JP6281764B2 - ランプ及び照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、LED(Light Emitting Diode)等を光源として用いたランプ及び照明装置に関する。
近年、省電力化の観点から、白熱電球に代替する電球形ランプとして、LEDランプが提案されている(例えば、特許文献1、2)。LEDランプは、発光モジュールとして、LEDモジュールを用いている。
また、更なる省電力化のために、LEDランプに、人感センサを取り付け、人を検知した時のみ点灯するようなLEDランプも存在する。特許文献3のLEDランプ901は、図13に示すように、人感センサ902を有する。これにより、人感センサ902が人を検知した時のみLEDランプ901を点灯させることができ、省電力化が図れる。
国際公開第2011/039998号公報 特開2012−054213号公報 特開2012−155975号公報
しかしながら、特許文献3の人感センサ902に通常使用されている焦電センサは、特定の赤外線波長の時間変化を検知するため、ガラスや特定の樹脂以外でセンサを遮蔽されると人を検知できなくなる。すなわち、人感センサ902は、ランプ若しくはセンサを覆うような器具に装着されると人を検知できない。また、LEDランプ901は、人を検知したときに点灯し、人を検知しなくなったときに消灯するという点灯モードしか実現できない。例えば、LEDランプ901が天井に取り付けられた廊下で、自分が通行した後、次に通行する他人のためと、自分が既に在室していることを示すために、LEDランプ901を長時間点灯させておきたい場合も起こり得る。この例の他にも、例えば、防犯対策として、点灯から消灯へのモードの切替だけでなく、ユーザーが電源を入れた時から電源を切る時まで同じ明るさで点灯し続けるモード(以下、常時点灯モードと称す)が必要な場合もあり得る。人感センサ902を用いたLEDランプ901では、このような状況に対応することができない。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、人感センサを用いずに省電力化を実現するとともに、長時間の点灯が必要なときには常時点灯が得られるランプを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様に係るランプは、ON、OFF操作可能な外部スイッチに接続されたランプであって、発光モジュールと、前記発光モジュールに電流を供給する電源回路と、前記外部スイッチのON、OFF操作から、第1の点灯モードで前記発光モジュールを点灯させるのか、第2の点灯モードで前記発光モジュールを点灯させるのかの判断を行って、前記電源回路を制御する制御回路と、前記第1の点灯モードで前記発光モジュールを点灯させるときに、前記第1の点灯モードの実行の初期でONするタイマーと、を備え、前記制御回路は、前記第1の点灯モードで前記発光モジュールを点灯させるときには、前記タイマーがONしてから所定時間が経過するまでは、前記電源回路を制御して前記発光モジュールを第1の明るさで点灯させ、前記所定時間経過後は、前記電源回路を制御して前記発光モジュールを前記第1の明るさよりも暗い第2の明るさで点灯させ、前記第2の点灯モードで前記発光モジュールを点灯させるときには、前記タイマーの状態に関わらず、前記電源回路を制御して前記発光モジュールを前記第1の明るさで点灯させ続ける。
また、本発明の別の態様では、前記第1の点灯モードにおける明るさを100%としたときに、前記第2の明るさは、0%以上50%以下の明るさとすることもできる。
また、本発明の別の態様では、前記第1の点灯モードにおいて、前記所定時間は、1分以上15分以下とすることもできる。
また、本発明の別の態様では、前記第1の点灯モードにおいて、前記所定時間経過後は、タイマーがOFFすることもできる。
また、本発明の別の態様では、さらに、前記外部スイッチを介して接続された外部交流電源に接続された整流平滑回路を備え、前記整流平滑回路から直流電力の供給を受ける抵抗とキャパシタを有し、前記抵抗と前記キャパシタとは直列に接続されおり、且つ、前記キャパシタと並列に接続されたスイッチング素子を有し、前記スイッチング素子のベースは、前記制御回路に接続されていて、前記制御回路からの指示で、前記スイッチング素子がON、OFFすることもできる。
上記課題を解決するため、本発明の一態様に係る照明装置は、上記のいずれかに記載のランプと、前記外部スイッチとを有する。
また、本発明の別の態様では、前記外部スイッチは壁スイッチであり、前記壁スイッチを最初にONした時は、前記第1の点灯モードに設定することもできる。
また、本発明の別の態様では、前記タイマーがOFFする前に、一旦、前記壁スイッチをOFFして、3秒以内に再度、前記壁スイッチをONすると前記第2の点灯モードに設定することもできる。
また、本発明の別の態様では、前記タイマーがOFFする前に、前記第2の点灯モードから、再度、一旦、前記壁スイッチをOFFして、3秒以内に再度、前記壁スイッチをONすると前記第1の点灯モードに設定することもできる。
また、本発明の別の態様では、前記外部スイッチをOFFしてから3秒より長い時間を経過した時は、前記タイマーはリセットすることもできる。
本発明の一態様に係るランプでは、人感センサを用いずに、ランプ内にタイマーを設けている。そして、このタイマーによって、明るい状態から暗い状態への点灯状態の切替が実現でき、省電力化を図ることができる。また、長時間の点灯が必要なときには外部スイッチの操作だけで、常時点灯を得ることができる。
従って、本発明の一態様に係るランプによれば、人感センサを用いずに省電力化を実現するとともに、長時間の点灯が必要なときには常時点灯が得られるランプを提供することができる。
実施の形態1に係るLED照明装置100を示す模式図である。 実施の形態1に係るLEDランプ1の断面図である。 実施の形態1に係るLED照明装置100の回路図である。 (a)は、LEDランプ1の省エネモードにおける明るさと時間との関係を示すグラフである。(b)は、LEDランプ1の常時点灯モードにおける明るさと時間との関係を示すグラフである。(c)は、LEDランプ1の省エネモードから常時点灯モードへの切替を行った場合の制御回路19のスイッチSW01とSW02のON、OFF状態を示すグラフである。 (a)は、壁スイッチ2のOFF時の状態を示す模式図である。(b)は、壁スイッチ2のON時の状態を示す模式図である。(c)は、再度、壁スイッチ2をOFFした時の状態を示す模式図である。(d)は、(c)の状態から3秒以内に再度、壁スイッチ2をONした時の状態を示す模式図である。 壁スイッチ2と、点灯モードと、制御回路19内のスイッチSW01及びSW02のON、OFFとの対応関係を示す図である。 実施の形態1に係るLED照明装置の制御回路19のフローチャートである。 (a)は、省エネモードにおける、制御回路19内のDRIVER端子からの出力電圧(High、Low)を示すタイミングチャートである。(b)は、省エネモードにおける、制御回路19内のISENSE端子のモニター状態を示すタイミングチャートである。(c)は、省エネモードにおける、タイマー回路18内の電圧V2の値を示すタイミングチャートである。(d)は、省エネモードにおける、LEDモジュール3を流れる電流値を示すタイミングチャートである。(e)は、常時点灯モードにおける、制御回路19内のDRIVER端子からの出力電圧(High、Low)を示すタイミングチャートである。(f)は、常時点灯モードにおける、制御回路19内のISENSE端子のモニター状態を示すタイミングチャートである。(g)は、常時点灯モードにおける、タイマー回路18内の電圧V2の値を示すタイミングチャートである。(h)は、常時点灯モードにおける、LEDモジュール3を流れる電流値を示すタイミングチャートである。 実施の形態2に係るLED照明装置の制御回路のフローチャートである。 変形例1に係るLED照明装置200を示す模式図である。 変形例1に係るLED照明装置200の回路図である。 変形例2に係るLEDランプの外部スイッチ202を示す模式図である。 従来技術に係るLEDランプ901を示す模式図である。
本発明を実施するための形態を、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係るLED照明装置100を示している。LED照明装置100は、トイレ1000に設置されている。LED照明装置100は、トイレ1000の天井1001に設けられたLEDランプ1と、トイレ1000の壁1002に設けられた壁スイッチ2とで構成される。
<LEDランプ1の構成>
図2は、実施の形態1に係るLEDランプ1の構造を示す断面図である。LEDランプ1は、LEDを光源として備えるLEDモジュール3と、LEDモジュール3が載置された基台4と、基台4を一端に備えるケース5と、LEDモジュール3を覆うグローブ6とを備える。LEDランプ1は、さらに、LEDを点灯させる点灯回路7と、点灯回路7を内部に格納し、且つ、ケース5内に配された回路ホルダ8と、ケース5の他端に設けられた口金部材9とを備える。
LEDモジュール3は、LEDが実装された絶縁基板10と、絶縁基板10上に実装されたLED(不図示)と、絶縁基板10上においてLEDを被覆する封止体11とを備える。封止体11は、例えば、透光性材料と、LEDから発せられた光の波長を所定の波長へと変換する波長変換材料とを有する。具体的には、シリコーン樹脂に蛍光体粒子を分散して成型したものである。
基台4は、熱伝導性の高い材料からなる円盤状の部材である。ネジ12により、回路ホルダ8に連結されている。熱伝導性の高い材料としては、例えば、アルミニウム等の金属材料を用いることができる。基台4の外周面がケース5の内周面に接しているので、LEDモジュールで発生した熱は、基台4を介してケース5に伝達される。
ケース5は、熱放射性の高い材料からなる筒状の部材である。熱放射性の高い材料としては、例えば、アルミニウム等の金属材料を用いることができる。ケース5の内部には、回路ホルダ8が収容されている。
グローブ6は、基台4とケース5とを組み合わせた時にできる溝部に嵌め込まれ、その溝部に接着剤13が充填されている。これにより、グローブ6は、基台4及びケース5に固定されている。
点灯回路7は、絶縁基板14に各種の電子部品が実装されたものであり、回路ホルダ8の内面に固定されている。点灯回路7の出力端子とLEDモジュール3の入力端子とは、配線15により電気的に接続されている。
回路ホルダ8は、絶縁性材料からなる。絶縁性材料としては、例えば、合成樹脂(具体的には、ポリブチレンテレフタレート(PBT)である)を用いることができる。
口金部材9は、照明器具のソケットに装着され、このソケットを介して給電を受けるためのものである。具体的には、エジソン式の口金を用いることができる。口金部材9は、回路ホルダ8に固定されている。口金部材9と点灯回路7の入力端子とは、配線により電気的に接続されている。
<LED照明装置100の回路構成>
図3は、実施の形態1に係るLED照明装置100の回路図を示す。LED照明装置100は、外部交流電源16から電力供給を受け、壁スイッチ2でON、OFF操作を行う。LEDランプ1は、LEDモジュール3と、LEDモジュール3に接続された点灯回路7とを備える。
LEDモジュール3は、電源回路20に接続されている。LEDモジュール3は、電源回路20から供給される電流で点灯する。
点灯回路7は、主に、壁スイッチ2を介して外部交流電源16に接続された整流平滑回路17と、整流平滑回路17から直流電力の供給を受けるタイマー回路18と電源回路20とを有する。点灯回路7は、さらに制御回路19を有している。制御回路19が、電源回路20を制御するとともに、タイマー回路18内のスイッチング素子Q3をON、OFF制御する。
整流平滑回路17は、外部交流電源16から供給される交流電圧を全波整流した後、直流電圧に平滑化する。
タイマー回路18は、抵抗R5と、キャパシタCD3と、ツェナーダイオードZD1と、スイッチング素子Q2と、スイッチング素子Q3とを有する。抵抗R5とキャパシタCD3とは直列に接続されている。キャパシタCD3の一端は、抵抗R5を介して整流平滑回路17の高電圧側の端子に接続されている。キャパシタCD3の他端は、整流平滑回路17の低電圧側の端子に接続されている。ツェナーダイオードZD1のカソードは、キャパシタCD3の一端に接続され、アノードは、スイッチング素子Q2のベースに接続されている。キャパシタCD3とスイッチング素子Q3とは並列に接続されている。スイッチング素子Q3のベースは、制御回路19に接続されている。スイッチング素子Q3がONのときには、キャパシタCD3の両端が短絡されて、キャパシタCD3が充電されない状態となる。その結果、タイマーがOFF状態となる。また、スイッチング素子Q3がOFFのときには、キャパシタCD3が充電され始め、タイマーがONする。尚、初期状態では、スイッチング素子Q2及びQ3はOFF状態にある。
制御回路19は、自己が動作するための電力供給を受ける端子VCCを有している。制御回路19は、端子VCCを通じて、壁スイッチ2のON、OFFの状態に関する指示を取得する。そして、その指示に応じて制御回路19内のスイッチSW01及びSW02を制御する。制御回路19内のスイッチSW01は、同じく制御回路19内のDRIVERに指示を出し、DRIVER端子からの出力でスイッチング素子Q1を制御する。制御回路19内のスイッチSW02は、スイッチング素子Q3を通じて、タイマー回路18を制御する。また、制御回路19内のISENSE端子は、スイッチング素子Q1に流れる電流を制御するために、抵抗R10にかかる電圧、及び、抵抗R10と抵抗R3にかかる電圧をモニターする。このモニター結果に応じて、制御回路19は、電源回路20に含まれるスイッチング素子Q1をON、OFF制御する。スイッチング素子Q1と制御回路19とは、一つのパッケージに封止されたものを用いてもよい。尚、実施の形態1では、制御回路19として、マイクロ社のO2OZ2082Cを用いている。
電源回路20は、スイッチング素子Q1と、エネルギーを蓄積するインダクタL2と、ダイオードD1を有する。そして、インダクタL2に蓄積されたエネルギーが放出されることで、LEDモジュール3が点灯する。電源回路20は、LEDモジュール3に供給される電力を調整する機能を有する、所謂、DC−DCコンバータである。DC−DCコンバータには、シングルフォワード方式、フライバック方式、プッシュプル方式、ハーフブリッジ方式、フルブリッジ方式、マグアンプ方式、降圧チョッパー方式、昇圧チョッパー方式、昇降圧チョッパー方式等がある。実施の形態1では、昇降圧チョッパー方式を用いている。但し、これ以外の方式を用いても構わない。
<点灯モード>
実施の形態1では、図1に示すような通常の壁スイッチ2を用いている。そして、この壁スイッチ2のスイッチの入れ方によって、2つのモードを設定することができる。
第1の点灯モードは、省エネモードと称し、壁スイッチ2を最初にONした時に設定されるモードである。省エネモードでは、まず、図4(a)に示すように、LEDモジュール3が全点灯(第1の明るさ:100%で点灯)する。以下で、LEDモジュール3が全点灯している状態を全点灯状態と称す。そして、所定時間t1が経過すると、LEDモジュール3は、常夜灯レベルの明るさL(dark)で点灯する(以下、常夜灯点灯状態と称す)。
この省エネモードに設定することで、トイレ等の極く短時間しか居ない場所において、照明の消し忘れ防止機能を奏することができ、省電力化が図れる。また、もし長時間居る場合に、タイマーの動作が終了してしまったとしても、常夜灯レベルの明るさでは点灯しているので人がそれ程、慌てることなく、スイッチを見つけることができる。また、省エネモードのメリットとして、夜間の階段や廊下で就寝前に省エネモードに設定しておけば、タイマーがOFFした後も、省電力で夜間の常夜灯として使用することが可能である点もある。
尚、タイマーがOFFするまでの所定時間t1は、1分以上15分以下が好ましく、より好ましくは、5分以上10分以下である。1分以上であることが好ましい理由は、トイレなどで使用する場合は、少なくとも1分以上は必要であると考えるからである。15分以下であることが好ましい理由は、トイレ等は長時間滞在する場所ではないので、15分まで点灯していれば十分と考えられるからである。また、常夜灯点灯状態の明るさL(dark)は、第1の明るさを100%としたときに、5%以上50%以下が好ましく、より好ましくは、5%以上30%以下である。5%以上であることが好ましい理由は、人の視認性を確保するためである。50%以下であることが好ましい理由は、省電力化と視認性のバランスを取ったときの明るさの範囲であるからである。
第2の点灯モードは、常時点灯モードと称する。このモードは、省エネモードに入った後、タイマーがOFFするまでの間に、一旦、壁スイッチ2をOFFして、3秒以内に再び壁スイッチ2をONした時に設定されるモードである。常時点灯モードでは、図4(b)に示すように、壁スイッチ2が入っている間は、LEDモジュール3は全点灯状態にある。
このように、省エネモードから常時点灯モードに切替可能とすることで、次のようなメリットがある。通常のトイレ使用では、1回、壁スイッチ2をONして省エネモードに設定している。しかし、場合によっては、長時間、トイレの使用が必要になることや、トイレの掃除をしたくなること等もあり得る。これらの場合に、壁スイッチ2をONからOFF、そして、3秒以内にONと切替るだけで常時点灯モードへの変更が容易にできて、利便性が高い。また、壁スイッチは、屋内で広く普及しているスイッチなので、親しみやすく、子供やお年寄りにとっても使用に抵抗感が少ないと思われる。さらに、LEDランプを交換するだけで、現在、屋内にある壁スイッチをそのまま流用できるので、壁の内部の配線工事も不要である。
尚、省エネモードに入ってから常時点灯モードに設定すべく、一旦、壁スイッチ2をOFFしてから再びONするまでの時間は、3秒以内が好ましく、より好ましくは、0.1秒以上3秒以内である。3秒以内が好ましい理由は、切替タイミングの時間を長くするとタイマーがリセットするまでの時間も長くなってしまうからである。
また、実施の形態1では、省エネモードの所定時間t1までの明るさや常時点灯モードの明るさは、LEDモジュール3が全点灯状態の明るさとしたが、これに限られるものではない。
<点灯モードの切替>
図5(a)から(d)は、壁スイッチ2の切替の様子を示している。図5(a)から(b)の動作で、省エネモードに入る。そして、常時点灯モードに変更したいときは、さらに、図5(c)から(d)の動作をすればよい。
次に、壁スイッチ2の切替と、点灯回路7内の制御回路19のスイッチSW01及びSW02との対応関係について説明する。図6に、壁スイッチ2のON、OFFと、点灯モードと、制御回路19内のSW01及びSW02のON、OFFとの対応関係を示す。省エネモードでは、SW01がON、SW02がOFFになっている。常時点灯モードでは、SW01がOFF、SW02がONになっている。図4(c)は、時間t2において、省エネモードから常時点灯モードに切替た時のSW01及びSW02のON、OFFの状態をグラフ化したものを示している。切替の時間t2は、タイマーの動作が終了する時間t1よりも短いとする。
<制御回路19の動作の説明>
図7は、制御回路19の動作のフローチャートである。ユーザーが、最初に壁スイッチ2をONすることで、フローがスタートする。壁スイッチ2がONすると、制御回路19内の端子VCCから入力される制御回路19の電源電圧が上昇し、ステップS1で制御回路19が起動する。すると、制御回路19内のSW01がON、SW02がOFFとなり、ステップS2で省エネモードに切替る。省エネモードの実行の初期で、タイマーがONする。その後、制御回路19に壁スイッチ2からOFF信号が入り(ステップS3:Yes)、且つ、OFFしてから3秒以内に制御回路19に壁スイッチ2からON信号が入ったとする(ステップS4:Yes)。この場合は、ステップS5で常時点灯モードに切替る。ステップS5では、制御回路19内のSW01がOFF、SW02がONとなるので、タイマーはリセットされる。ステップS3がNoであれば、省エネモードが維持される。また、ステップS4がNoであれば、ステップS8でタイマーがリセットされ、LEDモジュール3が消灯して、フローが終了する。ステップS5で常時点灯モードに切替った後、制御回路19に壁スイッチ2からOFF信号が入り(ステップS6:Yes)、且つ、OFFしてから3秒以内に制御回路19に壁スイッチ2からON信号が入ったとする(ステップS7:Yes)。この場合は、実施の形態1では、省エネモードに戻るとする。つまり、ステップS7がYesあれば、SW01がON、SW02がOFFとなる。ステップS6がNoであれば、常時点灯モードが維持される。また、ステップS7がNoであれば、ステップS8でタイマーがリセットされ、LEDモジュール3が消灯して、フローが終了する。
<各モードの動作の説明>
以下で、図8におけるタイミングチャートを用い、図3の回路図を参照しながら、省エネモードと常時点灯モードの動作の説明を行う。
(1)省エネモード
壁スイッチ2を最初にONすると、制御回路19のSW01がONし、SW02がOFFする。そして、制御回路19のDRIVER端子からスイッチング素子Q1をONするための電圧(High)が出力される。図8(a)に示すように、制御回路19内のDRIVER端子からの出力電圧は、一定周期でHigh、Lowを繰り返している。DRIVER端子からHigh信号が出力されると、スイッチング素子Q1がONする。その結果、図3に示した、整流平滑回路17の高電圧側の端子からインダクタL2、スイッチング素子Q1、抵抗R10を介して、整流平滑回路17の低電圧側の端子へ電流I1が流れる。電流I1が増加していくと、抵抗R10にかかる電圧V1が上昇していく。図8(b)に示すように、この電圧V1は、制御回路19のISENSE端子でモニターされている。やがて、電圧V1が、ISENSEの閾値電圧Vthに達すると、DRIVER端子からスイッチング素子Q1をOFFするための電圧(Low)が出力され、スイッチング素子Q1がOFFする。すると、インダクタL2に蓄積されたエネルギーが放出され、LEDモジュール3に電流I2が流れる。この時、LEDモジュール3が全点灯となる(図8(d)参照)。
ところで、初期状態では、スイッチング素子Q2及びQ3はOFF状態にある。よって、壁スイッチ2を最初にONすると、整流平滑回路17の高電圧側の端子から、抵抗R5とキャパシタCD3を介して、整流平滑回路17の低電圧側の端子へ電流I3が流れる。この電流I3でキャパシタCD3が充電される。キャパシタCD3が充電され始める時間が、タイマーがONする時間(t=0)である。キャパシタCD3が充電されていくと、キャパシタCD3にかかる電圧V2が上昇していく(図8(c)参照)。やがて、電圧V2が、ツェナーダイオードZD1の降伏電圧Vmaxに達すると、ツェナーダイオードZD1が導通してスイッチング素子Q2がONする。この時間が、タイマーがOFFする時間t1である。そして、整流平滑回路17の高電圧側の端子から、抵抗R9とスイッチング素子Q2と抵抗R3と抵抗R10を介して、整流平滑回路17の低電圧側の端子へ電流Ibが流れる。この抵抗R9に流れる電流Ibは、Ib=(VCCから入力される電圧)/(R9+R3+R10)である。すると、t=t1以降(常夜灯点灯状態)は、制御回路19のISENSE端子は、抵抗R10にかかる電圧V1に、Ib×R3(電圧Vbと定義する)が重畳された、電圧(Vb+V1)をモニターすることになる。そのため、図8(b)に示すように、スイッチング素子Q1がONしてから、ISENSEがVthに達するまでの時間が短い。その結果、常夜灯点灯状態では全点灯状態よりもインダクタL2に蓄積されるエネルギーが低くなる。そして、LEDモジュール3に電流I4(<I2)が流れて、LEDモジュール3が常夜灯点灯する(図8(d)参照)。
(2)常時点灯モード
図8(e)〜図8(h)は、それぞれ常時点灯モードにおける、DRIVER端子からの出力電圧(High、Low)と、ISENSE端子のモニター電圧と、キャパシタCD3にかかる電圧V2と、LEDモジュール3を流れる電流を示している。常時点灯モードでは、制御回路19のSW01がOFFし、SW02がONする。すると、スイッチング素子Q3がONし、抵抗R5を流れる電流I3がスイッチング素子Q3を流れる。そのため、キャパシタCD3は充電されないので、電圧V2は、常にゼロである。つまり、常時点灯モードでは、タイマーはONしない。また、スイッチング素子Q2がONすることもない。よって、常時点灯モードでは、LEDモジュール3に常に電流I2が流れて、LEDモジュール3の全点灯状態が維持される。
(3)タイマーリセットモード
各モードの動作の説明の最後に、壁スイッチ2をOFFして3秒より長い時間が経過した場合に入るタイマーリセットモードについて説明する。説明には、図3の回路図を用いる。壁スイッチ2をOFFして3秒より長い時間が経過すると、外部交流電源16からの電力供給が止まることにより、端子VCCから入力される制御回路19内の電源電圧が減少し始める。この時、抵抗R12にかかっている電圧V3は、V3=(VCCから入力される電圧)×R12/(R11+R12)である。スイッチング素子Q4をONするベース−エミッター電圧Vbeonは、約0.6V程度であり、電圧V3よりも小さい。よって、スイッチング素子Q4がONする。そして、抵抗R13及びスイッチング素子Q4に電流I6が流れる。そのうちに、電圧Vbeonが、電圧V3よりも大きくなり、抵抗R11及びR12に電流が流れなくなる。すると、スイッチング素子Q4がOFFする。スイッチング素子Q4がOFFすると、スイッチング素子Q3のベース電圧が上昇して、スイッチング素子Q3がONする。その結果、キャパシタCD3が放電されて、タイマーがリセットされる(t=0)。
このように、壁スイッチ2をOFFして3秒より長い時間が経過するだけで、タイマーをリセットさせることができる。よって、OFFから3秒以内に再度、壁スイッチ2をONしなければ、何度でも同じ所定時間t1のタイマーが動作する省エネモードに設定することができる。
また、SW02がHighとなった場合も同様にQ3がONになりタイマーはリセットされる。
<本発明の一態様>
ON、OFF操作可能な外部スイッチ2に接続されたランプ1であって、前記ランプ1は、発光モジュール3と、前記発光モジュール3に電流を供給する電源回路20とを有する。前記ランプ1は、さらに、前記外部スイッチ2のON、OFF操作から、第1の点灯モードで前記発光モジュール3を点灯させるのか、第2の点灯モードで前記発光モジュール3を点灯させるのかの判断を行って、前記電源回路20を制御する制御回路19とを有する。
そして、前記第1の点灯モードで前記発光モジュール3を点灯させるときに、前記第1の点灯モードの実行の初期でONするタイマー18と、を備える。
前記制御回路19は、前記第1の点灯モードで前記発光モジュール3を点灯させるときには、前記タイマー18がONしてから所定時間が経過するまでは、前記電源回路20を制御して前記発光モジュール3を第1の明るさで点灯させる。前記所定時間経過後は、前記電源回路20を制御して前記発光モジュール3を前記第1の明るさよりも暗い第2の明るさで点灯させる。前記第2の点灯モードで前記発光モジュール3を点灯させるときには、前記タイマー18の状態に関わらず、前記電源回路20を制御して前記発光モジュール3を前記第1の明るさで点灯させ続ける。
上記ランプ1は、LEDランプ1である。上記外部スイッチ2は、壁スイッチ2である。上記発光モジュール3は、LEDモジュール3である。上記タイマー18は、タイマー回路18である。
(実施の形態2)
図9は、実施の形態2のLED照明装置における制御回路の動作のフローチャートである。ステップS107がYesであった場合を除いて、ステップS101からステップS108は、実施の形態1の制御回路19の動作のステップS1からステップS8と同じである。実施の形態2では、ステップS107がYesであった場合には、常時点灯モードに切替るとする。つまり、ステップS107がYesあれば、SW01がOFF、SW02がONとなる。これにより、常時点灯モードにおいて、壁スイッチ2をOFFしてから3秒以内にONすれば、常時点灯モードに切替ることができる。よって、常時点灯モードにおいて、誤って壁スイッチ2をOFFしてしまっても、3秒以内にONすれば、再度、常時点灯モードに戻すことができる。
(変形例1)
図10は、変形例1に係るLED照明装置200を示している。LED照明装置200は、玄関からの廊下2000の天井2001に設けられたLEDランプ1と、廊下2000の壁2002に設けられたスイッチ102とで構成される。スイッチ102は、実施の形態1のような壁スイッチではなく、LED照明装置200の現在の状態が表示されたスライド式スイッチである。そして、消灯状態(OFF)から最初に入るモードは、常時点灯モードとし、次に入るモードは、省エネモードとしている。
図11は、変形例1に係るLED照明装置200の回路図を示す。実施の形態1のLED照明装置100との違いは、壁スイッチ2の代わりに、スライド式スイッチ102を用いている点と、スライド式スイッチ102からの信号が直接、制御回路19に入るようにしている点である。スライド式スイッチ102からの信号は、配線W1を通じて、制御回路19に入る。
このようなスライド式スイッチにすることで、他人が現在、何モードに入っているのかが、目視で容易に分かる。実施の形態1では、現在、何モードなのかは、使用しているユーザー自身は分かっていても、他人には分からない。また、最初に入るモードを常時点灯モードとしたのは、実施の形態2のLED照明装置200は、玄関からの廊下等、人が通ることが多い場所に設置することを想定しているからである。このような廊下は、夕方から、人が寝室に入るまでの間は、常時点灯しているのが普通である。そして、夜遅くなり、人が寝室に入りだした時間に省エネモードに設定しておけば、消し忘れを防止できる。また、省エネモードで所定時間経過後は、常夜灯点灯状態となるので、夜遅くに廊下を通る人が、壁や段差等にぶつかって怪我をすることも防止できる。そして、夜が明けたら、OFFに入れて放置しておけば、タイマーがリセットされるので、同じ所定時間でタイマーの動作が終了する省エネモードに再度、設定することができる。
(変形例2)
図12は、変形例2に係るLED照明装置のスイッチ202を示している。スイッチ202は、変形例1のようなスライド式スイッチではなく、ダイヤル式スイッチである。そして、消灯状態(OFF)から最初に入るモードは、ダイヤルを左に回すか、右に回すかで、省エネモードと常時点灯モードのどちらも簡単に選んで設定できるような構成としている。スイッチ以外の構成は、変形例1と同じである。
このようなダイヤル式スイッチにすることで、現在のモードが目視確認できるだけでなく、OFFから省エネモード及び常時点灯モードへの切替が1回のダイヤル操作で可能となる。このため、変形例1のスイッチ102と比べてモードの切替の煩雑さが低減する。
(その他の変形例)
その他の変形例としては、LED照明装置のスイッチとして、ボタン式スイッチを用いてもよい。この変形例では、「OFF」、「省エネモード」、「常時点灯モード」と表示された3つのボタンがある。そして、各ボタンを押すだけで各モード間の切替ができて操作性が向上する。
また、ボタン式スイッチではなく、タッチパネル式スイッチを用いてもよい。この変形例では、タッチパネル上に「OFF」、「省エネモード」、「常時点灯モード」の各アイコンが表示されていて、各アイコンにタッチするだけで各モード間の切替ができて操作性が向上する。
(その他の事項)
(1)実施の形態及び変形例では、発光モジュールとしてLEDを光源としたLEDモジュールを用いたが、これに限られるものではない。例えば、LD(レーザーダイオード)やEL(エレクトロルミネッセンス)等を光源とした発光モジュールであってもよい。
(2)実施の形態1及び2では、最初に省エネモードに入る設定としていたが、これに限られるものではない。最初に常時点灯モードに入っても構わない。
(3)実施の形態及び変形例では、タイマーとして、アナログ式のタイマー回路を用いていたが、これに限られるものではない。タイマーとして、デジタル式のクロックタイマーであってもよい。
(4)実施の形態1及び2において、省エネモードの第1の明るさとは、ランプの定格で決まっている明るさである。例えば、60W形のLED電球であれば、810lmであり、40W形のLED電球であれば、485lmである。尚、第1の明るさ及び第2の明るさは、全光束を意味し、単位は、ルーメン(lm)である。
(5)実施の形態1では、省エネモードの全点灯状態の明るさと、常時点灯モードの明るさとは同じとしていたが、これに限られるものではない。これらが異なっていても構わない。
(6)実施の形態1及び2では、省エネモードにおいて所定時間経過後に常夜灯点灯状態に移行することを前提としていたが、これに限られるものではない。所定時間経過後に完全消灯状態に移行してもよい。
(7)人感センサは、人を検知しない時にも待機電力の消費があり、この消費電力と同程度以下の消費電力に抑えるためには、省エネモードの所定時間経過後は、常夜灯点灯状態の明るさ以下の明るさにしてもよい。つまり、省エネモードにおける第2の明るさは、第1の明るさを100%としたときに、0%以上5%以下の明るさでもよい。
(8)実施の形態及び変形例において、省エネモード、常時点灯モードでは、外部スイッチは、ON状態にある。
(9)本発明に係るLED照明装置は、人が一時的に過ごす場所、例えば、トイレ、廊下、階段等に設置するのに好適である。
(10)本発明に係るランプ及び照明装置は、実施の形態の部分的な構成を、適宜組み合わせてなる構成であってもよい。また、実施の形態に記載した材料、数値等は好ましいものを例示しているだけであり、それに限定されることはない。さらに、本発明の技術的思想の範囲を逸脱しない範囲で、構成に適宜変更を加えることは可能である。本発明は、ランプ及び照明装置全般に広く利用可能である。
1. LEDランプ(ランプ)
2、102、202. 外部スイッチ
3. LEDモジュール(発光モジュール)
7. 点灯回路
16. 外部交流電源
17. 整流平滑回路
18. タイマー回路(タイマー)
19. 制御回路
20. 電源回路
100、200. LED照明装置(照明装置)
Q1、Q2、Q3、Q4.スイッチング素子
R3、R4、R5、R9、R10、R11、R12、R13. 抵抗
L2. インダクタ
CD3. キャパシタ
ZD1. ツェナーダイオード

Claims (8)

  1. ON、OFF操作可能な外部スイッチに接続されたランプであって、
    発光モジュールと、
    前記発光モジュールに電流を供給する電源回路と、
    前記外部スイッチのON、OFF操作から、第1の点灯モードで前記発光モジュールを点灯させるのか、第2の点灯モードで前記発光モジュールを点灯させるのかの判断を行って、前記電源回路を制御する制御回路と、
    前記第1の点灯モードで前記発光モジュールを点灯させるときに、前記第1の点灯モードの実行の初期でONするタイマーと、を備え、
    前記制御回路は、前記第1の点灯モードで前記発光モジュールを点灯させるときには、前記タイマーがONしてから所定時間が経過するまでは、前記電源回路を制御して前記発光モジュールを第1の明るさで点灯させ、前記所定時間経過後は、前記電源回路を制御して前記発光モジュールを前記第1の明るさよりも暗い第2の明るさで点灯させ、前記第2の点灯モードで前記発光モジュールを点灯させるときには、前記タイマーの状態に関わらず、前記電源回路を制御して前記発光モジュールを前記第1の明るさで点灯させ続け
    前記第1の点灯モードにおける明るさを100%としたときに、前記第2の明るさは、0%以上50%以下の明るさであって、
    前記外部スイッチを最初にONした時は、前記第1の点灯モードに設定され、
    前記第1の点灯モードの実行中であって、前記タイマーがOFFする前に、一旦、前記外部スイッチをOFFして、3秒以内に再度、前記外部スイッチをONすると前記第2の点灯モードに設定される
    ことを特徴とするランプ。
  2. 前記第1の点灯モードにおいて、前記所定時間は、1分以上15分以下であることを特徴とする請求項に記載のランプ。
  3. 前記第1の点灯モードにおいて、前記所定時間経過後は、タイマーがOFFすることを特徴とする請求項1または2に記載のランプ。
  4. さらに、前記外部スイッチを介して接続された外部交流電源に接続された整流平滑回路を備え、前記整流平滑回路から直流電力の供給を受ける抵抗とキャパシタを有し、前記抵抗と前記キャパシタとは直列に接続されおり、且つ、前記キャパシタと並列に接続されたスイッチング素子を有し、
    前記スイッチング素子のベースは、前記制御回路に接続されていて、前記制御回路からの指示で、前記スイッチング素子がON、OFFすることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のランプ。
  5. 前記タイマーがOFFする前に、前記第2の点灯モードから、再度、一旦、前記外部スイッチをOFFして、3秒以内に再度、前記外部スイッチをONすると前記第1の点灯モードに設定されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のランプ
  6. 前記外部スイッチをOFFしてから3秒より長い時間を経過した時は、前記タイマーはリセットされることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のランプ
  7. 請求項1からのいずれかに記載のランプと、前記外部スイッチとを有する照明装置。
  8. 前記外部スイッチは壁スイッチであることを特徴とする請求項に記載の照明装置。
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