JP6654939B2 - 解析モデル作成支援装置、および、解析モデル作成支援方法 - Google Patents

解析モデル作成支援装置、および、解析モデル作成支援方法 Download PDF

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Description

本発明は、解析モデル作成支援装置、および、解析モデル作成支援方法に関する。
現象の解明や課題解決の手段として、有限要素法等による数値シミュレーションが広く用いられている。有限要素法によるシミュレーション(以下、解析と称す)を行うためには、入力されたCAD(Computer-Aided Design)などの形状データから、その解析モデルを作成する必要がある。コンピュータ処理能力や解析技術の持続的な向上に伴い、この解析モデルの大規模化・詳細化が進んでおり、今後もますます進展することが予想される。また、解析モデルにおけるメッシュの品質は、解析精度に大きな影響を及ぼすため、メッシュ品質の指標を定め、これに沿ったメッシュを作成することが重要である。これらの状況から、解析モデルの作成作業の負担が増大してきている。
そこで、特許文献1には、入力された新設計形状のCADデータと、データベースに登録されている雛型CADデータを比較し、新設計形状のCADデータが雛型CADデータを含むときには、その雛型CADデータに対応する雛型メッシュデータを流用することで、メッシュデータの作成コストを削減するシステムが記載されている。
国際公開第2015/092842号
特許文献1のシステムでは、雛型CADデータをすべて含む状態で新設計形状のCADデータが入力されたときは、そのメッシュデータを流用可能である。そのため、雛型となる部分的なCADデータとメッシュデータをあらかじめ準備しなければならない。
一方、既存の解析済みのCADデータは、多くの場合、接合用のツメ形状などの多数の雛型CADデータが、1つの物品の中に分散されている。よって、ツメ形状などの汎用性の高い箇所(流用可能な部分)の雛型CADデータを1つの物品から抽出して、データベース化する作業が、メッシュ流用処理の準備工程として必要であった。この準備工程は手作業で行われるので、ユーザにとって負担であった。
そこで、本発明は、流用が容易な解析モデルを低コストで作成することを、主な課題とする。
前記課題を解決するために、本発明の解析モデル作成支援装置は、
解析済みの既存形状データと、その解析結果である既存メッシュデータとを対応付ける既存モデルデータベースと、
入力された今回形状データの各形状要素と、前記既存形状データの各形状要素とを比較し、その比較結果として互いに類似している形状要素の集合を共通形状データとし、一方、類似していない形状要素の集合を相違形状データとし、
前回の前記相違形状データの各形状要素と、前記既存形状データの各形状要素とを比較し、その比較結果として互いに類似している形状要素の集合を前記共通形状データとし、一方、類似していない形状要素の集合を次回の前記相違形状データとする処理について、前記相違形状データから前記共通形状データを抽出されなくなるまで繰り返す形状検索部と、
前記共通形状データを検索キーとして前記既存モデルデータベースから対応する共通メッシュデータを検索する共通メッシュ抽出部と、
検索された前記共通メッシュデータと、前記相違形状データから作成された相違メッシュデータとを結合することで、入力された前記今回形状データに対応する今回メッシュデータを作成するメッシュ結合部とを有することを特徴とする。
その他の手段は、後記する。
本発明によれば、流用が容易な解析モデルを低コストで作成することができる。
本発明の一実施形態に関する解析モデル作成支援装置の構成図である。 本発明の一実施形態に関する図1の解析モデル作成支援装置と比較例との比較図である。 本発明の一実施形態に関する作成対象登録部および形状検索部の処理内容を示す説明図である。 本発明の一実施形態に関する相違メッシュ生成部および共通メッシュ抽出部の処理内容を示す説明図である。 図5(a)は、共通メッシュ配置部の処理内容を示す説明図である。図5(b)は、メッシュ結合部の処理内容を示す説明図である。 本発明の一実施形態に関する形状検索部の処理の詳細を示す図である。 図7(a)は、今回形状データを示す図である。図7(b)は、既存形状データを示す図である。図7(c)は、共通メッシュデータを示す図である。 本発明の一実施形態に関する共通メッシュ配置部の処理の詳細を示す図である。 本発明の一実施形態に関するメッシュ結合部による結合処理の各段階を示す立体図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、解析モデル作成支援装置1の構成図である。解析モデル作成支援装置1は、CPU(Central Processing Unit)と、メモリと、ハードディスクなどの記憶手段(記憶部)と、ネットワークインタフェースとを有するコンピュータとして構成される。
このコンピュータは、CPUが、メモリ上に読み込んだプログラム(アプリケーションや、その略のアプリとも呼ばれる)を実行することにより、各処理部により構成される制御部(制御手段)を動作させる。
解析モデル作成支援装置1の記憶手段には、今回形状データ11aと、既存形状データ11bと、既存メッシュデータ11cと、相違形状データ12aと、共通形状データ12bと、相違メッシュデータ13aと、共通メッシュデータ13bと、配置共通メッシュデータ13cと、今回メッシュデータ14とが格納される。
なお、既存形状データ11bと既存メッシュデータ11cとは対応付けて既存モデルデータベース11xにて管理されている。つまり、既存モデルデータベース11xに対して既存形状データ11bを検索キーとする検索が要求されたときには、既存モデルデータベース11xから検索キーに対応する既存メッシュデータ11cが検索可能である。
さらに、解析モデル作成支援装置1の制御手段は、作成対象登録部21と、形状検索部22と、形状検索部22と、メッシュ結合部24と、相違メッシュ生成部23aと、共通メッシュ抽出部23bと、共通メッシュ配置部23cとを、処理部として動作させる。
以下は、解析モデル作成支援装置1が扱うデータを、データ形式で分類したときの説明である。
各種形状データ(今回形状データ11a、既存形状データ11b、相違形状データ12a、共通形状データ12b)は、例えば、リブやボス、嵌合のためのスナップフィット形状など複数の特徴的な形状を含む物品データや、その物品データを複数含む製品データである。この各種形状データは、CADデータの構成幾何形状(面または線として構成される個々の「形状要素」)として解析モデル作成支援装置1に格納される。
各種メッシュデータ(既存メッシュデータ11c、相違メッシュデータ13a、共通メッシュデータ13b、配置共通メッシュデータ13c、今回メッシュデータ14)は、前記の各種形状データに対する有限要素法によるシミュレーションの解析結果であり、例えば、3次元のメッシュデータとして解析モデル作成支援装置1に格納される。なお、配置共通メッシュデータ13cは、共通メッシュデータ13bを、今回形状データ11aに合わせて空間内に配置したものである。
以下は、解析モデル作成支援装置1が扱うデータを、解析の前後という時間軸で分類したときの説明である。
まず、既存データ(既存形状データ11bと、その解析結果である既存メッシュデータ11c)は、既に過去に解析を済ませているデータである。一方、今回データ(今回形状データ11a、今回メッシュデータ14)は、今回(これから)解析を行うデータである。つまり、今回の解析の入力が今回形状データ11aであり、その出力が今回メッシュデータ14である。
共通データ(共通形状データ12b、共通メッシュデータ13b、配置共通メッシュデータ13c)とは、既存データと今回データとで形状が類似または一致するなど、共通要素として流用可能なデータである。
相違データ(相違形状データ12a、相違メッシュデータ13a)とは、既存データと今回データとで共通データに該当しなかったデータであり、形状が非類似なデータともいえる。
以下、解析モデル作成支援装置1の各処理部を説明する。
作成対象登録部21は、入力される今回形状データ11aを受け付け、そのデータを記憶手段に登録する。一方、既存モデルデータベース11xには、あらかじめ既存形状データ11bと既存メッシュデータ11cとが対応付けて登録されている。
形状検索部22は、今回形状データ11aと既存形状データ11bとを比較し、形状要素として類似している部分を共通形状データ12bとし、類似していない部分を相違形状データ12aとしてそれぞれ抽出する。
共通メッシュ抽出部23bは、共通形状データ12bとして抽出された既存形状データ11bを検索キーとして、既存モデルデータベース11xから対応する既存メッシュデータ11cを検索し、その検索結果を共通メッシュデータ13bとして抽出する。
相違メッシュ生成部23aは、相違形状データ12aを入力として新たにメッシュを作成し、その結果を相違メッシュデータ13aとする。
共通メッシュ配置部23cは、各共通メッシュデータ13bを今回形状データ11aの該当位置に配置し、その配置結果を配置共通メッシュデータ13cとする。
メッシュ結合部24は、相違メッシュデータ13aと配置共通メッシュデータ13cを結合することで、今回形状データ11aに対応する今回メッシュデータ14を作成する。
図2は、図1の解析モデル作成支援装置1と比較例との比較図である。図1で説明した「今回データ」と「既存データ」とを図2の各列とする。比較表の3,4行目の「本実施形態」とは、図1の解析モデル作成支援装置1の形状検索部22に対応する。
比較表の1,2行目の「比較例」とは、例えば、「Hongshen Wang, Lin Zhang and Yonggui Zhang, “Partial Matching of 3D CAD Models with Attribute Graph”, Applied Mechanics and Materials, Vol.528(2014), pp.302-309」や「小野寺誠,他4名,”境界表現3D-CADモデルを対象とした類似部分形状認識技術の開発” , 日本機械学会第25回設計工学・システム部門講演会 講演論文集(2015)」で開示されている形状検索手段(形状検索部22の代替手段)である。
この比較例の形状検索手段は、検索キーとして指定された既存形状データ11bが今回形状データ11aに含まれているか否かを類似度という指標で定量化している。また、この類似度は形状要素単位での類似度の加重平均としている。
比較例の入力データを示す1行目として、今回形状データ11a(要素A,B,C,Dを含む物品X)と、既存形状データ11b(要素C,Dの形状データ)と、既存メッシュデータ11c(要素C,Dのメッシュデータ)とがそれぞれ入力される。現時点での今回形状データ11aの各要素は、メッシュを作成前の要素であることを示すため、破線で囲まれている。一方、現時点での既存形状データ11bの各要素は、メッシュを作成済みの要素であることを示すため、太線実線で囲まれている。
比較例の出力データを示す2行目として、比較例の形状検索手段は、今回形状データ11aに丸ごと含まれる要素C,Dについては、既に作成された要素C,Dのメッシュデータを流用可能である(既存流用を太線実線で示す)。一方、今回形状データ11aに含まれない要素A,Bについては、新たにメッシュデータを作成する必要がある(新規作成を細線実線で示す)。
つまり、比較例の形状検索手段は、今回形状データ11aにすべてが含まれる要素のみがメッシュデータの流用対象である。
本実施形態の入力データを示す3行目として、今回形状データ11a(要素A,B,C,Dを含む物品X)と、既存形状データ11b(物品Y,Zの形状データ)と、既存メッシュデータ11c(物品Y,Zのメッシュデータ)とがそれぞれ入力される。なお、物品Yは要素C,Eを含み、物品Zは要素D,F,Gを含む。
本実施形態の出力データを示す4行目として、形状検索部22は、今回形状データ11aの物品Xと、既存形状データ11bの物品Y,Zとを比較するときに、それらの物品の一部である要素ごとに類似/非類似を比較する。これにより、形状検索部22は、今回形状データ11aの一部である要素Cについては、物品Yの一部である要素Cのメッシュデータを流用し、かつ、今回形状データ11aの一部である要素Dについては、物品Zの一部である要素Dのメッシュデータを流用可能である。
つまり、比較例と本実施形態とでは、今回形状データ11aに含まれる要素C,Dが個々の物品として既存形状データ11bに登録されていれば、それらのメッシュデータを流用できる点は共通である。一方、比較例では予め要素C,Dごとに物品に切り分けておく必要があったが、本実施形態では要素C,Dを物品Y,Zから切り分ける必要は無く、既存データの用意の手間を削減できる。
換言すると、比較例の形状検索手段では、物品Xと物品Y,Zとを比較するときに、構成要素全体として非類似と判定されてしまい、要素C,Dを部分的に流用できるにもかかわらず、メッシュデータを流用することはできない。
図3は、作成対象登録部21および形状検索部22の処理内容を示す説明図である。なお、本実施形態では、わかりやすくするために平面の二次元データの形状を例示するが、立体の三次元データにも適用可能である。
図3の第2列は、今回形状データ11a(n=0)または相違形状データ12a(n>0)を示す。
図3の第3列は、既存形状データ11b(n=0)または共通形状データ12b(n>0)を示す。
図3の第1列の「回数n」とは、第2列の形状データの一部を第3列の形状データとして切り出す過程を示す回数を示す。
第1行「n=0」について、作成対象登録部21は、符号201に示す今回形状データ11aの登録を受け付ける。また、既存モデルデータベース11xには、既存メッシュデータ11cを作成済みの(メッシュ化された)既存形状データ11bとして2種類の形状202,203がそれぞれ登録されている。
第2行「n=1」について、形状検索部22は、符号201の今回形状データ11aと符号202,203の既存形状データ11bとを形状比較し、今回形状データ11aの左右のL型形状(斜線部)が既存形状データ11bの一部と類似する旨の比較結果を出す。よって、形状検索部22は、この比較結果をもとに、符号212,213に示すように、共通形状データ12bとして左右のL型形状(斜線部)を抽出し、その残り(斜線部が塗られていない符号211の今回形状データ11a)を次回の比較対象である相違形状データ12aとする。
第3行「n=2」について、形状検索部22は、符号211の相違形状データ12a(斜線部以外)と符号202,203の既存形状データ11bとを形状比較し、中央のコの字型形状(斜線部)が既存形状データ11bの一部と類似する旨の比較結果を出す。よって、形状検索部22は、この比較結果をもとに、共通形状データ12bとして中央のコの字型形状を抽出し(符号222)、その残り(n=1でもn=2でも斜線部が塗られていない白部分)を次回の比較対象である相違形状データ12a(符号221)とする。
第4行「n=3」について、形状検索部22は、n=2と同様に相違形状データ12aから既存形状データ11bと部分的に類似する形状を検索する。その結果、3つの引っかけ部232〜234が共通形状データ12bとして検索される。以上の検索により、符号231の斜線部以外として残った相違形状データ12aと部分的に類似する既存形状データ11bが新たに検索されなくなるので、形状検索部22による検索処理はここで終了する。
第5行「n=4」について、形状検索部22は、符号231の斜線部以外である底部241を相違形状データ12aとして確定する。また、形状検索部22は、n=1〜3でそれぞれ検索された共通形状データ12b(符号212,213,222,232〜234)も確定する。
図4は、相違メッシュ生成部23aおよび共通メッシュ抽出部23bの処理内容を示す説明図である。第1列「回数n」は、図3と図4とで対応する。図4の第2列は図3で示した各形状データ(共通形状データ12b、相違形状データ12a)であり、図4の第3列は対応する第2列の形状データをメッシュ化したもの(共通メッシュデータ13b、相違メッシュデータ13a)である。
まず、第1行〜第3行「n=1〜3」について、説明する。共通メッシュ抽出部23bは、共通形状データ12bに対応する既存メッシュデータ11cを既存モデルデータベース11xから読み込み、その読み込み結果を共通メッシュデータ13bとする。ここで、形状データと、その形状データに対するメッシュデータとの対応関係をわかりやすくするために、図4では、形状データの符号(例えば212)の末尾に「m」をつけたメッシュデータ(例えば212m)が対応するように記載した。
なお、共通メッシュ抽出部23bは、既存メッシュデータ11cの各節点において、その節点との距離が最小となる既存形状データ11bの形状要素と、その節点が帰属する既存メッシュデータ11cの形状要素との位置関係がほぼ平行であるときに、その平行である両データを互いに関連付ける。
そして、共通メッシュ抽出部23bは、既存形状データ11bのうちの共通形状データ12bの形状要素と関連付いている既存メッシュデータ11cを共通メッシュデータ13bとして抽出する。なお、各節点と各形状要素との距離を算出する代わりに、既存メッシュデータ11cの図心(重心)点と、既存形状データ11bの形状要素の距離を算出してもよい。また、既存メッシュデータ11cの作成時にあらかじめ計算されている既存形状データ11bとの関係を示す情報を用いてもよい。
第4行「n=4」について、相違メッシュ生成部23aは、符号241の相違形状データ12aに対して、新たにメッシュを作成し、その結果を符号241mの相違メッシュデータ13aとする。相違メッシュ生成部23aは、メッシュを作成する手段としては、例えば、以下に開示されている技術を用いることができる。
特開平8−138082号公報には、入力された図形に対して、可能な限り境界に沿って四角形要素の辺が整列しているような四角形メッシュを、自動的に生成するシステムが記載されている。
特開平11−110586号公報には、メッシュ作成の対象となる形状の領域内にバブルを生成することで、メッシュを生成するシステムが記載されている。
なお、相違形状データ12aは、今回形状データ11aから共通形状データ12bの構成面を削除しているので、複数の穴があいているオープンシェル構造形状となり、閉空間を構成できないので正常なメッシュを作成できない場合もある。この場合、相違メッシュ生成部23aは、例えば、「谷本,中邨,武井,“CAE技術を利用した穴埋め面作成機能開発”,精密工学会学術講演会講演論文集, 2010(0), pp.133-134」で開示されている技術を用いて、穴埋め処理を行うことが望ましい。
図5(a)は、共通メッシュ配置部23cの処理内容を示す説明図である。
共通メッシュ配置部23cは、図3の符号201に示した今回形状データ11aに対して、図4の符号末尾が「m」である各共通メッシュデータ13bを形状が合うように配置する。この配置の結果として、共通メッシュ配置部23cは、位置やサイズが調整された共通メッシュデータ13bを、図5(a)に示す配置共通メッシュデータ13cとする。
図5(b)は、メッシュ結合部24の処理内容を示す説明図である。メッシュ結合部24は、図4の符号241mに示したメッシュデータ列の相違メッシュデータ13aと、図5(a)の配置共通メッシュデータ13cとを結合し、その結合結果を図5(b)に示すような今回メッシュデータ14とする。つまり、今回形状データ11aをメッシュ化した今回メッシュデータ14のうちの大部分は共通形状データ12bにより新たにメッシュ化をせずに流量可能なデータを用いることができた。
図6は、形状検索部22の処理の詳細を示す図である。
形状検索部22は、今回形状データ11a(または相違メッシュデータ13a)と既存形状データ11bとで形状を部分的に比較する。両形状の一部である引っかけ部について、形状検索部22は、今回形状の各辺のID(x1〜x7)と、既存形状の各辺のID(y1〜y7)とを割り当てる。次に、形状検索部22は、各辺の長さと、共通の接点を有する2つの辺の間の角度(次角度)とを求める。次角度とは、例えば辺x1からみて、接続される次の辺x2との間の角度であり、辺x1から左回りに90度に辺x2が接続されているので、次角度は「90」となる。
形状検索部22は、以上のように抽出された今回形状の特徴データのテーブルと、既存形状の特徴データのテーブルとを比較し、節点などで順に接続されている形状要素の集合のうちの部分的に類似している箇所(x2〜x6とy2〜y6)を、部分的な類似形状として抽出する。
なお、形状検索部22の比較処理は、例えば、辺単位での類似度が一定値未満となる辺、または、辺間の接続関係が異なる辺を検索対象および検索キーの辺から除外し、一定値以上の辺のみで類似度を計算する処理である。そして、形状検索部22は、マッチングしない辺を検索対象および検索キーから除外しながら検索することで、部分的に類似している箇所を検索する。
ここで、形状データの「辺」は形状要素の一例であり、三次元データでは「面」となる。よって、2つの形状要素が互いに類似するとは、例えば、辺の長さが類似すること以外にも、直線や円弧などの線分の種類が類似すること、面の面積が類似すること、面を構成する輪郭線(辺)の和が類似すること、半球形などの面の形状が類似すること、などのさまざまな幾何学的特徴をもとに判断してもよい。
また、図6では、辺間の「接続関係」として次角度を例示したが、位相情報であればよく、さらに、接続関係を拡張して、辺間の面間距離や面間角度などの関係情報を付加してもよい。
以下、図7を参照して、1つの今回形状データ11aから、1回の検索で2つの共通形状データ12bを抽出したときの処理を説明する。
まず、図7(a)の今回形状データ11aには、左下のL型の囲まれた部分301と、中央のコ型に囲まれた部分302とが存在する。そして、図7(b)の既存形状データ11bにもそのL型部分311とコ型部分312との両方が存在するので、1回の検索処理(例えば、n=1のとき)で、形状検索部22は、L型とコ型との2箇所の共通形状データ12bを抽出する。このとき、形状検索部22は、以下の理由によりL型の部分311を今回の共通形状データ12bとしてコ型312の部分よりも優先して採用する。
・L型311の部分のほうが、コ型の部分312よりも面積(または稜線長)が大きい。
・今回形状データ11aと既存形状データ11bとを位置合わせしたとき、L型の部分301とL型の部分311とは両形状データで位置をずらさなくても位置が合う。一方、コ型の部分302とコ型の部分312とは、いずれか1つを横方向にずらさないと、位置が合わない。
これにより、形状検索部22は、共通形状データ12bとしてL型の部分311を採用し、その共通メッシュデータ13bとして図7(c)に示すメッシュデータ321を既存モデルデータベース11xから取得することができる。
図8は、共通メッシュ配置部23cの処理の詳細を示す図である。
図8の上側では、「n=0」行として今回形状データ11aと既存形状データ11bとを例示し、「n=1」行として今回形状データ11aの一部である3箇所の引っかけ部と、既存形状データ11bの一部である1箇所の引っかけ部103とが形状として類似する旨の形状検索部22の検索結果が示されたとする。
そして、共通メッシュ抽出部23bは、既存形状データ11bの引っかけ部103に対応する符号103mの既存メッシュデータ11cを既存モデルデータベース11xから読み出して、共通メッシュ配置部23cに入力したとする。
共通メッシュ配置部23cは、入力された既存メッシュデータ11cを配置共通メッシュデータ13cとして、今回形状データ11aの該当位置に配置する。
しかし、符号101に示すように、部分類似のサイズ違いにより、既存メッシュデータ11cをそのまま配置してしまうと、メッシュの節点が引っかけ部からはみ出してしまうなどのズレが生じる。
そこで、符号102に示すように、共通メッシュ配置部23cは、入力された既存メッシュデータ11cをズレが無くなるように(今回形状データ11aの該当位置に適合するように)メッシュ変形してから、その変形後を配置共通メッシュデータ13cとして、今回形状データ11aの該当位置に配置する。
このように、共通形状データ12bと既存形状データ11bとは、形状要素として一致する場合もあるが、多くの場合は類似する。よって、共通メッシュ配置部23cは、既存形状データ11bを共通形状データ12bに位置と姿勢が一致するように適合させる必要があるため、座標変換マトリクスを計算する。
なお、既存形状データ11bと共通形状データ12bはあくまでも類似であり、必ずしも一致していない。このための、類似関係となっている形状要素のペアのすべてを一致させることはできない。この場合、形状要素のペア間のズレ量が最小となるように配置する、類似度が高い形状要素のペアを優先的にズレ量が小さくなるように配置する、などの評価基準指標に基づいて座標変換マトリクスを計算する。
次に、この計算した座標変換マトリクスを用いて、共通メッシュデータ13bを座標変換する。最後に、形状要素のペア間のズレ量に応じて、座標変換した共通メッシュデータ13bを変形し、配置共通メッシュデータ13cとして登録する。このメッシュ変形処理は、例えば、特開2006−301753号公報で開示されている技術を利用することで実現できる。
図9は、メッシュ結合部24による結合処理の各段階を示す立体図である。
メッシュ結合部24は、図9(a)の符号111に示す相違メッシュデータ13aと、符号112の配置共通メッシュデータ13cとを結合し、その結合結果を図9(b)の符号113とその一部拡大図(符号114)とする。
なお、符号113の段階では相違メッシュデータ13aと配置共通メッシュデータ13cとの接触部分が離れているので、品質が悪化したメッシュを改善することが望ましい。そこで、メッシュ結合部24は、図9(c)の符号115とその一部拡大図(符号116)に示すように、両メッシュを互いに結合することで、今回メッシュデータ14を作成する。
以下、メッシュ結合処理の詳細を説明する。メッシュ結合部24は以下の(手順1)〜(手順3)の順に処理をする。
(手順1)配置共通メッシュデータ13cと相違メッシュデータ13aとに対して、交差している要素を抽出し、この交差部で要素を分割する。この分割処理を全ての交差要素に対して行う。
(手順2)前記の(手順1)の分割結果に対して、相違メッシュデータ13aにおける節点を配置共通メッシュデータ13cの節点と同一座標になるように節点を移動する。これらの方法および他の手法を組み合せて利用し、メッシュを結合する。
(手順3)前記の(手順2)の結合結果に対して、メッシュの品質が悪化した場合は改善する。例えば、特開2008−107960号公報で開示されている技術を利用することで実現できる。
以上説明した本実施形態では、既存モデルを流用して新設計のCADデータに対応する解析モデルのメッシュを低コストで作成する解析モデル作成支援装置1を示した。作成された解析モデルは、計算機を用いた数値解析により、物理現象を数値的に模擬するCAE(Computer Aided Engineering)システムなどに活用される。
まず、解析対象のCADデータの形状ごとに、作成しなければならないメッシュが異なる。そこで、解析実績があり、充分な精度を得られることを確認した既存メッシュデータ11cを既存モデルデータベース11xに登録しておき、解析モデル作成支援装置1は、既存モデルデータベース11xから読み取った既存メッシュデータ11cの一部を流用することで、このメッシュの形状や品質を受け継いだ今回メッシュデータ14を作成できる。
ここで、図2に示したように、形状検索部22は、既存メッシュデータ11cに対応する既存形状データ11bと、今回メッシュデータ14に対応する今回形状データ11aとで、部分的に類似する形状を検索するので、特許文献1の「雛形CADデータ」を作成するなどの事前準備の作業が不要になる。
一方、特開2007−122205号公報などに記載の従来の技術では、既存メッシュデータ11cの一部を部分的に流用する旨は記載されておらず、あくまで、既存形状データ11bの全部が今回形状データ11aに含まれていたときだけ、その既存メッシュデータ11cを流用するにとどまる。よって、解析済みのCADデータを複数の部分形状パーツ(既存形状データ11b)に分割しなければならず、また、分割の仕方によってデータベースに登録されている形状との類似性の結果が変わるため、ノウハウが必要になってしまう。
なお、本発明は前記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。
また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段などは、それらの一部または全部を、例えば集積回路で設計するなどによりハードウェアで実現してもよい。
また、前記の各構成、機能などは、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。
各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイルなどの情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)などの記録装置、または、IC(Integrated Circuit)カード、SDカード、DVD(Digital Versatile Disc)などの記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際にはほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
さらに、各装置を繋ぐ通信手段は、無線LANに限定せず、有線LANやその他の通信手段に変更してもよい。
1 解析モデル作成支援装置
11a 今回形状データ
11b 既存形状データ
11c 既存メッシュデータ
11x 既存モデルデータベース
12a 相違形状データ
12b 共通形状データ
13a 相違メッシュデータ
13b 共通メッシュデータ
13c 配置共通メッシュデータ
14 今回メッシュデータ
21 作成対象登録部
22 形状検索部
22 形状検索部
23a 相違メッシュ生成部
23b 共通メッシュ抽出部
23c 共通メッシュ配置部
24 メッシュ結合部

Claims (5)

  1. 解析済みの既存形状データと、その解析結果である既存メッシュデータとを対応付ける既存モデルデータベースと、
    入力された今回形状データの各形状要素と、前記既存形状データの各形状要素とを比較し、その比較結果として互いに類似している形状要素の集合を共通形状データとし、一方、類似していない形状要素の集合を相違形状データとし、
    前回の前記相違形状データの各形状要素と、前記既存形状データの各形状要素とを比較し、その比較結果として互いに類似している形状要素の集合を前記共通形状データとし、一方、類似していない形状要素の集合を次回の前記相違形状データとする処理について、前記相違形状データから前記共通形状データを抽出されなくなるまで繰り返す形状検索部と、
    前記共通形状データを検索キーとして前記既存モデルデータベースから対応する共通メッシュデータを検索する共通メッシュ抽出部と、
    検索された前記共通メッシュデータと、前記相違形状データから作成された相違メッシュデータとを結合することで、入力された前記今回形状データに対応する今回メッシュデータを作成するメッシュ結合部とを有することを特徴とする
    解析モデル作成支援装置。
  2. 前記形状検索部は、前記形状要素を比較する工程において、形状要素である線分の長さが類似するときに、形状要素どうしを類似するものと判断することを特徴とする
    請求項1に記載の解析モデル作成支援装置。
  3. 前記形状検索部は、前記形状要素を比較する工程において、形状要素である面の面積または面を構成する辺の長さの和が類似するときに、形状要素どうしを類似するものと判断することを特徴とする
    請求項1に記載の解析モデル作成支援装置。
  4. 前記形状検索部は、前回の前記相違形状データから次回の前記相違形状データを決定する工程において、前記相違形状データまたは前記今回形状データに類似する前記共通形状データの候補が複数存在するときには、それらの候補のうちの最も大きい前記共通形状データを採用することを特徴とする
    請求項1に記載の解析モデル作成支援装置。
  5. 解析モデル作成支援装置は、既存モデルデータベースと、形状検索部と、共通メッシュ抽出部と、メッシュ結合部とを有しており、
    前記既存モデルデータベースには、解析済みの既存形状データと、その解析結果である既存メッシュデータとが対応付けられており、
    前記形状検索部は、
    入力された今回形状データの各形状要素と、前記既存形状データの各形状要素とを比較し、その比較結果として互いに類似している形状要素の集合を共通形状データとし、一方、類似していない形状要素の集合を相違形状データとし、
    前回の前記相違形状データの各形状要素と、前記既存形状データの各形状要素とを比較し、その比較結果として互いに類似している形状要素の集合を前記共通形状データとし、一方、類似していない形状要素の集合を次回の前記相違形状データとする処理について、前記相違形状データから前記共通形状データを抽出されなくなるまで繰り返し、
    前記共通メッシュ抽出部は、前記共通形状データを検索キーとして前記既存モデルデータベースから対応する共通メッシュデータを検索し、
    前記メッシュ結合部は、検索された前記共通メッシュデータと、前記相違形状データから作成された相違メッシュデータとを結合することで、入力された前記今回形状データに対応する今回メッシュデータを作成することを特徴とする
    解析モデル作成支援方法。
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