JP6279513B2 - 電磁弁装置 - Google Patents

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    • F16K31/0675Electromagnet aspects, e.g. electric supply therefor

Description

本発明は、電磁弁装置に関する。
一般的に、電磁弁装置は、流体圧シリンダ等の流体圧機器を駆動させるために用いられるパイロット形電磁弁の一部を構成している。電磁弁装置は、電磁弁と、一面が開口するとともに電磁弁を収容する収容ケースと、収容ケースの開口を閉鎖するカバー部材と、収容ケースとカバー部材との間をシールするシール部材とを備えている。電磁弁は、ポートを複数有する主弁部のバルブハウジング内に収容された主弁体(スプール弁体)の端部にパイロット流体によるパイロット圧を作用させて主弁体を移動させる。
電磁弁は、流路を切り換える弁体と、弁体を移動させるソレノイド部と、を備えている。ソレノイド部は、固定鉄心と、固定鉄心に吸着される可動鉄心と、可動鉄心を固定鉄心から離間する方向へ付勢する付勢ばねと、を備えている。そして、ソレノイド部のコイルへの通電が行われると、可動鉄心が付勢ばねのばね力に抗して固定鉄心に向けて吸着される。この可動鉄心における固定鉄心への吸着に伴って、弁体が移動して流路が切り換えられる。固定鉄心及び可動鉄心は、ソレノイド部のコイルへの通電によって磁路を形成する磁路形成部材の一部としてそれぞれ機能している。通常、コイルと磁路形成部材とは絶縁が確保されている。
ところが、上記構成のようなソレノイド部において、何らかの要因により耐電圧を越える高い電圧が印加されると、コイルと磁路形成部材との間に放電現象が生じて、コイルと磁路形成部材とが導通し、絶縁破壊を起こす可能性がある。そこで、磁路形成部材に接触するとともにアースに接続されるアース部材を有するものが、例えば特許文献1に開示されている。これによれば、絶縁破壊が起こって、コイルと磁路形成部材とが導通し、コイルから磁路形成部材に電流が流れたとしても、コイルから磁路形成部材に流れた電流が、磁路形成部材からアース部材に流れる。その結果、磁路形成部材はアースされる。
特開2008−208914号公報
しかしながら、絶縁破壊が起こったときに、コイルから磁路形成部材に流れた電流が、磁路形成部材からアース部材に流れ難い場合がある。また、収容ケースとカバー部材との間をガスケットによりシールしている構成では、収容ケース内が密閉された状態になるため、ソレノイド部のコイルから発生する熱が、収容ケース内から外部へ放出され難くなっている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、絶縁破壊が起こったときに、コイルから磁路形成部材に流れた電流が、磁路形成部材からアース部材に流れ易くすることができ、さらには、ソレノイド部のコイルから発生する熱を収容ケース内から外部へ放出し易くすることができる電磁弁装置を提供することにある。
上記課題を解決する電磁弁装置は、電磁弁と、一面が開口するとともに前記電磁弁を収容する収容ケースと、前記収容ケースの開口を閉鎖するカバー部材と、前記収容ケースと前記カバー部材との間をシールするシール部材と、を備え、前記電磁弁は、流路を切り換えるための弁体と、前記弁体を移動させるソレノイド部と、を備え、前記ソレノイド部は、コイルと、前記コイルへの通電によって磁路を形成する磁路形成部材と、を有し、前記コイルと前記磁路形成部材とが絶縁されており、前記磁路形成部材に接触するとともに前記収容ケース又は前記カバー部材の内側から外部に突出してアースに接続されるアース部材をさらに備える電磁弁装置であって、前記磁路形成部材は被接触面を有し、前記アース部材は、前記被接触面に面接触する接触面が形成された接触部を有し、前記接触部における前記接触面とは反対側には、前記接触部を前記被接触面に向けて付勢する付勢部が設けられている。
上記電磁弁装置において、前記磁路形成部材は、前記被接触面を複数有し、前記アース部材は、各被接触面にそれぞれ面接触する接触面が形成された接触部を複数有することが好ましい。
上記電磁弁装置において、前記付勢部は前記アース部材と一体形成されていることが好ましい。
上記電磁弁装置において、前記アース部材は、前記カバー部材又は前記収容ケースと熱的に結合された熱伝達部を有することが好ましい。
上記電磁弁装置において、前記アース部材は、前記カバー部材の内側から外側に突出してアースに接続されるアース端子と、前記接触部を有するアース金具と、を有し、前記アース端子は、前記アース金具に接触するアース接続部と、前記カバー部材に埋設されるインサート螺子に接触する螺子接続部とを有していることが好ましい。
この発明によれば、絶縁破壊が起こったときに、コイルから磁路形成部材に流れた電流が、磁路形成部材からアース部材に流れ易くすることができ、さらには、ソレノイド部のコイルから発生する熱を収容ケース内から外部へ放出し易くすることができる。
実施形態におけるパイロット形電磁弁を示す断面図。 電磁弁装置の断面図。 図2における3−3線断面図。 導通検査を行っている状態を示す断面図。
以下、電磁弁装置を具体化した一実施形態を図1〜図4にしたがって説明する。本実施形態の電磁弁装置は、主に水や油が飛散する環境で、流体圧シリンダ等の流体圧機器を駆動させるために用いられるパイロット形電磁弁の一部を構成している。
図1に示すように、パイロット形電磁弁10は、主弁部11及び電磁弁装置20を備えている。主弁部11は、ポートを複数有するバルブハウジング12内に収容された主弁体13(スプール弁体)を備えている。
図2に示すように、電磁弁装置20は、電磁弁21と、一面(上面)が開口するとともに電磁弁21を収容する有底長四角筒状の収容ケース22と、収容ケース22の開口を閉鎖する有蓋長四角筒状のカバー部材23と、収容ケース22とカバー部材23との間をシールするガスケット等のシール部材24とを備えている。カバー部材23は、蓋部23aと、蓋部23aの周縁部に連続する筒部23bとを有する。シール部材24は、筒部23bにおける収容ケース22側の端面と収容ケース22におけるカバー部材23側の端面との間に介在されている。
電磁弁21は、流路を切り換える弁体31と、弁体31を移動させるソレノイド部32とを備えている。電磁弁21は、非磁性材製(合成樹脂材料製)のボディ33を有している。ボディ33における収容ケース22の底部側の一側面には、供給ポート33a、出力ポート33b及び排出ポート33cが形成されている。
ボディ33における長手方向の一端部には、ガスケットやOリングよりなるシール部34を介してプラグ35が取り付けられるとともに、ボディ33とプラグ35との間に弁室36が区画形成されている。ボディ33及びプラグ35には、供給ポート33aに連通する供給通路37が形成されるとともに、ボディ33には出力ポート33bに連通する出力通路38と、排出ポート33cに連通する排出通路39とが形成されている。供給ポート33aは供給通路37を介して弁室36内に連通している。排出ポート33cは排出通路39を介して弁室36内に連通している。出力ポート33bは出力通路38を介して弁室36内に連通している。
弁室36内には弁体31が収容されている。また、プラグ35において、弁室36内に臨む端面であり、供給通路37の弁室36への開口周囲には、供給弁座40が形成されている。さらに、ボディ33において、弁室36内に臨む端面であり、排出通路39の弁室36への開口周囲には、排出弁座41が形成されている。弁体31は供給弁座40に対し接離可能であるとともに、排出弁座41に対し接離可能になっている。弁室36内において、弁体31とプラグ35との間には弁体ばね42が介在されている。弁体31は弁体ばね42のばね力によって供給弁座40から離間する方向へ付勢されている。
ボディ33における長手方向の他端部において、プラグ35とは反対側の端面には、鉄心室43が凹設されている。ボディ33において、鉄心室43の周囲からは筒状の磁気フレーム44が、プラグ35とは反対側の端面を越える位置まで延設されている。よって、磁気フレーム44は、プラグ35側がボディ33に埋設されており、プラグ35とは反対側がボディ33におけるプラグ35とは反対側の端面から突出している。
ソレノイド部32は、磁気フレーム44の内側に固設された柱状の固定鉄心45と、鉄心室43内に収容されるとともに固定鉄心45に吸着される可動鉄心46と、固定鉄心45と可動鉄心46との間に介在される鉄心復帰ばね47とを備えている。可動鉄心46は、鉄心復帰ばね47のばね力により、弁室36側に向けて付勢されている。また、可動鉄心46には、弁体31に向けて延びる弁押圧部46aが形成されている。そして、鉄心復帰ばね47により可動鉄心46が弁室36側へ付勢された状態では、弁体31は弁押圧部46aによって押圧され、供給弁座40に押し付けられる。固定鉄心45には、樹脂製のボビン48を介してコイル49が巻装されている。固定鉄心45とコイル49とはボビン48によって絶縁が確保されている。また、コイル49と磁気フレーム44との間には隙間が設けられており、コイル49と磁気フレーム44とは絶縁が確保されている。
収容ケース22の底部には、供給ポート33aに連通する供給路22aと、出力ポート33bに連通する出力路22bと、排出ポート33cに連通する排出路22cとが形成されている。
図2及び図3に示すように、カバー部材23の内側には、長四角板状の第1基板51及び第2基板52が収容されている。第1基板51は第2基板52よりもカバー部材23の蓋部23a側に位置するとともに、互いに離間した状態で重なり合っている。第1基板51の短手方向の長さは、第2基板52の短手方向の長さよりも長くなっている。第1基板51と第2基板52とは基板コネクタ53を介して電気的に接続されている。第2基板52とコイル49とはコイル端子54を介して電気的に接続されている。第1基板51は、螺子55によってカバー部材23に取り付けられている。
カバー部材23の蓋部23aには、一対の受電端子56が設けられている。各受電端子56の一端部はカバー部材23の内側から外部へ突出するとともに、他端部はカバー部材23の内側に突出している。第1基板51には、各受電端子56の他端部が接続される接続端子51aが設けられている。そして、各受電端子56の他端部が接続端子51aにそれぞれ接続されることにより、各受電端子56と第1基板51とが電気的に接続されている。
カバー部材23の蓋部23aには、カバー部材23の内側から外部に突出してアースに接続されるアース端子57が設けられている。アース端子57は、カバー部材23の蓋部23aを貫通するとともに外部に突出する延設部57aと、延設部57aにおけるカバー部材23の内側に位置する端部に連続するとともにカバー部材23の蓋部23aの内面に沿って延びる一対のアース接続部57bとを有する。さらに、アース端子57は、延設部57aにおけるカバー部材23の内側に位置する端部に連続するとともに一対のアース接続部57bとは反対側に延びる螺子接続部57cを有する。
カバー部材23の蓋部23aにおいて、アース端子57の螺子接続部57cと隣り合う位置には、インサート螺子58が埋設されている。インサート螺子58は、雌ねじ孔を有する筒部58aと、筒部58aの外周面から外方に突出する環状のフランジ58bとを有する。フランジ58bの一部は、アース端子57の螺子接続部57cに接触している。インサート螺子58には、図示しない外部電源のコネクタハウジング(端子箱)が受電端子56に接続された状態で、コネクタハウジングをカバー部材23に取り付けるための取付螺子がねじ込まれる。
また、カバー部材23には、断面U字形状であるアース金具60が取り付けられている。アース金具60は、熱伝導性の良い材質(例えば銅)により形成されている。アース金具60は、一対の延設片61と、一対の延設片61の端部同士を繋ぐ連結部62とを有する。一対の延設片61は、連結部62に連続するとともにカバー部材23の筒部23bにおける短手方向に位置する一対の壁の内面231bに沿ってそれぞれ延びる熱伝達部61aと、熱伝達部61aよりも内側で熱伝達部61aと同一方向に延びる接触部61bと、熱伝達部61aと接触部61bとを繋ぐ連繋部61cとを有する。
磁気フレーム44は、収容ケース22における短手方向に位置する一対の壁の内面221にそれぞれ対向する平坦面状の一対の被接触面44aを有する。被接触面44aは、ボディ33から露出している。一対の接触部61b同士で互いに対向する面は、各被接触面44aに面接触する平坦面状の接触面61dを形成している。さらに、各接触部61bには、接触部61bにおける接触面61dとは反対側に向けて突出する弾性片61fが形成されている。弾性片61fは、接触部61bの一部を外側に折り曲げて形成されており、弾性片61fの基端部は、接触部61bに連続している。よって、弾性片61fはアース金具60と一体形成されている。そして、弾性片61fは、弾性片61fの基端部を基点として、弾性片61fの先端側が接触部61bに対して接離する方向へ弾性変形可能になっている。
各熱伝達部61aには、内側に突出する弾性片61gが形成されている。弾性片61gは、熱伝達部61aの一部を内側に折り曲げて形成されており、弾性片61gの基端部は、熱伝達部61aに連続している。よって、弾性片61gはアース金具60と一体形成されている。そして、弾性片61gは、弾性片61gの基端部を基点として、弾性片61gの先端側が熱伝達部61aに対して接離する方向へ弾性変形可能になっている。
各弾性片61gの先端は、ボディ33の側面に接触することで、各弾性片61gは、各弾性片61gの先端側が熱伝達部61aに対して接近する方向へ弾性変形する。これにより、各熱伝達部61aはカバー部材23の内面231bに向けて付勢され、各熱伝達部61aの外面とカバー部材23の内面231bとが面接触している状態が維持されている。よって、各熱伝達部61aとカバー部材23とは熱的に結合されている。
連結部62には、取付螺子63が挿通可能な挿通孔62aが形成されている。アース端子57の一対のアース接続部57bは、連結部62と蓋部23aの内面との間に配置されている。そして、取付螺子63が、挿通孔62a及び一対のアース接続部57bの間を通過して蓋部23aにねじ込まれることで、アース金具60が、一対のアース接続部57bを介して蓋部23aに取り付けられ、アース金具60とアース接続部57bとが接触し、アース金具60とアース端子57とが電気的に接続されている。アース金具60及びアース端子57は、磁気フレーム44に接触するとともにカバー部材23から外部に突出してアースに接続されるアース部材64を構成している。
第1基板51及び第2基板52は、一対の延設片61の熱伝達部61aの間に位置している。第1基板51の短手方向の長さは、一対の接触部61bの接触面61dの間の距離よりも長くなっている。第2基板52の短手方向の長さは、一対の接触部61bの接触面61dの間の距離よりも短くなっている。
アース金具60は、第1基板51がカバー部材23の内側に収容される前に、取付螺子63によって蓋部23aに取り付けられている。そして、一対の延設片61において、カバー部材23よりも突出した部分を、互いに離間する方向へ弾性変形させた状態で、第1基板51を一対の延設片61の先端側から一対の延設片61間を通過させて、第1基板51が一対の延設片61の熱伝達部61aの間に配置されるように、第1基板51をカバー部材23の内側に収容する。さらに、第2基板52が一対の延設片61の熱伝達部61aの間に配置されるとともに、基板コネクタ53を介して第1基板51と第2基板52とが電気的に接続される。よって、第1基板51の短手方向の長さが、一対の接触部61bの接触面61dの間の距離よりも長くなっていても、第1基板51を一対の延設片61の熱伝達部61aの間に配置可能になっている。よって、第1基板51の短手方向の長さが、一対の接触部61bの接触面61dの間の距離よりも短くならず、第1基板51における電子部品の実装面が極力広く確保されている。
一対の接触部61bは、磁気フレーム44の被接触面44aと収容ケース22の内面221との間に挿入されている。そして、各弾性片61fの先端が収容ケース22の内面221に接触することで、各弾性片61fは、各弾性片61fの先端側が接触部61bに対して接近する方向へ弾性変形する。これにより、各接触部61bは各被接触面44aに向けて付勢され、被接触面44aと接触面61dとが面接触している状態が維持されている。よって、弾性片61fは、接触部61bにおける接触面61dとは反対側に設けられるとともに接触部61bを被接触面44aに向けて付勢する付勢部として機能する。
次に、磁気フレーム44とアース金具60とが電気的に接続されているか否かを検査する導通検査について説明する。
図4に示すように、導通検査を行う際には、二つの導通検査治具65の一方が収容ケース22とカバー部材23との間を挿通可能となる分だけ、カバー部材23を収容ケース22から離間する方向へ移動させる。すると、アース金具60もカバー部材23と一体的に移動する。このとき、各弾性片61fの先端と収容ケース22の内面221との接触が維持されて、各接触部61bが各被接触面44aに向けて付勢され、被接触面44aと接触面61dとが面接触している状態が維持されるように、弾性片61fの先端と収容ケース22の内面221との接触位置や、接触部61bの長さ及び被接触面44aの長さが予め設定されている。
そして、一方の導通検査治具65を収容ケース22とカバー部材23との間に挿通し、磁気フレーム44におけるボディ33に埋設されずに露出している部位に接触させる。さらに、他方の導通検査治具65をアース端子57に接触させる。この導通検査では、例えば、一方の導通検査治具65から磁気フレーム44、アース金具60及びアース端子57を介して他方の導通検査治具65に電流が流れるか否かを判定する。
コイル49への通電は、外部電源から受電端子56に電圧が印加されることにより行われる。これにより、接続端子51a、第1基板51、基板コネクタ53、第2基板52及びコイル端子54を介してコイル49に電流が供給される。
コイル49への通電が行われると、コイル49が励磁され、コイル49の周りに、磁気フレーム44、固定鉄心45及び可動鉄心46を通過する磁束が発生する。よって、磁気フレーム44、固定鉄心45及び可動鉄心46は、磁束が通過する環状の磁路を形成する磁路形成部材である。そして、コイル49の励磁作用によって固定鉄心45に吸引力が発生し、可動鉄心46が鉄心復帰ばね47のばね力に抗して固定鉄心45に吸着され、弁体31が弁体ばね42のばね力によって供給弁座40から離間する方向へ移動するとともに、排出弁座41に着座する。これにより、供給通路37が開放されるとともに排出通路39が閉鎖される。そして、エア供給源から主弁部11に供給されるエアの一部が、供給路22a、供給ポート33a、供給通路37、弁室36、出力通路38、出力ポート33b及び出力路22bを介してバルブハウジング12内における主弁体13の端部にパイロット流体として供給される。このパイロット流体によるパイロット圧によって主弁体13が軸方向一端側へ移動する。よって、本実施形態のパイロット形電磁弁10は、内部パイロット式である。
コイル49への通電が停止されると、コイル49の励磁作用による固定鉄心45の吸引力が消滅し、可動鉄心46が鉄心復帰ばね47のばね力により固定鉄心45から離間する方向へ移動する。そして、可動鉄心46の弁押圧部46aにより、弁体31が弁体ばね42のばね力に抗して供給弁座40側に押圧されて、供給弁座40に着座する。これにより、供給通路37が閉鎖されるとともに排出通路39が開放される。そして、バルブハウジング12内における主弁体13の端部にパイロット流体として供給されたエアが、出力路22b、出力ポート33b、出力通路38、弁室36、排出通路39、排出ポート33c及び排出路22cを介して図示しない排出用配管から外部へ排出され、主弁体13が軸方向他端側へ移動する。
次に、本実施形態の作用について説明する。
何らかの要因により耐電圧を越える高い電圧が外部電源から受電端子56に印加されると、コイル49と磁気フレーム44との間や、コイル49と固定鉄心45との間に放電現象が生じて、コイル49と磁気フレーム44とが導通するとともにコイル49と固定鉄心45とが導通し、絶縁破壊を起こす可能性がある。このとき、磁気フレーム44の被接触面44aとアース金具60の接触面61dとが面接触しているため、コイル49から磁気フレーム44及び固定鉄心45に流れた電流は、磁気フレーム44からアース金具60及びアース端子57に流れる。その結果、磁気フレーム44及び固定鉄心45はアースされる。
また、被接触面44aと接触面61dとが面接触しているため、コイル49から発生して磁気フレーム44に伝達された熱は、アース金具60を介してアース端子57に伝達され、アース端子57から外部へ放出される。さらに、熱伝達部61aとカバー部材23とが熱的に結合されているため、磁気フレーム44に伝達された熱は、アース金具60を介してカバー部材23に伝達され、カバー部材23から外部へ放出される。また、アース端子57の螺子接続部57cとインサート螺子58のフランジ58bとが接触しているため、磁気フレーム44に伝達された熱は、アース金具60を介してインサート螺子58に伝達され、インサート螺子58から外部へ放出される。
上記実施形態では以下の効果を得ることができる。
(1)磁気フレーム44は被接触面44aを有する。アース金具60は、被接触面44aに面接触する接触面61dが形成された接触部61bを有する。接触部61bにおける接触面61dとは反対側には、接触部61bを被接触面44aに向けて付勢する弾性片61fが設けられている。これによれば、弾性片61fによって、接触部61bが被接触面44aに向けて付勢され、被接触面44aと接触面61dとが面接触している状態が維持される。よって、例えば、被接触面44aと接触部61bとが点接触していたり、線接触していたりする場合に比べると、絶縁破壊が起こったときに、コイル49から磁気フレーム44及び固定鉄心45に流れた電流が、磁気フレーム44からアース金具60に流れ易くなる。さらには、被接触面44aと接触面61dとが面接触しているため、コイル49から磁気フレーム44に伝達された熱が、アース金具60を介してアース端子57に伝達され、アース端子57から外部へ放出される。よって、コイル49から発生する熱を収容ケース22内から外部へ放出し易くすることができる。
(2)磁気フレーム44は、被接触面44aを複数有する。アース金具60は、各被接触面44aにそれぞれ面接触する接触面61dが形成された接触部61bを複数有する。これによれば、被接触面44aと接触部61bとがそれぞれ一つずつの場合に比べると、磁気フレーム44とアース金具60との接触箇所が増える。よって、コイル49から磁気フレーム44及び固定鉄心45に流れた電流が、磁気フレーム44からアース金具60にさらに流れ易くなるとともに、コイル49から磁気フレーム44に伝達された熱が、アース金具60を介してカバー部材23に伝達され易くなる。
(3)弾性片61fはアース金具60と一体形成されている。これによれば、接触部61bを被接触面44aに向けて付勢する付勢部として機能する部材を、接触部61bにおける接触面61dとは反対側に別途設ける場合に比べると、部品点数を削減することができるため、構成を簡素化させることができる。
(4)アース金具60は、カバー部材23と熱的に結合された熱伝達部61aを有する。これによれば、コイル49から磁気フレーム44に伝達された熱が、アース金具60を介してカバー部材23に伝達され、カバー部材23から外部へ放出される。よって、コイル49から発生する熱を収容ケース22内から外部へさらに放出し易くすることができる。
(5)アース端子57は、アース金具60に接触するアース接続部57bと、インサート螺子58に接触する螺子接続部57cとを有している。これによれば、磁気フレーム44に伝達された熱は、アース金具60を介してインサート螺子58に伝達され、インサート螺子58から外部へ放出されるため、コイル49から発生する熱を収容ケース22内から外部へさらに放出し易くすることができる。
(6)導通検査を行う際には、二つの導通検査治具65の一方が収容ケース22とカバー部材23との間を挿通可能となる分だけ、カバー部材23を収容ケース22から離間する方向へ移動させる。すると、アース金具60もカバー部材23と一体的に移動する。このとき、各弾性片61fの先端と収容ケース22の内面221との接触が維持されて、各接触部61bが各被接触面44aに向けて付勢され、被接触面44aと接触面61dとが面接触している状態が維持されるように、弾性片61fの先端と収容ケース22の内面221との接触位置や、接触部61bの長さ及び被接触面44aの長さが予め設定されている。よって、電磁弁21が収容ケース22に収容されるとともにシール部材24を介してカバー部材23によって閉鎖される構成の電磁弁装置20であっても、導通検査を容易に行えることができる。
(7)収容ケース22とカバー部材23との間がシール部材24によってシールされている。このため、パイロット形電磁弁10が、主に水や油が飛散する環境で使用されても、電磁弁21が防水されるため、磁気フレーム44が腐食する等といった水分によるトラブルを無くすことができる。
(8)各熱伝達部61aには、内側に突出する弾性片61gが形成されている。これによれば、各熱伝達部61aがカバー部材23の内面231bに向けて付勢され、各熱伝達部61aの外面とカバー部材23の内面231bとが面接触している状態が維持される。よって、コイル49から磁気フレーム44に伝達された熱が、アース金具60を介してカバー部材23に伝達され易くなる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 実施形態において、熱伝達部61aの外面が、カバー部材23の内面231bに接触していなくてもよい。要は、アース金具60が、カバー部材23と熱的に結合された熱伝達部61aを有していなくてもよい。
・ 実施形態において、熱伝達部61aが、カバー部材23ではなく収容ケース22の内面に接触して、収容ケース22と熱的に結合されていてもよい。
・ 実施形態において、接触部61bを被接触面44aに向けて付勢する付勢部として機能する部材(例えばゴム部材やばね部材)を、接触部61bにおける接触面61dとは反対側に別途設けてもよい。この場合、弾性片61fが設けられていてもよいし、設けられていなくてもよい。
・ 実施形態において、被接触面44aと接触部61bとがそれぞれ一つであってもよいし、被接触面44aと接触部61bとがそれぞれ3つ以上であってもよい。
・ 実施形態において、熱伝達部61aに、弾性片61gが設けられていなくてもよい。
・ 実施形態において、アース金具60の一部が、カバー部材23の一部にインサート成形されることにより、アース金具60がカバー部材23に一体化されていてもよい。
・ 実施形態において、アース端子57は、収容ケース22の内側から外部に突出してアースに接続されていてもよい。
・ 実施形態において、アース金具60の材質は、特に限定されるものではない。
・ 実施形態において、アース部材64は、アース金具60とアース端子57とが一体形成されてなるものであってもよい。
・ 実施形態において、固定鉄心45及び可動鉄心46によって、磁束が通過する環状の磁路が形成することが可能であれば、磁気フレーム44を削除した構成としてもよい。この場合、例えば、固定鉄心45に被接触面を形成し、アース金具60における接触部61bの接触面61dを被接触面に面接触させる。
・ 実施形態において、電磁弁装置20は、内部パイロット式のパイロット形電磁弁10の一部を構成したが、これに限らず、例えば、外部パイロット式のパイロット形電磁弁の一部を構成してもよい。
20…電磁弁装置、21…電磁弁、22…収容ケース、23…カバー部材、24…シール部材、31…弁体、32…ソレノイド部、44…磁路形成部材である磁気フレーム、44a…被接触面、49…コイル、57…アース端子、57b…アース接続部、57c…螺子接続部、58…インサート螺子、60…アース金具、61a…熱伝達部、61b…接触部、61d…接触面、61f…付勢部としての機能する弾性片、64…アース部材。

Claims (4)

  1. 電磁弁と、
    一面が開口するとともに前記電磁弁を収容する収容ケースと、
    前記収容ケースの開口方向から前記収容ケースに当接し、前記収容ケースの開口を閉鎖するカバー部材と、
    前記収容ケースと前記カバー部材との間をシールするシール部材と、を備え、
    前記電磁弁は、
    流路を切り換えるための弁体と、
    前記弁体を移動させるソレノイド部と、を備え、
    前記ソレノイド部は、
    コイルと、
    前記コイルへの通電によって磁路を形成する磁路形成部材と、を有し、
    前記コイルと前記磁路形成部材とが絶縁されており、
    前記磁路形成部材に接触するとともに前記収容ケース又は前記カバー部材の内側から外部に突出してアースに接続されるアース部材をさらに備える電磁弁装置であって、
    前記磁路形成部材は、前記収容ケースの内面に対向している被接触面を有し、
    前記アース部材は、前記被接触面に面接触する接触面が形成された接触部を有し、
    前記接触部における前記接触面とは反対側には、前記接触部を前記被接触面に向けて付勢する付勢部が設けられており、
    前記付勢部は、前記収容ケースの内面と接触することによって、前記収容ケースの開口方向と直交する方向に前記接触部を付勢していることを特徴とする電磁弁装置。
  2. 電磁弁と、
    一面が開口するとともに前記電磁弁を収容する収容ケースと、
    前記収容ケースの開口を閉鎖するカバー部材と、
    前記収容ケースと前記カバー部材との間をシールするシール部材と、を備え、
    前記電磁弁は、
    流路を切り換えるための弁体と、
    前記弁体を移動させるソレノイド部と、を備え、
    前記ソレノイド部は、
    コイルと、
    前記コイルへの通電によって磁路を形成する磁路形成部材と、を有し、
    前記コイルと前記磁路形成部材とが絶縁されており、
    前記磁路形成部材に接触するとともに前記収容ケース又は前記カバー部材の内側から外部に突出してアースに接続されるアース部材をさらに備える電磁弁装置であって、
    前記磁路形成部材は被接触面を有し、
    前記アース部材は、前記被接触面に面接触する接触面が形成された接触部を有し、
    前記接触部における前記接触面とは反対側には、前記接触部を前記被接触面に向けて付勢する付勢部が設けられ
    前記磁路形成部材は、前記被接触面を複数有し、
    前記アース部材は、各被接触面にそれぞれ面接触する接触面が形成された接触部を複数有することを特徴とする電磁弁装置。
  3. 電磁弁と、
    一面が開口するとともに前記電磁弁を収容する収容ケースと、
    前記収容ケースの開口を閉鎖するカバー部材と、
    前記収容ケースと前記カバー部材との間をシールするシール部材と、を備え、
    前記電磁弁は、
    流路を切り換えるための弁体と、
    前記弁体を移動させるソレノイド部と、を備え、
    前記ソレノイド部は、
    コイルと、
    前記コイルへの通電によって磁路を形成する磁路形成部材と、を有し、
    前記コイルと前記磁路形成部材とが絶縁されており、
    前記磁路形成部材に接触するとともに前記収容ケース又は前記カバー部材の内側から外部に突出してアースに接続されるアース部材をさらに備える電磁弁装置であって、
    前記磁路形成部材は被接触面を有し、
    前記アース部材は、前記被接触面に面接触する接触面が形成された接触部を有し、
    前記接触部における前記接触面とは反対側には、前記接触部を前記被接触面に向けて付勢する付勢部が設けられ
    前記アース部材は、前記カバー部材又は前記収容ケースと熱的に結合された熱伝達部を有することを特徴とする電磁弁装置。
  4. 電磁弁と、
    一面が開口するとともに前記電磁弁を収容する収容ケースと、
    前記収容ケースの開口を閉鎖するカバー部材と、
    前記収容ケースと前記カバー部材との間をシールするシール部材と、を備え、
    前記電磁弁は、
    流路を切り換えるための弁体と、
    前記弁体を移動させるソレノイド部と、を備え、
    前記ソレノイド部は、
    コイルと、
    前記コイルへの通電によって磁路を形成する磁路形成部材と、を有し、
    前記コイルと前記磁路形成部材とが絶縁されており、
    前記磁路形成部材に接触するとともに前記収容ケース又は前記カバー部材の内側から外部に突出してアースに接続されるアース部材をさらに備える電磁弁装置であって、
    前記磁路形成部材は被接触面を有し、
    前記アース部材は、前記被接触面に面接触する接触面が形成された接触部を有し、
    前記接触部における前記接触面とは反対側には、前記接触部を前記被接触面に向けて付勢する付勢部が設けられ
    前記アース部材は、
    前記カバー部材の内側から外側に突出してアースに接続されるアース端子と、
    前記接触部を有するアース金具と、を有し、
    前記アース端子は、前記アース金具に接触するアース接続部と、前記カバー部材に埋設されるインサート螺子に接触する螺子接続部とを有していることを特徴とする電磁弁装置。
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