と第二筐体2とを備える。具体的に、第一筐体3は、表示装置4(表示部、ディスプレイ、パネル)を支持している。また、第一筐体3には、表示装置4と重なって透明なタッチパネル5(タッチセンサ、入力操作部、入力受付部、入力部)が設けられている。ユーザ等は、タッチパネル5を介して表示装置4の表示画面4aに表示される映像(画像)を視認することができる。また、第二筐体2には、基板6(回路基板、制御基板、メイン基板、電気部品、第一電気部品)が収容されている。第二筐体2には、キーボード7(入力操作部、第一入力操作部、入力受付部、入力部)や、ポインティングデバイス8a(入力操作部、第二入力操作部、入力受付部、入力部)、クリックボタン8b(入力操作部、入力受付部、入力部)等が設けられる。
第一筐体3と第二筐体2とは、ヒンジ機構20(ヒンジ部、接続部、連結部、回動支持部、接続機構、連結機構、回動支持機構)によって回動可能に接続されている。第一筐体3と第二筐体2とは、ヒンジ機構20により、少なくとも図1に示される展開状態と、図示されない折り畳み状態との間で回動可能に接続されている。本実施形態では、一例として、ヒンジ機構20は、第一筐体3と第二筐体2とを、回動軸Ax回りに回動可能に、接続している。
表示装置4の表示画面4aは、第一筐体3の面3a(前面、上面、正面、面部)に設けられた開口部3rを介して視認可能である。また、キーボード7や、ポインティングデバイス8a、クリックボタン8b等は、第二筐体2の面2a(前面、上面、正面、面部)に露出している。折り畳み状態では、第一筐体3の面3aと第二筐体2の面2aとが重なり、表示画面4aや、キーボード7、ポインティングデバイス8a、クリックボタン8b等は、第一筐体3および第二筐体2に隠される。一方、展開状態では、第一筐体3の面3aおよび第二筐体2の面2aが露出され、表示画面4aや、キーボード7、ポインティングデバイス8a、クリックボタン8b等は、使用可能(視認可能あるいは操作可能)になる。
第一筐体3は、一例として、図1に示されるように、正面視および背面視では四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)に構成されている。また、第一筐体3は、前後方向に薄い扁平な直方体状に構成されている。第一筐体3は、面3aとこの反対側の面3b(後面、下面、背面、面部)とを有する。面3aおよび面3bは、いずれも、第一筐体3の厚さ方向と交差する方向(本実施形態では、一例として直交する方向)に沿って延びている(拡がっている)。面3aと面3bとは略平行である。また、第一筐体3は、図1に示されるように、正面視では、四つの端部3c〜3f(辺部、縁部)と、四つの角部3g〜3j(尖部、曲部、端部)と、を有する。端部3c,3eは、長辺部の一例である。また、端部3d,3fは、短辺部の一例である。
また、第一筐体3は、面3aを有する壁部3k(プレート、フレーム、前壁部、表壁部、天壁部)と、面3bを有する壁部3m(プレート、後壁部、裏壁部、底壁部)と、を有する。壁部3k,3mは、四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)である。また、第一筐体3は、壁部3kと壁部3mとの間に亘った面3p(側面、周面)を有する四つの壁部3n(プレート、側壁部、端壁部、立壁部、亘部)を有する。なお、壁部3kには、一例としては四角形状の開口部3rが設けられている。よって、壁部3kは、四角形状かつ枠状である。
さらに、第一筐体3は、複数の部品(分割体)が組み合わせられて構成されることができる。第一筐体3は、本実施形態では、一例として、少なくとも壁部3kを含む第一筐体部材31(前側部材、マスク、マスク部、カバー、フロントカバー、カバー部、第一領域)と、少なくとも壁部3mを含む第二筐体部材32(後側部材、ベース、ベース部、ボトム、ボトム部、カバー、リヤカバー、カバー部、第二領域)と、を有する。壁部3nは、第一筐体部材31および第二筐体部材32のうち少なくともいずれか一方(例えば、第二筐体部材32)に含まれる。また、第一筐体3は、金属材料や、合成樹脂材料等で構成されうる。
また、第一筐体3の面3a,3b,3pには、コネクタや、操作部、カメラモジュール10(カメラ、撮像装置)等が設けられることができる。コネクタは、例えば、電源ケーブル用のコネクタや、USB(Universal Serial Bus)コネクタ、カードコネクタ、イヤホンやマイクのコネクタ等であることができる。操作部は、例えば、押しボタンや、押しスイッチ、スライドスイッチ、ポインティングデバイス、ダイヤル等であることができる。なお、カメラモジュール10は、第一筐体3の壁部3kに設けられた開口部3sを介して露出している。
また、図1に示されるように、表示装置4の面3a側に位置した表示画面4aは、開口部3rを介して第一筐体3の前方(外方)に露出している。ユーザ等は、前方側から開口部3rを介して表示画面4aを視認することができる。表示装置4は、正面視では四角形状(本実施形態では一例として長方形状)に構成されている。また、表示装置4は、前後方向に薄い扁平な直方体状に構成されている。表示装置4は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD,Liquid Crystal Display)や有機ELディスプレイ(OELD,Organic Electro-Luminescent Display)等である。
また、表示装置4の前側(表側、壁部3k側)には、タッチパネル5が設けられている。タッチパネル5は、透明な比較的薄い四角形状に構成され、表示画面4aを覆っている。操作者(ユーザ等)は、例えば、手指や部品(例えばスタイラス等、図示されず)等でタッチパネル5に対して、触れる、押す、擦る、あるいは手指やスタイラス等をタッチパネル5の近傍で動かす等の操作を行うことで、入力処理を実行することができる。また、表示装置4の表示画面4aから出た光は、タッチパネル5を通過して壁部3kの開口部3rから第一筐体3の前方(外方)へ出る。
第二筐体2は、一例として、図1に示されるように、正面視および背面視では四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)に構成されている。また、第二筐体2は、前後方向に薄い扁平な直方体状に構成されている。第二筐体2は、面2aとこの反対側の面2b(後面、下面、背面、面部)とを有する。面2aおよび面2bは、いずれも、第二筐体2の厚さ方向(Z方向、図2参照)と交差する方向(本実施形態では、一例として直交する方向)に沿って延びている(拡がっている)。面2aと面2bとは略平行である。また、第二筐体2は、面2aに対する正面視では、四つの端部2c〜2f(辺部、縁部)と、四つの角部2g〜2j(尖部、曲部、端部)と、を有する。端部2c,2eは、長辺部の一例である。また、端部2d,2fは、短辺部の一例である。
また、第二筐体2は、面2aを有する壁部2k(プレート、フレーム、前壁部、表壁部、天壁部、第一の壁部)と、面2bを有する壁部2m(プレート、後壁部、裏壁部、底壁部)と、を有する。壁部2k,2mは、四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)である。また、第二筐体2は、壁部2kと壁部2mとの間に亘った面2p(側面、周面)を有する四つの壁部2n(プレート、側壁部、端壁部、立壁部、亘部)を有する。なお、壁部2kには、一例としては四角形状の開口部2rが設けられている。よって、壁部2kは、四角形状かつ枠状である。また、壁部2kは、図1に示されるように、第二筐体2が載置面(平面)上に載置された場合に、当該載置面とは反対側に位置される。
また、図2に示されるように、壁部2kは、面2x(内面、内側面、面部)と、第一の部分A1と、第二の部分A2と、を有する。面2xは、壁部2kの面2aとは反対側の面である。面2xは、面2aと平行に設けられている。また、第一の部分A1は、電磁波を透過するよう構成された部分(領域)であり、第二の部分A2は、電磁波を遮蔽するよう構成された部分(領域)である。具体的に、本実施形態では、一例として、第二筐体2(の壁部2k)が電磁波透過性の材料(例えば、合成樹脂材料)で構成されるとともに、壁部2kの筐体内側の面2xに膜状(または、箔状や薄板状)のシールド部材18(第二のシールド部材、電磁シールド部材)が設けられている。シールド部材18は、壁部2kに沿って当該壁部2kとは別体で構成され、面2x上を部分的に覆っている。また、シールド部材18は、導体部28(第二の導体部、グラウンド導体)を有している。具体的に、シールド部材18は、導電性を有した金属部材(例えば、スパッタ層等)として構成されうる。第一の部分A1は、厚さ方向(Z方向)の視線で、壁部2kとシールド部材18とが重ならない部分(領域)、すなわち、シールド部材18が設けられていない部分(領域)である。一方、第二の部分A2は、厚さ方向(Z方向)の視線で、壁部2kとシールド部材18とが重なった部分(領域)、すなわち、第一の部分A1とは外れて位置された部分(領域)である。
また、図1に示されるように、第二筐体2は、複数の部品(分割体)が組み合わせられて構成されることができる。第二筐体2は、本実施形態では、一例として、少なくとも壁部2kを含む第一筐体部材21(前側部材、マスク、マスク部、カバー、フロントカバー、カバー部、第一領域)と、少なくとも壁部2mを含む第二筐体部材22(後側部材、ベース、ベース部、ボトム、ボトム部、カバー、リヤカバー、カバー部、第二領域)とを有する。壁部2nは、第一筐体部材21および第二筐体部材22のうち少なくともいずれか一方(例えば、第二筐体部材22)に含まれる。
また、本実施形態では、一例として、キーボード7の操作面7a(面、上面)は、開口部2rを介して第二筐体2の前方(外方)に露出している。面2aにおいて、キーボード7は、端部2e側に寄せて位置され、ポインティングデバイス8aならびにクリックボタン8bは端部2eとは反対側の端部2c側に寄せて位置されている。端部2eは奥行方向(端部2d,2fに沿う方向)の奥側に位置され、端部2cは手前側に位置されている。また、ポインティングデバイス8aの左右両側(端部2c,2eに沿う方向の両側)には、パームレスト部30が設けられている。
また、図1に示されるように、第二筐体2内には、キーボード7の後側(裏側、背後側、壁部2m側、操作面7aとは反対側)に、一つ以上の基板6が収容されている。基板6は、キーボード7と並行して設けられている。基板6は、壁部2k,2m,2n等と離間した状態で、すなわち、壁部2k,2m,2n等との間に空間(隙間)が形成された状態で、設けられている。
また、基板6には、例えば、CPU(Central Processing Unit)や、グラフィックコントローラ、電源回路部品、PCH(Platform Controller Hub)、メモリスロットコネクタ、LCDコネクタ、I/O(Input/Output)コネクタ、電源コイル、素子、コネクタ等の複数の部品(図示されず)を実装することができる。また、制御回路は、例えば、映像信号処理回路や、チューナ部、HDMI(High-Definition Multimedia Interface、登録商標)信号処理部、AV(Audio Video)入力端子、リモコン信号受信部、制御部、セレクタ、オンスクリーンディスプレイインタフェース、記憶部(例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等)、音声信号処理回路等を、含むことができる。制御回路は、表示装置4の表示画面4aでの映像(動画や静止画等)の出力や、スピーカ(図示されず)での音声の出力、LED(Light Emitting Diode、図示されず)での発光等を制御する。表示装置4や、スピーカ、LED等は、出力部の一例である。
また、本実施形態では、一例として、第二筐体2内には、アンテナ12(電気部品、第二電気部品)が設けられている。アンテナ12は、例えば、NFC(Near Field Communication)アンテナや、平面アンテナ、コイルアンテナ等であることができる。
アンテナ12は、一例として、図1,2に示されるように、壁部2kの内側(第二筐体2の内側)で、パームレスト部30に設けられた第一の部分A1と少なくとも一部が重なっている。具体的に、アンテナ12は、第一の部分A1の面2xに、接着部(例えば、両面テープや、接着剤等)を介して固定(接合)されている。このように、アンテナ12は、電磁波を透過するよう構成された第一の部分A1と重なっているため、当該第一の部分A1を介してデータ通信を行うことができる。一例としては、アンテナ12がNFCアンテナとして構成された場合、ICカード等の端末装置を壁部2kの第一の部分A1の外側(第二筐体2の外側)からアンテナ12に翳すことで、端末装置とアンテナ12と電気的に接続された制御回路との間で通信(例えば、近距離無線通信)を行うことができる。
アンテナ12は、一例として、図2,4に示されるように、平面視では四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)の扁平な直方体状(板状)に構成されている。アンテナ12は、面2xに固定(接合)される面12a(前面、上面、正面、面部)とこの反対側の面12b(後面、下面、背面、面部)とを有する。面12aおよび面12bは、いずれも、第二筐体2の厚さ方向(Z方向)と交差する方向(本実施形態では、一例として直交する方向)に沿って延びている(拡がっている)。面12aと面12bとは略平行である。また、アンテナ12は、面12aと面12bとの間に亘った四つの面12c(側面、周面)を有する。
また、本実施形態では、一例として、アンテナ12の壁部2k(第一の部分A1)とは反対側には、シールド部材13(第一のシールド部材、電磁シールド部材)が設けられている。シールド部材13は、導体部23(第一の導体部)を有している。具体的に、シールド部材13は、導電性を有しかつ可撓性を有した(変形可能な)シート状の金属部材(例えば、アルミシートや、アルミ箔、アルミテープ等)によって構成されている。また、シールド部材13のアンテナ12とは反対側には、基板6(回路基板)が設けられている。すなわち、シールド部材13は、アンテナ12と基板6との間に位置されている。このように、シールド部材13は、アンテナ12と第二筐体2内に収容されるアンテナ12とは別の電気部品(本実施形態では、一例として基板6)との間に介在することで、当該電気部品の電磁波とアンテナ12の電磁波とが干渉すること(電気部品とアンテナ12との相互干渉)を抑制している。なお、シールド部材13と基板6との間には、これらの導通を抑制する膜状(または薄板状)の絶縁部材24(例えば、インシュレータ等)が設けられている。
また、シールド部材13は、一例として、図2,3に示されるように、第一のシールド部13aと、第二のシールド部13bと、固定部13c(部分)と、を有する。第一のシールド部13aは、第二筐体2の厚さ方向(Z方向)と交差する方向(本実施形態では、一例として直交する方向、壁部2kと略平行な方向)に沿って延び、アンテナ12の第一の部分A1とは反対側を覆っている。第二のシールド部13bは、壁部2kと交差する方向(本実施形態では、一例として第二筐体2の厚さ方向、Z方向)に沿って延び、アンテナ12の周縁部を覆っている。固定部13cは、第二のシールド部13bのアンテナ12とは反対側に位置され、第二筐体2の厚さ方向(Z方向)と交差する方向(本実施形態では、一例として直交する方向、壁部2kと略平行な方向)に沿って延びている。これら第一のシールド部13a、第二のシールド部13b、および固定部13cは、一体的に構成され、互いに電気的に繋がっている。
そして、本実施形態では、一例として、アンテナ12とシールド部材13(の第一のシールド部13a)との間には、スペーサ14(第一のスペーサ)が設けられている。スペーサ14は、図2〜4に示されるように、平面視ではアンテナ12と略同じ大きさで四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)の、扁平な直方体状(板状)に構成され、アンテナ12(の面12b)の略全域を覆っている。また、スペーサ14は、接着部(例えば、両面テープや、接着剤等)によって、アンテナ12(の面12b)またはシールド部材13(の第一のシールド部13a)に固定(接合)されている。スペーサ14は、非導電性(不導体)であるとともに比較的軽量な弾性部材(本実施形態では、一例としてスポンジ(発泡材料)等)によって構成されうる。このように、スペーサ14が、アンテナ12とシールド部材13(の第一のシールド部13a)との間に介在することにより、アンテナ12あるいは第一のシールド部13aが例えば変形したり移動したりして、第一のシールド部13aとアンテナ12とが互いに近付くのを、抑制することができる。よって、本実施形態によれば、一例としては、アンテナ12と第一のシールド部13aとの間の距離を維持しやすくなり、アンテナ12の通信性能が低下するのが抑制されやすい。また、スペーサ14を設けたことにより、シールド部材13を比較的可撓性の高い(変形しやすい)アルミニウム合金のフィルム等で構成した場合にあっても、アンテナ12と第一のシールド部13aとの距離が維持されやすい。よって、一例としては、シールド部材13がより安価に構成されやすい。
さらに、本実施形態では、一例として、アンテナ12と第二のシールド部13bとの間には、スペーサ15(第二のスペーサ)が設けられている。スペーサ15は、図2〜4に示されるように、アンテナ12を取り囲む枠状(本実施形態では、一例として四角形状の枠状)に構成され、アンテナ12の周縁部の略全域を覆っている。また、スペーサ15は、接着部(例えば、両面テープや、接着剤等)によって、壁部2k(の面2x)、アンテナ12(の面12c)、またはシールド部材13(の第二のシールド部13b)に固定(接合)されている。スペーサ15は、スペーサ14と同様に、非導電性(不導体)であるとともに比較的軽量な弾性部材(例えば、スポンジ(発泡材料)等)によって構成されうる。このように、スペーサ15が、アンテナ12と第二のシールド部13bとの間に介在することにより、アンテナ12あるいは第二のシールド部13bが例えば変形したり移動したりして、第二のシールド部13bとアンテナ12とが互いに近付くのを、抑制することができる。よって、本実施形態によれば、一例としては、アンテナ12と第二のシールド部13bとの間の距離を確保しやすくなり、第二のシールド部13bによってアンテナ12の通信性能が低下するのが抑制されやすい。また、スペーサ15を設けたことにより、シールド部材13を比較的可撓性の高い(変形しやすい)アルミニウム合金のフィルム等で構成した場合にあっても、アンテナ12と第二のシールド部13bとの距離が維持されやすい。よって、一例としては、シールド部材13がより安価に構成されやすい。
また、本実施形態では、一例として、シールド部材13の固定部13c(アンテナ12の周縁側に位置された部分)は、壁部2kの面2x側(載置面側)に固定されている。すなわち、電子機器1が載置面に載置された状態(姿勢)で、シールド部材13は、パームレスト部30が設けられた壁部2kから逆さ向きに吊られた状態になる。よって、一例としては、シールド部材13は、重力によってアンテナ12から離れる方向に撓むため、シールド部材13(の第一のシールド部13a)とアンテナ12とを互いにより一層離す(第一のシールド部13aとアンテナ12とが互いに近付くのをより一層抑制する)ことができる。
また、固定部13cは、導電性接着層(例えば、導電性フィラーを含有した両面テープ等、図示されず)を介して、シールド部材18と接続(接合)されている。シールド部材13が電気的に接地されずに浮いた状態であると、電磁ノイズがシールド部材13を介して伝播してしまう虞がある。この点、本実施形態によれば、シールド部材13の固定部13cがシールド部材18と電気的に接続(グラウンド接続)されるため、シールド部材13のシールド性が高まりやすい。
以上、説明したように、本実施形態では、一例として、アンテナ12とシールド部材13(第一のシールド部材)との間には、スペーサ14(第一のスペーサ)が介在されている。よって、本実施形態によれば、一例としては、スペーサ14によってシールド部材13とアンテナ12とが互いに離れた状態が維持されやすい。よって、一例としては、アンテナ12の通信性能が低下するのが抑制されやすい。
また、本実施形態では、一例として、スペーサ14(第一のスペーサ)が、アンテナ12と略同じ大きさに構成されている。すなわち、スペーサ14によってアンテナ12の面12bの略全域が覆われている。よって、本実施形態によれば、一例としては、スペーサ14によってアンテナ12の面12bが部分的に覆われた構成と比べて、シールド部材13とアンテナ12との間の距離が一定になりやすい。よって、一例としては、アンテナ12の通信性能の低下がより一層抑制されやすい。
また、本実施形態では、一例として、シールド部材13(第一のシールド部材)は、アンテナ12の第一の部分A1とは反対側に位置された第一のシールド部13aと、アンテナ12の周縁部に位置された第二のシールド部13bと、を有する。よって、本実施形態によれば、一例としては、第一のシールド部13aによってアンテナ12の第一の部分A1とは反対側を覆うとともに、第二のシールド部13bによってアンテナ12の周縁部を覆うことができる。よって、一例としては、アンテナ12の電磁波とシールド部材13のアンテナ12とは反対側に位置される電気部品(例えば、基板6)の電磁波とが相互干渉するのが抑制されやすい。
また、本実施形態では、一例として、アンテナ12と第二のシールド部13bとの間には、スペーサ15(第二のスペーサ)が介在されている。よって、本実施形態によれば、一例としては、アンテナ12の通信性能が低下するのがより一層抑制されやすい。なお、スペーサ15と第二のシールド部13bとの間、あるいはスペーサ15とアンテナ12との間には、多少の隙間が設けられてもよい。
また、本実施形態では、一例として、スペーサ15(第二のスペーサ)は、アンテナ12を取り囲む枠状に構成されている。よって、本実施形態によれば、一例としては、アンテナ12の周縁部で、アンテナ12とシールド部材13(の第二のシールド部13b)との間の距離が一定になりやすい。よって、一例としては、アンテナ12の通信性能の低下がより一層抑制されやすい。
また、本実施形態では、一例として、シールド部材13の固定部13c(アンテナ12の周縁側に位置された部分)は、壁部2kの面2x側(載置面側)に固定されている。よって、本実施形態によれば、一例としては、電子機器1が載置面(平面)上に載置された状態で、重力によってシールド部材13(の第一のシールド部13a)をアンテナ12から離すことができる。よって、一例としては、アンテナ12の通信性能が低下するのがより一層抑制されやすい。また、一例としては、固定部13cのみが壁部2k側に固定されるため、第一のシールド部13aや第二のシールド部13bがスペーサ14,15にさらに接着部(例えば、両面テープや、接着剤等)によって固定される構成と比べて、電子機器1の施工費用が高価になったり、電子機器1の製造工程が複雑化したりするのが抑制されやすい。なお、電子機器1が載置面(平面)上に載置された状態では、スペーサ14とシールド部材13(の第一のシールド部13a)との間、あるいはスペーサ14とアンテナ12との間に、多少の隙間が設けられてもよい。
また、本実施形態では、一例として、スペーサ14(第一のスペーサ)およびスペーサ15(第二のスペーサ)のうち少なくとも一方(本実施形態では、一例として両方)が、弾性部材で構成されている。よって、本実施形態によれば、スペーサ14,15の弾性反発力によって、アンテナ12とシールド部材13とが互いに近付くのが抑制されやすい。また、本実施形態によれば、一例としては、電子機器1が軽量化されやすい。なお、本実施形態では、スペーサ14,15全体が弾性部材で構成されたが、スペーサ14,15の少なくとも一部が弾性部材で構成されてもよい。すなわち、スペーサ14,15が弾性部材を有した(含む)構成であってもよい。
また、本実施形態では、一例として、スペーサ14(第一のスペーサ)およびスペーサ15(第二のスペーサ)のうち少なくとも一方(本実施形態では、一例として両方)が、スポンジで構成されている。よって、本実施形態によれば、一例としては、電子機器1がより一層軽量化されやすい。なお、本実施形態では、スペーサ14,15を構成する弾性部材がスポンジ(発泡材料)であったが、弾性部材は、エラストマや、合成樹脂材料、シリコン樹脂材料等で構成されてもよい。
また、本実施形態では、一例として、シールド部材13(第一のシールド部材)は、変形可能なシート状に構成されている。よって、本実施形態によれば、一例としては、固定部13cが壁部2k側に固定されることで、シールド部材13(の第一のシールド部13a)が壁部2kに吊された状態となって重力によってアンテナ12からより離れやすくなる。よって、一例としては、アンテナ12の通信性能が低下するのがより一層抑制されやすい。また、一例としては、シールド部材13がより硬質な金属板等で構成された場合に比べて、シールド部材13がより安価にかつより軽量に構成されやすく、また、シールド部材13が接着等によってより容易に取り付けられやすい。
また、本実施形態では、一例として、シールド部材13(第一のシールド部材)ならびにシールド部材18(第二のシールド部材)と厚さ方向(Z方向)に重なった基板6(回路基板)を備えている。すなわち、シールド部材13が、アンテナ12と基板6との間に位置されている。よって、本実施形態によれば、一例としては、基板6の電磁波とアンテナ12の電磁波とが相互干渉するのが抑制されやすい。
また、本実施形態では、一例として、シールド部材13(第一のシールド部材)の導体部23(第一の導体部)と、シールド部材18(第二のシールド部材)の導体部28(第二の導体部)とが電気的に接続されている。よって、本実施形態によれば、一例としては、シールド部材13が接地されずに浮いた状態となるのが抑制され、シールド部材13のシールド性がより一層高まりやすい。
<第2実施形態>
図5に示される実施形態にかかる電子機器1は、上記実施形態にかかる電子機器1と同様の構成を備えている。よって、本実施形態によっても、上記実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
ただし、本実施形態では、一例として、図5に示されるように、スペーサ16は、スペーサ14(第一のスペーサ、図2参照)とスペーサ15(第二のスペーサ、図2参照)とを含んでいる。すなわち、スペーサ16は、スペーサ14(第一のスペーサ)とスペーサ15(第二のスペーサ)とが一体に構成されたものである。スペーサ16は、接着部(例えば、両面テープや、接着剤等)によって、アンテナ12の面12bおよび第一の部分A1の面2xに固定されている。また、スペーサ16は、非導電性(不導体)であるとともに比較的軽量な弾性部材(例えば、スポンジ(発泡材料)等)によって構成されうる。よって、本実施形態によれば、一例としては、スペーサ14(第一のスペーサ)とスペーサ15(第二のスペーサ)とが別体で構成された場合と比べて、スペーサ16をアンテナ12および壁部2kに取り付ける作業の手間が低減されやすい。なお、本実施形態では、スペーサ16のアンテナ12と重なる部分の厚さとアンテナ12の周縁部に位置される部分の厚さとが異なるが、スペーサ16の厚さは一定であってもよい。これは、上記第1実施形態のスペーサ14(第一のスペーサ)およびスペーサ15(第二のスペーサ)にあっても同様である。
<第3実施形態>
図6に示される実施形態にかかる電子機器1は、上記実施形態にかかる電子機器1と同様の構成を備えている。よって、本実施形態によっても、上記実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
ただし、本実施形態では、一例として、図6に示されるように、アンテナ12と第一のシールド部13aとの間には、シールド部材19(第三のシールド部材)が設けられている。具体的に、シールド部材19は、一例として、アンテナ12とスペーサ14(第一のスペーサ)との間に位置されている。シールド部材19は、アンテナ12と略同じ大きさに構成され、アンテナ12(の面12b)の略全域を覆っている。シールド部材19は、シート状の磁性部材(例えば、フェライトシート等)によって構成されることができる。よって、本実施形態によれば、一例としては、磁性部材で構成されたシールド部材19(第三のシールド部材)によって、上記第1実施形態の構成と比べて、シールド部材13(第一のシールド部材)をよりアンテナ12の近くに位置させることができる。よって、一例としては、第二筐体2の厚さが薄くなりやすい。なお、本実施形態では、シールド部材19をアンテナ12(の面12b)とスペーサ14(第一のスペーサ)との間にのみ設けたが、アンテナ12(の面12c)とスペーサ15(第二のスペーサ)との間にさらに設けてもよい。
<第4実施形態>
図7に示される実施形態にかかる電子機器1は、上記実施形態にかかる電子機器1と同様の構成を備えている。よって、本実施形態によっても、上記実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
ただし、本実施形態では、一例として、図7に示されるように、第二筐体2(の壁部2k)が金属材料(導電性材料、導体、例えばマグネシウム合金)で構成されるとともに、壁部2kの少なくとも一部が、二色成形等によって例えば合成樹脂材料(非導電性材料、不導体)で構成されている。すなわち、本実施形態では、シールド部材18(第二のシールド部材)が、壁部2kと一体的に構成されている。本実施形態では、壁部2kの合成樹脂材料で構成された部分が第一の部分A1に相当し、壁部2kの金属材料で構成された部分が第二の部分A2に相当する。よって、本実施形態によれば、一例としては、壁部2kの面2xに壁部2kとは別体のシールド部材18を設ける構成と比べて、第一の部分A1および第二の部分A2がより容易に成形されやすい。
以上、本発明の実施形態を例示したが、上記実施形態はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。これら実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、各実施形態の構成や形状は、部分的に入れ替えて実施することも可能である。また、各構成や形状等のスペック(構造や、種類、方向、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。
1…電子機器、2…第二筐体(筐体)、2k…壁部(第一の壁部)、4…表示装置、4a…表示画面、6…基板(回路基板)、12…アンテナ、13…シールド部材(第一のシールド部材)、13a…第一のシールド部、13b…第二のシールド部、13c…固定部(部分)、14…スペーサ(第一のスペーサ)、15…スペーサ(第二のスペーサ)、16…スペーサ、18…シールド部材(第二のシールド部材)、19…シールド部材(第三のシールド部材)、23…導体部(第一の導体部)、28…導体部(第二の導体部)、30…パームレスト部、A1…第一の部分、A2…第二の部分、Z…厚さ方向。

Claims (9)

  1. 電磁波透過性の材料で構成され、電磁波を遮蔽する第一シールド部材が設けられていない第一の部分と、前記第一シールド部材が内側に設けられている第二の部分とを有した壁部が設けられた筐体と、
    前記第一の部分の前記壁部内側に接合されたアンテナと、
    前記アンテナの前記第一の部分との接合面を除き、前記アンテナを覆うように設けられたスペーサと、
    前記壁部の前記第二の部分の前記第一シールド部材と接する固定部を有し、前記スペーサの外側を覆うように設けられた第二シールド部材と、
    を備えた、電子機器。
  2. 前記第シールド部材は、
    前記スペーサの上面部を覆う第一のシールド部と
    記第一のシールド部と繋がって前記スペーサの周縁部を覆い、前記固定部を形成する第二のシールド部と、
    を有した、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記スペーサは、
    前記アンテナの平面部を覆う第一のスペーサと、
    前記アンテナの周縁部を覆う第二のスペーサと、
    を有した、請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記第一の部分と前記第二の部分とを含む前記壁部の内側に設けられ前記第シールド部材と前記壁部の厚さ方向に重なった回路基板をさらに備えた、請求項に記載の電子機器。
  5. 前記第シールド部材は第一の導体部を有し、
    前記第シールド部材は第二の導体部を有し、
    前記第一の導体部と前記第二の導体部とが電気的に接続された、請求項に記載の電子機器。
  6. 前記第一のスペーサおよび前記第二のスペーサのうち少なくとも一方が、弾性部材を有した、請求項に記載の電子機器。
  7. 前記第シールド部材は、変形可能なシート状に構成された、請求項に記載の電子機器。
  8. 前記アンテナと前記スペーサとの間に設けられたシールド部材を備えた、請求項に記載の電子機器。
  9. 前記第シールド部材は、シート状の磁性部材を有した、請求項に記載の電子機器。
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