JP6279986B2 - 軽油組成物 - Google Patents
軽油組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6279986B2 JP6279986B2 JP2014127723A JP2014127723A JP6279986B2 JP 6279986 B2 JP6279986 B2 JP 6279986B2 JP 2014127723 A JP2014127723 A JP 2014127723A JP 2014127723 A JP2014127723 A JP 2014127723A JP 6279986 B2 JP6279986 B2 JP 6279986B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light oil
- less
- oil composition
- mass
- fraction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Description
一般に、軽油留分は、高い発熱量を有するが、低温流動性等の低温性能が十分でないという課題を有している一方で、灯油留分は低温性能に優れるという特性を有していることから、低温性能に優れた軽油として、軽油留分に灯油留分を混合したものが用いられていた。近年、エネルギーの効率化が要求されており、高燃費の軽油燃料が求められているが、灯油留分自体は密度が低いことから、これを軽油留分に多量に配合すると得られる軽油組成物の密度が低下し、この結果、得られる軽油組成物の発熱量が低下するという問題があった。従来、基材の面から、低温性能に優れた軽油組成物を得る方法として、他に、脱ロウ軽油留分を用いる方法があるが、脱ロウ軽油留分はその製造に専用の設備や触媒を必要とする等のコスト上の問題があった。また、軽油留分を軽質カットして低温性能を上げることが考えられるが、この場合も得られる軽油組成物の密度が低下して発熱量が低下する。さらに、低温流動性を改善する方法として、特許文献1には、A重油に特定の引火点を有する灯油を配合する方法が開示されているが、得られる組成物の発熱量については何ら開示されておらず、また未だ十分でなかった。
[1]15℃における密度が0.80g/cm3以上0.86g/cm3以下であり、沸点範囲165℃以上400℃以下、90%留出温度350℃以下の蒸留性状を有し、かつ、硫黄分が10質量ppm以下、30℃における動粘度が2.0mm2/s以上4.7mm2/s以下、セタン指数が45以上、引火点が45℃以上、流動点が−20.0℃以下、目詰まり点が−12℃以下である軽油組成物、
[2]炭素数9のn−パラフィン分、炭素数10のn−パラフィン分及び炭素数11のn−パラフィン分の各留分を、合計で0.9質量%以上9.7質量%以下含有する、上記[1]記載の軽油組成物、
[3]炭素数9のn−パラフィン分、炭素数10のn−パラフィン分及び炭素数11のn−パラフィン分の各留分を、合計で0.9質量%以上19.2質量%以下含有する基材を含む、[1]または[2]に記載の軽油組成物。
[4]エチレンビニル共重合体からなる流動性向上剤を100ppm以上配合してなる、上記[1]〜[3]のいずれかに記載の軽油組成物、
[5]分留装置で、炭素数9のn−パラフィン分、炭素数10のn−パラフィン分及び炭素数11のn−パラフィン分の各留分を、合計で0.9質量%以上19.2質量%以下に分留して得られる灯油基材と、軽油基材とを混合してなる、上記[1]〜[4]のいずれかに記載の軽油組成物、及び
[6]前記灯油基材を軽油組成物基準で30容量%以上60容量%以下、及び前記軽油基材を軽油組成物基準で40容量%以上70容量%以下配合してなる、上記[5]記載の軽油組成物、
を提供する。
本発明の軽油組成物は、15℃における密度が0.80g/cm3以上0.86g/cm3以下であり、沸点範囲165℃以上400℃以下、90%留出温度350℃以下の蒸留性状を有し、かつ、硫黄分が10質量ppm以下、30℃における動粘度が2.0mm2/s以上4.7mm2/s以下、セタン指数が45以上、引火点が45℃以上、流動点が−20.0℃以下、目詰まり点が−12℃以下である。すなわち、本発明は、上記性状、特に、初留点の高い蒸留性状を有する軽油組成物、とりわけ、特定軽質留分が特定量にカットされた軽油組成物が、優れた低温性能を有するとともに、高い発熱量を有することを見出したものである。
本発明の軽油組成物は、蒸留性状として、沸点範囲が165℃以上400℃以下であり、90%留出温度が350℃以下であることが必要である。沸点範囲が165℃以上であれば、特定の低沸点留分がカットされ、組成物が高い密度を有し、高い発熱量が得られる。この点から、上記沸点範囲は、好ましくは167℃以上、より好ましくは169℃以上、さらに好ましくは175℃以上である。90%留出温度は、燃焼性の観点から350℃以下であり、好ましくは340℃以下である。
流動点は、−20.0℃以下、好ましくは−25.0℃以下、より好ましくは−30.0℃以下であり、目詰まり点は−12℃以下、好ましくは−14℃以下、より好ましくは−16℃以下である。流動点及び目詰まり点が上記範囲内であれば、低温性能に優れた軽油組成物となる。
本発明の軽油組成物は、上述の性状を満たすことにより、JIS K2204規格による3号軽油の性状を維持することができるとともに、さらに高い発熱量及び優れた低温性能を有することができる。
沸点範囲、90%留出温度は、JIS K 2254「石油製品−蒸留試験方法(常圧法)」により測定される値である。
硫黄分は、JIS K 2541−6「原油及び石油製品−硫黄分試験方法 第6部:紫外蛍光法」により測定される値である。
30℃における動粘度は、JIS K 2283「原油及び石油製品−動粘度試験方法及び粘度指数算出方法」により測定される値である。
流動点及び曇り点は、JIS K 2269「原油及び石油製品の流動点並びに石油製品曇り点試験方法」により測定される値である。
目詰まり点は、JIS K 2288「石油製品−軽油−目詰まり点試験方法」により測定される値である。
セタン価及びセタン指数は、JIS K 2280「石油製品−燃料油−オクタン価及びセタン価試験方法並びにセタン指数算出方法」により測定及び算出される値である。
発熱量は、JIS K 2279「原油及び石油製品−発熱量試験方法及び計算による推定方法」の推定式(箇条番号6.3e)1)によって測定及び算出される値である。
すなわち、一般に、軽油組成物は、温度が下がると軽油中に含まれるn−パラフィン分が析出し、低温流動性や燃料フィルター閉塞などの低温性能に問題が生じる場合がある。このことから、本発明の軽油組成物においては、C9留分、C10留分及びC11留分の各々の軽質留分のうち、特にそのパラフィン分を除くことが上記観点から好ましい。したがって、本発明においては、上述のように、軽油組成物中のN−C9、N−C10、N−C11の各留分の合計の含有量を規定した。
なお、上記各留分含有量は、通常のガスクロマトグラフィー法により測定することができる。
なお、脱硫軽油の蒸留性状、15℃における密度、硫黄分、動粘度、引火点、流動点、目詰まり点、セタン指数は前述の燃料油組成物の場合と同様の方法により測定することができる。
その性状には特に制限はないが、通常、沸点範囲が140℃以上290℃以下程度であり、95%留出温度が270℃以下、硫黄分が0.5質量%以下、好ましくは20質量ppm以下であり、15℃における密度が0.76g/cm3以上0.85g/cm3以下、引火点が40℃以上である。これらの性状は、いずれも前述と同様の方法により測定することができる。
なお、灯油基材の分留は、通常、常圧蒸留で行うが、実際の分留操作では、目的留分をカットする際に、目的留分の近傍の留分も同時にカットされる。このことから、目的留分をカットする場合は、その目的留分を若干量残す、すなわち、目的留分の含有量が所定の下限値を有するようにカットしたほうが、結果的に、n−パラフィン分の総割合を低減させることができ、好ましい。
なお、上記各留分含有量は、前述と同様、通常のガスクロマトグラフィー法により測定することができる。
また、本発明の軽油組成物は、上述のカット灯油基材を使用して調製する方法以外に、それに準じた他の種々の方法で製造することも可能である。例えば、N−C9、N−C10、N−C11等の留分の含有量を本発明の範囲内としうるものであれば、灯油留分以外の留分からなる基材、例えば、フルレンジナフサを蒸留して得られる重質留分を用いて軽油組成物を調製することも可能である。
また、脱硫軽油等は、軽油組成物基準で40容量%以上70容量%未満配合される。脱硫軽油の配合量が上記範囲内であれば、十分な発熱量が得られ、低温性能も良好である。この観点から、脱硫軽油等の配合量は、好ましくは、45容量%以上65容量%以下であり、より好ましくは、45容量%以上60容量%以下である。
流動性向上剤は、前記軽油組成物基準で100質量ppm以上含まれることが好ましい。流動性向上剤が100質量ppm以上含まれると、目詰まり点と流動点が向上する。この観点から、流動性向上剤の含有量は、より好ましくは、150質量ppm以上であり、さらに好ましくは、200質量ppm以上である。目詰まり点と流動点の向上効果が頭打ちになることから、流動性向上剤の含有量の上限値は、通常、500質量ppmである。
流動性向上剤としては、アルケニルコハク酸アミド化合物、ポリアクキルメタクリレート、ポリアルキシレン脂肪酸エステル、エチレンビニル共重合体等からなるものが挙げられる。なかでも、目詰まり点と流動点の良好な向上効果が得られる観点から、エチレンビニル共重合体からなる流動性向上剤が好ましい。
[評価方法]
各基材及び軽油組成物の性状は、次の方法により評価した。
<N−C9、N−C10、N−C11の各留分の同定及び定量>
6890N System(Agilent Technologies)を用い、下記条件にて定量(GC−FID)を行った。
・カラム:DB−1(Agilent Technologies)
・注入口温度:340℃
・オーブン温度:300℃(50℃から5℃/minで昇温)
・キャリアガス:He
・注入量:0.1μl
15℃における密度は、JIS K 2249「原油及び石油製品の密度試験方法並びに密度・質量・容量換算表」により測定された密度である。
<蒸留性状>
蒸留性状は、JIS K 2254「石油製品−蒸留試験方法(常圧法)」により測定した値である。
<30℃における動粘度>
30℃における動粘度は、JIS K 2283「原油及び石油製品−動粘度試験方法及び粘度指数算出方法」により測定した値である。
<引火点>
引火点は、JIS K 2265―3「引火点の求め方−第3部:ペンスキ−マルテン密閉法」により測定した値である。
流動点及び曇り点は、JIS K 2269「原油及び石油製品の流動点並びに石油製品曇り点試験方法」により測定した値である。
<目詰まり点>
目詰まり点は、JIS K 2288「石油製品−軽油−目詰まり点試験方法」により測定した値である。
<硫黄分>
硫黄分は、JIS K 2541−6「原油及び石油製品−硫黄分試験方法 第6部:紫外蛍光法」により測定される値である。
<セタン価及びセタン指数>
セタン価及びセタン指数は、JIS K 2280「石油製品−燃料油−オクタン価及びセタン価試験方法並びにセタン指数算出方法」により測定及び算出された値である。
<発熱量>
発熱量は、JIS K 2279「原油及び石油製品―発熱量試験方法及び計算による推定方法」の推定式(箇条番号6.3e)1)によって測定及び算出された値である。発熱量が37500J/L以上のものを合格とした。
<製造例1:カット灯油1の製造>
カット灯油1を得るために分留する際は、脱硫灯油をN−C9を3.0質量%以上3.4質量%以下の範囲となる条件で行えばよいが、具体的な分留条件は、好ましくは温度80〜87℃、圧力0.05〜0.08MPaの条件で行うことができる。
得られたカット灯油基材1の性状を表1に示す。
<製造例2:カット灯油2の製造>
カット灯油2を得るために分留する際は、脱硫灯油をN−C10を2.9質量%以上3.3質量%以下の範囲となる条件で行えばよいが、具体的な分留条件は、好ましくは温度93〜100℃、圧力0.05〜0.08MPaの条件で行うことができる。
得られたカット灯油基材2の性状を表1に示す。
<製造例3:カット灯油3の製造>
カット灯油3を得るために分留する際は、脱硫灯油をN−C11を2.9質量%以上3.3質量%以下の範囲となる条件で行えばよいが、具体的な分留条件は、好ましくは温度105〜112℃、圧力0.05〜0.08MPaの条件で行うことができる。
得られたカット灯油基材3の性状を表1に示す。
<製造例4:カット灯油4の製造>
カット灯油4を得るために分留する際は、脱硫灯油をN−C11を0.3質量%以下の範囲となる条件で行えばよいが、具体的な分留条件は、好ましくは温度117〜124℃、圧力0.05〜0.08MPaの条件で行うことができる。
得られたカット灯油基材4の性状を表1に示す。
表1に示す性状の脱硫軽油と、製造例1〜4の各々により製造されたカット灯油基材あるいは脱硫灯油とを混合し、実施例1〜2、参考例3及び比較例1〜3の軽油組成物を製造し、上述の評価方法により評価した。結果を表2に示す。
Claims (5)
- 15℃における密度が0.80g/cm3以上0.86g/cm3以下であり、沸点範囲165℃以上400℃以下、90%留出温度350℃以下の蒸留性状を有し、かつ、硫黄分が10質量ppm以下、30℃における動粘度が2.0mm2/s以上4.7mm2/s以下、セタン指数が45以上、引火点が45℃以上、流動点が−20.0℃以下、目詰まり点が−12℃以下であり、
炭素数9のn−パラフィン分、炭素数10のn−パラフィン分及び炭素数11のn−パラフィン分の各留分を、合計で0.9質量%以上9.7質量%以下含有し、
炭素数11のn−パラフィン分の含有量が3.3質量%以上である軽油組成物。 - 炭素数9のn−パラフィン分、炭素数10のn−パラフィン分及び炭素数11のn−パラフィン分の各留分を、合計で0.9質量%以上19.2質量%以下含有する基材を含む、請求項1に記載の軽油組成物。
- エチレンビニル共重合体からなる流動性向上剤を100ppm以上配合してなる、請求項1または2に記載の軽油組成物。
- 分留装置で、炭素数9のn−パラフィン分、炭素数10のn−パラフィン分及び炭素数11のn−パラフィン分の各留分を、合計で0.9質量%以上19.2質量%以下に分留して得られる灯油基材と、軽油基材とを混合してなる、請求項1〜3のいずれかに記載の軽油組成物。
- 前記灯油基材を軽油組成物基準で30容量%超60容量%以下、及び前記軽油基材を軽油組成物基準で40容量%以上70容量%未満配合してなる、請求項4記載の軽油組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014127723A JP6279986B2 (ja) | 2014-06-20 | 2014-06-20 | 軽油組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014127723A JP6279986B2 (ja) | 2014-06-20 | 2014-06-20 | 軽油組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016008220A JP2016008220A (ja) | 2016-01-18 |
JP6279986B2 true JP6279986B2 (ja) | 2018-02-14 |
Family
ID=55226025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014127723A Active JP6279986B2 (ja) | 2014-06-20 | 2014-06-20 | 軽油組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6279986B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016008239A (ja) * | 2014-06-23 | 2016-01-18 | 出光興産株式会社 | 燃料油組成物 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4567948B2 (ja) * | 2003-03-07 | 2010-10-27 | Jx日鉱日石エネルギー株式会社 | 軽油組成物およびその製造方法 |
JP3945772B2 (ja) * | 2003-04-23 | 2007-07-18 | 株式会社ジャパンエナジー | 環境対応軽油およびその製造方法 |
JP2010235740A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Jx Nippon Oil & Energy Corp | 燃料油組成物 |
JP2011105958A (ja) * | 2011-03-08 | 2011-06-02 | Jx Nippon Oil & Energy Corp | 軽油組成物の製造方法 |
JP6057509B2 (ja) * | 2011-12-14 | 2017-01-11 | 昭和シェル石油株式会社 | 軽油燃料組成物 |
-
2014
- 2014-06-20 JP JP2014127723A patent/JP6279986B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016008239A (ja) * | 2014-06-23 | 2016-01-18 | 出光興産株式会社 | 燃料油組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016008220A (ja) | 2016-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9115327B2 (en) | Base oil upgrading by co-feeding a ketone or beta-keto-ester feedstock | |
JP2020514486A (ja) | 向上された低温特性を有する燃料組成物およびその製造方法 | |
JP2011508000A (ja) | 燃料組成物 | |
JP4615913B2 (ja) | 燃料油組成物 | |
JP6057509B2 (ja) | 軽油燃料組成物 | |
JP6279986B2 (ja) | 軽油組成物 | |
JP7313142B2 (ja) | 重油組成物および重油組成物の製造方法 | |
JP6403622B2 (ja) | ジェット燃料組成物およびその製造方法 | |
JP6057508B2 (ja) | 軽油燃料組成物 | |
JP6420973B2 (ja) | 軽油組成物 | |
JP6375154B2 (ja) | 燃料油組成物 | |
JP7545888B2 (ja) | A重油組成物 | |
JP6609749B2 (ja) | 軽油組成物の製造方法 | |
JP7296211B2 (ja) | 重油組成物および重油組成物の製造方法 | |
JP7227786B2 (ja) | 重油組成物および重油組成物の製造方法 | |
JP7165578B2 (ja) | 重油組成物および重油組成物の製造方法 | |
JP2010116496A (ja) | A重油組成物 | |
JP4626950B2 (ja) | 環境対応ガソリンおよびその製造方法 | |
JP6228943B2 (ja) | 軽油組成物 | |
JP7198024B2 (ja) | ジェット燃料油基材及びジェット燃料油組成物 | |
JP5105895B2 (ja) | 軽油組成物 | |
CN103562358A (zh) | 瓦斯油组合物及其制备方法 | |
RU2652634C1 (ru) | Способ получения маловязкого судового топлива | |
JP7169902B2 (ja) | 重油組成物および重油組成物の製造方法 | |
JP7227787B2 (ja) | 重油組成物および重油組成物の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170307 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170608 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170613 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170814 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170829 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171129 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20171207 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6279986 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |