JP6279929B2 - 屋根材積算装置 - Google Patents
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Description
このような屋根材の積算作業を支援する装置として、例えば、屋根伏せ図に基づき、屋根の寸法を判断し、必要な瓦の枚数や役物の数を自動的に集計するシステム(例えば、特許文献1)、また、施行現場での瓦のカット作業をなくすために、屋根伏せ図などを読み込み、これに基づき瓦の割りつけを行い、カットする必要のある瓦の寸法や数を割り出すシステム(例えば、非特許文献1)、などが提案されている。
前記屋根平面図入力部は、作図操作部(例えば図1に示す、入力装置2a)を有し、当該作図操作部の操作に応じて平面図を作図し、作図された時の前記作図手順を表す作図手順情報を付加して、当該平面図を表す平面図情報を、前記積算対象屋根の平面図を表す平面図情報としてもよい。
さらに、入力される編集情報に基づいて前記積算ルールの新規登録または編集を行なう積算ルール編集部(例えば図12に示す、カスタマイズ処理)を備えていてよい。
図1は、本発明における屋根材積算装置1の一例を示す構成図である。
屋根材積算装置1は、パーソナルコンピュータ等で構成される端末装置2と、端末装置2とネットワーク回線3を介して接続されるデータベース装置4と、を備える。端末装置2は、有線または無線のネットワーク回線3に1または複数接続されている。
データベース装置4には、例えば、屋根材、役物、付属品などの情報、また、屋根作図ルールを含む、屋根材や役物の積算ルール、後述の屋根の基本シルエットを表す平面図情報など、屋根材の積算に必要な情報などが格納されている。各端末装置2では、積算演算に必要な各種情報をデータベース装置4から取得しデータベース2cに格納するようになっている。
端末装置2は、図2に示すように、物件管理部11と、品番管理部12と、屋根役物割付積算部13と、を備える。
物件管理部11は、新規物件の登録、既存物件の管理、物件検索、などの物件の管理に関する処理を行なう。「新規物件の登録」として、物件管理部11は、例えば、新規に屋根材積算を行なった積算対象屋根を特定する情報と、これに対応する積算結果とを物件情報として、データベース2cに登録する等の処理を行なう。「既存物件の管理」として、物件管理部11は、データベース2cに格納された物件情報の更新、削除等の処理を行なう。「物件検索」として、物件管理部11は、データベース2cに格納された物件情報の中から、例えばキーワード検索などにより所望の物件の物件情報を検索する等の処理を行なう。
屋根役物割付積算部13は、シルエット認識部13aおよび数量積算部13bを備える。
シルエット認識部13aにおける、積算対象屋根のシルエットの入力方法の1つである「シルエット選択」は、後述の基本シルエットの一覧の中からユーザが所望とする基本シルエットを選択することによりシルエットを入力するものである。すなわち、シルエット認識部13aは、データベース2cに予め登録されている、複数の異なる屋根形状の平面図を表す平面図情報をデータベース2cから読み出し、この平面図情報で表される屋根形状を基本シルエットとして表示装置2bに基本シルエットの一覧を表示する。そして、入力装置2aによって選択された基本シルエットを、積算対象屋根の形状と認識して表示装置2bに表示する。なお、この基本シルエットを表す平面図情報は、後述する屋根作図ルールにしたがって作成されている。
「CADデータ読み込み」による積算対象屋根のシルエットの入力方法は、積算対象屋根の平面図を表すCADデータを入力することで、積算対象屋根の平面図を取得する方法である。シルエット認識部13aは、例えば、別途設けられた図示しないCAD(Computer Aided Design)装置など他の装置において作成された積算対象屋根の平面図の平面図情報を入力する。なお、このCAD装置など他の装置により作成される積算対象屋根の平面図は、後述する屋根作図ルールにしたがって作成される。
「屋根役物ルール選択」として、数量積算部13bは、屋根割付ルール、役物割付ルール、作図ルール等において、例えば画面表示にしたがって各種諸元を選択するなどにより、積算に必要な各種諸元を設定し、これらに基づき屋根積算および役物積算を行なう。「屋根積算」として、数量積算部13bは、例えばデータベース2cに格納されている屋根積算プログラムを実行し、品番管理ファイルとしてデータベース2cに格納されている屋根材の寸法などの各種諸元データを用い、選択された屋根割付ルールにしたがって、屋根材などの割付を行い、屋根材の積算を行なう。
次に、割付積算作業を行なう場合の、端末装置2の処理手順を説明する。
端末装置2は起動されると、例えば図3(a)に示すようなメインメニュー画面を表示装置2bに表示する。メインメニュー画面では、たとえば、物件管理などを行なう「物件管理」、屋根材や役物などの品番管理を行なうための「品番管理」、物件データの保存先やデータベースの場所などを設定するための「環境設定」など、またその他当該屋根材積算装置1で実行可能な項目が表示される。そして、入力装置2aを操作していずれかの項目を選択することによって、選択された項目に応じた、画面に遷移し、それぞれの項目に対応した処理を行なうようになっている。
また、「物件管理」が選択された場合には、図4に示す物件管理画面が表示装置2bに表示され、割付積算処理の実行や、物件管理情報の新規登録、登録済みの既存物件の検索或いは解除などを行なうことができるようになっている。
また、既存物件、すなわち、既に割付演算が行なわれており、屋根の平面図を表す平面図情報や割付積算結果がデータベース2cに登録されている場合には、登録されている平面図情報や割付積算結果の格納場所が、物件名或いはIDと紐付けられている。
一方、図4に示す物件管理画面において、新規物件登録が選択されると、図示しない新規登録画面を表示し、新規物件として各種情報を登録するための処理を行ない、入力される新規物件に対する情報に基づいて物件管理情報を作成する。
なお、ここでいう積算システムとは、例えば、縦葺長尺金属瓦、横葺金属瓦、折板金属屋根、などのように屋根鋼板の形状に応じて積算方法は変わってくるため、これら屋根鋼板の形状に応じて、それぞれの屋根鋼板を用いた場合の割付積算を行なうための積算プログラムのことをいう。これら積算システムは、使用する屋根鋼板の形状に応じてそれぞれ対応する積算プログラムが作成され、データベース2cに格納されている。
次いで、ステップS6に移行し、ユーザが入力装置2aを操作することにより入力された、屋根勾配を含む各種条件を入力する。設定されるべき条件としては、屋根勾配の他に、例えば屋根材の色調(ここでいう屋根材の色調とは、屋根材の色情報に限らず、モダン、欧風、シャープ、ナチュラルなど、イメージを表す情報を含む。)、屋根鋼板を屋根面中央からシンメトリーに配置するか、左右のいずれの方向から一方向に配置するかなどといった屋根割付ルール、雪止めなどといったオプションの役物を取り付けるかなどがある。
次いで、ステップS8に移行し、割付情報表示処理を行なう。
すなわち、予め設定した基本シルエットの平面図情報を用い、この平面図情報と予め設定されている屋根勾配初期値とをもとに屋根形状を解析し、解析した屋根形状の屋根に対して、ステップS2で選択された積算システムと、ステップS4で選択された屋根材および積算ルールとをもとに、割付および積算を行ない、その結果を表す割付図、集計表を表示装置2bに表示する。
これにより、基本シルエットの屋根に対して、割付積算を行なった場合の割付結果や集計結果を得ることができる。
ステップS10でシルエット入力を行なったならばステップS12に移行し、寸法線の入力処理を行なう。すなわち積算対象屋根の屋根形状を表す実際の寸法線として、ユーザが入力装置2aを操作することにより入力された寸法値を、ステップS10で入力された積算対象屋根の形状と、対応付ける。
そして、ユーザにより、積算対象屋根に対する積算結果の保存指示が行なわれない場合にはステップS2に戻り、保存指示が行なわれた場合には、ステップS16からステップS18に移行し、積算結果を、物件名と対応付けて、データベース2cに格納する。
そして、この物件に対する処理を終了する。
また、ステップS12で寸法線を入力した後、ステップS10に戻ってシルエット入力処理を行い、積算対象屋根の屋根形状を変更できるようになっている。また、ステップS14で、割付図面や集計表などを作成した後、ステップS12に戻って寸法線の再設定ができるとともに、ステップS4に戻って、屋根材や積算ルールの選択の段階から再設定できるようになっている。また、再設定を行なう際には、更新されない条件については既に設定されている条件を維持するようになっている。
図6は、シルエット入力処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。
シルエット入力処理では、まず、シルエットの入力方法として、「シルエット選択」と、「シルエット入力」と、「CAD読み込み」と、のいずれの方法を選択するかを問い合わせる画面を表示装置2bに表示する(ステップS22)。そして、ユーザによる入力装置2aの操作によって、「シルエット選択」が選択された場合には、ステップS24からステップS26に移行し基本シルエット一覧を表示する。この基本シルエット一覧は、例えば図7、図8に示すように、一般的な屋根形状のシルエット(屋根平面図)が基本シルエットとして複数設定されている。なお、図7は、母屋の屋根の基本シルエット、図8は、下屋および二段葺き降ろしの屋根の基本シルエットを示す。なお、これら図7および図8に示すシルエットに限らず、他の形状のシルエットを、基本シルエット一覧に含んでいてもよい。これら基本シルエット一覧に登録されている基本シルエット、すなわち屋根平面図は、後述の屋根作図ルールにしたがって作成されている。
一方、シルエットの入力方法として、「シルエット入力」が選択された場合には、ステップS24からステップS32を経てステップS34に移行し、表示装置2bに、シルエット入力画面を表示する。このシルエット入力画面は、例えば1マスの大きさが例えば1mなど実際の屋根寸法に応じた長さを表すマス目表示を行なう。そして、ユーザが入力装置2aを操作し、マス目を利用してその交点を入力装置2aによって指示することなどによって積算対象屋根の形状に応じた屋根平面図を作図すると、屋根平面図の作図データを入力し、作図された屋根平面図と、ステップS6で設定された屋根勾配など各種条件をもとに、屋根形状を認識する(ステップS36)。
前記屋根作図ルールは、例えば、図9に示す4方向に屋根面を有する寄棟屋根の場合には、4つの屋根面を表す図形をブロック1〜ブロック4とすると、ブロック単位の野地板の形状を入力する。その際、ポリライン(閉じた形状)でブロックを入力する。そして、最初に軒先を表すラインから入力し、反時計周りに屋根面を表すブロックの形状を作成する。すなわち、図9に示すように、台形状の屋根面であるブロック1は、図9において手前側のラインが軒先となる。したがって、軒先となるラインの左端a1から右端a2まで線分を引き、以後、左周りにa3、a4の順に野地板を表す線分を引き、軒先となるラインの左端a1で図を閉じることにより、ポリラインでブロックを作図する。
図9において上側の屋根面となるブロック3は、図9において上側の辺が軒先となるため、軒先となるラインのc1から右端c2まで線分を引き、以後、左周りにc3、c4の順に野地板を表す線分を引き、軒先となるラインの左端c1で図を閉じることにより、ポリラインでブロックを作図する。
これにより4つの屋根面を有する寄棟屋根の屋根平面図が作成されることになる。
そのため、1つのブロックにおいて、初めに入力される線分は軒先を表すことがわかる。端末装置2では、例えば以下のルールでブロック毎に、部位を判定する。すなわち、ブロックにおいて一番初めに入力された線分であり、かつこの線分と同じ向きの線分であって他のブロックに属する線分が重なっていないとき、この線分を「軒先」と判断する。ここでいう線分の向きとは、この線分を作図したときの始点から終点に向かう向きを意味し、同じ向きの線分とは、一番初めに入力された線分の向きと同じ向きの線分のことをいう。
そして、ブロック1において、一番初めに入力された線分a1−a2が「軒先」と判断され、水平要素の線分であり他のブロックに属する線分と重なっている線分a3−a4は「棟」と判断される。線分a2−a3、線分a4−a1はそれぞれ、「棟」と判断された線分a3−a4と135度をなし、かつ「軒先」と判断された線分a1−a2と45度をなすことから「隅棟」と判断される。
ブロック3で、一番初めに入力された線分c1−c2が「軒先」と判断され、水平要素の成分であり他のブロックに属する線分と重なっている線分c3−c4が「棟」と判断される。線分c4−c1、線分c2−c3はそれぞれ、「棟」と判断された線分c3−c4と135度をなし、かつ「軒先」と判断された線分c1−c2と45度をなすことから「隅棟」と判断される。
これらを総合すると、入力された屋根平面図は4つの屋根面で構成される寄棟屋根であることがわかる。
ここで、各ブロックが作図されるのに伴って立体画像の形状も変化する。そのため、仮にユーザが屋根作図ルールとは異なる順番でブロックを作成した場合、立体表示される画像の形状は、ユーザが意図している屋根面の形状とは異なることになる。そのため、ユーザはこの時点で、作図手順を誤ったことを認識することができ、この時点で、作図手順を誤ったブロックを再度入力しなおすなどの対応を行なうことができる。各ブロックの再入力は、ブロック単位で、再入力を可能に構成し、間違えたブロックから再入力するように構成してもよく、1番目のブロックから再度入力するように構成してもよい。
上述のように、シルエット入力処理で各種方法によって入力される平面図情報は、屋根作図ルールにしたがって作成された屋根平面図の情報である。そして、各平面図情報は、屋根面を表すブロック毎に、各線分の位置座標などを表す情報とともに、各線分の入力順、また線分の向きを表す属性情報が付加されている。
ここで、例えば、屋根鋼板の営業部員などが、自社製品を宣伝する場合には、屋根形状はそれほど問題ではなく、ある形状の屋根、例えば基本シルエットの屋根に対して、屋根勾配を替えてみたり、屋根材や積算ルールを替えてみたり、或いは屋根鋼板の形状を替えてみたりなどをし、各条件での割付図や集計表を客先に提示することによって、自社製品の屋根鋼板どうしの特徴の比較や、他社製品との差を説明することが多い。そして、このように製品どうしを比較するために条件を変更する場合、例えば屋根勾配のみ、或いは屋根材のみ等というように、一部の条件だけを変更して提示することが多い。
そして、シルエット入力を行なう場合には、基本シルエット一覧の中から所望の基本シルエットを選択することで、平面図情報を入力する方法を採用すれば、客先が希望する屋根形状に対応する基本シルエットを基本シルエット一覧の中から選択するだけで、平面図情報を入力することができ、客先に対して有益な情報を速やかに提供することができるため、営業部員の宣伝効率を向上させることができる。
なお、上記実施形態において、さらに、屋根材や役物、付属品などの単価などの情報をデータベース2cに格納しておくか、或いは、逐次入力することによって、作成された集計表にしたがって、費用演算も行なうように構成してもよい。
端末装置2では、例えば図示しない処理選択画面においてユーザが選択操作を行なうこと等により、積算ルールのカスタマイズの実行が指示されると、図12のフローチャートに示すように、例えばデータベース2cに格納されているカスタマイズ処理プログラムを読み込んでこれを起動する(ステップS52)。
次いでステップS58に移行し、使用する屋根材の種類およびこの屋根材に対応した色調の種類の登録を促す表示を行い、ユーザにより登録された屋根材および色調の種類を、カスタマイズ登録画面に表示する。
続いて、ステップS62に移行し、品番タブにおいて、軒先、ケラバ、ドーマ流れなどといった、それぞれの部位における使用部材を、ステップS58で登録された色調毎に入力するよう促す表示を行い、入力された使用部材を、カスタマイズ登録画面に表示する。
ここで、積算ルールに含まれる各種ルールとは、集計ルール(例えば、役物部材の数量を集計する際の、数量の切り上げ方法、定尺役物を配置する際の配置方法、ピース役物を割り付ける際の割付方法などといったルール)および作図ルール(例えば、各種役物の割付状況を表す割付CAD図に表示される寸法、形状などといった、情報設定する際のルールなど)のことをいう。
そして、ステップS68に移行し、カスタマイズ登録画面において登録された各種情報を、ステップS56で登録された名称の積算ルールとして新規登録するか、または、既存の積算ルールを編集した場合には、各種情報を更新記憶し処理を終了する。
したがって、ユーザは、端末装置2において、積算ルールのカスタマイズの実行を指示すれば、その後は、図13に示すようなカスタマイズ登録画面にしたがって、各種条件などを登録するだけで、積算ルールの新規作成あるいは既存の積算ルールの更新を行なうことができる。
なお、また、本発明の範囲は、図示され記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらすすべての実施形態をも含む。さらに、本発明の範囲は、すべての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画されうる。
2 端末装置
2a 入力装置
2b 表示装置
2c データベース
3 ネットワーク回線
4 データベース装置
Claims (6)
- 屋根平面図に含まれる線分の種類と、当該線分の種類に応じて設定された屋根平面図を作図する際の作図手順と、を屋根作図ルールとして記憶する屋根作図ルール記憶部と、
作図された時の作図手順を表す作図手順情報が付加された積算対象屋根の平面図を表す平面図情報を入力する屋根平面図入力部と、
平面図情報で表される形状の屋根に対して屋根材を割り付ける際の屋根割付ルールおよび屋根材を積算する際の集計ルールを含む、前記屋根材の積算に必要な積算ルールを記憶する積算ルール記憶部と、
前記積算ルール記憶部の記憶内容のうち前記積算対象屋根の屋根材の積算に用いる積算ルールを選択するとともに前記積算対象屋根勾配を含む積算条件を設定する積算条件設定部と、
前記屋根平面図入力部で入力された平面図情報に付加された前記作図手順情報および前記屋根作図ルールに基づき前記積算対象屋根の平面図に含まれる線分の種類を解析し、解析した結果と前記積算条件設定部で設定された積算条件とに基づき、前記積算対象屋根の形状を認識する屋根形状認識部と、
前記屋根形状認識部で認識した前記積算対象屋根の形状に基づき、前記積算条件設定部で設定された積算条件にしたがって、前記屋根材の積算を行なう積算部と、
を備え、
前記作図手順は、前記屋根平面図で表される屋根を表す図形を複数のブロックに分割し、当該ブロック毎に閉じた形状で作図して前記屋根平面図を作成し、且つ、軒先を表すラインから入力して予め設定した回転方向の順に前記ブロックの形状を作成するという手順を含み、前記屋根形状認識部は、始に入力された線分であり、かつこの線分と同じ向きの線分であって他のブロックに属する線分が重なっていないとき、この線分を軒先と判断することを特徴とする屋根材積算装置。 - 前記屋根平面図に含まれる線分の種類の一つは軒先であることを特徴とする請求項1に記載の屋根材積算装置。
- 前記屋根平面図入力部は、
作図操作部を有し、
当該作図操作部の操作に応じて平面図を作図し、作図された時の前記作図手順を表す作図手順情報を付加して、当該平面図を表す平面図情報を、前記積算対象屋根の平面図を表す平面図情報とすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の屋根材積算装置。 - 前記屋根平面図入力部は、
前記作図手順情報が付加された、形状の異なる屋根の基本シルエットを表す平面図情報が複数記憶された基本シルエット記憶部と、
当該基本シルエット記憶部に記憶された基本シルエットの平面図情報の中から選択操作部により選択された基本シルエットの平面図情報を積算対象屋根の平面図情報とすることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の屋根材積算装置。 - 前記屋根形状認識部で認識した積算対象屋根の形状をもとに、当該形状の屋根を有する建物のイメージ画像を立体表示する表示処理部を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の屋根材積算装置。
- さらに、入力される編集情報に基づいて前記積算ルールの新規登録または編集を行なう積算ルール編集部を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の屋根材積算装置。
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